JPH02170668A - 画像処理装置 - Google Patents

画像処理装置

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JPH02170668A
JPH02170668A JP63324271A JP32427188A JPH02170668A JP H02170668 A JPH02170668 A JP H02170668A JP 63324271 A JP63324271 A JP 63324271A JP 32427188 A JP32427188 A JP 32427188A JP H02170668 A JPH02170668 A JP H02170668A
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JP
Japan
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address
image
data
read
clock signal
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JP63324271A
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English (en)
Inventor
Yoshihiko Hirota
好彦 廣田
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Minolta Co Ltd
Original Assignee
Minolta Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、原画像を全体的、又は部分的に変形させた編
集画像を形成するための画像処理装置に関する。
(従来の技術〕 近年、デジタル複写機、ファクシミリ、プリンタ装置な
どのように画像信号にデジタル信号処理を施す画像処理
装置を備えた画像形成装置においては、一方で階調やカ
ラーの再現性の向上を図りつつ、他方では画像編集機能
の多様化が進められている。
画像編集機能とは、原画像を意識的に変形させた画像を
形成するための機能であり、この機能を用いて形成され
る編集画像としては、画像の配置を変更する移動画像、
原画像を左右対称に反転するいわゆるミラー画像(鏡像
)、原画像を傾ける文字などの図案化に好適な斜体画像
、さらに、原画像の一部を繰り返して形成する反復画像
などがある。
移動画像の形成は、例えば原画像のよりも大きなサイズ
の用紙に画像を形成する場合に、画像の中心と用紙の中
心とを一致させたいときに行われ、ミラー画像は例えば
版下の作成に利用できる。また、斜体画像はレタリング
に活用され、反復画像は多数個のラベルを作成するとき
に便利である。
これらの編集画像を形成する場合、−11Gには、所定
量の画像データを画像メモリに一旦格納し、マイクロプ
ロセッサなどの演算装置による演算処理に基づいて画像
メモリ内のデータの入れ換えが行われる。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら、編集画像を形成するための画像処理をマ
イクロプロセッサなどを用いてソフトウェア的に行えば
、編集の自由度を高めることができるが、実際上は演算
処理速度に制約される一定の処理時間を要し、リアルタ
イムの画像形成が行えないという問題があった。
また、構成を簡略化するため、1つの画像メモリを共用
して複数種の画像編集の処理を行おうとするとソフトウ
ェアが複雑となり、処理速度がさらに低下するといった
問題があった。
本発明は、上述の問題に鑑み、反復画像を形成するため
の画像処理を簡単な構成で高速に実行することのできる
画像処理装置を提供することを目的としている。
〔課題を解決するための手段〕
本発明は、上述の課題を解決するため、書込みクロック
信号と読出しクロック信号とを同時に出力するクロック
発生回路と、順次入力される画像データを1ライン毎に
交互に所定量ずつ書き込み、一方が書き込み動作を行う
とき他方は書き込んだ画像データの読み出し動作を行う
第1及び第2の画像メモリと、書込みクロック信号に従
って第1及び第2の画像メモリの書き込み時のアドレス
を指定する書込みアドレス発生手段と、読出しクロック
信号に従って第1及び第2の画像メモリの読み出し時の
