JPH021640Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH021640Y2 JPH021640Y2 JP18147784U JP18147784U JPH021640Y2 JP H021640 Y2 JPH021640 Y2 JP H021640Y2 JP 18147784 U JP18147784 U JP 18147784U JP 18147784 U JP18147784 U JP 18147784U JP H021640 Y2 JPH021640 Y2 JP H021640Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- unit
- vending machine
- cable
- ticket vending
- storage box
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000007689 inspection Methods 0.000 claims description 9
- 238000012423 maintenance Methods 0.000 claims description 6
- 238000012795 verification Methods 0.000 claims description 2
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 238000010200 validation analysis Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Control Of Vending Devices And Auxiliary Devices For Vending Devices (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本考案は、硬貨検銭機構、紙幣検査機構、券発
行機構等の各処理機構をそれぞれ一体に組立て、
保守点検時自動券売機の操作員側に引出し可能に
構成し、この構成体をユニツトと称し、各処理機
構は自動券売機内に別個に設けた電源部及び制御
部からの接続ケーブルにより作動する自動券売機
において、上記ユニツトへの接続ケーブルの配線
装置の改良に関するものである。
行機構等の各処理機構をそれぞれ一体に組立て、
保守点検時自動券売機の操作員側に引出し可能に
構成し、この構成体をユニツトと称し、各処理機
構は自動券売機内に別個に設けた電源部及び制御
部からの接続ケーブルにより作動する自動券売機
において、上記ユニツトへの接続ケーブルの配線
装置の改良に関するものである。
上記のような構成の従来の自動券売機における
電源部及び制御部からの接続ケーブルの配線方法
を第4図について説明する。同図において、1は
接客部、2は操作員側、3は天井部、4は電源部
及び制御部、5はユニツト、6は電源部及び制御
部4からユニツト5に至る接続ケーブルである。
ユニツト5は保守点検時には二点鎖線5aで示す
位置まで操作員側へ引き出す。そのため、ケーブ
ル6は6aで示すように上部からのたるみ部分を
持たせ、たるみ部分を伸縮させることによりユニ
ツト5の引き出し及び収納を行つていた。
電源部及び制御部からの接続ケーブルの配線方法
を第4図について説明する。同図において、1は
接客部、2は操作員側、3は天井部、4は電源部
及び制御部、5はユニツト、6は電源部及び制御
部4からユニツト5に至る接続ケーブルである。
ユニツト5は保守点検時には二点鎖線5aで示す
位置まで操作員側へ引き出す。そのため、ケーブ
ル6は6aで示すように上部からのたるみ部分を
持たせ、たるみ部分を伸縮させることによりユニ
ツト5の引き出し及び収納を行つていた。
上記のように、ケーブルにたるみ部分を持たせ
ると、次のような欠点がある。
ると、次のような欠点がある。
(a) 電源部及び制御部からの距離が長くなる。
(b) 保守点検時にケーブルが邪魔である。
(c) 複数ユツトの出し入れ時やケーブルのくせに
より引つ掛かることがあり、ケーブルを傷め
る。
より引つ掛かることがあり、ケーブルを傷め
る。
(d) ユニツトが複数ある場合、ケーブルが空間に
すだれのように見え、機械の外見がすつきりし
ない。
すだれのように見え、機械の外見がすつきりし
ない。
本考案は、上記のような欠点を除去し、ユニツ
トへの接続ケーブルの上部からのたるみ部分をな
くし、外から見えない構造にすることにより機械
の外見をすつきりさせることを目的とするもので
ある。
トへの接続ケーブルの上部からのたるみ部分をな
くし、外から見えない構造にすることにより機械
の外見をすつきりさせることを目的とするもので
ある。
ユニツトへの接続ケーブルをユニツトベース側
から接続し、それぞれのユニツトベース下部に接
続ケーブルが案内されるだけのすき間を設け、そ
の下の券売機床板部分にも同じすき間を設けると
ともに、接続ケーブルが納まる深さの配線収納箱
を設ける。
から接続し、それぞれのユニツトベース下部に接
続ケーブルが案内されるだけのすき間を設け、そ
の下の券売機床板部分にも同じすき間を設けると
ともに、接続ケーブルが納まる深さの配線収納箱
を設ける。
ユニツトを出し入れするとき、接続ケーブルの
ユニツト側接続部がユニツトと同時に動作するこ
とにより、配線収納箱内に納まつていたケーブル
は、すき間に案内されてU字形に連続して曲がつ
た状態を続け出入りする。
ユニツト側接続部がユニツトと同時に動作するこ
とにより、配線収納箱内に納まつていたケーブル
は、すき間に案内されてU字形に連続して曲がつ
た状態を続け出入りする。
本考案の一実施例を第1図ないし第3図につい
て図面に基づき説明する。図において、7は接客
部、8は操作員側、9は天井部、10は電源部及
び制御部、11はユニツトで、ユニツト11は保
守点検時には二点鎖線11aで示す位置まで操作
員側に引き出す。12は分配部、13は電源部及
び制御部10から分配部12に至る接続ケーブル
である。接続ケーブルは分配部12から券発行機
構A、紙幣検査機構B、硬貨検銭機構C等各ユニ
ツト11に配線される。ところで、各ユニツト1
1を保守点検時に引き出す機構は第3図に示すよ
うに、券売機の床板14に固定したレール15上
