JPH0216277Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0216277Y2 JPH0216277Y2 JP1982006029U JP602982U JPH0216277Y2 JP H0216277 Y2 JPH0216277 Y2 JP H0216277Y2 JP 1982006029 U JP1982006029 U JP 1982006029U JP 602982 U JP602982 U JP 602982U JP H0216277 Y2 JPH0216277 Y2 JP H0216277Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- speed
- joint
- finger
- output signal
- overload
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 9
- 230000008878 coupling Effects 0.000 claims description 2
- 238000010168 coupling process Methods 0.000 claims description 2
- 238000005859 coupling reaction Methods 0.000 claims description 2
- 230000001681 protective effect Effects 0.000 claims 1
- 230000005284 excitation Effects 0.000 description 10
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 5
- 230000002159 abnormal effect Effects 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
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- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 1
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- 238000005259 measurement Methods 0.000 description 1
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- 230000035939 shock Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Force Measurement Appropriate To Specific Purposes (AREA)
- Transmission Devices (AREA)
- Control Of Electric Motors In General (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は可変速継手付駆動系に於ける被駆動体
の過負荷検出を行う可変速継手付駆動系用過負荷
検出装置に関する。
の過負荷検出を行う可変速継手付駆動系用過負荷
検出装置に関する。
従来、この種の可変速継手付駆動系用過負荷検
出装置として第１図に示す回路方式が公知とされ
ている。すなわち、図に於て１は装置の電源ON
−OFF用に設けたコンタクタでサーマルリレー
２を駆動電動機３と直列に接続している。４はう
ず電流可変速継手を示しその可変速継手４を励磁
するコイル５は後述の励磁電源１０によつて励磁
され指速発電機６を介して駆動される被駆動体
（負荷）に回転力を与える。８は前記被駆動体７
の速度を設定する設定器、９は前記指速発電機６
と前記設定器８からの両信号を比較する比較器、
１０は前記比較器９からの信号により励磁コイル
５への励磁量を増減する励磁電源、１１は被駆動
体７が衝撃駆動した場合にその衝撃の検出動作を
行なう衝撃負荷検出器、１２は駆動電動機３の電
流を検出する電流変換器である。
出装置として第１図に示す回路方式が公知とされ
ている。すなわち、図に於て１は装置の電源ON
−OFF用に設けたコンタクタでサーマルリレー
２を駆動電動機３と直列に接続している。４はう
ず電流可変速継手を示しその可変速継手４を励磁
するコイル５は後述の励磁電源１０によつて励磁
され指速発電機６を介して駆動される被駆動体
（負荷）に回転力を与える。８は前記被駆動体７
の速度を設定する設定器、９は前記指速発電機６
と前記設定器８からの両信号を比較する比較器、
１０は前記比較器９からの信号により励磁コイル
５への励磁量を増減する励磁電源、１１は被駆動
体７が衝撃駆動した場合にその衝撃の検出動作を
行なう衝撃負荷検出器、１２は駆動電動機３の電
流を検出する電流変換器である。
この様に構成された従来の装置において、以下
動作を説明する。まず、コンタクタ１がONに投
入されると電動機３、及びこれに結合された継手
４の駆動側が回転する。すると設定器８によつて
予じめ設定された渦電流可変速継手４の出力側の
回転速度に対応する励磁量が励磁電源１０から励
磁コイル５に与えられ、これにより前記継手４の
負荷側及びこれに結合された指速発電機６、及び
被駆動体７が回転をはじめる。ここで設定器８と
指速発電機６の両信号は比較器９によつてつき合
わされ被駆動体７の回転速度が前記設定器８の設
定値よりも高速の場合には前記継手コイル５の励
磁量を逓減し逆に回転速度が遅い場合には励磁量
