JPH02170496A - 電波吸収構造体 - Google Patents

電波吸収構造体

Info

Publication number
JPH02170496A
JPH02170496A JP32447588A JP32447588A JPH02170496A JP H02170496 A JPH02170496 A JP H02170496A JP 32447588 A JP32447588 A JP 32447588A JP 32447588 A JP32447588 A JP 32447588A JP H02170496 A JPH02170496 A JP H02170496A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
conversion element
radio wave
current
current conversion
heat
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP32447588A
Other languages
English (en)
Inventor
Hideo Iijima
飯島 英雄
Kenji Idosawa
井戸沢 健次
Takeshi Suzuki
毅 鈴木
Haruhisa Kurauchi
晴久 倉内
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Inax Corp
Original Assignee
Inax Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Inax Corp filed Critical Inax Corp
Priority to JP32447588A priority Critical patent/JPH02170496A/ja
Publication of JPH02170496A publication Critical patent/JPH02170496A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Aerials With Secondary Devices (AREA)
  • Shielding Devices Or Components To Electric Or Magnetic Fields (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は入射した電波を熱として消費する電波吸収構造
体に関する。
〔従来の技術〕
近年、高層ビルディングの乱立などによりTV電波を中
心とする電波障害をもたらすことからそれらビルディン
グの外壁を電波吸収材によって覆うことが行われている
。この場合に用いられる材料としては、第28図(a)
 、(b)に示すようなものがある。
同図(a)のものは導体&1上に吸収材6を設けたもの
であり、吸収材としてはフェライトなどの磁性体、導電
性グラファイトを混入したゴムとかプラスチック、また
はフェライト粉末と導電性グラファイトの両者を混入し
たゴムとかプラスチックがある。そしてTV電波の反射
防止材としては現在のところフェライトを使用するもの
が最も薄くでき、吸収材料の厚さはほぼ8〜10m+*
である。
また同図(b)のものは導体板1と吸収材6との間に永
久磁石7を挿入して吸収材料の損失特性の改善を図った
ものである。このものは磁石部分と吸収材料部分の合計
厚さはほぼ4mm程度である。
〔発明が解決しようとする課題〕
これら電波吸収体はフェライトとか磁石が蚤いとか、高
価であるなどの欠点を有していて普及が阻害されている
。また磁性材料の透磁率の分散によって電波吸収特性が
周波数によって異なり、ある限られた範囲の周波数幅の
電波しか吸収できない。
本発明は上述の点を考慮してなされたもので、軽量で周
波数幅がより広い電波吸収装置を提供することを目的と
する。
【課題を解決するための手段〕
本発明は、上記目的達成のため、 1、電波の電界に対して直角方向に配され入来した電波
を電流に変換する平板状の電流変換要素と、 前記電流変換要素よりも後方に配されて前記電流変換要
素からの電流を熱に変換する熱変換要素と、 この熱変換要素の前記電流変換要素とは反対側の端部同
士を結合するように配されて前記電波の伝播方向と反対
方向の空間を前記電波の伝播方向の空間と遮断する遮断
要素と、 上記各要素を支持するコンクリート基材とをそなえた電
波吸収構造体、および 2、 配筋を有するコンクリート基材と、電波の電界に
対して直角方向に配され入来した電波を電流に変換する
平板状の電流変換要素と、前記電流変換要素よりも後方
に配されて前記電流変換要素からの電流を熱に変換する
熱変換要素と、 前記基材を用いて構成され、前記熱変換要素の前記電流
変換要素とは反対側の端部同士を結合するように配され
て前記電波の伝播方向と反対方向の空間を前記電波の伝
播方向の空間と遮断する遮断要素と、 をそなえた電波吸収構造体、および 3、 電波の電界に対して直角方向に配され入来した電
波を電流に変換する平板状の電流変換要素と、 前記電流変換要素よりも後方に配されて前記電流変換要
素からの電流を熱に変換する熱変換要素と、 この熱変換要素の前記電流変換要素とは反対側の端部同
士を結合するように配されて前記電波の伝播方向と反対
方向の空間を前記電波の伝播方向の空間と遮断する遮断
