JPH02166912A - フィルタ装置 - Google Patents

フィルタ装置

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JPH02166912A
JPH02166912A JP32051688A JP32051688A JPH02166912A JP H02166912 A JPH02166912 A JP H02166912A JP 32051688 A JP32051688 A JP 32051688A JP 32051688 A JP32051688 A JP 32051688A JP H02166912 A JPH02166912 A JP H02166912A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
filter
circuit
band
output
circuits
Prior art date
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Pending
Application number
JP32051688A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshie Masui
増井 芳枝
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
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Publication of JPH02166912A publication Critical patent/JPH02166912A/ja
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  • Processing Of Color Television Signals (AREA)
  • Filters That Use Time-Delay Elements (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、不完全なYC分離によって生じた輝度信号
に含まれる色信号のクロストークを減衰させるフィルタ
装置に関するものである。
〔従来の技術〕
第7図は例えば[カラーテレビテクニカルマニュアルS
Zシャーシ編」(三菱電機株式会社、昭和63年2月1
日発行)に示されるNTSC方式カラーテレビジョン信
号からYC分離フィルタにより分離され、色副搬送波周
波数fscの4倍でサンプリングされた輝度信号に含ま
れる色信号のクロストーク成分を抑圧する従来のフィル
タの装置を示すブロック図であり、図において、101
は上記輝度信号のディジタルデータを与える入力端子、
105〜114は上記入力輝度信号をそれぞれ2 T 
(T=1/4 fsc :サンプリング周期)だけ順次
に遅らせる遅延回路、115〜125は入力輝度信号お
よび上記遅延回路105〜114の出力をそれぞれ1/
32. l/16.3/32.1/8.1/8.7/8
゜1/8.1/8.3/32.1/16.1/32倍す
る係数回路、129は上記係数回路115〜125の出
力に+または−の符号をつけて加算する加算回路、10
2はクロストーク成分が除去された上記輝度信号のディ
ジタルを出力する出力端子である。
次に動作について説明する。第7図のフィルタ装置は適
応型ノツチフィルタを構成し、その周波数特性(振幅特
性)は、第8図に示すように、fscの近傍で急峻に減
衰する帯域阻止特性となっている。一方、第9図のよう
に、前段のYC分離フィルタの特性が点線内では色信号
C1点線外では輝度信号Yとして分離するものであれば
、画像の水平エツジなどで、図の斜線にクロスルミナン
スとして示すように、色信号Cは点線をはみだし、輝度
信号Y側に漏れ込む。しかしながら、このクロストーク
成分は主として水平周波数のfsc付近に存在するので
、輝度信号を第8図の特性を持つノツチフィルタに通す
ことにより、十分に除去することが可能である。
なお、ここでは、ディジタル回路で構成された従来のノ
ツチフィルタについて述べたが、第8図の周波数特性を
持つものであれば、アナログ回路で構成してもよく、む
しろアナログフィルタの方が現在では広く使用されてい
る。
〔発明が解決しようとするyA題〕
従来のフィルタ装置は以上のように構成されているので
、輝度信号の急峻な立上がりや、立下がりの部分、すな
わち、フィルタリングの方向と直交するエツジ部で過度
の減衰によるリンギングが生じるなどの問題点があった
この発明は上記のような問題点を解消するためになされ
たもので、リンギングを抑え、なおかつクロストーク成
分を減衰させることのできるフィルタ装置を得ることを
目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
この発明に係るフィルタ装置は、リンギングが生じ易い
フィルタリングの方向と直交するエツジ部分を検出し、
この検出出力に応じて帯域阻止フィルタの減衰量を小さ
くできるようにしたものである。
〔作 用〕
この発明における帯域阻止フィルタは、エツジ検出回路
の検出出力に応じて減衰量を制御されることにより、リ
ンギングの発生が抑えられ且つ色信号のクロストーク成
分が除去される。
〔実施例〕
以下、この発明の一実施例を図について説明する。第1
図においては、第7図と実質的に対応する部分には同一
符号を付して説明を省略する。
103は前記輝度信号を入力とし、色信号のクロストー
ク成分を抑圧する帯域阻止フィルタ、104は上記輝度
信号から垂直エツジを検出するエツジ検出回路である。
帯域阻止フィルタ103において、133はエツジ検出
回路104の検出出力りに応じた係数Kを出力する非線
形回路、132は非線形回路133の出力にと加算回路
129の出力とを乗算する乗算回路、131は遅延回路
109の出力から上記乗算回路132の出力を減じる加
算回路である。
なお、係数回路115〜125の各出力を加算回路12
9で加算する際の+、−の符号は、係数回路120(但
し、係数はl/8)の出力を除いて全て第7図とは逆の
符号が付けられている。
次にエツジ検出回路104において、126〜128は
、それぞれ遅延回路107,109゜lllの出力をそ
れぞれ1/4.1/2. l/4倍する係数回路、13
0は上記係数回路126〜128の出力に+または−の
符号を付けて加算する加算回路である。
次に動作について説明する。第1図の遅延回路105〜
114、係数回路115〜125および加算回路129
により、第7図とは逆のfscを中心とする帯域通過フ
ィルタが構成されている。その周波数特性を第2図に示
す。次に、この帯域通過フィルタの出力は、乗算回路1
32によりK(0≦に≦1)倍された後、加算回路13
1によりもとの信号から減算される。つまりこれはfs
cを中心とする帯域阻止フィルタ103である。その周
波数特性を第3図に示す。この帯域阻止フィルタ103
の減衰量は、乗算係数Kにより変化し、Kが大きくなる
