JPH02169554A - トリメチルアンモニウム塩誘導体およびその製法並びに該誘導体を有効成分とする植物成長調整剤 - Google Patents

トリメチルアンモニウム塩誘導体およびその製法並びに該誘導体を有効成分とする植物成長調整剤

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JPH02169554A
JPH02169554A JP32452888A JP32452888A JPH02169554A JP H02169554 A JPH02169554 A JP H02169554A JP 32452888 A JP32452888 A JP 32452888A JP 32452888 A JP32452888 A JP 32452888A JP H02169554 A JPH02169554 A JP H02169554A
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JP32452888A
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Yasuo Kamuro
禿 泰雄
Toshihito Kakiuchi
垣内 利仁
Nobutaka Takahashi
信孝 高橋
Shigeru Sakurai
桜井 成
Yuji Kamiya
勇治 神谷
Makoto Takai
真 高井
Koji Sato
幸治 佐藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujisawa Pharmaceutical Co Ltd
RIKEN Institute of Physical and Chemical Research
Original Assignee
Fujisawa Pharmaceutical Co Ltd
RIKEN Institute of Physical and Chemical Research
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は、新規なトリメチルアンモニウム塩誘導体お
よび該誘導体を製造する方法、並びに該誘導体を有効成
分とする植物成長調整剤に関するものである。
[従来の技術] 植物成長調整剤とは、植物の生体内に存在するホルモン
本来の作用様式に影響を及ぼしてその成長を促進しある
いは抑制する作用をもった物質を言い、代表的な合成物
質としては、下記構造式(A)〜(F)で示される様な
化合物が知られている。
CH。
CIC)I、C)12−  Nゝ −IJI、・CI−
[B:CCC]CH1 C4)(9 CH3 +(0)12c (CH2) 宜。C)12  8” 
  CH3・I−[E]H3 CH3 )10Toc(CHz)++[:H2N”  CHs・
I−[F]CH3 [発明の目的] この発明は、植物成長調整剤として上記の様な化合物に
匹敵しあるいはそれらを上回る性能をもった新規な化合
物とその製法、並びに植物成長調整剤を提供しようとす
るものである。
[発明の構成] 上記の目的を達成することのできた本発明に係るトリメ
チルアンモニウム塩誘導体の構成は、下記一般式[11
で示されるところに要旨を有するものであり、 R+CH2+TN”(CHs  )s  ・X−−−−
[1](式中、Rはエステル化されたカルボキシ基、X
は酸残基、nは1〜18の整数を0それぞれ意味する) このトリメチルアンモニウム塩誘導体は植物成長調整剤
として有用なものである。そしてこの誘導体は、下記一
般式[I!]で示されるジメチルアミン誘導体を、 R+CH2+TN (CHs ) 2    ・・・[
II ](式中、Rとnは上記と同じ意味) 下記一般式[Ill ]で示される化合物CH3X  
         ・・・[III ](式中、Xは前
と同じ意味) により4級化することによって製造することができる。
上記一般式[11〜[III l中のエステル化された
カルボキシ基Rにおけるエステルのうち代表的なのはア
ルキルエステルであり、その中でも最も一般的なのは炭
素数1〜6の低級アルキルエステルであり、例えばメチ
ルエステル、エチルエステル、プロピルエステル、ブチ
ルエステルなどが例示される。また酸残基Xの具体例と
しては塩素、臭素、沃素等のハロゲンが挙げられる。
次に上記目的化合物の製造方法について説明する。
この目的化合物CI]は、前述の如く一般式[II ]
で示される化合物を一般式[III ]で示される化合
物により4級化することによって得ることができ、より
具体的には、一般式[II ]の化合物を少量の溶剤(
無水エーテル等)に溶解した後一般式[Ill ]の化
合物を滴下すると、直ちに4級化され白色の粉末として
得られる。この沈殿は、たとえば無水エーテルと無水エ
タノール等を用いて再結晶することにより高純度のもの
に精製することができる。
尚この発明の方法を実施する際の出発物質である一般式
[I!]のジメチルアミン説導体の製法は一切制限され
ないが、たとえば一般式[IV ]で示される様なジカ
ルボン酸を原料として、下記■〜■に示す様な方法を採
用することによって容易に誘導することがでせる。
■HOOC−÷CH2寸n−t  COOH[IV ]
(nは1〜18の整数)を濃硫酸等の存在下でアルコー
ルによりエステル化し、RfCH2t7TR[VI  
(Rはエステル化されたカルボキシ基、nは上記と同じ
意味)で示されるジエステル化物を得る。
■上記[VI式で示されるジエステル化物を、アルコー
ル等の溶剤の存在下で部分加水分解を行ない、R+ C
H2−′jT−rCOOH[IV ](R,nは前と同
じ意味)で示されるジカルボン酸のモノエステルを得る
■上記[■]式に示すジカルボン酸モノエステルをヘキ
サメチルホスホルアミド等のアミド化剤を反応せしめ、
遊離のカルボキシ基をアミド化することによって、 Ri CH2ヤ7丁CON (CHs ) 2  [V
I[](R,nは前と同じ意味)で示されるジメチルア
ミド化物を得る。
■[■]式のジメチルアミド化合物を還元すると、前記
[113式で示されるジメチルアミン説導体が得られる
この発明の目的化合物(1)は植物成長調整剤として有
用である。例えば、大豆、きゅうり、ひまわり、綿、菊
などの一年性広葉植物や、稲、むぎ、さとうきびなどの
−年性稲科植物、りんご、梨、みかんなどの果樹類の草
丈または茎の伸長抑制などの目的で植物成長調整剤して
用いることができる。
