JPH02170318A - 複数の交換自在モジュールの組み合せからなるスイッチ装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 技術分野 本発明は、複数の交換自在なモジュールを組み合せるこ
とによって形成されるスイッチ装置の安全装置に関する
。

背景技術 本願出願人によって出願された仏国特許出願第８４１４
８２６’号に開示されたスイッチ装置は、少なくとも１
の固定接点と、可動アセンブリ上に載置された可動接点
であり、前記固定接点に対して接する第１位置（閉成状
態）及び前記固定接点から離れた第２位置（開放状！！
りの少なくとも２つの位置を取る可動接点と、前記可動
アセンブリに対して前記可動接点が前記第１位置に向う
方向に力を与える弾性手段とからなるスイッチの少なく
とも１を含むスイッチモジュールと； 一前記弾性手段の作用に抗する作用を前記可動アセンブ
リに与えることによって前記スイッチの状態を変える電
磁石等の直接スイッチ制御モジュールと； 一セット状態及びトリップ状態の少なくとも２つの安定
状態並びに手動セット相及びトリップ相の２つの遷移相
を有し、前記セット相においてポテンシャルエネルギを
蓄積する手段と、トリップ指令に応答して前記トリップ
相において可動アセンブリを作動せしめる部材にポテン
シャルエネルギを与えるトリップ手段とを含む間接スイ
ッチ制御モジュールと； −例えば過負荷又は電流サージの発生に応じてトリップ
指令を発する保護モジュールと；からなる。

かかるスイッチ装置の重要な特徴は、回路を切断するこ
となく制御モジュールを前記スイッチモジュールに対し
て着脱自在であることである。

ここで、安全上の理由から、かかる着脱操作はスイッチ
の状態を変えることなく、好ましくは、スイッチを開放
状態にしたままでなされるべきである。

このことは、直接スイッチ制御モジュールが、非励磁状
態にあることを意味し、スイッチの可動アセンブリに対
して閉成動作をさせないことであり、更に、間接スイッ
チ制御モジュールはセット状態にあることである。

発明の概要 本発明の目的は、スイッチが所定状態（例えば開放状態
）にない場合は制御モジュールの装着又は取り外しを不
可能にする安全装置を提供することである。

本発明による安全装置は、スイッチモジュールと、この
スイッチモジュール上に軸方向摺動自在なネジによって
固着せしめる直接動作制御モジュールとを含み、前記ス
イッチモジュール上に前記制御モジュールを組み合せた
状態において、スイッチモジュール上に設けられたタッ
プ孔に前記ネジが螺入せしめられてネジ込み終了によっ
て、前記制御モジュールが前記ネジの頭部の前記制御モ
ジュールの支持面への作用によって前記スイッチモジュ
ールにクランプされる。

本発明によれば、この安全装置は、前記ネジの頭部への
アクセスを禁止する禁止手段を含んでいることを特徴と
し、従って、前記制御モジュールかセット位置にない限
り、前記ネジの回転を不可能にしている。

好ましくは、かかる禁止手段は、間接スイッチ制御モジ
ュールをセットするために設けられた手動制御部材に固
着した禁止素子を含んでいる。

更に、前記タップ孔に螺入されるべき前記ネジのネジ端
部の長さは、前記スイッチモジュールの可動アセンブリ
のストロークに少なくとも等しいことが好ましい。この
場合、前記禁止手段は、前記ネジの軸方向阻止をなすよ
うに設計される（頭部の取り込み）。

このような構成によって、スイッチモジュール上にトリ
ップ状態にある制御モジュールを組み合せたとしても、
制御モジュールから外方に突出するネジのネジ端部の存
在の故にスイッチモジュールの可動アセンブリには何ら
の動きを生じない。

