JPH02167215A - ヘアーリンス剤組成物 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、ヘアーリンス剤に関し、更に詳しくは、毛髪
の腰のなさを大幅に改善するとともに、毛髪コンディシ
ョニング効果及び乾燥後の毛髪のさらさら感に優れたヘ
アーリンス削切１成吻に関ｒろ。

〔従来の技術及び発明が解決しようとする課題］毛髪の
汚れを除去するためにアニオン界面活？Ｕ剤を主成分と
するシャンプーで洗髪すると、毛髪の汚れのばか毛髪表
面を保護している油分も当時に除去され、毛髪の柔軟性
が失だわれ、艶のないくし；ｍりの悪い髪となり、毛髪
の田傷、枝毛、切毛が発ノＬし易くなる。

これらの弊害を防ぐ目的で、カチオン界面活性剤である
第４級アンモニウム塩を有効成分とするヘアーリンス剤
が使用されている。しかし、いわゆる細くて腰のない毛
髪にこのような第４級アンモニウム塩を主要有効成分と
するヘアーリンス剤を適用すると、毛髪に過剰の柔軟性
を与え、更に乾燥後の毛髪が重くなるとともに毛髪の腰
がなくなる。その結果毛髪は、ふくよかさや、ボリュー
ム感に欠けた猫毛状になりその後の毛髪処理（セット性
、ウェービング性）が悪化するという欠点を有していた
。

本発明は毛髪へ腰を付与するとともに、優れた毛髪コン
ディショニング効果（柔軟性、しっとり感、なめらかさ
、＜シ通り性）及び乾燥後の毛髪の仕上がりの軽さ及び
さらさら感を有するヘアーリンス剤を提供することを目
的としている。

（課題を解決するための手段〕 囚 一般式 ％式％（ 〔式中、Ｒは炭素数１１〜２］の直鎖または分岐鎖アル
キル基を示す。〕 で表わされる、ビス　（２−アルキル−Ｎ−ヒトし２キ
シエチルイξダシリン）クロル酢酸錯体型両性界面活性
剤４０．５〜６．０重量％と ＋ｎｔ　　カチオン性ポリマー０．１％〜３．０ｊｔｌ
ｔ％とｑ　−形式 〔式中、Ｒ１はメチル基またはフェニル基（ただし、Ｒ
，の総数の９０％以上はメチル基〉。

Ｒ１はメチル基または水Ｍｌを示す、またｎは９００〜
２５００の整数を示す、〕 で表わされる高分子シリコーンの一種または二挿以上０
．１〜６．０重旦％とを含有するヘアーリンス剤組収物
である。

本発明のｔＡｌ戒分７あるビス　（２−アルキル−Ｎヒ
ドロキシエチルイミダシリン）クロル酢酸錯体型両性界
面活性剤は、公知の物質であって、一般式 ＣＨ２ＣＩ＋、０１（Ｃ１１ｚ　ＣＨ，ＯＨ〔式中、Ｒ
は炭素数１１〜２１の直鎖または分岐鎖アル、Ｆル基を
示す。〕で表わされる。

１列えば、ビス（ドデシル−Ｎ−ヒドロキシエチル・イ
ミダシリン）クロル酢酸錯体、ビス（テトラヂソルーＮ
−ヒドロキシエチルイミダプリン）り［Ｊル酢ＭＵ　ｉ
ｆｆ体、ビス　（ヘキサデシル−Ｎ−ヒドロキノエチル
イミダプリン）クロル酢酸錯体、ビス（オクタデシル−
Ｎ−ヒドロキシエチルイミダシリン）クロル酢ＭＩＭ体
、ビス　（トコシル−Ｎ−ヒドロキシエチルイミダシリ
ン）クロル酢酸錯体などが挙げられ、特に好ましいもの
は、ビス　（オクタデシル−Ｎ−ヒドロキシエチルイミ
ダシリン）クロル酢Ｍ諸体である。

本発明のへ、アーリンス剤祖成物には、これらの両性界
面活性剤の＝・種または二種以上の混合物を総酸を基準
として、−船内には０．５〜６．０重量％（以下ｗｔ％
と酪記する）好ましくは、１．０〜４、　Ｏｗ　ｔ％配
合される。配合量がＱ、　５　ｗ　ｔ％未満では、毛髪
コンディショニング効果が不十分となる傾向が、みられ
、６．　Ｏｗ　ｔ％を超えると毛髪にべたつきが住し好
ましくない。

