JPH0216360B2 - - Google Patents

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JPH0216360B2
JPH0216360B2 JP54149910A JP14991079A JPH0216360B2 JP H0216360 B2 JPH0216360 B2 JP H0216360B2 JP 54149910 A JP54149910 A JP 54149910A JP 14991079 A JP14991079 A JP 14991079A JP H0216360 B2 JPH0216360 B2 JP H0216360B2
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Japan
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volume
solution
additive
detergent
soap
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Uiriamu Kenpu Furederitsuku
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ASUTORO NOBA OOSUTORARIA Pty Ltd
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ASUTORO NOBA OOSUTORARIA Pty Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】
本発明は洗浄用組成物に関し、更に詳細には織
物、金属、プラスチツク、天然繊維またはその他
の材料からほこり、ワニス、汚れ等のような異物
を除去するための石ケン及び洗浄剤組成物並びに
これら石ケン用及び洗浄剤組成物用添加剤及び該
添加剤の製法に関する。 種々の材料を洗浄するための多くの洗剤組成物
が知られているが、洗浄されるべき材料を害さ
ず、かつ経済的な組成物で多量のほこり、ワニ
ス、汚れおよびそれと同等の異物を除去できるも
のが依然として必要とされている。ワニス、ペン
キ等を除去する組成物は知られているが、一般に
これらは洗浄すべき表面に有害である。 本発明の一つの目的は、ほこり、ワニスおよび
汚れ等のような物質を、材料表面に害を与えるこ
となく除去できる石ケンまたは洗浄剤組成物を提
供することである。本発明のこの目的は石ケンま
たは洗浄剤組成物に添加剤を加えることによつて
達成される。 本発明に依れば、 (a) 35〜90%溶液として存在するユーカリ油50〜
70容量%; (b) やし油ジエタノールアミド5〜25容量%;及
び (c) 非イオン性、陰イオン性若しくは陽イオン性
界面活性剤を含む洗剤1〜25容量%: の混合物から実質的になる石ケン用又は洗浄剤組
成物用添加剤が提供される。この添加剤は多目的
石ケン組成物または液体洗浄剤組成物の製造に適
している。 本明細書中では、便宜上、本発明に係る添加剤
の成分である「非イオン性、陰イオン性若しくは
陽イオン性界面活性剤を含む洗剤」を、更に単に
「洗剤」と呼ぶことがある。 ユーカリ油が主有効成分として、好しくは約46
ないし70容量%の範囲で存在する組成物により、
特に有効な結果が得られることが判つたのは驚く
べきことである。これらの添加剤はウールのよう
な天然繊維の処理剤またはアルミニウムのような
金属を洗浄するのに適する石ケンまたは洗浄剤組
成物の製造にも使用できる。 本発明の石ケンまたは洗浄剤組成物用添加剤は
1または2以上の洗剤組成物を含有している。陰
イオン性、陽イオン性または非イオン性およびそ
れらの混合物を含むどのような適当な洗剤も使用
できる。陰イオン性、陽イオン性および非イオン