アドレスを指定する読出しアドレス発生手段と、各画像
メモリの書き込み動作又は読み出し動作中に、アドレス
が所定値に達した書込みアドレス発生手段又は読出しア
ドレス発生手段のアドレスを初期値に設定する反復初期
設定手段とを備えたことを特徴として構成される。
〔作用〕
クロック発生回路は、書込みクロック信号と読出しクロ
ック信号とを同時に出力する。
第1及び第2の画像メモリは、順次入力される画像デー
タを1ライン毎に交互に所定量ずつ書き込み、一方が書
き込み動作を行うとき他方は書き込んだ画像データの読
み出しを行う。
書込みアドレス発生手段は、書込みクロック信号に従っ
てアドレスの更新(インクリメント又はデクリメント)
を行い、第1及び第2の画像メモリの書き込み時のアド
レスを指定する。
読出しアドレス発生手段は、読出しクロック信号に従っ
てアドレスを更新し、第1及び第2の画像メモリの読み
出し時のアドレスを指定する。
反復初期設定手段は、アドレスが所定値に達した書込み
アドレス発生手段又は読出しアドレス発生手段のアドレ
スを初期値に設定する。
これにより、原画像の一部を反復させる反復画像データ
信号が生成される。
〔実施例〕
以下、本発明の実施例を図面を参照しつつ説明する。
第7図はデジタル複写機に組込まれた画像処理装置Bの
イメージリーグユニット14を示す斜視図、第8図はイ
メージセンサ−11の平面図、第9図は第8図のCCD
センサーチップllaを示す拡大図である。
デジタル複写機は、原稿の画像を走査して読み取った画
素信号に、種々の信号処理を施して画像信号として出力
する画像処理装置B(第5図参照)と、画像処理装置B
から送られる画像信号に基づいて周知の電子写真法によ
りカラー画像を形成する図外のレーザプリンタ部とで構
成されている。
イメージセンサ−11を備えたイメージリーダユニット
14は、原稿台ガラス18上に載置された原稿りを副走
査方向にライン走査する。
イメージセンサ−11には、第8図に示すように、5個
の密着型のCCDセンサーチップlla、11a・・・
が、横方向(主走査方向)に連続するように、且つ縦方
向(副走査方向)に交互に一定のピッチをあけて千鳥状
に配置されている。副走査方向に一定のピッチが有るた
めに、副走査方向の後方のCCDセンサーチップlla
からの出力信号に遅れが生じるが、これは、前方のCO
Dセンサーチンプllaからの出力信号を遅延させるこ
とにより補正されている。
各CCDセンサーチップllaには、その端部を第9図
に拡大して示すように、1つの大きさが62.5am 
(d=1/16m)角の多数の素子が1列に配列されて
いる。
各素子は3分割され、1つの分割領域がR(レッド)、
G(グリーン)、B(ブルー)の3原色の内の1色の光
を受光するようにフィルターが設けられている。
第5図は画像処理装置Bの電気回路のブロック図である
CCDセンサーチップllaから並列に出力された光電
変換信号は、AD変換器を含んだデジタル化処理回路1
01によって量子化され、8ピツ)(256階11)の
画像データに変換された後に、5チャンネル合成回路1
02で画素の配列に対応するシリアル信号に変換される
次に、ホワイト・バランス補正回路103で、RGB各
色に対するCCDセンサーチップの分光感度の差を補う
ホワイト・バランス補正が行われ、シェーディング補正
回路104で、露光ランプ主走査方向の配光分布(光量
ムラ)と各CCDセンサーチップ間の感度差に対応する
補正が加えられるとともに、反射光強度に比例するデー
タ信号であったものが、原稿の読み取り範囲に則して換
算されて、原稿の濃度に比例する濃度データ信号に変換
される。
色補正回路105では、上述のようにROB各色の濃度
に対応する画像データから印字用トナーの3原色Y、M
、Cに対応する画像データを生成するマスキング処理や
Bk(ブラック)に対応する画像データを生成するUC
R処理などが行われ、ガンマ補正回路106で、原稿り
の下地色や濃度傾斜に基づくガンマ補正が行われる。
カラー編集回路107では、ネガ・ポジ反転、カラーチ
ェンジ(色変更)、及びペイント(塗り潰し)の3種の
カラー画像編集のための処理が施される。
これら種々の信号処理を受けた画像データ信号D77〜
70は、変倍・編集処理回路108で、間引き法、又は
補間法による変倍処理、及び移動、ミラー、斜体、反復
などの編集画像を形成する編集処理として画像データの
出力タイミングや出力順序、又は副走査方向の走査速度
を変える処理が施される。
