JPH02165013A - アブゾリュートエンコーダ - Google Patents
アブゾリュートエンコーダInfo
- Publication number
- JPH02165013A JPH02165013A JP32238688A JP32238688A JPH02165013A JP H02165013 A JPH02165013 A JP H02165013A JP 32238688 A JP32238688 A JP 32238688A JP 32238688 A JP32238688 A JP 32238688A JP H02165013 A JPH02165013 A JP H02165013A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- light
- scale
- image sensor
- pattern
- absolute encoder
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 239000011521 glass Substances 0.000 abstract description 3
- 239000000463 material Substances 0.000 abstract description 2
- 238000005266 casting Methods 0.000 abstract 1
- 238000001444 catalytic combustion detection Methods 0.000 abstract 1
- -1 e.g. Substances 0.000 abstract 1
- 238000005530 etching Methods 0.000 abstract 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 10
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 229910052573 porcelain Inorganic materials 0.000 description 1
Landscapes
- Optical Transform (AREA)
- Transmission And Conversion Of Sensor Element Output (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
この発明はアブソリュートエンコーダに関し、たとえば
、モータの回転軸の絶対位置を検出するようなアブソリ
ュートエンコーダに関する。
、モータの回転軸の絶対位置を検出するようなアブソリ
ュートエンコーダに関する。
[従来の技術]
たとえば、産業用ロボットにおけるモータの回転軸位置
を検出するために、ロータリエンコーダが広く用いられ
ている。このようなロータリエンコーダは、インクリメ
ンタル型のものが多く用いられている。しかしながら、
インクリメンタル型ロータリエンコーダは、回転変化分
のみを検出するものであり、絶対位置を検出することは
できない。このため、制御装置の内部で絶対位置を記憶
するようにしている。しかしながら、この絶対位置の記
憶は、制御装置の電源を遮断すると消滅してしまう。こ
のため、ロータリエンコーダとしては、絶対位置の検出
可能ないわゆるアブソリュートエンコーダを用いるのが
最も都合がよい。
を検出するために、ロータリエンコーダが広く用いられ
ている。このようなロータリエンコーダは、インクリメ
ンタル型のものが多く用いられている。しかしながら、
インクリメンタル型ロータリエンコーダは、回転変化分
のみを検出するものであり、絶対位置を検出することは
できない。このため、制御装置の内部で絶対位置を記憶
するようにしている。しかしながら、この絶対位置の記
憶は、制御装置の電源を遮断すると消滅してしまう。こ
のため、ロータリエンコーダとしては、絶対位置の検出
可能ないわゆるアブソリュートエンコーダを用いるのが
最も都合がよい。
第5図は従来のアブソリュートエンコーダの一例を示す
図であある。第5図において、円板状のスケール10に
は、同心円で2° 21.22・・・ビットが光の透過
可能なパターンで形成されており、一方面から光が照射
されると、パターンを通過した光が他方面側に設けられ
た光検知器11゜12.13・・・によって検知される
。
図であある。第5図において、円板状のスケール10に
は、同心円で2° 21.22・・・ビットが光の透過
可能なパターンで形成されており、一方面から光が照射
されると、パターンを通過した光が他方面側に設けられ
た光検知器11゜12.13・・・によって検知される
。
[発明が解決しようとする課題]
しかしながら、ビット数がnビット必要な場合、n種類
のパターンとn個の光検知器が必要となる。
のパターンとn個の光検知器が必要となる。
通常、必要な分解能を得るためには、n−12〜16を
必要とし、光検知器をこれだけの数だけ並べると、アブ
ソリュートエンコーダ全体の形状および寸法が大きくな
り、小型のモータなどに組込むのが困難になるという欠
点があった。
必要とし、光検知器をこれだけの数だけ並べると、アブ
ソリュートエンコーダ全体の形状および寸法が大きくな
り、小型のモータなどに組込むのが困難になるという欠
点があった。
それゆえに、この発明の主たる目的は、小型で信頼性の
高いアブソリュートエンコーダを提供することである。
高いアブソリュートエンコーダを提供することである。
[課題を解決するための手段]
この発明は絶対位置を示す数値コードが光を透過可能な
パターンで形成されたスケールと、スケールに光を照射
