JPH0216253Y2 - - Google Patents

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JPH0216253Y2
JPH0216253Y2 JP1983165027U JP16502783U JPH0216253Y2 JP H0216253 Y2 JPH0216253 Y2 JP H0216253Y2 JP 1983165027 U JP1983165027 U JP 1983165027U JP 16502783 U JP16502783 U JP 16502783U JP H0216253 Y2 JPH0216253 Y2 JP H0216253Y2
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JP
Japan
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sensor
holding part
connecting plate
base
azimuth
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JP1983165027U
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English (en)
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JPS6072517U (ja
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Landscapes

  • Adjustment Of The Magnetic Head Position Track Following On Tapes (AREA)
  • Measurement Of Length, Angles, Or The Like Using Electric Or Magnetic Means (AREA)
  • Length Measuring Devices With Unspecified Measuring Means (AREA)
  • Transmission And Conversion Of Sensor Element Output (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、例えばモータの回転速度等を検出す
るためのセンサーの支持台のアジマス調整機構に
関するものである。
モータの回転速度や回転角度、その他各種被検
出体の回転や移動等を検出するために各種のセン
サーが用いられている。
第1図は、モータの回転速度や回転角度を検出
するためのセンサーの例を示すものであつて、モ
ータの回転軸1と一体に設けられた磁気ドラム2
の周面には周方向に極性を交互に逆転させながら
着磁してなる磁極3が形成されており、ドラム2
の周面に対向させて磁気抵抗素子でなるセンサー
4が取りつけられている。磁気ドラム2はセンサ
ー4から見て被検出体をなしている。センサー4
はモータの回転と共に磁気ドラム2の周面の磁極
3の変化を検出することができるから、この検出
信号に基づいてモータの回転速度や回転角度を制
御することができる。
しかるに、この種従来のセンサー4は、第2図
に示されているように、取り付け台6に固着した
上でこれをモータ等の基板5に固定するようにな
つている。そのため、センサー取り付け時に、第
3図に示されているように被検出体である磁極3
の中心線に対してセンサー4が傾いてアジマス角
θのずれが生じても、これを調整することができ
なかつた。第4図はアジマス角θのずれに対する
センサーの出力電圧の変化を示すものであつて、
第4図から明らかなように、アジマス角θのずれ
が大きくなればなるほどセンサーの出力電圧が低
下して正確な検出できなくなつてしまうのである
が、上記従来のセンサーの取り付け機構によれば
アジマス調整は不可能であるから、正確な検出を
行うことができない場合があつた。
そこで第5図に示されているように、センサー
支持部7とこの保持部7を挟んで一方に基台部8
と他方に調整部9とを一体に有するセンサー支持
台10を用い、このセンサー支持台10のセンサ
ー保持部7にセンサー4を固着すると共に、基台
部8を基板5に固定してセンサー保持部7を基板
5から浮かし、一方、調整部9は基板5に固植し
たピンに嵌めるとともにばねで上昇付勢し、上記
ピンに螺合した調整ナツト11によつてセンサー
支持台10の片方の高さを調整することによりセ
ンサー保持部7を回動させてセンサー4のアジマ
ス調整を行うようにすることも考えられる。しか
し、この例ではアジマス調整時にセンサー保持部
7と基台部8との連結部において割れを生じて、
調整したアジマス角が再びずれてしまう場合があ
り、信頼性が充分でない。
本考案の目的は、アジマス調整を可能とすると
共に、アジマス調整後もアジマス角が変動しない
ようにしたセンサー支持台のアジマス調整機構を
提供することにある。
本考案は、上記目的を達成するために、被検出
体に近接対向させるべきセンサーを保持する保持
部とこの保持部の角部分に一体連結された基台部
とを弾性を有する連結板により連結すると共に、
この連結板には上記センサーの保持部を挟んで上
記基台部とは反対側に、上記基台部と保持部との
連結部分を屈曲させながら上記保持部を移動させ
る調整手段を設け、この調整手段により上記保持
部を回動させてセンサーと被検出体との間のアジ
マス調整を行うように構成したものである。
以下、第6図乃至第8図を参照しながら本考案
を説明する。
第6図乃至第8図において、被検出体に近接対
向させるべき磁気抵抗素子等でなるセンサー14
はセンサー支持台20のセンサー保持部17に固
着されることによつて保持されている。センサー
支持台20は上記保持部17のほかにこの保持部
17の角部に基台部18を一体に有すると共に保
持部17の背後に後述の連結板の受け部19を一
体に有していて、基台部18と受け部19の上面
は共通の平面上に位置している。基台部18には
孔21が、受け部19にはねじ孔22が形成され
ており、孔21には、連結板23の孔24を貫通
したねじ26が挿通され、かつ、このねじがモー
タ等の基板15に螺合されることによりセンサー
支持台20が基板15上に固定されており、また
受け部19のねじ孔22は、連結板23の孔25
を貫通したねじ27が螺合されることにより基台
部18と受け部19が連結板23によつて連結さ
れている。受け部19は基台部18から見ればセ
