JPH02178156A - ウエブの皺伸ばし方法及び装置 - Google Patents

ウエブの皺伸ばし方法及び装置

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JPH02178156A
JPH02178156A JP33189088A JP33189088A JPH02178156A JP H02178156 A JPH02178156 A JP H02178156A JP 33189088 A JP33189088 A JP 33189088A JP 33189088 A JP33189088 A JP 33189088A JP H02178156 A JPH02178156 A JP H02178156A
Authority
JP
Japan
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web
suction
rotor
core part
smoothing
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Pending
Application number
JP33189088A
Other languages
English (en)
Inventor
Motohisa Inui
乾 元久
Ryuji Nakamura
中村 龍次
Yukiyori Ishida
石田 幸順
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Toray Industries Inc
Original Assignee
Toray Industries Inc
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Publication date
Application filed by Toray Industries Inc filed Critical Toray Industries Inc
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Publication of JPH02178156A publication Critical patent/JPH02178156A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65HHANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
    • B65H2406/00Means using fluid
    • B65H2406/30Suction means
    • B65H2406/33Rotary suction means, e.g. roller, cylinder or drum
    • B65H2406/333Rotary suction means, e.g. roller, cylinder or drum rotating around an axis perpendicular to the surface of handled material, e.g. disk

Landscapes

  • Registering, Tensioning, Guiding Webs, And Rollers Therefor (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、ウェブの皺伸ばし方法及び装置、特に、ウェ
ブの搬送系においてウェブに生じる皺を伸ばす方法及び
皺伸ばし装置に関する。
〔従来の技術〕
第1の例を第7図に示す。第7図において、案内ロール
2の下方にはウェブ1が配置されている。
案内ロール2には、中央部から両端部にかけて夫々逆方
向の螺旋溝2Aが設けられている。この案内ロール2は
、第7図矢印方向に案内搬送されるウェブ1上で回転す
る。この回転によって、螺旋溝2Aがウェブ1の幅方向
に拡幅力を及ぼし、ウェブlに生じた皺を取り除(。
第2の例を第8図に示す。第8図において、室内ロール
3の下方にはウェブ1が配置されている。
案内ロール3は、ウェブ1の案内搬送方向(第8図矢印
方向)に突出するように若干湾曲した形状に形成されて
いる。この案内ロール3は、その湾曲形状に基づいてウ
ェブ1の幅方向に拡幅力を及ぼし、ウェブlに生じた皺
を取り除く。
第3の例を第9A図及び第9B図に示す。ウェブ1の両
側縁部には、1対の皺伸ばし機4.4が配置されている
。皺伸ばし機4は、ウェブ1を挟持する一対のニップロ
ール5A、5Bで構成される。各ニップロール5A、5
Bは非駆動ロールである。ニップロール5A、5Bは、
ウェブの中央部側が搬送方向(第9図矢印方向)下流側
となるように傾斜して取付けられている。ニップロール
5A、5Bは、ウェブ1が搬送されるに従って同伴回転
し、ウェブlの幅方向に拡幅力を及ぼすことによってウ
ェブ1に生じた皺を取り除く。
〔発明が解決しようとする課題] 第1の例及び第2の例においては、ウェブ1と案内ロー
ル2または案内ロール3との間に生じる摩擦力でウェブ
1に拡幅力を及ぼすため、案内ロール2及び3の表面は
ゴム等の高い摩擦係数を持つ部材で形成されている。し
かし、ゴム等の部材は摩擦によって容易に削り取られ、
それによって生じたゴム粉等がウェブ1表面に損傷を与
えることがある。またウェブ1が樹脂製である場合には
、ウェブ1に静電気が帯電し、ウェブ1に埃が付着しや
すい。
また第3の例にあっては、ウェブ1の拡幅力をニップロ
ール5A、5Bのニップ力で調整する必要がある。した
がって、ウェブ1の厚みに応じてニップロール5A、5
Bの微妙な調整が必要となるため手間がかかる。特に、
薄物のウェブにあっては調整が困難である。
第1の発明の目的は、ウェブが損傷せず、またウェブに
埃が付着しにくいウェブの皺伸ばし方法を提供すること
にある。
第2の発明の目的は、第1の発明の実施に好適な皺取り
装置を提供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
第1の発明は、ウェブの搬送系においてウェブに生じる
皺を伸ばすためのウェブの皺伸ばし方法である。
この方法は、搬送されるウェブの両側に吸引力を有する
回転体を回転可能に配置することと、ウェブの両側縁部
にウェブ幅方向の拡幅力を及ぼすように回転体を密着さ
せることとを含む。
第2の発明は、ウェブの搬送系においてウェブに生じる
皺を伸ばすウェブの皺伸ばし装置であって、吸引手段に
連絡され得るものである。
この皺伸ばし装置は、ウェブの両側縁部を吸引するため
