JPH0216529Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0216529Y2 JPH0216529Y2 JP1983056566U JP5656683U JPH0216529Y2 JP H0216529 Y2 JPH0216529 Y2 JP H0216529Y2 JP 1983056566 U JP1983056566 U JP 1983056566U JP 5656683 U JP5656683 U JP 5656683U JP H0216529 Y2 JPH0216529 Y2 JP H0216529Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- connector
- external line
- line connecting
- square hole
- protrusions
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 1
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 1
- 230000002265 prevention Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Details Of Connecting Devices For Male And Female Coupling (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
考案の技術分野
本考案はモニターテレビ等の電子装置における
外線接続用コネクタの接続構造に関するものであ
る。
外線接続用コネクタの接続構造に関するものであ
る。
従来技術と問題点
この種の電子機器においては、筐体に外線接続
用コネクタ挿入用の角穴を設け、該穴より該外線
接続用コネクタを挿入して該筐体内の機器に接続
するようになつているが、この場合、角穴の大き
さ(幅及び高さ)は、コネクタ挿抜を容易にする
ため、指が入る程度に挿抜されるコネクタより大
きくとられているのが一般的である。
用コネクタ挿入用の角穴を設け、該穴より該外線
接続用コネクタを挿入して該筐体内の機器に接続
するようになつているが、この場合、角穴の大き
さ(幅及び高さ)は、コネクタ挿抜を容易にする
ため、指が入る程度に挿抜されるコネクタより大
きくとられているのが一般的である。
このような角穴を設けた従来のモニターテレビ
を第1図及び第2図に示す。第1図は外観斜視
図、第2図は側面断面図で、図中、1は筐体、2
はプリント板、3は外線接続用コネクタである。
筐体1にはコネクタ挿入用の角穴4が設けられて
いるが、該角穴4の高さH及び幅Wは、外線接続
用コネクタ3より十分大きくとられている。ケー
ブル5と接続された外線接続用コネクタ3は、こ
の角穴4から挿入されて筐体1内のプリント板2
に実装されたプリント板側コネクタ6に接続され
る。
を第1図及び第2図に示す。第1図は外観斜視
図、第2図は側面断面図で、図中、1は筐体、2
はプリント板、3は外線接続用コネクタである。
筐体1にはコネクタ挿入用の角穴4が設けられて
いるが、該角穴4の高さH及び幅Wは、外線接続
用コネクタ3より十分大きくとられている。ケー
ブル5と接続された外線接続用コネクタ3は、こ
の角穴4から挿入されて筐体1内のプリント板2
に実装されたプリント板側コネクタ6に接続され
る。
ところで、このような構成の電子装置において
は、上述のように角穴4が外線接続用コネクタ3
より高さH、幅Wが大きくなつているため、外線
接続用コネクタ3を接続した電子装置を移動した
りケーブル5が引つ張られたりした場合、外線接
続用コネクタ3が特に高さ方向に揺れ動き、接触
不良、コネクタ破損等を引き起していた。
は、上述のように角穴4が外線接続用コネクタ3
より高さH、幅Wが大きくなつているため、外線
接続用コネクタ3を接続した電子装置を移動した
りケーブル5が引つ張られたりした場合、外線接
続用コネクタ3が特に高さ方向に揺れ動き、接触
不良、コネクタ破損等を引き起していた。
この問題を解決するため、第3図に示すように
筐体1にケーブルクランプ7を取り付けて該ケー
ブルクランプ7によりケーブル5をクランプする
方式や、第4図に示すように外線接続用コネクタ
3′をねじ8によりプリント板側コネクタ6′に固
定する方式が従来一部で採用されている。
筐体1にケーブルクランプ7を取り付けて該ケー
ブルクランプ7によりケーブル5をクランプする
方式や、第4図に示すように外線接続用コネクタ
3′をねじ8によりプリント板側コネクタ6′に固
定する方式が従来一部で採用されている。
しかしながら、第3図の方式の場合は、装置外
形寸法がケーブルクランプ7の突出分だけ大きく
なりかつ該ケーブルクランプ7が破損することが
多いという欠点があり、また第4図の場合は、装
置使用者側で外線接続用コネクタ3′を簡単に取
り外すことができないという欠点があつた。
形寸法がケーブルクランプ7の突出分だけ大きく
なりかつ該ケーブルクランプ7が破損することが
多いという欠点があり、また第4図の場合は、装
置使用者側で外線接続用コネクタ3′を簡単に取
り外すことができないという欠点があつた。
考案の目的
本考案は上述の各種の欠点を解決するためのも
ので、外線接続用コネクタを角穴から挿入してプ
リント板側コネクタに接続するだけで該外線接続
用コネクタの揺れを確実に防止することのできる
外線接続用コネクタの接続構造を提供することを
目的としている。
ので、外線接続用コネクタを角穴から挿入してプ
リント板側コネクタに接続するだけで該外線接続
用コネクタの揺れを確実に防止することのできる
外線接続用コネクタの接続構造を提供することを
目的としている。
考案の実施例
以下、第5図及び第6図に関連して本考案の実
施例を説明する。
施例を説明する。
第5図は本考案を適用した電子装置の要部を示
す斜視図で、図中、11は筐体、12は筐体11
に形成された高さH、幅Wの角穴(開口部)であ
る。
す斜視図で、図中、11は筐体、12は筐体11
に形成された高さH、幅Wの角穴(開口部)であ
る。
角穴2の上方内縁13には2つの突起14が筐
体11と一体に突設されているがこの突起14と
角穴12は、角穴12から挿入されてプリント板
側コネクタ6に接続される外線接続用コネクタ3
の下面が角穴12の下方内縁15に接し、しかも
該挿入、接続される外線接続用コネクタ3の上面
が突起14の端面に接するように形成されてい
