JPH02175484A - グリップブレーキを備えたブレーキ操作装置 - Google Patents

グリップブレーキを備えたブレーキ操作装置

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JPH02175484A
JPH02175484A JP32905788A JP32905788A JPH02175484A JP H02175484 A JPH02175484 A JP H02175484A JP 32905788 A JP32905788 A JP 32905788A JP 32905788 A JP32905788 A JP 32905788A JP H02175484 A JPH02175484 A JP H02175484A
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throttle grip
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Takashi Higure
日暮 貴志
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、自動二輪車等のハンドルに装架したマスタシ
リンダの操作装置に関する。
[従来技術及びこの発明の課題] 一般に、自動二輪車等のハンドルに装架したマスタシリ
ンダの操作装置としては特開昭59−37163号公報
あるいは特開昭60−199755号公報に記載さハた
ものが知られている。
第5図及び第6図はこのような従来の自動二輪車用のマ
スタシリンダ操作装置を示したもので、車体フレーム1
の前部にフロントフォーク2が操行可能に支持されてお
り、このフロントフォーク2の上部にハンドル3が固定
されている。ハンドル3には制動液圧を発生するマスタ
シリンダ4がボルト等により固定されでいると共に、そ
のa部にエンジンに燃焼を供給するキャブレターのスロ
ットルを調節するためのスロットルグリップ5が回動可
能に支持されている。マスタシリンダ4はシリンダ本体
41と、該シリンダ本体に形成されたシリンダ部42を
摺動するピストン43で構成さ九ている。また、スロッ
トルグリップ5にはスロットルワイヤ6の一端が接続さ
れ、このスロットルワイヤ6の他端はスロットルバルブ
(図示せず)に連結されている。 ここで例えば、この
スロットルグリップが矢印六方向に回動されると。
スロットルバルブの開度は増し、逆方向に戻すとスロッ
トルバルブの開度は減少し、最終的にはスロットルバル
ブがアイドリングとなす位置まで閉鎖される。
一方、ブレーキ操作レバー7はスロットルグリップ5に
並設され、シリンダー本体41に設けたビン8で揺動自
在に枢着されている。
ブレーキ操作をするには、運転者がスロットルグリップ
5とブレーキ操作レバー7とを手で把持し、ブレーキ操
作レバー7を矢印B方向に回動してスロットルグリップ
5の方へ引き寄せればよい。
これによりブレーキ操作レバー7の突起部71がピスト
ン43より突出したロッド部44を押圧し。
かくして液圧がブレーキ導管45よりフロン1〜ブレー
キ装置9に伝達される。
このようなマスタシリンダ操作装置を備えた自動二輪車
で市街地を走行する場合、道路が比較的混雑していると
きは特に発進と停止を頻繁に繰り返さなければならず、
そのために何度もスロットルグリップ5の回動操作とブ
レーキ操作レバー7を握り締める操作とを交互に行って
いた。
したがって、運転者にとっては二つの異なった操作の操
り返しが煩わしいばかりでなく手に疲労感をおぼえると
いう不都合があった。
そこで1本発明は、前記従来のブレーキ操作装置の欠点
を除くため1通常のブレーキ操作レバーによる制動作用
とは別に、グリップブレーキとしてスロットルグリップ
の回動操作のみでマスタシリンダのピストンを駆動する
ことのできる機械式力伝達機構を設けることにより、市
街地走行における運転者のブレーキ操作の簡便化を図る
ことを目的とする。
[課題を解決するための手段] そこで1本発明では通常のマスタシリンダ操作手段とし
て、ハンドルにマスタシリンダを固定すると共にスロッ
トルグリップを回転可能に支持し。
マスタシリンダ本体に枢着したブレーキ操作レバーでピ
ストンを駆動するように構成する。
更にグリップブレーキとして、スロットルグリップの操
作(回転)によっても、スロットルバルブを閉じ、更に
グリップブレーキを同方向に操作(回転)シ、スロット
ルグリップの回転運動を適宜の機械式力伝達機構により
