JPH02162322A - 強誘電性液晶パネルの駆動法および駆動制御装置 - Google Patents
強誘電性液晶パネルの駆動法および駆動制御装置Info
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- JPH02162322A JPH02162322A JP31643388A JP31643388A JPH02162322A JP H02162322 A JPH02162322 A JP H02162322A JP 31643388 A JP31643388 A JP 31643388A JP 31643388 A JP31643388 A JP 31643388A JP H02162322 A JPH02162322 A JP H02162322A
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Landscapes
- Liquid Crystal (AREA)
- Liquid Crystal Display Device Control (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野コ
本発明は、デイスプレィ画面やプリンターヘットなどに
適用される強誘電性液晶パネルの駆動法および駆動制御
装置に関する。
適用される強誘電性液晶パネルの駆動法および駆動制御
装置に関する。
[従来技術]
近年、TN型液晶素子に代わって、強誘電性液晶素子の
研究開発が盛んに行なわれるようになった。この強誘電
性液晶素子は、例えば米国特許第4367924号公報
や、我が国特開昭60−33535号公報、同60−1
56048号公報、同60−156047号公報および
同60−172029号公報などで明らかにされている
ように、■メモリ性があること、■応答速度が速いこと
、■視野角が広いことなどの利点がある。
研究開発が盛んに行なわれるようになった。この強誘電
性液晶素子は、例えば米国特許第4367924号公報
や、我が国特開昭60−33535号公報、同60−1
56048号公報、同60−156047号公報および
同60−172029号公報などで明らかにされている
ように、■メモリ性があること、■応答速度が速いこと
、■視野角が広いことなどの利点がある。
[発明が解決しようとする課題]
しかしながら、強誘電性液晶素子をマトリクス表示装置
として用いる場合には、従来のTN型液晶素子にはない
新たな問題が生じることが知られている。その一つは画
面走査にともなうちらっぎである。すなわち、強誘電性
液晶パネルにおいては一画面走査時間(T、)は走査線
本数に比例して長くなるのて、走査線本数か多くなり走
査周波数(1/ T F )が30Hz以下になると、
走査がちらつきとして見えてしまうという欠点がある。
として用いる場合には、従来のTN型液晶素子にはない
新たな問題が生じることが知られている。その一つは画
面走査にともなうちらっぎである。すなわち、強誘電性
液晶パネルにおいては一画面走査時間(T、)は走査線
本数に比例して長くなるのて、走査線本数か多くなり走
査周波数(1/ T F )が30Hz以下になると、
走査がちらつきとして見えてしまうという欠点がある。
このことは大画面化および高精細化の障害となっている
。
。
本発明は、上述の従来形における問題点に鑑み、走査線
本数か多くなった場合ても画面走査にともなうちらつき
を抑え、十分短い時間て一画面を形成することのできる
強話電性液晶パネルの駆動法および駆動制御装置を提供
することを目的とする。
本数か多くなった場合ても画面走査にともなうちらつき
を抑え、十分短い時間て一画面を形成することのできる
強話電性液晶パネルの駆動法および駆動制御装置を提供
することを目的とする。
[課題を達成するための手段および作用]上記の目的を
達成するため、本発明に係る強誘電性液晶パネルの駆動
法は、走査線に走査信号パルスを印加してその走査線を
選択する走査線選択期間と引き続く走査線選択期間との
間の間隙期間を一走査線選択期間(Tl+)の整数倍(
mTH)に設定し、その間隙期間においては原則として
ずべての走査線を非選択としかつ信号線にはダミ情報信
号を印加する本走査を行ない、さらに上記原則にかかわ
らず表示内容変更の指令があった場合には、間隙期間中
