JPH02167227A - イソカルバサイクリン誘導体を活性成分として含有する糖尿病性神経症治療剤 - Google Patents

イソカルバサイクリン誘導体を活性成分として含有する糖尿病性神経症治療剤

Info

Publication number
JPH02167227A
JPH02167227A JP1039359A JP3935989A JPH02167227A JP H02167227 A JPH02167227 A JP H02167227A JP 1039359 A JP1039359 A JP 1039359A JP 3935989 A JP3935989 A JP 3935989A JP H02167227 A JPH02167227 A JP H02167227A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
group
methyl
optionally substituted
active ingredient
therapeutic agent
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP1039359A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2550176B2 (ja
Inventor
Toshio Tanaka
利男 田中
Haruo Horiai
堀合 東雄
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujisawa Pharmaceutical Co Ltd
Teijin Ltd
Original Assignee
Fujisawa Pharmaceutical Co Ltd
Teijin Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fujisawa Pharmaceutical Co Ltd, Teijin Ltd filed Critical Fujisawa Pharmaceutical Co Ltd
Publication of JPH02167227A publication Critical patent/JPH02167227A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2550176B2 publication Critical patent/JP2550176B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61KPREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
    • A61K31/00Medicinal preparations containing organic active ingredients
    • A61K31/557Eicosanoids, e.g. leukotrienes or prostaglandins
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61PSPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
    • A61P3/00Drugs for disorders of the metabolism
    • A61P3/08Drugs for disorders of the metabolism for glucose homeostasis
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61PSPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
    • A61P3/00Drugs for disorders of the metabolism
    • A61P3/08Drugs for disorders of the metabolism for glucose homeostasis
    • A61P3/10Drugs for disorders of the metabolism for glucose homeostasis for hyperglycaemia, e.g. antidiabetics