実際、このネジ端部は制御モジュールの作動手段の前記
可動アセンブリへの接触を禁止する。

このような安全機能は、前記スイッチモジュール及び制
御モジュールに係合した案内手段を用いることによって
増進する。この案内手段によって、これらの２つのモジ
ュールは、前記制御モジュールから外方に突出するネジ
のネジ端部の長さに少なくとも等しい距離に亘る。前記
ネジの軸に平行な相対的平行をなして前記ネジの頭部か
つ前記支持面に当接したとき初めて互いに組み合わさる
。

本発明は、スイッチモジュール、並びに橙交換自在で該
スイッチモジュールと協働する間接制御モジュール及び
直接制御モジュールからなるスイッチ装置に用いて好適
である。

このような場合、本発明による安全装置は、間接スイッ
チ制御モジュールがセット状態にあるとき及び直接スイ
ッチ制御モジュールが作動可能状態にあるときに間接制
御モジュールの取り付け・取り外しを禁止するのである
。

このような効果を達成するために、本発明による安全装
置は、直接制御モジュールの電磁石コイルへの電流供給
路に直列な安全スイッチ及び前記制御モジュールの手動
制御部材の位置の関数としてこのスイッチを制御する手
段を更に含んでいる。

この間接スイッチ制御モジュールは、トリップ位置及び
経過的セット位置の他に“ストップ”及び“自動”位置
を有する。

このような場合、前記制御手段は、“自動°位置にある
ときのみ前記安全スイッチを閉成することとし、これら
の制御手段が“ストップ２位置にあるときのみ前記ネジ
の頭部へのアセンブリを認める禁止手段を設けるのであ
る。

実施例 第１図及び第２図において、スイッチモジュール１は、
ケースＢ１内において、常開タイプの３つのパワースイ
ッチを有し、第２図においては、このうちの１個しか見
えない。このパワースイッチは −２つのコネクタ７．８に接続した２つの導体５．６上
に結合した２つの固定接点３．４と；−導電性可動接点
ホルダ９と、この可動接点ホルダ上に担持されて固定接
点３，４と協働する可動接点１０．１１とを有する可動
アセンブリと；−可動接点ホルダ９に固着した絶縁性抑
圧部材１２を含む操作部と； 一ケースＢ１の支持壁１４と可動接点ホルダ１９との間
に配設されて可動接点１０．１１に固定接点３，４に向
う押圧力を付与するスプリング１３と；からなる。

勿論、かかるスイッチ構成は、概略的に示したものであ
り、実際には、分割フィン、解放チャンネル、等の通常
必要とされる要素を含むものである。更に、導体５．６
は屈曲せしめられて、スイッチを流れる電流によって可
動接点ホルダ９に反発力を生ぜしめるようになっている
。

ケースＢ１は略平行六面体形状を有し、しかも以下の要
素からなっている。すなわち、−モジュール１が複数個
を並置されたときの結合面として作用する２つの平行縦
側面１５．１６と； −２つの横側面１７．１８とニ 一台形状断面を有して側面１５．１６に対して垂直な方
向に伸長して支持レールに係合してケースＢ１を支持す
るために用いられる凹部２０を中央部に有する支持面１
９と； 一支持面１９に対向するアセンブリ面２１と；である。

このアセンブリ面２１はその中央部において、縦側面１
５．１６及びアセンブリ面２１に垂直な分割壁２２を有
する。この分割壁２２はアセンブリ面２１を２つのゾー
ンに分ける。この２つのゾーンのうちゾーンｚ１は直接
制御モジュール２３を受はゾーンＺ２は間接制御モジュ
ール２４を受ける。分割壁２２は、ゾーンＺ２側におい
て段部Ｐ１を有し、ゾーンＺｌ側においてアセンブリ面
２１に垂直な平面Ｆを有する。