性洗剤は、それぞれ陰イオン性、陽イオン性およ
び非イオン性界面活性剤を含有している。適当な
陰イオン性洗剤は、アルキルベンゼンスルホン酸
を活性成分として60%含有する洗剤であり、商品
名SSA/005として知られている。別の好ましい
洗剤はアルブライト・アンド・ウイルソン社(メ
ルボルン、オーストラリア)から販売されている
商品名SSAL洗剤である。SSAL洗剤は、アルキ
ルベンゼンスルホン酸を活性成分として96%含有
する洗剤である。 本発明の添加剤は精油成分、特にユーカリ油を
含有している。どのようなユーカリプタス油(好
しくは35ないし90%溶液として)も使用できる。
好しい例としてはほぼ35ないし40%溶液である工
業等級として得られるものである。 この添加剤は柔軟化剤として不揮発性油誘導体
成分も含有する。より好しくは、この目的のため
にジエタノールアミド誘導体が使用される。不揮
発性油としてはやし油が好しく、やし油はほぼ48
%のラウリン酸を含有している。特に好しいやし
油ジエタノールアミドはストリートリーケミカル
(Streetley Chemicals)からDecolamide FAG
の商品名でまたはICIリミテツドからTeric CDE
として入手できる。これらの物質は遊離ジエタノ
ールアミン高含有量であることを特徴としてい
る。特に好しい添加剤は約1ないし25容量%の洗
剤、約47ないし70%のユーカリ油および約5ない
し25%の柔軟化剤から成る。 本発明の添加剤は、必要に応じて更に塩溶液の
状態でアルカリ金属塩を含有することもできる。
好しい塩は塩化ナトリウムである。塩水溶液は塩
化ナトリウムのような塩を水に添加し、得られる
溶液を例えば約20分間煮沸し、溶液を過し、溶
液をほぼ室温に冷却し、溶液を例えば約20分間再
煮沸し、過し、更に溶液を室温に冷却すること
によつて調整できる。 10%以下の塩水溶液を使用できるが、この濃度
の上限に近ずく場合、「析出」または「塩沈澱」
として当業界に知られている問題にぶつかる。こ
の問題が生じないので5%溶液がより満足すべき
ものであることが判つた。 本発明による添加剤は、更に必要に応じて、脂
肪族アルコール成分を含有することができる。ど
のような適当なアルコールをも使用することがで
きるが、「メチル化スピリツト」の形で市販され
ているエチルアルコールが経済的理由で好しい。 アルコールおよびアルカリ金属塩を含む添加組
成物用の前記各成分は相互に混和性でなく、した
がつて組成物は乳濁液の状態で与えられる。従つ
て、添加剤は添加剤中の各成分の均一な分散を確
実にするために使用前に振盪しなければならな
い。別法として、例えば、ストリートレイ ケミ
カルズから販売されている「Kemmotan T20」
の乳化剤を使用できる。Kemmotan T20は96な
いし100の範囲水酸基値を持つポリエチレンソル
ビタンモノラウレート乳化剤である。 前述の添加剤は、当業界で理解されるであろう
どのような適切な形態でも使用できる。例えば、
添加剤は公知の石ケン組成物中に配合でき、これ
らは錠剤、フレーク、または粉末のようなどのよ
うな形態にも成形できる。別法として、添加剤
は、公知の方法で液体洗浄剤組成物または濃縮液
に配合できる。 添加剤は、例えば、次の方法で調製できる。ユ
ーカリ油を容器に入れ、洗剤を容器中に添加し、
混合し、短期間、例えば5分間放置する。次い
で、これに不揮発性油成分を添加、混合する。ア
ルカリ金属塩(塩)溶液および脂肪族アルコール
を使用する場合、これら成分は不揮発性成分の添
加前に添加しなければならない。これによつてア
ルカリ金属水酸化物、水および脂肪酸源から成る
石ケン基材組成物と混合することによる石ケンの
製造に使用できる添加剤ブレンドが形成される。
好しい脂肪酸源は50%の羊脂および50%の牛脂か
ら成る組成物であるが、他のどのような脂肪酸源
