JPH02165835A - 軽合金製ホイールの製造方法 - Google Patents
軽合金製ホイールの製造方法Info
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- JPH02165835A JPH02165835A JP18331789A JP18331789A JPH02165835A JP H02165835 A JPH02165835 A JP H02165835A JP 18331789 A JP18331789 A JP 18331789A JP 18331789 A JP18331789 A JP 18331789A JP H02165835 A JPH02165835 A JP H02165835A
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- 229910001234 light alloy Inorganic materials 0.000 title claims description 13
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- 229910000838 Al alloy Inorganic materials 0.000 claims description 3
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- DOSMHBDKKKMIEF-UHFFFAOYSA-N 2-[3-(diethylamino)-6-diethylazaniumylidenexanthen-9-yl]-5-[3-[3-[4-(1-methylindol-3-yl)-2,5-dioxopyrrol-3-yl]indol-1-yl]propylsulfamoyl]benzenesulfonate Chemical compound C1=CC(=[N+](CC)CC)C=C2OC3=CC(N(CC)CC)=CC=C3C(C=3C(=CC(=CC=3)S(=O)(=O)NCCCN3C4=CC=CC=C4C(C=4C(NC(=O)C=4C=4C5=CC=CC=C5N(C)C=4)=O)=C3)S([O-])(=O)=O)=C21 DOSMHBDKKKMIEF-UHFFFAOYSA-N 0.000 abstract 2
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
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Description
【発明の詳細な説明】
［産業上の利用分野］
本発明は、軽合金製ホイールの製造方法に関する。
［従来の技術とその問題点］
従来実施されている一体鍛造型の軽合金製ホイールの製
造方法は、一般に鍛造カップ状に形成された素材を、ス
ピニング機に仕掛け、同機のロールによるしごき加工に
より、外側リムと内側リムを形成するものである。ロー
ルによるリム成形上、外側リムはディスク部分から急激
に立ち上げねばならない。したがって、スピニング機で
の加工時間が長くかかり、しかも精度よく加工すること
は極めて困難であった。
造方法は、一般に鍛造カップ状に形成された素材を、ス
ピニング機に仕掛け、同機のロールによるしごき加工に
より、外側リムと内側リムを形成するものである。ロー
ルによるリム成形上、外側リムはディスク部分から急激
に立ち上げねばならない。したがって、スピニング機で
の加工時間が長くかかり、しかも精度よく加工すること
は極めて困難であった。
従来の製造方法は、具体的には、第３図に示すような略
Ｈ形断面をもつ鍛造後の素材（実線部分）から、スピニ
ング加工によって一点鎖線で示すリムの形態を得るもの
である。図中、（５）はスピニング加工により外側リム
を形成するための厚肉部、（６）は内側リムを形成する
ための厚肉部であり、（７）は成形後のリムである。そ
の加工過程を第４図により説明する。
Ｈ形断面をもつ鍛造後の素材（実線部分）から、スピニ
ング加工によって一点鎖線で示すリムの形態を得るもの
である。図中、（５）はスピニング加工により外側リム
を形成するための厚肉部、（６）は内側リムを形成する
ための厚肉部であり、（７）は成形後のリムである。そ
の加工過程を第４図により説明する。
（８）は外側リム（１０）の外径側を形成するためのロ
ーラー （９）は同様に外側リム（１０）の内径側を形
成するためのローラー （１１）はマンドレル（１２）
に素材を強固に押圧するための心押棒である。素材はマ
ンドレル（１２）の回転により、ホイールの寸法にもよ