に表示内容変更に係る走査線のみを部分走査しかつ表示
内容変更に係る信号線に書換え情報信号を印加する部分
走査を行なうこととしている。
達成するため、本発明に係る強誘電性液晶パネルの駆動
法は、走査線に走査信号パルスを印加してその走査線を
選択する走査線選択期間と引き続く走査線選択期間との
間の間隙期間を一走査線選択期間(Tl+)の整数倍(
mTH)に設定し、その間隙期間においては原則として
ずべての走査線を非選択としかつ信号線にはダミ情報信
号を印加する本走査を行ない、さらに上記原則にかかわ
らず表示内容変更の指令があった場合には、間隙期間中
に表示内容変更に係る走査線のみを部分走査しかつ表示
内容変更に係る信号線に書換え情報信号を印加する部分
走査を行なうこととしている。
また、本発明に係る強銹電性液晶パネルの駆動制御装置
は、上記のような本走査を制御する本走査制御手段と、
上記のような部分走査を制御する部分走査制御手段とを
具備することを特徴とする。
は、上記のような本走査を制御する本走査制御手段と、
上記のような部分走査を制御する部分走査制御手段とを
具備することを特徴とする。
以下、図面を用いて本発明の詳細な説明する。
第2図は、時分割駆動時の画素印加電圧と光学応答を示
したグラフである。この駆動法は特願昭61−2049
32に開示されているものと類似のもので、まず−斉消
去パルスで光遮断(「黒」)状態にした後、順次走査線
を選択して所望の画素を光透過(「白」)状態に変え、
他の画素を「黒」に保持することにより、一画面を形成
する。同図に示した印加電圧パルスのうち、21は一斉
消去パルス、22は非選択パルス、23は走査線か選択
されているが情報信号が「黒」のために状態を保持する
半選択パルスである。
したグラフである。この駆動法は特願昭61−2049
32に開示されているものと類似のもので、まず−斉消
去パルスで光遮断(「黒」)状態にした後、順次走査線
を選択して所望の画素を光透過(「白」)状態に変え、
他の画素を「黒」に保持することにより、一画面を形成
する。同図に示した印加電圧パルスのうち、21は一斉
消去パルス、22は非選択パルス、23は走査線か選択
されているが情報信号が「黒」のために状態を保持する
半選択パルスである。
同図(b)において、半選択パルス23によって表示の
状態は「黒」に保持されるが、透過光量は一瞬増大する
。この光量変化は走査線選択期間に起こり、短時間(図
の例では約2m5)のうちに元に戻るが、目には明らか
に残光として感しられる。これか走査に伴うちらつきの
原因である。
状態は「黒」に保持されるが、透過光量は一瞬増大する
。この光量変化は走査線選択期間に起こり、短時間(図
の例では約2m5)のうちに元に戻るが、目には明らか
に残光として感しられる。これか走査に伴うちらつきの
原因である。
一方、強誘電性液晶素子においては、繰返し走査を行な
わず非電界印加時のメモリ性を利用した表示も可能でそ
の場合はちらつきはない。しかし、現実の素子では完全
なメモリ性か得られることはまれで、数10秒乃至数分
の間に画素の一部か反転してしまうことが多く、少なく
ともその程度の時間内に表示内容をリフレッシュするた
めの走査が必要である。そして、その場合にはメ干り時
と走査時が交互にあられれるが、両者には非選択画素の
光透過状態に若干の差かあるのでコントラストが違って
みえ表示品位の上から好ましくない。
わず非電界印加時のメモリ性を利用した表示も可能でそ
の場合はちらつきはない。しかし、現実の素子では完全
なメモリ性か得られることはまれで、数10秒乃至数分
の間に画素の一部か反転してしまうことが多く、少なく
ともその程度の時間内に表示内容をリフレッシュするた
めの走査が必要である。そして、その場合にはメ干り時
と走査時が交互にあられれるが、両者には非選択画素の
光透過状態に若干の差かあるのでコントラストが違って
みえ表示品位の上から好ましくない。
画面走査によるちらつきの原因は上記のように選択期間
中およびその直後の光学応答が非選択期間中の平均透過
光量に比べて異常であることにあるが、順次走査をおこ
なうために同じ光学応答の異常が隣接する走査線群にわ
たって時間的に継続して生じることがちらつきを一層著
るしいものにしていることも明らかである。つまり、ち
らつきの程度は各走査線の選択時の異常光量の大きさと
