JPH021652Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH021652Y2 JPH021652Y2 JP11323086U JP11323086U JPH021652Y2 JP H021652 Y2 JPH021652 Y2 JP H021652Y2 JP 11323086 U JP11323086 U JP 11323086U JP 11323086 U JP11323086 U JP 11323086U JP H021652 Y2 JPH021652 Y2 JP H021652Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sensor group
- shutter
- light
- paper sheet
- predetermined value
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000003780 insertion Methods 0.000 claims description 11
- 230000037431 insertion Effects 0.000 claims description 11
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 3
- 238000004804 winding Methods 0.000 description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 230000008676 import Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Delivering By Means Of Belts And Rollers (AREA)
- Advancing Webs (AREA)
- Controlling Sheets Or Webs (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本考案は、紙葉類自動取込装置、とくに紙幣一
括投入形自動預金機における紙幣自動取込装置に
関するものである。
括投入形自動預金機における紙幣自動取込装置に
関するものである。
最近、自動預金機が設置し始められているが、
自動預金機に数十枚の紙幣を一括して挿入可能な
所謂紙幣一括投入形自動預金機が提案されてい
る。
自動預金機に数十枚の紙幣を一括して挿入可能な
所謂紙幣一括投入形自動預金機が提案されてい
る。
紙幣一括投入形自動預金機においては、紙幣が
一括投入された後、紙幣を一枚ずつ吸引筒で剥離
し、剥離された紙幣を紙幣鑑別部に給送してい
る。紙幣を一括投入するとき、紙幣が不揃であつ
たり、折曲つていたりすると、紙幣を吸引剥離で
きなかつたり或は吸引剥離できても搬送系内にお
いて種々の障害が発生する可能性がある。
一括投入された後、紙幣を一枚ずつ吸引筒で剥離
し、剥離された紙幣を紙幣鑑別部に給送してい
る。紙幣を一括投入するとき、紙幣が不揃であつ
たり、折曲つていたりすると、紙幣を吸引剥離で
きなかつたり或は吸引剥離できても搬送系内にお
いて種々の障害が発生する可能性がある。
本考案は、この点に鑑みて創作されたものであ
つて、紙幣などの紙葉類が正しく挿入されなかつ
た場合、紙葉類を返却するようになつた紙葉類自
動取込装置を提供することを目的としている。
つて、紙幣などの紙葉類が正しく挿入されなかつ
た場合、紙葉類を返却するようになつた紙葉類自
動取込装置を提供することを目的としている。
本考案は、挿入口と、該挿入口を開閉するシヤ
ツタと、上記挿入口に挿入された紙葉類を複数枚
一括して取込むことが出来る取込ベルトと、複数
のセンサと、制御部とを有し、且つ上記各センサ
が紙葉類搬送面を挟む一対の発光素子と受光素子
とから構成された紙葉類自動取込装置を対象とし
ている。本考案は、この種の紙葉類自動取込装置
において、上記シヤツタ近傍内側に設けられた複
数のセンサよりなる第1のセンサ群と、上記第1
のセンサ群位置から上記紙葉類が紙葉類の長さだ
け搬送された位置で紙葉類を検出する複数のセン
サよりなる第2のセンサ群と、上記第1のセンサ
群と第2のセンサ群との間に配置された複数のセ
ンサを有し且つその内の2個のセンサが紙葉類の
幅に対応する位置に配置されている第3のセンサ
群と、上記第1のセンサ群に属する受光素子が全
て露光され且つ上記第2のセンサ群および第3の
センサ群に属する受光素子の全てが遮光されてい
るいる場合には所定値を出力し他の場合には所定
値を出力しない検出手段とを具備している。ま
た、上記制御部は、挿入された紙葉類が取込まれ
て第2のセンサ群の位置に到達した時、上記検出
手段が上記所定値を出力している場合には上記シ
ヤツタを閉成する制御を行い、上記所定値を出力
していない場合には上記シヤツタを閉成すること
なく且つ取込まれた紙葉類を返却する向きに上記
取込ベルトを動かす制御を行うよう構成されてい
る。
ツタと、上記挿入口に挿入された紙葉類を複数枚
一括して取込むことが出来る取込ベルトと、複数
のセンサと、制御部とを有し、且つ上記各センサ
が紙葉類搬送面を挟む一対の発光素子と受光素子
とから構成された紙葉類自動取込装置を対象とし
ている。本考案は、この種の紙葉類自動取込装置