この発明の植物成長調整剤の使用方法は、対象植物によ
り種々異なるが、−数的には植物成長調整剤は葉面散布
するのが適当である。使用濃度は、対象植物により異な
るが、通常は1〜5000ppm程度の範囲で用いられ
る。
この発明の植物成長調整剤を使用する際は、使用場面に
応じて各種の担体を混合し、例えば粉剤、粒剤、錠剤、
水和剤などとして使用することができる。ここにいう担
体とは、固体、液体の何れでもよく、それらの組み合わ
せでもよい0例えばタルク、クレー、カオリン、けいそ
う土、炭酸カルシウム、塩素酸カリウム、硝石、ニトロ
セルローズ、でんぷん、アラビアゴム、水、アルコール
、ベンゼン、アセトンなどが担体として用いられる。さ
らに、農薬の製剤上使用される補助剤、例えば展着剤な
どを必要に応じて添加することができる。
何れの製剤もそのまま単独で使用できるのみならず、殺
菌剤、殺虫剤、除草剤、他の植物成長調整剤または肥料
と混合して使用することができす。
[実施例] OOH 0OCHs [1] COOBa+zz      C00HCOOCH3C
00CHs [2]        [3] 塩化カルシウム管を付した還流冷却管、撹拌棒、温度計
を装着した400m1三つロフラスコに、ドデカンニ酸
0 、3’00モル、メチルアルコール3.46モル、
濃硫酸28m1を入れ、攪拌しながら油浴上で内温7o
〜79℃に保って5時間加熱還流した。
反応液よりメチルアルコールを留去した後水700m1
を加え、エーテル250m1で3回抽出した。エーテル
抽出液を5%炭酸ナトリウム水溶液250m1で3回洗
浄し、さらに水75m1で3回洗浄した後脱水芒硝で乾
燥後濃縮乾固すると、乳白色固体のドデカンニ酸のジメ
チルエステル[1]0.288 モル(収率96,0%
)が得られた。  500m1の三角フラスコに上記ジ
メチルエステル[110,200モルと水酸化バリウム
0.111モルのメチルアルコール溶液200m1を入
れ、ソーダライム管を装着して攪拌した後−晩装置した
。生じたバリウム塩[2]の沈殿を濾別し、これを冷メ
チルアルコール約200m1で洗浄した後4N−塩酸2
00+1を加え、エーテル200m1で2回抽出した。
エーテル抽出液を水40m1で3回洗浄し、脱水芒硝で
乾燥した後濃縮乾固すると粗11−メトキシカルボニル
ウンデカン酸34.0gが得られた。
この粗合成物34.0gを3等分し、それぞれをシリカ
ゲル200gのカラムクロマトグラフィー(直径80I
II11)で3回処理した。溶媒としてはベンゼン:酢
酸エチル(4:1)を用い、300〜1900m1画分
に目的とする11−メトキシカルボニルウンデカン酸[
3]が溶出していることをBCG試薬により確認し、こ
れを濃縮乾固して白色固体状の化合物[3] 00.1
29モル収率64.5%)を得た。
(1−2) N、 N−ジメチル−11−メトキシカル
ボニルウンデカンアミドのム COOCH3COOCH3 [3]         [4] 塩化カルシウム管を付した還流冷却管と撹拌棒を装着し
た300m1二つロフラスコに、上記(1−1)で得た
化合物[3]60.2ミリモルとへキサメチルホスホル
アミド(HMPA)180ミリモルを加え、激しく攪拌
しながら油浴温度220℃で1時間加熱還流した。油浴
温度を60℃まで下げた後HMPAを減圧留去し、残液
に飽和炭酸バリウム水溶液150m1を加えて攪拌した
後エーテル150m1で3回抽出した。エーテル抽出液
を水45m1で3回洗浄し、脱水芒硝で乾燥した後濃縮
乾固すると、粗N、Nジメチルー11−メトキシカルボ
ニルウンデカンアミド15.9gが得られた。
この粗合成物15.9gを精製するために、シリカゲル
200gのカラムクロマトグラフィー(直径80mm)
で処理した。溶媒としては酢酸エチルを用い、400〜
1350i1画分に目的のN、N−ジメチル−11−メ
トキシカルボニルウンデカンアミド[4]が溶出してい
ることをドラーゲンドルフ試薬により確認し、これを濃
縮乾固して白色固体状の化合物[4]46.8ミリモル
(収率77.7%)を得た。
C00C83C00C)+3 [4]          [5] 0OCHs [6] 等圧側管付き滴下ロート、還流冷却管、温度計およびマ
グネティックスタラ−バーを装着し、十分乾燥した20
(lalの四つロフラスコに窒素ガスを通じ、水浴上で
1.0モルのボラン−テトラヒドロフラン(BH3−T
HF)コンプレックス60.01を入れ、0℃攪拌下に
上記(1−2)で得た化合物[4]19.9ミリ−eル
(DTHF溶液20m1を滴下した。これを油浴上にお
いて内温60℃で1時間30分加熱還流した後室温まで
冷却し、濃塩酸:メチルアルコール(1:1)溶液40
m1を加え、ざらに内温56〜60℃で1時間加熱還流
した。
反応液を放冷した後、濃アンモニア水:水(1:2)水
溶液180a+1を加え、ベンゼン150m1で3回抽
出した。ベンゼン抽出液を水45m1で3回洗浄した後
脱水芒硝で乾燥し、次いで濃縮乾固すると粗N、N−ジ
メチルー11−メトキシカルボニルウンデカンアミン8
.70gが得られた。
この粗合成物300mgを精製するため、分取用薄層ク
ロマトグラフィーにかけた。溶媒系としてはジクロルメ
タン:メチルアルコール:濃アンモニア水(49,5:
 49.5 : 1 )を用いて展開し、Rf値0.2
6〜0.69の画分に目的化合物[6]が存在すること
をドラーゲンドルフ試薬により確認し、これをかき取り
、メチルアルコールで溶出しシリカゲルを濾別した後濃
縮乾固すると、淡黄色固体の化合物[6] 0.311
ミリモル(収率45.3%)が得実施例2 12− メトキシカルボニル ド られた。
の合成 COOCH3C00CI(3 [6]E月 上記(1−3)で得た化合物[6] 0.311ミリモ
ルをごく少量の無水エーテルに溶解した後不溶物を濾別
し、このエーテル溶液を2On+1三角フラスコに入れ
、ごく少量のヨウ化メチルを沈殿が生じるまで滴下した
。沈殿を濾過すると、粗[11−(メトキシカルボニル
)ウンデジルコトリメチルアンモニウムアイオダイド[
7]が得られた。
粗合成物を精製するため、無水エチルアルコールと無水
エーテルによって再結晶を2回行ない、融点124.0
〜125.0℃の白色結晶状の目的物質[7,10,1
43ミリモルを(収率46.0%)を得た。
0OH COOCR。
[8] C00C83C00CHs [9]          001 塩化カルシウム管を付した還流冷却管を装着した500