する光源と、スケールのパターンを通過した光を受光し
て、そのパターンに対応した数値コードを出力するため
のイメージセンサとを備えて構成される。
パターンで形成されたスケールと、スケールに光を照射
する光源と、スケールのパターンを通過した光を受光し
て、そのパターンに対応した数値コードを出力するため
のイメージセンサとを備えて構成される。
より好ましくは、予め定める1ビツト期間内にイメージ
センサから出力されるパルス数を判別し、予め定める数
のパルスが出力されたとき論理を特定する。
センサから出力されるパルス数を判別し、予め定める数
のパルスが出力されたとき論理を特定する。
[作用]
この発明に係るアブソリュートエンコーダは、イメージ
センサの出力により、回転体の絶対位置を検出するよう
にしたので、小型化を図り信頼性を向上せしめることが
できる。
センサの出力により、回転体の絶対位置を検出するよう
にしたので、小型化を図り信頼性を向上せしめることが
できる。
[発明の実施例]
第1図はこの発明の一実施例を示す図である。
第1図において、CODからなるイメージセンサ1に対
向してスケール2が配置されている。このスケール2は
たとえばガラスのごとき安定した材質のものに、2進コ
ードが光を透過可能なパターンとしてエツチングなどに
より刻印されている。
向してスケール2が配置されている。このスケール2は
たとえばガラスのごとき安定した材質のものに、2進コ
ードが光を透過可能なパターンとしてエツチングなどに
より刻印されている。
そして、スケール2の一方側に設置された光源(図示せ
ず)から光3が照射されると、パターンを透過した光が
イメージセンサ1によって検出される。
ず)から光3が照射されると、パターンを透過した光が
イメージセンサ1によって検出される。
第2図はこの発明の一実施例の概略ブロック図である。
第1図に示したイメージセンサ1は駆動回路4によって
駆動されるとともに、イメージセンサ1の出力が駆動回
路4を介してレベルコンパレータ5に与えられる。レベ
ルコンパレータ5はイメージセンサ1の出力のレベルを
識別し、所定の値以上であれば“1”と判定し、それ以
下であれば“0゛として判定し、パルスを2値化するも
のである。2値化されたパルス信号はS/P変換回路6
に与えられ、シリアルなパルス信号からパラレルなパル
ス信号に変換されて多数決論理回路7に与えられる。多
数決論理回路7はパラレルに変換された信号の各ビット
が“1#であるかあるいは“0”であるかを判定し、2
進出力としてレジスタ8に記憶する。このレジスタ8に
記憶された内容が絶対位置を示すことになる。
駆動されるとともに、イメージセンサ1の出力が駆動回
路4を介してレベルコンパレータ5に与えられる。レベ
ルコンパレータ5はイメージセンサ1の出力のレベルを
識別し、所定の値以上であれば“1”と判定し、それ以
下であれば“0゛として判定し、パルスを2値化するも
のである。2値化されたパルス信号はS/P変換回路6
に与えられ、シリアルなパルス信号からパラレルなパル
ス信号に変換されて多数決論理回路7に与えられる。多
数決論理回路7はパラレルに変換された信号の各ビット
が“1#であるかあるいは“0”であるかを判定し、2
進出力としてレジスタ8に記憶する。このレジスタ8に
記憶された内容が絶対位置を示すことになる。
第3図はイメージセンサから出力されるパルス信号を示
す波形図である。
す波形図である。
次に、第1図ないし第3図を参照して、この発明の一実
施例の具体的な動作について説明する。
施例の具体的な動作について説明する。
イメージセンサ1からは第3図に示すごとく、時間tに
対してシリアルに読出される。イメージセンサ1上のC
ODは1個が大体1ミル(1/1000インチ)で普通
512あるいは1024の素子が1列に並べられて構成
されている。今、512素子のイメージセンサを用いて
16ビツト(n−16)のアブソリュートエンコーダを
作るものと仮定すると、開口部と遮光部を同一寸法とす
れば、1開口部あたり512/16X2−16素子が1
ビツトあたりの信号に相当する。但し、第2図では1ビ
ツトあたり4素子の例を示している。
対してシリアルに読出される。イメージセンサ1上のC
ODは1個が大体1ミル(1/1000インチ)で普通
512あるいは1024の素子が1列に並べられて構成
されている。今、512素子のイメージセンサを用いて
16ビツト(n−16)のアブソリュートエンコーダを
作るものと仮定すると、開口部と遮光部を同一寸法とす
れば、1開口部あたり512/16X2−16素子が1
ビツトあたりの信号に相当する。但し、第2図では1ビ
ツトあたり4素子の例を示している。
スケールの精度、ノイズの影響などを考慮し、16素子
の信号のうち、たとえば12素子以上が所定のレベルを
越えているものとレベルコンパレータ5が判別し、S/
P変換回路6によってパラレルな信号に変換されて多数
決論理回路7に与えられる。多数決論理回路7は16素
子の信号のうち、たとえば12素子以上がオンであると
判別すると、このビットを′1”と判定する。このよう
に判定することにより、精度、安定性を向上できる。
の信号のうち、たとえば12素子以上が所定のレベルを
越えているものとレベルコンパレータ5が判別し、S/
P変換回路6によってパラレルな信号に変換されて多数
決論理回路7に与えられる。多数決論理回路7は16素
子の信号のうち、たとえば12素子以上がオンであると
判別すると、このビットを′1”と判定する。このよう
に判定することにより、精度、安定性を向上できる。
一方、寸法的問題として、イメージセンサ1は512ミ
ル程度の長さであるので、スケール2の格子間隔は51
2/16陶32ミル(約0.8mm)となり、スリット
