JPH02163286A - 吊上げクランプ装置 - Google Patents

吊上げクランプ装置

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JPH02163286A
JPH02163286A JP1266075A JP26607589A JPH02163286A JP H02163286 A JPH02163286 A JP H02163286A JP 1266075 A JP1266075 A JP 1266075A JP 26607589 A JP26607589 A JP 26607589A JP H02163286 A JPH02163286 A JP H02163286A
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JP
Japan
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spindle
lifting
clamp body
clamp
spindle part
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Application number
JP1266075A
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English (en)
Inventor
Willy Schwenger
ウイリー シユヴエンゲル
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Carl Stahl GmbH
Original Assignee
Carl Stahl GmbH
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Publication date
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B66HOISTING; LIFTING; HAULING
    • B66CCRANES; LOAD-ENGAGING ELEMENTS OR DEVICES FOR CRANES, CAPSTANS, WINCHES, OR TACKLES
    • B66C1/00Load-engaging elements or devices attached to lifting or lowering gear of cranes or adapted for connection therewith for transmitting lifting forces to articles or groups of articles
    • B66C1/10Load-engaging elements or devices attached to lifting or lowering gear of cranes or adapted for connection therewith for transmitting lifting forces to articles or groups of articles by mechanical means
    • B66C1/42Gripping members engaging only the external or internal surfaces of the articles
    • B66C1/44Gripping members engaging only the external or internal surfaces of the articles and applying frictional forces
    • B66C1/48Gripping members engaging only the external or internal surfaces of the articles and applying frictional forces to vertical edge portions of sheets, tubes, or like thin or thin-walled articles

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  • Jigs For Machine Tools (AREA)
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、負荷受容空間を限界し、互いに向き合った二
つのジシー(つかみ顎)を備え、そのうち少なくとも一
方のシラーが他方に対して負荷受容空間内部で操作装置
により運動軌道上で近寄りまたは離れることができるク
ランプ本体を備える吊上げクランプ装置に関する。
(従来の技術) この種の吊上げクランプは、メタルシート、溶接構造物
、機械本体などを輸送するための負荷受容手段に用いら
れる。この種の公知の吊上げクランプ装置にあっては、
ジョーを動かす装置として一本のスピンドルがクランプ
本体中に回転可能に支承されている。スピンドルと連結
したシラーを、これと対向するジョーに向かって移動す
