JPH02181588A - 画像表示装置 - Google Patents

画像表示装置

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JPH02181588A
JPH02181588A JP154789A JP154789A JPH02181588A JP H02181588 A JPH02181588 A JP H02181588A JP 154789 A JP154789 A JP 154789A JP 154789 A JP154789 A JP 154789A JP H02181588 A JPH02181588 A JP H02181588A
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JP
Japan
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screen
electron beam
pulse
sampling
electrode
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JP154789A
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English (en)
Inventor
Shizuo Inohara
猪原 静夫
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPH02181588A publication Critical patent/JPH02181588A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、スクリーン上の画面を垂直方向に複数の区分
に分割したときのそれぞれの区分毎に電子ビームを発生
させ、各区分毎にそれぞれの電子ビームを垂直方向に偏
向して複数のラインを表示し、全体としてテレビジョン
画像を表示する装置に関する。
従来の技術 従来、カラーテレビジョン画像表示用の表示素子として
は、ブラウン管が主として用いられているが、従来のブ
ラウン管では画面の大きさに比して奥行きが非常に長く
、薄型のテレビジョン画像機を作成することは不可能で
あった。また、平板状の表示素子として最近EL表示素
子、プラズマ表示装置、液晶表示素子等が開発されてい
るが、いずれも輝度、コントラスト、カラー表示等の性
能の面で不充分であり、実用化されるには至っていない
そこで電子ビームを用いて平板状の表示装置を達成する
ものとして、本出願人は特願昭56−20618号(特
開昭57−135590号公報)により、新規な表示装
置を提案した。
これは、スクリーン上の画面を垂直方向に複数の区分に
区分したときのそれぞれの区分毎に電子ビームを発生さ
せ、各区分毎にそれぞれの電子ビームを垂直方向に偏向
して複数のラインを表示し、全体としてテレビジョン画
像を表示するものである。
まず、ここで用いられる画像表示素子の基本的な一構成
を第4図に示して説明する。この表示素子は、後方から
前方に向って順に、背面電極1、ビーム源としての線陰
極2.垂直集束電極3゜3′、垂直偏向電極4、ビーム
流制御電極5.水平集束電極6、水平偏向電極7、ビー
ム加速電極8およびスクリーン9が配置されて構成され
ており、これらが扁平なガラスバルブ(図示せず)の真
空になされた内部に収納されている。ビーム源としての
線陰極2は水平方向に線状に分布する電子ビームを発生
するように水平方向に張架されており、かかる線陰極2
が適宜間隔を介して垂直方向に複数本(図では2a〜2
dの4本のみ示している)設けられている。この例では
15本設けられているものとする。それらを2a〜2o
とする。
これらの線陰極2はたとえば10〜20μφのタングス
テン線の表面に熱電子放出用の酸化物陰極材料が塗着さ