画面全体における単位時間内の異常の回数との積で決ま
っていると考えられる。
中およびその直後の光学応答が非選択期間中の平均透過
光量に比べて異常であることにあるが、順次走査をおこ
なうために同じ光学応答の異常が隣接する走査線群にわ
たって時間的に継続して生じることがちらつきを一層著
るしいものにしていることも明らかである。つまり、ち
らつきの程度は各走査線の選択時の異常光量の大きさと
画面全体における単位時間内の異常の回数との積で決ま
っていると考えられる。
発明者らはこのことを示すために第3図に示す2種類の
駆動波形でちらつぎの程度を比較した。
駆動波形でちらつぎの程度を比較した。
第3図(a)は第2図と同じ駆動波形で、第3図(b)
は走査線選択期間の間隙に休止期間を設けたものである
。走査線本数は400本としたので、走査周期は第3図
(a)の波形で0.6秒、同図(b)の波形で12秒で
ある。実験の結果、同図(b)の波形では走査周期が2
倍になっているにもかかわらずちらつきの程度が少ない
ことがわかった。これは単位時間あたりの走査線選択回
数は同図(a)に比べて%になっており、したがって異
常光量もその分掛ないためである。
は走査線選択期間の間隙に休止期間を設けたものである
。走査線本数は400本としたので、走査周期は第3図
(a)の波形で0.6秒、同図(b)の波形で12秒で
ある。実験の結果、同図(b)の波形では走査周期が2
倍になっているにもかかわらずちらつきの程度が少ない
ことがわかった。これは単位時間あたりの走査線選択回
数は同図(a)に比べて%になっており、したがって異
常光量もその分掛ないためである。
しかし、第3図(b)に示すような休止期間を設けた駆
動波形は走査周期が長くなり一画面を形成するのに時間
がかかりすぎるので実用的でない。
動波形は走査周期が長くなり一画面を形成するのに時間
がかかりすぎるので実用的でない。
そこで、ちらつきをなくし、かつ一画面を形成するのに
十分短い時間ですむように、本発明では、走査線を順次
選択していく間隙に、原則として全走査線非選択の期間
を一走査線選択時間(TH)の整数倍(mTu)にわた
って設け、その間隙期間中信号電極にはダミー情報信号
を印加し、表示内容変更の必要が生した場合には、その
間隙期間中に必要走査線のみを走査することとしたので
ある。
十分短い時間ですむように、本発明では、走査線を順次
選択していく間隙に、原則として全走査線非選択の期間
を一走査線選択時間(TH)の整数倍(mTu)にわた
って設け、その間隙期間中信号電極にはダミー情報信号
を印加し、表示内容変更の必要が生した場合には、その
間隙期間中に必要走査線のみを走査することとしたので
ある。
なお本発明において、全走査線非選択期間をはさむ順次
走査(以下、「本走査」という)の周期はちらつきを伴
なわない程度におそい周期で行ない、表示内容変更のた
めの必要走査線のみの走査(以下、「部分走査」という
)は全走査線非選択期間をはさまず高速でおこなうのが
望ましい。
走査(以下、「本走査」という)の周期はちらつきを伴
なわない程度におそい周期で行ない、表示内容変更のた
めの必要走査線のみの走査(以下、「部分走査」という
)は全走査線非選択期間をはさまず高速でおこなうのが
望ましい。
本走査は画面リフレッシュを目的とし常時繰返しておこ
なわれるのに対し、部分走査は表示内容変更部分のみで
通常は1回の走査で完了する。したかって、部分走査に
よる光学応答異常は画面の部で一瞬のうちに起こるだけ
であり、表示品位上問題にならない程度ですむ。
なわれるのに対し、部分走査は表示内容変更部分のみで
通常は1回の走査で完了する。したかって、部分走査に
よる光学応答異常は画面の部で一瞬のうちに起こるだけ
であり、表示品位上問題にならない程度ですむ。
本走査の間隙の走査線非選択期間(mTH)中にダミー
情報信号をm回印加することにより、部分走査期間とそ
れ以外の期間の非選択画素の光学応答状態に差がなくな
り、部分走査時にコントラストが変化するのを防ぐこと
ができる。
情報信号をm回印加することにより、部分走査期間とそ
れ以外の期間の非選択画素の光学応答状態に差がなくな
り、部分走査時にコントラストが変化するのを防ぐこと
ができる。
[実施例]
以下、実施例により本発明の詳細な説明する。
第1図は、本発明の一実施例で走査パルスS、、S2.