るために、例えばメタルシートをクレーンによる輸送過
程のため両ジジーの間にクランプして固定するかまたは
離すため、クランプ装置の負荷受容空間内部でこれに向
けてまたは離してスピンドルを回して入れるか出すかす
る場合、シラーの連動のためにスピンドルが負荷受容空
間を越えて駆動できる。
(発明が解決しようとする問題点) 吊上げクランプ装置のクランプ本体の負荷受容空間と逆
向きの側でこれから突出しているスピンドルの部分の突
出部は、両ジョーの互いの間隔が大きければ、それだけ
大きく、これはたとえば対応して厚いメタルプレートま
たは複数の重なったメタルシートの束が、吊上げクラン
プ装置の負荷受容空間でシラーの間に挟まれているか、
あるいは挟もうとする場合に生じる。
従って公知の吊上げクランプ装置のそれぞれの使用目的
に応じて、負荷受容空間と逆向きのスピンドル末端は、
突出部だけクランプ本体から充分突出する。その結果、
この公知の吊上げクランプ装置は狭い空間状況の場合、
たとえば輸送のために処理されるメタルシートまたはシ
ートパッケージが互いに密接している垂直メタルシート
貯蔵所の内部においては、もはや使用することができな
い、なぜならば吊上げクランプ装置はメタルシートをつ
かむために、スピンドルの一端とクランプ本体との間の
突出部のために、メタルシートの間隔を通って垂直貯蔵
の中で互いに開けられた空間の中へ入ることができない
ためである。
従って本発明の根底となる課題は、吊上げクランプ装置
の使用可能性を拡大する、その−層コンパクトな構造を
得ることができる吊上げクランプ装置を創り出すことに
ある。
(問題点を解決するための手段および作用および効果) ジョーの運動のための装置としての技術の現況による一
本のスピンドルに代わり、吊上げクランプ装置における
少なくとも2部分のスピンドルを使用することにより、
回転可能にクランプ本体の中に支承されている2部分ス
ピンドルの第1スピンドル部分の回転運動により、輸送
される物品をクランプして固定しまたは放すための吊上
げクランプ装置の負荷受容空間内部で前進または後進す
ることができる第2スピンドル部分が、長手方向移動可
能に第1スピンドル部分の中を案内され、これによって
移動できるジョーと共に、テレスコープ状にその中から
出たりあるいは入ったりすることができる。この結果、
少なくとも一部分は、物品のクランプ固定および放出に
必要な運動が、負荷受容空間内部の第2スピンドル部分
によって行われ、第1スピンドル部分によって行われる
必要がなく、従って移動可能なジローに反対向にクラン
プ本体から突出している第1スピンドル部分の末端の突
出部は、ジョーの同一処理行程を比較の基準とすると、
いずれの場合も公知の吊上げクランプ装置の場合のこの
末端の突出部より僅かである、という結果となる。
移動可能なシラーの運動軌道は直線であり、好ましくは
水平面にある。これによってクランプ固定される物品、
たとえばメタルプレートは、シラーの水平に動く運動軌
道に直角に吊上げクランプ装置の負荷受容空間の中へ導
入でき、しかもクランプ装置の最適の力導入が得られる
本発明による吊上げクランプ装置の好ましい実施例にお
いては、第2スピンドル部分が第17゜ピンドル部分の
内ねじの中を案内するための外ねじを、また第1スピン
ドル部分がクランプ本体の連続した内ねじの中を案内す
るための外ねじを備えており、しかも第1スピンドル部
分の外ねじと第2スピンドル部分の外ねじとが互いに逆
方向になっている。これによって、第1スピンドル部分
の回転方向に応じて第2スピンドル部分が、対向するシ
ラーに向かって接近し、あるいは離れる運動を行うこと
ができ、この場合、両スピンドル部分の使用されるねじ
の選択可能なねじピッチに応じて、第1スピンドル部分
のスピンドル回転時に、これがその長手方向移動のため
クランプ本体の内ねじ内部で、対向するジョーに向かっ
て接近するか、またはそこから遠ざかり、第2スピンド
ル部分が第1スピンドル部分の辿った行程分だけ共に移
動し、しかし同時にテレスコープ状に第1スピンドル部
分から出るかまたは入り、対応する行程分だけ対向する
シラーに接近するかまたは離れる。第1と第2スピンド
ル部分が同じ方向に同時に辿った行程を合計すると、ス
ピンドルの1回転時に、−本のスピンドルをもつ公知の
吊上げクランプ装置の場合よりも大きいシラーの行程を
辿ることとなる。クランプ固定した物品を放す時、従っ
てスピンドルの戻り時に生じる突出部、すなわち負荷受
容空間と逆向きでクランプ本体の外側にある2部分のス
ピンドルの末端の突出部は、公知の一本のスピンドルの
場合より小さく、これは第1スピンドル部分がクランプ
本体から外に向かいクランプ間隔を開くために回して出
る第1スピンドル部分の各回転運動の際に、同時に第2
スピンドル部分が、クランプ間隙拡大のために使用され
るねじピッチに応じて、第1スピンドル部分の中へテレ
スコープ状に入るためである。第1スピンドル部分の各
回転ごとに、公知の吊上げクランプ装置に比して負荷受
容空間中のシラーのより大きい行程が生じるため、公知
のものに比して短い時間でも、輸送される物品のクラン
プ固定または放出のために必要な行程を辿ることができ
る。
特に好ましい実施例においては、スピンドル駆動に使用