その後、MTF補正回路109で、モアレ縞の発生を防
止するスムージングとエツジ損失を無くすエツジ強調の
処理が行われ、階調再現回路11Oで面積階調法により
2値化処理されてレーザプリンタ部へ送られる。レーザ
プリンタ部では、原稿の主走査方向の走査に対応するビ
ーム偏向と副走査方向の走査に対応する感光体ドラムの
回転の制御により画像形成が行われる。
なお、111は特定の処理段階の画像データを記憶する
ラインメモリ、112は変倍率や編集画像を指定する操
作キーや原稿及び複写紙サイズを検知するセンサー類な
どの各種の入力信号に基づいて各回路の制御を行うcp
u <中央処理装置)、113は制御のプログラム及び
各種のデータが格納されたROMである。
第1図は変倍・編集処理回路10Bのブロック図である
変倍・編集処理回路108は、前段のカラー編集回路1
07から入力された画像データ信号D77〜70(8ビ
ット並列信号)に変倍処理と編集処理を施して画像デー
タ信号DB7〜80(8ビット並列信号)として後段の
MTF補正回路109へ出力するもので、入力及び出力
は、上述の各画像処理回路間の画像データの伝送タイミ
ングの基準となる画像クロック信号5YNCKに従って
ラッチ動作を行うラッチ回路412.413を介して行
われる。
このような変倍・編集処理回路108は、書込みクロッ
ク信号WCKと読出しクロック信号RCKとを同時に、
即ち、並列に出力するクロック発生回路400、順次入
力される画像データを1ライン周期毎に交互に所定量ず
つ書き込み、一方が書き込み動作を行うとき他方は書き
込んだ画像データの読み出しを行う1組のRAM401
.402、書込みクロック信号WCKに従ってRAM4
01.402の書き込み時のアドレスを指定する書込み
アドレスカウンタ403、読出しクロック信号RCKに
従ってRAM401.402の読み出し時のアドレスを
指定する読出しアドレスカウンタ404、書込みアドレ
スカウンタ403からの書込みアドレスWAと読出しア
ドレスカウンタ404からの読出しアドレスRAとを選
択するアドレスセレクタ405.406、RAM401
.402の書き込み動作又は読み出し動作を選択するた
めのラインパリティカウンタ407を有している。
RAM401.402は、それぞれ8にバイトの容量を
もち、主走査方向の1ライン分(8000画素分)の画
像データを格納することができるが、データの書き込み
と読み出しは共通の入出力ポートを介して行われるので
、入出力データの衝突を避けるため、RAM401に対
してDフリップフロップ(D−FF)からなるバッファ
408.410が、RAM402に対してバッファ40
9.411が備えられている。したがって、画像メモリ
構成はいわゆるダブル・バッファ構成となっており、バ
ッファ408.410又はバッファ409.411はそ
れぞれ、RAM401又はRAM402のアクセスと同
期してラッチ動作を行う。
本実施例の書込みアドレスカウンタ403は、1ライン
毎に固定のカウント初期値(アドレス初期値)から信号
WCKに従って「1」ずつインクリメント、つまり、ア
ップカウント動作を行うが、読出しアドレスカウンタ4
04は、後述するように、そのアドレス発生動作が各種
の編集処理信号によって制御可能なようになっている。
ラインパリティカウンタ407は、1ライン周期を規定
する水平同期信号TGを1回カウントする毎に「L」と
rH,とが交互に入れ換わる奇数第  1  表 力し、RAM401.402の書き込み動作又は読み出
し動作を選択する。
信号0DD−LINE及びEVEN−LINEに基づ<
RAM401,402、アドレスセレクタ405.40
6、バッファ408〜411の切り替わり動作をまとめ
て第1表に示す。
(以下余白) 第2図は、クロック発生回路400のブロンク図である
クロック発生回路400は、上述の各画像処理回路間に
おける画像データの伝送タイミングの基準となる画像ク
ロック信号5YNCKを標準クロック信号SCKとし、
この標準クロック信号SCKを加算器451を用いて標
準クロック信号SCKを間引いたクロック信号TCKを
生成する。
CPU112より加算器451に対して変倍率に従って
定まる変倍データ(MAG −DATA)が与えられ、
加算器451はMAG・DATAにラッチ回路452の
出力データを加算し、算術和データはラッチ回路452
でラッチされる。この加算動作は、信号5YNCKの1
パルス毎に繰り返され、加算時の桁上げ信号CK−EN