a+1の三日フラスコにトリデカンニ酸0.25モル、
無水メチルアルコール4.9モルおよび濃硫酸10m1
を入れ、油浴上で5時間加熱還流した。
反応液からメチルアルコールを留去した後その三倍量の
氷水を加え、エーテル500m1で二口抽出した。エー
テル抽出液を5%炭酸ナトリウム水溶液でよく洗浄し、
最後に水で洗浄した。エーテル相を脱水芒硝で乾燥した
後濃縮乾固すると、白色固体状のトリデカンニ酸ジメチ
ルエステル[8]0.24モル(収率95.4%)が得
られた。
この化合物[8]を加熱融解した後、水酸化バリウム0
.12モルの無水メチルアルコール溶液250 m、l
を加えると、直ちにバリウム塩[9]の沈殿を生じたが
、ソーダライム管を装着し室温(25〜27℃)で−晩
装置した。反応溶液を吸引濾過し、濾取したバリウム塩
[9]を約20o+1の玲メチルアルコールで洗浄した
後ビーカーにBした。これに4N−塩酸500m1とエ
ーテル250m1とを攪拌下に加えてバリウム塩[9コ
を溶解した後、水相とエーテル相とに分けた。水相はさ
らにエーテル250m1で二口抽出した。エーテル抽出
液はすべてまとめ、水で洗浄した。エーテル抽出区の水
相と洗浄した水相とをまとめて濃塩酸で酸性にした後、
エーテル250011で二口抽出した。抽出液を水でよ
く洗浄し脱水芒硝で乾燥した後濃縮乾固すると、融点4
4.0〜47.0℃で白色固体状の12−メトキシカル
ボニルドデカン酸[101(0,21モル)(収率87
.5%)が得られた。
塩化カルシウム管付き還流冷却管を装着した300m1
の二口フラスコに、上記(2−1)で得た化合物[10
10,18モルと精留したベキサメチルホスホルアミド
(HMPA)0.55モルとを入れ、激しく攪拌しなが
ら200℃の油浴上で1.5時間加熱還流した。油浴の
温度を85℃前後まで下げた後直ちにHMPAを減圧留
去し、残液に飽和炭酸バリウム水溶液240m1を加え
て、ベンゼン200m1で三回抽出した。抽出液は水で
洗浄し脱水芒硝で乾燥した後濾過し、濾液を濃縮乾固す
ると、粗N、N−ジメチル−12−メトキシカルボニル
ドデカンアミド51.8gが得られた。
この粗合成物10.0gを精製するため、シリカゲル5
00gのカラムクロマトグラフィー(直径80mmX長
さ2 s Omm>で処理した。溶媒系にはヘキサン:
酢酸エチル=4二1を3.5℃、ヘキサン:酢酸エチル
−2:1を13.5Jl、最後に酢酸エチル3.6 J
lを用いて分画した。目的化合物[11]が、ヘキサン
:酢酸エチル=2=1の6.5〜12.01画分に溶出
されていることをドラーゲンドルフ試薬によフて確認し
、この画分を濃縮乾固したところ、融点34.5〜36
.0℃の白色結晶状純化合物[11] 00.026モ
ル収率75.3%)が得られた。
(2−3) N、 N−ジメチル−12−メトキシカル
ボニルドデカンアミドの合成 (:0OC)Is        C00CII3  
       C00CHs[1tl        
 [12]         [13]等圧側管付き滴
下ロート、還流冷却管、温度計およびマグネティックス
タラ−パーを装着し十分乾燥した300m1の四つロフ
ラスコに窒素ガスを通じ、水浴上で1.0モルのボラン
−テトラヒドロフラン(B H37HF )コンプレッ
クス79.0mlを入れた。これを0℃で攪拌しつつ、
上記(2−2)で得た化合物[11]26.3ミリモル
のTHFI液20m1を滴下した。これを油浴上で1時
間30分加熱還流した後室温まで冷却し、濃塩酸:メチ
ルアルコール(1: 1)溶液53.0mlを加えてさ
らに1時間加熱還流した。反応液を放冷した後、濃アン
モニア水:水(1: 2)水溶液180m1を加え、ベ
ンゼン150m1で3回抽出した。ベンゼン抽出液を水
45+nlで3回洗浄した後脱水芒硝で乾燥し、その後
濃縮乾固するとN、N−ジメチル−12−メトキシカル
ボニルドデカンアミン[13] 9.92ミリモル(収
率37.7%)が得られた。
[13]          [14]上記(2−3)
で得たN、N−ジメチル−12−メトキシカルボニルド
デカンアミン[13]3.85ミリモルをごく少量の無
水エーテルに溶解し、不溶物を濾別した後、エーテル溶
液を30m1の三角フラスコに入れ、ヨウ化メチル19
.3ミリモルを滴下すると、白色の沈殿が生成した。こ
の沈殿を濾取すると、粗[12−(メトキシカルボニル
)ドデシルコトリメチルアンモニウムアイオダイド[1
4]が得られた。
この粗合成物を精製するため、無水エチルアルコールと
無水エーテルで再結晶を4回行なうと、融点142.0
〜143.0℃の乳白色結晶状の目的化合物[14]1
.80ミリモル(収率46,8%)が得られた。
性能試験例1 植物成長調整剤としての性能試験 (、口に対する速比作用) 上記実施例1および2で得た目的物質[7コおよび[1
4]を夫々水で濃度50〜200 ppmに希釈し供試
液として準備した。
大豆(品種:鶴の子)の種子を培養土(商品名:ゴール
ドソイル)を充填した直径9cmのポットに播種した。
温室内で育苗し、第1木葉が開きだした時に均一な苗を
選び、1区6本(1本/1ボツト)の茎葉部に上記供試
液(20ml)を噴霧した。温室内で育成し、噴霧して
から14日後の草丈(初生葉基部から頂芽基部までの長
さ)を調べ、無処理区に対する草丈伸長率(%)を6木
の平均値として算出した。
結果を第1表に示す。尚比較のため公知の代表的な植物
成長調整剤である(2−クロロエチル)トリメチルアン
モニウムクロライド(CCC)を用いた場合の試験結果
も第1表に併記した。
第 1 表(草丈伸長率二%) [15コ 第1表からも明らかな様に本発明のトリメチルアンモニ
ウム塩話導体は、植物成長調整剤として従来剤(前記化
合物CCCおよびF)を陵駕する作用効果を有している
ことが分かる。
Δ念ユ [16]        [17] 塩化カルシウム管を付した還流冷却管と撹拌棒を装着し
た400m1二つロフラスコに、ドデカン二酸0.15
モル、エチルアルコール1,50モルおよび濃硫酸15
m1を入れ、攪拌しながら油浴上で5時間加熱還流した
反応液からエチルアルコールを留去した後、水400m
1を加えてエーテル150m1で3回抽出した。エーテ
ル抽出液を5%炭酸ナトリウム水溶液150m1で3回
洗浄し、さらに水45m1で3回洗浄した。脱水芒硝で
乾燥後濃縮乾固すると、褐色油状のドデカンニ酸ジエチ
ルエステル[15]0.14モル(収率93%)が得ら
れた。
この化合物[15]0.10モルと水酸化バリウム0.
