JPH02163596A - プラグ取外し方法及び装置 - Google Patents

プラグ取外し方法及び装置

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JPH02163596A
JPH02163596A JP1158477A JP15847789A JPH02163596A JP H02163596 A JPH02163596 A JP H02163596A JP 1158477 A JP1158477 A JP 1158477A JP 15847789 A JP15847789 A JP 15847789A JP H02163596 A JPH02163596 A JP H02163596A
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plug
shell
tube
shelf
push rod
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Application number
JP1158477A
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English (en)
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Mark M Stickel
マーク・マックン・スティッケル
James W Everett
ジェイムス・ウイルソン・エヴァレット
Ray A Shirey
レイ・アルバート・シレイ
Roy D Hosley
ロイ・デビッド・ホスレイ
Eugene P Ciferno
ユージン・ポール・シファーノ
George D Fulmer
ジョージ・デビッド・フルマー
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Original Assignee
Westinghouse Electric Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 1肛例青1 本発明は一般に管からプラグを取り外すための方法と装
置に関し、特に、原子力蒸気発生器の管板に取り付けら
れている伝熱管からニッケル合金製のプラグを取り外す
ことに関するものである。
原子力蒸気発生器内の伝熱管がらプラグを取り外すため
の装置としては色々なものが知られている。このような
装置の使用は、新しい機械的な熱処理技術が栓塞された
管を使用状態に戻すために利用できるようになってきて
いる昨今、徐々に一般化してきている。しかしながら、
このような従来のプラグ引張り装置の作用及び使用法を
十分に認識するためには、伝熱管に用いられるプラグの
構造及び作用の一般的理解が必要である。
原子力蒸気発生器の伝熱管に最も頻繁に使用されるプラ
グは、インコネル製の管状シェル(以下、「プラグシェ
ル」とも称する〉から形成され、その一端は開放され他
端は閉鎖されている。シェルの内部は円錐形の広げ要素
を含んている。プラグの最も一般に用いられる型式の1
つにおいて、広げ要素は、瓶を封止するために使用され
る通常のコルクに似ノこ形状とされ、シェルの内部に完
全に配置されており、その大径の方の円形端部がプラグ
シェルの閉鎖端部の内面と接している。シェルの側壁は
正確には管状てはなく、シェルの閉鎖端部から開放端部
にかりて僅かにテーバが(t 1.jられている。コル
ク状の広げ要素が油圧ラムによってシェルの閉鎖端部か
ら開放端部に強制的に引っ張られると、広げ要素は楔作
用によってプラグを半径方向に押し広げて管の内面と封
止係合させる。
このようなプラグの構造は、米国特許第4,390,0
42号明細書に開示されている。シェルの縦軸線に沿っ
てコルク状広げ要素を強制的に引っ張ることは、広げ要
素がシェルの開放端部の方向に模作用て弓かれるので、
シェルの側壁を半径方向外方に広げることとなるが、そ
ればかりてなく、シェルの縦軸線に沿ってシェルの金属
製側壁に押出し力を作用させる。この結果、シェルの外
面を囲繞している隆起部ないしはラントが、伝熱管の内
面に対して封止係合される。
一般に、このようなプラグは、原子力蒸気発生器に内包
されているU字状伝熱管の管壁が修理てきないほとの腐
食又はその他の損傷を受けた場合に、それらの伝熱管を
閉じるために用いられる。
この閉鎖を行うためには、まず、蒸気発生器の管板に収
り付(〕られている伝熱管の開放端部に未拡張のプラグ
を挿入する。次に、油圧ラムを管板−1にプラグを覆う
ようにして配置すると共に、広げ要素に接続する。この
時点においては、広げ要素はプラグシェルの閉鎖端部と
接して配置されている。広げ要素がラムの引張り棒によ
りシェルの開放端部に向かって下方に引かれると、前述
したようにシェルは半径方向に広げられ、プラグは伝熱
管の開放端部に固定される。腐食又は損傷を受けた伝熱