・・・・・・+5fllOOと信号パルスの1つIのタ
イミングを示すタイミングチャートである。
・・・・・・+5fllOOと信号パルスの1つIのタ
イミングを示すタイミングチャートである。
駆動法は、特願昭61−262460に開示されている
ものであり、走査線選択期間の前半で選択走査線上の全
画素を一斉に「黒」状態にリセットし、後半て所望の画
素を「白」に反転させるものである。
ものであり、走査線選択期間の前半で選択走査線上の全
画素を一斉に「黒」状態にリセットし、後半て所望の画
素を「白」に反転させるものである。
本走査は走査信号S1からS2.S3.・・・・・の順
に順次行ない、走査信号パルスが印加されるToの期間
と引き続く次のT、の期間との間隙期間をmTHの時間
に設定し、この間隙期間においては原則としてすべての
走査線が選択されないようにしている。
に順次行ない、走査信号パルスが印加されるToの期間
と引き続く次のT、の期間との間隙期間をmTHの時間
に設定し、この間隙期間においては原則としてすべての
走査線が選択されないようにしている。
方、表示内容の変更指令がある場合は適宜この間隙期間
mT、の期間中に部分走査が行なわれ必要な部分に書込
みがなされる。第1図は、走査信号S2と83の選択期
間の間で、部分走査が84〜S7に対応する走査線につ
いて行なわれた例を示している。部分走査の途中で走査
信号S3の本走査のタイミングが発生するので、その間
T、の期間は部分走査が一時停止する。そして、本走査
期間終了後残りの部分走査S7が行なわれている。
mT、の期間中に部分走査が行なわれ必要な部分に書込
みがなされる。第1図は、走査信号S2と83の選択期
間の間で、部分走査が84〜S7に対応する走査線につ
いて行なわれた例を示している。部分走査の途中で走査
信号S3の本走査のタイミングが発生するので、その間
T、の期間は部分走査が一時停止する。そして、本走査
期間終了後残りの部分走査S7が行なわれている。
画像情報は画像信号Iとして信号線に印加される。そし
て、信号線には、本走査の走査信号パルスが印加されて
いるTHの期間においては選択走査線上の画素の画像情
報に応じた信号パルスが印加され、間隙期間mTHにお
いてはダミー情報信号として「白」 (または「黒」で
もよい)信号が繰り返してm回印加される。また、部分
走査が行なわれる場合には、この間隙期間中に書換え内
容に応じた信号パルスが信号線に印加される。
て、信号線には、本走査の走査信号パルスが印加されて
いるTHの期間においては選択走査線上の画素の画像情
報に応じた信号パルスが印加され、間隙期間mTHにお
いてはダミー情報信号として「白」 (または「黒」で
もよい)信号が繰り返してm回印加される。また、部分
走査が行なわれる場合には、この間隙期間中に書換え内
容に応じた信号パルスが信号線に印加される。
本実施例に用いた液晶はC51014(チッソ(株)製
)で、上下からポリイミドをラビング処理した基板てこ
の液晶を挟みセルをつくった。駆動条件は以下のような
ものとした。
)で、上下からポリイミドをラビング処理した基板てこ
の液晶を挟みセルをつくった。駆動条件は以下のような
ものとした。
■走査パルス振幅=16■
■信号パルス振幅=8V
■選択期間TH=150μs
■全走査線非選択期間mT。
=1000x150μs=150ms
■木走査周期T p Lr60 S
表示内容か変化しない限り各画素は約60秒に1回リフ
レッシュされる。本実施例のセルはこのリフレッシュ間
隔で十分に表示内容を保持した。
レッシュされる。本実施例のセルはこのリフレッシュ間
隔で十分に表示内容を保持した。
第4図は、上記実施例の駆動法を制御するための周辺回
路ブロックの例を示すブロック図である。同図において
、セル1の周辺に走査・信号画電極の駆動回路2.3か
配される。走査側駆動回路2は外部から走査アドレス信
号を受は取ってそれに応じた走査線に選択パルスを印加
する。信号側駆動回路3は外部から画像情報信号を受は
取って、走査線選択とタイミングを合わせて信号線に情
報信号パルスを印加する。本走査制御部4は走査側駆動
回路2に順次アドレス信号を送るとともに、VRAM6
から該当する走査線上の画素の画像データを読みとり、
信号側駆動回路3に転送する。また、本走査制御部4は
走査側駆動回路3をディスエーブル(DISABLE)
にしたまま信号側駆動回路3にダミー信号をm回送る動
作も行なう。
路ブロックの例を示すブロック図である。同図において