る。
体11と一体に突設されているがこの突起14と
角穴12は、角穴12から挿入されてプリント板
側コネクタ6に接続される外線接続用コネクタ3
の下面が角穴12の下方内縁15に接し、しかも
該挿入、接続される外線接続用コネクタ3の上面
が突起14の端面に接するように形成されてい
る。
従つて、外線接続用コネクタ3の挿抜を容易に
するために角穴12が十分大きく形成されていて
も、挿入、接続された外線接続用コネクタ3は、
下方内縁15と突起14の端面により上下から挟
持され、上下方向の揺れが確実に防止される。
するために角穴12が十分大きく形成されていて
も、挿入、接続された外線接続用コネクタ3は、
下方内縁15と突起14の端面により上下から挟
持され、上下方向の揺れが確実に防止される。
なお、外線接続用コネクタ3の上面中央部に第
6図に示すように方向確認用の突部16(この突
部は、該コネクタ3が正しい状態で挿入されたと
きに、プリント板側コネクタに設けられた切欠に
係合する)が設けられていても、コネクタ挿入時
に突起14,14の間で突部16を確認しながら
挿入、接続を行うことが可能である。
6図に示すように方向確認用の突部16(この突
部は、該コネクタ3が正しい状態で挿入されたと
きに、プリント板側コネクタに設けられた切欠に
係合する)が設けられていても、コネクタ挿入時
に突起14,14の間で突部16を確認しながら
挿入、接続を行うことが可能である。
考案の効果
以上述べたように、本考案によれば、次のよう
な各種の優れた効果を奏することが可能である。
な各種の優れた効果を奏することが可能である。
(1) 挿入、接続された外線接続用ケーブルが開口
部(角穴)の下方内縁と突起の端面とにより上
下から挟持されるため、上下方向の揺れをなく
してコネクタ接続不良、コネクタ破損を防止す
ることができる。
部(角穴)の下方内縁と突起の端面とにより上
下から挟持されるため、上下方向の揺れをなく
してコネクタ接続不良、コネクタ破損を防止す
ることができる。
(2) ケーブルクランプ、ねじ等の余分な部品を必
要としない。
要としない。
(3) 外線接続用コネクタ挿抜は容易で、しかも該
コネクタ挿入時に該外線接続用コネクタが開口
部の下方内縁及び突起端面により案内されるた
め確実な接続が可能である。
コネクタ挿入時に該外線接続用コネクタが開口
部の下方内縁及び突起端面により案内されるた
め確実な接続が可能である。
第1図は従来の電子装置の外観斜視図、第2図
は同側面断面図、第3図及び第4図は同外線接続
用コネクタの接続構造をそれぞれ示す斜視図、第
5図及び第6図は本考案に係る外線接続用ケーブ
ル揺れ防止構造を示すもので、第5図は本考案を
適用した電子装置の要部斜視図、第6図は外線接
続用コネクタの他の例を示す斜視図である。 図中、2はプリント板、5はケーブル、11は
筐体、12は角穴(開口部)、13は上方内縁、
14は突起、15は下方内縁である。
は同側面断面図、第3図及び第4図は同外線接続
用コネクタの接続構造をそれぞれ示す斜視図、第
5図及び第6図は本考案に係る外線接続用ケーブ
ル揺れ防止構造を示すもので、第5図は本考案を
適用した電子装置の要部斜視図、第6図は外線接
続用コネクタの他の例を示す斜視図である。 図中、2はプリント板、5はケーブル、11は
筐体、12は角穴(開口部)、13は上方内縁、
14は突起、15は下方内縁である。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 コネクタを有する機器と、 該機器のコネクタが筐体の外面より、内側に納
まるように前記機器を内蔵する筐体と、 該筐体に設けられた開口部と、 前記コネクタと嵌合した場合、一部が上記筐体
に設けられた前記開口部より突出する外線接続用
コネクタと、 を有する電子機器において、 前記開口部は、 一方の内縁を前記外線接続用コネクタの一方の
面と接し、かつ、前記開口部の他方の内縁を一部
に前記外線接続用コネクタの他方の面に端面が接
する少なくとも2つの突起により構成するととも
に、 前記外線接続用コネクタは、 高さが上記突起より低く、かつ、幅は上記突起
間と略同じくなるように構成するとともに、上記
機器側のコネクタと接続した場合、上記突起間に
嵌まる位置に案内突起を設けた、 ことを特徴とする外線接続用コネクタの接続構
造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5656683U JPS59162787U (ja) | 1983-04-15 | 1983-04-15 | 外線接続用コネクタの接続構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5656683U JPS59162787U (ja) | 1983-04-15 | 1983-04-15 | 外線接続用コネクタの接続構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59162787U JPS59162787U (ja) | 1984-10-31 |
JPH0216529Y2 true JPH0216529Y2 (ja) | 1990-05-08 |
Family
ID=30186888
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5656683U Granted JPS59162787U (ja) | 1983-04-15 | 1983-04-15 | 外線接続用コネクタの接続構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59162787U (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4320027Y1 (ja) * | 1966-01-18 | 1968-08-22 |
-
1983
- 1983-04-15 JP JP5656683U patent/JPS59162787U/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4320027Y1 (ja) * | 1966-01-18 | 1968-08-22 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS59162787U (ja) | 1984-10-31 |
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