管か閉しられていない場合、かかる伝熱管は割れを起こ
し、蒸気発生器の一次側から放射性の水が2次側の非放
射性の水に漏出する恐れがある。このような漏れは、ウ
ェスチングハウス型蒸気発生器がプラントの発電機のタ
ービンを回すために発生ずる非放射性蒸気を放射能で汚
染する。
従って、潜在的に欠陥のある伝熱管を栓塞することは重
要な保守作業である。
しかしながら、近年、ウェスチングハウス・エレクトリ
ック コーホレーテッド(WesLiBhouseEl
ectric Corporation)により開発さ
れた保守方法は、従来では修理てきないものと考えられ
ていた原子力蒸気発生器の伝熱管を修理てきるようにし
た。この技術は、蒸気発生器内の伝熱管、管板及び支持
板の間の環状の隙間を除去するために伝熱管を11張す
ることと、放射加熱器でローT・ピーニング(Ro t
 O11e e n i n g)及び焼きなましを行
う等の新規な応力除去技術とを含んでいる。伝熱管の栓
塞は原子力蒸気発生器の発電能力を減じるので、栓塞さ
れな伝熱管の修理や補修か新しい修理技術により可能と
なった現在、伝熱管の開放端部に取り(t Ifられな
プラグを取り外すことが徐々に一般化されてきている。
従来のプラグ取外し装置は、管内のシェルを緩めるため
にシェルの閉鎖端部の方に広げ要素を押し戻す押し棒と
、該押し棒が広げ要素を」1方に移動させた後にプラグ
シェルと螺合して管の開放端部からそのプラグシェルを
引っ張るための、前記押し棒の回りに同心に配置された
引張り継手とから主に構成されている。この装置は、同
心に配置された2つの油圧シリンダを有する油圧ラムに
より駆動されるのが一般的である。
しかし、このような従来のプラグ取外し装置を使用して
も常に完全な結果が得られるわけてはない。例えば、広
げ要素が管の内面でシェルの外面のランド間に及ぼず押
出し力のために、幾分かの固相溶接がシェルと管との間
に生ずる。従って、管からプラグを引き出す継手に接続
された油圧シリンダは、プラグが有効に引き出される前
に、約6300kg(140001b、 )程の引張り
力を加える必要がある。この引張り力を適用することは
、プラグと管との間に生じた固相溶接と相俟って、取外
し作業後に管の開放端部に相当な摩損や掻き傷を生ずる
恐れがある。このような摩損や掻き傷は管の内面を損な
うばかりてなく、管口に応力を発生して応力腐食割れを
起こす恐れがある。このような従来の装置の他の欠点は
、商業上入手可能なロボット装置、例えはウエスヂング
ハウス エレクトリック・コーホレーテッドにより開発
されたローザ(RO5A)と共に使用できないことにあ
る。このようなJ1互換性の原因は、装置平旦が非常に
重いこと、及び開栓される管の開放端部に装置の作動端
部を整列さぜることの困難性にある。勿論、このような
装置は原子力蒸気発生器のヂエンネルヘット内で手作業
で操作できる。しかしながら、このような手作業は、潜
在的に害のある放射能にオペレータをさらすことになる
摩損及び掻き傷の問題を解決するために、本願出願人は
、プラグか管から引き出される前に管の内面とプラグの
外面との間を相当に弛緩させる複数工具システムを開発
した。しかしながら、現在まてに考えられている工具シ
ステムの全ては、掻き傷や摩損を生ずることなく管から
プラグを取り外すことができるようにプラグが管内で十
分に弛緩される前に、異なる工具を連続的に使用する必
要がある。従って、このようなシステムの使用に必要と
される時間は、油圧ラムが管口からプラグを単純に引き
出すために必要とする時間よりも相当に長い。このよう
な蒸気発生器の停止時間は、1日too、oooドル以
上の損失を事業主に与えるのて、複数工具プラグ取外し
システムの使用に必要とされる長大な時間は出費を増加
させ、掻き傷を付りることなくプラグを収り外すことが
できるという利点を幾分相殺する。
従って、原子力蒸気発生器内の伝熱管の開放端部に摩損
や掻き傷を作ることなく伝熱管からプラグを取り外すた
めの装置を必要としていることは明らかである。理想的
には、このような装置は、保守作業員の放射線被曝及び
装置の使用コストを最小とするために、商業上入手可能
なロボット装置によって遠隔的に操作てきるものとずべ
きである。最後に、装置が少なくとも従来の油圧ラム装
置と同等な速さでプラグを取り外すことができるならば
、そのようにして、掻き傷のない取外しの利点が装置を
操作するのに必要とされる時間の増大によって相殺され
ないようにすることが望ましい。
元旦ノロ」贋 最も広い概念において、本発明は、管の内面と係合する
よう半径方向に広げられた金属製のプラグを取り外すた
めの方法てあって、この方法は、引張り降伏強さを低下
させる温度にプラグを加熱する工程と、プラグに引張り
力を作用させて該プラグを伸ばす工程と、それによって
プラグを半径方向に収縮させると共に、プラグと管の内
面との間の係合を緩める工程とを有している。冷却後、
プラグは管から容易に引き出される。好適な方法におい
