JPH02181311A - 自己融着性リッツ線 - Google Patents
自己融着性リッツ線Info
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- JPH02181311A JPH02181311A JP33419388A JP33419388A JPH02181311A JP H02181311 A JPH02181311 A JP H02181311A JP 33419388 A JP33419388 A JP 33419388A JP 33419388 A JP33419388 A JP 33419388A JP H02181311 A JPH02181311 A JP H02181311A
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Landscapes
- Insulated Conductors (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明は、高周波トランスや偏向ヨークなどに好適な
自己融着性リッツ線に関する。
自己融着性リッツ線に関する。
この種の自己融着性リッツ線としては、第6図あるいは
第7図に示すようなものが知られている。
第7図に示すようなものが知られている。
第6図に示した自己融着性リップ線lは、導体2上に絶
縁層3を設けた絶縁素線4にさらに自己融着層5を形成
し、この自己融着層5を有する絶縁素線4を複数本撚り
合わせたものである。また、第7図に示した自己融着性
リッツ線lは、複数本の絶縁素線4を撚り合わせたのち
、これの全体に自己融着層6を形成したものである。
縁層3を設けた絶縁素線4にさらに自己融着層5を形成
し、この自己融着層5を有する絶縁素線4を複数本撚り
合わせたものである。また、第7図に示した自己融着性
リッツ線lは、複数本の絶縁素線4を撚り合わせたのち
、これの全体に自己融着層6を形成したものである。
しかしながら、第6図に示した自己融着性リップ線にあ
っては、これを巻回してコイル化する際に、捩れが加わ
って撚りが戻り、加ニストレスを受けやすく、場合によ
っては絶縁層3が変形し、コイルの71M短絡(レヤー
ショート)が生じるなどの不都合がある。
っては、これを巻回してコイル化する際に、捩れが加わ
って撚りが戻り、加ニストレスを受けやすく、場合によ
っては絶縁層3が変形し、コイルの71M短絡(レヤー
ショート)が生じるなどの不都合がある。
一方、第7図に示した自己融着性リッツ線では、撚りの
戻りはないものの被覆層全体の厚さが厚くなるため、可
撓性が減少し、取扱性が低下するとともに端末のハンダ
付は性も悪くなる。また、製造時においては自己融着層
6を形成する際、撚り合わせの微少部分に残留する空気
によって自己融着層6が発泡してしまう欠点がある。
戻りはないものの被覆層全体の厚さが厚くなるため、可
撓性が減少し、取扱性が低下するとともに端末のハンダ
付は性も悪くなる。また、製造時においては自己融着層
6を形成する際、撚り合わせの微少部分に残留する空気
によって自己融着層6が発泡してしまう欠点がある。
、〔課題を解決するための手段〕
この発明では、自己融着層を有する絶縁素線を複数本撚
り合わせたのち、これらの各絶縁素線を長手方向に断続
的に固着することにより、上記課題を解決するようにし
た。
り合わせたのち、これらの各絶縁素線を長手方向に断続
的に固着することにより、上記課題を解決するようにし
た。
各絶縁素線が断続的ではあるが相互に融着されているた
め、絶縁素線が相互に固着し、フィル化の際に撚りが戻
ることが防止される。また、被覆厚さが厚くなることが
なく可撓性に富み、空気の巻き込みもな(なって発泡も
生じない。 さらに、断続的な融着であるので、これに
よっても可撓性が良好となる。
め、絶縁素線が相互に固着し、フィル化の際に撚りが戻
ることが防止される。また、被覆厚さが厚くなることが
なく可撓性に富み、空気の巻き込みもな(なって発泡も
生じない。 さらに、断続的な融着であるので、これに
よっても可撓性が良好となる。
以下、この発明の詳細な説明する。
第1図ないし第3図は、この発明の自己融着性リッツ線