05モルのメチルアルコール溶液とを300m1の三角
フラスコに入れ、フラスコにソーダライム管を装着して
から室温で攪拌したところ、直ちにバリウム塩[16]
の沈殿が生成したが、反応を完結させるため、反応液を
一晩静置した。次にバリウム塩[16コの沈殿を濾取し
、冷メチルアルコール約100m1で洗浄した。沈殿物
に4N−塩酸100m1とエーテル100m1の混合液
を注いで溶解させ、直ちにエーテル層を分取した。なお
沈殿物を溶解させるために、この操作を3回繰り返した
。得られた全てのエーテル層を合わせて水30Q11で
3回洗浄し、脱水芒硝で乾燥した後濃縮乾固すると、粗
11−エトキシカルボニルウンデカン酸[16] 18
.3gが得られた。
この粗合成物18.3gを精製するため、シリカゲル3
00gの充填されたカラムクロマトグラフィー(φ80
mm)で2回処理した。溶媒系としてはベンゼン:酢酸
エチル=(4:1)を用い、500〜3500m1画分
に目的とする11−エトキシカルボニルウンデカン酸[
17]が溶出していることをBCG試薬により確認し、
これを濃縮乾固して白色固体状の化合物[17] 00
.06モル収率60%)を得た。(mp: 49.0〜
51.0℃)GOOr:ToC)Is        
    C00CH2CHs[17]        
            [1aコ塩化カルシウム管を
付した管流冷却管と撹拌棒を装着した200m1二つロ
フラスコに、上記で得た化合物[17]30.0ミリモ
ルとへキサメチルホスホルアミド(HM P A ) 
115.0ミリモルとを入れ、油浴温度220℃で1時
間激しく攪拌しながら加熱還流した。油浴温度を60℃
まで下げた後HMPAを減圧留去(5mmHg95℃)
し、残液に炭酸バリウムの飽和水溶液50m1を加えて
攪拌し、エーテル100m1で3回抽出した。エーテル
抽出液を水30m1で3回洗浄し、脱水芒硝で乾燥した
後濃縮乾固すると、粗N、N−ジメチルーIll−エト
キシカルボニルウンデカンアミド7.9gが得られた。
この粗合成物7.9gを精製するため、シリカゲル30
0gの充填されたカラムクロマトグラフィー(φ80m
m)で処理した。溶媒系としては酢酸エチルを用い、6
00〜1900a+1画分に目的とするN、N−ジメチ
ル−11−エトキシカルボニルウンデカンアミド[18
]が溶出していることをドラーゲンドルフ試薬により確
認し、これを濃縮乾固すると、白色固体状の化合物[1
8]20.7ミリモル(収率69%)が得られた。  
(mp:33.0〜35.0℃) COOCHzCHs         Coo(:H2
(:H3[18] [19] C00C)12cH3 [20] 等圧側管付き滴下ロート、還流冷却管、温度計、マグネ
ティックスターラーバーおよびセプタムキャップを装着
した、十分に乾燥状態の100m1の四つロフラスコに
、窒素ガスを通じながら水浴上で25.0ミリモルのボ
ラン−テトラヒドロフラン(BHs−THF)コンプレ
ックスを注入した後、0℃で攪拌しつつ、上記で得た化
合物[18]10.0ミリモルのTHF溶液10m1を
滴下した。これを油浴上で40分間加熱還流した。
反応液を冷却した後、水3oII+1を加えて過剰のボ
ランを分解し、THFを留去した後エーテル100m1
で3回抽出した。エーテル抽出液を水301で3回洗浄
し、脱水芒硝で乾燥した後濃縮乾固すると、白色固体状
の目的とする化合物〔20〕のボラン付加化合物[19
]よりなる粗合成物2.91gが得られた。
この粗合成物2.OOgを精製するため、HPLCを2
回行なった。溶媒系としてはへキチン:酢酸エチル=(
4:1)を用い、圧力20 Kg/ Cm2の条件で分
画した。この両分に化合物[19]が123〜158I
Illに溶出していることをドラーゲンドルフ試薬によ
り確認し、これを濃縮乾固すると白色固体状の化合物[
19]  1.09 gが得られた。
次いで目的の化合物である遊離のアミン化合物[20]
を得るために下記の操作を行なった。
即ち還流冷却管、温度計およびマグネティックスターラ
ーパーを装着した100m1の二つロフラスコに、化合
物[19] 1.08gと濃塩酸二二タノールー(1:
1)20mlとを入れ、攪拌しながら油浴上において内
温70〜72℃で1時間加熱した。
反応液を放冷した後、25%アンモニア水:水= (1
: 2)90mlを加え、エーテル100m1で3回抽
出した。エーテル抽出液を水30m1で3回洗浄し、脱
水芒硝で乾燥した後濃縮乾固すると、無色油状のN、N
−ジメチル−11−エトキシカルボニルウンデカンアミ
ン[20]2.81ミリモル(収率41%)が得られた
C00CHzCHs        (:00CH2C
H3[2o1          [21]上記で得た
化合物[20]1.11ミリモルを20m1の三角フラ
スコに入れ、ごく少量の無水エーテルに溶解した後、ヨ
ウ化メチルを白色の沈殿が生じるまで滴下した。
沈殿を濾過すると粗(11−(エトキシカルボニル)ウ
ンデジルコトリメチルアンモニウムアイオダイド[21
] 1.09ミリモル(収率98%)が得られた。
この粗合成物を精製するため、無水エタノールと無水エ
ーテルを用いて再結晶を2回行ない、融点110.0〜
111.5℃の白色結晶を得た。[11−(エトキシカ
ルボニル)ウンデジルコトリメチルアンモニウムアイオ
ダイド[21]としての総収率は17%であった。
[22] [23]          [24]塩化カルシウム
管を付した還流冷却管と攪拌棒を装着した400m1二
つロフラスコに、ドデカン二酸0.20モル、n−プロ
ピルアルコール2.01モルおよび濃硫酸20m1を入
れ、攪拌しながら油浴上で2時間加熱還流した。
反応液よりn−プロピルアルコールを留去した後、水5
00m1を加えてエーテル200m1で3回抽出した。
エーテル抽出液を5%炭酸ナトリウム水溶液100m1
で3回洗浄し、ざらに水60II+1で3回洗浄した。
脱水芒硝で乾燥した後濃縮乾固すると、褐色油状のドデ
カンニ酸ジーn−プロピルエステル[22]0.15モ
ル(収率75%)が得られた。
この化合物[22]0.10モルと水酸化バリウム0.
05モルのメタノール溶液とを300m1の三角フラス
コに入れ、フラスコの上口にソーダライム管を装着して
から、室温で攪拌したところ、直ちにバリウム塩[23
]の沈殿が生成した。反応を完結させるために、反応液
を一晩静置した。次に、バリウム塩の沈殿を濾取し、こ
れを冷メチルアルコール約toO+1で洗浄した。この
沈殿物に4N−塩酸100i1とエーテル100+1の
混合液を注いで溶解させ、直ちにエーテル層を分取した
。沈殿物を溶解させるため、この操作を3回繰り返した
。得られた全てのエーテル層を合わせて水30m1で3
回洗浄し、脱水芒硝で乾燥した。濃縮乾固すると、粗1
l−n−プロポキシカルボニルウンデカン酸[24] 
19.7gが得られた。
粗合成物19.7gを精製するため、シリカゲル300
gの充填されたカラムクロマトグラフィー(φ80))
で2回処理した。溶媒系としてはベンゼン:酢酸エチル
−(4:1)を用い、500〜3500mlの両分に目
的とする1l−n−プロポキシカルボニルウンデカン酸
[24]が溶出していることをBCG試薬により確認し
、これを濃縮乾固して白色固体状の化合物[24]0.
