JPH02165823A - フロントフェンダのプレス成形方法 - Google Patents

フロントフェンダのプレス成形方法

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Publication number
JPH02165823A
JPH02165823A JP32097588A JP32097588A JPH02165823A JP H02165823 A JPH02165823 A JP H02165823A JP 32097588 A JP32097588 A JP 32097588A JP 32097588 A JP32097588 A JP 32097588A JP H02165823 A JPH02165823 A JP H02165823A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
bumper
front fender
workpiece
press
scrap
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP32097588A
Other languages
English (en)
Inventor
Minoru Minegishi
峯岸 稔
Yasuaki Okujima
奥島 康旦
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nissan Motor Co Ltd
Original Assignee
Nissan Motor Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nissan Motor Co Ltd filed Critical Nissan Motor Co Ltd
Priority to JP32097588A priority Critical patent/JPH02165823A/ja
Publication of JPH02165823A publication Critical patent/JPH02165823A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明はプレス加工におけるフロントフェンダのプレス
成形方法に関する。
(従来の技術) 従来のフロントフェンダのプレス成形方法としては、ド
ロー工程、全周トリム工程、フランジ工程、カムピアス
工程、カム7ランジニ[程等5−6エ程で成形していた
。しかし、最近の)[1ントフエンダは第4図(d)に
示すようにバンパにホイールアーチの一部を形成させて
いるためバンパ部が大きく切除されている形が多く採用
されている。
したがって前記フロントフェンダを従来の工程で成形す
るに際し、全周をせん断するとフロントフェンダW(今
後ワークとも呼ぶ)の重心は必然的にフロントフェンダ
上部に位置することになる。
第5図はカムフランジ工程が終了し、次工程へワークW
を搬送する状態を示したものである。ワークWのドリッ
プチャンネル部Waが成形されると図示していないキツ
カーによりワークWはポンチ1側に押し出され、その後
エアシリンダ2を駆動しりフタ3を上昇させ図中二点鎖
線で示した位置までリフトアップする。リフトアップさ
れたワークWは図示していないバキュームタイプのアン
ローダにより次工程へ搬送される。
なおリフトアップ時、ワークWの姿勢をくずさないよう
ポンチ4に切欠部4a@mけスギツドバ5ができるかぎ
りワークの中心に当接する工夫がなされている。
(発明が解決しようとする問題点) しかしながら、このような従来のフロントフェンダのプ
レス成形゛方法にあっては、第2工程で全周をトリムす
るためその後の工程ではワークの重心が上部に偏ったも
のになっている。従ってワークWをリフトアップすると
き、スキッドバー5はワークWの重心をはずして支える
ため、ワークWは不安定となり、第5図矢印で示す方向
に傾きがちであった。従ってリフトアップされたこの不
安定なワークWをバキュームタイプのアンローダで搬送
するに際し、ミスグリップが多発するいとう問題点があ
った。
本発明はこのような従来の問題点・に着目してなされた
もので、次工程へ搬送時安定した姿勢でワ”−りWをリ
フトアップさせ、かつミスグリップがなく、製品の品質
を十分に確保するフ[lントフエンダのプレス成形方法
を提供することを目的とする。
(問題点を解決するための手段) 上記目的を達成するために、本発明のフ〔1ントフエン
ダのプレス成形方法は、プレス加工工程中において、リ
フトアップするワークの重心を、該ワークの略中心に置
く構成としたものである。
具体的には、バンパにホイールアーチの一部を形成させ
、フロントフェンダ前方下端にバンパ接合を設けた前記
フロントフェンダのプレス成形方法であって、トリム工
程で前記バンパ接合部のホイールアーチ延長方向に、か
つこのバンパ接合部の略幅でブランク縁端までのスクラ
ップ部を残し工せん断し、プレス加工の最終工程におい
て前記スクラップ部をせん断したことを特徴とするもの
である。
(作用) 上記のように構成したフロントフェンダのプレス成形方
法において、せん断すべきスクラップ部をバンパ接合部
からブランク縁端まで残したため、ワークの重心はホイ
ールアーチ側、即ち、ワークの略中心に位置することに
なる。
〔実施例〕
以下、第1図ないし第4図の図面を参照して本発明の一
実施例について詳細に説明する。
第1図は本発明にがかるトリム工程が終了したワークW
(フロントフェンダ)の平面図である。
図中10はパンパ接合部である。この接合部10には本
来せん断されるべきスクラップ部11が、ホイールアー
チ延長方向に、かつ、接合部10の略幅で残しである。
なお、トリム工程でスクラップ部11の要せん断部の一
部、例えば11a−11bにスリットを入れておくと、
次工程でのりストライク加工を容易に行うことができる
第2図、第3図は、それぞれ第1図のII−II線、■
−■線に沿うワークWの断線をプレス型の下型断面図と
共に示す。図中12は下ホルダである。
この下ホルダ12にはポンチ13、エアシリンダ14が
