JPH0216924A - 植木鉢用水やり袋 - Google Patents

植木鉢用水やり袋

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JPH0216924A
JPH0216924A JP16747088A JP16747088A JPH0216924A JP H0216924 A JPH0216924 A JP H0216924A JP 16747088 A JP16747088 A JP 16747088A JP 16747088 A JP16747088 A JP 16747088A JP H0216924 A JPH0216924 A JP H0216924A
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JP
Japan
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water
bag
watering
soil
outer bag
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Pending
Application number
JP16747088A
Other languages
English (en)
Inventor
Tomoko Ozaki
尾崎 知子
Kayoko Ninomiya
二宮 香代子
Toyoe Shibusawa
渋沢 豊枝
Kiyoe Nakajima
中島 清江
Yoshiyuki Kimura
木村 美幸
Miwako Terauchi
寺内 三和子
Masao Shimizu
清水 政雄
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WATANABE SHIKOGYO KK
Original Assignee
WATANABE SHIKOGYO KK
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 この発明は、植木鉢中の土に自動的に水を供給するよう
にした植木鉢用水やり袋に関するものである。
従来の技術 従来より市販された商品や水の供給方法として大別する
と、次の三種類のものがある。
1、多数の植木鉢中の土に、如雨露等に水を入れて散布
する方法。
2、ビール瓶中に水をいれ、逆さにしてビールnμの口
部先端を土中に差し込んで給水する方法。
3、自動的にポンプから水を供給するようにした撒水装
置により散布する方法。
発明が解決しようとする問題点 従来より、例えば家族旅行等で2〜3日家を留守にして
も、植木鉢内の土に水を日ごとに供給することができな
かったり、直射日光や水不足の関係又は水のやり過ぎ等
が原因で、折角、鉢植えした植木等が枯れてしまう欠点
があった。
又、ビール瓶中に水を入れて、逆さにし、ビル瓶の口部
先端を土中に差し込んで供給する方法があったが、一方
的に水が土中に浸透するため、短時間で水が無くなって
しまうと共に長時間の自動給水調整ができなかった。
又、自動的にポンプから水を供給するようにした散水装
置による方法は、時間がくると自動給水したものが大半
で、植木鉢内の土中が充分に水で浸っているのに、該ポ
ンプより水が供給されたり、土が乾燥しているのに時間
の関係で水を供給することができず、鉢植えした植木が
枯れてしまうという問題点があった。
本発明は、以上の様な実情に鑑みて発明されたもので、
例えば家族旅行などで家を留守にした際、鉢植えした植
木を枯らさないように水を自動的に供給する植木鉢用水
やり袋を安価に提供せんとしたことを目的とするもので
ある。
課題を解決するための手段 上記目的を達成させるために、吸水性・親水性・保水性
・熱シール性機能を有した不織布を外袋となし、内側に
高吸水性樹脂や肥料を入れた植木鉢用水やり袋を提供す
るものであって、前記した不織布の外袋の片面を、熱シ
ール可能で水の蒸散を防止するためや直射日光の日除は
材として、例えばアルミ蒸着フィルムなどを使用すると
共に、高吸水性樹脂や肥料などを、水溶性素材(例えば
水溶紙や水溶性フィルム等)で包んで外袋内に入れたも
の、又は水溶性素材と高吸水性樹脂や肥料を混合したシ
ート状素材を入れた植木鉢用水やり袋を、使用前に充分
水に浸し、吸水させて膨らませて使用する手軽さと、土
の乾きや湿りを自動的に感知し、水の供給調整ができる
ようにしたものである。
作    用 これを使用せんとする時には、本発明の植木鉢用水やり
袋(1)を、例えば水(12)の入ったポリバケツ又は
洗面器等の中に投入すると、外袋(2)である不織布の
中へ水(12)が入り、水溶性素材(4A) (例えば
水溶紙や水溶性フィルム等)の内袋(4)が熔けて中の