も使用できる。ウールの処理に特に好しいのは
100%牛脂から成る組成物である。添加剤は、最
終生成物に対して約3ないし約35重量%、好しく
は約5ないし約10重量%を占めることができる。 液体洗浄剤組成物は、前述の石ケンを粉砕し
て、この水溶液または水性懸濁液を形成すること
により製造される。別法として、前述のように製
造した添加剤から液体洗浄剤組成物を直接製造で
きる。例えば、更に別の洗浄剤、水および添加剤
の混合物を作ることもできる。適当な洗浄剤はレ
ーバーアンド キツチン(Lever and Kitchen)
から入手できるキタレン011である。水を配合し
ない場合には、濃縮液が製造される。 慣用の乳化剤および配合剤成分を液状洗浄剤お
よび石ケン組成物に配合できることも容易に理解
されるであろう。例えば、配合油、ビルダー、増
量剤、精油、香料、殺菌剤、着色剤、漂白およ
び/または白色化剤を配合できる。天然繊維への
使用または金属処理のため意図されている組成物
のためには、PH調節剤を含有することもできる。
例えば、水酸化ナトリウムが好適であることが判
つている。 本発明の石ケン組成物は天然繊維、例えばウー
ル、への使用適するような特に良好なPH値を特徴
とする。例えば、8.0ないし9.0のPHを得ることが
できる。 本発明の好しい態様は以下の実施例によつて、
より詳細に説明する。実施例では基剤組成物の製
造および多目的石ケン組成物および液体洗浄剤組
成物中への配合を説明する。 実施例 1 下記の処方に従つて添加剤を調製した。 成 分 容量% SSAL洗剤 13.3 ユーカリ油(35−40%溶液) 66.6 やし油ジエタノールアミド(FAG) 20.0 合計99.9 これは下記のような製造処方に相当する。 成 分 量() SSAL洗剤 2.00 ユーカリ油(35〜40%溶液) 10.00 やし油ジエタノールアミド(FAG) 3.00 各成分を下記の方法で混合した。ユーカリ油を
容器内に入れ、洗剤を添加混合した。容器を密封
し、短期間、例えば5分間放置した。次いで、や
し油ジエタノールアミド(FAG)を添加し、更
に混合した。 (a) 石ケン組成物を下記成分により調製した。 成 分 水酸化ナトリウム 3000g 脂肪(100%牛脂) 3000g 水 2 添加剤 0.2−0.25 各成分を下記の方法で混合した。水酸化ナトリ
ウムを水に添加し、次いで脂肪とほぼ同比率で容
器(好しくはステンレススチールまたは鋳造鉄容
器)に添加した。石ケン組成物の製造は石ケンの
撹拌および煮沸し、および「あく」の分離による
通常の石ケン製造条件に従つた。(別法としては、
下記実施例2記載の方法によつて石ケンを調製す
ることができる。)石ケンを作つた後、均一な稠
度になるまで添加剤を混合した。 (b) 次いで液状洗浄剤組成物を下記成分により調
製した。 成 分 重量% キタレン011洗浄剤 13.00 添加剤 5.00 水酸化カリウム(PH調節剤) 2.50 H2O 79.50 合計100.00 これは下記の製造処方に相当する。 成 分 量(g) キタレン011洗浄剤 117g 添加剤 45g KOH(PH調節剤) 22.5g H2O 715.5g 合計900.0g 各成分は下記の方法で混合した。キタレン011
は、オレイン酸を主成分(65〜70%)として含む
脂肪酸である。キタレンは容器(好しくはステイ
ンレススチールまたは鋳鉄容器)に添加し、加温
した。水およびKOHを撹拌下に添加した。最後
に、添加剤を撹拌下に添加し、組成物を冷却し
た。この液体洗浄剤組成物はアルミニウムの処理
に特に適していることが判つた。 実施例 2 石ケンの製造に使用される添加剤を下記の成分