Landscapes

  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Diabetes (AREA)
  • Medicinal Chemistry (AREA)
  • Veterinary Medicine (AREA)
  • Public Health (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Animal Behavior & Ethology (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Pharmacology & Pharmacy (AREA)
  • Hematology (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Nuclear Medicine, Radiotherapy & Molecular Imaging (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Obesity (AREA)
  • Bioinformatics & Cheminformatics (AREA)
  • General Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Endocrinology (AREA)
  • Emergency Medicine (AREA)
  • Epidemiology (AREA)
  • Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)
  • Acyclic And Carbocyclic Compounds In Medicinal Compositions (AREA)
  • Medicines That Contain Protein Lipid Enzymes And Other Medicines (AREA)
  • Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
  • Nitrogen And Oxygen Or Sulfur-Condensed Heterocyclic Ring Systems (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は、イソカルバサイクリン誘導体を活性成分とし
て含有する糖尿病治療剤に関する。
〈従来の技術〉 プロスタグランジン類は強い血小板凝集抑fl、11作
用、血管拡張作用、血圧降下作用、胃酸分泌抑制作用、
平滑筋収縮作用、利尿作用などの多彩な生理作用を有し
ており、末梢循環障害、心筋梗塞。
狭心症、動脈硬化、a血圧症、vR潰瘍、十二指腸潰瘍
などの治療または予防に有用な物質である。
これらのプロスタグランジン類のうち、プロスタグラン
ジンE1については、その血小板凝集抑制作用、血管拡
張作用を介する末梢循環改善効果が最近注目されている
。そして臨床的にはバーシャー病やrllll動性動脈
効果症の慢性動脈ff塞症や乏血性潰瘍、粘床病性壊槍
などの諸疾患の治療的有用性が確認されている。なかで
も糖尿病治療剤は糖尿病の合併症の一つであり、末梢動
脈硬化症、糖尿病性細小血管症、粘尿病性神経症、易感
染性などの諸因子が関与して惹起されると考えられてい
る。プロスタグランジンE1については、粘尿病壊痘に
対する有効性の報告(二宮冶彦はか。
「現代医療J 、 15:  710〜712.198
3.佐野陸用ほか、「現代医療J 、 13:  14
2〜148.1981.織部安裕ほか、  r!I!l
尿病J 、 24(8) :  853〜860゜19
81、二島冶彦はか、「プロスタグランジン−臨床応用
の進歩■」、現代医療社、228〜231゜1985、
細島弘行はか、同上誌、232〜235.1985゜朝
用信之はか、向上誌、236〜241.1985.野本
晴仁はか、同上誌、242〜244.1985.林弘ほ
か。
「プロスタグランジン−臨床応用の進歩」、現代医療社
、165〜173.1983およびそれらの引用文献参
照)にひきつづき、最近では糖尿病性神経症に対する有
効例が報告されている(海老原次男はか、「プロスタグ
ランジン−臨床応用の進歩1[J。
現代医療社、245〜24g、 1985. J4!田
健伸ほか。
同上誌、249〜256.198!+、梅田文夫ほか、
同上誌、257〜262.1985.中村勤ほか、同上
誌。
263〜268.1985.多田敦彦はか、同上誌、2
69〜273.1985. I11部安裕はか、「プロ
スタグランジン−臨床応用の進歩I[IJ、現代医療社
、145〜148、1985. @井久司ほか、同上誌
、149〜154゜1985、道源博保はか、同上誌、
155〜160.1685゜1rn−昭ほか、同上誌、
161〜1B6.1985.橋爪潔志ほか、同上誌、1
67〜169.1985およびそれらの引用文WA参照
)。
〈発明が解決しようとする問題点〉 これらの報告においてプロスタグランジンE1はすべて
点滴静注として用いられ、経口投与療法において成功し
た例はいまだ報告されていない。
また、プロスタグランジンI2およびその誘導体が糖尿
病治療に有効であったという例もいまだ報告されていな
い。
〈発明の目的〉 本発明壱らは糖尿病の発症にともなって血管内皮細胞の