ほど減衰量も大きい。
非線形回路133はエツジ検出回路104の検出出力り
に応じて出力Kを第1図に示す関係に従って与える。す
なわち、垂直エツジが検出されないD=O近辺ではに=
1とし、Dの絶対値が大きくなるに従って、Kの値を急
峻に0まで減少させる。
一方、遅延回路107,109,111により第4図に
示す画素のサンプリング値31〜S、が得られるが、エ
ツジ検出回路104では、これらを用いて加算回路13
0の出力に、 D=−−(S、−2・S 2 + 33)を得る。これ
は、第5図に示す周波数特性をもつフィルタである。す
なわち、このフィルタは第9図のクロスルミナンス成分
を含むfsc近辺以外の高周波成分をもつ垂直エツジを
抽出するものである。
以上によれば、帯域阻止フィルタ103は、fsc近傍
のクロストーク成分を除去すると共に、エツジ検出回路
104の検出出力りに応じて垂直エツジ部分の減衰量を
小さくしてリンギングを抑える第3図に示す周波数特性
を持つことができる。
なお、上記実施例では帯域阻止フィルタ103を水平方
向にフィルタリングを行う、水平フィルタテ1llt成
し、垂直エツジにおいてその減衰量を小さくするように
したが、帯域阻止フィルタを垂直フィルタとし、水平エ
ツジの検出出力に応じてその減衰量を小さくするように
してもよい。第6図にその実施例を第1図と実質的に対
応する部分には同一符号を付して示す。図において、2
03は帯域阻止フィルタ、204はエツジ検出回路であ
る。
帯域阻止フィルタ203における遅延回路205〜21
4は第1図と異なり、それぞれlライン(IH)だけ遅
らせる遅延回路である。従って、係数回路115〜12
5に入力される画素は垂直方向に並ぶ点であり、帯域阻
止フィルタ203は垂直周波数525/4 (c/ρh
)を中心とする4iF域阻止特性を持ち、その減衰量は
第1図と同様Kが1に近づく程大きい。
また、遅延回路207,209,211により第4図に
示す画素のサンプリング値S、、S、。
S、が得られるが、エツジ検出回路204では、これら
を用いて加算回路130の出力にD=−−(S、−2・
Sz+Ss) を得る。これは、クロスルミナンス成分を多く含む52
5/4 (c/ph)付近の周波数を除く高周波成分を
持つ、水平エツジを抽出するフィルタである。
非線形回路133は第1図と同じ特性を持っており、水
平エツジにおいて帯域阻止フィルタ203の減衰量を小
さくする。
第1図および第6図の実施例では、全ての回路をディジ
タル構成としたが、ガラス遅延線などを用いてアナログ
回路で構成しても勿論よい。また、上記各実施例では、
入力はNTSC方式による輝度信号としたが、これに限
られるものではなく、遅延量を修正することにより、N
TSC方式以外の人力信号であってもよい。さらにサン
プリング周波数は4fscに限らず、注目画素に対して
上下。
左右に隣接画素が得られるどのようなサンプリング周波
数であっても構わない。
〔発明の効果〕
以上のように、この発明によれば、エツジ検出出力に応
じて帯域阻止フィルタの減衰量を制御することにより、
リンギングの発生し易いエツジ部でのフィルタのかけ方
を弱(することができるように構成したので、リンギン
グの発生を抑えながら、色信号のクロストーク成分を除
去することができる効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例によるフィルタ装置を示す
ブロック図、第2図は同装置の帯域通過フィルタの周波
数特性図、第3図は同装置の帯域阻止フィルタの周波数
特性図、第4図は同装置のエツジ検出回路がサンプリン
グする画素を示す図、第5図はエツジ検出回路の周波数
特性図、第6図はこの発明の他の実施例によるフィルタ
装置を示すブロック図、第7図は従来のフィルタ装置を
示すブロック図、第8図はYC分離フィルタの特性図、
第9図は従来のフィルタ装置の周波数特性図である。 103.203は帯域阻止フィルタ、104゜204は
エツジ検出回路、105〜114,205〜214は遅
延回路、115〜125は係数回路、132は乗算回路
、133は非線形回路、129〜131は加算回路。 なお、 図中、 同一符号は同一、 または相当部分 を示す。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. カラーテレビジョン信号から分離された輝度信号に含ま
    れる色信号のクロストーク成分を除去するフィルタ装置
    において、上記輝度信号から画像に含まれる所定方向の
    エッジ成分を検出するエッジ検出回路と、上記輝度信号
    が入力されると共に上記エッジ成分の方向と直交する方
    向の色信号成分を上記エッジ検出回路の検出出力に応じ
    て減衰させる帯域阻止フィルタとを設けたことを特徴と
    するフィルタ装置。
JP32051688A 1988-12-21 1988-12-21 フィルタ装置 Pending JPH02166912A (ja)

Priority Applications (1)

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JP32051688A JPH02166912A (ja) 1988-12-21 1988-12-21 フィルタ装置

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JP32051688A JPH02166912A (ja) 1988-12-21 1988-12-21 フィルタ装置

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JPH02166912A true JPH02166912A (ja) 1990-06-27

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ID=18122319

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP32051688A Pending JPH02166912A (ja) 1988-12-21 1988-12-21 フィルタ装置

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JP (1) JPH02166912A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2021057901A (ja) * 2019-09-30 2021-04-08 ソニー株式会社 ブラインドレガシービデオアーチファクト低減

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2021057901A (ja) * 2019-09-30 2021-04-08 ソニー株式会社 ブラインドレガシービデオアーチファクト低減

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