固設されている。ざらに図中A、B方向へ摺動可能なス
ライドカム15が設けられ、このスライドカム15の進
行方向上部にはボンデ16が固設しである。
ポンチ13には、スライドカム15に固設したポンチ1
6と協働で7ランジ加工するためのダイ13aと、後述
するりフタ18のスキッドバ19と干渉しないよう切欠
部3bが形成しである。この切欠部13bはフランジ加
工する上で、挟持力を弱めない程度に最大限大きく形成
しである。エアシリンダ14にはロッド17を介してリ
フタ18が上下動可能に設けである。
また、第3図に示すように、エアシリンダ20にはロッ
ド21を介して可動ゲージ22が図中C1D方向の摺動
可能に設けられ、この可動ゲージ22にはロッド23を
介して、ダイ138部の孔13Gに挿嵌されたキッカ2
4が設けである。
次に上記プレス装置を用いてフロントフェンダを成形す
る工程順序を第4図とともに説明する。
(a)はブランクからドロー成形が終了した図を示す。
(b)はトリム工程とピアス工程が終了した概略平面図
である。バンパ接合部10にはせん所すべきスクラップ
部11がホイールアーチに延長して、接合部10の略幅
で残しである。その後、リストライク加工、カムピアス
加工をして第2図に示すカムレスト加工工程へ搬送され
る。搬送されたワークWがポンチ13に載置され、カム
レスト加工されていない形状を二点鎖線でしめす。この
工程では、図示していない上型の下降に伴い、ワークW
は図示していないパッドとポンチ13とによって挟持さ
れる。またスライドカム15に固設されたポンチ16は
図中六方向へ摺動し、ダイ13aとの協働でドリップチ
ャンネル部Waを形成する。上型が上昇し、ポンチ16
が元の位置に戻った状態でのワークWの形状が第2図の
実線で示しである。(第4図(C)でもある。)カムレ
スト加工後、第3図に示すようにエアシリンダ20によ
って駆動された可動ゲージ22は図中C方向に摺動する
とともに、可動ゲージ22に一体的に設けられたキッカ
24によりワークWは距1isだけ押し出される。その
後エアシリンダ14に駆動されたりフタ18により、ワ
ークWは第2図ウニ点鎖線で示した位置までリフトアッ
プされる。リフトアップされたワークWは図示していな
いアンローダーにより次工程(最終工程)へ搬出される
最終工程では、例えば第4図(d)中の矢印方向のカム
フランジ加工が行われると同時に、スクラップ部11は
せん断されフロントフェンダの成形が完了する。
(発明の効果) 本発明は以上説明したように、せん断すべきスクラップ
部を最終工程まで残したため、ワークの重心はワークの
略゛中夫に位置することになる。従ってワークをリフト
アップしてもワークはスギツドパ上で安定した姿勢を保
つことができる。このためバキュームタイプのアンロー
ダでのヂャックミスはなくなり生産性が向上する、とい
う効果が得られる。更に、ワーク重心の位置は残すスク
ラップ部の大きさで自由に変えられるため、ドリップヂ
ャンネルの深いフロントフェンダも生産が可能になり、
フードリッジの車種間の共用ができるという効果も得ら
れる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明にがかるトリム工程が終了したワークW
(フロントフェンダ)の平面図、第2図は、第1図の■
−■線に沿うワークWの断面をプレス型の下型断面図と
共に示す、第3図は、第1図の■−■線に沿うワークW
の断面をプレス型の下型断面図と共に示す、第4図は本
発明にかかるフロントフェンダの加工工程順序を概略的
に示す平面図、 第5図は従来技術における第2図相当の断面図、W・・
・フロントフェンダ(ワーク)、10・・・バンパ接合
部、 11・・・スクラップ部。 第2図 特許出願人    日産自動車株式会社(a) (b) 第 図 第 図 (C) 第 図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. バンパにホィールアーチの一部を形成させ、フロントフ
    ェンダ前方下端にバンパ接合部を設けた前記フロントフ
    ェンダのプレス成形方法であつて、トリム工程で前記バ
    ンパ接合部のホィールアーチ延長方向に、かつこのバン
    パ接合部の略幅でブランク縁端までのスクラップ部を残
    してせん断し、プレス加工の最終工程において前記スク
    ラップ部をせん断したことを特徴とするフロントフェン
    ダのプレス成形方法。
JP32097588A 1988-12-20 1988-12-20 フロントフェンダのプレス成形方法 Pending JPH02165823A (ja)

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JP32097588A JPH02165823A (ja) 1988-12-20 1988-12-20 フロントフェンダのプレス成形方法

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JPH02165823A true JPH02165823A (ja) 1990-06-26

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPWO2002064284A1 (ja) * 2001-02-14 2004-06-10 フタバ産業株式会社 深絞り工程を有するプレス成形による概略b字形の閉断面を有するバンパーリィンホース及びその製造方法
CN112792215A (zh) * 2020-12-15 2021-05-14 中国第一汽车股份有限公司 一种方便翼子板轮口废料排出的模具工艺结构及使用方法

Cited By (2)

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JPWO2002064284A1 (ja) * 2001-02-14 2004-06-10 フタバ産業株式会社 深絞り工程を有するプレス成形による概略b字形の閉断面を有するバンパーリィンホース及びその製造方法
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