JPH02164833A - 混成ブテンからポリ―n―ブテンを製造するための改良されたAlCl↓3触媒法 - Google Patents

混成ブテンからポリ―n―ブテンを製造するための改良されたAlCl↓3触媒法

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JPH02164833A
JPH02164833A JP1276211A JP27621189A JPH02164833A JP H02164833 A JPH02164833 A JP H02164833A JP 1276211 A JP1276211 A JP 1276211A JP 27621189 A JP27621189 A JP 27621189A JP H02164833 A JPH02164833 A JP H02164833A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 魚咽−p分1 本発明は、ブテンの重合法に関する。特に、本発明は、
塩化アルミニウムー塩化水素助触媒系を使用して混成C
4供給原料流れからポリ−ローフテンを製造する方法に
関する。
灸班p潰溝 混成C4炭化水素供給原料流れからイソブチレン重合体
を製造することは、斯界において一般に知られている。
また、かかる方法において重合触媒としてAcCQzを
使用することも知られており、そして従来技術ではイソ
ブチレン重合において様様な条件下に使用するだめの多
数の助触媒又は触媒促進剤例えば塩化水素を開示してい
る。
代表的な開示の例としては、C1〜C5石油ガス供給原
料からポリイソブチレンを製造するに当り10〜20%
A(lCQ3触媒と共ニス12c++ニ対して008〜
O,12%のHCf!を触媒促進剤として使用すること
を示す米国特許第2.957.930号が挙げられる。
この文献は、それに対応して少量の水蒸気又はクロロホ
ルム(これはkQcQ3と反応してHCQを離脱するこ
とができる)も用いることができることを言及している
。英国特許第1.195.760号(1970年)は、
kQcQ3.1(Cf2及びアルキルベンゼンの液状錯
体からなる触媒の存在下での重合によってオレフィン重
合体を製造することを開示している。重合生成物はポリ
イソブチレン以外の物質を含み、そしてこの文献には狭
い分子量分布を持つ生成物が開示されている。
米国特許第3.200.169号及び同第3.200゜
170号は、アンモニア処理プロセスを使用したプロピ
レン又はブチレン供給原料の重合後の反応混合物分離法
を取り扱っている。この文献では、Al2C(!3触媒
を収容する反応帯域に加えられる適当な触媒促進剤とし
て1lci2が開示されている。
米国特許第3.997.1.29号は、C8〜C5液化
精油所流れからのポリイソブチレンを開示しており、こ
こでは触媒はlICffガス又はその均等物で促進され
たAcC&3の固体粒子である。この方法では、重合の
実施前に触媒及び供給原料を混合するため一 の静止ミキサーか使用されている。
米国特許第3.985.822号は、I CQで促進し
たAQC(13の使用によってポリ−n−ブテンを製造
する方法に関するものであるが、その目的は、重合体生
成物のイソブチレン含量を減少させることである。
米国特許第3,119,884号は、イソブチレンの重
合に有用な一連の垂直塔型反応器を開示し、更にAρC
ρ3とHC12又はIICρを発生ずる物質とを含む触
媒を開示している。触媒系は、酸促進AQ、Cρ3触媒
と記載されている。かかる系では、1lc4と^QCC
との間で反応が生じてH″A4CQ4−を生成しそして
これが重合を開始させる種である。この方法に従えば、
触媒及び反応体を導入する1つの方法は、3種の物質、
即ち、^Q、C(!3、H(4及び液状供給原料を同じ
導管によって反応器に入れることである。このことは発
熱反応において導管ラインで始まる重合を必然的にもた
らし、そして反応は反応器の冷却系によって制御されな
い。これらの条件下に形成された生成物はすべて、望ま
しくない低い分子■及び広い分子量分布を有する。
米国特許第3.501.551号は、約200〜750
の分子量でn−ブテン重合体を製造する方法に向けられ
ているが、この方法では、存在する実質上唯一のオレフ
ィンとしてイソブチレン及びn−ブチレンを含有する0
3〜5炭化水素混合物が液相において塩化アルミニウム
触媒と反応されてイソブチレン重合体のみを含有する反
応混合物を生成している。イソブチレン重合体は分離さ
れ、しかる後に得られた反応混合物はフリーデルクラフ
ッ触媒で処理されてn−ブチレン重合体を含有する第二
の反応混合物を生成する。第一の重合帯域における塩化
アルミニウムは、単独で又は塩化アルキル例えば塩化イ
ソプロピルの如き促進剤と組み合わせて添加されること
が記載されている。
米国特許第3.639.661号は、重合触媒として、
四フッ化チタンとイソブチレン中に可溶性の塩素含有フ
リーゾルタラフッ触媒との反応生成物か、又は四塩化チ
タン若しくは三塩化ホウ素とその四塩化チタン若しくは
正塩化ホウ素中の塩素原子を一部分置換することのでき
るフ・ノ素原子を持つフッ素含有化合物との反応生成物
のどちらかを用いるイソブチレンの重合法に関する。触
媒は、触媒成分を反応媒体中に別々に加えることによっ
てその場所で作ることができることが記載されている。
米国特許第3.99.1.129号は、再循環反応液、
液化ブテン及びフリーゾルタラフッ触媒(これは塩酸ガ
ス又はその水溶液で促進させた塩化アルミニウムである
のが好ましいと述べられている)を使用したポリイソブ
チレンの製造法に関する。触媒は、重合反応塔への装填
前に静止ミキサーよりも上流側の管路で再循環供給原料
及び新鮮な供給原料と混合される。
米国特許第4.465.887号は約400〜5、00
0の分子量を有するブチレン重合体の製造法に関するも
のであり、ここでは混成ブテンを含有する供給原料流れ
が精留されて所定量のシス2−ブテンが除去されている
。精留工程からのオーバーヘッド留分はイソブチレンを
含有するが、これは、イソブチレンを重合させ且つイソ
ブチレン重合体とn−ブテンを含めた未反応炭化水素と
よりなる反応混合物を形成するために塩化アルミニウム
触媒の存在下に反応される。この反応混合物はイソブチ
