JPS6116542Y2 - - Google Patents

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JPS6116542Y2
JPS6116542Y2 JP654283U JP654283U JPS6116542Y2 JP S6116542 Y2 JPS6116542 Y2 JP S6116542Y2 JP 654283 U JP654283 U JP 654283U JP 654283 U JP654283 U JP 654283U JP S6116542 Y2 JPS6116542 Y2 JP S6116542Y2
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JP
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lamp
contact
lead plate
winding stem
contact portion
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JP654283U
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JPS58129180U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、照明付アナログ時計に関するもので
ある。
本考案の目的は、薄型、小型の成された照明付
アナログ時計を提供しようとするものである。
本発明の他の目的は、多種、多様のデザインを
持つた照明付アナログ時計を、同一なる時計ムー
ブメントで提供しようとするものである。
従来この種の時計は、夜間暗所で時刻を読み取
る方法として、ブロメシウム、トリチユームなど
放射性同位元素を用いた自発光の夜光塗料を、
針、文字板、略字等に塗付し、その発光を利用す
るのが通例であつた。
しかし、前記夜光塗料は、人体への放射線障害
の危険があり、製造上、アフターサービス上から
取り扱いの上で制約があつた。
近年、水晶時計が急速に増加しており、電池を
用いる時計の特徴を生かせば、これにランプを装
着することはきわめて容易であり、事実、デイジ
タル表示時計においては、ほとんどのものにラン
プが備えられている。
アナログ表示式時計においても、前述の理由か
ら、ランプ等を用いた照明付時計が種々考案され
てきているが、いずれも時計体として大きなもの
であつたり、厚いものであつたりして、商品価値
の少ないものであつた。
本考案は、これらの背景のもとに、薄型、小型
の成された信頼性の高い照明付アナログ時計を提
供するものである。
以下、図面を用いて本考案を詳細に説明する。
第1図、第2図は本考案を示す平面図、第3
図、第4図は第1図の要部断面図を示す。又、第
5図は照明装置としてのランプ固定構造平面図、
第6図は外装も含めたランプ固定部の断面図を示
す。
1は地板で、プラスの電位を持つ。2は地板横
穴に係合し、外部操作部材として動作する巻真、
3はオシドリで、軸4を回転中心としてカンヌキ
押エ5のクリツク部5−aにより平面的に位置決
メされる。
6はスイツチレバーで、弾性部6−aを地板バ
ネ掛け面1−aに当接させることにより、スイツ
チレバー軸7を回転中心として時計回転方向への
力を生ずを。スイツチレバーの頭部6−bは、オ
シドリ尾部3−aに当接し、平面的位置決メがさ
れる。6−cはスイツチ部で、後述するランププ
ラスリード板と当接可能なる接触面を有する。
17は、地板に熱カシメ等により固定されたラ
ンプリード絶縁枠である。
8はランププラスリード板8で、8−a,8−
b部が熱カシメ等によりランプリート絶縁枠に固
定される。8−cは、スイツチレバースイツチ部
6−cと当接する接点部で、弾性部8−dを持
つ。
8−eは、後述するランプリード板10と常時
当接する接点部で、弾性部8−fを持つ。
9はランプマイナスリード板で、9−a,9−
bが同様に熱カシメにより固定され、9−cは電
池マイナス極と常時当接する接点部で、弾性部9
−dを持つ。
9−eは、後述するランプリード板11と常時
当接する接点部で、弾性部9−fを持つ。
上記接点部8−e,9−eは第8図、第9図に
詳細に図示されているように時計の中心からの距
離が異なるような接点部が複数個所設けられてい
る。
以上が、本考案における時計モジユールの構造
である。
次に、第5図、第6図により、照明手段である
ランプの固定構造、及びランプを含めた外装構造
について説明する。
10,11はランプリード板で、各々絶縁部材
で成形されたランプ絶縁枠12に熱カシメ等によ
り固定される。ランプリード板は、前述したラン