が、信号5YNCKを一方の入力とするゲート回路45
3に他方の入力として加えられる。
MAG −DATA分ずつインクリメントされた算術和
データが加算器451の最大値を越えないとき信号CK
−ENば「L」となり、ゲート回路453の出力も「L
」となる、これにより、信号5YNCKのパルスが所定
個毎に消失し、信号5YNCKを間引いたクロック信号
TCKが生成される。当然のことながら、変倍率として
lが指定されたとき、つまり、等倍画像を形成するとき
には、信号5YNCKは間引かれず、クロック信号TC
Kと標準クロック信号SCKのパルスタイミングは等し
くなる。
このように生成されたクロック信号TCKは、標準クロ
ック信号SCKとしての信号5YNCKとともにセレク
タ454に加えられる。
セレクタ454は、標準クロック信号SCK又はクロッ
ク信号TCKのいずれか一方を書込みクロック信号WC
Kとして選択し、同時に他方を読出しクロック信号RC
Kとして選択して出力する。
セレクタ454の選択動作は、変倍制御イネーブル信号
REDUCEによって制御される。
すなわち、縮小画像を形成する場合には、信号REDU
CEはrL」であり、このときセレクタ454は、クロ
ック信号TCKを書込みクロック信号WCKとして選択
し、同時に標準クロック信号SCKを読出しクロック信
号RCKとして選択する。
拡大画像の形成では、信号REDUCEは「H」であり
、このときセレクタ454は、クロック信号SCKを書
込みクロック信号WCKとし、クロック信号TCKを読
出しクロック信号RCKとして選択する。
これら単位時間当たりのパルス数が異なる信号WCK、
信号RCK’??RAM401,402のアクセスを行
うことにより変倍処理を施した画像データ信号D87〜
80の生成が行われる。
第3図は縮小の場合の変倍処理のタイムチャートであり
、第4図は拡大の場合のタイムチャートである。
これらの図においては、1本のラインに対応する画像デ
ータの書き込み動作と読み出し動作とを1つの水平同期
イネーブル信号TGのエツジに合わせて示しているが、
実際には第1表に示したように1本のラインに対応する
書き込み動作と読み出し動作はlライン周期毎に交互に
行われる。
第1図をも参照して、例えば変倍率が2/3の縮小画像
を形成する場合、クロック発生回路400は、CPU1
12による演算で得たMAC; −DATAに基き、信
号5YNCKを3パルス毎に1パルスを間引いたクロッ
ク信号TCKを書込みクロック信号WCKとして出力す
る。
有効画像形成範囲外での画像データ信号D77〜70の
伝送を阻止するための垂直同期イネーブル信号VDが非
アクティブとなると、う、子回路412はアクティブと
なり、前段より画像データ信号D77〜70として入力
される画像データ(■、■、■・・・)を信号5YNC
Kに従ってラッチする。
奇数ラインの処理とすると、第1表のように信号0DD
−LINEは「L」であり、ラッチ回路412の出力は
バッファ40Bを介してRAM401に送られる。
このときRAM401の書込みアドレスWAは、書込み
アドレスカウンタ403において、信号WCKとしての
倍クロック信号TCKに従ってスタートアドレスA1か
ら1アドレスずつインクリメントされ、アドレス指定に
同期するアクセスにより1つのアドレスに1画素分の画
像データが書き込まれるので、RAM401には画像デ
ータの3画素分のうちの1画素分が間引かれた縮小画像
データ群(■、■、■・・・)が格納されることになる
そして、読み出し時には、信号5YNCKと回しパルス
周期のクロック信号SCKに従ってRAM401のアク
セスが行われ、バッファ410を介してランチ回路41
3から縮小処理を施した画像データ信号D87〜80と
して送り出される。
また、拡大画像を形成する場合には、例えば、変倍率を
3/2とすると、クロンク発生回路400は、上述のよ
うに信号5YNCKを3パルス毎に1パルスを間引いた
クロック信号TCKを生成し、これを読出しクロック信
号RCKとして出力する。
書込みクロック信号WCKは信号5YNCKと同等なの
で、順次入力される1ライン分の画像データ(■、■、
■・・・)は欠落することなく入力順にRAM401に
書き込まれる。しかし、読み出し動作におけるRAM4
01のアクセスはクロック信号TCKに従うので、偶数
番目のアドレスの指定期間は信号5YNCKの2周期に
相当することになり、ラッチ回路413からは偶数番目
の画像データ(■、■、・・・)を連ねた拡大画像デー