されるすべてのねじがほぼ同じねじピッチを有している
。この配置において本発明による2部分のスピンドルを
用いれば、スピンドルの1回転において、唯一のスピン
ドル駆動と同等のねじピッチを有する従来技術による吊
上げクランプ装置に比して、移動可能なシラーが辿る倍
の大きさの移動による固定が得られる。
さらにこのことは、本発明によるクランプ装置において
、従来公知のものに比して、両ジテーによって形成され
るクランプ間隙が半分の時間で拡大あるいは縮小するこ
とができる0本発明によるクランプ装置の別の実施例に
おいては、第1スピンドル部分が回転可能に、しかし軸
方向に移動できず、好ましくはクランプ本体中で移動で
きるシラーの運動軌道に平行に走るブシュによって、そ
の中でクランプ本体中を案内されている。この配置によ
り第2スピンドル部分を駆動し操作することができ、第
1スピンドル部分はこのような軸方向の運動を行うこと
がない、これによって第2スピンドルの負荷受容空間と
反対側の末端の、クランプ本体に対する一定した極めて
小さい突出部を得ることができ、これは特に狭い空間環
境においてクランプ装置を使用する際に有利となること
がある。第2スピンドル部分とジョーは、しかしこの場
合、辿る行程とこのために必要な時間に関して、同等の
ねじピッチをもつ一本のスピンドルの場合、と同様の挙
動を示す。
さらに別の好ましい実施例においては、2部分のスピン
ドルが共まわり防止装置を備えており、両スピンドル部
分の共まわりを防いでいる。
これによって駆動時に、すなわち第1スピンドル部分の
回転時に、第2スピンドル部分が第1と第2スピンドル
部分のねじの間の摩擦力によって連行されることがない
ようにでき、これはさもないと対向するジョーに向がっ
て、あるいはそこから離れて移動するシラーの運動を妨
げることがある。すなわち第1スピンドル部分の回転運
動は共まわり防止装置により共まわり阻止されている第
2スピンドルと強制連結して、ジョーを持つ第2スピン
ドル部分の対応する移動を生じる。
別の特に好ましい実施例にあっては、負荷受容空間中に
突出するスピンドルの末端に、第2スピンドル部分が球
形ヘッドを備えており、その上に移動可能なジョーが旋
回可能に配置されており、これは対向するジョーに向い
た側が凸面に構成されており、ジョーの凸面側の曲率半
径は、球形ヘッド上でのジョーの旋回時のジョーの旋回
半径より大きい。
これによって負荷時に、すなわち対向する両ジョーの間
にある部分、たとえばメタルプレートがはさまれ、吊上
げクランプ装置により吊上げられる時、旋回可能なジョ
ーは負荷を受けて下方に旋回し、この時互いに対向する
ジョーの間のクランプ間隙を短縮し、これはクランプ間
隙に収容される物品のしめつけ強化にいたる。
吊上げられる物品の重量が大きいほど、下方に旋回する
移動可能なジョーの傾斜は一層大きくなり、また互いに
対向するジョーの間の締めつけ力または保持力は一層大
きくなる。これは本発明による吊上げクランプ装置の使
用時の安全性を高めるにいたる。
別の好ましい実施例にあっては、2部分のスピンドルの
第1スピンドル部分の駆動のために、星形ノブの形の操
作機構が設けられている。この種の星形ノブは吊上げク
ランプ装置のスピンドルの迅速で強力な開閉を可能にす
る。公知の吊上げクランプ装置にあっては、操作機構は
おおむねスピンドル心棒であり、これは各吊上げクラン
プ装置に軽くしか固定されていす、吊上げクランプ装置
の開閉のため、すなわち−本のスピンドルの回転のため
に、負荷受容空間に反対向のスピンドルの末端の中に回
転運動のために使用できるものである。従ってこのよう
なスピンドル心棒は容易に失われることがあり、公知の
吊上げクランプ装置はその場合別の工具を用いてしか開
閉することができない。これに反して、すでに提案され
たように、スピンドル心棒が公知の吊上げクランプ装置
の一本のスピンドルの末端と固(結合すると、吊上げク
ランプ装置が意図せずにひとりでに開く危険があり、特
にこのスピンドル心棒が吊上げクランプ装置の下方で、
輸送される物品をはさむために閉じた位置で突出してい
る場合は尚更であり、このため物品を下ろす際に、この
スピンドル心棒は、たとえば別の隣接するプレート堆積
の上に吊上げクランプ装置を乗せることにより操作され
るようになり、吊上げクランプ装置はこれによって物品
を放すように自動的に開く。この欠点は本発明による吊
上げクランプ装置の2部分のスピンドルのための操作機
構としての星形ノブによれば確実に避けられ、これはこ
の星形ノブの突出がいかなる場合もクランプの下方には
存在しないためであり、もし下方にあれば吊上げクラン
プ装置の意図しない危険な解放が起こることを防止する
可能性があるためである。
(実施例) 以下本発明を図面に示した実施例を用いて詳細に説明す
るが、図面は唯一の図として本発明による吊上げクラン
プ装置の側面図を示すものである。
この吊上げクランプ装置は全体として符号10で示すク
ランプ本体を備え、これは図示の側面図ではほぼC字形
に形成されており、負荷受容空間12を限界している。
クランプ本体10の対向する両脚部t4aと14bには
、それぞれ固定ジ鱈−16および全体として符号18で
示す操作装置が収容されており、これによって可動ジ!