るが、大体３００〜４００ｒｐｍで強制的に回転させら
れ、ローラー（８）及びローラー（９）を図中の矢印（
１３）の方向に適当量移動させることにより、第３図の
厚肉部（５）が第４図においてローラー（８）及び（９
）に挾持され次第に外側リム（１０）が形成される。し
かしながら、この方式で形成された外側リム（ｌＯ）は
、真円度が低く１５“径のホイールで直径の誤差が２．
５〜３ ｌ１ｌｌｔａにも及び、この誤差をカバーする
ために、外側リム（１０）の厚みを仕上寸法に対して片
側３偲ｌＩ１以上も厚くスピニング加工しなければなら
ない欠点があった。しかもこの直径の誤差をより小さく
するためにローラー（８）及び（９）の矢印（１３）の
方向での移動スピードを極めて遅くしなければならず、
必然的に長い加工時間を必要とした。又本方法では、更
に別のローラー（図示せず）で内側リム用の厚内部（１
４）がスピニング加工され加工を完了することとなるの
で、全体として非常に多くの加工時間を要していた。
ーラー （９）は同様に外側リム（１０）の内径側を形
成するためのローラー （１１）はマンドレル（１２）
に素材を強固に押圧するための心押棒である。素材はマ
ンドレル（１２）の回転により、ホイールの寸法にもよ
るが、大体３００〜４００ｒｐｍで強制的に回転させら
れ、ローラー（８）及びローラー（９）を図中の矢印（
１３）の方向に適当量移動させることにより、第３図の
厚肉部（５）が第４図においてローラー（８）及び（９
）に挾持され次第に外側リム（１０）が形成される。し
かしながら、この方式で形成された外側リム（ｌＯ）は
、真円度が低く１５“径のホイールで直径の誤差が２．
５〜３ ｌ１ｌｌｔａにも及び、この誤差をカバーする
ために、外側リム（１０）の厚みを仕上寸法に対して片
側３偲ｌＩ１以上も厚くスピニング加工しなければなら
ない欠点があった。しかもこの直径の誤差をより小さく
するためにローラー（８）及び（９）の矢印（１３）の
方向での移動スピードを極めて遅くしなければならず、
必然的に長い加工時間を必要とした。又本方法では、更
に別のローラー（図示せず）で内側リム用の厚内部（１
４）がスピニング加工され加工を完了することとなるの
で、全体として非常に多くの加工時間を要していた。
〔発明が解決しようとする課題〕
本発明は上記欠点を解消゛し、外側リムにおいても精度
があり、しかもホイール製造のための加工時間を短縮す
ることができる製造方法を提供せんとするものである。
があり、しかもホイール製造のための加工時間を短縮す
ることができる製造方法を提供せんとするものである。
［課題を解決するための手段］
本発明は、アルミニウム合金、マグネシウム合金等の軽
合金素材を用いて熱間型鍛造によりディスク面、外側リ
ム、及び内側リムからなるホイールを一体に成形゛する
軽合金製ホイールの製造方法において、外側リムをホイ
ールの軸方向外方かつ直径方向外方に突出するように成
形し、その後、内側リム部のみをスピニング加工するこ
とを特徴とする軽合金製ホイールの製造方法である。
合金素材を用いて熱間型鍛造によりディスク面、外側リ
ム、及び内側リムからなるホイールを一体に成形゛する
軽合金製ホイールの製造方法において、外側リムをホイ
ールの軸方向外方かつ直径方向外方に突出するように成
形し、その後、内側リム部のみをスピニング加工するこ
とを特徴とする軽合金製ホイールの製造方法である。
［作 用］
この発明の方法では、まず、外側リムを鍛造により直径
方向外方に突出させている。
方向外方に突出させている。
したがって、鍛造後に外側リム部に対してフレアリング
等の加工後スピニング加工をする必要がない。これによ
り、工数と加工時間とが少なくコスト安につながり、更
に精度の高い外側リムを得ることが出来る。
等の加工後スピニング加工をする必要がない。これによ
り、工数と加工時間とが少なくコスト安につながり、更
に精度の高い外側リムを得ることが出来る。
また、この方法では、鍛造による金属粒子の流れが直径
方向外向に延びるので、外側リムにおける直径方向外方
に伸びる部分の強度が大となる。
方向外向に延びるので、外側リムにおける直径方向外方
に伸びる部分の強度が大となる。
［実施例］
第１図は、本発明の製造方法において製造された一体鍛
造型軽合金製ホイールの概略断面図である。（１）は外
側リム、（２）は内側リム、（３）はディスク部分であ
る。外側リム（１）は当該ホイールの中心線（４）に対
してα０の角度でディスク部分（３）から立ち上がる。
造型軽合金製ホイールの概略断面図である。（１）は外
側リム、（２）は内側リム、（３）はディスク部分であ
る。外側リム（１）は当該ホイールの中心線（４）に対
してα０の角度でディスク部分（３）から立ち上がる。
