JPH0216472Y2 - - Google Patents

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JPH0216472Y2
JPH0216472Y2 JP5477884U JP5477884U JPH0216472Y2 JP H0216472 Y2 JPH0216472 Y2 JP H0216472Y2 JP 5477884 U JP5477884 U JP 5477884U JP 5477884 U JP5477884 U JP 5477884U JP H0216472 Y2 JPH0216472 Y2 JP H0216472Y2
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JP
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door
magnetic sheet
pack
notch
sheet pack
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JP5477884U
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【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、ドアに形成したゲート部から磁気シ
ートパツクが挿入される磁気記録・再生装置に関
し、さらに詳しくは磁気シートパツクをドアの奥
深く挿入するための切欠きを閉鎖するシヤツタを
備えたドア構造に関するものである。
〔従来技術〕
電子写真カメラは、被写体を撮像するための撮
像装置と、この撮像装置から出力されたビデオ信
号を変調して磁気シートに記録する磁気記録装置
とから構成されている。この電子写真カメラに組
み込まれる磁気記録装置は、例えば実開昭57−
201696号に記載されているように、装置本体にパ
ツクホルダとドアとがそれぞれ回動自在に取り付
けられている。ドアを開けば、パツクホルダが露
呈するから、このパツクホルダに磁気シートパツ
クを挿入してから、ドアを閉じればパツクホルダ
が装置本体に入り込んだローデイング位置に移動
する。パツクホルダがローデイング位置にセツト
されると、装置本体から突出するように設けられ
たスピンドルに磁気シートが装着され、そして磁
気ヘツドが磁気シートの記録面に接触する。ビデ
オ信号の記録時には、磁気シートが3600rpmで回
転され、磁気ヘツドによつて1駒分のビデオ信号
が1トラツクに記録(フイールド記録)、又は2
トラツクに記録(フレーム記録)される。
前記磁気記録装置では、ドアとパツクホルダと
が分離され、別個に回動するようになつているか
ら、部品点数および組立工数が多くなり、またパ
ツクホルダを露呈させるために、ドアを大きく開
くことが要求されるから、デザイン上からしても
好ましいものではなかつた。この問題は、ドアの
内側にパツクホルダを固定してこれらをユニツト
化し、かつドアの側面に磁気シートパツクを挿入
するためのゲート部を形成することによつて解決
することができる。
前記ゲート部の高さは、磁気シートパツクの厚
みよりもやや大きめに設定されるが、磁気シート
パツクの厚みが約3.6mmと薄いため、前記ゲート
部の高さも比較的狭いものとなる。このように、
ゲート部が狭いと、磁気シートパツクをゲート部
の奥深く挿入することができなくなる。これは、
ゲート部に連通する切欠きをドアに形成し、この
切欠き内に指を入れて磁気シートパツクを押すこ
とにより、解決することができるが、しかしドア
に切欠き部を形成すると、これが隙間になるか
ら、この間からゴミあるいは水滴等が装置本体内
に入り込み、これが磁気ヘツドの目詰まりを生起
する原因となる。
〔考案の目的〕
本考案は、磁気シートパツクをドアの奥深く挿
入することができるようにするとともに、ゴミあ
るいは水滴等が入らないように密閉することがで
きるようにしたドア構造を提供することを目的と
するものである。
〔考案の構成〕
上記目的を達成するために、本考案は、ゲート
部から磁気シートパツクを挿入する際に、指が入
り込むための切欠きをドアに形成するとともに、
この切欠きを開閉するシヤツタをドアに設けたも
のである。
本考案は、ビデオ信号を記録するための磁気記
録装置のほかに、記録されたビデオ信号を再生す
るための磁気再生装置にも利用することができる
ものである。
〔実施例の構成〕
本考案を実施した電子写真カメラを示す第1図
及び第2図において、電子写真カメラ1は、カメ
ラボデイ2の前面に撮影レンズ3が取り付けられ
ており、これを通つた光がミラー(図示せず)に
入射する。このミラーの背後には固体撮像装置4
が配置され、また上方にはペンタプリズム(図示
せず)が配置されている。撮影レンズ3を通つた
光は、ミラーで上方に反射されてフアインダ光路
に入り、そしてペンタプリズムを通つてアイピー
ス5から射出される。このアイピース5をのぞい
てピント調節及び構図の決定とを行つてから、レ
リーズボタン6を押下すれば、ミラーが跳ね上が
つてフアインダ光路を遮蔽するから、撮影レンズ
3を通つた光が固体撮像装置4に入射する。この
固体撮像装置4としては、CCD等の二次元イメ
ージセンサが用いられ、被写体像を電気信号に変
換し、得られたビデオ信号を変調して磁気シート
に記録する。
磁気シートパツク8は、薄い磁気シート9と、
これを回転自在に収納したパツケージ10とから
構成されている。このパツケージ10には、磁気
ヘツド(図示せず)が入り込むための窓10aが
形成されており、この窓10aは摺動自在なシヤ
ツタ11で開閉される。前記磁気シート9の中央
には、スピンドル(図示せず)に装着されるセン
ターコア9aが取り付けられている。
前記磁気シートパツク8は、ドア15に形成し
たゲート部16から挿入され、ドア15の内部に
収納保持される。このドア15は、ゲート部16
がカメラボデイ2内に入り込んだ位置と、これか
ら引き出された位置とに変位するように、その下
端部が記録装置本体17に回動自在に取り付けら
れている。この記録装置本体17には、周知のよ
うに、磁気ヘツドと、スピンドルとが設けられて
いる。
前記ゲート部16の両側に、台形状をした切欠
き18が形成されており、この切欠き18はシヤ
ツタ19で開閉される。このシヤツタ19を隠す
ために、ドア15の背後には化粧板20が固定さ
れており、これにドア15の切欠き18に対応す