タ信号D87〜80が出力される。
このように、1&IiのRAM401.402のそれぞ
れの書き込み動作及び読み出し動作時のアクセスのタイ
ミングを異ならせることにより生成された画像データ信
号D87〜80に基づいて画像形成を行えば、主走査方
向において変倍した画像を形成することができる。
なお、副走査方向における画像の変倍は、イメージリー
ダユニッ1−14の副走査方向の走査速度を変化させる
ことにより行われる。すなわち、等倍時の走査速度をV
 (mm7秒)とし、副走査方向の変倍率をaとすれば
、変倍時の走査速度は、V/a(mm7秒)に設定され
る。
第1図に戻って、読出しアドレスカウンタ404におけ
るアドレス初期値 移動データMOV・DATAが与えられる加算回路46
1からのロードデータLOAD −DATAに基づいて
、反復回路470から加えられるロード信号LOADに
従って設定される。
このアドレス初期値を適宜変更することにより、画像の
形成位置をシフトさせた移動画像の形成が可能となる。
即ち、と述のようにRAM401.402の容量は8に
バイト(8192X8ビツト)であり、「OH」〜r 
I F F F H、のアドレス(13ビツト)の割り
当てが可能である。これに対し続出しアドレスカウンタ
404は15ピントカウンタであり、「OH」〜r7F
FFH,のアドレスの発生が可能である。そこで、第6
図に示すように、RAM401.402のアドレス領域
を「4000)i」〜r5FFFH,に割り当て、読出
しアドレスカウンタ4040力ウント初期値をロードデ
ータLOAD・DATAによってr4000HJを中心
に増減して設定することによって、RAM401.40
2からの読み出し位置を主走査方向の左右にシフトさせ
ることができる。なお、実際に画像データが書き込まれ
る領域は、画素密度と原稿サイズに応じて定まり、例え
ば16画素/鮒でA3サイズの原稿を読み取った場合の
1ライン分おデータ量は約5にバイトであり、本実施例
においては、この範囲に書き込まれたデータが出力され
るよう読出しアドレスカウンタ404からデータクリア
イネーブル信号DATA−CLRがラッチ回路413の
クリア端子に入力されている。
また、書込みアドレスカウンタ403のカウント初期値
は「0」であり、書き込み時には、RAM401又はR
AM402に対してアドレス(物理アドレス)0から順
に画像データの書き込みが行われる。
そこで、例えばロードデータLOAD−DATAをr4
000H,とするとアドレス(論理アドレス)r400
0HJ、即ち、物理アドレス「0」から読み出しが行わ
れ、原画像と同一の位置に画像が形成されることになる
。また、例えばロードデータLOAD−DATAをr3
000H」とすると、読出しアドレスカウンタ404の
インクリメントが繰り返されて、RAM401.402
が割り当てられているr4000HJになったときから
画像データの読み出しが行われる。その結果、右にシフ
トした移動画像が形成されることになる。
これらシフト量及びシフト方向は、移動データMOV・
DATAを変更することにより適宜設定することができ
る6例えば、縮小画像を複写紙の中央に形成する場合、
CPU112は変倍率と複写紙サイズの検知信号に基づ
いて移動データMO■・DATAの最適値を求める演算
を行う。
また、副走査方向については、上述の垂直同期イネーブ
ル信号VDをアクティブとするタイミングをライン周期
単位で早めたり遅くすることによりl/16mm刻みの
移動を行うことができる。
反復回路470は、反復画像を形成するためのものであ
り、読出しアドレスカウンタ404の出力と反復データ
REP −DATAとを比較するコンパレータ471、
コンパレータ471の出力と反復制御イネーブル信号R
EP −ONが入力されるゲート回路472、及びゲー
ト回路472の出力と水平同期イネーブル信号TGが入
力されるゲート回路473から構成されている。
信号REP・ONが非アクティブ(アクティブロー)の
場合、つまり、反復画像を形成しない場合には、ゲート
回路472の出力は常に非アクティブであり、ゲート回
路473の出力である信号LOADは、信号TGに追従
する。したがって、この場合には書込みアドレスカウン
タ403と同様に1ライン毎にカウント初期値の設定が
行われることになる。
信号REP −ONがアクティブの場合には、カウント
値が反復データREP −DATAに達するとコンパレ