幅は512/16X2−16ミル(約0.4mm)とな
り、スケール幅としては(512+α)ミル坤約15m
mであるガラススケールを用意すればよい。また、1ビ
ツトあたりの素子数を16よりも下げて使用しても安定
性上問題がない場合は、さらに寸法を小型化することが
できる。
ル程度の長さであるので、スケール2の格子間隔は51
2/16陶32ミル(約0.8mm)となり、スリット
幅は512/16X2−16ミル(約0.4mm)とな
り、スケール幅としては(512+α)ミル坤約15m
mであるガラススケールを用意すればよい。また、1ビ
ツトあたりの素子数を16よりも下げて使用しても安定
性上問題がない場合は、さらに寸法を小型化することが
できる。
第4図はこの発明の他の実施例を示す図である。
この第4図に示した例は、スケール10を円板で構成し
、このスケール10に対向するように第1図に示したイ
メージセンサ1と同じものを配置したものである。この
ようにスケール10とイメージセンサ1を形成し、イメ
ージセンサ1の出力を第2図に示した駆動回路4に与え
ることによって、高精度で絶対位置を検出することがで
き、しかも装置を小型化することができる。
、このスケール10に対向するように第1図に示したイ
メージセンサ1と同じものを配置したものである。この
ようにスケール10とイメージセンサ1を形成し、イメ
ージセンサ1の出力を第2図に示した駆動回路4に与え
ることによって、高精度で絶対位置を検出することがで
き、しかも装置を小型化することができる。
[発明の効果]
以上のようにこの発明によれば、イメージセンナの出力
により、回転体の絶対位置を検出するようにしたので、
小型化を図り、信頼性を向上せしめることができる。
により、回転体の絶対位置を検出するようにしたので、
小型化を図り、信頼性を向上せしめることができる。
第1図はこの発明の一実施例の概略の構成を示す図であ
る。第2図はこの発明の一実施例の概略ブロック図であ
る。第3図はイメージセンサから出力されるパルス信号
の波形図である。第4図はこの発明の他の実施例を示す
図である。第5図は従来のアブソリュートエンコーダを
示す図である。 図において1はイメージセンサ、2,10はスケール、
3は光、4は駆動回路、5はレベルコンパレータ、6は
S/P変換回路、7は多数決論理回路、8はレジスタを
示す。 特許出願人 エヌ・チー・エヌ東洋ベアリング第1図 第4図 第5図 第3図
る。第2図はこの発明の一実施例の概略ブロック図であ
る。第3図はイメージセンサから出力されるパルス信号
の波形図である。第4図はこの発明の他の実施例を示す
図である。第5図は従来のアブソリュートエンコーダを
示す図である。 図において1はイメージセンサ、2,10はスケール、
3は光、4は駆動回路、5はレベルコンパレータ、6は
S/P変換回路、7は多数決論理回路、8はレジスタを
示す。 特許出願人 エヌ・チー・エヌ東洋ベアリング第1図 第4図 第5図 第3図
Claims (2)
- (1)絶対位置を示す数値コードが光を透過可能なパタ
ーンとして形成されたスケールと、前記スケールに光を
照射する光源と、 前記スケールのパターンを通過した光を受光して、その
パターンに対応した数値コードを出力するためのイメー
ジセンサとを備えた、アブソリュートエンコーダ。 - (2)さらに、予め定める1ビット期間内に前記イメー
ジセンサから出力されるパルス数を判別し、予め定める
数のパルスが出力されたとき、論理を特定するようにし
た、請求項1項記載のアブソリュートエンコーダ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP32238688A JPH02165013A (ja) | 1988-12-20 | 1988-12-20 | アブゾリュートエンコーダ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP32238688A JPH02165013A (ja) | 1988-12-20 | 1988-12-20 | アブゾリュートエンコーダ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02165013A true JPH02165013A (ja) | 1990-06-26 |
Family
ID=18143080
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP32238688A Pending JPH02165013A (ja) | 1988-12-20 | 1988-12-20 | アブゾリュートエンコーダ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH02165013A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003294490A (ja) * | 2002-04-01 | 2003-10-15 | Tamagawa Seiki Co Ltd | アブソリュートエンコーダの信号出力方法 |
-
1988
- 1988-12-20 JP JP32238688A patent/JPH02165013A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003294490A (ja) * | 2002-04-01 | 2003-10-15 | Tamagawa Seiki Co Ltd | アブソリュートエンコーダの信号出力方法 |
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