JPH02164345A - X線装置用口内検出器 - Google Patents

X線装置用口内検出器

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JPH02164345A
JPH02164345A JP1271899A JP27189989A JPH02164345A JP H02164345 A JPH02164345 A JP H02164345A JP 1271899 A JP1271899 A JP 1271899A JP 27189989 A JP27189989 A JP 27189989A JP H02164345 A JPH02164345 A JP H02164345A
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JP
Japan
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optical system
scintillation screen
convex
microlens
concave
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JP1271899A
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Giorgio Rizzo
ジョルジョ リッツォ
Giuseppe Cilia
ジュゼッペ チリア
Cesare Gadda
チェザーレ ガッダ
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Fiat SpA
Original Assignee
Fiat SpA
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Priority claimed from IT8921245A external-priority patent/IT1231159B/it
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    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61BDIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
    • A61B6/00Apparatus or devices for radiation diagnosis; Apparatus or devices for radiation diagnosis combined with radiation therapy equipment
    • A61B6/50Apparatus or devices for radiation diagnosis; Apparatus or devices for radiation diagnosis combined with radiation therapy equipment specially adapted for specific body parts; specially adapted for specific clinical applications
    • A61B6/51Apparatus or devices for radiation diagnosis; Apparatus or devices for radiation diagnosis combined with radiation therapy equipment specially adapted for specific body parts; specially adapted for specific clinical applications for dentistry
    • A61B6/512Intraoral means

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  • Veterinary Medicine (AREA)
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は口腔病学において使用されるX線装置用の口内
検出器に関する。
〔従来の技術〕
既知のごとく、最新のX線技術に基づく口内X線装置は