高吸水性樹脂(6)により時間が経過するにつれて(約
2〜3分)で、水(12)を含んで充分に吸水して膨ら
んだ状態になる。その膨らんだ状態の植木鉢用水やり袋
+11を、植木鉢(8)中の土(9)の上に必要個数を
置くだけでよい。植木鉢(8)中の土(9)が湿ってい
る場合には、植木用水やり袋+11内の水分は放出せず
、植木鉢(8)の土(9)が乾燥している場合には、本
発明の植木鉢用水やり袋(11内の含んでいる水が放出
(乾燥した土に水分が吸い取られる状態となる)されて
、ある程度の水(12)が吸い取られると、それ以上の
水分を含まなくなるように、外袋(2)又は高吸水性樹
脂(6)などの働きにより供給調整ができるものである
又、水分が一旦放出した後、再度、水(12)の入った
ポリバケツ又は洗面器等中に投入して水(12)を含ま
せることもできる。
実施例1 吸水性・親水性・保水性・熱シール性機能を有した不織
布を外袋(2)となし、内側に高吸水性樹脂(6)を入
れたもので、外袋(2)の大きさは高吸水性樹脂(6)
に水を吸水して脹らむ状態に比例するので、第2図に示
すように、植木鉢(8)の大きさにより適宜外袋(2)
の大きさを変更すればよい。尚、外袋(2)の形状は、
正方形、長方形、円形、三角形、星形、その他マスコッ
ト的な形状等、色々な形状にすることができるが、生物
等の形状は、例えば、ポリバケツ内に水(12)を入れ
、植木鉢用水やり袋(11を投入し、該植木鉢用水やり
袋(1)の外袋(2)を介して、中の高吸水性樹脂(6
)に水(12)が吸水されると、外袋(2)が徐々に膨
らんだ状態になるまでは良いが、植木鉢(8)中の±(
9)の上に、該植木鉢用水やり袋(11を置いた際、直
射日光による水(12)の蒸散や、植木鉢(8)中の土
(9)により、該高吸水性樹脂(6)の水分が外袋(2
)を介して取られたりするので、痩せた形状となり商品
価値がなくなることは言うまでもない。
又、本発明の植木鉢用水やり袋(11を、第2図に示す
ように複数個、植木鉢(8)中の土(9)の上に置いた
後、直射日光や水の蒸散を防止するために、被覆材やカ
バー等(図示せず)により、植木aωの保護をすること
もできる。
実施例2 植木鉢(81中の土(田に充分水(I2)が含んでいて
も、植木00)が枯れるので、高吸水性樹脂(6)と肥
料(7)を吸水性・親水性・保水性・熱シール性機能を
有した不織布を外袋(2)にして、該外袋(2)内に混
合したようにして入っている。
尚、鉢植えをする場合、特に井孔を育てる場合は、有機
系の油粕・骨粉・魚粉などの肥料(7)は多少臭いのす
るものであり、ベランダや室内での井孔を観賞する場合
は、ある程度、外袋(2)により、臭いを押さえること
ができるものであり、植木鉢(8)の植木QQIの品種
により、高吸水性樹脂(6)及び肥料(7)を配合調整
すれば良い。
実施例3 不織布の外袋(2)の片面を、熱シール可能で水の蒸散
防止の為や、直射日光の日除は材の不透過シート(2A
)(例えば、アルミ蒸着フィルム等)と、吸水性・親水
性・保水性・熱シール性機能を有した不織布とを貼り合
わせてなる外袋(2)であって、中の高吸水性樹脂(6
)や肥料(7)が入っているので、例えば、ポリバケツ
内に水を入れ、植木鉢用水やり袋(↑)を投入すると、
実施例1の植木鉢用水やり袋(1)と同じように、高吸
水性樹脂(6)に水を含むと膨らんだ状態になり、植木
鉢(8)の土(9)面上に、吸水性・親水性・保水性・
熱シール性機能を有した不織布面が当接するように、該
植木鉢用水やり袋(1)を必要個数だけ置けば良い。
実施例4 吸水性・親水性・保水性・熱シール性機能を有した不織
布の外袋(2)は、目が荒いため、高吸水性樹脂(6)
や肥料(7)が穴から滴り出るので、予め、高吸水性樹
脂(6)や肥料(7)を水溶性素材(4A) (例えば
、水溶紙又は、水溶性フィルム等)で内袋(4)にした
中に充鎮したもので、例えば、ポリバケツ内に水を入れ
、本発明の植木鉢用水やり袋(1)を投入した際、吸水
性・親水性・保水性・熱シール性機能を有した不織布の
外袋(2)を水(12)が浸透し、水溶性素材(4A)
 (例えば、水溶紙や、水溶性フィルム等)の内袋(4
)が溶けて、高吸水性4N脂(63や肥料(力に水(1
2)が吸水され、外袋(2)が膨らんだ状態になる。
この際、外袋(2)の目の荒い箇所が水(12)によっ
て膜が張られ、穴から滴り出す、高吸水性樹脂(6)が
膨らんで大きくなるために、外袋(2)も大きくなるも
のである。
実施例5 水溶性素材は、例えば水溶紙の場合には、主成分として
繊維状のカルボキシ・メチル・セルロス・(SODIU
M  CARBOXY  METHY L  CE L
 L U L OS E )と木材パルプとの混合によ
り水溶紙は作られるが、原料のセルロースに添付するモ
