JPS6191843A - 画像表示装置 - Google Patents

画像表示装置

Info

Publication number
JPS6191843A
JPS6191843A JP21180684A JP21180684A JPS6191843A JP S6191843 A JPS6191843 A JP S6191843A JP 21180684 A JP21180684 A JP 21180684A JP 21180684 A JP21180684 A JP 21180684A JP S6191843 A JPS6191843 A JP S6191843A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
screen
electron beam
line
vertical
horizontal
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP21180684A
Other languages
English (en)
Inventor
Toyohiro Iwao
岩尾 豊宏
Minoru Ueda
稔 上田
Hirosuke Yamamoto
啓輔 山本
Shizuo Inohara
猪原 静夫
Noboru Aikawa
相川 昇
Atsunori Hosoki
細木 厚憲
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP21180684A priority Critical patent/JPS6191843A/ja
Publication of JPS6191843A publication Critical patent/JPS6191843A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01JELECTRIC DISCHARGE TUBES OR DISCHARGE LAMPS
    • H01J29/00Details of cathode-ray tubes or of electron-beam tubes of the types covered by group H01J31/00
    • H01J29/02Electrodes; Screens; Mounting, supporting, spacing or insulating thereof
    • H01J29/10Screens on or from which an image or pattern is formed, picked up, converted or stored
    • H01J29/18Luminescent screens
    • H01J29/30Luminescent screens with luminescent material discontinuously arranged, e.g. in dots, in lines
    • H01J29/32Luminescent screens with luminescent material discontinuously arranged, e.g. in dots, in lines with adjacent dots or lines of different luminescent material, e.g. for colour television
    • H01J29/325Luminescent screens with luminescent material discontinuously arranged, e.g. in dots, in lines with adjacent dots or lines of different luminescent material, e.g. for colour television with adjacent lines

Landscapes

  • Cathode-Ray Tubes And Fluorescent Screens For Display (AREA)
  • Transforming Electric Information Into Light Information (AREA)
  • Control Of Indicators Other Than Cathode Ray Tubes (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、スクリーン上の画面を垂直方向に複数の区分