要素と、 耐候性材料からなり前記各要素を支持する基材と をそなえた電波吸収構造体を提供する。
〔作 用〕
平板状の電流変換要素が属する平面に直角に入来した電
波はこの電流変換要素によって電流に変換される。この
電流は熱変換要素に与えられ、熱変換要素の抵抗分によ
り熱変換されて消費される。
電流変換要素および熱変換要素は電波の入射方向と反対
側が遮断要素により背後と遮断されていて電波の入来方
向の電波吸収のみを行う構成となっている。
吸収し得る電波の周波数範囲はTV電波に限定されない
このような電波吸収素子は、支持要素によって支持され
て建造物の壁面材などの構造材として機能する。
〔発明の効果〕
本発明の電波吸収構造体は、平板状の熱変換要素、それ
に熱変換要素の後方に配された遮断要素とを支持要素に
よって支持するように構成されるため、従来のフェライ
トとか磁石とフェライトとの組合わせとかを用いた電波
吸収素子に比べて軽量であり周波数範囲が格段に広いと
いう特徴を有する。また材料の選択範囲が広いから安価
に構成することができる。そして建造物の構造体として
は、従来のフェライトのような独特の色を有しないため
希望の色を容易に得ることができる。これと関連して、
通常のビルではいづれか1面のみ電波吸収処置を施すが
その場合でも他の壁面との外観協調を容易にとることが
できる。またフェライトにおけるモルタルとの接台不良
の問題がなく、通常の施工方法が適用できる。
〔実施例〕
第1図は本発明にかかる電波吸収構造体の基本構成を示
したもので、TV電波を吸収するためにビルディング外
壁に取付けられるような構成となっている。図において
、1aは電流変換要素、1bは遮断要素であり、ともに
導電体で構成され、2は熱変換要素で抵抗体により構成
される。これら要素は例えばプラスチック製の芯材上に
膜として形成すればよく、電流変換要素1a、遮断要素
1bは例えば金属膜とし、熱変換要素2は例えばグラフ
ァイトなどの抵抗性材料の膜として蒸着などによって形
成すればよい。図示の場合、いわゆる水平偏波のTV電
波を対象としているため、電流変換要素1a、熱変換要
素2を垂直に配列しているが、以下の説明ではこれら要
素を水平方向に配列した一般的な例を示している。
第2図は本発明装置により吸収しようとする電波の説明
図である。電波は図示のよ うに電気力線で表される電界Eと磁力線で表される磁界
Hとからなり、これら電界、磁界はともに電波の伝播方
向に直角方向を向きかつ互いに直角方向を向いている。
本発明では電界Eに直角方向に電流変換要素つまり電波
を電流に変換する平板状の導体からなる要素1を配する
第3図はこの平板状の要素1を配した状態を示したもの
であり、平板状の要素1として幅aで長さ無限大の平板
(厚さは無視する。)を間隔すで配列している。このよ
うに電界Eに直角に導体を配列しても電界、磁界は全く
乱されないことは電磁気宇上よく知られている。したが
って電波の伝播の仕方は甲板状の要素1に入る以前でも
入った後でも変化せず、同様の伝播状態が得られる。こ
れは甲板状の要素1の存在によっては電波が反射しない
ことを示している。
第4図はこれを伝送線路モデルとして示したものである
。ナなイつち一対の導体板1が水平方向に相互に平行に
配列されているとする。この場合の特性インピーダンス
Zcおよび位相定数βは、Zc −b/aFIワ]1−
377b/a [Ω]   ・(1)β−ω(iTJニ
i「−[ラジアン/ml        ・・・(2)
ここで、ωは電波の角周波数、εOは真空もしくは空気
の誘電率、μ0は真空もしくは空気の透磁率である。
第5図(a)、(b)は、この伝送線路モデルを用いて
第28図に示した従来装置を描き直したもので、同図(
a)は第28図(a)に対応し、同図(b)は第28図
(L+)に対応する。
第6図は第5図の改善策として構成された本発明の詳細
な説明する図で、電流変換要素1aと遮断要素1bとの
間に抵抗Rを配している。この抵抗Rは熱変換要素であ
り、電流変換要素1aからの電流を熱に変換して消費す
る。
第7図(a) 、(b)は第6図の構成を具体化した場
合の外観を示しており、一対の電流変換要素la、la
の端部に熱変換要素2を配して更にその端部を遮断要素
1bによって結合した構成であリ、同図(a)は電流変
換要素1aを付した状態を示し、同図(b)は除いた状
態を示している。
この構成において、伝播してきた電波を反射させずに吸
収するには第6図の概念図におけるX−X線に沿う面か
ら右側を見たときの入力インピーダンスZlnが上記Z
eに一致することが必要である。すなわち、 Z in −Z c           −(3)で
あり、これを満たすための条件を以下に説明する。
いまX−X線に沿う面から遮断要素1bまでの距離をg
とし、この距離gは角周波数ωの電波の波長λ(−2π
/β−c/f  ここでCは光の速さ3X10g m/
sS fは周波数である。)に比べて非常に小さいとす
る。すなわち、 1  <<λ                   
    ・・・(4)である。第6図においてX−X線
に沿う面から右側を見たときの回路は集中定数回路であ
るので、Z In −2R−(5) となる。このRは第6図に示した二つの抵抗R1Rの一
方である。
第8図はこの抵抗Rを持つべき熱変換要素Rの外観を示
したもので、各寸法を幅a、長さg、厚さtとすると、 R−ρJ /aX t −p/l  −1)/a−RO
J /a  ・ (6)なる抵抗Rが得られる。ここで
