JPH0216656Y2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0216656Y2
JPH0216656Y2 JP8728085U JP8728085U JPH0216656Y2 JP H0216656 Y2 JPH0216656 Y2 JP H0216656Y2 JP 8728085 U JP8728085 U JP 8728085U JP 8728085 U JP8728085 U JP 8728085U JP H0216656 Y2 JPH0216656 Y2 JP H0216656Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
piece
edge
band
core rod
notch
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP8728085U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS61202219U (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP8728085U priority Critical patent/JPH0216656Y2/ja
Publication of JPS61202219U publication Critical patent/JPS61202219U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPH0216656Y2 publication Critical patent/JPH0216656Y2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Clamps And Clips (AREA)
  • Mutual Connection Of Rods And Tubes (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (a) 産業上の利用分野 本考案は、時計等のバンドの駒構造に関するも
のであり、特に芯棒を内包した縁駒を蝶番状の連
結駒にて連結してなるバンドの駒構造に関するも
のである。
(b) 従来技術 従来のバンドは、芯棒と、この芯棒を内包する
縁駒と、平面形状がH状をなす連結駒とからな
り、縁駒のバンド長手方向端面に設けられた切欠
部に連結駒の係合部を挿入し縁駒と縁駒との間に
またがるように連結駒を取り付け、縁駒を芯棒に
沿つて巻き締めることにより連結していた。
(c) 考案が解決しようとする問題点 上記従来例において縁駒は、連結駒の係合部が
その切欠部内に係合することにより連結されてい
た。従つて、各縁駒の回動は円滑でなく、特にそ
の回動可能な角度は極めて狭かつた。
このため縁駒のバンド長手方向の寸法を短かく
して多くの縁駒を連結して腕に装着できる程度の
しなりを得ていた。
(d) 問題点を解決するための手段 本考案は、芯棒と、この芯棒を内包し、そのバ
ンド長手方向端面に切欠部を有する縁駒と、この
縁駒の切欠部に挿入されて係合する係合部と管状
部とを有し、この管状部に棒材を嵌入することに
より蝶番状に連結される一対の連結部材を備えた
連結駒とからなるバンドの駒を提供することによ
り、前記従来例の問題点を解決するものである。
(e) 実施例 以下図面に基づいて本考案の実施例を説明す
る。第1図は本考案の一実施例に係る駒の分解斜
視図である。
1は折り曲げられて箱状をなす縁駒であり、バ
ンド長手方向の端面1a,1bから裏面にかけて
切欠部1c,1dが設けられている。
2は縁駒1内に挿入される芯棒であり、縁駒1
の切欠部1c,1dに対応する部分に同じく切欠
部2a,2bが設けられており、平面形状がH状
をなすものである。
3は連結駒であり、一対の連結部材4,5と、
棒材6とから構成されている。
この連結部材4は、バンド長手方向への切断面
が略L字形をなし、その一端に縁駒1の切欠部1
c内に挿入されて係合する係合部4aを有し、他
端にバンド巾方向に間隔をあけて連なるように設
けられた管状部4b,4cを有するものである。
また、連結部材5もバンド長手方向の切断面が
略L字形をなし、その一端に縁駒1に隣接する縁
駒の切欠部内に挿入されて係合する係合部5aを
有し、他端に連結部材4の管状部4b,4c間に
適合し、それらに連なる管状部5bを有するもの
である。
この連結部材4,5は、その管状部4b,4c
の間に管状部5bをはめ込み、この管状部4b,
4c,5bを貫ぬくように棒材6を通して蝶番状
に連結する。第2図は上記のようにして組み立て
られた連結駒3を縁駒1に取り付けた状態を示す
中央縦断面図である。
このように連結駒3を縁駒1に取り付けるとき
には、従来のものと同じように、縁駒1の切欠部
1c内に連結駒3の集合部4aを挿入し、縁駒1
の下側を芯棒2に沿つて巻き締める。
連結駒3の係合部4aのバンド巾方向端部は側
方に突出しており、縁駒1の切欠部1c内部周縁
にこれが引掛かつて係合する。
同様にして、係合部5aを隣接する縁駒に取り
付ければ縁駒を連結することができる。
このように、連結駒3を縁駒1に取り付ける前
に連結部材4,5を連結しても良いし、またそれ
ぞれの連結部材を縁駒に取り付けた後でこれらを
連結しても良い。
このようにして連結されたバンドは、第3図の
平面図に示すようになる。
本実施例においては、連結部材4に2つの管状
部4b,4cを設け、その間に連結部材5の管状
部5bを適合させているが、第4図に示すよう
に、一方の連結部材4の管状部を4b,4c,4
dの3つにし、他方の連結部材5の管状部をそれ
らの間に適合するように5b,5cのように設け
ても良い。また第5図に示すように、連結駒3の
巾を縁駒1の巾よりも狭くしても良いし、さらに
第7図に示すような端部をつぶした棒材6を使用
して連結部材4,5を連結すれば、第6図に示す
ように、デザインを種々変えることができる。
(f) 考案の効果 本考案によれば、連結駒がその中央にて蝶番の
ように回動するので、駒の大きさや数に関係な
く、バンドのしなりが良くなり、また連結部材の
連結部分が露出することによりバンドのデザイン
にも変化性を持たせることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例に係る駒の分解斜視
図、第2図は第1図に示す部材を組み立てた状態
を示す中央縦断面図、第3図は第1図に示す駒を
連結した状態を示す平面図、第4図乃至第6図は
第3図に示す連結駒の一部変更例を示す平面図、
第7図は第6図に示す棒材の斜視図である。 1……縁駒、1c,1d……切欠部、2……芯
棒、3……連結駒、4,5……連結部材、4a,
5a……係合部、4b,4c,4d,5b,5c
……管状部、6……棒材。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 芯棒と、 該芯棒を内包し、そのバンド長手方向端面に切
    欠部を有する縁駒と、 該縁駒の切欠部に挿入されて該縁駒に係合する
    係合部と管状部とを有し、該管状部に棒材を嵌入
    することにより蝶番状に連結される一対の連結部
    材を備えた連結駒とからなることを特徴とするバ
    ンド駒構造。
JP8728085U 1985-06-10 1985-06-10 Expired JPH0216656Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8728085U JPH0216656Y2 (ja) 1985-06-10 1985-06-10