により製造した。 成 分 容量% SSAL洗剤 8.89 ユーカリ油(35−40%溶液) 22.22 やし油ジエタノールアミド(FAG) 13.33 塩化ナトリウム 2.78 水 52.78 合計100.00 これは下記の製造処方に相当する。 成 分 容量% SSAL洗剤 8.89 ユーカリ油(35−40%) 22.22 やし油ジエタノールアミド(FAG) 13.33 食塩水溶液 55.56 合計100.00 前述のように添加剤を混合した。より多量の柔
軟化剤および洗剤(界面活性剤を含有)が石ケン
用の組成物には必要であることが判つた。 次いで、石ケン組成物を、上記添加剤を用い、
下記各成分により調製した。 成 分 容量% 水酸化ナトリウムフレーク 550g 脂肪(羊脂50%、牛脂50%) 3000g 水 2 添加剤 1.5 各成分を下記の方法で混合した。水酸化ナトリ
ウムフレークを容器(好しくはステンレススチー
ルまたは鋳造鉄容器)中の冷水に添加した。この
混合液をフレークが完全に溶解するまで撹拌し、
次いで冷却した。予じめ溶融し、冷却した脂肪を
苛性ソーダ溶液中にゆつくり注ぎ、数分間撹拌し
た。均一稠度を持つ混合物を形成するために2分
間で十分であつた。 脂肪を苛性液に添加した際、石ケンが生成し始
めた。あくが分離し始め容器の底に沈降した。脂
肪酸は「あく」よりも軽いため、「あく」が脂肪
酸を持ち上げる形になつた。「あく」は分離し続
ける場合、残りの「あく」の分離はゆつくりであ
つた。 あくが石ケンから分離し、石ケンが自己支持性
(すなわちゲル状)になる迄、混合物を冷却した。
分離したあくは容器底部から排出された。若干の
あくがそのまゝで残存することが必要であり、こ
れによつて添加剤が混合される場合に石ケン中に
ジエタノールアミドが混入される、ことが重要で
ある。次いで、前述のように製造した添加剤を、
均一の稠度が得られる迄混合した。石ケンの温度
は依然として極めて高温であるが、石ケン生成物
を劣化させる程度にユーカリ油が蒸発する程高温
であつてはならない。 前記の石ケン生成物は、ボールペンインキ、血
液、草またはグリースの衣類またはカーペツトか
らの洗浄を含む、多くの洗浄用途に使用できる。
この生成物は牛乳石(milk stone)の除去に特
に有用である。牛乳石とは、牛乳加工、醸造およ
びワイン製造用装置に使用されるステンレススチ
ールパイプおよびプラスチツクパイプの両方に形
成される残渣である。 実施例 3 成 分 容量% SSA/055洗剤(100%活性) 0.60 ユーカリ油 10.00 工業用メチル化スピリツト 63.00 やし油ジエタノールアミド(FAG) 1.00 塩化ナトリウム 2.50 水 22.90 合計100.00 下記は製造処方を表わす。 成 分 容量% SSA/055洗剤(60%活性) 1.00 ユーカリ油(35.49%) 10.00 工業用メチル化スピリツト 63.00 やし油ジエタノールアミド(FAG) 1.00 食塩水(10%溶液) 25.00 合計100.00 混合および振盪した後、この添加剤から実施例
1の記載の如くして製した洗浄剤組成物は、従来
の他の組成物では困難であつた多くの表面の洗浄
に有用であることが判つた。この組成物は、ステ
ンレススチール製流し、およびガラス等のような
他の硬質表面の洗浄に特に有用であつた。組成物
をワニス塗りの表面に塗布し、次いでぼろ布でそ
の表面をこすつた。ワニスはぼろ布で簡単に除去
された。また、この洗浄用組成物の適用後、サン
ドペーパーで軽くこすることによりワニスを除去
することもできることが判つた。 実施例 4 成 分 容量% SSA/005洗剤(100%活性) 0.60 ユーカリ油 25.00 工業用メチル化スピリツト 63.00 やし油ジエタノールアミド(FAG) 1.00 塩化ナトリウム 1.00 水 9.40 合計100.00 これは下記の製造例に相当する。 成 分 容量% SSA/005洗剤(60%活性) 1.00 ユーカリ油(35−40%溶液) 25.00 工業用メチル化スピリツト 63.00 やし油ジエタノールアミド(FAG) 1.00 食塩水(10%) 10.00 合計100.00 この処方の添加剤から実施例1の如くして製し