プロスタグランジンI2の産生能が低下するという事実
に注目し、経口投与で糖尿病治療剤、特に糖尿病性神経
症に対する有効性を発揮するブ0スタグランジン■2類
縁体を鋭意研究した結果、特に下記式[IJで表わされ
るイソカルバサイクリンXS体、すなわち、9(0)−
メタノへ619a+−プロスタグランジン11誘導体に
その活性を見出し、本発明に到達したものである。
〈発明の構成及び作用効果〉 寸なわら本発明は、下記式[I] で表わされるイソカルバサイクリン誘導体を活性成分と
して含有する粘尿病治療剤である。
上記式[工1において、R1は水素原子、アルキル基ま
たは1当量のカチオンを表わす。アルキル基としては好
ましくはC+〜C1oのアルキル基であり、例えば、メ
チル、エヂル2n−プロピル2SO−プロピル、n−ブ
チル、 5ec−ブチル、 tert−ブチル、n−ペ
ンデル、n−ヘキシル、n−ヘプチル、n−オクチル、
n−ノニル、n−デシル基等の直鎖状または分岐鎖状の
らのを挙げることができる。1当量のカチオンとしては
例えば、Na ” r K+’aどのアルカリ金属カヂ
オン:1/2Ca2″’ 、  1/2 Mg2” 、
  1/3Δ旦1+などの2111iらしくは3価の金
属カヂオン:アンモニウムイオン、テトラメチルアンモ
ニウムイオンなどのアンモニウムカチオンなどが挙げら
れる。R1としては特に水素原子およびメチル基が好ま
しい。
上記式[I]においてR2は水素原子またはメチル基を
表わし、特にnがOの場合は水素原子が、0が1の場合
はメチル基が好ましい。
上記式[11においてR3は直鎖もしくは分岐鎖の、好
ましくは03〜G 10の、アルキル皇:直鎖もしくは
分岐鎖の、好ましくはC3〜Cr toの、アルケニル
基;直鎖もしくは分岐鎖の、好ましくは03〜CI・の
、アルキニル基:置換されていてもよい、好ましくは0
3〜C1・の、シクロアルキル基:@換ざ゛れていても
よいフェニル基;置換されていてもよいフェノキシ基二
または置換されていてもよいフェニル基もしくは置換さ
れていてもよいフェノキシ基もしくは置換されていても
よい、好ましくは03〜C1Gの、シクロアルキル基で
置換されている直鎖もしくは分岐鎖の、好ましくは01
〜C5の、アルキル基を表わす。
直鎖もしくは分岐鎖アルキル基としてはn−プロピル、
n−ブチル、n−ペンチル6n−ヘキシル、0−へブチ
ル、n−オクチル、n−デシル。
1−メチルペンチル、 1−メチルヘキシル、1.1−
シメチルペンヂル、 2−メチルペンチル、2−メチル
ヘキシル、5−メチルヘキシル、2,5−ジメチルへキ
シル基等が挙げられ、好ましくはn−ブヂル、n−ペン
チル、n−ヘキシル、(R〉もしくは(S)−もしくは
(R3)−1−メチルベンプル、(R)−1L<は(S
)−もしくは(R3)−2−メチルヘキシル基が挙げら
れる。
アルケニル基としては2−ブテニル、2−ペンテニル、
3−ペンテニル、2−へキセニル、4ヘキセニル、2−
メチル−4−へキセニル、2,6ジメチルー5−ヘプテ
ニル等が挙げられる。
アルキニル基としては2−ブチニル、2−ペンチニル、
3−ペンチニル、2−へキシニル、4ヘキシニル、2−
、nクチニル、5−デシニル、 1−メチル−3−ペン
チニル、 1−メチル−3−へキシニル、2−メチル−
4−ヘキシニル基等が挙げられる。
置換されていてもよいシクロアルキル基としては、シク
ロプロピル、シクロブチル、シクロペンチル、シフ【]
ヘキシル、シフ[1ヘプチル、シクロオクチル、(C+
 −Cs )アルキルシクロペンチル、(C+ =C4
)アルキルシクロヘキシル、ジメチルシクロペンチル、
ジメチルシクロヘキシル。
りOロシクロベンチル、ブロモシクロヘキシル。
ヨードシクロペンチル、フルオロシクロヘキシル等が挙
げられるが、好ましくはシクロペンデル。
シクロヘキシルである。
M換されていてもよいフェニル基、置換されていてもよ
いフェノキシ基の置換基としては例えばハロゲン原子、
ヒドロキシM、C2〜C7アシロキシ基、ハロゲン原子
で置換されていてもよいC+=C+アルキル基、ハロゲ
ン原子で置換されていてもよい01〜C4アルコキシ基
、ニトリル基、カルボキシル基、(C+〜Ce )アル
コキシカルボニル基等が好ましい。ハロゲン原子として
は、弗素、塩素又は臭素等、特に弗素または塩素がりI
ましい。C2〜C7アシロキシ基としては、例えばアセ
トキシ、プロピオニルオキシ、n−ブチリルオキシ、n
−バレリルオキシ、;SO−バレリルオキシ、カプロイ
ルオキシ、エナンチルオキシまたはベンゾイルオキシ基
等を挙げることができる。ハロゲン原子で置換されてい
てもよい01〜C4アルキル基としては、メチル、エチ
ル、n−プロピル、 1so−プロピル、n−ブチル、
クロロメチル、ジクロロメチル、トリフルオロメチル基
等を好ましいものとして挙げることができる。
ハロゲン原子で置換されていてもよいC+=Csアルコ
キシ基としては、例えばメトキシ、エトキシ、n−ブO
ボキシ、 1so−ブOボキシ、n−ブトキシ、クロロ
メ]・キシ、ジクロロメトキシ、トリフルオロメトキシ
基等を好ましいものとして挙げることができる。(C+
〜C6)アルコキシカルボニル基としては、例えばメト
キシカルボニル。
エトキシカルボニル、ブトキシカルボニル、ヘキシルカ
ルボニル基等を挙げることができる。
置換フェニル基または置換フェノキシ基は、上記の如き
置換基を1〜3個、好ましくは1個持つことができる。
置換されていてもよいフェニル33.置換されていでも