の一例を示すもので、図中符号11は自己融着性リッツ
線である。この自己融着性リッツ線11は、Ljl金、
アルミニウム、アルミニウム合金などの導体12上にポ
リウレタン、ポリビニルホルマール、ポリエステル、ポ
リエステルイミド、ポリヒダントイン、ポリアミドイミ
ド。
の一例を示すもので、図中符号11は自己融着性リッツ
線である。この自己融着性リッツ線11は、Ljl金、
アルミニウム、アルミニウム合金などの導体12上にポ
リウレタン、ポリビニルホルマール、ポリエステル、ポ
リエステルイミド、ポリヒダントイン、ポリアミドイミ
ド。
ポリエステルアミドイミド、ポリヒダントインエステル
、ポリエステルアミドなどの樹脂からなる絶縁層13と
この絶縁層13上にポリアミド、ポリビニルブチラール
、ポリスルホン、ポリスルホンエーテル、エポキシ樹脂
、フェノキシ樹脂などの熱可塑性樹脂からなる自己融着
層14を形成した絶縁素線15を撚り合わせて撚線とし
、この撚線の各絶縁素線15の自己融着層14をその長
手方向に断続的に融着して絶縁素線15・・を断続的に
固着してなるものである。すなわち、第1図に示すよう
に、自己融着性リッツ線の長平方向には、融着部16・
・・と非融着部17・・・とが交互に形成されている。
、ポリエステルアミドなどの樹脂からなる絶縁層13と
この絶縁層13上にポリアミド、ポリビニルブチラール
、ポリスルホン、ポリスルホンエーテル、エポキシ樹脂
、フェノキシ樹脂などの熱可塑性樹脂からなる自己融着
層14を形成した絶縁素線15を撚り合わせて撚線とし
、この撚線の各絶縁素線15の自己融着層14をその長
手方向に断続的に融着して絶縁素線15・・を断続的に
固着してなるものである。すなわち、第1図に示すよう
に、自己融着性リッツ線の長平方向には、融着部16・
・・と非融着部17・・・とが交互に形成されている。
1つの融着部16の長さは撚線外径をDIm+1とする
と、0.5D以L1好ましくは0. 5D〜20D1程
度がよく、また1つの非融着部17の長さは300D以
下、望ましくはD−100Ds@程度が好ましい。1本
の自己融着性リッツ線1、1において、その全長にわた
って各融着部16および各非融着部17の長さは必ずし
も一定である必要はなく、これらの長さを適宜変化させ
てもよい。第2図は、この自己融着性リッツ線11の融
着部16の縦断面を示すもので、各絶縁素線I5の自己
融着層14が相互に融着し固着しており、3本の絶縁素
線15・・・が隣接する部分には断面形状が概略三角形
状の微少な空洞18・・・が形成されている。また、第
3図は、非融着部17の縦断面を示すもので、自己融着
層14を有する絶縁素線15・・・が単に撚り合わされ
た状態となっている。
と、0.5D以L1好ましくは0. 5D〜20D1程
度がよく、また1つの非融着部17の長さは300D以
下、望ましくはD−100Ds@程度が好ましい。1本
の自己融着性リッツ線1、1において、その全長にわた
って各融着部16および各非融着部17の長さは必ずし
も一定である必要はなく、これらの長さを適宜変化させ
てもよい。第2図は、この自己融着性リッツ線11の融
着部16の縦断面を示すもので、各絶縁素線I5の自己
融着層14が相互に融着し固着しており、3本の絶縁素
線15・・・が隣接する部分には断面形状が概略三角形
状の微少な空洞18・・・が形成されている。また、第
3図は、非融着部17の縦断面を示すもので、自己融着
層14を有する絶縁素線15・・・が単に撚り合わされ
た状態となっている。
また、前記自己融着層14を構成する樹脂としては、上
記熱可塑性樹脂に限定されることはなく、上記熱可塑性
樹脂にインシアネート化合物やフェノール樹脂、アミン
系化合物、酸無水物等を加えた熱硬化性樹脂を用いて耐
熱性、コイル巻回後の接着性の向上を計ることもでき、
自己融着性リッツ線の耐熱性、融着条件、ハンダ付は性
の有無等を勘案して適宜選ぶことができる。
記熱可塑性樹脂に限定されることはなく、上記熱可塑性
樹脂にインシアネート化合物やフェノール樹脂、アミン
系化合物、酸無水物等を加えた熱硬化性樹脂を用いて耐
熱性、コイル巻回後の接着性の向上を計ることもでき、
自己融着性リッツ線の耐熱性、融着条件、ハンダ付は性