ータ471の出力が「L」 (アクティブ)となる。こ
れに伴って信号LOADがアクティブとなり、読出しア
ドレスカウンタ404にロードデータLOAD −DA
TAをロードする初期設定が行われ、RAM401又は
RAM402の1ライン分の読み出し途中であっても、
読出しアドレスカウンタ404は再びカウント初期値か
らインクリメントを行う、これにより、RAM4014
02の特定アドレス領域に格納された画像データが繰り
返し読み出され、反復画像データ信号が生成される。反
復画像は、例えば多数個のラベルを作成するときに便利
である。
可変初期設定回路460は、斜体画像を形成するための
ものであり、上述の加算器461とラインカウンタ46
2とで構成されている。斜体画像を形成する場合には、
可変初期設定回路460により続出しアドレスカウンタ
404のカウント初期値が所定周期毎に変更される。
ラインカウンタ462は、斜体イネーブル信号ANGL
E・OFFが「L」のとき信号TGによりカウントアツ
プし、加算器461は移動データMOV・DATAにラ
インカウンタ462の出力DOUTを加えたロードデー
タLOAD・DATAを出力する。したがって、読出し
アドレスカウンタ404のカウント初期値は、lライン
毎に増加する。
これにより、形成される画像は1ライン毎に1画素分だ
け左ヘシフトした斜体画像となる。
なお、ラインカウンタ462に信号TGを間引いて加え
るようにすれば、複数ライン毎に1画素分ずつシフトさ
せることも可能であり、ラインカウンタ462のカウン
トステップの変更により傾き角を制御することもできる
。また、ラインカウンタ462にダウンカウント動作を
行わせるか、又は加算器461を減算器に変更すると、
傾きの方向を逆向きにすることができる。
さらに、読出しアドレスカウンタ404は、ミラーイネ
ーブル信号MIRRORによってアンプカウント動作又
はダウンカウント動作の切換えが可能である。
信号MI RRORが非アクティブのとき、続出しアド
レスカウンタ404は、上述のようにロードデータLO
AD −DATAに基づいて設定されたカウント初期値
から信号RCKに従ってアンプカウント動作を行うが、
信号M I RRORがアクティブのときはダウンカウ
ント動作に切換えられる。
読出しアドレスカウンタ404がダウンカウント動作に
切換えられると、RAM401又はRAM402に書き
込まれた画像データは、後に書き込まれたものから1頭
に読み出されることになる。
例えば、ロードデータLOAD−r)ATAによりカウ
ント初期値としてr 5000 HJが設定された場合
、続出しアドレスカウンタ404は論理アドレスr50
00Hjからデクリメントを行い、RAM401.40
2では論理アドレス[5000H,に対応する物理アド
レスから物理アドレス「0」までのアドレス範囲M内に
格納されている画像データの読み出しが行われる。
このように読出しアドレスカウンタ404のダウンカウ
ント動作によって生成された画像データ信号DB7〜8
0に基づいて形成される画像は、原画像を左右対称に反
転したいわゆるミラー画像(鏡像)となる、このミラー
画像は、例えば版下の作成に利用される。
以上の画像処理、即ち、変倍処理及び各編集画像形成の
ための処理は、それぞれ単独で行うことができるし、適
宜組み合わせて行うこともできる。
例えば、縮小して左右反転させた像を1枚の複写紙の主
走査方向に繰り返して形成させることができる。
上述の実施例によると、画像メモリのアドレスを指定す
るアドレスカウンタのカウント初期値の変更又はカウン
ト動作の切換えにより編集画像データ信号が生成される
ので、複数種の画像編集の処理を行う場合であっても、
複雑な演算処理が不要であり、単一の編集処理の場合と
同じ速度で処理を行うことができる。
上述の実施例において、クロック発生回路400は、加
算器451を用いてクロック信号TCKを発生させるも
のであるが、これを数段の分周器を用いて標準クロック
信号SCKを分周することにより標準クロック信号SC
Kを変倍のためのクロック信号TCKを発生させるよう
にしてもよい。
すなわち、本発明における標準クロック信号SCKを間
引いた変倍クロック信号TCKは、変則周期のパルス信
号に限られず、標準クロック信号SCKを分周したもの
も含む。
上述の実施例においては、書込みアドレスカウンタ40
3は、そのカウント初期値が固定され、且つアップカウ
ント動作のみ行うものであり、読出しアドレスカウンタ