に分割したときのそれぞれの区分毎に電子ビームを発生
させ、各区分毎にそれぞれの電子ビームを垂直方向に偏
向して複数のラインを表示し、全体としてテレビジ9ン
画像を表示する装置に関する。
従来例の構成とその問題点 従来、カラーテレビジョン画像表示用の表示素子として
は、ブラウン管が主として用いられているが、従来のブ
ラウン管では画面の大きさに比して奥行きが非常に長く
、薄形のテレビジョン受像機を作成することは不可能で
あった。また、平板状の表示素子として最近EL表示素
子、プラズマ表示装置、液晶表示素子等が開発されてい
るが、いずれも輝度、コントラスト、カラー表示等の性
能の面で不充分であり、実用化されるには至っていない
そこで電子ビームを用いて平板状の表示装置を達成する
ことを目的として、スクリーンにの画面を前直方向に複
数の区分に区分したときのそれぞれの区分毎に電子ビー
ムを発生させ、各区分毎にそれぞれの電子ビームを垂直
方向に偏向して複数のラインを表示し、全体としてテレ
ビジョン画像を表示するものが発明された。
まず、ここで用いられる画像表示素子の基本的な一構成
例を第1図に示して説明する。この表示素子は、後方か
ら前方に向って順に、背面電極(1)、ビーム源として
の線陰極(2)、垂直集束電極(3) (3’ )、垂
直偏向電極(4)、ビーム流制御電極(5)、水平集束
電極(6)、水平偏向電極(7)、ビーム加速電極(8
)およびスクリーン(9)が配置されて構成されており
、これらが扁平なガラスバルブ(図示せず)の真空にな
された内部に収納されている。ビーム源としての線陰極
(2)は水平方向に線状に分布する電子ビームを発生す
るように水平方向に張架されており、かかる線陰極(2
)が適宜間隔を介して垂直方向に複数本(図では(2a
)〜(2d)の4本のみ示している)設けられている。
この例では15本設けられているものとする。それらを
(2a)〜(2o)とする。これらの線陰極(2)はた
とえば10〜20μφのタングステン線の表面に熱電子
放出用の酸化物陰極材料が塗着されて構成されている。
そして、これらの線陰極(2a)〜(2o)は電流が流
されることにより熱電子ビームを発生しうるように加熱
されており、後述するように、−17−記の線陰極(2
a)から順に一定時間ずつ電子ビームを放出するように
制御される。背面電極(1)は、その一定時間電子ビー
ムを放出すべく制御される線陰極以外の他の線陰極から
の電子ビームの発生を抑止し、かつ、発生された電子ビ
ームを前方向だけに向けて押し出す作用をする。この背
面電極(1)はガラスバルブの後壁の内面に付着された
導電材料の塗膜によって形成されていてもよい。また、
これら背面電極(1)と線陰極(2)とのかわりに、面
状の電子ビーム放出陰極を用いてもよい。
垂直集束電極(3)は線陰極(2a)〜(2o)のそれ
ぞれと対向する水平方向に長いスリット(10)を有す
る導電板(11)であり、線陰極(2)から放出された
電子ビームをそのスリット(10)を通して取り出し、
かつ、垂直方向に集束させる。水平方向1ライン分(3
60絵素分)の電子ビームを同時に取り出す。図では、
そのうちの水平方向の1区分のもののみを示している。
スリット(10)は途中に適宜の間隔で桟が設けらJb
でいてもよく、あるいは、水平方向に小さい間隔(はと
んど接する程度の間隔)で多数個節へて設けρ)れた貫
通孔の列で実質的にスリットとして構成されてもよい。
垂直集束電極(3′)も同様のものである。
垂直偏向電極(4)は上記スリット(10)のそれぞれ
の中間の位置に水平方向にして複数個配置されてj9す
、それぞれ、絶縁基板(12)の−L面と下面とに導電
体(13) (13’)が設けられたもので構成されて
いる。そして、相対向する導電体(13) (13’ 
)の間に垂直偏向用電圧が印加され、電子ビームを垂直
方向に偏向する。この例では、一対の導電体(13)(
13’)によって1本の線陰極(2)からの電子ビーム
を垂直方向に16ライン分の位置しこ偏向する。
そして16個の垂直偏向電極(4)によって15本の線
陰極(2)のそれぞれに対応する15対の導電体対が構
成され、結局、スクリーン(9)上に240本の水平ラ
インを描くように電子ビームを偏向する。
次に、制御電極(5)はそれぞれが垂直方向に長いスリ
ット(14)を有する導電板(15)で構成されており
、所定間隔をあけて水平方向に複数個並設されている。
この例では180本の制御電極用導電板(15−1)〜
(15−n)が設けられている。(図では9本のみ示し
ている)。この制御電極(5)はそれぞれが電子ビーム
を水平方向に2絵素分ずつに区分して取り出し、かつそ