れて構成されている。そして、これらの線陰極2a〜2
oは電涛が流されることにより熱電子ビームを発生しろ
るように加熱されており、後述するように、上記の線陰
極2aから順に一定時間ずつ電子ビームを放出するよう
に制御される。
背面電極1は、その一定時間電子ビームを放出すべく制
御される線陰極以外の他の線陰極からの電子ビームの発
生を抑止し、かつ、発生された電子ビームを前方向だけ
に向けて押し出す作用をする。
この背面電極1はガラスバルブの後壁の内面に付着され
た導電材料の塗膜によって形成されていてもよい。また
、これら背面電極1と線陰極2とのかわりに、面状の電
子ビーム放出陰極を用いてもよい。
垂直集束電極3は線陰極2a〜20のそれぞれと対向す
る水平方向に長いスリット10を有する導電板11であ
り、線陰極2から放出された電子ビームをそのスリット
10を通して取り出し、かつ、垂直方向に集束させる。
水平方向1ライン分(360絵素分)の電子ビームを同
時に取り出す。図では、そのうちの水平方向の1区分の
もののみを示している。スリット10は途中に適宜の間
隔で桟が設けられていてもよく、あるいは、水平方向に
小さい間隔(はとんど接する程度の間隔)で多数個並べ
て設けられた貫通孔の列で実質的にスリットとして構成
されてもよい、垂直集束電極3′も同様のものである。
垂直偏向電極4は上記スリット10のそれぞれの中間の
位置に水平方向にして複数個配置されており、それぞれ
、絶縁基板12の上面と下面とに導電体13.13’が
設けられたもので構成されている。
そして、相対向する導電体13.13’の間に垂直偏向
用電圧が印加され、電子ビームを垂直方向に偏向する。
この例では、一対の導電体13.13’ によって1本
の線陰極2からの電子ビームを垂直方向に16ライン分
の位置に偏向する。そして16個の垂直偏向電極4によ
って15本の線陰極2のそれぞれに対応する15対の導
電体対が構成され、結局、スクリーン9上に240本の
水平ラインを描くように電子ビームを偏向する。
次に、制御電極5はそれぞれが垂直方向に長いスリット
14を有する導電板15で構成されており。
所定間隔をあけて水平方向に複数個並設されている。こ
の例では180本の制御電極用導電板15−1〜15−
nが設けられている(図では9本のみ示している)、こ
の制御電極5はそれぞれが電子ビームを水平方向に2絵
素分ずつに区分して取り出し、かつその通過量をそれぞ
れの絵素を表示するための映像信号に従って制御する。
従って、制御電極5用導電板15−1〜15−nを18
0本設ければ水平1ライン分当り360絵素を表示する
ことができる。また、映像をカラーで表示するために、
各絵素はR,G。
Bの3色の蛍光体で表示することとし、各制御電極5に
は2絵素分のR,G、Bの各映像信号が順次加えられる
。また、180本の制御電極5用導電板15−1〜15
−nのそれぞれには1ライン分の180組(1組あたり
2絵素)の映像信号が同時に加えられ、1ライン分の映
像が一時に表示される。
水平集束電極6は制御電極5のスリット14と相対向す
る垂直方向に長い複数本(180本)のスリット16を
有する導電板17で構成され、水平方向に区分されたそ
れぞれの絵素毎の電子ビームをそれぞれ水平方向に集束
して細い電子ビームにする。
水平偏向電極7は上記スリット16のそれぞれの両側の
位置に垂直方向にして複数本配置された導電板18.1
8’で構成されており、それぞれの電極18、18’ 
に6段階の水平偏向用電圧が印加されて、各絵素毎の電
子ビームをそれぞれ水平方向に偏向し、スクリーン9上
で2組のR,G、Bの各蛍光体を順次照射して発光させ
るようにする。その偏向範囲は、この例では各電子ビー
ム毎に2絵素分の幅である。
加速電極8は垂直偏向電極4と同様の位置に水平方向に
して設けられた複数個の導電板19で構成されており、
電子ビームを充分なエネルギーでスクリーン9に衝突さ
せるように加速する。