本発明の（２）成分であるカチオン性ポリマーは、次の
ものが例示される。

（ｉ）ビニルピロリドン／ジメチルアミノエチルメタク
レート共重合体とジメチルサルフェートからなるカチオ
ン化物（例えば、ＧＡＦ社製ガフコート７３４及び７５
５）。

（１１）グリシジルトリメチルアンモニウムクロリドと
ヒドロキシエチルセルロースからなるカチオン化物（例
えば、Ｕｃｃ社製　ポリマーＪＲ（ｉｉｉ　）ジアリル
ジメチルアンモニウムクロリド／ヒドロキシエチルセル
ロースグラフト共重合体（例えば、ＮＳＣ社製　セルコ
ートＬ２００）（ｉｖ　）ヒドロキシプロピルグアーの
第４級アンモニウム誘導体（例えば、Ｍ　ＩＥ　Ｙ　Ｈ
Ａ　Ｌ　Ｌ社製Ｊａｇｕａｒ　　Ｃ１３ｓ） （Ｖ）ジメチルジアリルアンモニウム塩化物のホモポリ
マー又はジメチルジアリルアンモニウム塩化物／アクリ
ルアミドの共重合体（例えば、ＭＥＲＱ社製　マーコー
ト　１００及び５５０）（ｖｉ　）アクリルアミド／β
−メタクリロイルオキノエチルトリメチルアンモニウム
メトサルフエート共重合体く例えば、ＨＥ　ＲＣＵ　Ｌ
　Ｅ　Ｓ社製Ｒｅｔｅｎ　　２０５） （ｖｉ　）ビニルピロリドン／ビニルイミダゾールの第
４級カチオン重合体。

（例えば、Ｂａ５ｆ社製　ＬｕｖｌｑｕａＬＦＣ９０５
） （ｖｉｉ　）ポリエチレングリコール・エピクロルヒド
リン・ヤシｉ＋ｈ　フルキルアミン・ジプロピレントリ
アミン縮合物（例えば、Ｉ！　Ｅ　Ｎ　Ｋ　Ｉ”：　ｌ
、社製　ポリコートＨ８１）。

などが挙げられ、特に好ましいものは、グリシジルトリ
メチルアンモニウムクロリドとヒドロキシエチルセルロ
ースからなるカチオン化物及びジアリルジメチルアンモ
ニウムクロリド／ヒｌ゛ロキノエチルセルロースグラフ
１−共重合体のような力（−オン性セルロースである。

本発明のへアーリンス剤組成物には、これらのカチオン
化ポリマーの一種または二種以１−を総量を基準として
一般的には０．１〜３．０　ｗ　ｔ％、好ましくは０．
１〜２．０　ｗ　ｔ％配合される。配合量が０、１％未
満では、毛髪へ腰を付与する効果及び毛髪コンディショ
ニング効果が不十分とｔζる傾向がみられ、３．　Ｑ　
ｗ　ｔ％を超えると、毛髪にべたつきと、ガサガサした
残存感が生しる傾向がある。

本発明の（ｑ成分である高分子シリコーンは、〔式中、
Ｒ＋　はメチル基またはフェニル基（ただし、Ｒ３の総
数の９０％以上はメチル基）。

Ｒ２はメチル基または水酸基を示す。またｎは９００〜
２５００の整数を示す。〕 で表わされる高分子シリコーンの一種または二種以Ｅの
混合物が適用される。

例えば、ジメチルボリンロキサン、メチルフェニルポリ
シロキサン、末端水酸基含有ジメチルボリンロキサン、
末端水Ｍ５含有メチルフェニルポリシロキサンなどが挙
げられる。

式中のＲ５は総てメチル基かまたは一部がフェニル基で
あり、メチル基の割合は、尺、の総数のうち９０％以上
であることが必須である。

本発明のへアーリンス剤組成物には、これらの高分子シ
リコーンの一種または二種以上の混合物を総量を基準と
して０．１〜５．９ｗ１％、好ましくは０．３〜５．　
Ｏｗ　ｔ％配合される。配合量が０．１ｗＬ％未満では
、乾燥後のさらさら感に良好な結果が得られず、５．　
Ｑ　ｗ　１％を超えると毛髪にべたつきが生し好ましく
ない。