の通過量をそれぞれの絵素を表示するための映像信号に
従って制御する。従って、制御電極(5)用導電板(1
5−1)〜(15−n)を18080本設ば水平1ライ
ン分当り360絵素を表示することができる。また、映
像をカラーで表示するために、各絵素はR,G、Bの3
色の蛍光体で表示することとし、各制御電極(5)には
2絵素分のR,G、Bの各映像信号が順次加えられる。
また、180本の制御電極(5)用導電板(15−1)
〜(15−n)のそれぞれには1ライン分の180組(
1絹あたり2絵素)の映像信号が同時に加えられ、1ラ
イン分の映像が一時に表示される。
水平集束電極(6)は制御電極(5)のスリット(14
)と相)・1面する垂直方向に長い複数本(180本)
のスリブh(+6)を有する導電板(17)で構成され
、水平方向に区分されたそれぞれの絵素毎の電子ビーム
をそれぞれ水平方向に集束して細い電子ビームにする。
水平偏向電極(7)はL記入リット(16)のそれぞれ
の両側の位置に垂直方向にして複数本配置された導電板
(18) (18’ )で構成されており、それぞれの
電極(18)(18’)に6段階の水平偏向用電圧が印
加されて、各絵素毎の電子ビームをそれぞれ水平方向に
偏向し、スクリーン(9)1−で2組のR,G。
Bの各蛍光体を順次照射して発光させるようにする。そ
の偏向範囲は、この例では各電子ビーム毎に2絵素分の
幅である。
加速電極(8)は垂直偏向電極(4)と同様の位置に水
平方向にして設けられた複数個の導電板(19)で構成
されており、電子ビームを充分なエネルギーでスクリー
ン(9)に衝突させるように加速する。
スクリーン(9)は電子ビームの照射によって発光され
る蛍光体(20)がガラス板(21)の裏面に塗布され
、また、メタルバック層(図示せず)が付加されて構成
されている。蛍光体(20)は制御電極(5)の1つの
スリット(14)に対して、すなわち水平方向に区分さ
れた各1本の電子ビームに対して、R2O,Bの3色の
蛍光体が2対ずつ設けられており、垂直方向にストライ
プ状に塗布されている。第1図中でスクリーン(9)に
記入した破線は複数本の線陰極(2)のそれぞれに対応
して表示される垂直方向での区分を示し、2点鎖線は複
数本の制御電極(5)のそれぞれに対応して表示される
水平方向での区分を示す。これら両者で仕切られた1つ
の区画には、第2図に拡大して示すように、水平方向で
は2絵素分のR,G、Bの蛍光体(20)があり、垂直
方向では16ライン分の幅を有している。1つの区画の
大きさは、たとえば、水平方向が1mm、垂直方向が9
11I11である。
なお、第1図においては、わかり易くするために水平方
向の長さが垂直方向に対して非常に太きく引き伸ばして
描かれている点に注意されたい。
また、この例では1本の制御電極(5)すなわち1本の
電子ビームに対してR,G、Bの蛍光体(20)が2絵
素分の1対のみ設けられているが、もちるん、1絵素あ
るいは3絵素以上設けられていでもよく、その場合には
制御電極(5)には1絵素あるいは3絵素以[二のため
のR,G、B映像信号が順次加えられ、それと同期して
水平偏向がなされる。
次に、この表示素子にテレビジョン映像を表示するため
の駆動回路の基本構成および各部の波形を第3図に示し
て説明する。最初に、電子ビームをスクリーン(9)に
照射してラスターを発光させるための駆動部分について
説明する。
電源回路(22)は表示素子の各電極に所定のバイアス
電圧(動作電圧)を印加するための回路で、背面電極(
1)には−vl、垂直集束電極(3) (3’ )には
V31V3’、水平集束電極(6) ニハV、、加速型
−9−IQQ 極(8)にはvs、スクリーン(9)にはv9の直流電
圧を印加する。
次に、入力端子(23)にはテレビジョン信号の複合映
像信号が加えられ、同期分離回路(24)で垂直同期信
号Vと水平同期信号Hとが分離抽出される。
垂直偏向駆動回路(40)は、垂直偏向用カウンタ(2
5)、垂直偏向信号記憶用のメモリ(27)、ディジタ
ル−アナログ変換器(39) (以下D−A変換器とい
う)によって構成される。垂直偏向駆動回路(40)の
入力パルスとしては、第4図に示す垂直同期信号Vと水
平同期信号Hを用いる。垂直偏向用カウンタ(25) 
(8ビツト)は、垂直同期信号Vによってリセットされ
て水平同期信号Hをカウントする。
この垂直偏向用カウンタ(25)は垂直周期のうちの垂
直帰線期間を除いた有効走査期間(ここでは240H分
の期間とする)をカウントし、このカウント出力はメモ
リ(27)のアドレスへ供給される。メモリ(27)か
らは各アドレスに応じた重置偏向信号のデータ(ここで
は8ビツト)が出力され、D−A変換器(39)で第4