ゾーンＺ１は分割壁２２の近傍において、縦側面１５．
１６に対して垂直な方向に並んだ３つの孔Ｏを有し、こ
の孔０に３つの抑圧部材１２が挿通される。更に、横側
面１７．１８の各々には３つの孔Ｃ１，Ｃ２＊　Ｃ３が
あり、各々コネクタ７゜８に対すると導体が挿入可能で
ある。またクランプ用ネジ２５．２５’に対してはアセ
ンブリ面２１に設けられた孔Ａ、、Ａ２　、Ａ３及びＡ
ｌＡ２’、　　（Ａ３’）を経てドライバ等を挿入出来
る。

直接制御装置２３は、平行六面体のケースＢ２を含み、
このケースＢ２はその底面２６によってゾーンＺ１に設
けられ、抑圧部材１２が挿通されるゾーンｚ、ｌを残し
ている。

このケースＢ２内には電磁石２７が配置され、この可動
子２８はレバー２９に結合して抑圧部材１２を駆動する
。本例においては、レバー２９の可動子２８との結合端
とは反対側の端部はケースＢ２と分割壁２２との間のギ
ャップを変位自在でかつ抑圧部材１２に支持されたレー
キ（ｒａｋｅ）　３０に協働する。レバー２９及びレー
キ３０は電磁マグネット２７のコイルが励磁されるとレ
バー２９が揺動してレーキ３０及び押圧部材１２がスプ
リング１３に抗して接点３．４及び１０．１１が開放す
るように配置されている。

電磁石のコイル３１の励磁はケースＢ２上に設けられた
２つの端子３２．３３に接続し直列スイッチ３４を含む
リモートコントロール回路によりなされる。

このスイッチ３４は抑圧部材３５によって駆動せしめら
れる。押圧部材３５に対してはケースＢ２の分割壁２２
に対向する側面３６に設けられた孔を経て操作出来る。

間接スイッチ制御モジュール２４は矩形断面を有する多
面体形状のケースＢ３の形態となっている。すなわち、 一互いに平行でかつスイッチモジュールｌの縦側面１５
．１６の間の距離と同じ距離だけ離れた２つの縦側面３
７．３８とニ ー縦側面３７．３８に対して垂直に伸長しかつゾーンＺ
２に対向するベース４０及び弾部Ｐ１と相補的形状を有
するアセンブリ面３９と；−直接制御モジュール２３の
側面３６に係合するように段部Ｐ２が設けられた横断面
４２．４１と； 一回転リセット制御ノブ４５が載置されるステップ４４
を有するフロント面４３と；からなっている。

本実施例においては、間接スイッチ制御モジュール２４
は、ポテンシャルエネルギｆ１２算手段を有するトリッ
プ手段及び急な電流サージ又は短絡現象に応答する電磁
石、比較的長時間に亘る異常電流上昇に応じて作動する
バイメタルトリップを含む感熱保護手段等の保護手段を
含んでいる。　第２図においては、トリップ装置４６は
ブロックとして示されており、このブロックへはリセッ
ト制御ノブ４５が挿通しており、以下の２つの部材を含
んでいる。すなわち、 一ケースＢ３のステップ４９に設けられた孔を貫通しか
つモジュール２４がモジュール１に組み合されたときレ
ーキ３０と整列する位置にあり、抑圧部材として示され
ている第１作動部材４８と一一ケースＢ３の側面４２の
モジュール２３及び２４がモジュール１に組み合された
状態で直接スイッチ制御モジュール２３の押圧部材３５
に対向する位置に配置された第２作動部材５０と；であ
る。

第１作動部材４８は、以下の２つの位置を取る。

すなわち、 一トリップモジュールのセット位置（ノブ４５の“スト
ップ″及び“自動゛位置に対応）に対応する後退位置。

（この位置に第１作動部材４８があるときはレーキ３０
には何らかの力を加えることなく、モジュール１のパワ
ースイッチを常閉位置にあらしめる。

）；及び 一パワースイッチを開状態にすべくレーキ３０を駆動す
る開放位置；である。

第２作動部材５０も後退位置と開放位置とを取る。この
後退位置にあるときは、ブツシャ５と係合しない開放位
置にあるときは押圧部材３５を駆動して制御モジュール
２３のスイッチ３４を閉成せしめる。このような後退位
置から開放位置への移行はノブ４５を“ストップ″位置
（すなわちセット）から“自動°位置へ移行せしめるこ
とにより生ずる。