よいフェノキシ基1M換されていてもよい、好ましくは
03〜01Gの、シクロアルキルL1で置換されている
直鎮もしくは分岐鎖の、好ましく(よC1−05の、ア
ルキル基のうらで置換されていてもよいフェニル基1M
換されていてもよいフェノキシ基としては前記のものを
そのまま好適に挙げることができる。03〜C1@シク
Oアルキル基としても前記のものをそのまま好適に挙げ
ることができ、また置換基も上記した置換フェニル基。
置換フェノキシ基の置換基と同様のものが挙げられる。
直鎖もしくは分岐tA C+〜C5アルキル基としでは
メチル、エチル、プロピル、l5O−プロピル、ブチル
、1so−ブチル、 5eC−メチル、を一ブチル、ペ
ンチル基などを挙げることができ、置換基はその任意の
位置に結合していてもよい。
R]は、これらのなかでも、特にn−ブチル。
n−ペンデル、 1−メチルペンチル、2−メチルヘキ
シル、シクロペンチル、シクロヘキシル。
2.6−シメチルー 5−へブテニル、1−メチル−3
−ペンテニル、 1−メチル−3−へキシニル基等が好
ましい。但し、R3が0−ペンチル基のどき、R2はメ
チル基であるか、又はnが1である。
すなわら、R2が水素原子で、R3がn−ペンチル基で
、かつ、nがOの場合、それらが構成する側鎖部分が生
体内にJ3いてアラキドン酸をM質として生合成される
天然のプロスタグランジン類の側鎖部分と全く同一であ
るために、天然のプロスタグランジン類が生体内で受け
る代謝を受けて、すみ−ウかに代謝されてしまうので、
該イソカルバサイクリン誘導体を経口段与することによ
り持続的な活性発現が困難である。
上記式[I]において、nはOまたは1である。
n=oの場合、置換1!R2,R3および水All基が
結合している炭素が不斉炭素であるために、下記式[I
−1] [式中、R1、R2、l(3の定義は、前記定義に同じ
。] で表わされる15位の天然型立体配置と、下記式[21 [式中、R1 同じ。コ R3の定義は、前記定義に で表わされる15位の非天然型立体配置のどちらか方ま
たはそれらの任意の割合の混合物を表わし、特にR2が
水素原子のときは、上記式[I−1]で表わされる15
位の天然型立体配置が好ましい。
jlが1の場合も、16位の(R)−配置、〈S)配置
およびそれらの任意の割合の混合物を含む。
また、上記式[I]で表わされるイソカルバサイクリン
誘導体は、その母核であるビシクロ[3,3,0]オク
テン環上に4種類の不斉炭素(ブ1」スタブランジン命
名法で8位、9位、11位、12泣の炭素に相当する)
を有しているために複数の立体異性体が存在する。なか
でも、下記式[I−[式中、R1、R2、R3およびn
の定義は前記定義に同じである。] で表わされる立体配置を右するインカルバサイクリン誘
導体はその立体配置が天然のプロスタグランジン類と同
じであるために特に有用な立体jtIl性体であるが木
光明ではそれぞれの位置の立体配(4が異なることによ
る立体異性体、あるいはそれらの任意の割合の混合物を
も含むものである。
本発明の糖尿病治療剤に含有されるイソ力ルバリイクリ
ン[9(0)−メタノ−△6間−プロスタグランジンI
+]L!導体の好ましい具体例を挙げれば、例えば次の
とJ3りである。
(1)20−メチル−9(O)−メタノ−Δ61ブロス
タグランジンエ1 (2)  1G−メチル−9(O〉−メタノ−△6■プ
ロスタグランジン11 (3)   16.16−シメチルー9(O〉−メタノ
−Δ61知−プロスタグランジン11 (4)  17−メチル−9(O)−メタノ−Δ6°″
プロスタグランジン■1 (5)   17.20−ジメチル−9(O)−メタノ
−Δ6(知−プロスタグランジン■1 (6)  (5)の(17R)一体 (7)  (5)の(173)一体 (8)  15−メチル−9(O)−メタノ−Δ6(知
プロスタグランジン■1 (9)   17.18−デヒドロ−9(0)−メタノ
−△51KX″−プロスタグランジン■1(10>  
20−イソプロごリチン−1フーメチル−9(0)−メ
タノ−△6□−プロスタグランジン■1 <11)   18.18,19.19−テトラデヒド
ロ−16−メチル−9(O)−メタノ−Δ6ω−プロス
タグランジン■1 (12)   18.18,19.19−テトラデヒド
ロ−16,20ジメヂル−9(O)−メタノ−△6″″
−プロスタグランジン■1 (13)  (2)、  (11)、  (12)の(
163)一体<14)  (2)、  (11)、  
(12)の(16R)一体(15)  16.17.1
8,19.20−ペンタノルー15−シクロベンチルー
9(O)−メタノ−△6閤−プロスタグランジンI+ (16)  16.17.18,19.20−ペンタノ
ルー15−シクロへキシル−9(0)−メタノ−Δ6■
−プロスタグランジンT1 (+7)   17.18,19.20−テトラツルー
16−(1)−フルオロフェノキシ) −9(0)−メ
タノ−△6′幼−プロスタグランジン■ (18)   17.18,19.20−テトラツルー
16−シクロへキシル−9(O〉−メタノ−Δ6■−プ
ロスタグランジンI+ (19)  15−デオキシ−16−ヒドロキシ−9(
0)メタノ−△6 (9Q+−プロスタグランジン類1
(20)  15−デオキシ−16−ヒドロキシ−16
−メチル−9〈O〉−メタノ−△6■−プロスタグラン
ジン■1 (21)  (19) 、  (20)の(16S)一
体(22)  (19) 、  (20)の(16R)
