JPH02163469A - スタータのピニオンストツパ装置 - Google Patents
スタータのピニオンストツパ装置Info
- Publication number
- JPH02163469A JPH02163469A JP31642288A JP31642288A JPH02163469A JP H02163469 A JPH02163469 A JP H02163469A JP 31642288 A JP31642288 A JP 31642288A JP 31642288 A JP31642288 A JP 31642288A JP H02163469 A JPH02163469 A JP H02163469A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- spline
- helical spline
- output shaft
- locking part
- axial
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 239000007858 starting material Substances 0.000 title claims description 7
- 238000009751 slip forming Methods 0.000 claims 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 description 2
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 1
- 230000007613 environmental effect Effects 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Connection Of Motors, Electrical Generators, Mechanical Devices, And The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、スタータのピニオンストッパ装置に係り、特
に、耐環境性に優れた防塵形スタータに好適な、ピニオ
ンストッパ装置に関する。
に、耐環境性に優れた防塵形スタータに好適な、ピニオ
ンストッパ装置に関する。
従来の装置は、実公昭55−53727号に記載のよう
に、アーマチャの出力軸には、スプラインチューブの穴
ヘリカルスプライン部を回転させる逃げ部が、穴ヘリカ
ルスプラインの内径よりも小径な、溝となっていた。
に、アーマチャの出力軸には、スプラインチューブの穴
ヘリカルスプライン部を回転させる逃げ部が、穴ヘリカ
ルスプラインの内径よりも小径な、溝となっていた。
上記従来技術は、組立時、出力軸の逃げ部上で、穴ヘリ
カルスプラインを一山分回転させて元へ戻す構成になっ
ているが、穴ヘリカルスプラインの回転角度を精度良く
決める必要がある為、調整作業が必要で組立に時間がか
かり誤組しやすいという問題があった。
カルスプラインを一山分回転させて元へ戻す構成になっ
ているが、穴ヘリカルスプラインの回転角度を精度良く
決める必要がある為、調整作業が必要で組立に時間がか
かり誤組しやすいという問題があった。
本発明の目的は、組立時の、穴ヘリカルスプラインの回
転角度を自動的に決まる様にすることにある。
転角度を自動的に決まる様にすることにある。
上記目的は、出力軸の逃げ部に、穴ヘリカルスプライン
の回転方向移動係止部を設けることにより達成される。
の回転方向移動係止部を設けることにより達成される。
出力軸の逃げ部に設けられた回転方向移動係止部は、穴
ヘリカルスプラインを一山分回転させた時に、該回転方
向移動係止部に当接する様に設けられており、それによ
り、穴ヘリカルスプラインの回転角度は自動的に、−山
分となる様に決まり、かつ、その回転角度の精度は、出
力軸の回転方向移動係止部の製作精度で決まる為全く問
題ない。
ヘリカルスプラインを一山分回転させた時に、該回転方
向移動係止部に当接する様に設けられており、それによ
り、穴ヘリカルスプラインの回転角度は自動的に、−山
分となる様に決まり、かつ、その回転角度の精度は、出
力軸の回転方向移動係止部の製作精度で決まる為全く問
題ない。
以下、本発明の一実施例を第1@により説明する。・モ
ータ1の出力軸2には、第1の軸方向移動係止部2Aと
、ヘリカルスプライン2B、回転方向移動係止部2G、
第2軸方向移動係止部2Dが形成しである。該ヘリカル
スプライン2Bには、ビニオン3.スプラインチューブ
5.オーバランニングクラッチ6等から構成されるビニ
オン機構のスプラインチューブ5を螺合し、軸方向に螺
動できる様にしである。そしてビニオン機構の最大移動
距離は、出力軸2にある第1軸方向移動係止部2Aで規
制されている。なお、前記第1軸方向係止部2Aと、回
転方向係止部2Cには、ヘリカルスプライン2Bを延長
した位置に相当する山部と谷部が複数個設けられている
。一方エンジンに取付保持されたスタータブラケット8
には、スイッチ4.レバー7、スタータ軸受9が保持さ
れており、運転者が図示しないキースイッチをONL。
ータ1の出力軸2には、第1の軸方向移動係止部2Aと
、ヘリカルスプライン2B、回転方向移動係止部2G、
第2軸方向移動係止部2Dが形成しである。該ヘリカル
スプライン2Bには、ビニオン3.スプラインチューブ
5.オーバランニングクラッチ6等から構成されるビニ
オン機構のスプラインチューブ5を螺合し、軸方向に螺
動できる様にしである。そしてビニオン機構の最大移動
距離は、出力軸2にある第1軸方向移動係止部2Aで規
制されている。なお、前記第1軸方向係止部2Aと、回
転方向係止部2Cには、ヘリカルスプライン2Bを延長
した位置に相当する山部と谷部が複数個設けられている
。一方エンジンに取付保持されたスタータブラケット8
には、スイッチ4.レバー7、スタータ軸受9が保持さ
れており、運転者が図示しないキースイッチをONL。
たときに、ビニオン機構をエンジンリングギヤ10に噛
合せ、リングギヤ10を回転させる構成になっている。
合せ、リングギヤ10を回転させる構成になっている。
次にビニオン機構の出力軸2への組立方法について第2
図で説明する。
図で説明する。
先に組立だビニオン機構を出力軸2の先端図の右側から
挿入する。第1軸方向係止部2Aには、ビニオン機構の
スプラインチューブ5の穴ヘリカルスプライン5Aの山
の逃げである谷部があり、ここを通りスプラインチュー
ブ5は、ヘリカルスプライン2Bへ達し、更に回転方向
係止部の谷部を通り、第2軸方向係止部2Dにスプライ
ンチューブ5の端部が当たり、軸方向移動が止められる
。
挿入する。第1軸方向係止部2Aには、ビニオン機構の
スプラインチューブ5の穴ヘリカルスプライン5Aの山
の逃げである谷部があり、ここを通りスプラインチュー
ブ5は、ヘリカルスプライン2Bへ達し、更に回転方向
係止部の谷部を通り、第2軸方向係止部2Dにスプライ
