JPH02172657A - スタイラスの真球度補正機能付倣い制御装置 - Google Patents

スタイラスの真球度補正機能付倣い制御装置

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JPH02172657A
JPH02172657A JP32795288A JP32795288A JPH02172657A JP H02172657 A JPH02172657 A JP H02172657A JP 32795288 A JP32795288 A JP 32795288A JP 32795288 A JP32795288 A JP 32795288A JP H02172657 A JPH02172657 A JP H02172657A
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JP
Japan
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stylus
displacement
sphericity
found
measurement
Prior art date
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Application number
JP32795288A
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English (en)
Inventor
Yukihisa Miyamoto
宮本 幸久
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Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用公費〉 本発明は、スタイラスの真球度補正機能付倣い制御装置
に関する。
〈従来の技術〉 倣い装置において、第6図に示すようにトレーサヘッド
1及びスタイラス2にてモデル3の測定を行なう場合、
モデル形状に沿うスタイラス2の中心座標を求める必要
があり、トレーサヘッド1とスタイラス2のずれEyを
変位計4により測定してこのずれEyとトレーサヘッド
1の機械座標とを合成してスタイラス2の正確な中心座
標を求め、連続的にモデルの形状を求めている。
このようにしてスタイラス2の中心座標を求め倣いデー
タとして記憶するまでの@路構成を第7図に示している
。すなわち、トレーサヘッド1の機械位置は機械位置検
出部21により検出され、一方、変位計4によるトレー
サヘッド1からの変位信号が変位検出部22に入力され
変位量として求められろ。測定位置演算部23ではこれ
ら機械位置及び変位量を合成してスタイラス2の正しい
位置を算出する。デジタイス処理部24では、公知のト
レランス演算等を用いて連続して倣ったモデルの位置デ
ータをまびく。ついで、まびいた位置データをNGフォ
ーマット変換部25で変換する。そして変換されたNC
データは測定データ記憶部26に記憶する。こうして、
倣いデータが得られることになる。
〈発明が解決しようとする課題〉 上述の第6図、第7図に示す倣い装置においては、スタ
イラス2の形状を変化や形状の不完全については手当て
がなされていない。
すなわち、これまでスタイラスタ2は真球であるという
前提に立って倣いデータを得ている。
ところが、第8図実線にて示すように実際にはスタイラ
ス2は破線の如く真球2Tになっておらず、製造加工上
の誤差εが存在する。
また、製造時にはスタイラス2が真球2Tであっても測
定を繰り返すことによりモデル3との摩擦に起因して次
第に摩耗し誤差を生じて真珠2Tでなくなっている。
この結果、仮に第9図に示すように半円状のモデル3を
倣ったとしても真球2Tでないスタイラス2では、スタ
イラス2の中心軌跡は実MEに示すようになり、真球2
Tのスタイラス(破線形状)による中心軌跡である破線
Tが半円になるのに対し、スタイラスの形状vR差分だ
け歪んだ軌跡となってしまう。
そこで、本発明は上述の課題に鑑み、モデルの測定につ
いては測定値に真球度補正を加味して正しい値を得ろよ
うにしたスタイラスの真球度補正機能付倣い制御装置を
提供する。
く課題を解決するための手段〉 上述の目的を達成する本発明は、形状が判明するモデル