レン重合体を回収するためにフラッシュ蒸留され、そし
て未反応炭化水素混合物は次いで留分中のブチレンを重
合させ且つ低分子量例えば400〜900の分子量を有
するブチレン重合体を含有する第二の反応生成物混合物
を生成するために塩化アルミニウム及び促進剤よりなる
触媒系の存在下に反応される。この特許によれば、第二
重合反応器には促進剤が必須であると記載され、また典
型的な促進剤は塩化イソプロピル、塩化t−ブチル、水
及び塩化水素であると記載されている。この特許の促進
剤は、塩化アルミニウム、及び未反応n−ブテンを含有
する第一炭化水素反応混合物とは別個に反応器に加えら
れている。
米国特許第4.558.170号はA12C123−1
1C12触媒系を使用して少なくとも約6重量%のイソ
ブチレンを含有する混成C4炭化水素供給原料流れから
のポリイソブチレンの製造法に関するものであり、ここ
ではHCl2は重合反応器への導入前にそこで有機塩化
物を形成するために供給原料流れ中に別個に導入されて
いる。
英国特許第1.449.840号は、ベンゼンを塩化ア
ルミニウムの存在下にポリブテンと接触させることから
なるベンゼンのアルキル化法を記載している。ポリブテ
ンそれ自体は、2〜20重量%のイソブチンを含有する
混成C4供給原料を重合させることによって製造されて
いる。また、ポリブテンは、塩化アルミニウムの如きフ
リーゾルタラフッ触媒を使用する通常の重合法によって
製造されると述べられている。
ベルギー特許第731,006号はn−ブテン重合体を
使用する芳香族炭化水素のアルキル化法に関し、ここで
はその重合体はイソブチレンを本質上歯まないn−ブテ
ンを含有する精油所流れから製造され且つ塩化アルミニ
ウムの存在下に重合されている。
ヨーロッパ特許第115,635号は、イソブチレン供
給原料からポリイソブチレンを製造するための連続法に
関し、ここでは重合間に蒸発される溶剤及び単量体は液
化後に重合帯域に再循環されている。
本発明の概要 本発明は、ポリイソブチレンの製造過程において副生物
として生成する廃C4オレフィン含有流れからのポリ−
n−ブテンの有益な製造を可能にすることによって米国
特許第4.55 & 170号に開示の方法を更に改良
するものである。
本発明は、潤滑油用清浄剤の油溶性炭化水素成分として
特に好適なポリn−ブテンを生成するという点で上記の
他の文献とは区別されるものと考えられる。本発明にお
いて製造されるポリ−nブテンは、清浄剤分子量範囲即
ち約300〜900の数平均分子量(Mn)における狭
い分子量分布によって特徴づけられる。本明細書では、
分子量分布は、分子量分布の幅の尺度としてその通常の
意味で使用されそしてMw(重量平均分子量)対Mnの
比率と規定される。この狭い分子量分布=13 は、これまで通常の方法において同じ分子量範囲で製造
されるポリイソブチレンよりも比較的低い粘度を有する
生成物をもたらす。本性は、供給原料流れが反応器に入
る前に供給原料流れにIICρ助触媒を添加する技術に
おいて特に特徴づけられる。
従来技術で好適であると考えられていたH CQを提供
する他の方法、即ち、重合の開始前に反応器それ自体に
HC(2を加え、水又は他のHCl2発生性反応剤を加
え又はICρをAρCQ3に加える方法は、本発明にお
いて好適ではなく、そして本発明で達成されるプロセス
制御の度合及び生成物の品質を提供しない。
発明の詳細な記述 本発明に従えば、約10°C〜80’Cの温度に維持さ
れた撹拌される反応帯域において約5重量%未満のイソ
ブチレンを含有し且つ少なくとも約12重量%のn−ブ
テンを含有するC4炭化水素の供給原料流れ混合物から
約300〜約900好ましくは約400〜800の範囲
内のM。及び約14未満(好ましくは約1.2〜1.4
)の分子量分布を有する低分子量ポリ−n−ブテンを製
造する方法において、(a )AtICQ3の実質的な
不在下に且つ注入した+1 Cffをn−ブテンと実質
上完全に反応させるのに十分な条件下に、lICI2を
供給原料流れ混合物100重量部当り約0.01〜0.
6重量部の量で該供給原料流れ混合物中に注入し、これ
によって約1.0 ppm以下の遊離HCl2を含有す
る処理済み供給原料流れ混合物を生成し、(b)処理済
み供給原料流れ混合物及び^(2Cσ3触媒を反応帯域
に別個の流れとして同時に導入し、(C)導入した処理
済み供給原料流れ混合物及び導入した触媒を反応帯域に
おいてポリ−n−ブテンを含有する重合反応混合物を生
成するのに十分な時間の間且つ条件下に接触させ、(d
)反応帯域から重合反応混合物を抜き出し、そして(e
)抜き出した重合反応混合物からポリ−n−ブテンを回
収することからなる低分子量ポリ−〇−ブテンの製造法
が見い出された。
ポリn−ブテンは、抜き出した反応混合物を水性アルカ
リで急冷しそしてそれからポリ−ローフテン生成物を分
離することによって反応混合物から回収することができ
、次いでこれから未反応C4炭化水素及び約200のM
nよりも低いポリn−ブテンをストリッピングすること
ができる。
本発明の方法のための供給原料は、n−ブタン、イソブ
タン及び約1%未満(好ましくは約0.8重量%未満例
えば約0〜0.8重量%)のブタジェンと一緒に約5%
未満(好ましくは約4.9重量%未満例えば約0.1〜
4.9重量%)のイソブチレン及び少なくとも約12重
量%(好ましくは少なくとも約15重量%例えば約15
〜85重重%)の総n−ブテン(即ち、ブテン−1、シ
ス−及びトランスブテン−2)を含む加圧液化C4炭化
水素の混合物からなる。C4供給原料流れはH7及び硫
黄汚染物(例えば、メルカプタン)を実質上告まないの
が好ましく、例えばH、は20vppm未満でSは5 
wppm未満である。このような低い遊離H2レベルは
本発明のポリ−n−ブテン生成物における飽和度を最少
限にし、またこの低いSレベルは、単量体、重合体及び
触媒成分との望ましくない副反応を回避し、且つ形成さ
れる重合体から硫黄汚染物を除去する際の追加的な費用
に頼る必要性及び技術上の困難性を回避するのに望まれ
る。更に、C4供給原料流れは、実質上無水であるのが
好ましく、即ち、供給原料流れ中のC4単量体を基にし
て約0.05重量%未満の水そしてより好ましくは約3
00 wppm未満の水を含有する。ポリイソブチレン
の製造(これについては以下で詳細に説明する)で生成