の有無等を勘案して適宜選ぶことができる。
次に、このような自己融着性リップ線の製造方法につい
て説明する。
て説明する。
まず、通常の塗布焼付法や押出被覆法などによって、導
体12上に絶縁層13および自己融着層14を設け、絶
縁素線15を製造する。ついで、この絶縁素線15を複
数本撚り合わせて撚線とし、これの自己融着層14・を
長手方向に断続直に融着させる。自己融着層14・・の
断続的な融着には二つの方法がある。
体12上に絶縁層13および自己融着層14を設け、絶
縁素線15を製造する。ついで、この絶縁素線15を複
数本撚り合わせて撚線とし、これの自己融着層14・を
長手方向に断続直に融着させる。自己融着層14・・の
断続的な融着には二つの方法がある。
第4図はこの融着の第1の方法の例を示すものである。
複数のホビン19・・から送り出された複数本の絶縁素
線15・・・はガイドプーリー20・・・を経て撚線装
置21に送り込まれ、ここで撚り合わされて撚線とされ
る。この撚線は連続的に融着用ヒータードラム22.2
2’ に送られる。融着用ヒータードラム22.22’
は、ドラム周面が凹溝となっており、かつその周面の
一部に融着用ヒーター23.23’が埋設されており、
その回転によって、ドラム周面の凹溝に接して走行する
撚線がその長手方向に間欠的に加熱されるようになって
いる。そして、この融着用ヒータードラム22゜22′
に送られた撚線は、ここで間欠的に加熱され、その自己
融着層14・・が間欠的に溶融固着して、絶縁素線15
・・が長手方向に断続的に固着されて、目的とする自己
融着性り、電線とされ、巻取りボビン24に巻きとられ
る。融着用ヒータードラム22.22’ での加熱条件
は、自己融着層14を構成する樹脂によって適宜法めら
れるが、熱硬化性樹脂を併用したものでは半硬化状態と
して熱溶融性を残しておく必要があり、コイル巻回後の
加熱において完全に硬化してコイルの線間接着あるいは
層間接着が完了するようにせねばならない。
線15・・・はガイドプーリー20・・・を経て撚線装
置21に送り込まれ、ここで撚り合わされて撚線とされ
る。この撚線は連続的に融着用ヒータードラム22.2
2’ に送られる。融着用ヒータードラム22.22’
は、ドラム周面が凹溝となっており、かつその周面の
一部に融着用ヒーター23.23’が埋設されており、
その回転によって、ドラム周面の凹溝に接して走行する
撚線がその長手方向に間欠的に加熱されるようになって
いる。そして、この融着用ヒータードラム22゜22′
に送られた撚線は、ここで間欠的に加熱され、その自己
融着層14・・が間欠的に溶融固着して、絶縁素線15
・・が長手方向に断続的に固着されて、目的とする自己
融着性り、電線とされ、巻取りボビン24に巻きとられ
る。融着用ヒータードラム22.22’ での加熱条件
は、自己融着層14を構成する樹脂によって適宜法めら
れるが、熱硬化性樹脂を併用したものでは半硬化状態と
して熱溶融性を残しておく必要があり、コイル巻回後の
加熱において完全に硬化してコイルの線間接着あるいは
層間接着が完了するようにせねばならない。
第5図は融着の第2の方法の例を示すもので、第4図に
示すものとは、融着用ヒータードラム22.22’ に
代えて溶剤槽25と間欠ポンプ26とを用いたところが
異なるのみである。すなわち、溶剤槽25からの溶剤を
適量間欠ポンプ26で間欠的に走行する撚線に滴下して
塗布し、これによって自己融着層14・・・を溶解、膨
潤させて間欠的に融着するものである。ここで用いられ
る溶剤としては、自己融着層14を構成する樹脂を溶解
、膨潤するものであれば、いかなるものでもよいが、樹
脂によって選択される溶剤が異なり、たとえば自己融着
層14を構成する樹脂がポリビニルブチラールであれば
溶剤としてメチルアルコール、エチルアルコールなどが
用いられ、フェノキシ樹脂に対してはシクロヘキサノン
などが用いられる。
示すものとは、融着用ヒータードラム22.22’ に
代えて溶剤槽25と間欠ポンプ26とを用いたところが
異なるのみである。すなわち、溶剤槽25からの溶剤を
適量間欠ポンプ26で間欠的に走行する撚線に滴下して
塗布し、これによって自己融着層14・・・を溶解、膨
潤させて間欠的に融着するものである。ここで用いられ
