JPH0216880A - 赤外撮像装置 - Google Patents

赤外撮像装置

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Publication number
JPH0216880A
JPH0216880A JP63167315A JP16731588A JPH0216880A JP H0216880 A JPH0216880 A JP H0216880A JP 63167315 A JP63167315 A JP 63167315A JP 16731588 A JP16731588 A JP 16731588A JP H0216880 A JPH0216880 A JP H0216880A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
shutter
temperature
outside air
infrared
infrared sensor
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP63167315A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroshi Higuchi
博 樋口
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Priority to JP63167315A priority Critical patent/JPH0216880A/ja
Publication of JPH0216880A publication Critical patent/JPH0216880A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、2次元センサを用すた赤外撮像装置の感度
補正の精度向上イ1に関する。
〔従来の技術〕
第3図は従来のこの種装置の構成の1例を示す図であっ
て、(1)は光学系、(2)は筐体、(3)は検出器、
(4)はシャッタ、(5)はシャッタ駆動装置。
(6)は冷却器、(7)はファン、(8)は吸・排気口
、(9)は検出器出力、aOはプリアンプ、(9)はA
/D変換器、Uはデジタルビデオ信号、Qlはメモリ。
α4はメモ’JFJaみ出し信号、of9は減算器、α
Qは補正後ビデオ信号、αηは遮光壁である。
第3図において、目標の赤外像は光学系(1)により、
シャッタ(4)が開放の状態において、赤外2次元セン
サである検出器(3)の受光面上に結像される。検出器
(3)は冷却器(6)により2通常液体チッ素温朋に冷
却され、検出器出力(9)がプリアンプ(至)で増巾さ
れる。プリアンプ出力はA/D変換器(ロ)でデジタル
ビデオ信号(2)にA/D変換される。なお、ファンは
筐体(2)の吸、排気口(8)から外気を流入し、冷却
器(6)を空冷することにより、冷却器の効率を高める
一般に赤外2次元センサである検出器(3)は各々の画
素ごとにバイアスレベルの大きなバラツキがあり、これ
を補正するために、以下に述べる補正処理が行われる。
目標の撮像の前において、まずシャッタ(4)が検出器
(3)の受光面前面を遮光し、すなわち、受光面前面が
ほぼ均一温度となっているシャッタでおおわれる。この
状態においてデジタルビデオ信号■はメモIJ nに記
憶される。次にシャッタ(4)tri、開放状態となシ
、目標を含む赤外像が検出器(3)に入力され、毎フィ
ールドのデジタルビデオ信号(2)が城鉦器(4)の一
方の入力端に入力される。減算器(至)のもう一方の入
力端にはメモリ(ト)から、前記シャッタ遮光時のデジ
タルビデオ信号が毎フィールド読みだされて入力され1
両者の減算が実施される。これにより1画素ごとのバイ
アスレベルのバラツキは相殺され、良好な目標画を表わ
す補正後ビデオ信号αのが得られることになる。
〔発明が解決しようとする課題〕
従来の装置Wは前述のように構成されているので、筐体
(2)の内部にあ凱かつ遮光壁αηで囲まれたシャッタ
の温度が実質的に背景となる外界の温度と大差なければ
、前述の補正処理は実用上さしつかえない範囲で正しく
行われることになる。しかしながら、外気温が時間とと
もに変化していくと、筐体(2)の内部に設置されたシ
ャッタ(4)と外気温との間には大きな温度差が生じる
ことにな見背景温度とは異なる温度で補正が行われる結
果1画素ごとの感度バラツキが表われて2画質が劣化す
る。という難点が生じるこの発明はかかる課題を解決す
るためになされたものであり、外気温の変化等にかかわ
らず安定した良質の補正画像を得ることができる赤外撮
像装置を得ることを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
この発明はファン(7)による吸気流を有効に遮光壁で
囲まれているシャッタ近辺に流し1強制的にシャッタ温
度を外界温度に漸近させる手段を用いたものである。
またこの発明の別の発明においては、シャッタを加熱・
冷却する素子をシャッタにとりつけシャッタと外界温度
との差がOに収れんするよう、前記シャッタ加熱・冷却
手段を制御する手段を用いたものである。
〔作用〕
この発明により、シャッタ温度は常に外界温度に速く平
慟するようになるので、外界温度の日変化等にかかわら
ず安定した良質の補正画像を得ることができる。
〔実施例〕
第1図はこの発明の1実施例の構成の部分を示す図であ