、セル1の周辺に走査・信号画電極の駆動回路2.3か
配される。走査側駆動回路2は外部から走査アドレス信
号を受は取ってそれに応じた走査線に選択パルスを印加
する。信号側駆動回路3は外部から画像情報信号を受は
取って、走査線選択とタイミングを合わせて信号線に情
報信号パルスを印加する。本走査制御部4は走査側駆動
回路2に順次アドレス信号を送るとともに、VRAM6
から該当する走査線上の画素の画像データを読みとり、
信号側駆動回路3に転送する。また、本走査制御部4は
走査側駆動回路3をディスエーブル(DISABLE)
にしたまま信号側駆動回路3にダミー信号をm回送る動
作も行なう。
VRAM6は本体(例えは、コンピュータのCPU7)
によって管理されている。VRAM6の記憶内容か変更
になると付随するフラグレジスタ8の対応ビットが1に
なる。部分走査制御部5はフラグレジスタ8の内容を常
時モニタしており、1のビットがあると、対応する走査
アドレスを発生し該当部分の画像データをVRAM6か
ら読みとり、それぞれ走査・信号駆動回路2.3に転送
する。ただし、本走査制御部4が発生する走査イネーブ
ル(ENABLE)信号が1の間はフラグレジスタ8の
モニタ動作を中断し、したがって、部分走査も中断する
。
によって管理されている。VRAM6の記憶内容か変更
になると付随するフラグレジスタ8の対応ビットが1に
なる。部分走査制御部5はフラグレジスタ8の内容を常
時モニタしており、1のビットがあると、対応する走査
アドレスを発生し該当部分の画像データをVRAM6か
ら読みとり、それぞれ走査・信号駆動回路2.3に転送
する。ただし、本走査制御部4が発生する走査イネーブ
ル(ENABLE)信号が1の間はフラグレジスタ8の
モニタ動作を中断し、したがって、部分走査も中断する
。
アドレス・データマルチプレクサ9.10は本走査イネ
ーブル信号の1.0に応じてそれぞれ本走査側および部
分走査側のアドレスとデータを選別して駆動回路側2.
3に送り出す。ORゲート11は本走査イネーブル信号
と部分走査イネーブル信号のいずれかが1のときに1を
発生し、走査側駆動回路2を動作可能にする。
ーブル信号の1.0に応じてそれぞれ本走査側および部
分走査側のアドレスとデータを選別して駆動回路側2.
3に送り出す。ORゲート11は本走査イネーブル信号
と部分走査イネーブル信号のいずれかが1のときに1を
発生し、走査側駆動回路2を動作可能にする。
[発明の効果コ
以上説明したように、本発明に係る強誘電性液晶パネル
の駆動法および駆動制御装置によれば、本走査の走査線
選択パルスの間隙を一走査線選択時間の整数倍とし、該
期間は信号線にダミー情報信号を印加し、一方表示内容
の変更が必要な場合はこの間隙期間中に必要走査線のみ
を部分走査することとしているので、走査線本数か多く
なった場合でも画面走査にともなうちらつきを抑えるこ
とができ、また十分短い時間で一画面を形成することが
できる
の駆動法および駆動制御装置によれば、本走査の走査線
選択パルスの間隙を一走査線選択時間の整数倍とし、該
期間は信号線にダミー情報信号を印加し、一方表示内容
の変更が必要な場合はこの間隙期間中に必要走査線のみ
を部分走査することとしているので、走査線本数か多く
なった場合でも画面走査にともなうちらつきを抑えるこ
とができ、また十分短い時間で一画面を形成することが
できる
第1図は、本発明の一実施例に係る強誂電性液晶パネル
の駆動法を説明するためのタイミングチャート、 第2図は、時分割駆動時の画素印加電圧と光学応答を示
したグラフ、 第3図は、ちらつきの程度を比較するために用いた2種
類の走査信号を示す駆動波形図、第4図は、上記実施例
の駆動法を制御するための周辺回路ブロックの例を示す
ブロック図である。 :液晶セル、 走査側駆動回路、 ・信号側駆動回路、 :本走査制御部、 部分走査制御部、 VRAM。 :cpu。 フラグレジスタ1 、アドレスマルチプレクサ、 0:データマルチプレクサ、 1 0Rゲート。
の駆動法を説明するためのタイミングチャート、 第2図は、時分割駆動時の画素印加電圧と光学応答を示
したグラフ、 第3図は、ちらつきの程度を比較するために用いた2種
類の走査信号を示す駆動波形図、第4図は、上記実施例
の駆動法を制御するための周辺回路ブロックの例を示す
ブロック図である。 :液晶セル、 走査側駆動回路、 ・信号側駆動回路、 :本走査制御部、 部分走査制御部、 VRAM。 :cpu。 フラグレジスタ1 、アドレスマルチプレクサ、 0:データマルチプレクサ、 1 0Rゲート。