ρは抵抗体材料の固有抵抗であり、R,はその材料で出
来た抵抗膜の素抵抗である。式(6)と式(1)を式(
2)に代入すると、 337b/a−2R口 ・1 /a     ・・−(
y)すなわち、 RO−11/b=188.5   [Ω] ・−(8)
が得られる。
この関係式を満たすようにR85R1bを定めれば第9
図の抵抗体すなわち熱変換要素2が得られ、これにより
電波を吸収し反射を防止できる。
各要素1a、1b相互の間隔すを吸収しようとする電波
の半波長λ/2よりも小さくすれば、すなわち bくλ/2 とすれば高調波が生じない、またgは短いほど抵抗体つ
まり熱変換要素の部分が集中定数回路とみなせるため周
波数特性が広がる。
一例としてb−10cm、 fl −1mmとすれば、
Ro  =188. 5X100−18850  [Ω
コの素抵抗の抵抗膜を熱変換要素2として用いれば良い
ことになる。この抵抗膜があれば電波吸収はできるわけ
であるが、実際的には入射した電波を電流に変換し易く
するために導体からなる電流変換要素1aを付加する。
また熱変換要素(抵抗膜)2自体で電波を電流に変換で
きるので、この場合は電流変換要素1aを省略してもよ
い。
第9図は本発明に係わる電波吸収構造体を構成するため
の一単位構成を示しており、この単位構成を成敗連結す
ることによって第10図に示す装置が出来上がる。但し
第9図では立体図でtit位構成を示しているが、第1
0図では横向きに配置している。
第10図(a) 、(b)は第1図の装置を構成するた
めの各要素1a、1b、2の構造例を示したもので、同
図(a)では例えばプラスチック板の表面に導体膜を付
して電流変換要素1a′、抵抗膜を付して熱変換要素1
b’を構成する一方、遮断要素1b’は大きな板材に所
定間隔毎に凹部を形成して熱変換要素1b′の基部を支
持する構造とする。また同図(b)は第9図に示すよう
な単位構成を所要敗北べてtI′1互に固定したもので
ある。この場合、図にX印を付して示したlli位構成
同士の接合個所をaする部分は2枚の板材が重ね合わさ
れているが、これは互いに電気的に絶縁しなければなら
ない。
上記第7図および第9図の構成例において、電流変換要
素1a、1bの各々に熱変換要素2.2を接続している
が、このうちどちらか一方の熱変換要素を省略し、省略
した側の電流変換要素である導電性甲板を延長して遮断
要素に直接接続してもよい。たたし、この場合の熱変換
要素の抵抗値は当然ながら(6)式の2Rとなる。
第11図は本発明の一実施例の外観構成を示したもので
、ノロ、モルタル、コンクリートなどを用いてなるPC
(プレキャストコンクリート)板4内部の、配筋などの
補強材の前に電波吸収素子を埋め込み、該表面をタイル
3で覆ってタイル先付けPC板を構成したものである。
PC板は建造物の構造体として用いられるもので、例え
ば壁面材、屋根材、床面材、鉄塔などの骨組み材、手摺
材などに用いられるもの全般を対象とする。
同図の左側に矢印で示すように、タイル3が設けられた
面は電波の進入方向に直角方向を向き、磁界方向H1電
界方向Eが属する面と平行になるように配される。
第12図はこの第11図に示されたPC板4をA−A線
に沿って切断した状態を示している。この実施例では、
導体1a、抵抗体2、導体1bからなる電波吸収素子を
PC板4の表面に露出させ、さらにその表面をタイル3
によって覆う。
第13図は第12図のように電波吸収素子をPC板4の
表面近くに配さずにPC板4の内部に埋め込み構造とし
たものである。
第14図では電波吸収素子をPC板4の表面に露出させ
て設けたものである。
第15図(a) 、(1))は第12図の実施例に相当
する基本構造を有する他の実施例であり、第12図のも
のとの相違点はタイルを貼る代わりにコンクリート吹付
は塗装仕上げを行う点である。
第16図(a) 、(b)は第13図の実施例に相当す
る基本構造を有する他の実施例であり、第13図のもの
との相違点はやはりタイルを貼る代わりにコンクリート
吹付は塗装を行う点である。
第17図(a) 、(b)は第14図の実施例に相当す
る基本構造を有する他の実施例であり、第14図のもの
との相違点はやはりタイルを貼る代わりにコンクリート
吹付は塗装を行う点である。
第18図は電波吸収素子を到来電波の電界成分方向に連
続して設ける他の実施例を示したものである。その長さ
は成るべく吸収したい電波の最低周波数の1波長分より
も長くする。図示の場合、電波吸収素子は図における横
方向に連続して設けられており縦方向には若干の隙間を
明けて配置されている。この隙間は出来るだけ少ない方
がよい。
第19図は電波吸収素子における遮断要素としての導体
1bを、PC板に用いられる配筋で構成したものである
。配筋と抵抗体2とは溶接、ハンダ付けなどによって接
続しておくことはいうまでもない。
第20図(a) 、(b)は2種類の配筋を電波吸収素
子との配置関係を示したものであり、同図(a)の場合
は水平方向および垂直方向に配筋が設けられており、こ
の場合は導体1as抵抗体2が垂直方向に延びる配筋1
bと平行に配される。また同図(b)では配筋が斜め方
向に配されているから導体1b、抵抗体2は垂直方向つ
まり配筋1bに対して斜め方向に配される。このように
配筋を利用して電波吸収素子を構成すると少なくとも導
体1bの分だけ部品数が少なくなり、その結果製作が容
品となる。
第21画は、タイル3の背後に抵抗体2を配するように