404のみカウント初期値の変更及びカウント動作の切
換えが可能であるものとして説明したが、逆に書込みア
ドレスカウンタ403においてカウント初期値の変更及
びカウント動作の切換えを行い、RAM401又は40
2への画像データの書き込みの段階で編集処理を施すよ
うにしてもよい。また、一方のアドレス発生手段のカウ
ント初期値を変更可能とし、他方のカウント動作を切換
えるようにしても本実施例と同様の編集画像の形成が可
能である。
(発明の効果〕 本発明によると、反復画像を形成するための画像処理を
高速に実行することができるので、反復画像をリアルタ
イムで形成させることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の実施例を示し、第1図は変倍・編集処理
回路のブロック図、第2図はクロック発生回路のブロッ
ク図、第3図は縮小の場合の変倍処理のタイムチャート
、第4図は拡大の場合の変倍処理のタイムチャート、第
5図は画像処理装置の電気回路のブロック図、第6図は
RAMのアドレス領域を示す図、第7図はイメージリー
グユニットを示す斜視図、第8図はイメージセンサ−の
平面図、第9図は第8図のCCDセンサーチップを示す
拡大図である。 400・・・クロック発生回路、401・・・RAM(
第1の画像メモリ)、402・・・(第2の画像メモリ
)、403・・・書込みアドレス発生手段、404・・
・読出しアドレス発生手段、470・・・反復回路(反
復初期設定手段)、B・・・画像処理装置、RCK・・
・読出しクロック信号、WCK・・・書込みクロック信
号。 出願人  ミノルタカメラ株式会社 代理人  弁理士  久 保 幸 雄 レーザプリンタ部へ

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)書込みクロック信号と読出しクロック信号とを同時
    に出力するクロック発生回路と、順次入力される画像デ
    ータを1ライン毎に交互に所定量ずつ書き込み、一方が
    書き込み動作を行うとき他方は書き込んだ画像データの
    読み出し動作を行う第1及び第2の画像メモリと、 書込みクロック信号に従って第1及び第2の画像メモリ
    の書き込み時のアドレスを指定する書込みアドレス発生
    手段と、 読出しクロック信号に従って第1及び第2の画像メモリ
    の読み出し時のアドレスを指定する読出しアドレス発生
    手段と、 各画像メモリの書き込み動作又は読み出し動作中に、ア
    ドレスが所定値に達した書込みアドレス発生手段又は読
    出しアドレス発生手段のアドレスを初期値に設定する反
    復初期設定手段とを備えた ことを特徴とする画像処理装置。
JP63324271A 1988-12-22 1988-12-22 画像処理装置 Pending JPH02170668A (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63324271A JPH02170668A (ja) 1988-12-22 1988-12-22 画像処理装置
US07/453,976 US5257120A (en) 1988-12-22 1989-12-20 Image processing apparatus

Applications Claiming Priority (1)

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JP63324271A JPH02170668A (ja) 1988-12-22 1988-12-22 画像処理装置

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JPH02170668A true JPH02170668A (ja) 1990-07-02

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ID=18163944

Family Applications (1)

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JP63324271A Pending JPH02170668A (ja) 1988-12-22 1988-12-22 画像処理装置

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