た洗浄剤組成物は多くの硬質表面の洗浄に最も満
足すべきものであり、木材からのワニスの除去に
も満足すべきものであつた。 実施例 5 この実施例では使用前に振盪を必要としない洗
浄剤組成物を示す。組成物は下記の成分から製造
された。 成 分 容量% SSAL洗剤 2.00 ユーカリ油 10.00 工業用メチル化スピリツト 57.00 やし油ジエタノールアミド(FAG) 3.00 塩化ナトリウム 1.25 水 23.75 ケンモタンT20 3.00 合計100.00 この組成は下記の製造処方に相当する。 成 分 容量% SSAL洗剤 2.00 ユーカリ油(35−40%溶液) 10.00 工業用メチル化スピリツト 57.00 やし油ジエタノールアミド(FAG) 3.00 食塩水(5%) 25.00 ケンモタンT20 3.00 合計100.00 各成分を下記の方法で混合した。ユーカリ油を
容器内に入れ、SSALを添加し混合した。容器を
密封し、例えば5分間の短い期間放置した。次い
で食塩水を添加←→混合し、更にメチル化スピリ
ツト、やし油ジエタノールアミドおよびケンモタ
ンT20を添加混合した。 実施例 6 本発明により製造したしみ抜き石鹸の性能試験
を実施した。 5種類のスポツトリムーバー(A〜E)(本発
明外)と本発明のしみ抜き石鹸(Sard:商標)
とを試験した。5種類のスポツトリムーバーA〜
Eのうちの二製品は、「プリーン(Preen)」及び
「チヤージ(Charge)」という商品名で市販され
ているものであり、その他のものは開発中のスポ
ツトリムーバーであつた。本発明のしみ抜き石鹸
の処方は以下のとおりであつた。 石鹸ベース …約97% 85%プライム(Prime)牛脂及び15%やし油並
びに防腐剤として0.25%エチレンジアミン四酢酸
から製したナトリウム石鹸混合物。この石鹸ベー
スは、約12%の該混合物、0.5%未満の塩(NaCl
として)及び0.06%未満の遊離苛性ソーダであつ
た。 添加剤 …約3% 59% ユーカリ油 20% やし油ジエタノールアミド 20% SSAS−アルキルベンゼンスルホン酸 1% ユーカリプトール 試験方法 1 しみの付着法:白色多繊維ストライプ(ポリ
エステル、ウール、ビスコース、絹、ナイロ
ン、綿及びアセテート繊維で製造)を、メーキ
ヤツプ、スカフスタツフ(scuff stuff)、リツ
プステイツク、ボールペン、フエルトペン、ブ
ーツ磨き、自動車用オイル、ベジエマイト
(Vegemite)及び料理用油を使用して、しみを
つけた。繊維に十分しみが浸透するように、し
みをグラシン紙で覆い、2Kgのおもりを60秒間
載せた。 2 しみの除去: A スポツトリムーバー:しみにスポツトリムー
バーを十分浸した。1分間しみ抜き作業をし
た。 B しみ抜き石ケン:しみに水を十分浸した。し
み上を30秒間自由にこすつた。 3 洗浄方法:しみ抜き操作後、試験標本を、一
回、家庭用洗濯機を使用し、標準的な回転速度
で40℃で10分間洗つた。使用した洗剤の量は、
35gであつた。一回の洗浄に18試験標本以下の
数にすべきであつた。洗浄後、試験標本を乾燥
させた。 4 性能評価:5人の判定者(女性3人、男性2
人)に、洗浄した試験標本の洗浄度のランク付
けを依頼した。ランクは、最も洗浄度が高く、
5ないし6は、最も悪い。 5 計算: A 5人の判定者の最終ランクを計算し、しみ抜
き剤の総体的な性能を評価するために、適用し
た総てのしみを判定した。 試験結果
【表】
【表】
【表】
【表】
【表】
【表】
【表】
【表】
【表】 8 ベジエマイト しみが完全に抜けたため、5人の判定者総て
が、試験標本についてランク付けできなかつた。 9 料理用油 しみが完全に抜けたためか又はしみがランク付
けできないほど透明なため、5人の判定者総て