て、加熱工程は金属製プラグに電流を流すことによって
行われる。電流はプラグの引張り降伏強さを相当に低下
させる温度にプラグを加熱するのに十分な大きさとする
。金属製プラグに電流が流されるのと同時に、引伸しの
ための引張り力が加えられる。
この方法は、原子力蒸気発生器の管板に取り付けられて
いるU字状伝熱管の端部を封止するのに用いられた円筒
形プラグを緩め取り外す場合に特に適している。このよ
うなプラグは、典型的には、開放端部と閉鎖端部とを有
する円筒形の金属製シェルから成り、その外面は、前記
閉鎖端部から開放端部に引かれるコルク状広げ要素によ
って、管の内面と封止係合するよう半径方向に広げられ
る。
本発明の方法がかかるプラグの取外しに用いられる場合
、本発明の方法は、シェル加熱用電流及びシェル引伸し
用引張り力が加えられる前に、円筒形のシェルの開放端
部からシェルの閉鎖端部に広げ要素を押し戻す工程を更
に含む。この工程の後、プラグの引っ張り降伏を少なく
とも50%低減ずる約704〜816℃(1300〜1
500’F)の温度にシェルの側壁が加熱されるまで、
5Vの電圧で約300Aの電流を円筒形シェルの縦軸線
に沿って加える。同時に、押し棒を円筒形プラグの開放
端部を通して閉鎖端部に接するまで延ばずことにより、
プラグに引張り力を作用させる。押し棒は、プラグを約
10%程仲はずのに十分な力て、プラグシェルの閉鎖端
部と係合する。このような引伸しはプラグを半径方向に
収縮させ、それによってプラグの外面と管の内面との間
の係合が緩む。冷却後、プラグは比較的容易に管から取
り出さ−れる。
本発明の装置は、プラグシェルの引張り降伏を相当に滅
するのに仕分であるシェル加熱電流をプラグシェルに流
すと同時に、プラグシェルを引き伸ばすのに十分な引張
り力を該プラグシェルに作用さぜることのてきる導電性
を有する押し棒手段を備えている。この装置はまた、プ
ラグの開放端部を脱着可能に固定するプラグ゛固定手段
を備えている。押し棒手段は、プラグ固定手段てプラグ
の開放端部を固定し、シェルの開放端部を通して押し棒
手段を延はし、そしてシェルの閉鎖端部に押圧力を作用
させることにより、プラグシェルの縦軸線に沿って所要
の引張り力を作用させる。好適な実施態様においては、
プラグ固定手段と導電性押し棒手段は同一・のフレーム
に取り付(すられる。
導電性の押し棒手段は、そこに同心に設けられた穴に摺
動可能に配置された導電棒を備えている。
この導電棒は、プラグシェルの閉鎖端部と、導電棒が接
続される電源との間の良好な電気的接触を確保するため
に、ばね偏倚されるのが良い。プラグ固定手段はフレー
ムに回転可能に連結されたカラーもしくはスラス1〜継
手を備え、このスラスト継手は、シェルの開放端部を囲
むねし部分に適合するねし部分を有している。このスラ
ス1〜継手を選択的に回転してプラグの開放端部と螺合
させるために、電動モータ及び歯車列から形成された駆
動列かプラグ固定手段に設(Jられている。最後に、こ
の装置は、本発明の方法の最後の工程においてスラスト
継手を引っ張って管の開放端部からプラグを引き出すた
めに、フレームに連結された油圧シリンダの形態をとる
引張り手段を備えている。
本発明は、原子力蒸気発生器の管板に取りイ4けられた
伝熱管の内面に掻き傷や摩損を与えることなく該伝熱管
からインコネル製のプラグを迅速に取り外すための有効
な手段を提供するもので、その手段は、ロボットのよう
に取り扱うことのできる単一の工具によって実施できる
まず、第1図、第2A図及び第4図について説明するが
、図中、同一符号は同一構成部分を示すものとする。本
発明のプラグ取外し装置及び方法は、特に、原子力で作
動される蒸気発生器の管板5に配置された伝熱管3から
インコイ・ル製のプラグ1を取り外すのに適合される。
このようなプラグ1は、テーパ付き広げ要素を内包する
管状シェルフから一般に形成されている。
広げ要素9は、プラグシェルフの閉鎖端部11から開放
端部12に摺動可能である。シェルフの閉鎖端部11は
、その内面に浅い円錐形斜面15を有する円筒形の壁体
13で終端している。この壁体13は、シェルフの上縁
部の周囲に、肩部17の部分で一体的に形成されている
。シェルフの開放端部12は、平らな環状の壁体23に
よって囲まれた円形の開口21を有している。この円形
の開口21は、図示するように、ねじ穴25と通じてい
る。プラグシェル7の壁体はほぼ一定の肉厚であるが、
プラグシェル7の内面27は、広げ要素っであるコルク
状ボディ29が閉鎖端部11から第1図に示される開放
端部12に引き下げられた場合に、プラグシェル7の外
面が伝熱管3の内面と係合するように、内方にテーパが
付けられている。
広げ要素っであるコルク状ボディ29は、平坦で円形の
」二端部31と、丸められた下端部33とを有している
。丸められた下端部33は、広げ要素9がテーパ付き内
面27に対して引き下げられた場合に、該広げ要素9が
シェルフをくさび作用で押し広げるのを助け、一方、上