図(第3図(b) D )に示すv、v″の垂直偏向信
号に変換される。 この回路では240H分のそれぞれ
のラインに対応する垂直偏向信号を記憶するメモリアド
レスがあり、16H分ごとに規則性のあるデータをメモ
リに記憶させることにより、16段階の垂直偏向信号を
得ることができる。
一方、線陰極駆動回路(26)は垂直同期信号Vと垂直
偏向用カウンタ(25)の出力を用いて線陰極駆動パル
スa−oを作成する。第5図(a)は垂直同期信号■、
水平同期信号Hおよび垂直偏向用カウンタ(25)の下
位5ビツトの関係を示す。第5図(b)はこれら各信号
を用いて16Hごとの線陰極駆動パルスa′〜0′をつ
くる方法を示す。第5図で、LSBは最低ビットを示し
、(LSB+1)はLSBより1つ1−位のビットを意
味する。
最初の線陰極駆動パルスa′は正直同期信号Vと垂直偏
向用カウンタ (25)の出力(LSB+4)を用いて
R−Sフリップフロップなどで作成することができ、線
陰極駆動パルスb′〜0′はシフトレジスタを用いて、
線陰極駆動パルスa′を垂直偏向用カウンタ(25)の
出力(■、SR+3)の反転したものをクロックとし転
送することにより得ることができる。この駆動パルスa
′〜0′は反転されて各パルス期間のみ低電位にされ、
それ以外の期間には約20ボルトの高電位にされた線陰
極駆動パルスa−oに変換され(第3図(b) E )
、各線陰極(2a)〜(2o)に加えられる。
各線陰極(2a)〜(2o)はその駆動パルスa ”−
’ oの高電位の間に電流が流されて加熱されており、
駆動パルスa−oの低電位期間に電子髪放出しうるよう
に加熱状態が保持される。これにより、15本の線陰極
(2a)〜(2o)からはそれぞれに低電位の駆動パル
スa−oが加えられた16)(期間にのみ電子が放出さ
れる。高電位が加えられている期間には、背面電極(1
)と垂直集束電極(3)とに加えられているバイアス電
圧によって定められた線陰極(2)の位置における電位
よりも線陰極(2a)〜(2o)に加えられている高電
位の方がプラスになるために、線陰極(2a)〜(2o
)からは電子が放出されない。かくして、線陰極(2)
においては、有効垂直走査期間の間に、上方の線陰極(
2a)から下方の線陰極(2o)に向って順に16H期
間ずつ電子が放出される。放出された電子は背面電極(
1)により前方の方へ押し出され、垂直集束電極(3)
のうち対向するスリット(10)を通過し、垂直方向に
集束されて、平板状の電子ビームとなる。
次に、線陰極駆動パルスa〜0と垂直偏向信号υ、υ′
との関係について、第6図を用いて説明する。第6図(
a)は線陰極パルスの波形図、(b)は垂直偏向信号の
波形図、(c)は水平偏向信号の波形図である。第6図
(b)の垂直偏向信号υ、υ′は第6図(a)の各線陰
極パルスa ”−oの16H期間の間にIH分ずつ変化
して16段階に変化する。垂直偏向信号υとυ′とはと
もに中心電圧がv4のもので、υは順次増加し、υ′は
順次減少してゆくように、互いに逆方向に変化するよう
になされている。これら垂直偏向信号υとυ′はそれぞ
れ垂直偏向電極(4)の電極(13)と(13″)に加
えられ、その結果、それぞれの線陰極(2a)〜(2o
)から発生された電子ビームは垂直方向に16段階に偏
向され、先に述べたようにスクリーン(9)上では1つ
の電子ビームで16ライン分のラスターを上から順に順
次1ライン分ずつ描くように偏向される。
以上の結果、15本の線陰極(2a)〜(2o)の上方
のものから順に16H期間ずつ電子ビームが放出され、
かつ各電子ビームは垂直方向の15の区分内で上方から
下方に順次1ライン分ずつ偏向されることによって、ス
クリーン(9)上では上端の第1ライン目から下端の2
40ライン目まで順次1ライン分ずつ電子ビームが垂直
偏向され、合計240ラインのラスターが描かれる。
このように垂直偏向された電子ビームは制御電極(5)
と水平集束電極(6)とによって水平方向に180の区
分に分割されて取り出される。第1図ではそのうちの1
区分のものを示している。この電子ビームは各区分毎に
、制御電極(5)によって通過量が制御され、水平集束
電極(6)によって水平方向に集束されて1本の細い電
子ビームとなり、次に述べる水平偏向手段によって水平
方向に6段階に偏向されてスクリーン(9)上の2絵素
分のR2O,B容量光体(20)に順次照射される。第
2図に垂直方向および水平方向の区分を示す。制御電極
(5)のそれぞれ(15−1)〜(15−n)に対応す
る蛍光体は2絵素分のR,G、Bとなるが説明の便宜−
ヒ、1絵素をR1,G1.B、とし他方をR,、G2.
