JPH02176593A - 地球儀時計 - Google Patents

地球儀時計

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JPH02176593A
JPH02176593A JP63332482A JP33248288A JPH02176593A JP H02176593 A JPH02176593 A JP H02176593A JP 63332482 A JP63332482 A JP 63332482A JP 33248288 A JP33248288 A JP 33248288A JP H02176593 A JPH02176593 A JP H02176593A
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JP
Japan
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globe
fixed
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connection
circuit board
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Hideo Aso
麻生 英生
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野コ 本発明は、地球儀時計に関するものである。
[従来の技術] 従来技術として、例えば実公昭31−11781号公報
に特殊時計の構造が示されている。この時計は、地球儀
が台箱に固着してあり、地球儀の赤道に沿って時刻表示
帯環が回転自在に配設しである。台箱内には時計装置が
収納してあり、時計装置の短針軸の回転を時刻表示帯環
に伝達するように構成している。また時刻表示指針を設
けである経度表示板が、地球儀の外周を回転可能に配置
しである。したがって所望の都市を通過するように経度
表示板を移動させ、その時刻表示指針が指示する時刻表
示帯環の時刻を読むことによってその都市における現地
時刻を知ることができる。
また例えば実開昭57−88095号公報によれば、地
球儀の内部に音声時計機能を収納し、都市の位置にキー
を設けている。キーを操作するとその都市における現地
時刻を音声出力する。
[解決しようとする課題] 上記した第1の従来技術では、地球儀は固定であって回
転するものではないので、地球儀時計全体を回すとか、
使用者が地球儀の回りを移動するなどによって所望の都
市を見付けなければならず、甚だ煩しい。
また上記した第2の従来技術では、地球儀臼体の中に電
池やスピーカやモータなどを含む音声時計機能の一切を
収納しているので、これを空間にバランス良くしかも地
球儀の回転による重心の変動にも耐えられるように支持
しなければならず、回転軸、外周枠、支軸、固定台など
、地球儀以外の部分の構成が大掛りになってしまう。
本発明の目的は、地球儀が安定して円滑に回転し、地球
儀上のスイッチと基台内の時計回路との電気的な接続が
、地球儀の回転を妨げることのない地球儀時計を提供す
ることにある。
[課題を解決するための手段] 上記目的を達成するために、本発明の地球儀時計は、基
台と、この基台に回転自在に取付けられている地球儀と
、基台と地球儀との間に配設されている電気的な接続手
段とを具備している。そして基台は、音声で世界の主要
部市の時刻を告知可能な音声世界時計回路を内蔵してい
る。また地球儀は、基台に固定された中心軸に回転自在
に取付けられ、世界の主要部市の位置に外部から操作可
能なスイッチを設けである。さらに接続手段は、スイッ
チに接続されている接続線の端部と、音声世界時計回路
の固定回路基板の所定位置に接続されている接続線の端
部とを、ブラシを介して導通させるものである。
接続手段の構成としては、中心軸に固定筒体が嵌合して
おり、固定筒体の外周面に複数の導電性リングが形成し
てあり、固定筒体の内部において導電性リングに接続線
が接続してあるとともに、この接続線が固定回路基板に
導通しており、固定筒体の外部に、地球儀と一体的に回
転する可動回路基板が配設してあり、可動回路基板に複
数の接続バネが取付けてあり、接続バネに地球儀上のス
イッチからの接続線が接続してあり、接続バネは導電性
リングに摺接可能である。
地球儀の構成としては、内殻と外殻とが間隙をもって対
向する二重構造をなしており、外殻に世界地図が設けて