した廃C4流れ中に典型的に存在する可能性がある水は
、本発明においてAQ(43/ 1(Ce予備反応助触
媒系を使用して本発明のポリ−nブテン重合体を製造す
る際の有効な助触媒にならないことが分かった。どちら
かと言えば、このような過剰水は、水とA(IcQ、と
の副反応(これは、反応器における有効な触媒濃度を低
下させ且つ重合速度における又は観察される重合体性能
特性におけるいかなる相殺効果も提供しない)のために
望まれない。
好マシいC4供給原料流れは、ポリイソブチレンの製造
において副生物として生成する廃c4流れからなり、そ
して重量比で約5%未満のイソブチレン、約10〜70
%の飽和ブタン並びに約15〜85%の1−及び2−ブ
テンを含有する。
ブテン以外のC4生成物(例えば、飽和C4炭化水素)
は、反応混合物中において希釈剤又は溶剤として機能し
そして本発明の臨界的な面ではない。供給原料中のイソ
ブチレン含量は、供給原料流れの約5M量%よりも大き
くすべきでない。C4供給原料流れは、約10℃〜90
°Cの反応温度で反応器入口において且つ反応混合物そ
れ自体において液体形態にあるのに十分な圧力下に維持
される。反応の発熱性にかんがみ反応をこれらの温度に
維持するのに通常の冷却手段(例えば、反応器内に冷却
コイルを設けること、反応器の外面を冷却すること、反
応帯域から反応混合物の一部分を抜き出して外部冷却器
に送りそしてそれを反応帯域に再循環させること等)が
用いられる。好ましい反応温度は約15℃〜70°Cで
あり、そして20’C〜60°Cが最とも好ましい。一
般には、比較的高い温度は比較的低い分子量の重合体を
もたらす傾向がある。反応圧は、一般には約400〜1
. OO0kPaそしてより典型的には約500〜80
0 kPaである。
本発明の方法では、処理済み供給原料流れ混合物及び塩
化アルミニウム触媒の導入のための2つの別個の流入手
段を有する管状反応器又は撹拌機付き反応器(好ましく
は連続型撹拌機付き反応器)が使用される。後者即ち塩
化アルミニウム触媒は、(a)重合反応に使用しようと
する溶剤又は希釈剤(好ましくはn−ブタン、イソブタ
ン又は飽和ブタンの混合物の如き飽和炭化水素希釈剤)
中に約0.05〜0.5重量%の八σCQsを懸濁させ
たスラリーの形態か、又は(b)約50〜100メツシ
ユ(U、S、S、)の微粉状A(2(43粒子の如き乾
燥粉末AQCQ3の形態のどちらかで添加されるのが好
ましい。
供給原料流れ流入手段(例えば、導管)には、反応器入
口よりも前方の点において)Ic(! (好ましくはガ
ス状HCl2)助触媒をC4供給原料流れ中に注入(好
ましくは連続注入)するための装置が備えられる。II
 CQ注入点は、重合反応帯域よりも前で供給原料流れ
中のHC12と1−及び2−ブテンとの実質上完全な反
応を可能にするのに十分なだけ反応器入口よりも前方で
C4供給原料流れ中に導入されるべきである。■CQは
、1−及び2−ブテンと反応して得られる処理済み供給
原料流れ混合物中で2−クロルブタンを生成すると思わ
れる。また、単量体供給原料流れのイソブチレン含量と
の、反応から他の有機塩化物主に塩化t−ブチルも形成
される可能性がある。それ故に、反応器の入口点におけ
る処理済み供給原料流れ混合物中の遊離11C12の濃
度は、本発明の利益を達成するためには約1.0 pp
mよりも大きくすべきでない。HCl2の濃度は、通常
の手段によって例えば“”HaQQ”検出器を備えたガ
スクロマトグラフを使用して供給原料流れを有機塩化物
及び遊離HCl2について分析することによって測定す
ることができる。単量体及び11CIの混合(それ故に
、反応)速度は、HC(!注入点よりも下流側の供給原
料流れ導管においてインライン静止(動)ミキサーを使
用することによって都合よ(向上させることができる。
+1 CQと単量体との混合速度を更に向上させるため
に、■CQと04供給原料流れとの混合物は、少なくと
も約10℃から例えば約10〜100°Cの温度に維持
されるのが好ましい。
好ましくは、AQCQ、触媒は、HC(2にれは、好ま
しくは、反応器への処理済み供給原料流れ混合物の装填
前にはC4単量体含有流れと混合されない)の注入前又
はその間にはC4供給原料流れと混合されない。さもな
ければ、混合物を重合が進行する温度よりも低い温度に
維持することの如き極端な手段をとらないと、無制御な
発熱重合が開始される。もちろん、このような望まれな
い予備重合の程度は、反応器の反応帯域の外部において
の混合物の滞留時間に依存して変動する。
それ故に、C4単量体及び予備反応HCI!を含有する
処理済み供給原料流れ混合物は好ましくは反応器に加え
られ(好ましくは連続的に)、そしてAσCσ3触媒は
別個の流入口を経て反応混合物中に導入される。
本発明の方法は、バッチ式、半連続式又は連続式(好ま
しい)で実施することができる。好ましくは、C4単量
体及び予備反応HCl2を含有する処理済み供給原料流
れ混合物並びにAQ(43触媒流れは、液状反応混合物
において単量体及びAaCc!3触媒の選定比を維持す
るのに十分な速度で実質」−同時に反応帯域に加えられ
る。しかしながら、これらの流れを段階式に液状反応混
合物に加えることも可能である。
重合は、冷却した反応器において2つの流入する流れを
反応器温度で好ましくは約5°C〜80°Cに維持して
接触させることによって反応帯域において発熱反応で行
われる。連続型撹拌機イ」き反応器について言えば、平
均反応体滞留時間は一般には約10〜45分である。一
般には、処理済み供給原料流れ混合物1重量部当り約0
.1〜2.0重里%の塩化アルミニウム触媒及びこの処
理済み供給原料流れ混合物1重量部当り約0.01〜0
.6重量%のl+(4助触媒か使用されるが、好ましい
範囲はI CQ、約002〜05重量%である。=一般
には、塩化アルミニウム触媒及びIICQ、助触媒は、
IICQ助触媒1部(II C(とじて計算して)当り
塩化アルミニウム触媒約0.5〜5部好ましくは約1〜
3部更に好ましくは約1〜2部の比率で用いられる。
本発明に従って製造されたポリ−n−ブテンは一般には
重合体鎖当り平均して約1個の二重結合を含有し、そし
て重合体鎖の約10%までが飽和されてよい。
本発明に従って製造されたポリ−n−ブテンは、潤滑油
用添加剤を典型的には清浄剤の形態で作る際に使用する