トリップ装置４６は、ここでは抑圧部材として示されて
いるトリップ部材５２を含み、トリップ部材５２が駆動
されると第１作動部材４８が急速に後退位置から開放位
置に移動する。

トリップ装置４６と協働する保護袋ｒｉ１５３は間接ス
イッチモジュール内に設けられ第２図においてブロック
５３によるで示されている。

保護装置５３は、抑圧部材として示されている作動部材
５４を含み、モジュール１内のパワースイッチを流れる
電流の異常の検知によってトリップ部材５２を駆動する
ように配置されている。

パワースイッチ及び保護装置５３を経る電流路を形成す
る電気的接続はモジュール１及び２３の段部５７，５８
に設けられた３つの雄雌接続素子５５．５６によってな
される。雄接続素子５５は導体５９を経て保護装置に接
続し、雌接続素子５６はパワースイッチの導体５に各々
接続している。

勿論、雄接続素子５５は、間接スイッチモジュール２４
がスイッチモジュール１に組み合わされたとき雌接続素
子５６に係合する。

このような組立は、モジュール１に適合することによっ
てなされる。

この平行移動は、モジュール２４をアセンブリ面２１に
対して垂直に平行移動させて縦側面１５゜１６から分割
壁２２及びエツジ６３の近傍において、分割壁２２の頂
部６４の高さまで伸びるガイドフィン６１，６２．６１
’、６２’によって案内される。

間接スイッチモジュール２４は、ケースＢ３の孔を貫通
する少なくとも１つのネジ６５によってスイッチモジュ
ール１に固定されている。ネジ６５は分割壁２２の頂部
６４に設けられたタップ孔６６に螺入せしめられる。ネ
ジ６５とタップ孔６６との軸は共に頂部６４に垂直であ
る。６５の頭部６７はステップ４４に設けられて四部６
８に嵌入している。

螺入動作の終了の際、ネジ６５の頭部６７は凹部６８の
底部に当接して２つモジュール１．２４をクランプする
。

ノブ４５のカラー６９は、ネジ４５の回転を可能にする
へこみ７０を有し、このへこみ７０はノブ４５が“スト
ップ位置にあるときのみ凹部６８と一致する。よって、
ノブ４５が“ストップ位置にないときモジュール１及び
２４を分離したり組み合せたりすることは不可能である
。

更に、ガイドフィン６１．６ｔ′　６２゜６２′の故に
ノブ４５のカラー６９によってネジ６５の頭部６７が閉
塞される故、２つのモジュール１，２４を組み合せる際
のパワースイッチの誤開放が防止出来、モジュール２４
はネジ６５によってモジュール６５から離れて位置決め
されている。

好ましくは、ネジ６５のモジュール２４から突出してい
る部分の長さは駆動部材４８のストロークの長さより長
い方が良く、そうすれば、モジュール１，２４を組み合
せる際にレーキ３０に駆動部材４８が当接することがな
い。

他の実施例においては、ネジ６５はスプリングによって
軸方向に付勢され、ネジ込まれていない状態においては
へこみ７０に係合してノブ４５の回転を不能にする。

モジュール２４はケースＢ３に一体の舌片７１によって
モジュール２３に固着する、舌片７１は、ステップ４４
から横側面４２に平行に伸長しケースＢ２の頂面７２に
設けられたスロットに係合する。このような構成により
駆動部材５０によって抑圧部材３５に圧力が与えられた
ときでもケースＢ２及びＢ３が互いに離れることを防止
する。