る切欠き20aが形成されている。なお、符号2
1は、ドア15のロツクを解除するための開閉レ
バーである。
第3図は化粧板を外したドアを示すものであ
る。前記ドア15の上面には、凹部25が形成さ
れており、この中にシヤツタ19が収納され、軸
26に軸支されている。このシヤツタ19は、バ
ネ27で切欠き18を遮蔽する方向に付勢され、
切り欠いた係合部19aが突起28に衝突して停
止している。なお、符号29はドア15の内側に
形成されており、ゲート部16に連通したパツク
収納部である。このパツク収納部29は、パツク
ホルダ(図示せず)をドア15の内側に固定する
ことにより、間接的にドア15に設けることがで
きる。
〔実施例の作用〕
開閉レバー21を矢線方向にスライドすれば、
ドア15が第1図に示すように開くから、ゲート
部16が露呈する。このゲート部16から磁気シ
ートパツク8を挿入してパツク収納部29内に装
填する。この際に、第3図に示すように、磁気シ
ートパツク8の後端を押している指30を切欠き
内18,20aまで入れることができるから、磁
気シートパツク8を所定の位置まで正しく押し込
むことができる。この場合に、シヤツタ19は指
30で押されるから、バネ27に抗して時計方向
に回動して切欠き18を開く。なお、磁気シート
パツク8の挿入時にシヤツタ11が開かれ、また
これが所定の位置に装填されると、ロツク部材
(図示せず)で磁気シートパツク8が抜け出ない
ように保持される。この後、指30を磁気シート
パツク8から離すと、バネ27によりシヤツタ1
9が反時計方向に回動され、切欠き19aが突起
28に衝突した位置まで戻り、切欠き18がシヤ
ツタ19で閉鎖される。
前記磁気シートパツク8の装填後に、第2図に
示すようにドア15を閉じれば、磁気シートパツ
ク8が記録装置本体17にセツトされ、ビデオ信
号の記録が可能になる。このドアが閉じられた時
には、磁気記録装置本体17はドア15で密閉さ
れ、しかも切欠き18がシヤツタ19で閉鎖され
ているから、記録装置本体17内にゴミ,水滴等
が入ることがない。
撮影後に、開閉レバー21をスライイドすれ
ば、ドア15が開き、この開放運動中にエジエク
タ(図示せず)により、磁気シートパツク8の後
端ががゲート部16から少し出た位置まで押し出
される。
〔考案の効果〕
上記構成を有する本考案は、磁気シートパツク
を押し込むための切欠きをドアに形成したから、
磁気シートパツクを所定の位置まで正しく押し込
むことができる。また、前記切欠きを遮蔽するシ
ヤツタをドアに設けたから、この切欠きの間から
ゴミ,水滴等が装置本体内に入り込むことがない
等の利点がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はドアが開いている状態を示す電子写真
カメラの斜視図である。第2図はドアが閉じてい
る状態を示す電子写真カメラの斜視図である。第
3図は化粧板を取り外した状態のドアの平面図で
ある。 1……電子写真カメラ、2……カメラボデイ、
3……撮影レンズ、4……固体撮像装置、8……
磁気シートパツク、9……磁気シート、15……
ドア、16……ゲート部、17……記録装置本
体、18,20a……切欠き、19……シヤツ
タ、20……化粧板、29……パツク収納部。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) ドアを装置本体に開閉自在に取り付け、この
    ドアを閉じた時に磁気シートパツクが装置本体
    にセツトされる磁気記録・再生装置において、 前記ドアの側面にゲート部を形成し、このゲ
    ート部から挿入された磁気シートパツクをドア
    の奥側に押し込むために指が入り込む切欠きを
    前記ゲート部に連通するようにドアの上面に形
    成し、この切欠きを閉鎖する方向に付勢された
    シヤツタを開閉自在にドアに取り付けたことを
    特徴とするドア構造。 (2) 前記切欠きはほぼ台形をしていることを特徴
    とする実用新案登録請求の範囲第1項記載のド
    ア構造。 (3) 前記切欠きは、ゲート部の両側にそれぞれ形
    成されていることを特徴とする実用新案登録請
    求の範囲第2項記載のドア構造。
JP5477884U 1984-04-11 1984-04-16 磁気記録・再生装置のドア構造 Granted JPS60166894U (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5477884U JPS60166894U (ja) 1984-04-16 1984-04-16 磁気記録・再生装置のドア構造
US06/719,998 US4694364A (en) 1984-04-11 1985-04-04 Integral door and magnetic sheet pack holder for use in a magnetic recording/reproducing apparatus

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5477884U JPS60166894U (ja) 1984-04-16 1984-04-16 磁気記録・再生装置のドア構造

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS60166894U JPS60166894U (ja) 1985-11-06
JPH0216472Y2 true JPH0216472Y2 (ja) 1990-05-07

Family

ID=30576840

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5477884U Granted JPS60166894U (ja) 1984-04-11 1984-04-16 磁気記録・再生装置のドア構造

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JP (1) JPS60166894U (ja)

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Publication number Publication date
JPS60166894U (ja) 1985-11-06

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