のに重要な特性に関して、従来技術によって製造したポ
リ−n−ブテンに優る多数の利益を提供する。
有意義な面は、本発明の方法がこれまで可能であったよ
りも正確なポリn−ブテン製造の調整を可能にすること
である。
本発明の方法では、高度の反応器制御性が達成され、そ
して通常のブテン含量に対するII CQ添加速度の如
き流入する触媒添加速度、反応器温度、滞留時間、供給
原料流れ導入速度等の監視及び調整によって所望の分子
量及び分子量分布の目標規格値を満足させることができ
る。これらのノ<ラメ−ター及び最終生成物の品質は、
本発明の実施において精密な時間間隔で監視することが
できる。
かくして、望まれる所定のポリー〇−ブテン分子量につ
いて言えば、プロセスを目標生成物に向けるようなプロ
セス条件を規定することができる。
また、本発明の方法は、最終的に製造される清浄剤の品
質に持ち越されるポリ−n−ブテン生成物の多数の品質
向」二を提供する。
本発明の他の利益は、重合体生成物中のいわゆる゛″軽
質分”の量の有意義な減少である。これらは、約110
〜200の望ましくないMn範囲にあるポリ−n−ブテ
ンである。本発明の方法は、これらの物質の量を最少限
にし、それに応じて高分子量範囲の所望生成物の収率が
増加する。本発明の生成物は、一般には、生成物の仕上
前の反応混合物中においてかかる低分子量ポリブテンを
約10市IIt%未満含有する。揮発分及びMn200
以下の軽質骨のストリッピング後、仕」二生成物重合体
は、好ましくは、250よりも小さいMnを有するポリ
ブテンを約5重量%未満含有する。受は入れ可能な低分
子量ポリブテンの正確な量は、生成物の粘度及び重合体
生成物の意図する最終用途に依存して変動する。潤滑油
用金属清浄剤(これについては後で詳細に説明する)の
製造に使用するためには、本発明によって製造されたポ
リn−ブテン重合体は、約340〜800の数平均分子
量によって且つ約1.1〜1.3の分子量分布によって
特徴づけられる。
A(2C(!3の不在下にHClを供給原料流れに添加
して予備反応した供給原料流れを作る技術は、仕、J二
生成物中における塩素化ポリブテンの存在を実質上減少
するという追加的な利益を提供する。反応器に遊離HC
Qを存在させる重合法は腐食の問題を有するが、本発明
は、その問題を予備反応供給原料流れの使用によって成
功下に回避している。
本発明では、供給原料流れ中に注入したIf Cf!は
n−ブテンと急速に反応して2−クロルブタンを生成し
、そしてこれは反応器に入るど助触媒としてAl2CQ
*と共に作用して重合を開始させ、これに対してAQC
Q3は2−クロルブタンと反応してA12(4゜及びブ
チル陽イオンを生成し、これによって重合を開始させる
。これとは対照をなして、HCQを使用してAQCQs
を促進させると、HCCとAl2C123との間の反応
によって形成されるH″A12CI2.一種が重合を開
始させる。本発明の触媒種に従った重合は、より効率的
であり、そしてA112.+の使用に基づ〈従来技術の
方法では得ることができないプロセス制御及び生成物品
質を提供する。
ここで本発明の方法の1つの具体例を例示する第1図を
説明すると、1−ブテン、2−ブテン、イソブチレン及
び飽和物(ブタン)を含みそして一般には少なくとも約
6重量%(例えば、約10〜50重量%)のイソブチレ
ンを含有する液状単量体供給原料4及び重合触媒6が第
一重合反応帯域10に導入され、そこでイソブチレン単
量体が重合されてポリイソブチレン(P I B)及び
未反応単量体を含有するPIB重合体混合物18を生成
する。混合物18は触媒除去帯域20に送られ、そこで
重合混合物の残りの成分から重合触媒22が分離される
。得られた液状P I B/単量体混合物24は、重合
体回収帯域30に送られて液状PIB流れ34と単量体
流れ32とに分離される。
典型的には、単量体流れ24は帯域30からガスとして
取り出される。流れ32は、粗廃C4流れを含み且つ1
−ブテン、2−ブテン、未反応イソブチレン及びブタン
を含み、また例えば帯域20での水性か性触媒急冷/水
洗工程の使用によって又は重合帯域10においてPIB
重合体の形成での助触媒として水を使用することから典
型的には約50〜600wppm更に典型的には約20
0〜500 wppmの量で水も含有する。
粗廃単量体流れ32は次いで乾燥帯域40に送られそこ
で水が除去され、かくして約0.05重量%未満好まし
くは約500 vppm未満の水(例えば10= 10
0wppm好ましくは約10〜50wppmの水)を含
有するC4単量体供給原料流れ42が生成される。C4
単量体供給原料流れ42は次いで導管42の部分46に
おいてHCl2と接触されて約1 vppmよりも多く
ない遊離HCQを含有する処理済み供給原料流れ混合物
を生成し、次いでこれは、本発明のポリ−n−ブテン重
合体を形成すべく上記の如く重合させるために別個に装
填されるkQCQ3触媒流れ52と一緒に重合反応帯域
50に装填される。得られたポリ−n−ブテン重合反応
混合物54は、帯域50から抜き出すことができ、そし
て所望による触媒の除去工程及び低分子量重合体留分の
ストリッピング工程を含めた重合体生成物の回収のため
に上記の如くして処理することができる。
帯域10.20及び30において用いられる触媒及び重
合条件並びに触媒分離及び重合体回収の方法はそれぞれ
慣用のものである。PIB重合のための例示的な触媒は
A12C123、HP、 BP、、A(!Bra及び有
機アルミニウム塩化物であり、そしてこれらは、アルカ
ノール(例えば、メタノール、エタノール、プロパツー
ル、インプロパツール、ブタノール、t−ブタノール等
)、フェノール及びかかるヒドロキシ化合物のC,−C
,アルキルエステルの如き助触媒又は促進剤並びにこれ
らの触媒及び助触媒のどれかの予備形成錯体(例えば、
A12C123−エタノール錯体、HP−エタノール錯
体等)と−緒に用いることができる。特に好ましい触媒
は、kQcQ3、BP、及び式(R)xA4(C4)a
−x (ここでRはC〜C4アルキルでありそしてXは
1又は2である)の有機アルミニウム塩化物である。第
一重合反応器10における温度は一般には約−1O〜+
10℃である。
帯域40における粗廃C4単量体流れの乾燥は、流れに
CaCl2t1CaSO4、モレキュラシーブ(例えば
