JPS6032627Y2 - 電子腕時計 - Google Patents
電子腕時計Info
- Publication number
- JPS6032627Y2 JPS6032627Y2 JP1975114114U JP11411475U JPS6032627Y2 JP S6032627 Y2 JPS6032627 Y2 JP S6032627Y2 JP 1975114114 U JP1975114114 U JP 1975114114U JP 11411475 U JP11411475 U JP 11411475U JP S6032627 Y2 JPS6032627 Y2 JP S6032627Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- switch
- ring
- switches
- convex portion
- electronic wristwatch
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Electric Clocks (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は電子腕時計に関し、電子腕時計の時計ケース内
に収納されたスイッチをスイッチ操作片と係合させた操
作片を摺動せしめスイッチの入切を行なう機構により操
作用治具を必要とすることなく誤動作の起きることのな
い電子腕時計を提供するものである。
に収納されたスイッチをスイッチ操作片と係合させた操
作片を摺動せしめスイッチの入切を行なう機構により操
作用治具を必要とすることなく誤動作の起きることのな
い電子腕時計を提供するものである。
従来の電子腕時計のスイッチに於いてはスイッチのリュ
ーズ部が時計ケースより外部へ突出したものがあるがこ
の場合の問題点は不用意にリューズを押した時作動する
ことである。
ーズ部が時計ケースより外部へ突出したものがあるがこ
の場合の問題点は不用意にリューズを押した時作動する
ことである。
この誤動作防止の為に安全スイッチを余分に設けている
ものがあるが、スイッチが多くなり好ましくない。
ものがあるが、スイッチが多くなり好ましくない。
その他リューズ部をケース内に沈め誤動作しないように
しているが操作時には操作用治具を使用しなければなら
ないとともに操作用治具を紛失したりする欠点がある。
しているが操作時には操作用治具を使用しなければなら
ないとともに操作用治具を紛失したりする欠点がある。
本考案はこれらの欠点を解消するとともにリューズ補正
用として操作性が極めて良好なスイッチ機構を実現する
ものであって、以下本考案の一実施例を図面により説明
する。
用として操作性が極めて良好なスイッチ機構を実現する
ものであって、以下本考案の一実施例を図面により説明
する。
図において、1a、1bは押ボタンスイッチで時計ケー
ス本体2に組込まれている。
ス本体2に組込まれている。
3は操作リングでケース本体2すなわち固定部とケース
本体2にネジで固定された裏ぶた4との隙間に回動可能
な状態で取付けられている。
本体2にネジで固定された裏ぶた4との隙間に回動可能
な状態で取付けられている。
そして操作リング3は押ボタンスイッチ1a、1bと係
合されており、かつケース本体2のスイッチla、lb
間には図示のごとく凸部が形成されリング3の凹部がス
イッチla、lbならびに凸部を覆う構造となっている
。
合されており、かつケース本体2のスイッチla、lb
間には図示のごとく凸部が形成されリング3の凹部がス
イッチla、lbならびに凸部を覆う構造となっている
。
5はケース本体2に固着された表面ガラス、6はリング
3の位置ぎめ用回転止めピンで、このピン6の構造は押
ボタンスイッチla。
3の位置ぎめ用回転止めピンで、このピン6の構造は押
ボタンスイッチla。
1bと類似であってケース本体2の凹部に位置ぎめされ
ている。
ている。
そして通常状態では操作リング3とピン6が係合してお
り、少し強く操作リング3を回動させると解除するよう
にしである。
り、少し強く操作リング3を回動させると解除するよう
にしである。
さらに操作リング3は第2,3図から明らかなように押
ボタンスイッチとの係合部にリング3の回転により傾斜
部3aが凸部と当接してリング3の動作を停止するとと
もに、3bを設け、たとえばこの傾斜部3aが操作リン
グ3を第3図の矢印に示す如く回動させると分補正用ス
イッチ1aを押圧しスイッチ端子7aにスイッチ1aが
接触してON状態となり分の補正を開始する。
ボタンスイッチとの係合部にリング3の回転により傾斜
部3aが凸部と当接してリング3の動作を停止するとと
もに、3bを設け、たとえばこの傾斜部3aが操作リン
グ3を第3図の矢印に示す如く回動させると分補正用ス
イッチ1aを押圧しスイッチ端子7aにスイッチ1aが
接触してON状態となり分の補正を開始する。
又逆方向に操作リング3を回動させると傾斜部3bにお
いて時間補正スイッチ1bがスイッチ端子7bに接触し
ON状態となり時間補正を開始する。
いて時間補正スイッチ1bがスイッチ端子7bに接触し
ON状態となり時間補正を開始する。
尚押ボタンスイッチは第4図に示す如くスイッチ可動部
11、防水用の01Jンゲ12、復帰用の圧縮コイルバ
ネ13で構成され本体2に押入後止め輪14で固定され
ている。
11、防水用の01Jンゲ12、復帰用の圧縮コイルバ
ネ13で構成され本体2に押入後止め輪14で固定され
ている。
又回転止めピン6の構造も同様である。
以上のように本考案の電子腕時計によればケース内へ押
ボタンスイッチが配置されている為誤動作がまったくな
く、又特別な操作用治具を必要とせず、回転操作のみで
自動的に回転リングの動作制御ならびにスイッチの動作
が可能となり、時刻補正用のスイッチに好適で容易にス
イッチの動作を制御することができるすぐれた実用的価
値を有するものである。
ボタンスイッチが配置されている為誤動作がまったくな
く、又特別な操作用治具を必要とせず、回転操作のみで
自動的に回転リングの動作制御ならびにスイッチの動作
が可能となり、時刻補正用のスイッチに好適で容易にス
イッチの動作を制御することができるすぐれた実用的価
値を有するものである。
図面は本考案の一実施例の電子腕時計の要部を示したも
のであり、第1図は電子腕時計ケース部の側断面図、第