07モル(収率70%)を得た。(mp: 48.0〜
51.5℃)[24] [z5] 塩化カルシウム管を付した還流冷却管と攪拌棒を装着し
た200a+1の二つロフラスコに、上記で得た化合物
[24]30.1ミリモルとへキサメチルホスホルアミ
ド(HM P A ) 115.0ミリモルとを入れ、
油浴温度220℃で1時間激しく攪拌しながら加熱還流
した。油浴温度を60℃まで下げてから)IMPAを減
圧留去(5mmHg95℃)し、残液に炭酸バリウムの
飽和水溶液50IIllを加えて攪拌し、エーテル10
0m1で3回抽出した。エーテル抽出液を水30m1で
3回洗浄し、脱水芒硝で乾燥した後濃縮乾固すると、粗
N、N−ジメチルー11−n−プロポキシカルボニルウ
ンデカンアミド[25]8.5gが得られた。
この粗合成物8.5gを精製するため、シリカゲル20
0gの充填されたカラムクロマトグラフィー(φ800
1111)で処理した。溶媒系としては酢酸エチルを用
い、400〜!600m1の画分に目的とするN、N−
ジメチル−11−〇−プロポキシウンデカンアミド[2
5]が溶出していることをドラーゲンドルフ試薬により
確認し、これを濃縮乾固すると、白色固体状の化合物[
25]22.θミリモル(収率73%)が得られた。(
mp:36.0〜38.0℃) COOCHzCHzCHs          C00
CH2CH2GH3[25] 〔26〕 (CH2)10 COOCR2G)12cH3 [27] 等圧側管材き滴下ロート、還流冷却管、温度計、マグネ
ティックスターラーバーおよびセプタムキャップを装着
した、十分に乾燥状態の100m1の四つロフラスコに
、窒素ガスを通じながら氷lhで12.5ミリモルのB
H3−THFコンプレックスを注入した後、0℃で攪拌
しつつ、上記で得た化合物[25]5.0ミリモルのT
HFHF溶液5奢l下した。これを油浴上で30分間加
熱還流した。
反応液を冷却した後、水f5mlを加えて過剰のボラン
を分解してからTHFを留去し、次いでエーテル50+
alで3回抽出した。エーテル抽出液を水15m1で3
回洗浄し、脱水芒硝で乾燥した後濃縮乾固すると、白色
固体状の、目的とする化合物[27]のボラン付加化合
物[26]の粗合成物1.49gが得られた。
この粗合成物1.43gを精製するため、HPLCを行
なった。溶媒系はヘキサン:酢酸エチル=(4:1)と
し、圧力20に37cm”の条件で分画した。そして、
化合物[26]が123〜143m1に溶出しているこ
とをドラーゲンドルフ試薬により確認し、これを濃縮乾
固すると、白色固体状の化合物[26] 1.01gが
得られた。
次いで目的化合物である遊離のアミン化合物[27]を
得るために下記の操作を行なフた。即ち還流冷却管、温
度計およびマグネティッケスターラーバーを装着した1
00m1の二つロフラスコに、上記で得た化合物[26
] 0.96gと濃塩酸:n−プロパツール= (t 
: B 20+111とを入れ、攪拌しながら油浴上に
おいて内温74℃で1時間加熱した。
反応液を放冷した後、25%アンモニア水:水−(1:
 l) 9omtを加えてからエーテル100m1で3
回抽出した。エーテル抽出液を水30m1で3回洗浄し
、脱水芒硝で乾燥した後濃縮乾固すると、無色油状のN
、N−ジメチル−11−n−プロポキシカルボニルウン
デカンアミン[27]2.51ミリモル(収率55%)
が得られた。
エーテルに溶解した後、ヨウ化メチルを白色の沈殿が生
じるまで滴下した。
沈殿を濾過すると粗(!1−(n−プロポキシカルボニ
ル)ウンデジルコトリメチルアンモニウムアイオダイド
[28]1.01ミリモル(収率90%)が得られた。
この粗合成物を精製するため、無水エタノールと無水エ
ーテルを用いて再結晶を2回行なうと、融点98.5〜
100.0℃の白色結晶が得られた。
[1l−(n−プロポキシカルボニル)−ウンデジルコ
トリメチルアンモニウムアイオダイド[28]としての
総数率は25%であった。
C00CH2GHzC)I3        C00C
H2CfhC!li[27]            
       [28]20m1の三角フラスコに上記
で得た化合物[27]1.12ミリモルを入れ、ごく少
量の無水カン  31 の合 Cool( COOCR(C113) 2 [29] [30F       [31] 塩化カルシウム管を付した還流冷却管と攪拌棒を装着し
た400m1二つロフラスコに、ドデカン二酸0.20
モル、1so−プロピルアルコール2,60モルおよび
濃硫酸20m1を入れ、攪拌しなから油浴上で2時間加
熱還流した。
反応液より1so−プロピルアルコールを留去した後、
水500m1を加えてエーテル200m1で3回抽出し
た。エーテル抽出液を5%炭酸ナトリウム水溶液100
m1で3回洗浄し、さらに水60m1で3回洗浄した。
その後脱水芒硝で乾燥してから濃縮乾固すると、褐色油
状のドデカンニ酸ジイソプロピルエステル[29]0.