Claims (2)
- (1)互いに交差する走査線と信号線とを有するマトリ
クス型の強誘電性液晶パネルの駆動法において、 走査線に走査信号パルスを印加して該走査線を選択する
走査線選択期間と引き続く走査線選択期間との間の間隙
期間を一走査線選択期間の整数倍に設定し、 該間隙期間においては原則としてすべての走査線を非選
択とし、かつ信号線にはダミー情報信号を印加し、 上記原則にかかわらず、表示内容変更の指令があった場
合には、上記間隙期間中に表示内容変更に係る走査線の
みを部分走査し、かつ表示内容変更に係る信号線に書換
え情報信号を印加することを特徴とする強誘電性液晶パ
ネルの駆動法。 - (2)互いに交差する走査線と信号線とを有するマトリ
クス型の強誘電性液晶パネルの駆動制御装置において、 各走査線に順次走査信号パルスを印加して各走査線を順
次選択し、その際走査線選択期間と引き続く走査線選択
期間との間の間隙期間を一走査線選択期間の整数倍に設
定し、該間隙期間においては原則としてすべての走査線
を非選択とし、かつ信号線にダミー情報信号を印加する
本走査制御手段と、 上記原則にかかわらず、表示内容変更の指令があった場
合には、上記間隙期間中に表示内容変更に係る走査線の
みを部分走査し、かつ表示内容変更に係る信号線に書換
え情報信号を印加する部分走査制御手段と を具備することを特徴とする強誘電性液晶パネルの駆動
制御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP31643388A JPH02162322A (ja) | 1988-12-16 | 1988-12-16 | 強誘電性液晶パネルの駆動法および駆動制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP31643388A JPH02162322A (ja) | 1988-12-16 | 1988-12-16 | 強誘電性液晶パネルの駆動法および駆動制御装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02162322A true JPH02162322A (ja) | 1990-06-21 |
Family
ID=18077030
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP31643388A Pending JPH02162322A (ja) | 1988-12-16 | 1988-12-16 | 強誘電性液晶パネルの駆動法および駆動制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH02162322A (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0580721A (ja) * | 1991-09-18 | 1993-04-02 | Canon Inc | 表示制御装置 |
EP0564263A2 (en) * | 1992-04-01 | 1993-10-06 | Canon Kabushiki Kaisha | Display apparatus |
US5594466A (en) * | 1992-10-07 | 1997-01-14 | Sharp Kabushiki Kaisha | Driving device for a display panel and a driving method of the same |
JP2001242829A (ja) * | 2000-02-28 | 2001-09-07 | Optrex Corp | 液晶駆動装置の駆動方法 |
CN107644622A (zh) * | 2017-09-12 | 2018-01-30 | 友达光电股份有限公司 | 驱动单元及驱动阵列 |
JP2019219461A (ja) * | 2018-06-18 | 2019-12-26 | 株式会社デンソーテン | 映像処理装置および表示態様変更方法 |
-
1988
- 1988-12-16 JP JP31643388A patent/JPH02162322A/ja active Pending
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