一体(23)   (1)〜(22)のメチルエステル
(24)   (1)〜(22)のエチルエステル(2
5)   (1)〜(22)のブチルエステル(26>
   (1)〜(22)のナトリウム塩(27)   
(1)〜(22)のカリウム塩(2B)   (1)〜
(22)のアンモニウム塩(29)  (1)〜(28
)の鏡像体(30)  (1)〜(28)の8位、9位
、11位、12位、15位の立体異性体 などを挙げることができるが、これらに限定されるもの
ではない。
上記式[1]で表わされるイソ力ルバザイクリン誘導体
は、公知の方法により容易に!1造され、その製造方法
は、例えば特開昭59−210044弓、特開昭61−
197518号各公報等に詳しく記載されている。また
例えば、本発明者らの発明になる特開昭62−8753
9号及び、特011昭62−137540号公報記載の
3 cheme Iに示した方法によっても得ることが
できる。
[n] [111] [!V] [V] [I−3] [I−,4] 上記sc’neme 1の3tep1はアルキル化反応
であり、村橋らの方法(J、 Am 、 Chem 、
 Soc。
99巻、 2361ページ、 1977年〉に準じて、
アリルアルコール[II]をn−ブチルリチウム、次い
でヨウ化第1銅と反応せしめ、その後さらに下記式[ で表わされる1−[3−リチオプロピル1−4−メチル
−2,6,7−トリオキサビシクロ[2,2,2,コオ
クタンとN、N−メチルフェニルア旦)1−リフェニル
ボスホニウム=ヨーシトの存在下に反応せしめることに
より合成することができる。上記式[Vl]で表わされ
る1−[3−リチオプロピル]4−メチル−2,6,7
−トリオキサビシクロ[2,2,2,]オクタンは、1
−[3−ブロモプロピル]−4−メチル−2,6,7−
トリオキサビシフo [2,2,2,]オクタンと【−
ブチルリチウムとを反応させることにより得ることがで
きる[E。
J、Coreyら、  Tetrahedron  1
etters、  24巻。
5571ページ、 1983年参照]。
5tep2はオルトエステルの加水分解反応であり、酸
触媒を用いる通常のオルトエステルの加水分解反応を用
いることにより進行する。たとえば、オルトエステル体
[1]をメタノール水混合溶媒に溶解し、少量のp−ト
ルエンスルホン酸ピリジン塩を加えることによりジオー
ルエステル体[IV ]を得ることができる。
5tep3はエステルの加水分解反応であり通1臂のア
ルカリ加水分解反応により達成できる。例えば、ジオー
ルエステル体[IV]のテトラヒドロフラン溶液に水酸
化リチウム、水酸化ナトリウムなどの水溶液を加え反応
させることにより、カルボン酸体[V]を得ることがで
きる。
5tep4は脱シリル化反応であり、通常の脱シリル化
反応であるテトラメチルアンモニウムフルオリド、フッ
化水素酸等のフッ素化合物又は酢酸。
p−t−ルエンスルホン酸等の酸を用いることにより進
行させることができる。例えば、ジシリル体[V]にテ
トラヒドロフラン中テトラブチルアンモニウムフルオリ
ドを反応させることにより、イソカルバIナイクリン類
[I−3]に導くことができる。
5tep5はエステル化反応又は塩生成反応であり、通
常のエステル化法又は塩生成法を用いることにより達成
される。例えば、ジアゾメタンを使用することによりメ
チルエステルを得ることができ、またヨウ化アルキル/
ジイソブロピルエチルアくンを用いることによってもア
ルキルエステルを得ることができる。また例えば、水酸
化ツートリウム、水酸化カリウム等を用いる通常の塩生
成反応を用いることにより、カルボンmJ2!を得るこ
とができる。
30hOIIf3 Iで示した製造法の原料であるエノ
ール[nlは、文献既知の方法を用いることにより容易
に合成することができる<T、MaSeら。
TetrahedrOn  1etters、 25巻
、 5087ページ。
1984年等参照〉。
このようにインカルバサイクリン誘導体[I]はそれ自
体公知の化合物であり、血小板凝集阻害作用、降圧作用
、血管拡張作用、脂質低下作用。
細胞保護作用による抗血栓、抗狭心症、抗心筋梗塞、抗
動脈硬化、悪性1瘍転移防止、降血圧、抗高脂血症、臓
器保護などの作用は知られていたが、プロスタグランジ
ン■2類縁体に属するこれらの誘導体が糖尿病治療作用
を発現することは本発明によって初めて明らかにされた
事実である。
イソカルバサイクリン誘導体[I]は、上記目的のため
に、経口的にあるいは直腸内、皮下、筋肉内、静脈内、
経皮等の非経口的に投与され得るが、好適には経口投与
または静脈内投与によるのがよい。
経口投与のためには、固形製剤あるいは液体製剤とする
ことができる。固形製剤としては、例えば錠剤、丸剤、
散剤あるいは顆粒剤がある。このような固形製剤にJゴ
いては活性物質が薬学的に許容しく4る担体、例えば重
炭酸ナトリウム、炭酸カルシウム、バレイシコデンプン
、シヨ糖、マンニトール、カルボキシメチルセルロース
などと混合される。製剤操作は常法に従って行なわれる
が、上記担体以外の製剤化のための添加剤、例えばステ
アリン酸カルシウム、ステアリン酸マグネシウムのよう
な滑沢剤を含イ写していてもよい。
また上記のような固形製剤に、例えばセルロースアセテ
ートフタレート、ヒドロキシプロピルメチルヒルロース
フタレート、ポリビニルアルコールフタレート、スチレ
ン−無水マレイン酸共重合体あるいはメタクリル酸−メ
タクリル酸メチル共重合体のような腸溶性物質の有機溶