B2とする。
つぎに、水平偏向駆動回路(41)は、水平偏向用カウ
ンタ(28) (11ビツト)、水平偏向信号を記憶し
ているメモリ(29)、D−A変換器(38)から構成
されている。水平偏向駆動回路(41)の入力パルスは
第7図に示すように垂直同期信号Vと水平同期信号Hに
同期し、水平同期信号Hの6倍のくり返し周波数のパル
ス6Hを用いる。水平偏向用カウンタ(28)は垂直同
期信号Vによってリセットされて水平の6倍パルス6H
をカウントする。この水平偏向用カウンタ(28)は1
Hの間に6回、1vの間に240HX 6/ H= 1
440回カウントし、このカウント出力はメモリ(29
)のアドレスへ供給される。
メモリ(29)からはアドレスに応じた水平偏向信号の
データ(ここでは8ビツト)が出力され、D−A変換器
(38)で、第7図(第3図(b) C)に示すり、h
′のような水平偏向信号に変換される。この回路では6
 X 240ライン分のそれぞれに対応する水平偏向信
号を記憶するメモリアドレスがあり、1ラインごとに規
則性のある6個のデータをメモリに記憶させることによ
り、IH期間に6段階波の水平偏向信号を得ることがで
きる。
この水平偏向信号は第7図に示すように6段階に変化す
る一対の水平偏向信号りとh′であり、ともに中心電圧
がv7のもので、hは順次減少し、h′は順次増加して
ゆくように、互いに逆方向に変化する。これら水平偏向
信号り、h’はそれぞれ水平偏向電極(7)の電極(1
8)と(18’)とに加えられる。その結果、水平方向
に区分された各電子ビームは各水平期間の間にスクリー
ン(9)のR,G。
B、R,G、B (R1,al、Bt+ R2,G2.
B2)の蛍光体に順次H/6期間ずつ照射されるように
水平偏向される。かくして、各ラインのラスターにおい
ては水平方向180個の各区分毎に電子ビームがR,、
G、、B□、 R,、G2. B、の各蛍光体(20)
に順次照射される。
そこで各ラインの各水平区分毎に電子ビームをR1,G
1.B□、R2,G、、B2の映像信号によって変調す
ることにより、スクリーン(9)の上にカラーテレビジ
ョン画像を表示することができる。
次に、その電子ビームの変調制御部分について説明する
。まず、テレビジョン信号入力端子(23)に加えられ
た複合映像信号は色復調回路(30)に加えられ、ここ
で、R−YとB−Yの色差信号が復調され、G−Yの色
差信号がマトリクス合成され、さらに、それらが輝度信
号Yと合成されて、R2O,Bの各原色信号(以下R,
G、B映像信号という)が出力される。それらのR,G
、B各映像信号は180組のサンプルホールド回路(3
1−1)〜(31−n)に加えられる。各サンプルホー
ルド回路(31−1)〜(31−n)はそれぞれR1用
、G、用、B□用、R2用、G2用、B2用の6個のサ
ンプルホールド回路を有している。それらのサンプルホ
ールド出力は各々保持用のメモリ(32−1)〜(32
−n)に加えられる。
一方、基準クロック発振器(33)はPLL (フェー
ズロックドループ)回路等により構成されておリ、この
例では色副搬送波fscの6倍の基準クロック6fsc
と2倍の基準クロック2fscを発生する。その基準ク
ロックは水平同期信号Hに対して常に一定の位相を有す
るように制御されている。
基準クロック2fscは偏向用パルス発生回路(42)
に加えられ、水平同期信号Hの6倍の信号6HとH/6
ごとの信号切替パルスri+ gty blt r2y
gzs I)a(第3図(b) B )のパルスを得て
いる。一方基準クロック6fctcはサンプリングパル
ス発生回路(34)に加えられ、ここでシフトレジスタ
により、クロック1周期ずつ遅延されるなどして、水平
周期(63,5μ5ec)のうちの有効水平走査期間(
約50μ5ec)の間に1080個のサンプリングパル
スR1□。
G工□、Bユ□、R1□、G、2.B1□、R2□、G
2□l B 2□、R2□。
Gaze B z2〜Rnx ;On、t B nx 
t Rn2. Gn、、 B nz (第3図(b)A
)が順次発生され、その後に1個の転送パルスtが発生
される。このサンプリングパルスR□□〜Bn、は表示
すべき映像の1ライン分を水平方向360の絵素に分割
したときのそれぞれの絵素に対応し、その位置は水平同
期信号Hに対して常に一定になるように制御される。
この1080個のサンプリングパルスR1□〜Bn2が
それぞれ180組のサンプルホールド回路(31−1)
〜(3+−n)に6個ずつ加えられ、これによって各サ
ンプルホールド回路(3]−1,)〜(3]−n )に