の多数の吸引孔を表面に有する回転体と、回転体を回転
可能に支持する支持部とを有している。
〔作用] 第1の発明では、ウェブの両側縁部は回転体に吸引密着
される。そして、ウェブが搬送されるに従って回転体は
回転し、ウェブの幅方向に拡幅力を及ぼす。
第2の発明では、ウェブの両側縁部は、吸引孔を有する
回転体によって吸引密着される。そしてウェブが搬送さ
れるに従って回転体は回転し、ウェブの両側縁部には拡
幅力が及ぼされる。
〔実施例〕
第5図及び第6図は、本発明に係る皺伸ばし装置を採用
したウェブの搬送系の概略構成を示している。
第5図において、巻き出しロール12と巻き取りロール
15との間には、案内ロール13.14が平行に配置さ
れている。また案内ロール14よりも搬送方向手前にお
いて、ウェブ11の両側上面には、第6図に示すように
1対の皺伸ばし装置20.20が配置されている。ウェ
ブ11は、例えば、ポリエチレンテレフタレート、ポリ
プロピレン等の熱可塑性樹脂のフィルムである。
第1図に示すように、皺伸ばし装置2oは、中子部21
と吸引ローラ22とから構成されている。
中子部21は概ね水平方向に延びる円盤状の底部と、底
部と同心かつ一体に形成された円筒状の起立部とを有し
ている。起立部の内部には、頂部から底部にかけて流路
26が形成されている。流路26は底部で屈曲形成され
、その先端部で扇形状の開口部21Aが第2図に示すよ
うに形成されている。中子部21の起立部は、機枠24
がら突出した支持腕25で支持固定されている。
吸引ローラ22は、中子部21を被覆する中空の円盤状
の部材である。吸引ローラ22はその上部に円筒状の起
立部を有しており、この起立部がベアリング23を介し
て中子部21の起立部に回転自在に支持されている。吸
引ローラ22の底面外周部には、多数の吸引孔22Aが
形成されている。この吸引孔22Aは、中子部21と同
心の円周上に配置され、中子部21の開口部21Aと対
面可能にされている。
上記皺伸ばし装置20において、中子部21の流路26
の上端部には吸引経路27の一端が連絡している。吸引
経路27の他端は、吸引調節弁29を介して吸引ブロワ
−28に連絡している。また、吸引経路27は、吸引調
節弁29と吸引ブロワ−28との間において分岐し、そ
の分岐部に外気導入弁30が設けられている。
次に上述の皺伸ばし装置20を用いた場合の皺伸ばし方
法を説明する。第5図、第6図に示すウェブの搬送系に
おいて、まず、1対の皺伸ばし装置20をウェブ11の
両側に配置する。なお、中子部21の流路26の開口部
21Aがウェブ11の上方に位置するように配置する。
この際、第2図に示すように、装置の中心0を通るウェ
ブ幅方向線A−Aと送り方向線B−Bとに対し概ね45
°の位置となるように、開口部21Aを配置する。
一方、吸引経路27において吸引調節弁29を開け、外
気導入弁30を閉じて、吸引ブロワ−28を作動させる
。この結果、中子部21に形成された波路26は減圧さ
れて負圧になる。これにより、ウェブ11は、流路26
の開口部21Aと対面する吸引孔22Aよって吸引ロー
ラ22に吸引密着される。吸引ローラ22は、その吸引
力によって、ウェブ11が第6図矢印イ方向に搬送され
るに従い、矢印口方向に同伴して回転する。
この際ウェブ11に作用する拡幅力を第3図で説明する
。前記したように、皺伸ばし装置20の吸引ローラ22
は、ウェブ11が搬送されるに従い同伴して回転する。
この時、ウェブ11を吸引する吸引ローラ22の吸引孔
22Aにおいて、回転方向に引張り力Fが生じる。この
引張り力Fは、IA−Aと平行な幅方向成分Fxを有す
る。幅方向成分Fxは、線A−Aに対する吸引孔22A
の位置θによって第4図に示すように変化する。今、第
3図a−bの範囲にある吸引孔22Aが中子部21の開
口部21Aと対面しているとすれば、このa−bの範囲
においてウェブ11に幅方向成分Fxが作用する。この
幅方向成分Fxがウェブ11に拡幅力を及ぼしウェブ1
1に生じた皺を伸ばす。
なお、中子部21の流路26の負圧は、吸引経路27に
おいて吸引調節弁29及び外気導入弁30を操作するこ
とで容易に調整できる。そのため、幅方向成分Fxを自
由に調整する事が可能である。
したがって、幅方向成分Fxをウェブ11の幅。
厚さ、*送速度に応じて変化させることが可能となる。
〔実験例〕
(1)幅1.5m、厚さ6μmのプラスチックフィルム
を搬送張力5kg/m、*送速度100m/分で搬送し
、吸引圧が一1000mm水柱の条件下で皺伸ばしの実
験を行った。その結果、プラスチックフィルムに生じた
皺は取り除かれ、プラスチックフィルムは巻取りロール
15にきれいに巻取られた。
(2)厚さ2μmのプラスチックフィルムについて、吸
引圧−500mm水柱で(1)と同様の実験を行ったと
ころ、(1)と同様の好結果が得られた。また、この厚
さ2μmのプラスチックフィルムについて搬送速度15
0m/分、吸引圧−700mm水柱の条件下で(1)と
同様の実験を行ったところ、(1)と同様の好結果が得
られた。
〔他の実施例〕
上記実施例に代えて、皺伸ばし装置20はウェブ11の
下面に配置されてもよい。また、皺伸ばし装置20の吸
引ローラ22を駆動回転する構成とすることもできる。
さらに、本発明の皺伸ばし方法及び装置を第9図A、B
に示す皺伸ばし装置4に適用してもよい。
この場合には、第9図におけるローラ5A、5Bに多数
の吸引孔を設け、これらローラ5A、5Bを吸引経路に
連絡する。またこの場合には、上下からウェブを挟む必
要がないので、ローラ5Aまたはローラ5Bのいずれか
を使用する。
なお本発明の皺伸ばし装置を2対以上並設すれば、いっ
そう皺伸ばし効果が向上する。
〔発明の効果〕
本発明のウェブの皺伸ばし方法及び装置は、ウェブの両
側縁部を吸引することによりウェブの幅方向に拡幅力を
及ぼして皺を取るから、ウェブの損傷や埃の付着が改善
される。しかも、種々の材質や厚さのウェブに対して容
易に適切な皺伸ばしを行うことが可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は吸引経路に連絡された皺伸ばし装置の部分断面
図、第2図は第1図の■−■断面図、第3図は皺伸ばし
装置がウェブに及ぼす引張り力Fとその幅方向成分Fx
との関係を示す図、第4図はウェブを吸引する吸引孔の
位置と幅方向成分FXとの関係を示すグラフ、第5図は
ウェブの搬送系の概略図、第6図はウェブの搬送系の部
分平面図、第7図は第1の従来例を示す平面図、第8図
は第2の従来例を示す平面図、第9図Aは第3の従来例
を示す平面図、第9図Bはその正面図である。 11・・・ウェブ、20・・・皺伸ばし装置、22・・
・吸引ローラ、22A・・・吸引孔、25・・・支持腕