媒あるいは水溶液を噴霧してPA溶溶性被合施して腸溶
性製剤とすることもできる。敗剤、顆粒剤などの固形製
剤は腸溶性カプセルで包むこともできる。
経口投与のための液体製剤は、例えば1L濁剤。
溶液剤、懸濁剤、シロップ剤あるいはエリキシル剤を含
む。これらの製剤は一般的に用いられる薬学的に許容し
うる担体、例えば水あるいは流動パラフィンを含む。コ
コナツツ油1分画ココナツツ油、大豆油、トウモロコシ
油等の油性基剤を担体として用いることもできる。
薬学的に許容しつる担体には、その他必要に応じて通常
用いられる補助剤、芳香剤、安定化剤。
あるいは防腐剤を含む。
また、液体製剤はゼラチンのような吸収される物質で作
られたカプセルに入れて投与してもよい。
直腸内投与のための固形製剤としては、活性物質を含み
、それ自体公知の方法により製造される生薬が含まれる
非経口投与の製剤は、無菌の水性あるいは非水性液剤、
懸濁剤または乳濁剤として与えられろ。
非水性の溶液または懸濁剤は、例えばプロピルグリコー
ル、ポリエチレングリコールまたはオリーブ油のような
植物油、オレイン酸エチルのような注射しろる有機エス
テルを薬学的に許容しうる担体とする。このような製剤
はまた防腐剤、湿潤剤。
乳化剤1分散剤、安定化剤のような補助剤を含むことが
できる。これらの溶液剤、懸濁剤および乳濁剤は、例え
ばバクテリア保留フィルターを通す濾過、殺菌剤の配合
あるいは紫外線照銅等の処理を適官行なうことによって
無菌化できる。また、無菌の固形製剤を製造し、使用直
前に無菌水または無菌の往側ITJ溶媒に溶解して使用
することができる。
経皮投与の剤型としては、例えば軟膏剤などが挙げられ
る。これらは通常の方法によって製造される。
なお、本発明のイソカルバサイクリンIn体[I]は、
α、βもしくはγ−サイクロデキストリンあるいはメチ
ル化Cナイクロデキストリン等ど包接化合物を形成しせ
めて用いることもできる。
本発明のイソカルバサイクリン誘導体を糖尿病治療剤と
して用いる場合、その投与量は患者の症状の程度1年令
、性別1体重、投与経路等により異なるが、通常成人1
日あたり1μg〜111tg程度段与することができる
。かかる投与量は1日に1回ないし数回、例えば2〜6
回に分けて投与することもできる。
く弁明の効果〉 以下、本発明の効果を試験例により説明する。
試験例1 自然発症糖尿病GKラットにおける神経伝導速度の測定 被験物質(17S ) −17,20−ジメチルイソカ
ルバサイクリン[(178) −17,20−ジメチル
−9(0)−メタノ−△6′卿−ブロスタグランジンI
+1を、自然発症糖尿病GKラットの神経障害改善効果
をみるために使用した。試験方法はコントロールとして
w 1star系ラット群を用い、被験物質を投与した
2群と非投与群の4群を設定し、試験前にブドウ糖負荷
試験を行なうと共に神経伝導速度を測定した。この後、
被験物質を経口的に4週間投与しく 0.03η/に9
/日と0,31R9/に9/日)、ブドウ糖負荷試験を
行なうと共に神経伝導速度を測定した。結果を表−1に
示す。
表−1被験物質段り前と4週授与後の神経伝導速度の変
化表−2被験物質投与前と4週投与後の神経伝導速度の
変化試験例2 被験物質として、<178 ) −17,20−ジメチ
ルイソカルバサイクリンメチルエステル[(178)1
7.20−ジメチル−9(0)−メタノ−△6′知プロ
スタグランジン11メチルエステル1を用い、試験例1
と同様にして、神経伝導速度を測定した。結果を表−2
に示す。
4週投与後の被験物質投与群では、30μ9/に9/7
日の群も300μw/Kg/日の8¥b、ともにコント
ロールのGKラットの群に比較して神経伝導速度の改善
が認められた。
〈、実施例〉 実施例1 1錠が次の組成よりなる錠剤を製造した。
活性成分              100μg乳 
  糖                      
  2BOR9バレイショデンブン         
 80 mgポリビニルビ(コリトン        
 11R9ステアリン酸マグネシウム       5
q活活性弁、乳糖およびバレイショデンブンを混合し、
これをポリビニルピロリドンの20%エタノール溶液で
均等に湿f11さ吐、20メツシユのフルイを通し、4
5℃にて乾燥させ、再び15メツシユのフルイを通した
。こうして得た顆粒をステアリン酸マグネシウムと混和
し、錠剤に圧縮した。
活性成分として、代表的に、(17S )−17,20
ジメヂルイソ力ルバ勺イクリンを用いた。
実施例2 1錠が次の組成よりなる錠剤を製造した。
活性成分              soot1g乳
   糖                     
  280■バレイシヨデンブン          
80rItgポリビニルピロリドン         
111rrgステアリン酸マグネシウム       
5■活性成分、乳糖およびバレイショデンブンを混合し
、これをポリビニルピロリドンの20%エタノール溶液
で均等に湿潤させ、20メツシユのフルイを通し、45
℃にて乾燥させ、再び15メツシユのフルイを通した。
こうして得た顆粒をステアリン酸マグネシウムと混和し
、錠剤に圧縮した。
活性成分として、代表的に、(178) −17,20
−ジメチルイソカルバサイクリン 実施例3 1カプセルが次の組成よりなる硬カプセル剤を製造した
活性成分              100μ9微結
晶セルロース           1 9 5 17