端部31を囲む比較的に鋭い縁部は、拡張後に広げ要素
9がシェルフの閉鎖端部11の方に戻るのを防止する戻
り止めmsを形成する。コルク状ボディ29には、中心
に配置されたねじ穴35が設けられており、このねじ穴
35は栓塞作業中に広げ要素9を引き下げるために用い
られるねじ刊き引張り棒(図示しない)を受は入れる。
このようなプラグシェルフにおいては、複数の環状の隆
起部若しくはランド36がその外面を囲むようにして設
けられている。広げ要素9が第1図に示す位置に引き下
げられると、これらのランド36は伝熱管3の内面とシ
ェルフの外面との間を強く係合する局所的領域を形成す
る。
第2A図及び第4図を参照すると、本発明のプラグ取外
し装置45は、本体ブロック48に設置された押し棒手
段たる加熱・押し機構47を有している。
この機11147の主要構成要素は、プラグシェル7の
開放端部12を通して伸長可能且つ引込み可能な導電性
のある押し棒49である。押し棒49には同心に六63
か配置され、その穴63に導電棒65が摺動可能に挿通
されている。導電棒65は、ばね偏倚式プランジャ69
を備え、導電棒65の弾丸状ノースないしは接触部67
を偏倚させ、プラグシェルフの浅い円錐形斜面15と電
気的に接触させる。以下て詳細に述べるように、導電棒
65は、アーク溶接で用いられる電源と同様な高電流、
低電圧の電源180に最終的に接続されるが、設置の必
要性を最小にするなめに更に低い電圧で作動されるよう
にしても良い。導電性押し棒49の下部は、押しシリン
ダ57のビスI〜ン組立体55にねじ込まれるねじ付き
端部53を有している。好適な実施例において、押しシ
リンダ57及びビスI〜ン組立体55は、ウィスコンシ
ン州、パトラ−に設立されているエナーパック・インコ
ーホレーテッド(Enerpac 、 Inc 、 )
により製造されている型式No、RCIl−121のよ
うな中空プランジャ型シリンダの構成部分となっている
。このような中空プランジャ構造は、短絡を起こすこと
なく導電棒65に高電流を流すことが必要となる構造を
単純化するので、好ましい。また、押しシリンダ57は
、加圧作動油の供給源から切り離された場合に、押し棒
49を引っ張るための引張りばね95を有している。
また、プラグ取外し装置45は、駆動機構119により
本体ブロック48に回転可能に取り付けられた取外し可
能なねじ付きスラスト継手105を有している。このス
ラスト継手1.05の」一端107は、ねじ部分109
を有し、このねじ部分109は、プラグシェルフの開放
端部12にあるねじ穴25と螺合できるようになってい
る。
装置45の本体ブロック48には、1対のスラストシリ
ンダ128a、128bが螺合されて取り付けられてい
る。各シリンダ128a、12813は往復動可能なピ
ストンロッド130a、130bを有し、プラグ1が緩
められた後にプラグ1に引張り力を作用させるため、ピ
ストンロッド ラスト継手105のねし付き端部107がプラグ1のね
し穴25の口と係合するように本体ブロック48全体を
持ぢ」二げるために、1対の垂直位置決めシリンダ13
7a、137bが、本体ブロック48と、ロボッl〜の
ように操作可能なフレーム140との間に設けられてい
る。
次に作用について説明する。ウェスチングハウス・エレ
クl〜リック コーポレーションで開発されたローザの
ような商業上入手可能なロボッI〜を用いて、取り外さ
れるべきプラグ1のねし穴25と同心にスラスト継手1
05の端部107が整列される位置に、装置45全体を
支持するフレーム140を配置する。次に、垂直位置決
めシリンダ137a、137bを駆動すると共に、スラ
スト継手105を回転させる駆動機構119を作動さぜ
る。スラスト継手105が適正に整列されているならば
、そのねじイー1きの端部107は、プラグ1の開放端
部12に配置されたねじ穴25と螺合し、それによって
プラグ1が本体ブロック48に固定される。
次に、押しシリンダ57を駆動し、押し棒49をねじ穴
25を通して延ばし、第1図に示す位置にあるプラグ1
の広げ要素9に当接させる。押し棒49が広げ要素9を
プラグシェルフの閉鎖端部11に押し付は第4図に示す
位置となるように、押しシリンダ57内の圧力を調節し
、その後シリンダ57を停止する。この時、ばね偏倚式
導電棒65の弾丸状接触部67が、第4図に示すように
、プラグ1の円錐形斜面15に係合される。次いで、電
源180を導電棒(好適には中実の銅から作られている
)65に接続し、約300〜400Aの電流を約5Vの
電圧でプラグシェルフに流す。プラグシェルフがチェリ
ーレッドの白熱光を発したならば(これは約704℃(
1,300°F)以」二の温度に加熱されていることを
示す)、その引張り降伏は少なくとも50%減しられる
。プラグシェルフの開放端部12はねしイ」きスラスト
継手105により本体フロック48に未だ固定されてい
るので、シェルフの閉鎖端部11を押し付けている押し
棒49によって、シェルフの壁体を横切って引張り力が