一方、本発明で使用する高分子シリコーンの平均重合度
（Ｆｔ）は９００〜２５００であり、好ましくは１００
０〜２０００である。

平均重合度が９００に満たないものは効果がなく、平均
重合度が２５００を超えるものを使用すると、連用した
場合いなめらかさ、＜Ｌｉｆｆ１り性が悪いので好まし
くない。

本発明のへアーリンス剤組成物は、Ｊ二連した３成分を
必須の構成成分とするが、当該Ｍｉ戊物には、本発明の
目的を達成する箱間で他の成分を適宜配合することがで
きる。

即ち、ワセリン、スクワラン、低沸点イソパラフィン、
流動パラフィン等の炭化水素、イソプロピルミリステー
ト、イソプロピルパル５テート等のエステル油、ツバキ
油、オリーブ油、アボカド油等の植物油、低沸点ソリコ
ーン、環状シリコーン等のシリコン柚、ポリグリセリン
脂肪酸エステヒドロキソエチルセルロース、カチオン化
セルロース等のセルロース誘導体、エチレングリコール
プロピレングリコール、グリセリン等の保湿剤。

ポリペプチド３その他殺菌剤１着色剤、香料などが挙げ
られこれらの一種または二種以Ｊ：を配合することがで
きる。

〔実施例〕

次にＸｌ１ｉ！ｉ例を挙げ本発明を説明するが、本発明
はこれら実施例に限定されるものではない。

なお、本実施例中で用いた試験方法は、下記のとおりで
ある。

（毛髪の腰のつよさ及び毛髪コンディショニング効果、
乾燥後の毛髪の仕上がりの軽さ及びさらさら感試験） ｌｕｌ＋　＜て、腰のない髪質を訴える女性２０名のパ
ネラ−にて各個を一週間連用後、「髪の腰のつよさ」、
「髪の柔軟性」、「髪のじっとり感」「髪のなめらかさ
Ｊ、ｒ＜Ｌ通り性」１乾燥後の毛髪の仕上がりの軒さ及
びさらさら感を官能的に比較し、下記基準で評価を行な
った。

◎　：　良いと答えた人が　１８Å以上の場合○　：　
　　　　　　　が　１４〜１７人の場合△　：　　　　
　　　　が　８〜１３人の場合×　：　　　　　　　　
が　１Å以下の場合実施例　１〜３．比較例１〜３ 第−表の上段に示す配合組成のへアーリンス剤を通常の
方法で調整し、上記試験を行い第−表の下段にその結果
を示した。

（以：・下、・ｊ゛７伯） 実施例　４〜７．比較例４〜ｑ 第二表の上段に示す配合＆ｌｔ成のへアーリンス剤を通
常の方法で調製し、上記試験を行い第二表の下段にその
結果を示した。

（特１ノ１〕 実施例１〜７より明らかなように、本発明のヘアーリン
ス剤朋戚物は、いずれも（１れた性能を示していた。

−・方、必須成分であるビス（２−アルキル−Ｎヒドロ
キシエチルイミダシリン）クロル酢＃１を体型両Ｐｔ界
面活性剤、カチオン性ポリマー、第４紗アンモニウム塩
のどれかを欠いた場合（比較例１−３　）又は、これら
の配合量および高分子シリコーンの平均重合ｒ！′（ｎ
　）が本発明の範囲外の場合（比較例４〜９）はいずれ
も劣った性能を示し本発明の目的を達成できなかった。

〔発明の効果〕

以し記載のごとく、本発明は毛髪に腰を付与するととに
もｔＵコンディショニング効果（柔軟性。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 （Ａ）一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ 〔式中、Ｒは炭素数１１〜２１の直鎖または分岐鎖アル
   キル基を示す、〕 で表わされる、ビス（２−アルキル−Ｎ−ヒドロキシエ
   チルイミダゾリン）クロル酢酸錯体型両性界面活性剤０
   ．５〜６．０重量％と （Ｂ）カチオン性ポリマー０．１％〜３．０重量％と（
   Ｃ）一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ 〔式中、Ｒ＿１はメチル基またはフェニル基（ただし、
   Ｒ＿１の総数の９０％以上はメチル基）、Ｒ＿２はメチ
   ル基または水酸基を示す。またｎは９００〜２５００の
   整数を示す。〕 で表わされる高分子シリコーンの一種または二種以上０
   ．１〜６．０重量％とを含有することを特徴とするヘア
   ーリンス剤組成物。