スクリーン9は電子ビームの照射によって発光される蛍
光体20がガラス板21の裏面に塗布され、また、メタ
ルバック層(図示せず)が付加されて構成されている。
蛍光体20は制御電極5の1つのスリット14に対して
、すなわち水平方向に区分された各1本の電子ビームに
対して、R,G、Bの3色の蛍光体が2対ずつ設けられ
ており、垂直方向にストライブ状に塗布されている。第
4図中でスクリーン9に記入した破線は複数本の線陰極
2のそれぞれに対応して表示される垂直方向での区分を
示し、2点鎖線は複数本の制御電極5のそれぞれに対応
して表示される水平方向での区分を示す。これら両者で
仕切られた1つの区画には、第5図に拡大して示すよう
に、水平方向では2絵素分のR,G、Bの蛍光体20が
あり、垂直方向では16ライン分の幅を有している。1
つの区画の大きさは、たとえば、水平方向がlam、垂
直方向が91である。
なお、第4図においては、わかり易くするために水平方
向の長さが垂直方向に対して非常に大きく引き伸ばして
描かれている点に注意されたい。
また、この例では1本の制御電極5すなわち1本の電子
ビームに対して、R,G、Bの蛍光体20が2絵素分の
1対のみ設けられているが、もちろん、1絵素あるいは
3絵素以上設けられていてもよく、その場合には制御電
極5には1絵素あるいは3絵素以上のためのR,G、B
映像信号が順次加えられ、それと同期して水平偏向がな
される。
次に、この表示素子にテレビジョン映像を表示するため
の駆動回路の基本構成を第6図に示して説明する。最初
に、電子ビームをスクリーン9に照射してラスターを発
光させるための駆動部分について説明する。
電源回路22は表示素子の各電極に所定のバイアス電圧
(動作電圧)を印加するための回路で、背面電極1には
−Vい垂直集束電極3,3′にはv、、 v、’ 、水
平集束電極6にはVい加速電極8にはvl、スクリーン
9にはV、の直流電圧を印加する。
次に、入力端子23にはテレビジョン信号の複合映像信
号が加えられ、同期分離回路24で垂直同期信号Vと水
平同期信号Hとが分離抽出される。垂直偏向駆動回路4
0は、垂直偏向用カウンタ25、垂直偏向信号記憶用の
メモリ27.ディジタルーアナログ変換器39(以下D
−A変換器という)によって構成される。垂直偏向駆動
回路40の入力パルスとしては、第7図に示す垂直同期
信号Vと水平同期信号Hを用いる。垂直偏向用カウンタ
25(8ビツト)は、垂直同期信号Vによってリセット
されて水平同期信号Hをカウントする。この垂直偏向用
カウンタ25は垂直周期のうちの垂直帰線期間を除いた
有効走査期間(ここでは240H分の期間とする)をカ
ウントし、このカウント出力はメモリ27のアドレスへ
供給される。メモリ27からは各アドレスに応じた垂直
偏向信号のデータ(ここでは8ビツト)が出力され、D
−A変換器39で第7図に示すυ、υ′の垂直偏向信号
に変換される。この回路では240H分のそれぞれのラ
インに対応する垂直偏向信号を記憶するメモリアドレス
があり、16H分ごとに規則性のあるデータをメモリに
記憶させることにより、16段階の垂直偏向信号を得る
ことができる。
一方、線陰極駆動回路26は垂直同期信号Vと垂直偏向
用カウンタ25の出力を用いて線陰極駆動パルスa ”
 oを作成する。第8図(a)は垂直同期信号V、水平
同期信号Hおよび垂直偏向用カウンタ25の下位5ビツ
トの関係を示す、第8図(b)はこれら各信号を用いて
16Hごとの線陰極駆動パルスa′〜0′をつくる方法
を示す。第8図で、LSBは最低ビットを示し、(L 
S B + 1)はLSBより1つ上位のビットを意味
する。
最初の線陰極駆動パルスa′は垂直同期信号Vと垂直偏
向用カウンタ25の出力(LSB+4)を用いてR−S
フリップフロップなどで作成することができ、線陰極駆
動パルスb′〜0′はシフトレジスタを用いて、線陰極
駆動パルスa′を垂直偏向用カウンタ25の出力(LS