作用される。停止されている押しシリンダ57内にある
作動油は、押し棒49かチェリーレッドに白熱したプラ
グシェルフを第4図の点線で示ず位置まて伸はずのに十
分な圧力て維持されており、これは、シェルフを径方向
に収縮すると共に、管3の内面からラント3Bを実質的
に引き離す効果を有する。プラグ1が周囲の温度と同じ
であるならば、所望の引伸し効果を得る前に(この効果
には約4500kg (1,0000l b )必要と
する)、押し棒49は破損するであろう。しかしなから
、プラグシェルフに通された電流により、プラグシェル
フは約704”C(1300’F )以上の温度に加熱
されているので、このような引伸しに必要とされる力は
前記の半分以下、恐らくは約680kg (1500l
 b )程度であり、これは更に加熱することによって
減じられる。プラグシェルフが第4図に示す位置まで引
き伸ばされた後、導電棒65が電源180から切り離さ
れ、プラグ1が冷却され収縮される。この後、押しシリ
ンダ57内の圧力か解放される。最後に、2つのスラス
トシリンダ128a、1.28bを駆動し、ねしイζ1
きスラスト継手1.05によりプラグ1を管3から引き
出ず。
以下で述べるように、ねしイ4きのスラスト継手105
の目的は、本発明の方法における弛緩工程と取外し工程
を行っている間に、本体フロック48にプラグシェルフ
を固定するための手段を提供することにある。この固定
工程は、プラグ1のねし穴25内に継手105のねし部
分109をねじ込むことにより行われる。駆動機構11
9がねじ付きスラスト継手105と本体ブロック48と
の両者に加えるモーメンI−に対抗するために、1〜ル
クピン131a、131bが本体ブロック48に設6フ
られており、これらは、管板5の他の伝熱管3の開放端
部内に挿入可能である。また、ねし付きスラスト継手1
05と、取り外されるプラグ1との間の正確な間隔を確
保するために、隔離部祠もしくはスタンドオフ133a
、133bが本体フロック48に設(つられている。
1允 の  と ゛の詳 を説 第2A図、第2B図及び第2C図を参照して説明するな
らは、プラグ取外し装置45の加熱・押しfl!it#
47は前述した導電性の押し棒49を備えている。
押し棒49の」1端には、広げ要素9の下部と係合する
環状の肩部51か一体形成されており、下端には、電気
的に絶縁のセラミック製保持リング54内にねじ込まれ
るねし部分53が設けられている。また、保持リング5
4は押しシリンダ57の中空ピストン組立体55の円形
の」1壁に螺合されている。勿論、ビス1ルン組立体5
5は押しシリンダ57内で往復運動可能である。更に、
押しシリンダ57はねじ部分61により管状のフランジ
59で本体ブロック48に固定されている。
前述した導電棒65を収容するために、押し棒49は同
心に配置された穴63を備えている。導電棒65の上端
には、プラグシェルフの円錐形斜面15と形状において
相補的となっている弾丸状接触部67が設けられている
。また、導電棒65はその下部にばね偏倚式プランジャ
69を備えており、このプランジャ69は導電棒65自
体に一体形成されるのが好適である。本発明の方法にお
ける加熱工程中に導電棒65に発生する熱を最小限とす
るために、導電棒65及びプランジャ69は、銀、金ニ
ツケル合金或は銅合金等の高導電性材料から作られる。
また、短絡を防止するために、導電棒65は、セラミッ
クの吹付は被膜、或は他の形態の強度があり薄く効果的
な絶縁材で絶縁されている。導電棒65のプランジャ6
9はセラミック製のスリーブ70内において環状の保持
肩部72と環状の保持リング74との間で往復運動可能
となっており、スリーブ70はビスl〜ン組立体55の
上部部分に上方に向かってねし込まれている。セラミッ
ク製スリーブ70の外面及び環状の保持リング74の外
面には、組立てに使用するために、図示のようなねじ部
分76.78がそれぞれ設けられている。導電棒65の
プランジャ69は、弾性金属から作られたコイルばね8
0によって上方に偏倚されている。プランジャ69の下
端は、引出し電線89に接続され、この電線89は電源
180に接続されている。導電棒65を通る電流の流れ
によって形成される回路を完全なものとするために、銅
製の接地リング90が、プラグl−tJ手105のねじ
付き端部を囲んている。接地リング90は、プラグl−
tJfi手105の回転を妨げないように、スラスト継
千105の先端部107に回転可能に取り付けられてい
る。銅製の接地リンク90は、図示するように、地線9
1に接続されている。また、接地リンク90は、プラグ
加熱電流かそこに流される際には、プラグl−継手10
5にし−)かつと締結される。
押しシリンダ57を駆動するために、油圧作用側配管9
3に連結された入口ニップル92が、図示の如くシリン
ダ57の後部にねじ込まれている。シリンダ57か加圧
作動油から解放された場合に、押し棒49が確実に引き