+  20が固定ジョー16に向かって、または固定ジ
ョーから離れて移動することができる。
両ジョー16と18によって、その幅が可変のクランプ
間隙22は輸送される物品、たとえばメタルプレート、
メタルシートパッケージなどの収容のために限界される
。吊上げクランプ装置を吊上げ輸送される物品(図示さ
れていない)とともに吊上げ装置、たとえばクレーン(
図示されていない)によって吊上げ輸送できるようにす
るために、クランプ本体10を貫通するボルト24の周
りに回転可能にシャックル26が、すなわちクレーンの
フック(図示されていない)収容のための主としてU字
形の部分が枢着されている。
固定ジg−16はクランプ本体10の脚部14aの凹部
28の中に入っており、ねじ結合30によりこれに固定
結合されている。固定ジ!1−16は可動ジョーに向い
た側が、この凹部から突出し、クランプされる物品のク
ランプのための、平面な主として垂直に走るクランプ面
31が形成されている。
可動ジa−20を移動するための操作装置18は、2部
分からなるスピンドル32として形成されており、これ
は第1および第2スピンドル部分34または36を備え
ている。第1スピンドル部分34は連続した外ねじ38
を備え、これはクランプ本体IOの脚部14bを貫通し
実質的に水平に走る孔に刻設された内ねじ40の中にね
じ込まれて導かれており、内ねじの直径は収容される第
1スピンドル部分34の直径に対応する。図面の吊上げ
クランプ装置の実施例において、第1スピンドル部分3
4の外ねじの長さは、クランプ本体10の脚部14bを
貫通する内ねじより大きい。
第1スピンドル部分34の内部には穿孔42があり、そ
の長さは第1スピンドル部分34の外ねじ38の長さよ
りやや短い。この穿孔42の直径は、第2スピンドル部
分36の直径に相当するが、その中に内ねじ44が刻ま
れており、その中を第2スピンドル部分36の外ねじ4
6がねじ込まれて導かれている。内ねじ44は可動ジ!
!  20の長手方向の運動のために第2スピンドル部
分36の全長にわたって延びている。第1スピンドル部
分34の外ねじ38およびクランプ本体lOの貫通する
内ねじ40は、それぞれ右ねじであり、第2スピンドル
部分36の外ねじ46および第1スピンドル部分の内ね
じ44はそれぞれ左ねじである。第1スピンドル部分3
4の外ねじ38および第2スピンドル部分36の外ねじ
46は、従って互いに逆向きである。スピンドル駆動に
使用されるすべてのねじは、はぼ同じねじピッチを有し
ている。
第2スピンドル部分36の固定ジョー16に向いた末端
には球形ヘッド48が設けられている。可動ジョーには
球形ヘッド48の直径に相当する、球形ヘッド48を収
容するためのくりぬき孔部50があり、これは公知であ
るため詳細には述べないが、可動ジョー20を球形ヘッ
ド48と結合するためのスナップリング52によってこ
の(りぬき孔部50の中に保持されている。可動ジ!!
 −20は図面に対して垂直に走る球形ヘッド中心軸5
4の周りを上下にある程度旋回できるように球形ヘッド
48上に取付けられている。可動ジg−20の固定ジ!