は1ラインを180個に区分したときのそれぞれの2絵
素分のR工、 G1. B□、 R2,G2. B2の
各映像信号が個別にサンプリングされホールドされる。
そのサンプルホールドされた180組のR1,G1.B
工、R2゜G2.B2の映像信号は1ライン分のサンプ
ルホールド終了後に180組のメモリ (32−1)〜
(32−n)に転送パルスtによって一斉に転送され、
ここで次の一水平期間の間保持される。この保持された
R1゜GIIB□、 R2,G2. B2の信号はスイ
ッチング回路(35−1)〜(35−n)に加えられる
。スイッチング回路(35−1) −(35−n)はそ
れぞれがR□、G□、B□。
R2,G2.B2の個別入力端子とそれらを順次切換え
て出力する共通出力端子とを有するトライステートある
いはアナログゲートにより構成されたものである。
各スイッチング回路(35−1)〜(35−n)の出力
は180組のパルス幅変調(PWM)回路(37−1)
〜(37−n)に加えられ、ここで、サンプルホールド
されたR1. G1. B、、 R2,G2. B2映
像信号の大きさに応じて基準パルス信号がパルス幅変調
されて出力される。その基準パルス信号のくり返し周期
は上記の信号切換パルスr□+ gay bxv r2
+gz+ b2のパルス幅よりも充分小さいものである
ことが望ましく、たとえば、1:10〜1 : 100
程度のものが用いられる。
このパルス幅変調回路(37−1)〜(37−n)の出
力は電子ビームを変調するための制御信号として表示素
子の制御電極(5)の180本の導電板(15−1)〜
(15−n)にそれぞれ個別に加えられる。各スイッチ
ング回路(35−1)〜(35−n )はスイッチング
パルス発生回路(36)から加えられるスイッチングパ
ルスT”xe gxs bxv r2+ gay bz
によって同時に切換制御される。スイッチングパルス発
生回路(36)は先述の偏向用パルス発生回路(42)
からの信号切換パルス ri2g1s b1+ rzt
 gay bz によっ−1日− て制御されており、各水平期間を6分割してH/6ずつ
スイッチング回路(35−1)〜(35−n)を切換え
、R1,G□、Bユ、R,、G2.B2の各映像信号を
時分割して順次出力し、パルス幅変調回路(37−1)
〜(37−n)に供給するように切換信号r□1g□、
b工。
’z+ gzy bzを発生する。
ここで注扁、すべきことは、スイッチング回路(35−
1)−(35−n)における R,、G□、B、、R2
゜G2.B2の映像信号の供給切換えと、水平偏向駆動
回路(41)による電子ビームR1,G□l Bat 
R1102、B、の蛍光体への照射切換え水平偏向とが
、タイミングにおいても順序においても完全に一致する
ように同期制御されていることである。これにより、電
子ビームがR1蛍光体に照射されているときにはその電
子ビームの照射量がR□映像信号によって制御され、G
1.B1.R2,G、、B2についても同様に制御され
て、各絵素のR1,G□、B1゜R2,G2.B2各容
量体の発光がその絵素のR□、G4゜B□、R2,G、
、 B2 の映像信号によってそれぞれ制御されること
になり、各絵素が入力の映像信号に従って発光表示され
るのである。かかる制御が1ライン分の180組(各2
絵素ずつ)について同時に行われて1ライン360絵素
の映像が表示され、さらに240H分のラインについて
上方のラインから順次行われて、スクリーン(9)七に
1つの映像が表示されることになる。
そして、以上の如き諸動作が入力テレビジョン信号の1
フイールド毎にくり返され、その結果、通常のテレビジ
ョン受像機と同様にスクリーン(9)上に動画のテレビ
ジ9ン映像が映出される。
ところで、上記画像表示装置において、上記スクリーン
(9)を上記垂直方向に複数に分割した区分毎〔各線陰
極(2a)〜(20))の各区分内の−L方部と中央部
と下方部との上記スクリーン面での上記電子ビームの照
射により蛍光体(20)が発光するが、そのビーム形状
は、中央部と上方・下方部とで異なり、上方・下方部の
方が上記電子ビームの偏向角度が大きい等の要因により
悪くなる。その結果、上記電子ビーム形状の悪い状態が
連続する垂直区分毎の境界部において、中央部との輝度
が異なり、h記入クリーン全体とすれば不均一の輝度に
なり、画像品位を悪くするという問題があった。
この問題について第8図及び第9図を用いてさらに説明
する。第8図はスクリーン(9)を垂直方向に分割した
複数の垂直区分のn番目とn+1番目とを拡大した蛍光
面を示している。a−a’は両区分の境界部であり、複
