JPH02163572A - コントロールボール弁のポート形状 - Google Patents
コントロールボール弁のポート形状Info
- Publication number
- JPH02163572A JPH02163572A JP31559188A JP31559188A JPH02163572A JP H02163572 A JPH02163572 A JP H02163572A JP 31559188 A JP31559188 A JP 31559188A JP 31559188 A JP31559188 A JP 31559188A JP H02163572 A JPH02163572 A JP H02163572A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- flow
- port
- valve body
- edge part
- tapered
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 230000003628 erosive effect Effects 0.000 abstract description 6
- 230000001154 acute effect Effects 0.000 abstract description 3
- 239000012530 fluid Substances 0.000 abstract description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業」二の利Ｊｔ１分野
本発明は、：１ン１〜冒−ルボール弁のボート形状に関
するものである。
するものである。
従来の技術
従来の：１ント冒−ルボール弁においては、たとえば第
４図に示すように、弁箱１内に球状の弁体２が回転可能
に設けられている。弁箱１の出入口部３．４の内周には
２個の内筒５が装着されている。各内筒５は、中空孔が
流路６を形成し、内側端面に球面のバルブシート７が形
成されている。
４図に示すように、弁箱１内に球状の弁体２が回転可能
に設けられている。弁箱１の出入口部３．４の内周には
２個の内筒５が装着されている。各内筒５は、中空孔が
流路６を形成し、内側端面に球面のバルブシート７が形
成されている。
弁体２は、中心部をボー１〜８が貫通しており、表面が
両バルブシー１〜７に摺動−７ｉＪ能に当接して水密を
保っている。ボー１〜８は、全開時に流路６と一直線状
に導通ずる。なお、矢印ａは長れの方向である。
両バルブシー１〜７に摺動−７ｉＪ能に当接して水密を
保っている。ボー１〜８は、全開時に流路６と一直線状
に導通ずる。なお、矢印ａは長れの方向である。
発明が解決しようとする課題
ところで、コン）へロールボール弁は、主として管路の
流量制御に使用されるので、第３図に示すように、中間
の開度で使用されることが多い。しかし、この場合、上
記従来のボート８の形状によれば、ボート８の出入１］
のエツジ部が鋭角的になっているので、出入口にお（Ｊ
る流れが乱される。
流量制御に使用されるので、第３図に示すように、中間
の開度で使用されることが多い。しかし、この場合、上
記従来のボート８の形状によれば、ボート８の出入１］
のエツジ部が鋭角的になっているので、出入口にお（Ｊ
る流れが乱される。
そのなめ、流れの抵抗損失が大きい」二に、エツジ部に
工冒−ジョンが発生し易いという問題があった。
工冒−ジョンが発生し易いという問題があった。
本発明は、従来のボート形状を改良して、このような問
題点を解消することを目的とする。
題点を解消することを目的とする。
課題を解決するための手段
上記目的を達成するために、本発明のコンｌ−冒−ルボ
ール弁のボー１〜形状は、弁箱内に球状の弁体が回転可
能に設けられてなるコント１７−ルボール弁において、
弁体を貫通ずるボートの出入１］のエツジ部の片側にテ
ーパ状の拡径部が形成されている構成としたものである
。
ール弁のボー１〜形状は、弁箱内に球状の弁体が回転可
能に設けられてなるコント１７−ルボール弁において、
弁体を貫通ずるボートの出入１］のエツジ部の片側にテ
ーパ状の拡径部が形成されている構成としたものである
。
作用
上記本発明の構成においては、弁体のボー１〜の出入口
におけるエツジ部の片側にテーパ状の拡径部が形成され
ているので、拡径部のエツジ部は鋭角的でなくなる。し
たがって、ボー１〜が中間の開度の場合でも、流れのボ
ートノ＼の流入、流出は拡径部に沿って円滑になされ、
そのため、流れの抵抗損失がきわめて小さい上に、エツ
ジ部のエロージョンが防止される。
におけるエツジ部の片側にテーパ状の拡径部が形成され
ているので、拡径部のエツジ部は鋭角的でなくなる。し
たがって、ボー１〜が中間の開度の場合でも、流れのボ
ートノ＼の流入、流出は拡径部に沿って円滑になされ、
そのため、流れの抵抗損失がきわめて小さい上に、エツ
ジ部のエロージョンが防止される。
実施例
以下、本発明の一実施例を第１図〜第３図に基づいて説
明する。
明する。
本実施例のコンｌ−ロールボール弁は、第１図に示すよ
うに、弁箱１１内に球状の弁体１２が回転可能に組みイ
４けられてなる。弁箱１１の出入口部１３．１４の内周
には２個の内筒１５が装着されている。各内筒１５は、
中空孔が流ＦＩ？１１６を形成し、内側端面に球面のバ
ルブシー１〜１７か形成されている。弁体１２は、第１
図〜第３図に示すように、中心部をボー１〜１８が貫通
し、頂部に開閉操作用の角穴１９が刻設され、表面か両
バルブシート１７に摺動可能に当接して水蜜を保ってい
る。ボーＩ〜１８は、出入口のエツジ部の片側にテーパ