B+3)の反転したものをクロックとし転送することに
より得ることができる。この駆動パルスa′〜0′は反
転されて各パルス期間のみ低電位にされ、それ以外の期
間には約20ボルトの高電位にされた線陰極駆動パルス
a−oに変換され(第6図(b)) 、各線陰極28〜
2oに加えられる。
各線陰極2a〜20はその駆動パルスa〜0の高電位の
間に電流が流されて加熱されており、駆動パルスa−o
の低電待期間に電子を放出しうるように加熱状態が保持
される。これにより、15本の線陰極2a〜2oからは
それぞれに低電位の駆動パルスa−oが加えられた16
H期間にのみ電子が放出される。高電位が加えられてい
る期間には、背面電極1と垂直集束電極3とに加えられ
ているバイアス電圧によって定められた線陰極2の位置
における電位よりも線陰極2a〜20に加えられている
高電位の方がプラスになるために、線陰極28〜2oか
らは電子が放出されない、かくして、線陰極2において
は、有効垂直走査期間の間に、上方の線陰極2aから下
方の線陰極20に向って順に16H期間ずつ電子が放出
される。放出された電子は背面電極1により前方の方へ
押し出され、垂直集束電極3のうち対向するスリット1
0を通過し、垂直方向に集束されて、平板状の電子ビー
ムとなる。
次に、線陰極駆動パルスa〜0と垂直偏向信号υ、υ′
との関係について、第9図を用いて説明する。第9図(
a)は線陰極駆動パルスの波形図、第9図(b)は垂直
偏向信号の波形図、第9図(c)は水平偏向信号の波形
図である。第9図(b)の垂直偏向信号υ、υ′は第9
図(a)の各線陰極パルスa−oの16H期間の間にI
H分ずつ変化して16段階に変化する。垂直偏向信号υ
とυ′とはともに中心電圧がv4のもので、υは順次増
加し、υ′は順次減少してゆくように、互いに逆方向に
変化するようになされている。これら垂直偏向信号υと
υ′はそれぞれ垂直偏向電極4の電極13と13′に加
えられ、その結果、それぞれの線陰極2a〜2oから発
生された電子ビームは垂直方向に16段階に偏向され、
先に述べたようにスクリーン9上では1つの電子ビーム
で16ライン分のラスターを上から順に順次1ライン分
ずつ描くように偏向される。
以上の結果、15本の線陰極2a〜2oの上方のものか
ら順に16H期間ずつ電子ビームが放出され、かつ各電
子ビームは垂直方向の15の区分内で上方から下方に順
次1ライン分ずつ偏向されることによって、スクリーン
9上では上端の第1ライン目から下端の240ライン目
まで順次1ライン分ずつ電子ビームが垂直偏向され、合
計240ラインのラスターが描かれる。
このように垂直偏向された電子ビームは制御電極5と水
平集束電極6とによって水平方向に180の区分に分割
されて取り出される。第4図ではそのうちの1区分のも
のを示している。この電子ビームは各区分毎に、制御電
極5によって通過量が制御され、水平集束電極6によっ
て水平方向に集束されて1本の細い電子ビームとなり、
次に述べる水平偏向手段によって水平方向に6段階に偏
向されてスクリーン9上の2絵素分のR,G、B容量光
体20に順次照射される。第5図に垂直方向および水平
方向の区分を示す、制御電極5のそれぞれ15a〜15
nに対応する蛍光体は2絵素分のR,G。
Bとなるが説明の便宜上、1絵素をR1,G、。
B1とし他方をR,、G、、B、とする。
つぎに、水平偏向駆動回路41は、水平偏向用カウンタ
2g (11ビツト)と、水平偏向信号を記憶している
メモリ29と、D−A変換器38とから構成されている
。水平偏向駆動回路41の入力パルスは第1O図に示す
ように垂直同期信号Vと水平同期信号Hに同期し、水平
同期信号Hの6倍のくり返し周波数のパルス6Hを用い
る。水平偏向用カウンタ28は垂直同期信号Vによって
リセットされて水平の6倍パルス6Hをカウントする。
この水平偏向用カウンタ28はLHの間に6回、1vの
間に240HX6/H=1440回カウントし、このカ