上記した装置の動作について異なる位置にあるノブ４５
を示す第３ないし第６図を参照しつつ以下に説明する。

ノブ４５が°ストップ”位置１゛こあるときは、カラー
６９のへこみ７０は四部６８に一致し、ネジ６５の頭部
６７に対してアクセスすることが可能であり、組立分解
で可能である。この位置において、駆動部材４８．５０
は後退位置にあり、モジュール２４はセット状態にある
。このモジュールはモジュール１に対して何の力も加え
ず、スイッチ３４が付勢されずにオーブン状態にある故
直接スイッチモジュール２３は作動しない。

この位置から９０′回転して、第４図に示す“自動″位
置に達すると、駆動部材５０の開放動作が生じて抑圧部
材３５を押圧して接点３４を閉成させる。こうして直接
スイッチモジュール２３が作動可能となる。カラー６９
はネジ６５の頭部６７へのアクセスを禁止する。

トリップ部材５２が保護装置によって駆動されたとき、
駆動部材４８が開放位置に達してモジュール１の開放を
なす。トリップ動作中においてノブ４５が４５＠反時計
方向に回転せしめるとカラー６９によってネジ６５の頭
部６７へのアクセスかが止される（第５図）。

ノブ４５を反時計方向に７５″回転させることにより第
６図の“セット”位置に位置決めしてリセットし、次い
でノブ４５°を時計方向に回して第３図の“ストップ”
位置に戻す。ノブは次いで第４図の゛自動”位置に戻さ
れる。

上記した如く、本発明による装置は簡単にしてユーザに
負担を与えることなく安全性を得ることが出来る。

【図面の簡単な説明】

第１図は、本発明によるスイッチ装置の分解斜視図、第
２図は第１図のスイッチ装置の一部断面を含む側面図、
第３．４．５及び６図は間接制御モジュールの平面図で
あり、制御ノブが“ストップ゛位置（第３図）、“自動
”位ｒ！Ｌ（第４図）、“トリップ”位置（第５図）及
び“セット“位置（第６図）にある状態を各々示してい
る。 主要部分の符号の説明 Ｂ、、Ｂ２．Ｂ３・・・・・・ケース ３．４・・・・・・固定接点 １０．１１・・・・・・可動接点 ２３・・・・・・直接制御モジュール ２４・・・・・・間接制御モジュール ４５・・・・・・ノブ　　　　　４６・・・・・・トリ
ップ装置５３・・・・・・保護装置

Claims (11)