、外部供給源からのX線放射に応答する口内検出器また
は口内センサと、この口内検出器にケーブルを介して接
続される信号処理装置と、この信号処理装置に接続され
前記検出器が受は取ったX線画像を表示する装置とを備
える。
この種の放射線技術を向上させるべく研究が続けられて
いるが、口内X線装置において最も重要な要素は前記口
内検出器または口内センサである。
これは口内検出器が装置の機能に最も影響を及ぼすから
である。
口内X線装置において口内検出器以外の部分は患者の外
部にありX線源から離して配置できるため、自由に設計
することができる。ところが口内検出器は患者の口内の
複数の位置に収まるようにコンパクトに提供しなければ
ならない。
さらに口内検出器は処理装置に送られる画像信号の供給
源であるため、その解像力が弱ければ、処理装置は装置
自体がどれほど強力であっても適切な鮮明画像を提供で
きない。
また口内検出器は処理装置に信号を出力するだけでな(
、検出器自体でもその信号の一部を処理し、次にそれを
ケーブルを介して処理装置に送信する。このケーブルは
患者に不都合とならぬよう細長いものである。
口内検出器または口内センサの応答性には、X線源の放
射強度も関係する。そしてこの放射強度は、患者が幾枚
もの口内X線写真を取られることもありうることを考慮
して、患者に有害とならぬようできるだけ低くなければ
ならない。
最も広く使用されている既知の口内検出器は2つの要素
を使用する。すなわち、放射X線の少なくとも一部を可
視光に変換するためのシンチレーションスクリーンと、
このシンチレーションスクリーンからの出射光に応答し
それを電気信号に変換するCCDセンサ(電荷結合素子
センサ)とを使用する。
CCDセンサは極めて高価であり、一般にそのサイズは
小さい。しかるにシンチレーションスクリーンは比較的
安価であり、放射を最影される口内領域の大きさに等し
いサイズを有さねばならない。
このため、シンチレーションスクリーンの広い表面積と
CCDセンサの小さい表面積とをいかに関係付けるかと
いう問題がある。
この問題を解決するため、シンチレーションスクリーン
からの光ヒームを集束性ファイバ光学系によってCCD
センサに案内する方法が従来から知られている。
この従来方法によると、前記ファイバ光学系をテーバ状
にし、シンチレーションスクリーンと接触する一端の断
面積を大きくし、CCDセンサと接触する他端の断面積
を小さくする。
しかしながらこの方法は多くの点で充分といえない。
まず第1に、テーパ状のファイバ光学系によって得られ
る光の収束および集中の程度は極めて平凡なものである
。この理由は、ファイバ光学系の両端の断面積を大きく
異ならせることが難しいからである。つまり小断面積の
端部は、実際上ある限度以下に小さくすることはできず
、その小ささに対応して大断面積の端部もかなり小さ(
しないとCCDセンサの送信する画像が極めて粗くなっ
てしまう。
またファイバ光学系においてはファイバ間に必ず間隙が
存在する。この間隙はファイバの断面積が増加するにつ
れて大きくなる。このため比較的大きな断面積の各ファ
イバを束ねることによってファイバ光学系の全体に円形
の断面形状を形成すると、そのファイバ光学系の間隙は
許容しがたいほど大きくなる。
収束度を下げても効果は少ない。そのようにしても検出
器の大きさはたいして小さくならず、CCDセンサにお
ける画像の明るさも余り向上しない。また収束度を下げ
ても画像の明るさがほとんど向上しないので、患者やシ
ンチレーションスクリーンに照射されるX線の強さを減
らすことはできない。
次の欠点はシンチレーションスクリーンとCCDセンサ
との間におけるファイバ光学系の構成が、口内検出器の
下流における画像処理を制限することである。ファイバ
光学系は細いので、点状の不鮮明な画像しか伝送しない
。このため、その画像を拡大することはほぼ不可能であ
る。この欠点のため、検出器の下流に高性能の電子装置
を配置しても無駄である。
前記従来構成のさらに別の欠点は、前記光学系を介して
シンチレーションスクリーンとCCDセンサとを接続す
る場合、これらスクリーンとファイバとセンサとの構成
を検出器に設けることは困難であり、内蔵フィルタなど
他の要素を配置するスペースがな(なる。このため検出
器から熱が容易に放出されず、各要素に熱が直接伝わっ
てしまう。
〔発明が解決しようとする課題〕
以上説明したように、いかにして比較的大きな画像をシ
ンチレーションスクリーンに作成し、その画像をいかに