戻されるように、引戻し用ばね95かピストン組立体5
5の4−面と保持リング97の下面との間に配置されて
いる。
スラスト継手105は、ねじ穴25に関連して切削され
たねじ部分109によって囲まれたねじ付き端部107
を備えている。このわし部分109の切削形態は、スラ
スト継手105の端部1.07をねし穴25に螺合させ
るのを容易化する。このねじ付きスラスト継手105は
、更に、環状のフランジ113で終端した拡径された中
空の端部111 を備えている。フランジ113は環状
の凹部115内で回転動作が可能てあり、その」二側に
おいては保持肩部117により、下側においては保持リ
ング97の上面により四部115内で保持されている。
前述したように、スラスト継手駆動機i1.19は、ス
ラスト継手105のねじイ」き端部107をプラグシェ
ルフのねし穴25にねし込むために、スラスト継手10
5を本体フロック48に対して回転させる。このために
、駆動機構119は駆動歯車123と噛合された波動歯
車121を有しており、駆動歯車123は逆回転可能な
モータ127の出力シャツl−125に連結されている
。好適な実施例においては、モータ127はテキサス州
、プラグのホールマーク・インコーホレーテッド(1+
al1mark、 Inc、)がら入手可能な可逆電動
モータ(型式No、31.1^213−9)である。電
源コード128は図示の如くモータ127の下部ケース
に接続されている。このようなモータ127は小型で比
較的に軽量であることが有効であり、それによって、装
置45全体の寸法及び重量を比較的に小さな値に抑える
ことができ、商業上入手可能なロボットアームにより容
易に取扱い或は移動を行うことができる。
本体ブロック48は、装置45全体の主要支持部材を形
成する。本体ブロック48はその上面に1−ルクピン1
31を有しており、このピン131は3つの個々独立の
ピン挿入位置く符号131a、1.3 l b、131
cで示す位置)のいずれか一箇所で本体ブロック48に
収り外し可能にねし込まれる。この装置45を使用する
場合、1−ルクピン131は、栓塞されていない伝熱管
3の開放端部内に挿入される。ピン131がそのように
挿入されている状態では、プラグl−継手105のねじ
付き端部107かプラグシェルフのねじ穴25に螺合さ
れている場合、ピン131はスラスト継手駆動機構11
9により発生される約1.38kg・+n(1,Oft
・lb)のトルクに対抗するのが有効である。l・ルク
ビン131のための択一的な位置131a、131b、
131cは、挿入に好ましい隣接の管が栓塞されていた
り損傷されている場合、或はトルクピン131を受o′
り入れることのできない他の理由がある場合のために設
けられている。また、1組のスタンドオフ133a、1
33b、133c、133dが本体ブロック48の」二
面に突設されている。この装置45の使用中において、
ロボットアーム(図示しない)が特定のプラグシェルフ
に対して適正な位置に装置45のねし付き端部107を
配置するために用いられた場合、これらのスタンドオフ
133a、13311.133G、133dは、トルク
ピン131が隣接の伝熱管3に挿入された後、管板5の
平坦な下面と係合するのて、ねし付き端部107は、栓
塞されていない伝熱管3がら所定の適当な置部をもって
隔てられる。
ねじ付き端部107の横方向の位置決めの全ては、軸方
向の位置決めの大部分と同様に、前述のロボットアーム
によって行われる。軸方向の位置決めの釣合いは、本体
ブロック48の下面の下側に配置される1対の垂直位置
決めシリンダ137a、137bの出力ロット135a
、135bによって達成される。第2A図から容易に理
解されるように、位置決めシリンダ137a、137b
は、それらが取り付けられているフレーム140に対し
て約50.8+am (2in、)の最大距離の範囲内
て装置45全体を垂直に移動さぜることがてきる。
浮動継手142a、142 bが、シリンダ137a、
137bの出力1コツF135a、135bの上端に本
体ブロック48を連結している。継手14211の構造
は継手142aと同一であるのて、以下、継手142a
の構造についてのみ詳細に説明する。継手142aは、
チルリン(Delrin)又は他の自己潤滑性プラスチ
ックから作られたブロックから形成され、図示の位置に
穴146を有している。この穴146は、小径の下部部
分148と、大径の上部部分150とを有している。継
手142aは更に、出力ロット135aの上部部分に設
けられた穴(図示しない)に受は入れられるねじ付き軸
部154と、段付き頭部156とを有する保持ねし15
2を備えており、頭部156の小径の下部部分158は
穴146の下部部分148内に収容可能であり、頭部1
56の大径の−に1部部分160は穴146の4一部部
分150内に収容される。穴146の下部部分148と
上部部分150の半径は、それぞれ、段付き頭部156
の下部部分158と上部部分160の半径よりも約1.