、米国ユニオン・カーバイド社のリンダ・デイビジョン
からの3A及び13Xモレキユラシーブ)等の如き該流
れ中の有機成分と実質上非反応性の乾燥剤を接触させる
ことによって達成することができる。乾燥帯域40は、
流れ32を通す固体乾燥剤を収容する1つ以上の容器か
らなってよく、そして有益には、本発明の方法の連続実
施において新鮮な乾燥剤の充填を容易にす名ために平行
に配置した一連の別個の容器からなってよい。
本発明に従って製造されたポリ−n−ブテンは、改良さ
れた潤滑油用清浄剤の製造のための供給原料として特に
有用である。かかる清浄剤としては、アルキルアリール
スルポン酸、アルキルフェノール、硫化アルキルフェノ
ール、アルキルサリチレート、アルキルナフチネート並
びに他の油溶性モノ−及びジカルボン酸の金属塩が挙げ
られるが、この場合に清浄剤は本発明の方法で製造した
ポリn−ブテン重合体に相当する重合体を構成する少な
くとも1つのアルキル基を含有する。通常、これらの金
属含有清浄剤は、潤滑油組成物の総重量を基にして約0
.01〜10重量%例えば0.1〜5重量%の量で潤滑
油中に用いられる。マリンジーゼル潤滑油では、典型的
には、かかる金属含有清浄剤(“′錆止め添加剤”と称
される場合もある)は約20重量%までの量で用いられ
る。
好ましい清浄剤は、本発明の重合体でアルキル化された
芳香族炭化水素から製造される炭化水素スルポン酸の油
溶性金属塩からなる。アルキル置換芳香族炭化水素を誘
導することができる芳香族炭化水素としては、ベンゼン
、トルエン、キシレン、ナフタリン、ジフェニル並びに
クロルベンゼン、クロルトルエン及びクロルナフタリン
の如きハロゲン誘導体が挙げられる。次いで、アルキル
化芳香族化合物は、通常の態様でスルホン化されそして
金属塩に転化される。所望ならば、本発明のポリブテン
から誘導されたアルキル基を含有するこれらのアルキル
置換芳香族炭化水素は、スルホン化工程がかかるアルキ
ル置換芳香族炭化水素の混合物に対して実施されるよう
に他のアルキル置換芳香族炭化水素と混合させることが
できる。
かかる他の通常のアルキル置換芳香族炭化水素としては
、蒸留及び(又は)抽出による石油の分別から得られる
ものが挙げられる。
アルキル化反応を実施する際の正確な態様は厳密なもの
ではなく、任意の慣用アルキル化プロセスを用いること
ができる。次の説明では芳香族炭化水素としてベンゼン
を使用するアルキル化を例示するけれども、任意の都合
のよい芳香族炭化水素も用いることができることが理解
されよう。
アルキル化は、一般には、フリーデルクラフッ型触媒の
存在下に約−10〜75°Cの範囲内の温度例えば5°
Cで5〜60分例えば10〜20分の間実施される。好
適な触媒としては、例えば、AQCQ3、l(F、 B
F3及びAQBr3、ポリ燐酸、11.so、及び塩化
アルミニウム炭化水素錯体が挙げられる。塩化アルミニ
ウムが好ましい触媒であるが、これは、5〜20重量%
の新鮮なAQCQ3の添加によって強化された新鮮なA
QCQ、、又は先のアルキル化工程からの廃人QCQ3
スラッジのどちらかであってもよい。
反応混合物中に少なくとも3:1例えば5:1のベンゼ
ン対重合体容量比を維持するのが一般に望ましいけれど
も、20:1までの比率を用いることもできる。
AQCQ3によるアルキル化の間の温度は60℃程の高
さの範囲であってよいけれども、約−5〜30’Cの温
度を使用するのが好ましい。重合体対触媒の重量比は、
約30=1〜7:1の範囲内である。加えて、八〇、C
Q3の場合には、AQCQ3を基にして15〜40重量
%の量でIf CQの如き活性剤を加えることができる
もしアルキル化に対して液状11F触媒を用いるならば
、0.1=1〜1.0:1のIP対対比化水素反応体容
量比び0〜20°Cの範囲内の温度を使用するのが好ま
しい。この触媒の濃度は85〜100重量%IIFの範
囲にわたってよいが、その含水量は極めて低く例えばせ
いぜい1又は2重量%に維持されそして残部は溶存炭化
水素物質である。
アルキル化留分は、アルキル化反応塊から回収され、そ
して公知の態様で例えば過剰の濃硫酸、発煙硫酸、C4
5O,H1三酸化硫黄等との接触によってスルホン化さ
れる。スルホン化は、約60℃までの温度で実施するこ
とができる。約100重量%濃度までの酸そして好まし
くは例えば20重量%以上のS03を含有する発煙硫酸
を用いることができる。高い酸濃度を用いる程、短かい
反応時間で済み、例えば、98重世%酸では約3〜4時
間、100fi量%酸では約2時間そして好ましくは発
煙硫酸では約0.5〜1.0時間である。硫酸対炭化水
素の容量比は0.8:1〜1.25:Iの範囲内であっ
てよく、モして1:lの比率が好適である。
スルホン化生成物は、米国特許第3.367.865号
に記載される如くして回収することができる。
必要ならば、この米国特許を参照されたい。
製造されたスルホン化芳香族物質のアルカリ及びアルカ
リ土類金属塩(例えば、Ca5Mg、 Ba、 Na。
K%L1等の塩)は、米国特許第3.367.865号
に記載される如き通常の技術を使用して公知の態様で製
造することができる。高塩基性アルカリ土類金属スルホ
ン酸塩は、通常、存在するスルホン酸の完全中和に要求
される量よりも過剰のアルカリ土類金属化合物と共に油
溶性アルカリールスルホン酸を含む混合物を加熱し、し
かる後にその過剰金属に二酸化炭素を反応させて所望の
過塩基性を得ることにより分散された炭酸塩錯体を形成
することによって製造される。これらのアルカリールス
ルホン酸を中和してスルホン酸塩を得る際に用いること
ができるアルカリ土類金属化合物としては、マグネシウ
ム、カルシウム及びバリウムの酸化物、水酸化物、アル
コキシド、炭酸塩、カルボン酸塩、硫化物、水硫化物、
硝酸塩、ホウ酸塩及びエーテルが挙げられる。これらの
例は、酸化カルシウム、水酸化カルシウム、酢酸マグネ
シウム及びホウ酸マグネシウムである。先に記載の如く
、アルカリ土類金属化合物は、アルカリールスルホン酸
の完全中和に要求される量よりも過剰で使用される。一
般には、その量は約100〜220%の範囲内であるけ
れども、完全中和に要求される金属の化学量論的量の少
なくとも125%を使用するのが好ましい。
塩基性アルカリ土類金属アルカリールスルホン酸塩の様
々な他の製造法が知られており、例えば米国特許第3.