して高性能で小型のCCDセンサに効率的に収束させる
かという技術的問題が残っている。
本発明の課題は、前記技術的問題を実質的に解決しうる
口内検出器を提供することである。
〔課題を解決するための手段] 前記課題を解決するため、本発明に基づくX線用口内検
出器は、容器と、放射X線を光信号に変換するシンチレ
ーションスクリーンと、前記光信号を電気信号に変換す
るCCDセンサと、前記シンチレーションスクリーンと
CCDセンサとの間に配置される光学系とを備える。前
記光学系は、前記シンチレーションスクリーンからの光
信号を前記CCDセンサ上に集めるための複数のマイク
ロレンズを含む。
〔実施例〕
本発明の特徴および利点を明らかにするため、本発明に
基づく口内検出器の2つの好適実施例を図面を参照しな
がら説明する。
添付図面において、本発明に基づ(口内検出器または口
内センサを番号1で示す。この口内検出器lは第6図に
例示するX線装置2の一部を構成する。第6図において
X線装置2は、口内検出器lと、処理装置3と、前記口
内検出器1と処理装置3とを接続するケーブル4と、キ
ーボード5と、モニタ6と、プリンタ7とを備える。キ
ーボード5とモニタ6とは処理装置3に接続される。プ
リンタ7はモニタ6に表示される画像を印刷することが
できる。
第6図に示す歯8は、一方の側面が口内検出器1の側方
に位置し、他方の側面がX線源9の側方に位置する。歯
8の画像はモニタ6に表示される。
モニタ6はその画像を処理して歯8の拡大画像も表示す
る。
本発明の口内検出器1は容器10を有する。容器10は
口内検出器1の主要部の外側を覆う。容器10の幅方向
の主面は、動作位置においてX線の伝播方向を向く。口
内検出器1はケーブル4に隣接して1110aを有する
容器10は全体に光を透過させず、X線も透過させない
ことが好ましい。ただし前記容器10の主面に平行な受
像領域10bはX線を透過させねばならない。
口内検出器1には2つの基本的な領域が有る。
第1 fIl域1aは、受像領域10bの第1対称軸1
1に隣接して広がる。第1対称軸11はX線源9と実質
的に整列する。第2領域1bは第1領域1aの隣にあり
、出力信号ドライバ12を収容する。
出力信号ドライバ12は混成ドライバであることが好ま
しく、出力信号の初期処理を行い、その信号を離れた位
置にある処理装置3に送れるようにする。
第1領域1aは、容器10の受像領域10b内において
、平坦なシンチレーションスクリーン13と関係する。
シンチレーションスクリーン13の対称軸は、前記第1
対称軸11である。
容器IO内においてシンチレーションスクリーン13は
開口14に隣接する。開口14は光学リレーまたは光学
系15に連続する。光学系15はマイクロレンズ群15
aを備え、シンチレーションスクリーン13とCCDセ
ンサ16との間に取り付けられる。
シンチレーションスクリーン13は公知のものであり、
X線源9からのX線放射を所定波長を有する光信号に変
換するように設計される。
シンチレーションスクリーン13は容器10に隣接して
取り付けられる。シンチレーションスクリーン13の位
置が外部から認識できるよう、容器IOにはその位置に
凹部領域(受像領域HObが設けられる。
CCDセンサ16は電荷結合素子と呼ばれ、光信号を電
気信号に変換する。CCDセンサ16は高解像力を有す
るものを選択する。CCDセンサ16はシンチレーショ
ンスクリーン13から離れて配置される。CCDセンサ
のサイズはシンチレーションスクリーン13のサイズよ
りもかなり小さい。
光学リレーまたは光学系15は、CCDセンサ16上に
シンチレーションスクリーン13によって出力される光
信号をすべて集める。また光学系15は、シンチレーシ
ョンスクリーン13およびCCDセンサ16から離れて
いるが、CCDセンサ16により近く配置される。
第1図および第2図に示す実施例において、光学系15
はシンチレーションスクリーン13に直接面し、その対
称軸は第1対称軸11である。
光学系15は剛体性17の内部に取り付けられX線を透
過させない。CCDセンサ16はシンチレーションスク
リーン13に平行でありベース1日に取り付けられる。
ベース18は第2領域1bまで延びる。第2図は光学系
15の詳細を示す。光学系15は対称形であり、画角が
広く、技術的にダブルガウスと呼ばれるタイプである。
光学系15はマイクロレンズ群15aを備える。マイク
ロレンズ群15aは第1対称軸11に沿って整列する。
第1図および第2図に示す光学系15を詳細に説明する