【特許請求の範囲】
1. （１）少なくとも２つの交換自在なモジュールの組み合
   せからなるスイッチ装置であって、 −少なくとも１の固定接点と、可動アセンブリ上に担持
   されて開放位置及び閉成位置のいずれかを取る少なくと
   も１の可動接点と、前記開放位置及び閉成位置のいずれ
   か１に向けて前記可動接点を付勢する弾性手段とからな
   る少なくとも１のパワースイッチを有するスイッチモジ
   ュールと；−セット状態及びトリップ状態の少なくとも
   ２つの安定状態並びにセット遷移相及びトリップ遷移相
   ２つの遷移相を有し、前記セット遷移相の間にセット部
   材から供給されるポテンシャルエネルギを累積する手段
   と、トリップ指令に応答してトリップ遷移相の間に前記
   可動アセンブリを駆動する部材へ該ポテンシャルエネル
   ギを供給する手段とからなる間接的スイッチ制御モジュ
   ールと；−前記間接的スイッチ制御モジュールを前記ス
   イッチ制御モジュールに固定する固定手段であって、前
   記間接的制御モジュールに設けられた貫通孔に軸方向移
   動自在に設けられた少なくとも１のネジを有し、前記間
   接的制御モジュールを前記スイッチモジュール上に組み
   合せた状態において前記ネジが前記スイッチモジュール
   に設けられたタップ孔に螺入せしめられて前記２つのモ
   ジュールを結合する固定手段と； −前記ネジの頭部へのアクセスを禁止して前記制御モジ
   ュールが前記セット状態にないときは前記ネジの回転を
   防止する禁止手段と；を有することを特徴とするスイッ
   チ装置。
2. （２）前記禁止手段は、前記セット部材に一体となって
   いることを特徴とする請求項１記載のスイッチ装置。
3. （３）前記禁止手段は、前記制御モジュールがセットさ
   れていないときは前記ネジの軸方向の動きを阻止するよ
   うになされており、この場合、前記ネジの前記タップ孔
   へ螺入するネジ端部の長さは前記可動アセンブリを駆動
   するための制御モジュールの移動距離に少なくとも等し
   い長さであることを特徴とする請求項１記載のスイッチ
   装置。
4. （４）前記スイッチモジュールは前記制御モジュール上
   に設けられた案内手段に協働する案内手段を含み、前記
   スイッチモジュールと前記制御モジュールとは前記ネジ
   の軸に平行な相対的平行移動によって互いに組み合され
   ることを特徴とする請求項１記載のスイッチ装置。
5. （５）前記ネジが前記禁止手段によって軸方向移動が阻
   止される場合、前記相対的平行移動は前記制御モジュー
   ルから突出する前記ネジのネジ端部の長さに少なくとも
   等しい長さの経路に亘って生ずることを特徴とする請求
   項４記載のスイッチ装置。
6. （６）前記セット部材は、回転ノブを含み、前記禁止手
   段は前記回転ノブに結合した円形セクタを有し、前記円
   形セクタは前記制御モジュールがセット状態にないとき
   は前記ネジの頭部を覆うようになされていることを特徴
   とする請求項１記載のスイッチ装置。
7. （７）前記セクタは、前記回転ノブによって担持された
   カラーを含み、前記カラーは前記回転ノブがセット位置
   にないときは前記ネジの頭部へのアクセスを許容するへ
   こみを有することを特徴とする請求項６記載のスイッチ
   装置。
8. （８）前記ネジは、スプリングによって軸方向に付勢さ
   れ、前記ネジが螺入されていないとき前記ネジが前記へ
   こみに係合して前記回転ノブの回転を禁止するようにな
   っていることを特徴とする請求項７記載のスイッチ装置
   。
9. （９）前記弾性手段に抗する作動を前記可動アセンブリ
   に与えることによって前記スイッチモジュールの状態を
   変える電磁石を含む直接制御モジュールと、前記電磁石
   のコイルへの電流供給回路に直列接続された安全スイッ
   チと、前記間接スイッチ制御モジュールを手動リセット
   するための部材の位置の関数として前記安全スイッチを
   制御する手段とを更に有することを特徴とする請求項１
   記載のスイッチ装置。
10. （１０）前記手動リセット部材は、 −前記スイッチ制御モジュールがセット状態にありかつ
    前記安全スイッチが開放される“停止”位置と； −前記間接スイッチ制御モジュールがセット状態にあり
    しかも前記直接スイッチ制御モジュールに作用して前記
    安全スイッチを閉成状態に維持する“自動”位置と； −前記間接スイッチ制御モジュールが前記パワースイッ
    チに作用してこれを開放状態に保持し前記安全スイッチ
    が開放状態にあるトリップ位置と；−前記リセット部材
    が前記“ストップ”装置に戻る動作を生ずるトリップ位
    置からのセット動作中において達する遷移“セット”装
    置とを順に経るようになされており、前記禁止手段は前
    記リセット部材が前記“停止”位置にあるとき前記ネジ
    の頭部へのアクセスを許容することを特徴とする請求項
    ７記載のスイッチ装置。
11. （１１）前記安全スイッチを作動せしめるために前記間
    接スイッチ制御モジュールは、前記安全スイッチの前記
    制御部材に前記ネジの軸に垂直な力を与える作動部材を
    含み、この場合、前記直接及び間接スイッチ制御モジュ
    ールは前記スイッチモジュール上への前記間接スイッチ
    制御モジュールを組み合せる移動終了時点において互い
    に係合する係合手段を含むことを特徴とする請求項９記
    載のスイッチ装置。