ウント出力はメモリ29のアドレスへ供給される。メモ
リ29からはアドレスに応じた水平偏向信号のデータ(
ここでは8ビツト)が出力され、D−A変換器38で、
第10図(第6図(b) C)に示すり、h’のような
水平偏向信号に変換される。この回路では6X240ラ
イン分のそれぞれに対応する水平偏向信号を記憶するメ
モリアドレスがあり、1ラインごとに規則性のある6個
のデータをメモリに記憶させることにより、IH期間に
6段階波の水平偏向信号を得ることができる。
この水平偏向信号は第10図に示すように6段階に変化
する一対の水平偏向信号りとh′であり、ともに中心電
圧がv7のもので、hは順次減少し、h′は順次増加し
てゆくように、互いに逆方向に変化する。これら水平偏
向信号り、h’はそれぞれ水平偏向電極7の電極18と
18′ とに加えられる。
その結果、水平方向に区分された各電子ビームは各水平
期間の間にスクリーン9のR,G、B、R。
G、B (Rt、G1.Bz−R21G2.B2)の蛍
光体に順次H/6ずつ照射されるように水平偏向される
。かくして、各ラインのラスターにおいては水平方向1
80個の各区分毎に電子ビームがR□。
G工、B、、R,、G2.B、の各蛍光体20に順次照
射される。
そこで各ラインの各水平区分毎に電子ビームをRL、G
et Bl= R,、a、、 B、の映像信号によって
変調することにより、スクリーン9の上にカラーテレビ
ジョン画像を表示することができる。
次に、その電子ビームの変調制御部分について説明する
。まず、テレビジョン信号入力端子23に加えられた複
合映像信号は色復調回路30に加えられ、ここで、R−
YとB−Yの色差信号が復調され、G−Yの色差信号が
マトリクス合成され、さらに、それらが輝度信号Yと合
成されて、R,G。
Bの各原色信号(以下R,G、B映像信号という)が出
力される。それらのR,G、B各映像信号は180組の
サンプルホールド回路31−1〜31−nに加えられる
。各サンプルホールド回路31−1〜31−nはそれぞ
れR1用、G1用、B1用、R2用、G2用、B2用の
6個のサンプルホールド回路を有している。
それらのサンプルホールド出力は各々保持用のメモリ3
2−1〜32−nに加えられる。
一方、基準クロック発振器33はPLL (フェーズロ
ックドループ)回路等により構成されており、この実施
例では色副搬送波チscの6倍の基準クロック6ヂsc
と2倍の基準クロック2fscを発生する。その基準ク
ロックは水平同期信号Hに対して常に一定の位相を有す
るように制御されている。
基準クロック2fscは偏向用パルス発生回路42に加
えられ、水平同期信号Hの6倍の信号6HとH/6ごと
の信号切替パルスrxt gzp blr  rz+g
xt bz (第6図(b) B )のパルスを得てい
る。
一方基準クロック6チ8Cはサンプリングパルス発生回
路34に加えられ、ここでシフトレジスタにより、クロ
ック1周期ずつ遅延されるなどして、水平周期(63,
5μ5ec)のうちの有効水平走査期間(約50μ5e
c)の間に1080個のサンプリングパルスR1□、G
工8.B1□r Rixt G工l+ B工21R21
?G、1. B、□、 R2,、G、、、 B2.〜R
n1. Gn□。
Bn、、 Rn、、 Gn、、 Bn、 (第6図(b
)A)が順次発生され、その後に1個の転送パルスtが
発生される。このサンプリングパルスR工、〜Bn2は
表示すべき映像の1ライン分を水平方向360の絵素に
分割したときのそれぞれの絵素に対応し、その位置は水
平同期信号Hに対して常に一定になるように制御される
この1080個のサンブリ、ングパルスR工、〜Bn、
がそれぞれ180組のサンプルホールド回路31−1〜
31−〇に6個ずつ加えられ、これによって各サンプル
ホールド回路31−1〜31−nには1ラインを180
個に区分したときのそれぞれの2絵素分のR1,G1゜