において、上記シヤツタ近傍内側に設けられた複
数のセンサよりなる第1のセンサ群と、上記第1
のセンサ群位置から上記紙葉類が紙葉類の長さだ
け搬送された位置で紙葉類を検出する複数のセン
サよりなる第2のセンサ群と、上記第1のセンサ
群と第2のセンサ群との間に配置された複数のセ
ンサを有し且つその内の2個のセンサが紙葉類の
幅に対応する位置に配置されている第3のセンサ
群と、上記第1のセンサ群に属する受光素子が全
て露光され且つ上記第2のセンサ群および第3の
センサ群に属する受光素子の全てが遮光されてい
るいる場合には所定値を出力し他の場合には所定
値を出力しない検出手段とを具備している。ま
た、上記制御部は、挿入された紙葉類が取込まれ
て第2のセンサ群の位置に到達した時、上記検出
手段が上記所定値を出力している場合には上記シ
ヤツタを閉成する制御を行い、上記所定値を出力
していない場合には上記シヤツタを閉成すること
なく且つ取込まれた紙葉類を返却する向きに上記
取込ベルトを動かす制御を行うよう構成されてい
る。
本考案の紙葉類自動取込装置においては、紙葉
類によつて第1のセンサ群の受光素子及び第3の
センサ群の受光素子が全て遮光され、第1のセン
サ群の受光素子が全て露光した場合に紙葉類が取
込まれ、他の場合には取込ベルトが排出方向に動
かされて、紙葉類が挿入口から排出される。
類によつて第1のセンサ群の受光素子及び第3の
センサ群の受光素子が全て遮光され、第1のセン
サ群の受光素子が全て露光した場合に紙葉類が取
込まれ、他の場合には取込ベルトが排出方向に動
かされて、紙葉類が挿入口から排出される。
第1図は紙幣一括投入形自動預金機における紙
幣自動取込装置の平面図、第2図はその側面図、
第3図はその制御系のブロツク図である。
幣自動取込装置の平面図、第2図はその側面図、
第3図はその制御系のブロツク図である。
第1図、第2図において、1は紙幣載置台、2
はシヤツタ、3はシヤツタ巻上マグネツト、4は
取込ベルト、5はストツパ、PSAないしPSCは
ホトトランジスタ、LEDは発光ダイオード、B
は紙幣をそれぞれ示している。
はシヤツタ、3はシヤツタ巻上マグネツト、4は
取込ベルト、5はストツパ、PSAないしPSCは
ホトトランジスタ、LEDは発光ダイオード、B
は紙幣をそれぞれ示している。
顧客が自動預金機にキヤツシユ・カードを入れ
て暗証を入力すると、この暗証が図示されない制
御部において検査され有効なものであると、シヤ
ツタ2が開かれる。この時ベルト上に架設された
ストツパ5′は第2図破線の位置までベルト4が
時計回りに回転することにより位置付けられる。
顧客が紙幣Bを一括して挿入すると、ホトトラン
ジスタPSBが遮光され、これにより取込ベルト
が反時計方向に回転し、紙幣Bを取込む。ホトト
ランジスタPSAが遮光され、且つPSBの遮光が
なくなると、取込ベルト4が停止するそして、紙
幣Bが正しい状態で取込まれたか否かをチエツク
する。
て暗証を入力すると、この暗証が図示されない制
御部において検査され有効なものであると、シヤ
ツタ2が開かれる。この時ベルト上に架設された
ストツパ5′は第2図破線の位置までベルト4が
時計回りに回転することにより位置付けられる。
顧客が紙幣Bを一括して挿入すると、ホトトラン
ジスタPSBが遮光され、これにより取込ベルト
が反時計方向に回転し、紙幣Bを取込む。ホトト
ランジスタPSAが遮光され、且つPSBの遮光が
なくなると、取込ベルト4が停止するそして、紙
幣Bが正しい状態で取込まれたか否かをチエツク
する。
正常な紙幣が正しく配置された場合には、ホト
トランジスタPSA及びホトトランジスタPSCの
全てが遮光され、且つホトトランジスタPSBが
遮光されないように、上記ホトトランジスタ
PSA,PSB,PSCが予め配置されている。それ
故、例えば一括投入された紙幣束の端が不揃であ
るときには、ホトトランジスタPSA、PSB、
PSCの全てが遮光されることがある。また、二つ
折れの紙幣などが取込まれたときには、ホトトラ
ンジスタPSAのみが遮光され、他のホトトラン
ジスタPSB、PSCが遮光されない。
トランジスタPSA及びホトトランジスタPSCの
全てが遮光され、且つホトトランジスタPSBが
遮光されないように、上記ホトトランジスタ
PSA,PSB,PSCが予め配置されている。それ
故、例えば一括投入された紙幣束の端が不揃であ
るときには、ホトトランジスタPSA、PSB、
PSCの全てが遮光されることがある。また、二つ
折れの紙幣などが取込まれたときには、ホトトラ
ンジスタPSAのみが遮光され、他のホトトラン
ジスタPSB、PSCが遮光されない。
第3図は正常紙幣が正しく配置されたか否かを
チエツクし、これらに対応して適宜の動作を行う
制御系を示すものであつて、6は制御部、7は
AND回路、8はNOT回路をそれぞれ示してい
る。なお、第1図、第2図と同一符は同一物を示
している。
チエツクし、これらに対応して適宜の動作を行う
制御系を示すものであつて、6は制御部、7は
AND回路、8はNOT回路をそれぞれ示してい
る。なお、第1図、第2図と同一符は同一物を示
している。
第3図において、正常紙幣が正しく配置された
場合には、ホトトランジスタA及びホトトランジ
スタCの全てが遮光されるとともにホトトランジ
スタBが全て露光される。この場合、制御部6は