って、(ト)はダクト壁、α9はフィルタである。
第1図において、シャッタ(4)は筐体(2)とダクト
壁(ト)とで囲まれたダクト中に位置することになシ、
一方このダクトの一端は塵埃除去用フィルタα1を介し
、吸・排気口(8)によシ外気に開口している。また他
端にはファン(7)が位置しておシ、これによりシャッ
タ(4)は動作中宮に外気流にさらされることになシ、
外気温変化に速く応答させることができる。
第2図はこの発明の別の発明の1実施例の構成の部分を
示す図であって、(1)はペルチェ素子、シカはヒート
シンク、翰は第1の熱電対、翰は第2の熱電対、(ハ)
は差動アンプ、@はドライバ回路、である。
第2図においてシャッタ(4)には第1の熱電対(イ)
、−i!た筐体(2)の外部には第2の熱電対(至)が
設置されてあシ、各々によりシャッタ(4)及び外気温
の温度に応じた信号が検出される。これら信号は差動ア
ンプ@に入力され0両者の差信号がドライバ回路(ハ)
で増巾されてベルチェ素子勾に入力される。ペルチェ素
子翰は一方向に電流を流すことにより一端を加熱するこ
とができ、まだこの電流の方向を逆転することにより、
上記一端を冷却することができる。第2図においては、
第1の熱電対(イ)の方が第2の熱電対(ハ)よりも高
温状態を示すとき、ペルチェ素子翰のシャッタ(4)に
接する端面を冷却する方向にペルチェ素子勾には電流が
流され、逆の状態のとき、ベルチェ素子(ホ)には逆方
向の電流が流れるように制御ループが構成されている。
以上のように構成されている結果、シャッタ(4)は外
気温の変化に追従して加熱・冷却され。
常にシャッタ(4)の温度を外気温に平向した状態に保
つことができる。
〔発明の効果〕
このように、この発明によれば機器動作時の内部発熱等
によらず常にシャッタ温度を外気温に速く平向させるこ
とができるので高精度の感度補正を行うことができ2画
質の向上に大きく寄与することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はとの発明による1実施例の構成の部分を示す図
、第2図はこの発明の別の発明による1実施例の構成の
部分を示す図、第3図は従来の装置の構成を示す図であ
る。図中(3)は検出器、(4)はシャッタ、(5)は
シャッタ駆動装置、(6)は冷却器、(7)はファン、
(8)は吸・排気口、(Llはメモリ、(至)は減算器
、(至)はダクト壁、勾はペルチェ素子、@は第1の熱
電対、@は第2の熱電対、(ハ)は差動アンプ、(ハ)
はドライバ回路であるなお1図中、同一あるいは相当す
る部分には同一符号を付して示しである。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)2次元の画素配列を有する赤外センサと、前記赤
    外センサを冷却する冷却器と、前記冷却器を空冷するフ
    ァンとを同一筐体に収納した赤外撮像装置において、前
    記赤外センサの受光面前面を実質的に均一温度のシャッ
    タで遮光する手段と、前記シャッタを前記ファンの吸気
    流中におくためのダクト構造手段と、前記シャッタ遮光
    時の前記赤外センサの出力信号を記憶するメモリと、前
    記シャッタ非遮光時の前記赤外センサ出力信号から前記
    メモリ読みだし信号を減算する手段とを備えたことを特
    徴とする赤外撮像装置。
  2. (2)2次元の画素配列を有する赤外センサを備えた赤
    外撮像装置において、前記赤外センサの受光面前面を実
    質的に均一温度のシャッタで遮光する手段と、前記シャ
    ッタを加熱・冷却する手段と、前記シャッタの温度を測
    定する第1の温度センサと、筐体の外の大気温度を測定
    する第2の温度センサと、前記第1及び第2の温度が等
    しくなるように、前記シャッタ加熱・冷却手段を制御す
    る手段と、前記シャッタ遮光時の前記赤外センサ出力信
    号を記憶するメモリと、前記シャッタ非遮光時の前記赤
    外センサ出力信号から前記メモリ読み出し信号を減算す
    る手段とを備えたことを特徴とする赤外撮像装置。
JP63167315A 1988-07-05 1988-07-05 赤外撮像装置 Pending JPH0216880A (ja)

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JP (1) JPH0216880A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007174113A (ja) * 2005-12-20 2007-07-05 Sumitomo Electric Ind Ltd 障害物検出システム及び障害物検出方法
JP2008022454A (ja) * 2006-07-14 2008-01-31 Sumitomo Electric Ind Ltd 障害物検出システム及び障害物検出方法

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007174113A (ja) * 2005-12-20 2007-07-05 Sumitomo Electric Ind Ltd 障害物検出システム及び障害物検出方法
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