9無定形硅酸              5IR9細
かく粉末化した形の活性成分,微結晶セルロースおよび
無定形硅酸を十分に混合し、硬質ゼラヂン力プセルに詰
めた。
活性成分として、代表的に実施例1と同じ化合物を用い
た。
実施例4 実施例1と同じ化合物を分画ココナツツ油に溶解し、2
mg/gの濃度の油性溶液を得た。
連続式軟カブヒル製造機を用いてこの油性溶液に剤皮(
ゼラチン100重量部,グリセリン20重量用1,バラ
オ↓シ安息香酸エチル0.2重量部,バラオtシ安息香
酸プロピル0.2重潰部及び精製水801iff1部〉
を施して軟カプセルに成型し、乾燥して1カプセルにつ
き活性成分が200ug含有される軟カブヒル剤をV造
した。
実施例5 1錠が次の組成よりなる錠剤を製造した。
活性成分              100μ9fL
   ljh                280
myバレイショデンプン          80In
gポリビニルピロリドン         11111
!?ステアリン酸マグネシウム       5■活性
成分,乳糖およびバレイショデンブンを混合し、これを
ポリビニルピロリドンの20%エタノール溶液で均等に
湿潤させ、20メツシユのフルイを通し、45℃にて乾
燥させ、再び15メツシコのフルイを通した。こうして
得た顆粒をステアリン酸マグネシウムと混和し、錠剤に
圧縮した。
活性成分として、代表的に、(173 )−17.20
ジメブルイソカルバサイクリンメチルエスデルを用いた
実施例6 1錠が次の組成よりなる錠剤を製造した。
活性成分              500Lt’J
りL   糖                   
     2BOnt9バレイシヨデンプン     
     80Rgポリビニルピロリドン      
   11ffηステアリン酸マグネシウム     
  5 mg活性成分,乳糖およびバレイショデンブン
を混合し、これをポリビニルピロリドンの20%エタノ
ール溶液で均等に湿潤させ、20メツシユのフルイを通
し、45℃にて乾燥させ、再び15メツシユのフルイを
通した。こうして得た顆粒をステアリン酸マグネシウム
と混和し、錠剤に圧縮した。
活性成分として、代表的に、(178) −17,20
−ジメチルイソカルバサイクリンメチルエステルを用い
た。
実施例7 1カプセルが次の組成よりなる硬カプセル剤を製造した
活性成分              100μ9微結
晶セルロース           195■無定形硅
M5II1g 細かく粉末化した形の活性成分,微結晶セルロースおよ
び無定形硅酸を十分に混合し、硬質ゼラチンカプセルに
詰めた。
活性成分として、代表的に実FM例5と同じ化合物を用
いた。
連続式軟カプセル製造機を用いてこの曲性?2W液に剤
皮(ゼラチン100重量部,グリセリン20ffi m
部,パラオキシ安息香酸エチル0.2重潰部.バラオキ
シ安息香酸プロピル0.2重積部及び精製水80重量部
)を施して軟カプセルに成型し、乾燥して1カプセルに
つき活性成分が200μり含有される軟カプセル剤を製
造した。
特許出願人  帝  人  株  式  会  社藤沢
薬品工業株式会社 実施例8 実施例5と同じ化合物を分画ココナツツ油に溶解し、2
■/gのm度の油性溶液を得た。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、下記式[ I ] ▲数式、化学式、表等があります▼・・・[ I ] 式中、R^1は水素原子、アルキル基、ま たは1当量のカチオンを表わし、R^2は水素原子また
    はメチル基を表わし、R^3は直鎖もしくは分岐鎖アル
    キル基、直鎖もしく は分岐鎖アルケニル基、直鎖もしくは分岐 鎖アルキニル基、置換されていてもよいシ クロアルキル基、置換されていてもよいフ ェニル基、置換されていてもよいフェノキ シ基、または置換されていてもよいフェニ ル基もしくは置換されていてもよいフェノ キシ基もしくは置換されていてもよいシク ロアルキル基で置換されている直鎖もしく は分岐鎖アルキル基を表わし、nは0また は1を表わす。但し、R^3がn−ペンチル基のとき、
    R^2はメチル基であるか、またはnが1である。 で表わされるイソカルバサイクリン類を活性成分として
    含有する糖尿病治療剤。 2、R^1が水素原子またはメチル基である請求項1記
    載の糖尿病治療剤。 3、R^2が水素原子である請求項1記載の糖尿病治療
    剤。 4、R^3が直鎖もしくは分岐鎖C_3〜C_1_0ア
    ルキル基である請求項1記載の糖尿病治療剤。 5、R^3が2−メチルヘキシル基である請求項1記載
    の糖尿病治療剤。 6、nが0である請求項1記載の糖尿病治療剤。 7、イソカルバサイクリン誘導体が、(17S)−17
    ,20−ジメチル−9(O)−メタノ−Δ^6^(^9
    ^0^)−プロスタグランジンI_1である請求項1記
    載の糖尿病治療剤。 8、イソカルバサイクリン誘導体が、(17S)−17
    ,20−ジメチル−9(O)−メタノ−Δ^6^(^9
    ^0^)−プロスタグランジンI_1メチルエステルで
    ある請求項1記載の糖尿病治療剤。
JP1039359A 1988-02-23 1989-02-21 イソカルバサイクリン誘導体を活性成分として含有する糖尿病性神経症治療剤 Expired - Lifetime JP2550176B2 (ja)