シヤツタ巻上マグネツト3に対してシヤツタ・ク
ローズ信号を発し、シヤツタ2を閉成する。正し
く取込まれなかつた場合には、AND回路7は論
理「1」を出力しない。この場合には、シヤツタ
2は開放されたままにされ、紙幣取込ベルト4が
取込方向とは逆方向に回転されて、挿入された紙
幣が顧客に返却される。
場合には、ホトトランジスタA及びホトトランジ
スタCの全てが遮光されるとともにホトトランジ
スタBが全て露光される。この場合、制御部6は
シヤツタ巻上マグネツト3に対してシヤツタ・ク
ローズ信号を発し、シヤツタ2を閉成する。正し
く取込まれなかつた場合には、AND回路7は論
理「1」を出力しない。この場合には、シヤツタ
2は開放されたままにされ、紙幣取込ベルト4が
取込方向とは逆方向に回転されて、挿入された紙
幣が顧客に返却される。
以上の説明から明らかなように、本考案によれ
ば、取込んだ状態で紙幣が正しく取込まれたか否
かをチエツクし、正しく取込まれなかつた場合に
は顧客に直ちに自動的に返却されるので、自動取
込装置内におけるその後の処理をトラブルなく実
行することが可能である。なお、上述の説明は紙
幣を例にとつて行つたが、本考案はシート、カー
ド等の自動取込装置に対しても適用できる。
ば、取込んだ状態で紙幣が正しく取込まれたか否
かをチエツクし、正しく取込まれなかつた場合に
は顧客に直ちに自動的に返却されるので、自動取
込装置内におけるその後の処理をトラブルなく実
行することが可能である。なお、上述の説明は紙
幣を例にとつて行つたが、本考案はシート、カー
ド等の自動取込装置に対しても適用できる。
第1図は紙幣一括投入形自動預金機における紙
幣自動取込装置の平面図、第2図はその側面図、
第3図は制御系のブロツク図である。 1……紙幣載置台、2……シヤツタ、3……シ
ヤツタ巻上マグネツト、4……取込ベルト、5…
…ストツパ、PSAないしPSC……ホトトランジ
スタ、6……制御部、7……AND回路、8……
NOT回路。
幣自動取込装置の平面図、第2図はその側面図、
第3図は制御系のブロツク図である。 1……紙幣載置台、2……シヤツタ、3……シ
ヤツタ巻上マグネツト、4……取込ベルト、5…
…ストツパ、PSAないしPSC……ホトトランジ
スタ、6……制御部、7……AND回路、8……
NOT回路。
Claims (1)
- 挿入口と、該挿入口を開閉するシヤツタと、上
記挿入口に挿入された紙葉類を複数枚一括して取
込むことが出来る取込ベルトと、複数のセンサ
と、制御部とを有し、且つ上記各センサが紙葉類
搬送面を挟む一対の発光素子と受光素子とから構
成さされた紙葉類自動取込装置であつて、上記シ
ヤツタ近傍内側に設けられた複数のセンサよりな
る第1のセンサ群と、上記第1のセンサ群位置か
ら上記紙葉類が紙葉類の長さだけ搬送された位置
で紙葉類を検出する複数のセンサよりなる第2の
センサ群と、上記第1のセンサ群と第2のセンサ
群との間に配置された複数のセンサを有し且つそ
の内の2個のセンサが紙葉類の幅に対応する位置
に配置されている第3のセンサ群と、上記第1の
センサ群に属する受光素子が全て露光され且つ上
記第2のセンサ群および第3のセンサ群に属する
受光素子の全てが遮光されているいる場合には所
定値を出力し他の場合には所定値を出力しない検
出手段とを有し、上記制御部は、挿入された紙葉
類が取込まれて第2のセンサ群の位置に到達した
とき、上記検出手段が上記所定値を出力している
場合には上記シヤツタを閉成する制御を行い、上
記所定値を出力していない場合には上記シヤツタ
を閉成することなく且つ取込まれた紙葉類を返却
する向きに上記取込ベルトを動かす制御を行うよ
う構成されていることを特徴とする紙葉類自動取
込装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11323086U JPH021652Y2 (ja) | 1986-07-23 | 1986-07-23 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11323086U JPH021652Y2 (ja) | 1986-07-23 | 1986-07-23 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6232476U JPS6232476U (ja) | 1987-02-26 |
JPH021652Y2 true JPH021652Y2 (ja) | 1990-01-16 |
Family
ID=30994834
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11323086U Expired JPH021652Y2 (ja) | 1986-07-23 | 1986-07-23 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH021652Y2 (ja) |
-
1986
- 1986-07-23 JP JP11323086U patent/JPH021652Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6232476U (ja) | 1987-02-26 |
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