を増加させるように励磁電源１０に制御信号が与
えられ駆動速度を一定に保つ。また、何らかの原
因により電動機３が過負荷となつた場合には瞬間
的な過負荷に対しては衝撃負荷検出器１１がその
異常動作を検出し、更に連続的な過負荷に対して
はサーマルリレー２が動作しそれぞれ電動機３に
流入する電流が過大であることを出力動作として
知らせるものであつた。
動作を説明する。まず、コンタクタ１がONに投
入されると電動機３、及びこれに結合された継手
４の駆動側が回転する。すると設定器８によつて
予じめ設定された渦電流可変速継手４の出力側の
回転速度に対応する励磁量が励磁電源１０から励
磁コイル５に与えられ、これにより前記継手４の
負荷側及びこれに結合された指速発電機６、及び
被駆動体７が回転をはじめる。ここで設定器８と
指速発電機６の両信号は比較器９によつてつき合
わされ被駆動体７の回転速度が前記設定器８の設
定値よりも高速の場合には前記継手コイル５の励
磁量を逓減し逆に回転速度が遅い場合には励磁量
を増加させるように励磁電源１０に制御信号が与
えられ駆動速度を一定に保つ。また、何らかの原
因により電動機３が過負荷となつた場合には瞬間
的な過負荷に対しては衝撃負荷検出器１１がその
異常動作を検出し、更に連続的な過負荷に対して
はサーマルリレー２が動作しそれぞれ電動機３に
流入する電流が過大であることを出力動作として
知らせるものであつた。
従つて従来の過負荷検出装置は駆動系の中に司
変速継手４が含まれる構成であつたために被駆動
体７の過負荷が継手４のすべりによつて消される
ため結果として電動機３にはその過負荷の真値が
伝達されず電動機３に流入する電流の大きさが制
御されず過大になることがないので過負荷を検出
することが不可能であつた。その為、被駆動体７
に過負荷が発生し被駆動体７の速度が低下したま
ま上昇しないか、あるいは停止してしまつた等の
場合にもこれを検知することができず駆動される
機器の機能低下を招くばかりか継手４の部分に無
駄なエネルギーを放出する為継手が加熱しコイル
５を焼損する等の欠点があつた。
変速継手４が含まれる構成であつたために被駆動
体７の過負荷が継手４のすべりによつて消される
ため結果として電動機３にはその過負荷の真値が
伝達されず電動機３に流入する電流の大きさが制
御されず過大になることがないので過負荷を検出
することが不可能であつた。その為、被駆動体７
に過負荷が発生し被駆動体７の速度が低下したま
ま上昇しないか、あるいは停止してしまつた等の
場合にもこれを検知することができず駆動される
機器の機能低下を招くばかりか継手４の部分に無
駄なエネルギーを放出する為継手が加熱しコイル
５を焼損する等の欠点があつた。
従つて、本考案は上記の欠点を除去するために
なされたもので設定器の遅延回路出力信号と指速
発電器からの出力信号とを比較回路に導きその比
較結果によつて可変速継手を含む駆動系の既設定
速度にかかわりない被駆動物の過負荷状態を検出
しかつ設定速度を変更した場合にもこれを過負荷
と誤判断せぬ可変速継手付駆動系用過負荷検出装
置を提供することを目的としている。
なされたもので設定器の遅延回路出力信号と指速
発電器からの出力信号とを比較回路に導きその比
較結果によつて可変速継手を含む駆動系の既設定
速度にかかわりない被駆動物の過負荷状態を検出
しかつ設定速度を変更した場合にもこれを過負荷
と誤判断せぬ可変速継手付駆動系用過負荷検出装
置を提供することを目的としている。
以下、本考案の一実施例を図について説明す
る。図中、第１図と同一の部分は同一の符号をも
つて図示した第２図において、１３は設定器８か
らの入力信号に対してある伝達関数を乗じて伝え
る遅延回路、１４はその遅延回路１３からの信号
及び指速発電機６からの信号とをつき合せ比較す
る比較回路、１５はその比較回路１４からの信号
により過負荷を検出する検出装置である。ここで
遅延回路１３には１次遅れの伝達関数を持たせて
ありその時定数を可変としある範囲内で自由に設
定できるように回路構成されている。よつて装置
の使用に当つてはまず設定器８からの指令を電動
機３に対して、同期可変速するために例えば100
回転／分から200回転／分など階段的に速度を変
えた場合、電動機３の速度に対して被駆動体７の
回転数の変化が所定の回転速度に到達するまでの
立上り時間を測定して遅延回路の時定数を前記測
定時の時定数に合わせておく。
る。図中、第１図と同一の部分は同一の符号をも
つて図示した第２図において、１３は設定器８か
らの入力信号に対してある伝達関数を乗じて伝え
る遅延回路、１４はその遅延回路１３からの信号
及び指速発電機６からの信号とをつき合せ比較す
る比較回路、１５はその比較回路１４からの信号
により過負荷を検出する検出装置である。ここで
遅延回路１３には１次遅れの伝達関数を持たせて
ありその時定数を可変としある範囲内で自由に設
定できるように回路構成されている。よつて装置
の使用に当つてはまず設定器８からの指令を電動
機３に対して、同期可変速するために例えば100
回転／分から200回転／分など階段的に速度を変
えた場合、電動機３の速度に対して被駆動体７の
回転数の変化が所定の回転速度に到達するまでの
立上り時間を測定して遅延回路の時定数を前記測
定時の時定数に合わせておく。
従つて、本考案によれば可変速駆動系の被駆動
体運転中に何らかの原因により被駆動体に過負荷
がかかり回転速度が既設定速度よりも低下をはじ
めたりあるいは停止するような場合が発生すると
前記比較器１４からは既設定器８の信号と指速発
電機６の信号との差異が検出され検出装置１５に
出力されその検出装置１５の出力信号が一定時間
以上連続した場合に過負荷の警報を発生する。か
くして被駆動体にかかつた過負荷を検知すること