数の蛍光体〔赤(R)・緑(G)・青(B)〕がに下右
下方ストライプ状に塗布されている。第9図は第8図に
示した蛍光面に電子ビームが照射されて蛍光体(20)
が発光した時の垂直区分nの15・16ラインと垂直区
分n+1の1・2ラインとのビーム形状を表わしたもの
で、上記各ラインのビーム幅を、15ラインはLl、1
6ラインはL3.1ラインはL5.2ラインはL7とし
、また15ラインと16ラインとのすき間を L2.1
6ラインと1ラインとのオーバーラツプしている幅をL
い 1ラインと2ラインとのすき間をL6とする。
線陰極(2a)〜(2o)が各垂直区分の中心に架張さ
れていて、かつ偏向電圧が対称に印加されているため、
上記15ラインと2ライン、及び16ラインと1ライン
の上記電子ビームの偏向角度は同一であることから、L
工とL7、及びL3とL5が同一であり、かつL2とL
liも同一になる。しかし15ライン及び2ラインより
も16ライン及び1ラインの方が偏向角度が大きくなる
ため、ビーム形状は縦方向に大きくなる(L□<L、、
r、 、 < r、 5)ことから、垂直区分の境界部
a ”” a ’で16ラインのビームと1ラインのビ
ームとがL4だけオーバーラツプするようになり、この
オーバーラツプ部の輝度は上記T、2及びL6の部分に
比較して高くなる。その結果、スクリーン全体を見た場
合、垂直区分の境界部のみが他の部分に対し輝度が高く
なる。
発明の目的 本発明は上記従来の問題を解消するもので、スクリーン
全体の輝度を均一化して画像品位を良くすることのでき
る画像表示装置を提供することを目的とする。
発明の構成 上記目的を達成するため、本発明の画像表示装置は、電
子ビームが照射されることにより発光する蛍光体が塗布
されたスクリーンと、上記スクリーン上の画面を垂直方
向に複数に区分した各垂直区分毎に電子ビームを発生す
る電子ビーム源と、−に配電子ビーム源で発生された電
子ビームを−L記ススクリーン上画面を水平方向に複数
に区分した各水平区分毎に分離して上記スクリーンに照
射する水平分離手段と、−上記電子ビームを−に記入ク
リーンに至るまでの間で垂直方向及び水平方向に複数段
階に偏向する偏向電極と、−り記スクリーンに照射する
電子ビーム量を制御して画面上の各絵素の発光量を制御
するビーム流制御電極と、各絵素において電子ビームに
よる蛍光体面一ヒでの発光サイズを制御する集束電極と
、電子ビームの発光量を制御する背面電極と、上記スク
リーンの上記各垂直区分の境界部に塗布された黒色塗料
とを備えた構成としたものである。
実施例の説明 以下、本発明の一実施例について、図面に基づいて説明
する。
第10図は本発明の一実施例における画像表示袋置のス
クリーンの部分拡大正面図で、(43)は黒色塗料の一
例としてのカーボンブラックであり、このカーボンブラ
ック(43)は、各垂直区分の境界部a−a ’ を含
むA部に左右方向にストライプ状に塗布されており、蛍
光体(20)の発光をスクリーンの前面から見えなくす
る効果がある。他の構成は従来例と同様である。
第11図はビーム形状の説明図で、各ビーム幅を、16
ラインがLIl、1ラインがLloとし、I6ラインと
1ラインとのすき間がLgとすると、カーボンブラック
(43)の効果でり8部分が生じ、L8及びLIIlは
第9図のし3及びL5より小さくなるが、上記境界部の
輝度と上記L2及び56部分の輝度とを、上記カーボン
ブラック(43)の塗り幅を変えることにより同一にす
ることが可能であるため、スクリーン全体の輝度を均一
化することができる。
発明の詳細 な説明したように本発明によれば、スクリーンを垂直方
向に複数に区分した各垂直区分毎の中央部と境界部との
輝度差を軽減することができ、スクリーン全体の輝度を
均一化して画像品位を良くすることができる。
【図面の簡単な説明】 第1図は従来の画像表示装置の電極構成図、第2図はス
クリーンにでの最小絵素を示す図、第3図は駆動回路の
ブロック図および各部の波形図、第4図は垂直偏向信号
と、同期信号の関係図、第5図はカウンタのタイミング
チャート、第6図は駆動出力パルスの相関図、第7図は
水平偏向信号と同期信号の関係図、第8図はスクリーン
の部分拡大正面図、第9図は同スクリーンに照射される
電子ビームの説明図、第10図は本発明の一実施例にお
ける画像表示装置のスクリーンの部分拡大正面図、第1
1図は同スクリーンに照射される電子ビームの説明図で
ある。 (1)・・・背面電極、(2) (2a)〜(2o)・
・・線陰極、(3)(3′)・・・垂直集束電極、(4
)・・・垂直偏向電極、(5)・・・ビーム流制御電極