と、マイクロレンズ群15aは5枚のレンズで構成され
る。すなわち、中心の凸凸マイクロレンズ19と、該レ
ンズ19の両側にある2枚の凹凸収束メニスカスマイク
ロレンズ20と、光学系15の両端に位置する2枚の凹
凸発散メニスカスマイクロレンズ21とで構成される。
各マイクロレンズ群15aは、鉛含有率の高い公知の光
学ガラスで形成され、X線を透過させない。
またマイクロレンズ群15aは、アルミニウムの胴体な
どであるホルダ22に取り付けられる。ホルダ22はX
線を透過させず、シンチレーションスクリーン13およ
びCCDセンサ16から独立している。ホルダ22は拡
大したフランジ22aを有する。フランジ22aはネジ
によって剛体性17と結合する。フランジ22aとネジ
結合する剛体性17のネジ部は第1対称軸11に対して
同心円状である。
フランジ22aと剛体性17との間には例えばゴムリン
グなどの弾性手段23を介在させる。
ホルダ22内においてマイクロレンズ群15aは、内部
スペーサ24と両端部の固定用リングナツト25とによ
って取り付けられる。リングナツト25はホルダ22に
ネジ結合する。
第3図、第4図、第5図は別の実施例を示す。
この実施例において、シンチレーションスクリーン13
に近接して反射要素26が設けられる。反射要素26は
実質的に平坦なミラーであり、シンチレーションスクリ
ーン13に対して45″の角度に設定される。
ホルダ22は光学系15のマイクロレンズ群15aとス
ペーサ24とを収容する。このホルダ22を収容する剛
体性17は第2領域1bに取り付けられる。光学系15
の第2対称軸11aはシンチレーションスクリーン13
に対して平行であり、容器10の主面に対しても平行で
ある。
ホルダ22はアルミニウム製の胴体であり、剛性体17
にネジ結合される。これらネジ部は第2対称軸11aに
対して同心である。
CCDセンサ16は反射要素26の反対側に位置し、光
学系15と同一の対称軸を有する。光学系15とCCD
センサ16とは第2領域1bに属し、シンチレーション
スクリーン13に照射されるX線の円錐状の流れの外側
にある。シンチレーションスクリーン13から出力され
る光信号の全体の経路は、シンチレーションスクリーン
13と反射要素26との間に延びる第1区画と、反射要
素26と光学系15との間に延びる反射第2区画とによ
って形成される。
これら経路は全体として容器10の幅よりも長い距離に
わたって延びる。容器の幅とは、シンチレーションスク
リーン13に直交する第1対称軸11方向の幅である。
光学系15は反射要素26によって反射される光信号を
すべてCCDセンサ16上に集める。光学系15は非対
称タイプであり、例えば60°の小さな画角を有する。
光学系15のマイクロレンズ群15aは第2対称軸11
aに沿って整列する。この小さな画角が可能である理由
は、反射要素26が前記したように比較的広い光信号経
路を実現するからである。
第5図において、マイクロレンズ群15aは6枚のマイ
クロレンズで構成され、そのうちの1枚はCCDセンサ
16に隣接配置される追加レンズである。
光学系15の中心は、第1の収束メニスカス凹凸マイク
ロレンズ27と、第1の凸凸マイクロレンズ28とで構
成される。両者は凸面で接触する。
これら中心マイクロレンズ27.28の両側には、前記
第1の凹凸マイクロレンズ27の凹面側に面して平面を
有する平凹マイクロレンズ29と、前記第1の凸凸マイ
クロレンズ28側に凹面を有する第2の発散メニスカス
凹凸マイクロレンズ30とが配置される。また前記平凹
マイクロレンズ29の外側には第2の凸凸マイクロレン
ズ31が配置される。前記追加マイクロレンズは平凹マ
イクロレンズ32であり、その凸面は前記第2の凹凸マ
イクロレンズ30に接触する。
次にこの検出器の動作を説明する。
動作状態において、口内検出器lは患者の口内に導入さ
れる。この時、受像領域10bすなわちシンチレーショ
ンスクリーン13は、歯茎に隣接する例えば歯8など放
射線撮影される部分を向くように配置される。
X線源9は、患者の口の外側において撮影部分および受
像領域10bに直交するように配置される。
そしてX線源9からのX線放射を開始する。このX線は
口の撮影部分を通過し、X線像を形成する明暗点を発生
し、容器10の受像領域lObを通ってシンチレーショ
ンスクリーン13に衝突する。
シンチレーションスクリーン13はX線放射を光信号に
変換してCCDセンサ16に送る。
第1図および第2図に示す実施例においては、シンチレ