B1.R,、G、、B2の各映像信号が個別にサンプリ
ングされホールドされる。そのサンプルホールドされた
180組のR1,G、、B工、R,、G2.B。
の映像信号は1ライン分のサンプルホールド終了後に1
80組のメモリ32−1〜32−nに転送パルスtによ
って一斉に転送され、ここで次の一水平期間の間保持さ
れる。この保持されたR1.G□、B工。
R,、G、、B、の信号はスイッチング回路35−1〜
35−nに加えられる。スイッチング回路35−1〜3
5−nはそれぞれがR1,G1. B□、 R2,G、
、 B、の個別入力端子とそれらを順次切換えて出力す
る共通出力端子とを有するトライステートあるいはアナ
ログゲートにより構成されたものである。
各スイッチング回路35−1〜35−nの出力は180
組のパルス幅変調(PWM)回路37−1〜37−nに
加えられ、ここで、サンプルホールドされたR工、G工
Bx、Ri、Gs+ Bz映像信号の大きさに応じて基
準パルス信号がパルス幅変調されて出力される。
その基準パルス信号のくり返し周期は上記の信号切換パ
ルスI’zp gip b>p r’at gzp b
zのパルス幅よりも充分小さいものであることが望まし
く、たとえば、1:10〜1:100程度のものが用い
られる。
このパルス幅変調回路37−1〜37−nの出力は電子
ビームを変調するための制御信号として表示素子の制御
電極5の180本の導電板15−1〜15−nにそれぞ
れ個別に加えられる。各スイッチング回路35−1〜3
5−nはスイッチングパルス発生回路36から加えられ
るスイッチングパルスr1* gxe b工、r2゜g
zp bzによって同時に切換制御される。スイッチン
グパルス発生回路36は先述の偏向用パルス発生回路4
2からの信号切換パルスr1t g工、bl。
r2+ gee bxによって制御されており、各水平
期間を6分割してH/6ずつスイッチング回路35−1
〜35−nを切換え、R1,G、、B、、R,、G、。
B2の各映像信号を時分割して順次出力し、パルス幅変
調回路37−1〜37−nに供給するように切換信号r
1+ gxt b>*  rz* bz* gzを発生
する。
ここで注意すべきことは、スイッチング回路35−1〜
35−nにおけるRt、a、、Bi、R2,Gi、Bz
の映像信号の供給切換えと、水平偏向駆動回路41によ
る電子ビームR□、 G1. B1. R,、G、、 
B2の蛍光体への照射切換え水平偏向とが、タイミング
においても順序においても完全に一致するように同期制
御されていることである。これにより、電子ビームがR
ユ蛍光体に照射されているときにはその電子ビームの照
射量がR1映像信号によって制御され、G1.B、、R
,、G2.B、についても同様に制御されて、各絵素の
R4,G1.B工。
R2,G、、 B、各蛍光体の発光がその絵素のR1゜
G1.B、、R,、G、、B、の映像信号によってそれ
ぞれ制御されることになり、各絵素が入力の映像信号に
従って発光表示されるのである。かかる制御が1ライン
分の180組(各2絵素づつ)について同時に行われて
1ライン360絵素の映像が表示され、さらに240分
のラインについて上方のラインから順次行われて、スク
リーン9上に1つの映像が表示されることになる。
そして、以上の如き諸動作が入力テレビジョン信号の1
フイールド毎にくり返され、その結果、通常のテレビジ
ョン受像機と同様にスクリーン9上に動画のテレビジヨ
シ映像が映出される。
このように、第6図(a)において、色復調回路30で
復調されたR、G、Bの原色信号はサンプリングパルス
R11〜Bn2を用いてサンプルホールド回路31−1
〜31−nでサンプリングされ、この出力はパルス幅変
調回路37−1〜37−nでパルス幅変調されて、ビー
ム流制御電極5の導電板15−1〜15−nに印加され
る。
このとき、上記画像表示装置をテレビジョン受像機に適
用し、選局やコントロール制御(飽和度、色相、明るさ