状の拡径部２０が形成されており、全開時に流路１６と
一直線状に導通する。
うに、弁箱１１内に球状の弁体１２が回転可能に組みイ
４けられてなる。弁箱１１の出入口部１３．１４の内周
には２個の内筒１５が装着されている。各内筒１５は、
中空孔が流ＦＩ？１１６を形成し、内側端面に球面のバ
ルブシー１〜１７か形成されている。弁体１２は、第１
図〜第３図に示すように、中心部をボー１〜１８が貫通
し、頂部に開閉操作用の角穴１９が刻設され、表面か両
バルブシート１７に摺動可能に当接して水蜜を保ってい
る。ボーＩ〜１８は、出入口のエツジ部の片側にテーパ
状の拡径部２０が形成されており、全開時に流路１６と
一直線状に導通する。
次に、本実施例の作用について説明すると、流れは矢印
Ａの方向に流れる。第１図に示すように、ボート１８を
中間の開度で使用する場合には、流体のボー１〜１８へ
の流入、流出は拡径部２０に沿ってなされる。拡径部２
０はテーパ状に形成されているので、そのエツジ部は鋭
角的でない。そのため、ボート１８の出入口における流
れはきわめて円滑である。したがって、流れの抵抗損失
は非常に小さく、かつ、エツジ部にエロージョンか発生
するおそれはない。また、ボート１８が全開の場合は、
ボー１〜１８が流路１６と一直線状に導通ずるので、流
れはきわめて円滑であり、何ら問題はない。
Ａの方向に流れる。第１図に示すように、ボート１８を
中間の開度で使用する場合には、流体のボー１〜１８へ
の流入、流出は拡径部２０に沿ってなされる。拡径部２
０はテーパ状に形成されているので、そのエツジ部は鋭
角的でない。そのため、ボート１８の出入口における流
れはきわめて円滑である。したがって、流れの抵抗損失
は非常に小さく、かつ、エツジ部にエロージョンか発生
するおそれはない。また、ボート１８が全開の場合は、
ボー１〜１８が流路１６と一直線状に導通ずるので、流
れはきわめて円滑であり、何ら問題はない。
発明の効果
本発明は、以上説明したように、弁体のボー１〜の出入
口におけるエツジ部の片側にテーパ状の拡径部が形成さ
れている構成としたので、拡径部のエツジ部が鋭角的で
なくなる。したがって、ボーｌ〜が中間の開度の場合で
も、流れのボートへの流入、流出は拡径部に沿って円滑
になされ、乱されない。その結果、流れの抵抗損失がき
わめて小さくなるだけでなく、エツジ部のエロージョン
か防止され、弁自体の寿命が長くなるという利点を有す
る。
口におけるエツジ部の片側にテーパ状の拡径部が形成さ
れている構成としたので、拡径部のエツジ部が鋭角的で
なくなる。したがって、ボーｌ〜が中間の開度の場合で
も、流れのボートへの流入、流出は拡径部に沿って円滑
になされ、乱されない。その結果、流れの抵抗損失がき
わめて小さくなるだけでなく、エツジ部のエロージョン
か防止され、弁自体の寿命が長くなるという利点を有す
る。
第１図は本発明の−・実Ｍｉ例を示すコント１′：！−
ルポール弁の断面図、第２図は第１図のコントロールボ
ール弁の弁体の拡大正面図、第３図は第２図の正面図、
第４図は従来のコン１〜ロールボール弁の一例を示す断
面図である。 １１・・・弁箱、１２・・・弁体、１８・・・ボーＩ〜
、２０・・・拡径部。 代理人 森 本 義 弘 第 図 第４図 ｆｌ・・−弁箱 ｒ２−＠ イレｆζ １８− π（−ト ２０−紘径邪 第２図
ルポール弁の断面図、第２図は第１図のコントロールボ
ール弁の弁体の拡大正面図、第３図は第２図の正面図、
第４図は従来のコン１〜ロールボール弁の一例を示す断
面図である。 １１・・・弁箱、１２・・・弁体、１８・・・ボーＩ〜
、２０・・・拡径部。 代理人 森 本 義 弘 第 図 第４図 ｆｌ・・−弁箱 ｒ２−＠ イレｆζ １８− π（−ト ２０−紘径邪 第２図
Claims (1)
- １、弁箱内に球状の弁体が回転可能に設けられてなるコ
ントロールボール弁において、弁体を貫通するポートの
出入口のエッジ部の片側に、テーパ状の拡径部が形成さ
れていることを特徴とするコントロールボール弁のポー
ト形状。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP31559188A JPH02163572A (ja) | 1988-12-14 | 1988-12-14 | コントロールボール弁のポート形状 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP31559188A JPH02163572A (ja) | 1988-12-14 | 1988-12-14 | コントロールボール弁のポート形状 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02163572A true JPH02163572A (ja) | 1990-06-22 |
Family
ID=18067196
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP31559188A Pending JPH02163572A (ja) | 1988-12-14 | 1988-12-14 | コントロールボール弁のポート形状 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH02163572A (ja) |
-
1988
- 1988-12-14 JP JP31559188A patent/JPH02163572A/ja active Pending
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