150.088号及び同第3,150,089号では、
過塩基化は炭化水素溶剤−希釈剤油中においてアルコキ
シド−炭酸塩錯体をアルカリールスルホン酸塩で加水分
解することによって行われている。
好ましいアルカリ土類スルホン酸塩添加剤は約200〜
約400の範囲内の全塩基価を有するカルシウムマグネ
シウムアルキル芳香族スルホン酸塩であり、そして鉱物
性潤滑油中に分散された添加剤系の総重量を基にしてス
ルホン酸マグネシウム含量は約25〜約32重量%の範
囲内であり、スルホン酸カルシウム含量は約20〜40
重量%の範囲内である。
中性金属スルホン酸塩は、錆止め添加剤としてしばしば
使用される。多価金属アルキルサリチル酸塩及びナフテ
ン酸塩物質は、高温性能を向上させ且つピストン上の炭
素質物の付着を防止するための潤滑油組成物用の公知添
加剤である(米国特許第2744.069号)。多価金
属アルキルサリチル酸塩及びナフテン酸塩の予備塩基度
の増大は、C6〜Ct11アルキルサリチレート及びフ
エナートの混合物のアルカリ土類金属塩例えばカルシウ
ム塩(米国特許第2,744,069号)又はフェノー
ルのアルキル化(例えば、上記の如くして)それに続く
フエナート化、カルボキシル化及び加水分解によって得
られたアルキルサリチル酸の多価金属塩(米国特許第3
,704,315号)を用いることによって達成するこ
とができ、そしてこれらの塩は一般に知られ且つ使用さ
れている技術によって高塩基性塩に転化させることがで
きる。これらの金属含有錆止め添加剤の予備塩基度は、
通常、約60〜150の間のT B Nレベルにあるの
が有益である。有用な多価金属サリチル酸塩及びナフテ
ン酸塩物質としては、アルキル置換サリチル酸若しくは
ナフテン酸又はこれらのうちのどれか若しくは両方とア
ルキル置換フェノールとの混合物から容易に誘導される
メチレン及び硫黄で架橋された物質が挙げられる。塩基
性硫化サリチル酸塩及びそれらの製造法は、米国特許第
3.595゜791号に示されている。かかる物質とし
ては、一般式 %式%) 〔式中、Arは1〜6個の環を有するアリール基であり
、R′はポリn−ブテンアルキル基であり、Xは硫黄(
−S−)又はメチレン(−CUt−)架橋であり、yは
O〜4の数であり、そしてnはO〜4の数である〕を有
する芳香族酸のアルカリ土類金属塩特にマグネシウム、
カルシウム、ストロンチウム及びバリウ11塩が挙げら
れる。
過塩基性メチレン架橋サリチレートーフエナート塩の製
造は、通常の技術によって、例えば、フ1ノールのアル
キル化、それに続くフ5.ナート化、カルポキンル化、
加水分解、アルキレンジノ−ライドの如き結合剤(カッ
プリング剤)によるメチレン架橋、それに続く炭酸化と
同時の塩形成によって容易に実施される。本発明では、
一般式〔式中、R1は先に規定した通りである〕のメチ
レン架橋フェノール−サリチル酸の過塩基性カルツウl
−塩であって、60〜150のTBNを有するものか極
めて有用である。
硫化金属フェナートは“フェノールスルフィドの金属塩
゛′と見なずことかてき、か(してこれは、一般式 〔式中、x=l又は20)n=o、1又は20)R1は
先に規定の如くであり、n及びXはそれぞれ1〜4の整
数である〕によって代表される化合物又はかかる化合物
の重合体形態の中性又は塩基性のどちらかの金属塩をさ
す。金属塩は、ポリ−nブテン置換フェノールスルフィ
ドを硫化金属フェナートに所望のアルカリ度を付与する
のに十分な量の金属含有物質を反応させることによって
製造される。
製造態様に関係なく、有用な硫化アルキルフェノールは
、硫化アルキルフェノールの重量を基にして一般には約
2〜約14重量%好ましくは約4〜約12重量%の硫黄
を含有する。
硫化アルキルフェノールは、該フェノールを中和しそし
て所望ならばその生成物を斯界に周知の操作によって所
望のアルカリ度まで過塩基化するのにモ分な量の酸化物
、水酸化物、錯体等の金属含有物質と反応させることに
よって転化させることができる。グリコールエーテル中
に溶解させた金属の溶液を使用する中和法が好ましい。
中性又は正硫化金属フェナートは、金属対フェノール核
の比率が約1・2であるようなものである。“″過塩基
性″又はパ塩基性″硫化金属フェナートは、金属対ソェ
/−ルの比率が化学量論的量よりも大きいような硫化金
属フェナート、例えば、ポリブチル基が約300〜40
0の数平均分子量を有する本発明のボ’J −n−ブテ
ン重合体から誘導され、しかも相当する正硫化金属フェ
ナート中に存在する金属よりも100%まで又はそれ以
」二過剰の金属含量(この過剰金属は油溶性又は分散性
形態(co−との反応による如くして)で生成される)
を有するような塩基性硫化金属ポリn−ブテニル置換フ
ェナートである。
潤滑油組成物は、典型的には、他の添加剤をそれらの通
常の固有機能を提供するための慣用量て含有するが、こ
れらの添加剤としては、分散剤(例えば、長鎖ヒドロカ
ルビル置換スクシンイミド〔例えば、ポリイソブテニル
スクシンイミド〕、長鎖ヒドロカルビルマンニッヒ塩基
分散剤〔例工ば、ポリイソブチレン置換フェノール、ホ
ルムアルデヒド及びアルキレンポリアミンの縮合によっ
て製造されるマンニッヒ塩基分散剤〕及び長鎖ヒドロカ
ルビル置換アミン〔例えば、ポリイソブチレン置換アル
キレンポリアミン〕の如き無灰分散剤並びにこれらのポ
ウ素化誘導体)、耐摩耗性添加剤(例えば、亜鉛ジヒド
ロカルビルジチオホスフェート)、酸化防止剤(例えば
、ヨーロッパ特許第24.146号に開示される如き銅
酸化防止剤及び補助酸化防止剤)、粘度調整剤(例えば
、エチレン−プロピレン共重合体、水素化ポリイソプレ
ン−スチレン共重合体、水素化ポリブタジェンスチレン
共重合体、水素化ポリ(イソプレンブタジェン−スチレ
ン)三元重合体等)等が挙げられる。
潤滑油組成物は、通常、清浄剤を約0.01〜20重量
%典型的には約0.01〜3重量%の量で含有する。清
浄剤は、鉱油中に約5〜70重量%(例えば約20〜6
0重量%)の清浄剤を含有する溶液濃厚物の形態で都合
よく包装されそして分配されている。
本発明を次の実施例によって更に例示するが、これらの