59m+n (1/16in、)大きい。しかし、穴1
46の大径−1一部部分150の高さLは、頭部156
の大径上部部分の高さよりも極く僅かく約1/40+n
m (]/1000in、))大きい。このように寸法
状めした結果、保持ねじ152は、横方向においてはあ
らゆる向きに約3.18+am (1/8in、 )の
範囲内で移動できるが、垂直方向(軸方向)には殆と動
くことかできない。浮動継手142a、142bにより
与えられる横方向の遊びは、プラグシェルフの下部4=
1近に配置されている広は要素9の中心に設けられた穴
35に押し先端、即ち肩部51を押し込む際、肩部51
それ自体を成る程度整列させる働きがある。
更に、第2B図及び第2C図を参照して説明するならば
、本発明の装置45は前述のフレーム140を有してい
る。フレーム140は、ローザ(RO3八)のアーム或
は他の商業上入手可能なロホッI・のアームにプラグ取
外し装置45を連結する働きを有する。
フレーム140は矩形形状の下部支持板165を有して
いる。ローザの連結器166が支持板165の下面から
下方に延びており、4本の連結ロット167a、167
b、167C2167d (図面では連結ロット167
a、167bのみ示す)が支持板165の」二面から延
ひている。連結ロッF167a、167 b、167c
、167dは支持板165の上方でtJ字形上板169
と連結している。連結ロッド1671)には、歯車12
3と機械的な干渉を防止するために、切欠き(図示しな
い)か設けられている。
」1板169をこれらの連結ロット167に固定するた
めに、ホルl−]、70a、170b、170c、+7
0dが用いられている。上板169のL面には、4つの
レベリングスイッチ171a、171b、171c、1
71dか設けられている。
基本的に、これらのレベリングスイッチ171a〜17
1dは、」−板169が管板5の下面に均等に係合され
た場合に、装置V45のオペレータにそれを知らせる。
好適な実施例において、レベリングスイッチ171a〜
171dは、ウェスチングハウス・エレクトリック・コ
ーポレーテッ1〜から入手可能なリニヤ・ポット組立体
(1inear pot assembly)の型式N
o、185−IEO7である。第2B図に明示するよう
に、装置45はフレーム140の前縁部で支持されてい
る。フレーム]40の下部支持板165と加熱 押し機
w447の押しシリンダ57との間の機械的干渉を避け
るために、支持板165の前縁部には図示の如き四角形
の切欠き173が設けられている。オペレータが装置4
5を正確に位置決めするのをより一層容易化するために
、テレビカメラ175がフレーム140に取り付けられ
、そのレンズ177は押し棒49の方向に向けられてい
る。カメラ175はブラケッ1〜179により下部支持
板165に取りイ]けられている。更に、光源181が
、位置決め作業中に、管板5の下側を照らずために下部
支持板165に設けられている。
ここで、第3図について説明する。プラグ取外し装置4
5の電源180は、導電棒65を電源180の出力部に
選択的に接続するための2極双投スイツチ182を備え
ている。20Aの回路遮断器184が、短絡の場合に電
源180を保護するために図示の位置に設けられている
。電源180がオンであることを示すために、指示灯1
86が回路の2極間に並列に接続されている。電圧調整
器188が、電源180の出力端て発生される低電圧、
高電流の電流を制御するために、6V、400A変圧器
ら直列に接続されている。
導電棒65を流れる電流の大きさを示すために、アンペ
ア計192か電源180の出力端子の一方に直列に接続
されている。
本発明の方法は、第1図、第2A図及び第4図を参照す
ると最も理解できるであろう。この方法の第1の工程に
おいて、広げられたプラグ1の広り要素9がシェルフの
閉鎖端部11に接するよう上刃に押し戻される。この/
ごめに、プラグ取外し装置45はローザ又は他のロボッ
トによって所定の伝熱管3の下側で取り扱われる。次い
で、テレヒカメラ175及び光源181が作動され、シ
ステムオペレータは、フレーノ\140を用いて適所に
概ね装置45を移送するために、得られたテレビ画像を
使用する。にの工程の最を妾において、システムオペレ
ータは所定の伝熱管3と導電性の押し棒49とを整列さ
ゼると共に、所定の伝熱管3のいずれかの側方に位置し
ている伝熱管3の1つとトルクピン131とを整列させ
る。この後、フレーム140の−Jr、板169が管板
5の下面と係合する高さにあることをレベリングスイッ
ヂ171a、171bが示すまで、オペレータはフレー
ム140を」1昇さぜ管板5に当接させる。
次いて、システムオペレータは垂直位置決めシリンダ1
37a、137bを作動させ、シェルフの開放端部12
のねし穴25に押し棒49を挿入し、押し棒49の環状
の肩部51を広げ要素9の下端33に接触さぜる。
垂直位置決めシリンダ137a、137bの作動は、更
に、所定の伝熱管3と関連する伝熱管3の1つに1〜ル
クビン131 を挿入する働きもある。前述したように
、浮動継手142a、142bは、挿入工程中において
横方向の僅かな動きを無制限に許容することにより、プ
ラグシェルフのねし穴25と押し棒49との小さなずれ
を補償する。
押し棒49が前述したように挿入されている間、ねじ付
きプラス1〜継手105の駆動機構119が作動され、
そのねし部分109をプラグシェル7の開放端部12に
あるねじ穴25に螺合さぜる。プラス1〜継手105か