ーションスクリーン13を出た光ヒームはすぐに光学系
15のマイクロレンズ群15aによって強力に集められ
、シンチレーションスクリーン13におけるよりも著し
く小さな画像をCCDセンサ16上に形成する。
第3図、第4図、第5図の実施例においては、シンチレ
ーションスクリーン13からの光ビームはまず反射要素
26に衝突し、それによって方向を変化させられて比較
的長い距離を転送される。
従って光学系15は比較的小さな画角を求められる。
次にCCDセンサ15は前記光信号を電気信号に変換す
る。この電気信号はドライバ12によって処理され、第
6図に示すようにケーブル4を介して処理装置3に送ら
れ、そこからモニタ6やプリンタフに送られる。
本発明は重要な利点を実現する。
マイクロレンズ群15aを備えた光学系15は、口内検
出器lの内部において、光ビームを強力に収束し集中さ
せる。この結果、画像の明るさが増すので、X線の放射
強度を減らせる。画像の縮小は限度内において適当に選
択でき、推測的な限度を設ける必要はない。
全画像が光学系15によって処理されるので、欠落する
領域は生じない。また前記したマイクロレンズ群15a
からなる光学系15は、特に鮮明な画像を処理装置3に
送ることができるので、画像を高拡大率で自由に処理す
ることができる。
本発明に基づく口内検出器の他の利点は、従来の検出器
に較べ小型なことである。
これら利点は本発明の口内検出器がオープン構造である
ことによって実現される。光学系15はシンチレーショ
ンスクリーン13およびCCDセンサ16に干渉せずに
取り付けることができる。
そして光学系15に隣接して大きなスペースが残される
ので、必要に応じてフィルタなどの補助要素を収容する
ことができる。
口内検出器に衝突する放射X線は、すべて光信号に変換
されるかまたは捕捉されるので、X線がCCDセンサに
到達したり患者を再び通過することはない。口内検出器
内のすべての機械構造はX線を透過させず、マイクロレ
ンズ群15aもX線を透過させない。
第1図および第2図に示した実施例は高品質であると同
時に極めて小型である。一方、第3図〜第5図に示した
実施例は、反射要素26と光学系15との間の距離が比
較的長く、設計段階においてその距離を自由に増加させ
ることができる。このため、口内検出器1内において、
第2対称軸11aに平行な主寸法に沿うスペースに問題
は生じない。
したがって画角の小さな光学系を使用することが可能で
ある。つまり中心からの変動をほとんど生ぜずに画像の
明るさを平均することができる。
シンチレーションスクリーン13に直接に整列し約14
0°の画角を有する光学系から、反射要素26によって
方向転換される光ビームを受ける約60’の画角を有す
る光学系までの範囲の光学系が実用可能である。すなわ
ち安価で画質が良く効率的な光学系を使用できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に基づく口内検出器の全体を示す拡大断
面図、第2図は第1図の要部を示す拡大部分図、第3図
は本発明の別の実施例に基づく口内検出器の全体を示す
拡大断面図、第4図は第3図の検出器の外観図、第5図
は第3図の要部を示す拡大部分図、および第6図は本発
明に基づ(口内検出器を備えたX線装置を示す図である
。 ■・・・口内検出器、   2・・・X線装置、3・・
・処理装置、     4・・−ケーブル、5・・・キ
ーボード、    6・・・モニタ、7・・・プリンタ
、     8・・・歯、9・・・X線源、     
10・・・容器、10b・・・受像領域、    11
・・・第1対称軸、12・・・出力信号ドライバ、 13・・・シンチレーションスクリーン、14・・・開
口、     15・・・光学系、15a・・・マイク
ロレンズ群、16・・・CCDセンサ、17・・・剛性
体、     18・・・ベース、22・・・ホルダ、
    23・・・弾性手段、24・・・スペーサ、 
   25・・・リングナツト、26・・・反射要素。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、外側容器(10)と、放射X線を光信号に変換する
    シンチレーションスクリーン(13)と、前記光信号を
    電気信号に変換するCCDセンサ(16)と、前記シン
    チレーションスクリーン(13)とCCDセンサ(16
    )との間に配置され前記シンチレーションスクリーン(