実施例は本発明の範囲を限定するものと解釈すべきでな
い。
例1〜4 一連の実験において、1.8重量%のイソブチン並びに
所定量の1−ブテン、2−ブテン、n−ブタン及びイソ
ブタンよりなる液化無水供給原料流れを所定量のガス状
無水MCI2と予備反応のために混合した。分析によっ
て、1 ppm未満のHCl2が未反応のままであった
ことが示された。予備反応した供給原料を、水冷却塔に
よって選択した温度に維持された連続型撹拌機付き反応
器に液化形態において56 MQ1分の速度で導入した
。0.4重量%^QCQ、lのスラリーを反応器に連続
的に導入し、そして重合体の所望の分子量を維持するよ
うに連続的に調節した。反応生成物を供給原料の導入速
度に相当する速度で連続的に抜き出し、そして生成物の
分子量を連続的に評価した。平均滞留時間は、25〜3
5分であった。重合体生成物を回収し、乾燥N、でスト
リッピングしく200未満の低分子量留分を除去するた
めに150 ’Cで)、そして分析した。これによって
得られたデータを以下の表Iに要約する。
比較例5〜12 一連の実験において例1の操作を反復したが、但し、H
Cl2を全く加えずそして水を選定量で04供給原料と
予備混合した。これによって得られた結果を以下の表■
に要約する。
一表 実験条件 滞留時間 (分) 平均反応器温度、。C 平均浴温度、℃(1) 平均δT1℃ 反応器圧、kPa C4供給原料組成 供給原料 1−ブテン、% 供給原料2−ブテン、% 供給原料イソブチレン、% 供給原料n−ブタン、% 供給原料イソブタン、% ストリッピング前の生成物 Mn  (2) Mp  (3) MWD(4) 粘度、cst、 100°C ストリッピング後の生成物 Mn  (2) Mp  (3) MWD(4) 粘度、cst、 1000c 塩素、wt%(5) アルミニウム、ppm 軽質分、wt%(6) 軽質分、Mn (7) 」− 55,3 43,5 11,8 39,4% 25.1% 1.8% 20.2% 13.5% 1、51 11.95 1.30 23.21 0、062% 7.76% 46.9 37.7 9.2 39.4% 25.1% 1.8% 20.2% 13.5% 1.27 8.63 1、23 13、58 7.88% 48.3 37.8 10.5 39.4% 25.1% 1.8% 20.2% 13.5% 1.33 11、26 5.75% 47.3 34.6 12.7 39.4% 25.1% 1.8% 20.2% 13.5% 7.92 ■、21 19、78 0.008% 1.0% 9.16% 表 ■ (続き) 触    媒 助触媒 触媒/助触媒 wt : n wt%触媒/総C4供給原料 wt%助触媒/総C4供給原料 残留1−ブテン、% (8) 残留2−ブテン、% (8) 1−C,=転化率、% (9) 2−C,=転化率、% (9) QCQ3 CQ 20.2 1.82% 0.09% 11.0% 15.9% 87.2% 709% 4Cd3 Cf2 8.2 1.32% 0.16% 14、0% X9.6% 81.6% 59.6% QCQ3 Cf2 9゜3 1.58% 0.17% 5.8% 10.2% 93.8% 82.8% NCQa Cff 4.6 1.43% 0.31% 14.6% 19.7% 80.0% 57.7% (1)冷却浴の温度 (2)ゲル透過クロマトグラフ(GPC)によって測定
した数平均分子量(3)ピーク分子量、GPCによって
測定(4)分子量分布 (5)ポリブテン生成物中の残留CQ (6)ストリッピングによって除去された軽質(7)数
平均分子量、GPCによって測定(8)オンラインGC
によって測定 (9)計算値 ン 上記の例1〜4及び比較例5〜10から、予備反応11
c12/ C、供給原料は、はぼ同じMnを持つポリ−
n−ブテンを得るために予備混合水助触媒を使用した場
合の低い反応器温度(6〜23°C)と比較して高い重
合反応器温度(35〜44℃浴温度)の使用を可能にし
たことが分かる。このより高い反応器温度は、重合反応
器の冷却に対して高価な液体アンモニア又は液体プロパ
ン冷却系とは反対の水冷系の使用を有益下に可能にする
更に、上記データによれば、所望の高い反応器温度にお
いて本発明の予備反応HCQ/ C、供給原料(1,3
〜1.8重量%^12CI23)の場合には予備混合水
助触媒(2〜3重量%A12Ce3)と比較L テA1
2C(!3触媒効率が驚く程大きいことが示されている
。比較例10では、重合反応器温度を約6℃に低下させ
る犠牲において高いA12CQ3触媒効率(0,70重
量%)が認められた。例1〜4では、比較例で要求され
る触媒/助触媒比(17,5〜74.5:l)と比較し
て低い触媒/助触媒比(4,6〜20.2:l)で所望
のポリ−n−ブテン生成物が形成された。
また、本発明の予備反応HC(2助触媒/C,供給原料
はある範囲の反応条件にわたって驚く程調和した高いブ
テン−1及びブテン−2転化率(80〜94%ブテン−
1転化率及び58〜83%ブテン2転化率)をもたらし
、これに対して水−助触媒重合反応器条件の変動はかか
る転化率の大きな変動性(62〜92%ブテン−1転化
率及び35〜65%ブタン−2転化率)をもたらした。
本発明の予備反応■CQ助触媒は約83%までのブテン
−2転化率でポリ−n−ブテンを製造できることを示し
、これに対して水助触媒の場合には65%よりも高い転
化率が得られなかった。
上記の記載において、本発明の原理、好ましい具体例及
び操作態様を説明した。しかしながら、本発明はここに
開示した特定の形態に限定されると解釈すべきでない。
と云うのは、これらは限定よりもむしろ例示するものと
解釈すべきものであるからである。当業者には本発明の
精神がら逸脱することなしに幾多の変更修正をなし得る
であろつ。
【図面の簡単な説明】
第1図は、ポリイソブチレンプロセス装置からの廃C4
流れを本発明の改良ポリ−n−ブテン重合体に有益下に
転化させるポリイソブチレン製造法と一体化された本発
明の方法の1つの具体例の概略図であって、主要部を示
す参照数字は次の通りである。 :重合反応帯域 :触媒除去帯域 :重合体回収帯域 :乾燥帯域 :重合反応帯域