る溶剤としては、自己融着層14を構成する樹脂を溶解
、膨潤するものであれば、いかなるものでもよいが、樹
脂によって選択される溶剤が異なり、たとえば自己融着
層14を構成する樹脂がポリビニルブチラールであれば
溶剤としてメチルアルコール、エチルアルコールなどが
用いられ、フェノキシ樹脂に対してはシクロヘキサノン
などが用いられる。
なお、第4図および第5図に示した装置は熱による融着
および溶剤による融着のそれぞれ一例を示すもので、こ
れらに限定されるものではない。
および溶剤による融着のそれぞれ一例を示すもので、こ
れらに限定されるものではない。
このような自己融着性リッツ線にあっては、第2〜3図
に示すようにその外周に自己融着層14が存在し、かつ
その自己融着層14が十分な熱溶融性を具備しているた
め、このリップ線をコイルに巻回し、加熱すれば自己融
着層14が再び溶融し、フィルの線間および層間の融着
を行うことができる。
に示すようにその外周に自己融着層14が存在し、かつ
その自己融着層14が十分な熱溶融性を具備しているた
め、このリップ線をコイルに巻回し、加熱すれば自己融
着層14が再び溶融し、フィルの線間および層間の融着
を行うことができる。
そして、このような自己融着性リッツ線は、高周波特性
が良好であるため、特にCRT表示装置の水平偏向コイ
ルなどの高周波用コイルなどに好適である。
が良好であるため、特にCRT表示装置の水平偏向コイ
ルなどの高周波用コイルなどに好適である。
・径0.12mmの導体にポリエステルを塗布、焼き付
け、外径0.16+smの絶縁素線(素線Aと言う。)
を作成した。
け、外径0.16+smの絶縁素線(素線Aと言う。)
を作成した。
・素線Aに自己融着層としてフェノキシ樹脂を被覆し、
仕上径O19−−の自己融着性絶縁素線(素線Bと言う
。)を作成した。
仕上径O19−−の自己融着性絶縁素線(素線Bと言う
。)を作成した。
・素線Aに自己融着層としてポリビニルブチラールを被
覆し、仕上径0.19m5の自己融着性絶縁素線(素線
Cと言う。)を作成した。
覆し、仕上径0.19m5の自己融着性絶縁素線(素線
Cと言う。)を作成した。
(実施例1)
素線Bを7本第4図に示した装置を用い撚り合わせたの
ち、温度200°Cで加熱融着して自己融着性リッツ線
とした。融着部の長さは11、非融着部の長さは5−鍋
とした。
ち、温度200°Cで加熱融着して自己融着性リッツ線
とした。融着部の長さは11、非融着部の長さは5−鍋
とした。
(実施例2)
素線Cを7本第5図に示した装置を用い撚り合わせたの
ち、エタノールを滴下塗布し、乾燥して自己融着性リッ
ツ線とした。融着部の長さはl am。
ち、エタノールを滴下塗布し、乾燥して自己融着性リッ
ツ線とした。融着部の長さはl am。
非融着部の長さは51とした。
(比較例1)
素線Aを7本撚り合わせリッツ線とした。
(比較例2)
素!Ii!Bを7本撚り合わせ自己融着性リッツ線とし
た。
た。
(比較例3)
素線Aを7本撚り合わせ、その上全体にフェノキシ樹脂
を全長にわたって被覆して自己融着性リッツ線とした。
を全長にわたって被覆して自己融着性リッツ線とした。
(比較例4)
素線Bを7本撚り合わせたのち、全長にわたって加熱し
融着して、自己融着性リッツ線とした。
融着して、自己融着性リッツ線とした。
これらの実施例および比較例で得られたリッツ線につい
て、■自己融着性■素線の撚り戻り■口出し性■自己融
着層の発泡の有無■可撓性を評価した。自己融着性は、
リッツ線をフィルに巻回し、このコイルを170 ’C
で15分間加熱し軸管するか否かで判定した。素線の撚
り戻りはコイル巻回した際、撚りピッチが5%以上変動
しないことで判定した。口出し性はハンダ(460°C
,2秒)がのることで判定した。自己融着層の発泡は、
目視によって判定した。可撓性はBosch法によって
比較例1のリッツ線を1.0としたときの相対値で表し
た。
て、■自己融着性■素線の撚り戻り■口出し性■自己融
着層の発泡の有無■可撓性を評価した。自己融着性は、
リッツ線をフィルに巻回し、このコイルを170 ’C
で15分間加熱し軸管するか否かで判定した。素線の撚
り戻りはコイル巻回した際、撚りピッチが5%以上変動