あるとともに内殻と外殻との間隙部にスイッチが設けで
ある。
[実施例コ 本発明の一実施例を図面に基づいて説明する。
第1図示のように、基台1には回転自在に地球儀2が取
付けられている。第2図示のように、基台1の内部には
、中央部の底部に電池収納室1aが形成してあり、電池
3を収納して電池小蓋1bで覆っである。上部の一隅に
音声世界時計回路4が取付けである。音声世界時計回路
4の時刻表示部となる液晶パネル4aは、基台1の上面
に設けである透明カバーICに対向して配置してあり、
外部から時刻を見ることができるようになっている。液
晶パネル4aの背後に、音声世界時側回路4の固定回路
基板4bが取付けである。
基台1の他方の隅には、取付部1dが形成してあり、こ
の取付部に地球儀2の回転中心となる中心軸5がナツト
6によって固着しである。取付部1dの中心軸の回りに
は凹部1eが設けてあるとともに、この四部の一部には
接続線15を基台1の内部に引込むための開口1fが開
設しである。
中心軸5には、基台1と地球(?I2との間に配設され
る電気的な接続手段10を構成する固定筒体11が嵌合
しねじ7により固定され、固定筒体の下端部は凹部1e
に挿入されてねじ8により中心軸5に固定しである。地
球儀2の下半球2aは固定筒体11に回転自在に嵌合し
、下半球2bは中心軸5の先端部5aに軸受9を介して
回転自在に支持されている。
地球儀2は内殻21と外殻22が間隙20をもって対向
する二重構造に構成しである。いずれも上下半球が対向
し、内殻の上半球から延伸する係止爪21aが、下半球
の上辺から外方に突出するつば部21bの根元に係合し
て両者が連結されるとともに、このつば部21bは外殻
22の上下半球の間に延伸して挟着され、ここで接着さ
れ、二重構造の地球儀2は一体に固定される。透明な外
殻22の内面に世界地図が形成してあり、間隙20には
、世界の主要都市の位置に対応してスイッチ12・・・
が配設しである。各スイッチ12の作動突起12aは、
外殻22の各都市の位置に開けられた透孔22aを貫通
して外部に突出している。
接続手段10は地球儀2に設けたスイッチ12・・・と
基台1に設けた音声世界時計回路4の固定回路基板4b
とを導通させるもので、第2,3図示のように、固定筒
体11の外周面に複数の導電性リング13・・・(この
例では9個)が設けてあり、第4図示のように、固定筒
体11の内部で導電性リング13に接片14が弾接して
おり、この接片に接続線15が接続しである。接続線1
5は第2図示のように固定筒体11内を通過し、開口1
fから基台1内へ入り、固定回路基板4bの所定の位置
に接続されるものである。固定筒体11の外部には、地
球儀2と一体的に回転する可動回路基板16が、第2.
3.5図示のように、内殻21に設けた取付筒部21c
に連結されている取付は部材17に、ねじ18によって
固定しである。可動回路基板16には複数のU字状の接
続バネ19・・が取付けである。接続バネ19の両脚片
19aは可動回路基板16を貫通して取付は部材17内
に固定され、導電性リング13・・・をその弾性力によ
って挟み込んだ状態となっており、地球儀2の回転によ
り導電性リング13の外周面に摺接可能である。接続バ
ネ19に地球儀2上のスイッチ12からの接続線12b
が接続しである。したがってブランである接続バネ19
を介して、接続線12bと接続線15とが導通するよう
に構成されたものである。
このような構成であるので、所望の都市のスイッチ12
の作動突起12aを押圧すると、そのスイッチに接続さ
れている接続線12bから、接続バネ19.導電性リン
グ13.接片14.接続線15を介して固定回路基板4
bに導通し、その都市の現地時刻が音声世界時計回路4
により告知される。所望の都市を探すために地球儀2を
回転させても、接続バネ19が導電性リング13の外周
面を摺動して両者間の相対位置が変化するのみであって
、導通の状態には何らの影響もない。
なお本実施例においては、スイッチ12より2本ずつの
接続線12bが延出しており、接続バネ19、導電性リ
ング13.接片14.接続線15を介して、音声時計回
路4へと導通している。このとき、それぞれのスイッチ
12からの接続線12bは、4×5のマトリックスをな
すように接続され、マトリックスの形で音声時計回路4
へ伝達されて、それに対応する都市の時刻が表示される
したがって、20都市の表示が9系統の接続によって可
能となっている。
[効果] 以」二の構成を有する本発明の地球儀時計は、地球儀内