15モル(収率75%)が得られた。
300m1の三角フラスコに化合物[29] 0.10
モルと水酸化バリウムO,OSモルのメチルアルコール
溶液とを入れ、フラスコの上口にソーダライム管を装着
してから室温で攪拌したところ、直ちにバリウム塩[3
0〕の沈殿が生成した。反応を完結させるために、反応
液を一晩静置した。次に、バリウム塩の沈殿を濾取し、
これを冷メチルアルコール約100+alで洗浄した。
ロート上の沈殿物に4N−塩酸100+alとエーテル
1ooIIllの混合液を注いで溶解させ、直ちにエー
テル層を分取した。沈殿物を溶解させるため、この操作
を3回繰り返した。得られた全てのエーテル層を合わせ
て水30+111で3回洗浄し、脱水芒硝で乾燥した後
濃縮乾固すると、粗11−イソプロポキシカルボニルウ
ンデカン酸[31] 18.0gが得られた。
この粗合成物18.0gを精製するため、シリカゲル3
00gの充填されたカラムクロマトグラフィー(φ8C
1+m)で2回処理した。溶媒系としてはベンゼン:酢
酸エチル−(4:1)を用い、500〜4000mlの
両分に目的とする11−インプロポキシカルボニルウン
デカン酸[31]が溶出していることをBCG試薬によ
り確認してから、これを濃縮乾固すると、白色固体状の
化合物[31] 00.07モル収率70%)が得られ
た。
(m’p: 49.Q 〜5Q、O) [31][32] 塩化カルシウム管を付した還流冷却管と攪拌棒を装着し
た200m1二つロフラスコに、化合物[31] 30
.1ミリモルとへキサメチルホスホルアミド(HM P
 A )115.0ミリモルを入れ、油浴温度220℃
で1時間激しく攪拌しながら加熱還流した。油浴温度を
60℃まで下げた後HMPAを減圧留去(5ma+II
g95℃)し、残液に炭酸バリウムの飽和水溶液50m
1を加えて攪拌した後、ニーチル100m1で3回抽出
した。エーテル抽出液を水30m1で3回洗浄し、脱水
芒硝で乾燥した後濃縮乾固すると、粗N、N−ジメチル
ー11−イソプロポキシカルボニルウンデカンアミド[
32]8.7gが得られた。
この粗合成物8.7gを精製するため、シリカゲル20
0gの充填されたカラムクロマトグラフィー(φ801
11+)で31!!埋した6溶媒系としては酢酸エチル
を用い、600〜2000 mlノII1分ニ目的とす
るN、N−ジメチル−11−イソプロポキシカルボニル
ウンデカンアミド[32]が溶出していることをドラー
ゲンドルフ試薬により確認し、これを濃縮乾固すると、
白色固体状の化合物[32]18.7ミリモル(収率6
2%)が得られた。  (mp: 38.0〜37.0
℃)[32] [33] C00CH(CHs) 2 [34] 等圧側管材き滴下ロート、通流冷却管、温度計、マグネ
ティックスターラーパーおよびセプタムキャップを装着
した、十分に乾燥状態の100m1の四つロフラスコに
、窒素ガスを通じながら水浴上で25.0ミリモルのB
H3−THFコンプレックスを注入した後、0℃で攪拌
しつつ化合物[32]10.QミリモルのTHF溶液1
0m1を滴下した。これを油浴上で1時間加熱還流した
反応液を冷却した後、水30111を加えて過剰のボラ
ンを分解してからT)IFを留去し、次いでエーテル1
00■lで3回抽出した。エーテル抽出液を水30m1
で3回洗浄し、脱水芒硝で乾燥した後濃縮乾固すると、
白色固体状の目的とする化合物[34]のボラン付加化
合物[33]の粗合成物2.90gが得られた。
この粗合成物2.20gを精製するため、HPLCを2
回行なった。溶媒系はヘキサン:酢酸エチルm(4:1
)とし、圧力20 Kg/ cm’の条件で分画した。
そして化合物[33]が132〜154m1に溶出して
いることをドラーゲンドルフ試薬により確認し、これを
濃縮乾固して白色固体状の化合物[33] 0.93g
を得た。
次いで目的の化合物である遊離のアミン[34]を得る
ために下記の操作を行なった。
即ち通流冷却管、温度計およびマグネティックスターラ
ーバーを装着した100+slの二つロフラスコに、化
合物[33] 0.93gと濃塩酸:イソブロビルアル
コール−(1: 1) 20m1を加え、攪拌しなから
油浴上において内温72℃で1時間加熱した。
反応液を放冷した後、25%アンモニア水:水m (1
: 2)90mlを加えてエーテル100m1で3回抽
出した。エーテル抽出液を水30m1で3回洗浄し、脱
水芒硝で乾燥した後濃縮乾固すると、無色油状のN、N
−ジメチル−11−イソプロポキシカルボニルウンデカ
ンアミン[34]1.89ミリモル(収率22%)が得
られた。
この粗合成物を精製するため、無水エタノールと無水エ
ーテルを用いて再結晶を2回行なうと、融点102.0
〜104.0℃の白色結晶が得られた。
(11−(イソプロポキシカルボニル)ウンデシル]ト
リメチルアンモニウムアイオダイド[35]としての総
数率は9%であった。
[34]           [35]20m1の三
角フラスコに化合物[34]0.70ミリモルを入れ、
ごく少量の無水エーテルに溶解した後、ヨウ化メチルを
白色の沈殿が生じるまで滴下した。
沈殿を濾取すると、粗[11−(イソプロポキシカルボ
ニル)ウンデシル]トリメチルアンモニウムアイオダイ
ド[35]0.63ミリモル(収率90%)が得られた
oou CQOCI(tel(2c82cHs [36] C00CHzCHzCHzCT。
[37] 0OH COOGH2CH2CHz(:I(a [38] 塩化カルシウム管を付した還流冷却管と撹拌棒を装着し
た400m1二つロフラスコに、ドデカン二酸0.20
モル、n−ブタノール2.19モル、および濃硫酸20
m1を入れ、攪拌しなから油浴上で4時間30分加熱還
流した。
反応液よりn−ブチルアルコールを留去した後、水50
0m1を加えてベンゼン200m1で3回抽出した。ベ
ンゼン抽出液を5%炭酸ナトリウム水溶液100m1で
3回洗浄し、さらに水Bomlで3回洗浄した。脱水芒
硝で乾燥した後濃縮乾固すると、褐色油状のドデカンニ
酸ジーn−ブチルエステル[36]0.17モル(収率
85%)が得られた。
300m1の三角フラスコに上記化合物[36]0.1
0モルと水酸化バリウム0.05モルのメチルアルコー
ル溶液とを入れ、フラスコの上口にソーダライム管を装
着した後、室温で攪拌したところ、直ちにバリウム塩[
37]の沈殿が生成した。反応を完結させるために、反
応液を一晩静置した。次いで、バリウム塩の沈殿を濾取
し、これを玲メチルアルコール約100m1で洗浄した
。ロート上の沈殿物に4N−塩酸100IIllとエー
テル100m1の混合液を注いで溶解させ、直ちにエー
テル層を分取した。沈殿物を溶解させるために、この操
作を3回繰り返した。得られた全てのエーテル層を合わ
せて水30m1で3回洗浄し、脱水芒硝で乾燥した後濃
縮乾固すると、粗1l−n−ブトキシカルボニルドデカ
ン酸[38] 20.0gが得られた。
この粗合成物20.0gを精製するため、シリカゲル3
00gの充填されたカラムクロマトグラフィー(φ80
mm)で2回処理した。溶媒系としてはベンゼン:酢酸
エチル=(4:1)を用い、50 G 〜350011
1の両分に目的とする1l−n−ブトキシカルボニルウ
ンデカン酸[38]が溶出していることをBCG試薬に
より確認し、これを濃縮乾固して白色固体状の化合物[
38]0.06モル(収率60%)を得た。  (mp
: 42.0〜44.0℃) COOCH2CIIzCHzCIh       [:
0OCH2CI12CH2CHs[38]      
       C39]塩化カルシウム管を付した還流
冷却管と撹拌棒を装着した200m1二つロフラスコに
、上記で得た化合物[38]30.0ミリモルとへキサ
メチルホスホルアミド()(M P A ) 115.