ンチューブ5の端部が当たり、軸方向移動が止められる
。
この時、スプライン係合は外れており、穴ヘリカルスプ
ライン5Aは回転可能となる。そこで、穴ヘリカルスプ
ライン5Aを回転させると、回転方向係止部2Cに当た
り回転が止められる。この回転角度は、スプラインの一
山分に相当しており、その状態で穴ヘリカルスプライン
を元の方へ戻すと、再度スプライン係合し、更に戻すと
、第1軸方向係止部に端部が当たり、ビニオン機構の最
大移動時位置となる。
ライン5Aは回転可能となる。そこで、穴ヘリカルスプ
ライン5Aを回転させると、回転方向係止部2Cに当た
り回転が止められる。この回転角度は、スプラインの一
山分に相当しており、その状態で穴ヘリカルスプライン
を元の方へ戻すと、再度スプライン係合し、更に戻すと
、第1軸方向係止部に端部が当たり、ビニオン機構の最
大移動時位置となる。
本実施例によれば、穴ヘリカルスプライン5Aの回転角
度は、出力軸2に設けた回転方向係止部2Cで決まる為
、組立時に調整等の作業が不要となり組立が確実で、高
速にできるという効果がある。また、第3図に示す様に
、各係止部の端面をテーバを付けることにより、更に組
立性が向上する。他の実施例として、第4図に示す様に
、各係止部を連続的に形成することにより、シャフトに
段部がなくなる為、出力軸2の強度は、大巾に向上し、
スプライン係合部の接触面積も大きくなり動力伝達時の
面圧が低下する為、スプライン係合面の耐摩耗性が向上
し、製品信頼性が、向上するという効果もある。
度は、出力軸2に設けた回転方向係止部2Cで決まる為
、組立時に調整等の作業が不要となり組立が確実で、高
速にできるという効果がある。また、第3図に示す様に
、各係止部の端面をテーバを付けることにより、更に組
立性が向上する。他の実施例として、第4図に示す様に
、各係止部を連続的に形成することにより、シャフトに
段部がなくなる為、出力軸2の強度は、大巾に向上し、
スプライン係合部の接触面積も大きくなり動力伝達時の
面圧が低下する為、スプライン係合面の耐摩耗性が向上
し、製品信頼性が、向上するという効果もある。
本発明によれば、組立時の穴ヘリカルスプラインの回転
角度を、出力軸に設けた、回転方向係止部で規制できる
ので、無調整で、組立できるという効果がある。
角度を、出力軸に設けた、回転方向係止部で規制できる
ので、無調整で、組立できるという効果がある。
第1図は本発明の一実施例の断面図、第2図は組立方法
の説明図、第3図、第4図は他の実施例の出力軸力の形
状図である6 2・・・出力軸、2A・・・第1軸方向係止部、2B・
・・ヘリカルスプライン、2C・・・回転方向係止部、
2D・・・第2軸方向係止部、5A・・・穴ヘリ力ルス
プライン。
の説明図、第3図、第4図は他の実施例の出力軸力の形
状図である6 2・・・出力軸、2A・・・第1軸方向係止部、2B・
・・ヘリカルスプライン、2C・・・回転方向係止部、
2D・・・第2軸方向係止部、5A・・・穴ヘリ力ルス
プライン。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、アーマチャの回転に応じて駆動される出力軸と、該
出力軸にヘリカルスプラインを介して螺合され、機関駆
動用ピニオンを軸方向に推進させるスプラインチューブ
と、前記出力軸の一部に設けられピニオンの移動を阻止
するピニオンストッパとを備えてなるスターテイングモ
ータにおいて、前記出力軸側ヘリカルスプラインの歯溝
の一部に第1のピニオンの軸方向移動係止部と、第2の
軸方向移動係止部と、回転方向移動係止部を設け、該第
1の軸方向移動係止部に前記スプラインチューブの穴ヘ
リカルスプライン山部の一端を係止させることを特徴と
したスタータのピニオンストッパ装置。 2、請求項1記載において、第1の軸方向移動係止部と
、第2の軸方向移動係止部及び、回転方向移動係止部が
一体にかつ連続的に形成されていることを特徴としたス
タータのピニオンストッパ装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP31642288A JPH02163469A (ja) | 1988-12-16 | 1988-12-16 | スタータのピニオンストツパ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP31642288A JPH02163469A (ja) | 1988-12-16 | 1988-12-16 | スタータのピニオンストツパ装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02163469A true JPH02163469A (ja) | 1990-06-22 |
Family
ID=18076903
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP31642288A Pending JPH02163469A (ja) | 1988-12-16 | 1988-12-16 | スタータのピニオンストツパ装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH02163469A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
FR2725246A1 (fr) * | 1994-09-29 | 1996-04-05 | Mitsubishi Electric Corp | Dispositif de demarrage muni d'un mecanisme d'arret du mouvement d'un pignon |
-
1988
- 1988-12-16 JP JP31642288A patent/JPH02163469A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
FR2725246A1 (fr) * | 1994-09-29 | 1996-04-05 | Mitsubishi Electric Corp | Dispositif de demarrage muni d'un mecanisme d'arret du mouvement d'un pignon |
US5684334A (en) * | 1994-09-29 | 1997-11-04 | Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha | Starter device having pinion movement stopper mechanism formed at the helical splines of the output shaft and having reduced diameter thrust washer |
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