が可能となる。又、設定送度を変更した場合には
指速発電機６からの信号と設定器８からの信号と
の間に差異を生ずるので過負荷時と同様の動作状
態になるが設定器８と比較器１４との間には遅延
回路１３が設けられておりその遅延回路の時定数
を上述した如く駆動系のGD2と合せてあるので既
設定信号は駆動系の速度変化と同様の立上りで変
化し、比較器１４の入力間に差異を生ずることは
ない。
体運転中に何らかの原因により被駆動体に過負荷
がかかり回転速度が既設定速度よりも低下をはじ
めたりあるいは停止するような場合が発生すると
前記比較器１４からは既設定器８の信号と指速発
電機６の信号との差異が検出され検出装置１５に
出力されその検出装置１５の出力信号が一定時間
以上連続した場合に過負荷の警報を発生する。か
くして被駆動体にかかつた過負荷を検知すること
が可能となる。又、設定送度を変更した場合には
指速発電機６からの信号と設定器８からの信号と
の間に差異を生ずるので過負荷時と同様の動作状
態になるが設定器８と比較器１４との間には遅延
回路１３が設けられておりその遅延回路の時定数
を上述した如く駆動系のGD2と合せてあるので既
設定信号は駆動系の速度変化と同様の立上りで変
化し、比較器１４の入力間に差異を生ずることは
ない。
なお、上記の実施例では可変速継手４にうず電
流継手を用いたものを示したが、油を用いた所
謂、トルクコンバータでも同様の動作を行わせる
ことができる。又、駆動源も電動機３の場合を示
したが、エンジン．タービン等でもよく、被駆動
体の速度信号も指速発電機６の場合について示し
たが、近接スイツチ方式や光など反射方式等でも
効果に変りはない。
流継手を用いたものを示したが、油を用いた所
謂、トルクコンバータでも同様の動作を行わせる
ことができる。又、駆動源も電動機３の場合を示
したが、エンジン．タービン等でもよく、被駆動
体の速度信号も指速発電機６の場合について示し
たが、近接スイツチ方式や光など反射方式等でも
効果に変りはない。
以上のように本考案によれば被駆動体の回転速
度から過負荷状態を検出するように回路構成した
ので、従来のように電動機の電流から被駆動体の
過負荷状態を検出する場合に比し可変速駆動系の
電動機にかかる真の負荷を誤りなく確実に、且つ
早期に検知できる優れた効果がある。
度から過負荷状態を検出するように回路構成した
ので、従来のように電動機の電流から被駆動体の
過負荷状態を検出する場合に比し可変速駆動系の
電動機にかかる真の負荷を誤りなく確実に、且つ
早期に検知できる優れた効果がある。
第１図は従来の衝撃負荷検出器の使用状態を示
すブロツク構成図、第２図は本考案の１実施例に
よる過負荷検出器の使用状態を示すブロツク構成
図である。 ４……渦電流可変速継手、５……コイル、６…
…指速発電機、７……被駆動体、１５……過負荷
検出装置。なお、図中同一符号は同一又は相当部
分を示す。
すブロツク構成図、第２図は本考案の１実施例に
よる過負荷検出器の使用状態を示すブロツク構成
図である。 ４……渦電流可変速継手、５……コイル、６…
…指速発電機、７……被駆動体、１５……過負荷
検出装置。なお、図中同一符号は同一又は相当部
分を示す。
Claims (1)
- 電動機の出力軸に可変速継手を介して結合し該
可変速継手の出力回転速度を検出する指速発電機
と、この指速発電機で駆動される被駆動物体と、
前記被駆動物体の回転速度を設定する設定器と、
その設定器に接続され該設定器の出力の発生後前
記被駆動物体が設定速度に達する立上り時間をあ
らかじめ測定し、その立上り時間に相当する時定
数を有する遅延回路と、前記遅延回路の出力信号
と前記指速発電機の出力信号とを突き合せる比較
回路と、その比較回路の出力信号が所定値を超え
予め決められた時間以上持続した時に電動機の保
護動作を行う回路とを備えた可変速継手付駆動系
用過負荷検出装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1982006029U JPS58109041U (ja) | 1982-01-19 | 1982-01-19 | 可変速継手付駆動系用過負荷検出装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1982006029U JPS58109041U (ja) | 1982-01-19 | 1982-01-19 | 可変速継手付駆動系用過負荷検出装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58109041U JPS58109041U (ja) | 1983-07-25 |
| JPH0216277Y2 true JPH0216277Y2 (ja) | 1990-05-02 |
Family
ID=30018816
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1982006029U Granted JPS58109041U (ja) | 1982-01-19 | 1982-01-19 | 可変速継手付駆動系用過負荷検出装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS58109041U (ja) |
-
1982
- 1982-01-19 JP JP1982006029U patent/JPS58109041U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS58109041U (ja) | 1983-07-25 |
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