、(7)・・・水平偏向電極、(9)・・・スクリーン
、(20)・・・蛍光体、(43)・・・カーボンブラ
ック

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、電子ビームが照射されることにより発光する蛍光体
    が塗布されたスクリーンと、上記スクリーン上の画面を
    垂直方向に複数に区分した各垂直区分毎に電子ビームを
    発生する電子ビーム源と、上記電子ビーム源で発生され
    た電子ビームを上記スクリーン上の画面を水平方向に複
    数に区分した各水平区分毎に分離して上記スクリーンに
    照射する水平分離手段と、上記電子ビームを上記スクリ
    ーンに至るまでの間で垂直方向及び水平方向に複数段階
    に偏向する偏向電極と、上記スクリーンに照射する電子
    ビーム量を制御して画面上の各絵素の発光量を制御する
    ビーム流制御電極と、各絵素において電子ビームによる
    蛍光体面上での発光サイズを制御する集束電極と、電子
    ビームの発光量を制御する背面電極と、上記スクリーン
    の上記各垂直区分の境界部に塗布された黒色塗料とを備
    えた画像表示装置。
JP21180684A 1984-10-09 1984-10-09 画像表示装置 Pending JPS6191843A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP21180684A JPS6191843A (ja) 1984-10-09 1984-10-09 画像表示装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP21180684A JPS6191843A (ja) 1984-10-09 1984-10-09 画像表示装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS6191843A true JPS6191843A (ja) 1986-05-09

Family

ID=16611907

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP21180684A Pending JPS6191843A (ja) 1984-10-09 1984-10-09 画像表示装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS6191843A (ja)

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58154149A (ja) * 1982-03-09 1983-09-13 Matsushita Electric Ind Co Ltd 平板型画像表示装置

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58154149A (ja) * 1982-03-09 1983-09-13 Matsushita Electric Ind Co Ltd 平板型画像表示装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH0332175B2 (ja)
JPS6191843A (ja) 画像表示装置
JPS61264876A (ja) 画像表示装置
JP2679827B2 (ja) 画像表示装置
JP2652387B2 (ja) 画像表示装置
JPH0520033B2 (ja)
JPS61242490A (ja) 画像表示装置
JPH0524610B2 (ja)
JPS61242487A (ja) 画像表示装置
JPS61242489A (ja) 画像表示装置
JPS62186678A (ja) 画像表示装置
JPS6220482A (ja) 画像表示装置
JPS6190582A (ja) 画像表示装置
JPS61114668A (ja) 画像表示装置
JPS61242488A (ja) 画像表示装置
JPS6190580A (ja) 画像表示装置
JPS61242485A (ja) 画像表示装置
JPS6190578A (ja) 画像表示装置
JPS613580A (ja) 画像表示装置
JPS6188675A (ja) 画像表示装置
JPS61242486A (ja) 画像表示装置
JPS6190592A (ja) 画像表示装置
JPS61114447A (ja) 画像表示装置
JPS61116740A (ja) 画像表示装置
JPS6190583A (ja) 画像表示装置