ノクロール酢酸の濃度、量、反応温度などの変化により
、各種エーテル化度(置換度とも言う。DEGREE 
 OF  5UBSTITUTrON)のものが得られ
るもので、これらに水と高吸水性樹脂(6)肥料(7)
をいずれかの工程で加工することによりシート状素材に
することができる。
又、水溶性フィルムは、澱粉や海藻MN物性粘質物・動
物性蛋白・微生物多糖類等を主成分とする「天然高分子
」や、変性澱粉・セルロース誘導体等を主成分とする「
半合成高分子J、「合成高分子」の3タイプの水溶性フ
ィルムがあるが、いずれも、高吸水性樹脂(6)や肥料
(7)等の混合したシト状素材(6八)にして、植木鉢
用水やり袋(])の外袋(2)内に入れるようにすれば
良い。
特に、吸水性・親水性・保水性・熱シール性機能を有し
た不織布だけの外袋(2)、或いは該不織布と熱シール
可能で水の蒸散防止のためや直射日光の日除は材として
、例えばアルミ蒸着フィルム等の貼り合わせた外袋(2
)内に、簡単にシート状素材(6A)を所望大に切断し
て入れることが出来ると共に、生産性もよく、確実な分
量で入れられるため、植木鉢用水やり袋(1)の膨らみ
も均一に出来るものである。
発明の効果 本発明は、以上の様に、簡単な構造で安価に提供するだ
けでなく、下記の如く多大の効果を奏するものである。
1、家を2〜3日留守にする前に、充分に吸水した植木
鉢用水やり袋(1)を、予め、植木鉢の土の上に必要個
数を置くだけで、自動吸水するように水やりが出来るの
で安心して、外出ができる。
2、直射日光等による水の蒸散を、片面に設けた日除は
材の不透明シート(2A) (例えば、アルミ蒸着フィ
ルム等)により、緩和することができる。
3、水を含むと「ぶくっjと膨らみ、使用すると徐々に
凋んでいく形態が面白く、ユニークである。
4、土が湿っていると植木鉢用水やり袋(1)の水が放
出せず、土が乾くと放出することのできる自動調節機能
がある。
5、植木鉢の大きさや水の供給度合等により、植木鉢用
水やり袋(1)の個数やサイズを適宜選択し、誰でも調
整することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の植木鉢用水やり袋(1)の一実施例を
示す正面図、第2図は植木鉢の土の上に植木鉢用水やり
袋(1)を複数偏置いた実施例を示す斜視図、第3図は
請求項1の一部破断した実施例の斜視図、第4図は請求
項2の一部破断した実施例の斜視図、第5図は請求項3
の一部破断した実施例の斜視図、第6図は請求項4の一
部破断した実施例の斜視図、第7図は請求項5の一部破
断した実施例の斜視図、第8図は植木鉢の土中へ如雨露
にて水を供給している従来の斜視図である。 1は植木鉢用水やり袋、2はクト袋、 2Aは不透過シート、   3は袋の熱シール部、4は
内袋、      4^は水溶性素材、5は熱シール部
、    6は高吸水性樹脂、6^はシート状素材、 
  7は肥料、8は植木鉢、     9は土、 】0は植木、      11は如雨露、12は水であ
る。 特許出願人    渡辺紙工業株式会社代表者 岡 崎
 昌 三 第3図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、吸水性・親水性・保水性・熱シール性機能を有した
    不織布を外袋となし、内側に高吸水性樹脂を入れてなる
    ことを特徴とする植木鉢用水やり袋。 2、高吸水性樹脂中に肥料を混合した請求項第1項記載
    の植木鉢用水やり袋。 3、不織布の外袋の片面を、熱シール可能で水の蒸散防
    止のためや、直射日光の日除け材とした請求項第1項又
    は第2項記載の植木鉢用水やり袋。 4、高吸水性樹脂や肥料を水溶性素材の袋状内に充填し
    た請求項第1項又は第2項及び第3項記載の植木鉢用水
    やり袋。 5、水溶性素材と高吸水性樹脂や肥料を混合したシート
    状素材を外袋に入れた請求項第1項又は第3項記載の植
    木鉢用水やり袋。
JP16747088A 1988-07-05 1988-07-05 植木鉢用水やり袋 Pending JPH0216924A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH03122639U (ja) * 1990-03-22 1991-12-13
US20110179709A1 (en) * 2010-01-25 2011-07-28 Developmental Technologies, Llc Potted Plant Fluid-Delivery Device And Associated Methods

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