ププラスリード板接点部8−e、ランプマイナス
リード板接点部9−eと当接可能なる10−a,
11−aを持つ。
ランプリード板端面10−b,11−bには、
照明手段であるランプ13が溶接、ハンダ付等に
より固定され、ランプユニツトとして形成され
る。
14は胴、15は胴に嵌合し、防水リングを介
してカバーガラス16を保持するガラス縁、27
は導光リングで、前述のランプユニツトを収納す
る空間27−aを備え、該空間にランプユニツト
を保持固定する。前記導光リングは、内径斜面が
乱光面、また外径側面および底面が乱反射面とな
つている。28は底面に反射面を有し、内径がラ
ンプ上面をカバーした見切板で、カバーガラス1
6により、ガラス縁15に固定されている。
18は文字板受リング、19は文字板、20,
21,22は指針で、前述した時計モジユールに
組み込まれる。この文字板、針付きの時計モジユ
ールは、ランプユニツト付きの外装部を組み込ま
れ、ランププラスリード板接点部8−eとランプ
リード板10−a部、ランプマイナスリード板接
点部9−eとランプリード板11−aとが常時接
触し、電池マイナス極はランプまで電気的導通が
行なわれる。
中枠23、裏ブタ24を装備して、照明付アナ
ログ時計が完成する。
次に作動について説明する。
第1図は通常携帯状態、第2図はランプ点灯状
態における平面図を示す。
通常携帯状態からランプ点灯状態への作動につ
いて説明する。
図からも明らかなように、外部操作部材である
巻真2を押し込むと、巻真溝2−aに係合したオ
シドリダボ3−bは軸4を中心として時計方向に
回転する。同様に、オシドリ尾部3−aと係合す
るスイツチレバー頭部6−bは、スイツチレバー
軸7を中心として反時計方向に回転して、スイツ
チレバースイツチ部6−cとランププラスリード
板接点部8−cとが当接し、ランプにランプ電位
が導通し、ランプ点灯が行なわれる。ランプより
発生した光は、カバーガラス、文字板面を反射し
ながら文字板略字、指針を照射し、使用者に時刻
判読を可能ならしめる。
次に、ランプ消灯について説明する。
巻真押し込み解除すると、オシドリは、オシド
リ位置決めを行なうカンヌキ押エの弾性部5−b
と、スイツチレバー弾性部6−aとの合力によ
り、通常状態に復帰する。
即ち、巻真に外部より所定以上の力を加えてい
る時間のみランプは点灯し、力を解除するとラン
プは点灯はされない。
なお、巻真による時計機能の作動であるが、こ
れは周知の通り、巻真1段目(通常状態)におい
てはフリーの状態、巻真を引き出した2段目にお
いては左右回転等によるカレンダー修正、更に1
段引き出した3段目においては、左右回転による
指針修正が行なわれる。
以上説明した通りであるが、本考案は、所期の
目的である薄型、小型化の成された照明付アナロ
グ時計が提供できる。
本考案によれば、照明付アナログ時計の照明装
置スイツテ機構としての外部操作部材は、巻真操
作で可能となるため、別ボタン等を用いる必要は
なく、時計体としては、そのサイズ等において何
ら支障はなく、まとまりのとれた小型の照明付ア
ナログ時計が提供できる。
また、見切板、導光リングを設けた事により、
ランプから出た光を、より均等にかつ有効に、文
字板面を照射することができる。特に、見切板を
ランプ上面に装着した事により、ランプ点灯時に
ランプ光のまぶしさを防止するとともに、該見切
板の形状、色調、印刷等、様々な仕上げと文字板
との組合わせにより、多種、多様なデザインが可
能となる。
更につけ加えるならば、オシドリ、カンヌキ押
エ等の部材を照明装置スイツチ機構として介在さ
せるが、これは、従来の機能を何らそこなうこと
なく共用でき、構造的にも簡単な照明装置スイツ
チ機構が達成できる。
次に、本考案の他の目的でもある同一な時計ム
ーブメントによる多種・多様のデザインを持つた
照明付アナログ時計の提供について説明する。
同一な時計ムーブメントによる多種・多様のデ
ザインを持つた照明付アナログ時計を提供するた
めには、外装構造に依存することが多い。
特に、文字板サイズ・文字板色調・外部操作部
材であるリユーズ位置を変えることにより、様々
なデザインを持つた時計の提供が可能となる。
照明装置付アナログ時計で説明すれば、1つは
導光リングの大きさであり、ランプの取付位置を
含めたランプユニツトの位置である。
即ち、同一ムーブメントでこれらの異なるラン
プユニツト位置に対処するためには、ランププラ
ス・マイナスリード板及びランプリード板形状に
改良を加えなければならない。
第7図と第8図を比較しながら、詳細に説明す
る。
第7図は、導光リング内径24mmでランプ位置が
中心より14mmの時計体の断面図で、主に丸型のデ