すなわち、外側リムはホイールの軸方向外方かつ直径方
向外方に突出するように成形される。−方向側リム（２
）は同様に００の角度を成している。ホイールのタイプ
により若干の差はあるが、一般にα０は６５°〜８０＠
θ０は１５″〜２０″である。Ｗはホイールの巾、Ｄ
はホイールの径を示す。次にその加工過程を第２図によ
り説明する。外側リム（１）は既に鍛造で形成されてお
り、破線で示す内側リム（２）のみをスピニング機でロ
ール形成するものである。
向外方に突出するように成形される。−方向側リム（２
）は同様に００の角度を成している。ホイールのタイプ
により若干の差はあるが、一般にα０は６５°〜８０＠
θ０は１５″〜２０″である。Ｗはホイールの巾、Ｄ
はホイールの径を示す。次にその加工過程を第２図によ
り説明する。外側リム（１）は既に鍛造で形成されてお
り、破線で示す内側リム（２）のみをスピニング機でロ
ール形成するものである。
まず、外側リム（１）が鍛造で形成されたホイール素材
（１５）がスピニング機の左右のマンドレル（１６）と
（１７）に強力に挾持される。
（１５）がスピニング機の左右のマンドレル（１６）と
（１７）に強力に挾持される。
マンドレル（１７）は、スピード変換装置ｔ（図示せず
）を介して電動機（図示せず）に連結されており、３０
０〜４００ｒｐｍで回転させられる。同時にマンドレル
（１６）とホイール素材（１５）も回転される。次に、
矢印（１８）と（１９）の方向に油圧電気サーボ（図示
せず）又は油圧サーボ（図示せず）等でならい制御され
るローラー（２０）により、内側リム形成のために、厚
肉部（２１）がしごかれ、次第に破線で示す内側リム（
２）が形成される。更にローラー（２０）の矢印（１８
）と（１９）方向への動きは、実施例の６．５″巾で１
５”径のホイールの場合で３往復のみでよく、外側リム
（１）に対しては全くスピニング加工の必要がなく、第
４図に示す従来の方法に比べて約６０％も加工時間を短
縮できた。
）を介して電動機（図示せず）に連結されており、３０
０〜４００ｒｐｍで回転させられる。同時にマンドレル
（１６）とホイール素材（１５）も回転される。次に、
矢印（１８）と（１９）の方向に油圧電気サーボ（図示
せず）又は油圧サーボ（図示せず）等でならい制御され
るローラー（２０）により、内側リム形成のために、厚
肉部（２１）がしごかれ、次第に破線で示す内側リム（
２）が形成される。更にローラー（２０）の矢印（１８
）と（１９）方向への動きは、実施例の６．５″巾で１
５”径のホイールの場合で３往復のみでよく、外側リム
（１）に対しては全くスピニング加工の必要がなく、第
４図に示す従来の方法に比べて約６０％も加工時間を短
縮できた。
［発明の効果コ
本発明は以上のように、アルミニウム合金、マグネシウ
ム合金等からなる一体鍛造型の自動車用軽合金製ホイー
ルの製造において、外側リムを鍛造で形成した後、内側
リムをスピニング加工により形成するようにしたので、
一体鍛造型のホイールの製造時間を大幅に短縮できると
ともに、高い加工精度が得られ、従来の製造方法に比べ
て、生産性及び品質の向上を図ることが出来るものであ
る。
ム合金等からなる一体鍛造型の自動車用軽合金製ホイー
ルの製造において、外側リムを鍛造で形成した後、内側
リムをスピニング加工により形成するようにしたので、
一体鍛造型のホイールの製造時間を大幅に短縮できると
ともに、高い加工精度が得られ、従来の製造方法に比べ
て、生産性及び品質の向上を図ることが出来るものであ
る。
特に、本願発明では、熱間型鍛造を用いているので、設
備も比較的簡単であり、製品にも割れなどの欠点が生じ
にくい。
備も比較的簡単であり、製品にも割れなどの欠点が生じ
にくい。
また、鍛造により外側リムを完成させているので、後加
工の工数を省略できるし、高い精度の製品ができる。
工の工数を省略できるし、高い精度の製品ができる。
さらに、この発明の方法では、外側リムを鍛造により直
径方向外方に突出させている。
径方向外方に突出させている。
したがって、鍛造後に外側リム部に対してフレアリング
等の加工後スピニング加工をする必要がない。これによ
り、工数と加工時間とが少なくコスト安につながり、更
に精度の高い外側リムを得ることが出来る。
等の加工後スピニング加工をする必要がない。これによ
り、工数と加工時間とが少なくコスト安につながり、更
に精度の高い外側リムを得ることが出来る。
また、この方法では、鍛造による金属粒子の流れが直径
方向外向に延びるので、外側リムにおける直径方向外方
に伸びる部分の強度が大となる。
方向外向に延びるので、外側リムにおける直径方向外方
に伸びる部分の強度が大となる。
第１図は、本発明の製造方法により形成されたスピニン