した本発明のさらに他の実施例を示したもので、いわば
第12図の実施例における左右−対の抵抗体2を一体化
してタイル3の丁度真後に配置したものである。これに
より抵抗体2の個数が減り、電波吸収素子の製作が容易
化する。
第22図は第21図における複数の電波吸収素子におけ
る抵抗体2を、電波吸収素子の連続方向に連なるように
一体化したものであり、この結果電波吸収素子の前部の
みならず後部でも結合したものである。これによっても
抵抗体2の構造が簡単化し、電波吸収素子の製作が容易
化する。
第23図は第21図の構造の抵抗体2を有する実施例に
第22図の結合方式を取入れたものである。
第24図は第23図の実施例における導体1aの長さを
ゼロにしたものである。これは電波吸収効果は減少する
が構造の簡単化という利点がある。
第25図は樹脂、セラミックスなどの絶縁材からなるコ
の字を連続した形状の基材5上に、蒸着とか溶射など方
法により導電膜1a、lbおよび抵抗膜2を設けるもの
で、抵抗体2の配置位置関係からは第12図ないし第2
0図の実施例と同様の構成である。
第26図はこれに対して第21図の実施例と同様の構成
をHするものである。
第27図は第25図および第26図の構成を有する電波
吸収素子をPC板4に埋め込んだ状態を一部切り欠き断
面図として示している。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の基本構成の要部を示す斜視図、第2図
は電波の説明図、第3図はこの平板状の要素1を配した
状態を示した図、第4図はこれを伝送線路モデルとして
示した図、第5図(a) 、(b)は、この伝送線路モ
デルを用いて第11図に示す従来装置を描き直した図、
第6図は第5図の改善策として構成されたものを示す図
、第7図(a)、(b)は第6図の構成を具体化した場
合の外観を示す図、第8図は熱変換要素Rの外観を示す
図、第9図゛は本発明に係わる電波吸収装置を構成する
ための一単位構成を示す図、第10図(a) 、(b)
は本発明の単位構成を多段に積重ねて構成するための各
要素1a、1b、2の構造例を示す図、第11図は本発
明の一実施例の外観形状を示す図、第12図は第11図
のA−A線に沿って切断した断面図、第13図は第12
図の実施例を変形した実施例を示す図、第14図は第1
2図の実施例をさらに変形した実施例を示す図、第15
図(a)、(b)ならびに第16図(a) 、(b)は
電波吸収素子をコンクリートに埋め込んで構成した本発
明の実施例を示す図、第17図(a) 、(b)は電波
吸収素子をコンクリートの表面に露出させて構成した本
発明の実施例を示す図、第18図は電波吸収素子を連続
して設けることにより構成した本発明の実施例を示す図
、第19図および第20図(a)、(b)はPClli
の配筋を遮断要素として用いる実施例の説明図、第21
図ないし第23図はコンクリートに埋め込んで構成する
本発明の構造体のうちタイルの背後に抵抗体を設けてな
る実施例を示す図、第24図は第23図の実施例から導
体1aを省略してなる実施例を示す図、第25図ないし
第27図は耐候性基材を用いて構成された本発明の実施
例を示す図、第28図(a) 、(b)は従来の電波吸
収体の構成を示す図である。 1・・・導体、la、la’・・・変換要素、lb、l
b’・・・遮断要素、2・・・熱変換要素、3・・・タ
イル、4・・・PC板、5・・・耐候性基材、a、b、
(1・・・各寸法。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.電波の電界に対して直角方向に配され、入射した電
    波を電流に変換する平板状の電流変換要素と、 前記電流変換要素よりも後方に配されて前記電流変換要
    素からの電流を熱に変換する熱変換要素と、 この熱変換要素の前記電流変換要素とは反対側の端部同
    士を結合するように配されて前記電波の伝播方向と反対
    方向の空間を前記電波の伝播方向の空間と遮断する遮断
    要素と、 前記各要素を支持するコンクリート支持体とをそなえた
    電波吸収構造体。
  2. 2.電波の電界に対して直角方向に配され、入射した電
    波を電流に変換する平板状の電流変換要素と、 前記電流変換要素よりも後方に配されて前記電流変換要
    素からの電流を熱に変換する熱変換要素と、 この熱変換要素の各端部を相互に結合するように配され
    て前記電波の伝播方向と反対方向の空間を前記電波の伝
    播方向の空間と遮断する遮断要素と、 をそなえた電波吸収構造体。
  3. 3.電波の電界に対して直角方向に配され、入射した電
    波を電流に変換する平板状の電流変換要素と、 前記電流変換要素よりも後方に配されて前記電流変換要
    素からの電流を熱に変換する熱変換要素と、 この熱変換要素の各端部を相互に結合するように配され
    て前記電波の伝播方向と反対方向の空間を前記電波の伝
    播方向の空間と遮断する遮断要素と、 前記各要素を支持する耐候性基材とをそなえた電波吸収
    構造体。
JP32447588A 1988-12-22 1988-12-22 電波吸収構造体 Pending JPH02170496A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP32447588A JPH02170496A (ja) 1988-12-22 1988-12-22 電波吸収構造体