!−16に向いた側面56は凸面に構成されており、し
かも凸面側の曲率半径は、球形ヘッド48上で旋回する
時の可動ジg−20の旋回半径より大きい。
第2スピンドル部分36の下側には、これと固定結合し
た廻り止めの保持部分58があり、これは互いに直角に
走る端部60aと60b e(i!えており、可動ジー
1−20の運動軌道に平行に走る端部60bは、クラン
プ本体lOの脚14bの中を同じように走る長手方向の
案内孔62の中で軸方向に移動可能に案内されている。
この保持部分58は廻り止めであり、可動ジa −20
の操作運動に悪影響を与える共まわりから両スピンドル
部分34と36を守っている。案内孔62はクランプ本
体10の脚部14bの全長にわたって延び、その両端は
脚部14bの反対向の両側で外に開いている0脚部14
bはその下側に張り出し部64があり、これは操作装置
18を、たとえば吊上げ物品のメタルプレート堆積の上
に吊下げてクランプ装置を乗せる時、その落下時の損傷
から守っている。
2部分スピンドル32の負荷受容空間12と反対側の末
端には、星形ノブ66の形でスピンドル駆動の手動ハン
ドルが第1スピンドル部分34とビン結合68を通じて
固定結合されている。
本発明による吊上げクランプ装置は主として次のように
機能する: 星形ノブ66を右に、すなわち図で見て時計回り方向に
回すと、互いに対応する右回りのねじ3Bと40のため
、第1スピンドル部分34が図で見て左に移動し、従っ
て負荷受容空間12の中に進入する。左回りねじ44と
45のため、第1スピンドル部分34の時計回り方向の
この回転運動では、同時に第2スピンドル部分36がテ
レスコープ状に第1スピンドル部分34から出てきて、
可動ジョー20が固定ジョー16の方へ移動し、従って
クランプ間隙22の幅が小さくなる。
ねじピッチはスピンドル駆動に使用されるすべてのねじ
38.40; 44.46についてほぼ同じであるため
、星形ノブ66によるスピンドル回転では、半分の時間
で可動ジ=s  20により、同等のねじピッチをもつ
一本のスピンドルをもつ公知の吊上げクランプ装置と同
じ行程を辿ることになる。図には示されていないが、輸
送される物品がジ!+  16と20の間に固定される
と直ちに、星形ノブ66の手による回転は終わり、吊上
げクランプ装置はたとえばクレーン(図示されていない
)のような吊上げ装置によりそのフック(図示されてい
ない)はU字形のシャックル26の開口部にはめあわさ
れ吊上げられる。吊上げ装置による吊上げクランプ装置
のこの上昇運動において、可動ジ!!−20は球形ヘッ
ド中心軸54のまわりに下に旋回し、これは吊下げられ
た荷重が大きいほど一層著しい、この時凸面側の上半は
クランプ間隙22の中に旋回して入り、これはその幅を
減少させ、輸送される物品を確実にはさむにいたる。吊
上げクランプ装置を放す時、上記の過程は逆の順序とな
り、これは詳細には述べない。
手動でスピンドル駆動を操作するための星形ノブ66の
代わりに、その他の操作機構、たとえばクランプハンド
ル(T形ハンドル)などを用いることができる。ただ本
発明による吊上げクランプ装置の構成にとって重要であ
るのは、操作機構の外周がクランプ本体10の下側に突
出しないことであり、これはさもないと、その意図しな
い操作および従ってクランプの意図しない危険な解放へ
といたることがある。
固定ジシー16の代わりに、操作装置18によって移動
できる可動ジg−20を使用することができるため、こ
のような吊上げクランプ装置の場合は、クランプ本体1
0の中に互いに接近しまたは離れることができる二つの
ジヲーが存在し、これらがそれぞれ操作装置18を通じ
て駆動できる。
2部分スピンドルの代わりに、別の複数部分の、たとえ
ば3部分のスピンドルを使用することができよう。また
第1スピンドル部分34を、クランプ本体10の貫通す
る内ねじ40の中の外ねじ38によってでなく、クラン
プ本体10の中へ入れられるブシュ(図示されていない
)によって案内することもでき、このブシュが第1スピ
ンドル部分を軸方向には移動できないが、しかしクラン
プ本体10の中で回転できるように保持する。これによ
って第1スピンドル部分34の回転運動により、第2ス
ピンドル部分36が直線状に運動し、第1スピンドル部
分34の軸方向運動が行われることがない、このためス