ザインをもつた照明付アナログ時計に用いられ
る。
第8図は、導光リング内径22mmでランプ位置が
中心より13mmの時計体の断面図で、主に角型のデ
ザインをもつた照明付アナログ時計に用いられ
る。
図からも明らかな様に、ランププラス・マイナ
スリード板に接点部を2ケ所設け、各々のランプ
ユニツト位置に対処しようとするものである。つ
まり各接点部8−e,9−eに時計中心からの距
離が異なる部分を複数箇所設け、第7図はそのう
ち同距離が大きい接点部8−e,9−eとを導通
させたものであり、第8図は同距離が小さい接点
部8−e,9−eを導通させたものである。
本考案によれば、同一ムーブメントで異なつた
外装構造、異なつた照明用光源位置をもつた照明
付アナログ時計が達成でき、各種・多様なるデザ
インを持つた照明付アナログ時計が提供できる。
本考案の説明は以上であるが、本考案を実施し
た照明付アナログ時計は、薄型・小型化され、操
作性もよく、かつ多種・多様なデザインが可能と
なる等、その効果は非常に大きい。
即ち、前述の如く接点部8−e,9−eを第8
図、第9図に図示するように時計中心からの距離
が異なるように複数箇所設けたから、ランプの位
置を時計の要求される大きさに応じて移動できる
ものである。
又、本考案は、巻真と連動させてオシドリかス
イツチレバー等を介して接点をオン・オフさせる
から、巻真の通常の針修正、カレンダー修正もで
き、この巻真を用いてランプを点灯、消灯を行な
うことができるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本考案による照明付アナログ時計の
通常状態(消灯時)における一実施例を示す平面
図。第2図は点灯状態を示す平面図。第3図、第
4図は、第1図の要部断面図を示す。第5図はラ
ンプ固定構造を示す平面図。第6図は、ランプ固
定部の外装との関係を示す断面図。第7図は、丸
型外装構造におけるランプ取付状態を示す断面
図。第8図は、角型外装構造におけるランプ取付
状態を示す断面図である。 6……スイツチレバー、8……ランププラスリ
ード板、9……ランプマイナスリード板、10,
11……ランプリード板、12……ランプ絶縁
枠、13……ランプ、27……導光リング、28
……見切板。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 巻真2、該巻真2と連動するオシドリ3、該オ
    シドリ3と係合する頭部6−bと電池のプラス側
    に導通する弾性部6−aとスイツチ部6−cとを
    有して揺動自在のスイツチレバー6、巻真2の動
    作に連動して前記スイツチ部6−cが接離する接
    点部8−cを一端に有し他端に接点部8−eを有
    するプラスリード板8、前記接点部8−eと接し
    端部にランプ13の端子に接続する接続部10−
    bを有したランプリード板10、電池のマイナス
    側と導通する接点部9−cを有し先端に接点部9
    −eを有するマイナスリード板9、前記接点部9
    −eと接し端部にランプ13の他方端子が接続す
    る接続部11−bを有したランプリード板11が
    設けられており、前記プラスリード板8とマイナ
    スリード板9の前記接点部8−eと9−eには時
    計中心からの距離が異なる複数個の接点部が設け
    られていることを特徴とする照明付アナログ時
    計。
JP654283U 1983-01-20 1983-01-20 照明付アナログ時計 Granted JPS58129180U (ja)

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JP654283U JPS58129180U (ja) 1983-01-20 1983-01-20 照明付アナログ時計

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JPS58129180U JPS58129180U (ja) 1983-09-01
JPS6116542Y2 true JPS6116542Y2 (ja) 1986-05-21

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ID=30019329

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JP654283U Granted JPS58129180U (ja) 1983-01-20 1983-01-20 照明付アナログ時計

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