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP32447588A JPH02170496A (ja) 1988-12-22 1988-12-22 電波吸収構造体

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH02170496A true JPH02170496A (ja) 1990-07-02

Family

ID=18166220

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP32447588A Pending JPH02170496A (ja) 1988-12-22 1988-12-22 電波吸収構造体

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH02170496A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02184098A (ja) * 1989-01-10 1990-07-18 Yoshiyuki Naito 広帯域電波吸収体

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02184098A (ja) * 1989-01-10 1990-07-18 Yoshiyuki Naito 広帯域電波吸収体

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR101023903B1 (ko) 음의 유전율을 갖는 전자파 차폐 구조체 및 그 제조방법
CN106099269B (zh) 一种介质腔频率选择表面结构
JPH02170496A (ja) 電波吸収構造体
US5103231A (en) Electromagnetic wave absorber
WO2001043219A1 (fr) Generateur d'ondes a polarisation circulaire
JPH05267880A (ja) 電波吸収壁
CN212783805U (zh) 一种圆极化天线及圆极化阵列天线
JP2823134B2 (ja) 電波吸収壁体及びタイルユニット
JPH0284799A (ja) 電波吸収装置
JPH02196500A (ja) 外装タイル
JP2582632B2 (ja) 電波吸収壁
JPH0648951Y2 (ja) 電波吸収形プレキャスト壁板
CN216872262U (zh) 一种吸波结构
JPH02184098A (ja) 広帯域電波吸収体
JPH02166800A (ja) 電波吸収装置
JP2968186B2 (ja) 電波吸収壁
JPH03244199A (ja) 電波吸収壁
JP2804716B2 (ja) 電波吸収パネル
WO1990000342A1 (en) Electromagnetic wave absorber
JP2000138490A (ja) 電波吸収用フェライトユニット及び電波吸収パネル
JP4007804B2 (ja) 外壁構造
JP2000134032A (ja) 電波吸収パネル及びその製造方法
JPH02192800A (ja) 広帯域電波吸収体
JPH05254897A (ja) 電波反射制御ガラス
JPH027514Y2 (ja)