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ウェブの搬送系において前記ウェブに生じる皺を
    伸ばすためのウェブの皺伸ばし方法であって、搬送され
    る前記ウェブの両側に、吸引力を有する回転体を回転可
    能に配置することと、 前記吸引力によって、前記ウェブの両側縁部に、前記回
    転体をウェブ幅方向の拡幅力を及ぼすように密着させる
    ことと、 を含むウェブの皺伸ばし方法。
  2. (2)ウェブの搬送系において前記ウェブに生じる皺を
    伸ばすための、吸引手段に連絡され得るウェブの皺伸ば
    し装置であって、 ウェブの両側縁部を吸引するための多数の吸引孔を表面
    に有する回転体と、 前記回転体を回転可能に支持する支持部と、を有するウ
    ェブの皺伸ばし装置。
JP33189088A 1988-12-28 1988-12-28 ウエブの皺伸ばし方法及び装置 Pending JPH02178156A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1475328A1 (de) * 2003-05-09 2004-11-10 EHA Spezialmaschinenbau GmbH Ablagevorrichtung für geschnittene flächige Erzeugnisse, insbesondere für mit einem Rotationsquerschneider geschnittene Bögen

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1475328A1 (de) * 2003-05-09 2004-11-10 EHA Spezialmaschinenbau GmbH Ablagevorrichtung für geschnittene flächige Erzeugnisse, insbesondere für mit einem Rotationsquerschneider geschnittene Bögen

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