、コントラストなど)を上記画像表示装置のスクリーン
上に表示されるオンスクリーン機能をもたせる場合、文
字表示のためのオンスクリーン用パルスはサンプルホー
ルド回路の前で映像原色信号R,G、Bと切換えられる
。このため、サンプルホールド回路では、オンスクリー
ン用パルスが直接サンプリングされていることになる。
発明が解決しようとする課題 上記画像表示装置を用いて、スクリーン上に文字を表示
させるとき、オンスクリーン用パルスがサンプルホール
ド回路でサンプリングホールドされるため、ミスサンプ
リングが生じ、スクリーン上での文字が不均一になる。
第3図はこのときの様子を示す、すなわち、第3図(、
)は同一幅のオンスクリーン用パルスを示し、これを第
3図(b)のサンプリングレイトでサンプリングする場
合、オンスクリーンの画面上での表示幅は第3図(C)
に示すようになり、スクリーン上に表示された同じ幅の
オンスクリーン表示文字の幅が変化してしまう、そこで
、サンプリングを決定しているサンプリングパルスの周
波数をたとえばオンスクリーン用パルスの周波数の2〜
3倍に高くすれば、それ程問題にはならないが、このサ
ンプリングパルスはテレビジョン受像機としてのシステ
ムクロックとして選ばなくてはならず、自由に設定する
ことはできない、逆にオンスクリーン用パルス幅を大き
くすればオンスクリーン表示文字の幅の変化はそれ程大
きくならないが1画面上での文字がやたらと大きくなり
、これもデザイン上問題であり。
また文字のエツジ部での誤動作(オンスクリーン用パル
スの立ち上がりや立ち下がりのタイミングとサンプリン
グパルスのサンプルタイミングが一致したとき)による
表示ミスは解決できない。
本発明は上記問題を解決するもので、画面上のオンスク
リーン表示文字の不均一やミス表示をなくし、−様な表
示を実現できる画像表示装置を提供することを目的とす
るものである。
課題を解決するための手段 上記課題を解決するために、本発明の画像表示装置は、
スクリーン上に文字を表示させるオンスクリーン機能を
もたせるに際し、オンスクリーン表示用パルスを高域遮
断フィルタを通過させてから、サンプリング回路でサン
プリングするように構成したものである。
作用 上記構成により、オンスクリーン表示用パルスは映像信
号としてサンプリングされるときに、高域遮断フィルタ
がオンスクリーン表示用パルスに作用して、サンプリン
グエラーがでない形に変形する。特に上記のような画像
表示装置では、ビーム流制御電極をPWN信号で駆動す
るため、サンプリング回路以後で高域遮断をもたせるこ
とは不可能に近いので、有効である。
実施例 以下本発明の一実施例を図面に基づいて説明する。
第1図は本発明の一実施例の画像表示装置の要部を示す
回路図である。第1図において、50はオンスクリーン
用パルスが入力され、出力がサンプリング回路に出力さ
れる高域遮断フィルタで、入力抵抗Rい出力抵抗R2、
その間に介装されたインダクタL、このインダクタLの
両端に接続されたコンデンサC工、C2よりなり、波形
特性がくずれてしまうCRフィルタを避けて、LCフィ
ルタに構成されている。その高域遮断周波数はサンプリ
ング定理によりサンプリングパルスの4 、8MHzの
約1/2の値の2 MH2にされており、たとえばR1
=R,=1にΩ、L=82μH,C□= C2= 39
0pFで構成される。
次にその動作を第2図により説明する。第2図(a)は
オンスクリーン用パルスを示し、実線は高域遮断フィル
タに入力される前のオンスクリーン用パルスA、破線は
高域遮断された後のオンスクリーン用パルスBの波形を
示す。このオンスクリーン用パルスBが第2図(b)の
サンプリングレイトでサンプリングされると、オンスク
リーンの画面上での表示は第2図(c)のようになる。
この輝度値(面積比)を従来の第3図(c)と比較する
と、従来のときに見られる2:1に比して、非常に接近
していることがわかる。したがって1画面上でのオンス