Applications Claiming Priority (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3874288 1988-02-23
JP63-38742 1988-02-23
JP23009388 1988-09-16
JP63-230093 1988-09-16

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH02167227A true JPH02167227A (ja) 1990-06-27
JP2550176B2 JP2550176B2 (ja) 1996-11-06

Family

ID=26378028

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1039359A Expired - Lifetime JP2550176B2 (ja) 1988-02-23 1989-02-21 イソカルバサイクリン誘導体を活性成分として含有する糖尿病性神経症治療剤

Country Status (7)

Country Link
EP (1) EP0330025B1 (ja)
JP (1) JP2550176B2 (ja)
KR (1) KR890012653A (ja)
AT (1) ATE112682T1 (ja)
AU (1) AU609250B2 (ja)
CA (1) CA1320447C (ja)
DE (1) DE68918726T2 (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1999039714A1 (en) * 1998-02-06 1999-08-12 Teijin Limited Remedies for neurological disorders
US7071359B1 (en) 1999-08-05 2006-07-04 Teijin Limited Neuropathy improvers containing nitrogenous compounds as the active ingredient
WO2011059053A1 (ja) 2009-11-13 2011-05-19 東レ株式会社 糖尿病の治療または予防薬

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE4104607A1 (de) * 1991-02-12 1992-08-13 Schering Ag Prostacyclin- und carbacyclinderivate als mittel zur behandlung von fiebrigen erkrankungen
PL2892540T3 (pl) * 2012-09-06 2018-12-31 Mcpharma Biotech Inc. Leczenie biegunki i biegunki po odsadzeniu przy pomocy opornej skrobi ziemniaczanej

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61197518A (ja) * 1985-02-27 1986-09-01 Teijin Ltd プロスタサイクリン類を活性成分として含有する血小板凝集抑制剤
JPS61289034A (ja) * 1985-06-17 1986-12-19 Teijin Ltd イソカルバサイクリン類脂肪乳剤

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1999039714A1 (en) * 1998-02-06 1999-08-12 Teijin Limited Remedies for neurological disorders
AU753080B2 (en) * 1998-02-06 2002-10-10 Teijin Limited Remedies for neurological disorders
US7071359B1 (en) 1999-08-05 2006-07-04 Teijin Limited Neuropathy improvers containing nitrogenous compounds as the active ingredient
WO2011059053A1 (ja) 2009-11-13 2011-05-19 東レ株式会社 糖尿病の治療または予防薬
KR20120087987A (ko) 2009-11-13 2012-08-07 고쿠리츠다이가쿠호우진 도쿄다이가쿠 당뇨병의 치료 또는 예방약
US9492422B2 (en) 2009-11-13 2016-11-15 Toray Industries, Inc. Therapeutic or prophylactic agent for diabetes

Also Published As

Publication number Publication date
AU609250B2 (en) 1991-04-26
EP0330025A3 (en) 1991-10-23
JP2550176B2 (ja) 1996-11-06
AU3022489A (en) 1989-08-24
DE68918726T2 (de) 1995-03-02
ATE112682T1 (de) 1994-10-15
CA1320447C (en) 1993-07-20
DE68918726D1 (de) 1994-11-17
EP0330025B1 (en) 1994-10-12
KR890012653A (ko) 1989-09-18
EP0330025A2 (en) 1989-08-30

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4684334B2 (ja) 下剤組成物
KR930006201B1 (ko) D 계열 프로스타글란딘, 및 그를 함유하는 정신안정제와 최면제
JP2592204B2 (ja) 眼圧降下剤
US4886788A (en) Cyclodextrin clathrates of carbacyclin derivatives and their use as medicinal agents
US5001154A (en) Fervescence composition
DE3704825A1 (de) Prostaglandin e1-derivate als pharmazeutische wirkstoffe und diese verbindungen enthaltende arzneimittel insbesondere zur transkutanen anwendung
JPH0227970B2 (ja)
JPH02167227A (ja) イソカルバサイクリン誘導体を活性成分として含有する糖尿病性神経症治療剤
CA2030344C (en) Treatment of pulmonary dysfunction with 15-keto-prostaglandin compounds
JP2503047B2 (ja) 7―チアプロスタグランジンe1類を活性成分として含有する糖尿病性神経症治療剤
CH677790A5 (ja)
JPH0120A (ja) 臓器保護剤
JPH0244452B2 (ja)
JPH0681728B2 (ja) 下 剤
JPH0768129B2 (ja) 臓器保護剤
US5364883A (en) Isocarbocyclins for the treatment of liver and kidney diseases
JP2760514B2 (ja) 循環機能昂進剤
JPH07100656B2 (ja) 白内障処置剤
JPH0296528A (ja) 眼圧降下剤
EP0402477B1 (en) Use of isocarbacyclins for preventing or treating organ diseases
JPH01104040A (ja) プロスタグランジンd類およびそれを含む鎮静・睡眠剤
JPH0564932B2 (ja)
JPH0684305B2 (ja) イソカルバサイクリン類を活性成分として含有する血中脂質低下剤
JPS63122624A (ja) 7−フルオロプロスタサイクリン類を活性成分として含有する血中脂質低下剤
JPS63239225A (ja) イソカルバサイクリン類を活性成分として含有する血中脂質低下剤

Legal Events

Date Code Title Description
FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090808

Year of fee payment: 13

EXPY Cancellation because of completion of term
FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090808

Year of fee payment: 13