Claims (21)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)約10℃〜80℃の温度に維持された撹拌される
    反応帯域において約5重量%未満のイソブチレンを含有
    し且つ少なくとも約12重量%のn−ブテンを含有する
    C_4炭化水素の供給原料流れ混合物から約300〜約
    900の範囲内の@M@n及び約1.4未満の分子量分
    布を有する低分子量ポリ−n−ブテンを製造する方法に
    おいて、 (a)三塩化アルミニウム触媒の実質的な不在下に且つ
    注入したHClをn−ブテンと実質上完全に反応させる
    のに十分な条件下に、HClを供給原料流れ混合物10
    0重量部当り約0.01〜0.6重量部の量で該供給原
    料流れ混合物中に注入し、これによって1.0ppm未
    満の遊離HClを含有する処理済み供給原料流れ混合物
    を生成し、(b)処理済み供給原料流れ混合物及び三塩
    化アルミニウム触媒を反応帯域に別個の流れとして同時
    に導入し、 (c)導入した処理済み供給原料流れ混合物及び導入し
    た触媒を反応帯域においてポリ−n−ブテンを含有する
    重合反応混合物を生成するのに十分な時間の間且つ条件
    下に接触させ、 (d)反応帯域から重合反応混合物を抜き出し、そして (e)抜き出した重合反応混合物からポリ−n−ブテン
    を回収する、 ことからなる低分子量ポリ−n−ブテンの製造法。
  2. (2)三塩化アルミニウム触媒が、導入した処理済み供
    給原料流れ混合物の重量を基にして約0.2〜2重量%
    の量で反応帯域に導入される特許請求の範囲第1項記載
    の方法。
  3. (3)ポリ−n−ブテン生成物が約1.2〜1.4の分
    子量分布を有する特許請求の範囲第1項記載の方法。
  4. (4)ポリ−n−ブテン生成物が100℃において5〜
    30センチストークスの粘度を有する特許請求の範囲第
    1項記載の方法。
  5. (5)重合温度が約20〜60℃の間である特許請求の
    範囲第1項記載の方法。
  6. (6)ポリ−n−ブテンが約900〜約2.500の@
    M@nを有する特許請求の範囲第1項記載の方法。
  7. (7)三塩化アルミニウムがC_4炭化水素と混合状態
    で加えられる特許請求の範囲第1項記載の方法。
  8. (8)約10℃〜80℃の温度に維持された撹拌される
    反応帯域において約5重量%未満のイソブチレンを含有
    し且つ少なくとも約12重量%のn−ブテンを含有する
    C_4炭化水素の供給原料流れ混合物から約300〜約
    900の範囲内の@M@n及び約1.4未満の分子量分
    布を有する低分子量ポリ−n−ブテンを製造する連続法
    において、 (a)三塩化アルミニウム触媒の実質的な不在下に且つ
    注入したHClをn−ブテンと実質上完全に反応させる
    のに十分な条件下に、HClを供給原料流れ混合物10
    0重量部当り約0.01〜0.6重量部の量で該供給原
    料流れ混合物中に注入し、これによって1.0ppm未
    満の遊離HClを含有する処理済み供給原料流れ混合物
    を生成し、(b)処理済み供給原料流れ混合物及び三塩
    化アルミニウム触媒を反応帯域に別個の流れとして同時
    に連続的に導入し、 (c)導入した処理済み供給原料流れ混合物及び導入し
    た触媒を反応帯域においてポリ−n−ブテンを含有する
    重合反応混合物を生成するのに十分な時間の間且つ条件
    下に接触させ、 (d)反応帯域から重合反応混合物を連続的に抜き出し
    、そして (e)抜き出した重合反応混合物からポリ−n−ブテン
    を回収する、 ことからなる低分子量ポリ−n−ブテンの連続製造法。
  9. (9)抜き出した重合反応混合物が水性アルカリで急冷
    され、そして急冷された重合反応混合物からポリ−n−
    ブテン生成物が回収される特許請求の範囲第8項記載の
    方法。
  10. (10)三塩化アルミニウム触媒が、導入した処理済み
    供給原料流れ混合物の重量を基にして約0.2〜2重量
    %の量で反応帯域に導入される特許請求の範囲第8項記
    載の方法。
  11. (11)ポリ−n−ブテン生成物が約1.2〜1.4の
    分子量分布を有する特許請求の範囲第8項記載の方法。
  12. (12)ポリ−n−ブテン生成物が100℃において5
    〜30センチストークスの粘度を有する特許請求の範囲
    第8項記載の方法。
  13. (13)重合温度が約10〜60℃の間である特許請求
    の範囲第8項記載の方法。
  14. (14)ポリn−ブテンが約900〜約2,500の@
    M@nを有する特許請求の範囲第8項記載の方法。
  15. (15)三塩化アルミニウムがC_4炭化水素と混合状
    態で加えられる特許請求の範囲第8項記載の方法。
  16. (16)三塩化アルミニウム触媒が、導入した処理済み
    供給原料流れ混合物の重量を基にして約0.2〜2重量
    %の量で反応帯域に導入される特許請求の範囲第17項
    記載の方法。
  17. (17)ポリ−n−ブテン生成物が約1.2〜1.4の
    分子量分布を有する特許請求の範囲第16項記載の方法
  18. (18)ポリ−n−ブテン生成物が100℃において5
    〜30センチストークスの粘度を有する特許請求の範囲
    第17項記載の方法。
  19. (19)抜き出した重合反応混合物が水性アルカリで急
    冷され、そして急冷された重合反応混合物からポリn−
    ブテン生成物が回収される特許請求の範囲第18項記載
    の方法。
  20. (20)特許請求の範囲第1項記載の方法によって製造
    したポリ−n−ブテン重合体。
  21. (21)特許請求の範囲第8項記載の方法によって製造
    したポリ−n−ブテン重合体。
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