が、試験標本についてランク付けできなかつた。 この結果から、自動車用オイル、ベエジエマイ
ト及び料理用油以外では、総て本発明にかかるし
み抜き石ケンが、最も成績が良く、総合的にみ
て、明らかに、本発明にかかるしみ抜き石ケンが
最も優秀であつた。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 (a) 35〜90%溶液として存在するユーカリ油
    50〜70容量%; (b) やし油ジエタノールアミド5〜25容量%;及
    び (c) 非イオン性、陰イオン性若しくは陽イオン性
    界面活性剤を含む洗剤1〜25容量%: の混合物から実質的になる石ケン用又は洗浄剤組
    成物用添加剤。 2 ユーカリ油が35〜40%溶液として存在する特
    許請求の範囲第1項記載の添加剤。 3 (b)成分が遊離ジエタノールアミンを高含量で
    含むやし油ジエタノールアミドである特許請求の
    範囲第2項記載の添加剤。 4 更に、アルカリ金属塩を、10%以下の塩分を
    含む塩水溶液の状態で、かつ該溶液が添加剤の総
    容量基準で10容量%〜55容量%の量で存在するよ
    うに、含む特許請求の範囲第3項記載の添加剤。 5 アルカリ金属塩が塩化ナトリウムである特許
    請求の範囲第4項記載の添加剤。 6 更に、メタノール、エタノール又はこれらの
    混合物を、添加剤の総容量基準で57%の量で含む
    特許請求の範囲第3項記載の添加剤。 7 更に、乳化剤を含む特許請求の範囲第6項記
    載の添加剤。 8 35〜90%の溶液状のユーカリ油を容器に入
    れ、非イオン性、陰イオン性若しくは陽イオン性
    界面活性剤又はこれらの混合物を含む洗剤を加
    え、容器を密封しかつ混合し、混合物を約5分間
    放置し、やし油ジエタノールアミドを添加し、連
    続的に混合成分を撹拌し、均一なコンシステンシ
    ーを有する混合物を形成することからなり、形成
    した混合物が50〜70容量%のユーカリ油(35〜90
    %の溶液状)、5〜25容量%のやし油ジエタノー
    ルアミド及び1〜25容量%の洗剤から実質的にな
    ることを特徴とする、石ケン用又は洗浄用添加剤
    の製造方法。 9 (i)3〜35重量%の (a) 35〜90%溶液として存在するユーカリ油50〜
    70容量%; (b) やし油ジエタノールアミド5〜25容量%;及
    び (c) 非イオン性、陰イオン性若しくは陽イオン性
    界面活性剤を含む洗剤1〜25容量%: の混合物から実質的になる石ケン用又は洗浄剤組
    成物用添加剤;並びに (ii) 65〜97重量%の (x) アルカリ金属水酸化物 (y) 水 (z) 脂肪酸源: からなる石ケンベース; の混合物からなる石ケン。 10 脂肪酸源が50%の羊脂及び50%の牛脂から
    なる組成物である特許請求の範囲第9項記載の石
    ケン。 11 脂肪酸源が100%の牛脂からなるものであ
    る特許請求の範囲第9項記載の石ケン。 12 (i) 3〜35重量%の (a) 35〜90%溶液として存在するユーカリ油50〜
    70容量%; (b) やし油ジエタノールアミド5〜25容量%;及
    び (c) 非イオン性、陰イオン性若しくは陽イオン性
    界面活性剤を含む洗剤1〜25容量%: の混合物から実質的になる石ケン用又は洗浄剤組
    成物用添加剤;並びに (ii) 65〜97重量%の (x) 洗浄剤水溶液;及び (y) 場合によりPH調整剤: からなる液体洗浄剤ベース の混合物からなる洗浄剤組成物。 13 PH調整剤が水酸化カリウムである特許請求
    の範囲第12項記載の組成物。
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