ンサー保持部17と一体と見てよいから基台部1
8と保持部17とが連結板23で連結されている
ものとみてよい。センサー保持部17は基板15
から浮いている。連結板23には上記保持部17
を挟んで基台部18とは反対側に次に述べるよう
なアジマス調整機構が設けられている。即ち、連
結板23には前記孔24の形成端部とは反対側の
端部において孔28が形成され、この孔28は、
モータ等の基板15に固植されたねじ付きの取り
付け支柱29によつて貫かれ、支柱29に落とし
込まれたばね30により連結板23の一端部は上
昇付勢されると共に、連結板23の上面側に突出
した支柱の上端部に調整手段たるナツト31が螺
合されていて、これによりアジマス調整機構が構
成されている。連結板23は弾性を有する材料に
よつて作られている。また、センサー支持台20
はダイキヤスト等の弾性をもたない材質で作られ
ており、第8図に示されているように、その基台
部18とセンサー保持部17との間の連結部は狭
幅部32となつている。センサー14は磁気ドラ
ム等の被検出体に近接対向させて取り付けられて
いる。
上記実施例によれば、センサー支持台20は基
準面に対して所定の精度をもつて加工されている
から、センサー支持台20を所定の位置に固定す
ればセンサー支持台自体の直角度、平行度等は所
定の精度をもつて確保される。しかし、単にセン
サー支持台20を固定するだけではアジマス方向
については角度ずれが発生する。そのような場合
には、アジマス調整手段たる調整ナツト31を回
転させながら連結板23の一端部の上下位置を調
整する。このとき連結板23はその弾性により屈
曲してその一端部が上下に移動するのであるが、
連結板23はセンサー支持台20の基台部18と
センサー保持部17とを一体に連結しているた
め、センサー保持部17は連結板23との間の狭
幅部32を中心として回動し、もつて、被検出体
33に対するセンサーの相対角度即ちアジマス角
度を調整することができる。このようなアジマス
調整によつてセンサー保持部17と基台部18と
の間の狭幅部32に歪を生じて割れることもある
がセンサー保持部17は連結板23により基台部
18に一体的に連結されているから、上記の如き
割れが生じても、一旦調整したアジマス角がずれ
てしまうことはない。
なお、図示の実施例では磁気的な被検出体を磁
気的なセンサーが検出するようになつていたが、
本考案は必ずしも磁気的なものに限られるもので
はなく、その他のセンサーであつてもよい。
本考案によれば、センサー支持台のセンサー保
持部と基台部とを弾性を有する連結板で連結し、
連結板には、センサー保持部を挟んで基台部とは
反対側に、上記センサー保持部と基台部との連結
部分を屈曲させながらセンサー保持部を移動させ
る調整手段を設けたから、この調整手段によりセ
ンサー支持台のアジマス調整が可能になると共に
アジマス調整後において、一部の部材に割れ等が
生じたとしても弾性を有する連結板により所定の
アジマス角が維持され、アジマス角がずれるよう
なことはなくなる。
【図面の簡単な説明】
第1図は被検出体とセンサーとの一般的な位置
関係を示す斜面図、第2図は従来のセンサー支持
台の例を示す斜面図、第3図はアジマス角のずれ
の状態を示す平面図、第4図はアジマス角に対す
るセンサー出力の関係を示す線図、第5図は考え
られるセンサー支持台のアジマス調整機構の一例
を示す斜面図、第6図は本考案の実施例を示す斜
面図、第7図は同上分解斜面図、第8図は同上縦
断面図である。 14……センサー、17……センサーの保持
部、18……基台部、20……センサー支持台、
23……連結板、31……調整手段たるナツト、
32……センサーの保持部と基台部との連結部
分、33……被検出体。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 被検出体に近接対向させるべきセンサーを保持
    する保持部と、この保持部の角部分に一体連結さ
    れた基台部とを備え、この基台部は、上記保持部
    との間に屈曲可能な狭幅部を有し、上記保持部と
    基台部とを弾性を有する連結板で連結すると共
    に、この連結板の上記センサーの保持部を挾んで
    上記基台部とは反対側に上記狭幅部及び上記連結
    板を屈曲させながら上記保持部を回動させる調整
    手段を設け、この調整手段により上記保持部を回
    動させてセンサーと被検出体との間のアジマス調
    整を行うようにしてなるセンサー支持台のアジマ
    ス調整機構。
JP16502783U 1983-10-25 1983-10-25 センサ−支持台のアジマス調整機構 Granted JPS6072517U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16502783U JPS6072517U (ja) 1983-10-25 1983-10-25 センサ−支持台のアジマス調整機構

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16502783U JPS6072517U (ja) 1983-10-25 1983-10-25 センサ−支持台のアジマス調整機構

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6072517U JPS6072517U (ja) 1985-05-22
JPH0216253Y2 true JPH0216253Y2 (ja) 1990-05-02

Family

ID=30361645

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP16502783U Granted JPS6072517U (ja) 1983-10-25 1983-10-25 センサ−支持台のアジマス調整機構

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS6072517U (ja)

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5184521U (ja) * 1974-12-27 1976-07-07
JPS5189419U (ja) * 1975-01-13 1976-07-17

Also Published As

Publication number Publication date
JPS6072517U (ja) 1985-05-22

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