ピンドル用の操作機構、たとえば星形ノブ66はクラン
プ本体10に極めて密接して装着することができ、これ
はクランプ本体10を越える第1スピンドル部分34と
星形ノブ66の突出部を極めて小さくする。
ただしこの場合、同等のねじピッチをもつ一本のスピン
ドルを備える公知の吊上げクランプ装置と同じ数の回転
運動を第1スピンドル部分に行わせ、第2スピンドル部
分を可動ジg−20とともにそれぞれの位置に直線状に
移動しなければならない。
上記説明と図面は、たとえば本発明の具体化に重要であ
る特徴の記載に限定される。従って特徴が説明および図
面において明らかであり、特許請求の範囲に挙げられて
いない限り、これらは必要あれば本発明の対象の決定に
も用いることができる。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の実施例の吊上げクランプ装置の側面図を
示す。 GO)・・・クランプ本体、(121・・・負荷受容空
間、(14a) (14t+)・・・脚部、(16)・
・・固定ジシー、0団・・・操作装置、C2(Il・・
・可動ジョー、(22)・・・クランプ間隙、(24)
・・・ボルト、(26)・・・シャックル、(28)・
・・凹所、(30)・・・ねじ結合、(31)・・・ク
ランプ面、(32)・・・スピンドル、(34)・・・
第1スピンドル部分、(36)・・・第2スピンドル部
分、(38)・・・外ねじ、(40)・・・内ねじ、(
42)・・・穿孔、(44)・・・内ねじ、(46)・
・・外ねじ、(48)・・・球形ヘッド、(50)・・
・くりぬき孔部、(52)・・・スナップリング、(5
4)・・・球形ヘッド中心軸、(56)−・・側面、(
58)−・・保持部分、(60a) (60b)・・・
端部、(62)・・・案内孔、(64)・・・張り出し
部、り66)・・・星形ノブ、(68)・・・ビン結合

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1)負荷受容空間(12)を限界し、互いに向き合っ
    た二つのジョー(16、20)を備え、そのうち少なく
    とも一方のジョー(20)が他方(16)に対して負荷
    受容空間(12)の内部で操作装置(18)により移動
    軌道上で近寄りまたは離れることができるクランプ本体
    (10)を備える吊上げクランプ装置であって、操作装
    置(18)が少なくとも2部分のスピンドル(32)か
    ら形成されており、その第1スピンドル部分(34)が
    回転可能にクランプ本体(10)の中に支承されており
    、可動ジョー(20)を備える別の第2スピンドル部分
    (36)が長手方向移動可能に第1スピンドル部分(3
    4)の中で案内され、またこれによって駆動できるよう
    に案内されていることを特徴とする吊上げクランプ装置
    。 (2)移動可能なジョー(20)の運動軌道が直線であ
    り、好ましくは水平面を走ることを特徴とする、請求項
    第1項に記載の吊上げクランプ装置。 (3)運動軌道に沿った第2スピンドル部分(36)の
    長手方向移動のために、この第2スピンドル部分(36
    )が第1スピンドル部分(34)の内ねじ(44)の中
    での案内のための外ねじ(46)を備えていることを特
    徴とする、請求項第1項および第2項のいずれかに記載
    の吊上げクランプ装置。 (4)第1スピンドル部分(34)が外ねじ(38)を
    備え、これがクランプ本体(10)の貫通する内ねじ(
    40)の中を案内されており、可動ジョー(20)の運
    動軌道に平行に走ることを特徴とする請求項第1項から
    第3項までの一つに記載の吊上げクランプ装置。 (5)クランプ本体(10)の貫通するねじ(40)に
    案内されている第1スピンドル部分(34)の外ねじ(
    38)と、第1スピンドル部分(34)の内ねじ(44
    )の中を案内されている第2スピンドル部分(36)の
    外ねじ(46)とが、互いに逆向きであることを特徴と
    する請求項第4項に記載の吊上げクランプ装置。 (6)第1スピンドル部分(34)の外ねじ(38)と
    、クランプ本体(10)の貫通する内ねじ(40)とが