しないことで判定した。口出し性はハンダ(460°C
,2秒)がのることで判定した。自己融着層の発泡は、
目視によって判定した。可撓性はBosch法によって
比較例1のリッツ線を1.0としたときの相対値で表し
た。
これらの結果を第1表に示す。
第1表から明らかなように、この発明の自己融着性リン
電線は素線の撚り戻りがなく、自己融着層の発泡がなく
、可撓性も極めて良好であることがわかる。
電線は素線の撚り戻りがなく、自己融着層の発泡がなく
、可撓性も極めて良好であることがわかる。
以上説明したように、この発明の自己融着性リッツ線は
、自己融着層を有する絶縁素線を複数本長手方向に撚り
合わせ、絶縁素線を長平方向に断続的に融着したもので
あるので、コイル巻回時などに際して、撚りが戻ったり
することがない。また、被覆厚さが厚くなることがない
ため、ハンダ付は性も良い。さらに、各絶縁素線間の微
少空隙にょる自己融着層の発泡も生じない。また、さら
に、断続的な固着であることがら可撓性が極めて良好で
ある。
、自己融着層を有する絶縁素線を複数本長手方向に撚り
合わせ、絶縁素線を長平方向に断続的に融着したもので
あるので、コイル巻回時などに際して、撚りが戻ったり
することがない。また、被覆厚さが厚くなることがない
ため、ハンダ付は性も良い。さらに、各絶縁素線間の微
少空隙にょる自己融着層の発泡も生じない。また、さら
に、断続的な固着であることがら可撓性が極めて良好で
ある。
第1図ないしは第3図はこの発明の自己融着性り・ノ電
線を示すもので、第1図は側面図、第2図は第1図のト
」線断面図、第3図は第1図の■■線断面図、第4図お
よび第5図はいずれもこの発明の自己融着性リッツ線を
製造する製造装置の例を示す概略構成図、第6図および
第7図はいずれも従来の自己融着性リッツ線を示す縦断
面図である。 11・・・自己融着性リッツ線、 14・・・自己融着層、 15・・・絶縁素線、 16・・・融着部、 17・・・非融着部。
線を示すもので、第1図は側面図、第2図は第1図のト
」線断面図、第3図は第1図の■■線断面図、第4図お
よび第5図はいずれもこの発明の自己融着性リッツ線を
製造する製造装置の例を示す概略構成図、第6図および
第7図はいずれも従来の自己融着性リッツ線を示す縦断
面図である。 11・・・自己融着性リッツ線、 14・・・自己融着層、 15・・・絶縁素線、 16・・・融着部、 17・・・非融着部。
Claims (1)
- 自己融着層を有する絶縁素線が複数本長手方向に撚り
合わされたリッツ線であって、絶縁素線がその長手方向
において断続的に固着されていることを特徴とする自己
融着性リッツ線。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP33419388A JPH02181311A (ja) | 1988-12-29 | 1988-12-29 | 自己融着性リッツ線 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP33419388A JPH02181311A (ja) | 1988-12-29 | 1988-12-29 | 自己融着性リッツ線 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02181311A true JPH02181311A (ja) | 1990-07-16 |
Family
ID=18274584
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP33419388A Pending JPH02181311A (ja) | 1988-12-29 | 1988-12-29 | 自己融着性リッツ線 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH02181311A (ja) |
-
1988
- 1988-12-29 JP JP33419388A patent/JPH02181311A/ja active Pending
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