に荷重の大きい部分が収納されていないので、安定して
保持されるとともに、地球儀の回転が極めて円滑にバラ
ンス良く行なわれる。地球儀上のスイッチと基台内の時
計回路との電気的な接続がブラシを介して導通している
ので、地球儀の回転が妨げられることがない。接続手段
の構成が中心軸の回りにコンパクトに形成しであるので
、構成が簡単で安定性がある。また地球儀を二重構造に
したので、スイッチの組込みが安定して行なわれ、地球
儀の回転によりスイッチからの接続線が引張られるなど
のことがなく、確実な動作が確保できる。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の一実施例を示すもので、第1図は正面図
、第2図は断面図、第3図は第2図A−A線断面図、第
4図は接続手段の一部を説明する拡大一部切欠正面図、
第5図は第3図B−B線拡大断面図である。 1・ ・基台、 2・・・地球儀、   20・ ・間隙、21・・・内
殻、   22・・・外殻、4・・・音声世界時計回路
、 4b・ ・固定回路J!仮、 5・・・中心軸、 10・ ・接続手段、 11・ ・固定筒体、 12・・・スイッチ、  12b−φ・接続線、13・
 ・導電性リング、 15 ・ 16拳 ・接続線、 ・可動回路基板、 ・ブラシ(接続バネ)。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)基台と、この基台に回転自在に取付けられている
    地球儀と、上記基台と上記地球儀との間に配設されてい
    る電気的な接続手段とを具備し、上記基台は、音声で世
    界の主要部市の時刻を告知可能な音声世界時計回路を内
    蔵しており、上記地球儀は、上記基台に固定された中心
    軸に回転自在に取付けられ、世界の主要部市の位置に外
    部から操作可能なスイッチを設けてあり、上記接続手段
    は、上記スイッチに接続されている接続線の端部と、上
    記音声世界時計回路の固定回路基板の所定位置に接続さ
    れている接続線の端部とを、ブラシを介して導通させる
    ものであることを特徴とする地球儀時計。
  2. (2)請求項1記載の接続手段は、 上記中心軸に固定筒体が嵌合しており、 上記固定筒体の外周面に複数の導電性リングが形成して
    あり、 上記固定筒体の内部において上記導電性リングに接続線
    が接続してあるとともに、この接続線が上記固定回路基
    板に導通しており、 上記固定筒体の外部に、上記地球儀と一体的に回転する
    可動回路基板が配設してあり、 上記可動回路基板に複数の接続バネが取付けてあり、 上記接続バネに上記地球儀上のスイッチからの接続線が
    接続してあり、 上記接続バネは上記導電性リングに摺接可能である ことを特徴とする地球儀時計。
  3. (3)請求項1または2記載の地球儀は、内殻と外殼と
    が間隙をもって対向する二重構造をなしており、外殻に
    世界地図が設けてあるとともに内殻と外殻との間隙部に
    上記スイッチが設けてあることを特徴とする地球儀時計
JP63332482A 1988-12-28 1988-12-28 地球儀時計 Expired - Lifetime JPH0814630B2 (ja)

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JPH02176593A true JPH02176593A (ja) 1990-07-09
JPH0814630B2 JPH0814630B2 (ja) 1996-02-14

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Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS56110976A (en) * 1980-02-06 1981-09-02 Seiko Instr & Electronics Liquid crystal display
JPS56161596U (ja) * 1980-05-02 1981-12-01
JPS60135787A (ja) * 1983-12-23 1985-07-19 Sony Corp 音声式世界時計
JPS62170973U (ja) * 1986-04-18 1987-10-29

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