ピストンの直線運動に変更してマスタシリンダを作動さ
せて制動圧液を発生して自動二輪車等のブレーキ装置を
駆動する。
[作  用] 発進、停止を繰り返し行なわなければならない市街地走
行時においてブレーキ操作を行なう場合。
まずスロットルグリップを回転させてスロットルバルブ
が閉鎖されるまで戻す、この期間中はマスタシリンダは
作動しないが、スロットルグリップを更に連続して同方
向に回転させていくと適宜の機械式力伝達機構が作用し
てマスタシリンダ本体内のピストンを駆動し制動液圧を
発生させる。
[実 施 例] 本発明の第一の実施例を第1ないし第3図に基づいて説
明する。第1図は本発明のグリップブレーキを備えたブ
レーキ操作装置を示す断面図、第2図は第1図のイ部拡
大図、第3図はスロットルグリップの一部の詳細図であ
る。なお、これら第1図ないし第3図において前述した
第5図、第6図に示すものと同等のものは同一符号で示
しである。
すなわち、この第一の実施例にあっても、第5図、第6
図に示したブレーキ操作装置と同等のハンドル3.マス
タシリンダ4.マスタシリンダ本体41、ピストン43
.スロットルグリップ5゜ブレーキ操作レバー7等を鎧
えている。
そして、この第一の実施例では1機械式力伝達機構がス
ロットルグリップ5に形成されたカム傾斜面53と、補
助ロッド14と補助レバー10とで構成されている。第
一の実施例について具体的に詳述すると、ピストンロッ
ド部44とブレーキ操作レバー7の突起部71間に補助
レバー10が介在している。この補助レバー10は一端
で4 pを支点としてマスタシリンダ本体41に揺動可
能に枢着され、中間部に突出部12が形成されてピスト
ンロッド部44と当接し得るように設けられ。
突出部】、2とビス1ヘンロッド部44と当接する点Q
は、補助レバー10のピストンロッド部44に対する作
用点である。補助レバー10の他端は点Rで補助ロッド
14と枢着している。補助ロッド14はハンドルに固定
されたスイッチ類ケース等のガイド部材16に設けた孔
内にゆるく嵌挿されている。
スロットルグリップ5にはガイド部材16との対向側に
スロットルグリップの把持部51より径の大きい環状の
鍔部52が形成されている。鍔部52のガイド部材16
と対向する端面52aにはカム傾斜面53が円強状に形
成され、その詳細は第3図に示されている。
第3図において、スロットルグリップ5をスロットルバ
ルブ開方向に回転した場合(矢印入方向)、補助ロッド
14の端面14aは環状の鍔部52のカム傾斜面53が
形成されていない平坦な端面52aと摺接するのみで補
助ロッド14は駆動されることはない、スロットルグリ
ップ5を逆方向に回転(矢印入方向と反対回転)させる
とスロットルバルブはその開度が絞ら九、最終的にアイ
ドリング位置まで閉鎖(スロットルバルブ閉鎖位置)さ
れ、補助ロッド14の端部はカム傾斜面53と当接する
。カム傾斜面53は点Oを中心として矢印A方向(時計
方向)にカムリフトが増大する形状となっているので、
スロットルグリップ5をスロットルバルブが閉鎖さ九る
アイドリング位置より更に矢印入方向と反対に回転する
と、補助ロッド14の端面]、 4 aはカム傾斜面5
3に乗り上げ、それ以降はスロットルグリップ5の回動
量に応じて補助ロクド14が第2図において左方向に移
動することになる。補助ロッド14が左方向に移動する
と、補助ロッド14と補助レバー10の枢着点Rはカム
作用により加えられた力による補助レバー10の力点と
なり、補助レバー10は支点Pを中心に第2図において
時計方向に回動する。カム作用により加えら九た力は補
助レバー10の作用点Qに伝達さ九ピストン43はシリ
ンダ部42内を摺動し制動液圧を発生する。
通常走行時のブレーキ操作は、従来のブレーキ操作と同
様に、ブレーキ操作レバー7をスロットルグリップ5の
方向に引き寄せればよい、これにより、ブレーキ操作レ
バー7の突起部71は補助レバー10を点Pを支点とし
て時計方向に回動し、作用点Qを介してピストン43が
制動液圧を発生する方向に駆動される。このとき補助ロ
ッド14はガイド部材16に設けた孔内を移動し、その
端面14aは環状の鍔部52の端面52aより離れるの
で、スロットルグリップ5の作動に何等悪影響を与える
ことはない。
一方1発進と停止を頻繁に繰り返さなければならないよ
うな市街地走行時のブレーキ操作は、ブレーキ操作レバ
ー7に触れることなくスロットルグリップ5の回v4S
作だけで行なう。
即ち、発進時はスロットルグリップ5を矢印入方向に回