0ミリモルを入れ、油浴温度220℃で1時間激しく攪
拌しながら加熱還流した。油浴温度を60℃まで下げて
からHMPAを減圧留去(5mmHg95℃)し、残液
に炭酸バリウムの飽和水溶液50m1を加えて攪拌した
後、エーテル100m1で3回抽出した。エーテル抽出
液は水30m1で3回洗浄し、脱水芒硝で乾燥した後濃
縮乾固すると、粗N、N−ジメチル−11−n−ブトキ
シカルボニルウンデカンアミド[39]8.2gが得ら
れた。
この粗合成物8.2gを精製するために、シリカゲル3
00gの充填されたカラムクロマトグラフィー(φ80
mm)で処理した。溶媒系としては酢酸エチルを用い、
650〜1900m1の画分に目的とするN、N−ジメ
チル−11−n−ブトキシカルボニルウンデカンアミド
[39]が溶出していることをドラーゲンドルフ試薬に
より確認し、これを濃縮乾固して白色固体状の化合物[
39’320.4ミリモル(収率68%)を得た。
(mp: 38.0〜38.0℃) [39] [40] COOC112CH2CH2CHs [41] 等圧側前付き滴下ロート、還流冷却管、温度計、マグネ
ティックスターラーバーおよびセプタムキャップを装着
した、十分に乾燥状態の100m1の四つロフラスコに
、窒素ガスを通じながら水浴上で12.5ミリモルのB
H,−THFコンプレックスを注入した後、0℃で攪拌
しつつ化合物[39]5.0ミリモルのTHF溶液5I
Illを滴下した。これを油浴上で30分間加熱′a流
した。
反応液を冷却した後、水15m1を加えて過剰のボラン
を分解してからTHFを留去し、次いでエーテル50+
nlで3回抽出した。エーテル抽出液を水15m1で3
回洗浄し、脱水芒硝で乾燥した後濃縮乾固すると、白色
固体状の目的化合物[41]のボラン付加化合物[40
]よりなる粗合成物1.70gが得られた。
この粗合成物1.50gを精製するため、HPLCを行
なった。溶媒系はへキサン:酢酸エチル子(3:1)と
し、圧力20にg/cm2の条件で分画した。そして化
合物[40]が114〜132m1に溶出していること
をドラーゲンドルフ試薬により確認し、これを濃縮乾固
して白色固体状の化合物[40] 0.61gを得た。
次いで目的化合物である遊離のアミン[41]を得るた
めに下記の操作を行なフた。即ち還流冷却管、温度計、
マグネティックスターラーバーを装着した100m1の
二つロフラスコに上記化合物[40] 0.60gを入
れ、濃塩酸:n−ブタノール= (1: 1) 20i
+1を加えて攪拌しながら、油浴上において内温72℃
で1時間加熱した。
反応液を放冷した後、25%アンモニア水二水= (t
 : 2)90mlを加えてエーテル100m1で3回
抽出した。エーテル抽出液を水30m1で3回洗浄し、
脱水芒硝で乾燥した後濃縮乾固すると、無色油状のN、
N−ジメチル−11−n−ブトキシカルボニルウンデカ
ンアミン[41] 1.70ミリモル(収率39%)が
得られた。
(6−4)   11− n−ブトキシカルボニル)ラ
ン[42]としての総数率は14%であった。
叉イgo−釦庖 [411[42] 2(Julの三角フラスコに上記化合物[41]0.9
7ミリモルを入れ、ごく少量の無水エーテルに溶解した
後、ヨウ化メチルを白色の沈殿が生じるまで滴下した。
沈殿を濾取すると、粗[1l−(n−ブトキシカルボニ
ル)ウンデジルコトリメチルアンモニウムアイオダイド
[42]L、Olミリモル(収率56%)が得られた。
この粗合成物を精製するために、無水エチルアルコール
と無水エーテルを用いて再結晶を2回行ない、融点12
8.0〜130.0℃の白色結晶を得た。
[1l−(n−ブトキシカルボニル)ウンデジルコトリ
メチルアンモニウムアイオダイドooH COOC)I (C)13) CH2CH3[43] C00C)I(C)h)CH2CH3 [44] 一一一一一一一 (C1+2)IQ C00C)I (CI+3) CH2C)13[45] 塩化カルシウム管を付した還流冷却管と撹拌棒を装着し
た400+nl二つロフラスコに、ドデカン二酸0.2
0ミリモル、第2級ブチルアルコール2,18モルおよ
び濃硫酸jOmlを入れ、攪拌しながら油浴上で2時間
30分加熱還流した。
反応液より第2級ブチルアルコールを留去した後、水5
00m1を加えてベンゼン200m1で3回抽出した。
ベンゼン抽出液を5%炭酸ナトリウム水溶液100Il
+1で3回洗浄し、さらに水60m1で3回洗浄した0
次いで脱水芒硝で乾燥した後濃縮乾固すると、褐色油状
のドデカンニ酸ジ第2級ブチルエステル[43]0.1
4モル(収率70%)が得られた。
300m1の三角フラスコに上記化合物[43]0.1
0モルと水酸化バリウム0.05モルのメチルアルコー
ル溶液を入れ、フラスコの上口にソーダライム管を装着
してから、室温で攪拌したところ、直ちにバリウム塩[
44]の沈殿が生成した。反応を完結させるために、反
応液を一晩静置した。次いでバリウム塩の沈殿を濾取し
、これを冷メチルアルコール約100m1で洗浄した。
ロート上の沈殿物に4N−塩酸100m1とエーテルl
oomlの混合液を注いで溶解させ、直ちにエーテル層
を分取した。沈殿物を溶解させるために、この操作を3
回繰り返した。得られた全てのエーテル層を合わせて水
30m1で3回洗浄し、脱水芒硝で乾燥した後濃縮乾固
すると、粗11−第2級ブトキシカルボニルウンデカン
酸[45] 17.7gが得られた。
この粗合成物17.7gを精製するため、シリカゲル3
00gの充填されたカラムクロマトグラフィー(φ80
II1m)で2回処理した。溶媒系としてはベンゼン:
酢酸エチル−(4:1)を用い、500〜3500ml
の画分に目的とする11−第2級ブトキシカルボニルウ
ンデカン酸[45]が溶出していることをBCG試薬に
より確認し、これを濃縮乾固して白色固体状の化合物[
45コ0.05モル(収率50%)を得た。(mp: 
46.5〜48.0℃) [45]              [46]塩化カ
ルシウム管を付した還流冷却管と撹拌棒を装着した20
0m1二つロフラスコに、上記化合物[45]30.0
ミリモルとへキサメチルホスホルアミド(HM P A
 ) 115.0ミリモルを入れ、油浴温度220℃で
1時間30分激しく攪拌しながら加熱還流した。油浴温