グ完了後の軽合金製ホイールの概略断面図であり、 第２図は、第１図のホイールの製造方法を説明するため
の加工部材を含む軽合金製ホイールの概略断面図であり
、 第３図は、従来の製造方法により形成するためのホイー
ルの略Ｈ形断面図であり、 第４図は、第３図のホイールの製造のための加工部材を
含む軽合金製ホイールの概略断面図である。 ［符号の説明］ （１）・・・外側リム （２）・・・内側リム （１５）・・−ホイール素材 （１Ｂ） 、 （１７）・・・マンドレル（１ｇ）、（
１９）・・・矢印 （２０）・・・ローラー （２１）・・・厚肉部 第 ・ヌ 圀
グ完了後の軽合金製ホイールの概略断面図であり、 第２図は、第１図のホイールの製造方法を説明するため
の加工部材を含む軽合金製ホイールの概略断面図であり
、 第３図は、従来の製造方法により形成するためのホイー
ルの略Ｈ形断面図であり、 第４図は、第３図のホイールの製造のための加工部材を
含む軽合金製ホイールの概略断面図である。 ［符号の説明］ （１）・・・外側リム （２）・・・内側リム （１５）・・−ホイール素材 （１Ｂ） 、 （１７）・・・マンドレル（１ｇ）、（
１９）・・・矢印 （２０）・・・ローラー （２１）・・・厚肉部 第 ・ヌ 圀
Claims (1)
- １、アルミニウム合金、マグネシウム合金等の軽合金素
材を用いて熱間型鍛造によりディスク面、外側リム、及
び内側リムからなるホィールを一体に成形する軽合金製
ホィールの製造方法において、外側リムをホィールの軸
方向外方かつ直径方向外方に突出するように成形し、そ
の後、内側リム部のみをスピニング加工することを特徴
とする軽合金製ホィールの製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18331789A JPH02165835A (ja) | 1989-07-14 | 1989-07-14 | 軽合金製ホイールの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18331789A JPH02165835A (ja) | 1989-07-14 | 1989-07-14 | 軽合金製ホイールの製造方法 |
Related Parent Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP23560384A Division JPS61115640A (ja) | 1984-07-05 | 1984-11-07 | 軽合金製ホイ−ルの製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02165835A true JPH02165835A (ja) | 1990-06-26 |
Family
ID=16133584
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP18331789A Pending JPH02165835A (ja) | 1989-07-14 | 1989-07-14 | 軽合金製ホイールの製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH02165835A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH06154932A (ja) * | 1992-11-17 | 1994-06-03 | Reizu Eng:Kk | 軽合金ホイールの製造方法 |
| JPH06297070A (ja) * | 1992-11-04 | 1994-10-25 | Ni Ind Inc | 車両の一体車輪を製作する方法および車両の一体鍛造車輪 |
-
1989
- 1989-07-14 JP JP18331789A patent/JPH02165835A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH06297070A (ja) * | 1992-11-04 | 1994-10-25 | Ni Ind Inc | 車両の一体車輪を製作する方法および車両の一体鍛造車輪 |
| JPH06154932A (ja) * | 1992-11-17 | 1994-06-03 | Reizu Eng:Kk | 軽合金ホイールの製造方法 |
| JP2753927B2 (ja) * | 1992-11-17 | 1998-05-20 | 株式会社レイズエンジニアリング | 軽合金ホイールの製造方法 |
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