    、それぞれ右ねじであること、また第2スピンドル部分
    (36)の外ねじ(46)と第1スピンドル部分(34
    )の内ねじが、それぞれ左ねじであることを特徴とする
    請求項第5項に記載の吊上げクランプ装置。 (7)スピンドル駆動に使用されるすべてのねじ(38
    、40;44、46)がほぼ同じねじピッチを有するこ
    とを特徴とする請求項第4項から第6項までのいずれか
    一つに記載の吊上げクランプ装置。 (8)第1スピンドル部分(34)が回転可能に、ただ
    し軸方向に移動できずに、好ましくはクランプ本体(1
    0)の中で移動可能なジョー(20)の運動軌道に平行
    に走るブシュによって、クランプ本体(10)の中で案
    内されていることを特徴とする請求項第1項から第3項
    までのいずれか一つに記載の吊上げクランプ装置。 (9)スピンドル(32)が両スピンドル部分(34、
    36)を相互の共まわりから守る廻り止め装置を備える
    ことを特徴とする請求項第1項から第8項までの一つに
    記載の吊上げクランプ装置。 (10)廻り止め装置が保持部分(58)からなり、そ
    の一方の端部(60a)が第2スピンドル部分(36)
    と固定結合しており、その他方の端部(60b)がクラ
    ンプ本体(10)の長手方向案内孔(62)の中を案内
    されていることを特徴とする請求項第9項に記載の吊上
    げクランプ装置。 (11)保持部分(58)の両端部が互いに直角に配置
    されていること、またクランプ本体(10)の中の長手
    方向案内孔(62)が可動ジョー(20)の運動軌道に
    平行に走ることを特徴とする請求項第10項に記載の吊
    上げクランプ装置。 (12)第2スピンドル部分(36)のスピンドル(3
    2)の負荷受容空間(12)の中に突出する端末に、第
    2スピンドル部分(36)が球形ヘッド(48)を備え
    ており、その上に可動ジョー(20)が旋回可能に配置
    されていることを特徴とする請求項第1項から第11項
    までのいずれか一つに記載の吊上げクランプ装置。 (13)可動ジョー(20)が、対向するジョー(16
    )に向いた側面(56)において凸面に構成されている
    ことを特徴とする請求項第12項に記載の吊上げクラン
    プ装置。 (14)ジョー(20)の凸面側(56)の曲率半径が
    、球形ヘッド(48)上でこれが旋回する時のジョー(
    20)の旋回半径より大きいことを特徴とする請求項第
    13項に記載の吊上げクランプ装置。 (15)スピンドル(32)の駆動のために操作機構が
    設けられており、これによって第1スピンドル部分(3
    4)が両回転方向にクランプ本体(10)内部で回転で
    きることを特徴とする請求項第1項から第14項までの
    いずれか一つに記載の吊上げクランプ装置。(16)操
    作機構が星形ノブ(66)であって、クランプ本体(1
    0)外部のスピンドル(32)の可動ジョー(20)に
    対向する端末で、第1スピンドル部分(34)と、好ま
    しくはピン結合(68)により固定結合していることを
    特徴とする請求項第15項に記載の吊上げクランプ装置
    。 (17)移動可能なジョー(20)に対向して配置され
    たジョー(16)が、軸方向に移動できずにクランプ本
    体(10)と結合しており、平面に構成された、好まし
    くは垂直に走るクランプ面(31)を備えていることを
    特徴とする請求項第1項から第16項までのいずれか一
    つに記載の吊上げクランプ装置。 (18)クランプ本体(10)が、吊上げ装置のフック
    を収容するために枢着されている旋回可能なシャックル
    (26)であることを特徴とする請求項第1項から第1
    7項までのいずれか一つに記載の吊上げクランプ装置。
JP1266075A 1988-10-11 1989-10-11 吊上げクランプ装置 Pending JPH02163286A (ja)

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