2図は裏ぶたを除いた下方からの平面図、第3図はスイ
ッチと操作リング係合部の詳細図、第4図はスイッチ部
の詳細要部断面図である。 la、lb・・・・・・押ボタンスイッチ、2・・・・
・・時計ケース本体、3・・・・・・操作リング、3a
、3b・・・・・・傾斜部、6・・・・・・回転止めビ
ン、7at 7b・・・・・・スイッチ端子。
のであり、第1図は電子腕時計ケース部の側断面図、第
2図は裏ぶたを除いた下方からの平面図、第3図はスイ
ッチと操作リング係合部の詳細図、第4図はスイッチ部
の詳細要部断面図である。 la、lb・・・・・・押ボタンスイッチ、2・・・・
・・時計ケース本体、3・・・・・・操作リング、3a
、3b・・・・・・傾斜部、6・・・・・・回転止めビ
ン、7at 7b・・・・・・スイッチ端子。
Claims (1)
- 時計体内の固定部に凸部を形成し、この凸部の両側の上
記固定部に突出部を有する表示補正用スイッチを設け、
上記固定部に接して摺動する操作片を取付けこの操作片
に上記凸部ならびにスイッチを覆う凹部を形成し、上記
操作片を摺動させて上記スイッチを動作制御するととも
に上記凸部と上記凹部の側面部とを当接させてなる電子
腕時計。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1975114114U JPS6032627Y2 (ja) | 1975-08-18 | 1975-08-18 | 電子腕時計 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1975114114U JPS6032627Y2 (ja) | 1975-08-18 | 1975-08-18 | 電子腕時計 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5227278U JPS5227278U (ja) | 1977-02-25 |
JPS6032627Y2 true JPS6032627Y2 (ja) | 1985-09-28 |
Family
ID=28595150
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1975114114U Expired JPS6032627Y2 (ja) | 1975-08-18 | 1975-08-18 | 電子腕時計 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6032627Y2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CH615587A5 (ja) * | 1977-05-27 | 1980-02-15 | Schaerer Ag M | |
JPS5540572A (en) * | 1978-09-19 | 1980-03-22 | Takeuchi Seisakusho Yuugen | Operating table |
JPH0321232Y2 (ja) * | 1987-05-15 | 1991-05-09 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS50104059A (ja) * | 1974-01-17 | 1975-08-16 |
-
1975
- 1975-08-18 JP JP1975114114U patent/JPS6032627Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS50104059A (ja) * | 1974-01-17 | 1975-08-16 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5227278U (ja) | 1977-02-25 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US4031341A (en) | Dual function pusher and rotate switch for solid state digital watches having detent spring | |
US4244044A (en) | Waterproof sport watch | |
US20050254353A1 (en) | Timepiece with pushbuttons | |
US4536095A (en) | Crown setting switch for a wristwatch | |
JPS6032627Y2 (ja) | 電子腕時計 | |
JPH0124826Y2 (ja) | ||
GB1443583A (en) | Electric switches | |
JP2572044Y2 (ja) | 複合操作形スイッチ | |
US4074093A (en) | Switching mechanism in an electronic watch | |
JPS6016008Y2 (ja) | 電子時計のスイツチ機構 | |
JPS6142146Y2 (ja) | ||
US3603075A (en) | Device for limiting the alarm time in electric alarm clocks | |
JPH073354Y2 (ja) | 電子時計の作動レバー機構 | |
US4004408A (en) | Mechanical improvement on an electric alarm clock | |
JPH0542382Y2 (ja) | ||
JPH0228470Y2 (ja) | ||
GB2132414A (en) | Time switch | |
JPS5855604B2 (ja) | デンシドケイニオケルスイツチソウチ | |
JPS5933133Y2 (ja) | スイツチ | |
JPS5838504Y2 (ja) | デンシドケイニオケル スイツチキコウ | |
JPH10213685A (ja) | スイッチ装置 | |
JPH0313950Y2 (ja) | ||
JPS605467Y2 (ja) | スイッチの押ボタン構造 | |
JPS60179991U (ja) | 電子時計のスイツチ装置 | |
JPH0346391Y2 (ja) |