クリーンの文字の不均一やオンスクリーン用パルスAの
エツジ部によるミス表示をなくして、−様な表示が得ら
れる。
しかも上記画像表示装置は、ビーム流制御電極をPWM
信号で駆動するために、サンプリング回路以後で高域遮
断性をもたせることが不可能に近いので、高域遮断フィ
ルタをサンプリング回路以前に設けることによりこの問
題を解決している。
発明の効果 以上のように、本発明によれば、オンスクリーン表示用
パルスの高域を遮断することにより、画面上のオンスク
リーンの文字の不均一やミス表示をなくし、実現できる
ものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の画像表示装置の要部回路図
、第2図は本発明によるオンスクリーン表示を説明する
波形図、第3図は従来のオンスクリーン表示を説明する
波形図、第4図は本発明が適用される画像表示装置の基
本電極構成を示す分解斜視図、第5図は同画像表示装置
のスクリーン上の拡大正面図、第6図(a) (b)は
同画像表示装置の駆動回路の基本構成を示すブロック図
および波形図、第7図は垂直偏向駆動の動作説明のため
の波形図、第8図(a) (b)は線陰極駆動回路の動
作説明のための波形図、第9図(a)〜(c)は各駆動
信号の波形図、第10図は水平偏向駆動回路の動作説明
のための波形図である。 1・・・背面電極、2,2a〜20・・・線陰極、4・
・・垂直偏向電極、5・・・ビーム流制御電極、7・・
・水平偏向電極、9・・・スクリーン、 31−1〜3
1−n・・・サンプリングホールド回路、37−1〜3
7−n・・・パルス幅変調回路、50・・・高域遮断フ
ィルタ。 代理人   森  本  義  弘 第1図 !ジ 5;’a−−−菖9へ1到フ4ル! 第2 図 八−・−宵ン人りう−ン用ノぐルス B−7411/7オ1つ不77、クウーン用ノロレス第 図 ム’l’J 5 図 2ρ 末子ち向q1g分 C 第4図(し2 第7図 ta> e′ 第1図 tslθ図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、電子ビームが照射されることにより発光する蛍光体
    が塗布されたスクリーンと、上記スクリーン上の画面を
    垂直方向に区分した各垂直区分毎に電子ビームを発生す
    る電子ビーム源と、上記電子ビーム源で発生された電子
    ビームを水平方向に区分した各水平区分ごとに分離して
    上記スクリーンに照射する分離手段と、上記電子ビーム
    を上記スクリーンに至るまでの間で垂直方向および水平
    方向に複数段階に偏向する偏向電極と、上記水平区分毎
    に分離された電子ビームを上記スクリーンに照射する量
    を制御して上記スクリーンの画面上の各絵素の発光量を
    制御するビーム流制御電極と、各絵素において電子ビー
    ムによる蛍光体面上での発光サイズを制御する集束電極
    と、上記電子ビーム源からの電子ビーム量を制御する背
    面電極と、上記スクリーンまで電子ビームを加速照射せ
    しめる加速電極と、色復調回路で復調された原色信号を
    サンプリングパルスを用いてサンプリングするサンプリ
    ング回路と、このサンプル回路出力をパルス幅変調して
    前記ビーム流制御電極に印加するパルス幅変調回路とを
    備え、選局状態やコントロール制御(飽和度、色相、明
    るさ、コントラストなど)状態を上記スクリーン上に表
    示させるオンスクリーン機能を有する画像表示装置であ
    って、オンスクリーン表示用パルスの周波数の高い成分
    を遮断する高域遮断フィルタを設け、前記高域遮断フィ
    ルタの出力信号を前記サンプリング回路に入力してサン
    プリングするように構成した画像表示装置。
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