プラグシェルフにねし込まれた後、広げ要素9がシェル
フの閉鎖端部11に完全に押しイ=f G−)られるま
て加熱 押し機構の押しシリンダ57か作動される。
広は要素9かプラグシェルフの閉鎖端部11に接したな
らは、シリンダ57は停止し、導電棒65の端部にお(
゛)る弾丸状の接触部67か、ばね偏倚式プランジャ6
9により導電棒65の下部に及ぼされる力によって、プ
ラグシェルフ内で浅い円錐形斜面15と係合する。次い
で、プラグシェルフに5■の電圧て約300Aの電流を
流すために、2極双投スイツチ182を閑しる。この間
、押しシリンダ57内の油圧はそのまま維持され、押し
棒49はプラグシェルフの閉鎖端部11に対して一定の
押圧力を及ぼずようになっている。シェルフの開放端部
12はねし付きスラスト継手105に固定されたままと
なっているの°ζ、シェルフの閉鎖端部11に対して押
し棒49により及ぼされる押圧力によって、シェルフに
縦軸線に沿う引張り力か作用される。プラグシェルフの
横断面積は、プラグシェルフの縦方向中央部分の中て広
げ要素9の直下が最も小さくなっているのて(第4図参
照)、導電棒65により流される電流はプラグシェルフ
のその部分を最も早く加熱し、最も明るく白熱させる。
シェルフのその部分がチェリーレッドに又は明るく白熱
したならば、シェルフの引張り降伏は少なくとも50%
減じられる。
そして、押し棒49により及ぼされる引張り力はプラグ
シェルフを点線て示ず位置まで仲はし始める。
これは、伝熱管3の内面から離れるようにシェルフの外
面のランド36を半径方向に収縮する効果を有する。
シェルフが図示の位置まで引き伸ばされたならば、電源
180の2極双投スイツチ182が開放され、プラグシ
ェルフは約1分間冷却される。この冷却によってランド
36は温度差による収縮を生し、伝熱管3の管壁の内面
から更に離れる。
最後に、プラスシシリンダ128a、128bが作動さ
れ、それぞれのビス1〜ンロツド130a、130bが
管板5の下面に押し付(−)られる。これらのピストン
ロッド130a、130bは本体ブロック48を介して
ねじ付きスラスト継手105に連結されているので、プ
ラグシェルフは伝熱管3の開放端部12がら引き出され
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明によるプラグ取外し装置及び方法によっ
て取り外される管のプラグを示す縦断面図、第2A図は
本発明のプラグ取外し装置の部分断面正面図、第2B図
はプラグ取外し装置の一部を構成するフレームに取り付
けられた第2A図に示すプラグ取外し装置の側面図、第
2C図は第2B図に示すプラグ取外し装置及びフレーム
の平面図、第3図はプラグ取外し装置の押し棒に電気的
に接続される電源の概略図、第4図は第2A図〜第2C
図に示すブック取外し装置により弛緩され取り外される
過程にあるプラグの縦断面図である。 1図中、 1−・・プラグ     3・・伝熱管7・シェル  
   9 広げ要素 11・閉鎖端部    12・開放端部45  プラグ
取外し装置 47・加熱 押し機構(押し棒手段) 48・本体フロック  49  押し棒57  押しシ
リンダ 105・・プラグl−継手 140・・フレーム 65・・・導電棒 119・駆動機構 180・・・電源

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、金属製のプラグの外面が細長い管の内面に係合され
    ている場合において、前記プラグを前記管から取り外す
    ためのプラグ取外し方法であって、前記プラグの引張り
    降伏強さを低下させる温度に該プラグを加熱する工程と
    、前記プラグを引き伸ばすために該プラグに引張り力を
    作用させ、もって該プラグ及び前記管の間の係合を緩め
    る工程と、前記管から前記プラグを引き出す工程とを備
    えているプラグ取外し方法。 2、閉鎖端部と、開放端部と、管の内面と係合する外面
    とを有する金属製シェルを備える型式の金属製プラグを
    、前記管から取り外すのを容易化するためのプラグ取外
    し装置であって、前記シェルの引張り降伏を相当に減ず
    る温度に該シェルを加熱するのに十分な電流を該シェル
    に流すと共に、該シェルを引き伸ばすのに十分な引張り
    力を該シェルに作用させることにより、該シェルの前記
    外面を半径方向に収縮させる導電性の押し棒手段を備え
    ているプラグ取外し装置。
JP1158477A 1988-06-22 1989-06-22 プラグ取外し方法及び装置 Pending JPH02163596A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

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US07/209,817 US4903392A (en) 1988-06-22 1988-06-22 Method for removing a metallic plug from a tube by simultaneously heating and stretching the plug
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Publications (1)

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