をユニツト11のベース16に装着されたローラ
17が回転するようになつている。本考案はユニ
ツトベース16の下部に配線収納箱18を設け、
第1図に示すように、分配部12より各ユニツト
へのケーブルを配線収納箱18のケーブル固定部
19にて固定する。固定部19よりユニツト11
へのケーブル13aは配線収納箱18内を通り、
ユニツト側固定部20にて固定する。第3図に示
すように、ユニツトベース16の下部及び配線収
納箱18の上部には、ケーブル13aが案内され
るだけのすき間21が明けてある。上記のような
構成において、ユニツト11が11aの位置まで
引き出され、また、元へ戻される場合、ケーブル
のユニツト側固定部20は、ユニツト11ととも
に移動し、20aの位置までLの距離を移動する
が、ケーブル13aはU字形に曲がつた状態を続
け移動する。
て図面に基づき説明する。図において、7は接客
部、8は操作員側、9は天井部、10は電源部及
び制御部、11はユニツトで、ユニツト11は保
守点検時には二点鎖線11aで示す位置まで操作
員側に引き出す。12は分配部、13は電源部及
び制御部10から分配部12に至る接続ケーブル
である。接続ケーブルは分配部12から券発行機
構A、紙幣検査機構B、硬貨検銭機構C等各ユニ
ツト11に配線される。ところで、各ユニツト1
1を保守点検時に引き出す機構は第3図に示すよ
うに、券売機の床板14に固定したレール15上
をユニツト11のベース16に装着されたローラ
17が回転するようになつている。本考案はユニ
ツトベース16の下部に配線収納箱18を設け、
第1図に示すように、分配部12より各ユニツト
へのケーブルを配線収納箱18のケーブル固定部
19にて固定する。固定部19よりユニツト11
へのケーブル13aは配線収納箱18内を通り、
ユニツト側固定部20にて固定する。第3図に示
すように、ユニツトベース16の下部及び配線収
納箱18の上部には、ケーブル13aが案内され
るだけのすき間21が明けてある。上記のような
構成において、ユニツト11が11aの位置まで
引き出され、また、元へ戻される場合、ケーブル
のユニツト側固定部20は、ユニツト11ととも
に移動し、20aの位置までLの距離を移動する
が、ケーブル13aはU字形に曲がつた状態を続
け移動する。
本考案は、電源部及び制御部から各ユニツトへ
配線するケーブルを配線収納箱に収納するように
したので、次のような極めて優れた効果がある。
配線するケーブルを配線収納箱に収納するように
したので、次のような極めて優れた効果がある。
(a) 電源部及び制御部からのケーブルの長さを短
くすることができる。
くすることができる。
(b) ケーブル案内すき間がケーブルを案内するの
で、ケーブルが引つ掛かることがない。
で、ケーブルが引つ掛かることがない。
(c) ケーブルをU字形に配線するため、ケーブル
処理空間を最小にすることができる。
処理空間を最小にすることができる。
(d) ケーブルを配線収納箱内に配線したので、ケ
ーブルが外から見えず、機械の外見がすつきり
する。
ーブルが外から見えず、機械の外見がすつきり
する。
第1図ないし第3図は本考案の一実施例を示す
もので、第1図は一部断面正面図、第2図は第1
図の一部断面側面図、第3図はユニツトのベース
部を示す断面側面図、第4図は従来の券売機のケ
ーブルの配線状況を示す正面説明図である。 10:電源部及び制御部、11:ユニツト、1
2:分配部、13,13a:接続ケーブル、1
6:ベース、18:配線収納箱、21:ケーブル
案内すき間。
もので、第1図は一部断面正面図、第2図は第1
図の一部断面側面図、第3図はユニツトのベース
部を示す断面側面図、第4図は従来の券売機のケ
ーブルの配線状況を示す正面説明図である。 10:電源部及び制御部、11:ユニツト、1
2:分配部、13,13a:接続ケーブル、1
6:ベース、18:配線収納箱、21:ケーブル
案内すき間。
Claims (1)
- 自動券売機の内部に構成され、硬貨検銭機構、
紙幣検査機構、券発行機構等の各処理機構をそれ
ぞれ一体に組立て、保守点検時自動券売機の操作
員側に引出し可能に構成し、この構成体をユニツ
ト11と称し、各処理機構は自動券売機内に別個
に設けた電源部及び制御部10からの接続ケーブ
ルにより作動する自動券売機において、上記ユニ
ツト11への接続ケーブルをユニツトベース側か
ら接続し、ユニツト11のベース16下部に、接
続ケーブル13aが案内されるだけのすき間21
を設け、その下の券売機床板部分にも同じすき間
を設けるとともに、接続ケーブルが納まる深さの
配線収納箱18を設けたことを特徴とする配線収
納箱付き自動券売機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18147784U JPH021640Y2 (ja) | 1984-11-29 | 1984-11-29 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18147784U JPH021640Y2 (ja) | 1984-11-29 | 1984-11-29 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6199263U JPS6199263U (ja) | 1986-06-25 |
JPH021640Y2 true JPH021640Y2 (ja) | 1990-01-16 |
Family
ID=30739027
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP18147784U Expired JPH021640Y2 (ja) | 1984-11-29 | 1984-11-29 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH021640Y2 (ja) |
-
1984
- 1984-11-29 JP JP18147784U patent/JPH021640Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6199263U (ja) | 1986-06-25 |
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