度を60℃まで下げてからHMPAを減圧留去(5mm
Hg95℃)し、残液に炭酸バリウムの飽和水溶液50
m1を加えて攪拌した後、エーテル100m1で3回抽
出した。エーテル抽出液は水30I111で3回洗浄し
、脱水芒硝で乾燥した後濃縮乾固すると、粗N、N−ジ
メチルー11−第2級ブトキシカルボニルウンデカンア
ミド[46]9.2gが得られた。
この粗合成物9.2gを精製するため、シリカゲル30
0gの充填されたカラムクロマトグラフィー(φ80m
m)で処理した。溶媒系としては酢酸エチルを用い、6
00〜1800mlの画分に目的とするN、N−ジメチ
ル−11−第2級ブトキシカルボニルウンデカンアミド
[46]が溶出していることをドラーゲンドルフ試薬に
より確認し、これを濃縮乾固して白色固体状の化合物[
46]15.9ミリモル(収率53%)を得た。
(mp: 31.5〜34.5℃) [46] [47] (C11□)、。
C00CR(CI+3) CH2(:H3[48] 等圧側管材き滴下ロート、還流冷却管、温度計、マグネ
ティックスターラーバーおよびセプタムキャップを装着
した、十分に乾燥状態の100mlの四つロフラスコに
、窒素ガスを通じながら水浴上で12.5ミリモルのB
H3−THFコンプレックスを注入した後、0℃で攪拌
しつつ上記化合物[46]5.0ミリモルのTHFHF
溶液5奢l下した。これを油浴上で1時間加熱還流した
反応液を冷却した後、水15m1を加えて過剰のボラン
を分解してからTHFを留去し、次いでエーテル50m
1で3回抽出した。エーテル抽出液を水15m1で3回
洗浄し、脱水芒硝で乾燥した後濃縮乾固すると、白色固
体状の目的化合物[48]のボラン付加化合物[47]
よりなる粗合成物1.64gが得られた。
この粗合成物1.63gを精製するため、HPLCを行
なった。溶媒系はヘキサン:酢酸エチル−(4:1)と
し、圧力20 Kg/ cm”の条件で分画した。そし
て化合物[47]が128〜141m1に溶出している
ことをドラーゲンドルフ試薬により確認し、これを濃縮
乾固して白色固体状の化合物[47] Q、56gを得
た。
次いで目的化合物である遊離のアミン[48]を得るた
めに下記の操作を行なった。即ち還流冷却管、温度計、
マグネティックスターラーバーを装着した100m1の
二つロフラスコに上記化合物[47] 0.55gを入
れ、濃塩酸:第2級ブチルアルコール−(1: 1)2
0mlを加えて攪拌しながら、油浴上において内温72
℃で1時間加熱した。
反応液を放冷した後、25%アンモニア水:水−(1:
 2)90mlを加えてエーテル100IIllで3回
抽出した。エーテル抽出液を水30IIllで3回洗浄
し、脱水芒硝で乾燥した後濃縮乾固すると、無色油状の
N、N−ジメチル−11−第21&ブトキシカルボニル
ウンデカンアミン[48]1.15ミリモル(収率23
%)が得られた。
盃まlシ」シ1血成 NMRスペクトル(CDC13)を第2表に一括して示
す。
[48]             [4L]20m1
の三角フラスコに上記化合物[48]0、ロアミリモル
を入れ、ごく少量の無水エーテルに溶解した後、ヨウ化
メチルを白色の沈殿が生じるまで滴下した。
沈殿を濾取すると、粗[1t−(第2級ブトキシカルボ
ニル)ウンデジルコトリメチルアンモニウムアイオダイ
ド[49]0.38ミリモル(収率57%)が得られた
この粗合成物を精製するため、無水エチルアルコールと
無水エーテルによって再結晶を5回行ない、融点137
.0〜138.5℃の白色結晶を得た。
[11−(第2級ブトキシカルボニル)ウンデジルコト
リメチルアンモニウムアイオダイド[49]としての総
数率は2%であった。
上記実施例3〜7で得た各最終目的化合物のIR吸収ス
ペクトル(KBr錠剤法)及びLH−性能試験例2 植
物成長調整剤としての性能試験 豆に対する ヒ作 上記実施例3〜7で得た目的物質[21]、[28]、
「35]、[42]および[49]を夫々水で濃度50
〜200 ppmに希釈し供試液として準備し、性能試
験例1と同様にして植物成長調整剤としての性能を調べ
た。
結果を第3表に示す。尚比較のため公知の代表的な植物
成長調整剤である(2−クロロエチル)トリメチルアン
モニウムクロライド(CCC)を用いた場合の試験結果
も第3表に併記した。
(草丈伸長率二%) 第3表からも明らかな様に本発明のトリメチルアンモニ
ウム塩話導体は、植物成長剤として従来剤(前記化合物
CCCおよびF)を陵駕する作用効果を有していること
が分かる。
出願人  藤沢薬品工業株式会社

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)下記一般式[ I ]で示されることを特徴とする
    トリメチルアンモニウム塩誘導体。 ▲数式、化学式、表等があります▼・・・[ I ] (式中、Rはエステル化されたカルボキシ 基、Xは酸残基、nは1〜18の整数をそ れぞれ意味する)
  2. (2)下記一般式[II]で示されるジメチルアミン誘導
    体を、 ▲数式、化学式、表等があります▼・・・[II] (式中、Rはエステル化されたカルボキシ 基、nは1〜18の整数をそれぞれ意味す る) 下記一般式[II]で示される化合物 CH_3X・・・・[III] (式中、Xは酸残基を意味する) により4級化することを特徴とする、 一般式[ I ] ▲数式、化学式、表等があります▼・・・[ I ] (式中、R、X、nは上記と同じ意味) で示されるトリメチルアンモニウム塩誘導体の製法。
  3. (3)下記一般式[ I ] ▲数式、化学式、表等があります▼・・・[ I ] (式中、Rはエステル化されたカルボキシ 基、Xは酸残基、nは1〜18の整数をそ れぞれ意味する) で示されるトリメチルアンモニウム塩誘導体を有効成分
    とする植物成長調整剤。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0638236A1 (en) * 1993-08-03 1995-02-15 Kao Corporation Agricultural chemical composition
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