転させスロットルバルブをスロットルワイヤ6を介して
開放する。減速停止を行なおうとする時は、スロットル
グリップ5を矢印入方向と反対に回動させる。やがて補
助ロッド14がカム傾斜面53に当接する位置に到達し
、スロットルバルブはアイドリング位置となり車は減速
される。
その後、更にスロットルグリップ5を矢印入方向と反対
に回動させていくと、補助ロッド14の端面1.4 a
がカム傾斜面53に乗り上げブレーキ作動状態に移行す
る。スロットルグリップ5の回転量に対するブレーキ力
の大きさは、カム傾斜面53の長さおよびリフト傾斜角
度を適宜設定すればよい。
第4図は本発明の第二の実施例を示すグリップブレーキ
の断面図である。第二の実施例では機械式力伝達機構は
補助レバーを使用せず、補助ロッド14とカム傾斜面5
3とで構成されている。補助ロッド14はガイド部材1
6に設けた孔内で回転しないようキー等を用いて摺動自
在に支持され、かフ先端部14bがL字状になってピス
トンロッド部44の凹部44aに嵌合している。この場
合。
スロットルグリップ5の回転で補助ロッド14が直接ピ
ストン43を駆動することができる。
[効  果] 以上説明したように、この発明は通常のブレーキ操作は
、従来のものと同様にスロットルグリップとブレーキ操
作レバーを握ることにより行なうが、ブレーキを頻繁に
かけなければならない状況のもとでは、スロットルグリ
ップをスロットルバルブが閉鎖される方向に回転するだ
けで減速、制動の一連の動作を行なうことが出来る。
したがって発進、停止がjM慾に行なわれる市街地走行
時には、運転者はスロットルグリップの回転操作だけで
よく、操作が容易であるばかりでなく、手の疲労も少く
なる効果を有するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係るグリップブレーキの第一の実施例
を示す断面図、第2図は第1図のイ部の拡大図、第3図
は第1図のスロットルグリップの詳細図、第4図は本発
明に係るグリップブレーキの第二の実施例を示す断面図
、第5図は従来の一例を示すハンドルにマスタシリンダ
を装架した自動二輪車の全体図、第6図は第5図のハン
ドル部の!1lII1図である。 図中、3・・・ハンドル、4・・・マスタシリンダ、4
1・・・マスタシリンダ本体、42・・・シリンダ部、
43・・・ピストン、5・・・スロットルグリップ、5
3・・・カム傾斜面、7・・・ブレーキ操作レバー、1
0・・・MIEhレバー14・・・補助ロッド である
。 第4図

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ハンドルに固定したマスタシリンダを作動するブ
    レーキ操作レバーと、一方向の回転でスロットルバルブ
    を開き、他方向の回転でスロットルバルブを閉じるスロ
    ットルグリップとをハンドルに設け、該ブレーキ操作レ
    バーにより該マスタシリンダを作動させて制動液圧を発
    生して自動二輪車等のブレーキ装置を駆動すると共に、
    該スロットルグリップの操作によってもスロットルバル
    ブを閉じ、更に該マスタシリンダを作動させて制動液圧
    を発生して自動二輪車等のブレーキ装置を駆動し得るグ
    リップブレーキを備えたブレーキ操作装置。
  2. (2)前記ブレーキ操作レバーは前記マスタシリンダ本
    体に枢着し、前記スロットルグリップの操作でスロット
    ルバルブを閉じた後の前記マスタシリンダの作動は、前
    記マスタシリンダと前記スロットルグリップとの間に配
    設した機械式力伝達機構を介して行なう構成とした請求
    項1記載のグリップブレーキを備えたブレーキ操作装置
  3. (3)前記機械式力伝達機構は、前記スロットルグリッ
    プのカム傾斜面を設けた端面と、該端面に一端が当接し
    、他端が前記マスタシリンダのピストンと係合する補助
    ロッドで構成した請求項2記載のグリップブレーキを備
    えたブレーキ操作装置。
  4. (4)前記機械式力伝達機構における前記補助ロッドの
    前記ピストン側の端部は、前記ブレーキ操作レバーと前
    記マスタシリンダのピストンとの間に配設され、一端を
    前記マスタシリンダ本体に枢着したピストン押圧部を有
    する補助レバーの他端に枢着した構成とした請求項3記
    載のグリップブレーキを備えたブレーキ操作装置。
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