を測定スタイラスにて倣うことにより、真球スタイラス
に基づく理想中心座標を求めると共に測定スタイラス適
位と機械位置とから測定スタイラスの測定中心座標を求
め、これら理想中心座標と測定中心座標との差を求めて
上記測定スタイラス変位に基づくベクトルと対応させて
記憶する一方、 形状が判明しないモデルを測定スタイラスにて倣うこと
により、測定スタイラス変位と機械位置とを求めしかも
この値に上記測定スタイラス変位に基づくベクトルと対
応する記憶された上記差を加味したことを特徴とする。
く作   用〉 スタイラスの形状誤差を測定するに際しては、スタイラ
スの測定使用面が平均して当たりしかも形状のはっき咋
わかっている第2図に示す如き半球のモデル3を使用し
て倣い測定を行なう。ここで、第4図における座標を説
明するに、O(a、b、c)は半球の中心、P (d、
e、f)はスタイラス2の半球上の接触点、A(gsh
yi)は測定値である非真球スタイラス(測定スタイラ
スと称す)2の中心座標、B (j、 k、l)は理想
値である真球2Tのスタイラスの中心座標であり、mは
半球の半径、nは真球2Tの半径である。
かかる第4図において、半球の中心座標O(a、b、c
)に対して半球面上の任意の点(”p’/pZ)は次式
(1)で表わされろ。
(x−a) 2+ (y−b) ’+ (z−c) ’
 =m  =(11一方、測定により変位計4のX軸、
Y軸。
Z軸方向の変位ベクトルを第2図、第3図に示す如く測
定する。この各軸の変位ベクトルの合成ベクトルAの延
長線上にスタイラス2とモデル3との接触点Pが存在す
る。そして、この合成ベクトルAにより第4図に示す如
くベクトルα= (a、、 a、、 α工)が求められ
る。
よって、測定スタイラス2における直線APは次式(2
)にて表わされる。
式(11,(2)の連立方程式を解くことにより半球面
上の点(x、Yp”)である点P (d。
ep  f)が求まる。
ついで、点O(a、b、C)、点P (d。
e、 f)により単位ベクトルβ;(βつ、β2.β、
)を求める。そして、この単位ベクトルβ=(β8.β
1.βよ)方向に点P (d、e、f)を始点として距
離nの点B ti、に、l)が真球2Tの中心(理想値
)となる。よって、点B(1*に、l)は次式(31,
(41となる。
B = P +1Lβ ・・(3) このようにして求めた真球スタイラスの中心軌跡である
理想値B、!:測定スタイラス2の中心軌跡である測定
値Aとの差を求め、この差に基づき測定スタイラスと真
球2Tとの中心座標のずれB−Aを求め、真球度補正を
値B−Aとして記憶する。
次に、例えば第5図に示すような形状の判明しないモデ
ル3を測定する。この場合、測定スタイラス2の中心軌
跡を従来からのやロガ、すなわちトレーサヘッド1の機
械位置と変位計4に基づく変位量とを加えろことにより
測定値を求める。つぎに、変位計4から得れらる各軸の
変位ベクトルにより測定スタイラス2とモデル3との接
触点Pを算出し、この接触点に基づく変位ベクトルに該
当する真球度補正値Bを予め記憶した真球度補正値をも
とに算出し、この補正Bを測定値と合成し、スタイラス
形状誤差によって生ずる測定誤差を補正する。この結果
、補正後のスタイラスの座標は次式(5)にて求まる。
” s (X# yt z)=T(x、 yp z)+
E(x、 yp z)+c (x、yz z)  ・’
(5)ここで、5(Xp Yp Z)は補正後のスタイ
ラスの中心座標、T(Xp Yp Z)はトレーサベツ
ドの機械座標、E (”p Yp ”)はトレーサヘッ
ドとスタイラスのずれ、ε (x pyp ”)はスタ
イラスの真球度補正値である。
く実 施 例〉 ここで、第1図を参照して本発明の詳細な説明する。第
1図において、27は第2図。
第3図に示すベクトルAを算出するベクトルmum、2
gはスタイラス2とモデル3との接触点であるベクトル
AのP点を求めろ接触点演算部、29は前述の(31(
41式にて求まる理想値Bを得る理想値演算部、30は
前述真球度補正値B−Aである誤差演算部、31はベク
トル演算部27によるベクトルaに対応して誤差B−A
を記憶する記憶部31.32は形状が判明しないモデル
の倣いにおけるベクトルαに対応する真球度補正の演算
部である。
また、SWlは形状が判明しているモデルの測定時にO