    13)からの光信号を前記CCDセンサ(16)上に集
    束するためのマイクロレンズ群(15a)を含む光学系
    (15)とを備えるX線装置用口内検出器。 2、前記光学系(15)が前記シンチレーションスクリ
    ーン(13)とCCDセンサ(16)とに対して間隔を
    置いて配置される請求項1に記載の口内検出器。 3、前記光学系(15)がホルダ(22)を備え、該ホ
    ルダが前記シンチレーションスクリーン(13)および
    前記CCDセンサ(16)とは独立に前記容器(10)
    内の前記シンチレーションスクリーン(13)と前記C
    CDセンサ(16)との間に配置される請求項1に記載
    の口内検出器。 4、前記容器(10)内にX線を透過させない剛体性(
    17)を設け、前記ホルダ(22)が剛性であってX線
    を透過させず前記剛体性(17)にネジ結合され、該ネ
    ジ結合が前記CCDセンサ(16)に対して同軸方向に
    行われ、前記ホルダ(22)に収容される前記マイクロ
    レンズ群(15a)がX線を透過させない光学ガラスで
    形成される請求項3に記載の口内検出器。 5、前記シンチレーションスクリーン(13)に直交し
    てその実質的中心を通る第1対称軸(11)が存在し、
    前記光学系(15)と前記CCDセンサ(16)とが前
    記第1対称軸(11)に対して同軸である請求項1に記
    載の口内検出器。 6、前記光学系(15)が対称形状であり、広い画角を
    有し、中心に位置する凸凸マイクロレンズ(19)と、
    該凸凸マイクロレンズ(19)の両側に位置する発散メ
    ニスカス形状の2つの凹凸マイクロレンズ(20)と、
    前記光学系(15)の両端に位置する発散メニスカス形
    状の2つの凹凸マイクロレンズ(21)とを備える請求
    項5に記載の口内検出器。 7、前記シンチレーションスクリーン(13)と前記光
    学系(15)との間に反射要素(26)を備え、該反射
    要素(26)が前記シンチレーションスクリーン(13
    )からの光信号を前記光学系(15)に向かわせる請求
    項1に記載の口内検出器。 8、前記光信号の各々が、前記シンチレーションスクリ
    ーン(13)と前記反射要素(26)との間に延びる第
    1区画と、前記第1区画に対して角度をなし前記反射要
    素(26)と前記光学系(15)との間に延びる第2区
    画とからなる経路を有し、該経路が前記シンチレーショ
    ンスクリーン(13)に対して直交方向の前記容器(1
    0)の幅よりも長い請求項7に記載の口内検出器。 9、前記容器(10)が前記シンチレーションスクリー
    ン(13)に直交してその実質的中心を通る第1対称軸
    (11)と該第1対称軸(11)を横断する主面とを有
    し、前記光学系(15)が前記主面に対して実質的に平
    行な第2対称軸(11a)を有する請求項7に記載の口
    内検出器。 10、前記反射要素(26)が前記シンチレーションス
    クリーン(13)に対してほぼ45°の角度をなす実質
    的に平坦なミラーによって形成される請求項7に記載の
    口内検出器。 11、前記光学系(15)が小さな画角を有し、実質的
    に中心に位置し発散メニスカス形状を有する第1凹凸マ
    イクロレンズ(27)と、前記第1凹凸マイクロレンズ
    (27)の前側に接触配置される第1凹凸マイクロレン
    ズ(28)および第1平凹マイクロレンズ(29)と、
    前記第1凸凸マイクロレンズ(28)に接触する発散メ
    ニスカス形状の第2凹凸マイクロレンズ(30)と、前
    記第1平凹マイクロレンズ(29)に接触して前記反射
    要素(26)に面し前記光学系(15)の一端を形成す
    る第2凸凸マイクロレンズ(31)とを備える請求項7
    に記載の口内検出器。 12、前記第2凹凸マイクロレンズ(30)に接触して
    前記CCDセンサ(16)に面し前記光学系(15)の
    他端を形成する平凸マイクロレンズ(32)をさらに備
    える請求項11に記載の口内検出器。
JP1271899A 1988-10-21 1989-10-20 X線装置用口内検出器 Pending JPH02164345A (ja)

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