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8728085U JPH0216656Y2 (ja) 1985-06-10 1985-06-10

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS61202219U JPS61202219U (ja) 1986-12-18
JPH0216656Y2 true JPH0216656Y2 (ja) 1990-05-09

Family

ID=30639352

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8728085U Expired JPH0216656Y2 (ja) 1985-06-10 1985-06-10

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0216656Y2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPS61202219U (ja) 1986-12-18

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPS6184211U (ja)
JPH0216656Y2 (ja)
USD272168S (en) Playhouse
JPS5929533Y2 (ja) 時計バンド
JPS6236414Y2 (ja)
JPH0722001Y2 (ja) 作業灯の配光特性切換構造
JPH0355902U (ja)
JPS5853075Y2 (ja) 時計バンド
JPH0212895Y2 (ja)
JPS62127924U (ja)
JPH029693Y2 (ja)
JPS5853047Y2 (ja) 時計バンド
JPS6185012U (ja)
JPS5851779Y2 (ja) 時計バンド用三つ折れ金具
JPS6040962U (ja) 蓄電池
JPH0238481Y2 (ja)
JP3053232U (ja) サンバイザー
JPH029692Y2 (ja)
JPS634429Y2 (ja)
JPS6190412U (ja)
JPS6422003U (ja)
JPH048815U (ja)
JPH0474617U (ja)
JPS6173212U (ja)
JPS6279418U (ja)