Nするスイッチ、SW2は形状が・判明しないモデルの
測定時にONするスイッチである。なお、記憶部31は
33であるスイッチSWIのONにて5ays、OFF
にてLoadに切り換えられろ。
第1図の動作を説明するに、スタイラスの真球度補正を
求める場合はSWIをON、SW2をOFFさせて、形
状のわかっている半球のモデルを測定する。このときト
レーサヘッドから変位信号を変位検出部22に入力し、
スタイラスの変位を測定するとともに、機械位置検出部
21によって機械位置を検出し、測定位置演算部23で
スタイラス中心座標を求める。一方、接触点演算部28
でスタイラスの変位から変位を合成することによってス
タイラスのモデルに対する接触点座標を求めろ。
求められた接触点から理想値演算部29でスタイラスの
理論的な座標を計算する。誤差演算部30では、測定位
l!!演算部23で求められた、測定座標と理想値演算
部29で求められた理論座標との差を求める、記憶部3
1では、ベクトル演算部27で求めた接触点の座標と、
この接触点での誤差演算部30で求めた真球との誤差を
記憶する。
モデルの測定を行う場合SWIはOFF。
SW2はONさせる。機械位置検出部21によって機械
位置を検出し、一方、トレーサヘッド1から変位信号を
変位検出部22に入力し、スタイラスの位置の変位を測
定する。ベクトル演算部27でスタイラスの変位方向か
ら変位を合成することによってスタイラスのモデルに対
する接触点座標を求める。真球度補正演算部32により
ベクトル演算部27で求めた接触点の座標と記憶部31
に記憶されているスタイラスの真球との誤差をもちいて
、真球度補正値を求める。測定位置演算部23では機械
位置検出部21で求めた機械座標と変位検出部22で求
めたスタイラス変位及び真球度補正演算部32で求めた
真球補正値、これら3つを合成して、正しいスタイラス
の座標を求めろ。
デジタイス処理部24では測定位置演算部23で求めた
正しいスタイラスの座標を公知のトレランス演算等を用
いてまびく。このデータをNOフォーマット変換部25
でNCデータに変換する。変換されたNCデータは測定
データ記憶部26で記憶する。
〈発明の効果〉 以上説明したように本発明によれば、スタイラスの形状
が真球でなくまた摩耗による誤差があっても、真球度補
正が可能となるので、スタイラスを修正したり作り直す
必要がなくなる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例を示すデータ流れのブロック図
、第2図、第3図は接触点を求めるための説明図、第4
図は測定スタイラスと真球との座標を示す説明図、第5
図は真球度補正による倣い制御図、第6図は従来の倣い
制御図、第7図は従来のデータ流れのブロック図、第8
図は測定スタイラスと真球との比較状態図、第9図はス
タイラスの中心軌跡の説明図である。 図     中、 27はベクトル演算部、 8は接触点演算部) 9は理想値演算部、 0は誤差演算部、 1は記憶部、 2は真球度補正演算部である。 第2図 特  許  出  願 三菱重工業 代    理

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 形状が判明するモデルを測定スタイラスにて倣うことに
    より、真球スタイラスに基づく理想中心座標を求めると
    共に測定スタイラス変位と機械位置とから測定スタイラ
    スの測定中心座標を求め、これら理想中心座標と測定中
    心座標との差を求めて上記測定スタイラス変位に基づく
    ベクトルと対応させて記憶する一方、 形状が判明しないモデルを測定スタイラスにて倣うこと
    により、測定スタイラス変位と機械位置とを求めしかも
    この値に上記測定スタイラス変位に基づくベクトルと対
    応する記憶された上記差を加味したことを特徴とするス
    タイラスの真球度補正機能付倣い制御装置。
JP32795288A 1988-12-27 1988-12-27 スタイラスの真球度補正機能付倣い制御装置 Pending JPH02172657A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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