JPH0216134Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0216134Y2 JPH0216134Y2 JP1985038223U JP3822385U JPH0216134Y2 JP H0216134 Y2 JPH0216134 Y2 JP H0216134Y2 JP 1985038223 U JP1985038223 U JP 1985038223U JP 3822385 U JP3822385 U JP 3822385U JP H0216134 Y2 JPH0216134 Y2 JP H0216134Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- exhaust
- indoor air
- passage
- circulation passage
- negative pressure
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000002485 combustion reaction Methods 0.000 claims description 11
- 238000007599 discharging Methods 0.000 claims description 2
- 230000007547 defect Effects 0.000 description 2
- 230000003213 activating effect Effects 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 239000007787 solid Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Incineration Of Waste (AREA)
- Housings, Intake/Discharge, And Installation Of Fluid Heaters (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
（産業上の利用分野）
本考案は、特に強制排気式の燃焼器の排気装置
に関する。
に関する。
（従来の技術）
従来、強制排気式の燃焼器において、強制排気
用ダクト本体に強制排気用フアンを設置し、その
吹出側に排気ダクトを接続する吹出し口を、その
吸込側に近接して排気あふれ口をそれぞれ開口さ
せ、強制排気用フアンのモータが故障して回転を
停止したときは勿論、排気ダクトから送風を受け
たとき燃焼排気を排気あふれ口より溢出させ、そ
の適所に設けたサーモスイツチを作動させること
によりガスを閉止するようにしたものが知られて
いる（実公昭55−22359号公報参照。）。
用ダクト本体に強制排気用フアンを設置し、その
吹出側に排気ダクトを接続する吹出し口を、その
吸込側に近接して排気あふれ口をそれぞれ開口さ
せ、強制排気用フアンのモータが故障して回転を
停止したときは勿論、排気ダクトから送風を受け
たとき燃焼排気を排気あふれ口より溢出させ、そ
の適所に設けたサーモスイツチを作動させること
によりガスを閉止するようにしたものが知られて
いる（実公昭55−22359号公報参照。）。
このものによれば、排気ダクトが逆風を受けた
ときの耐風性能が良好でないためサーモスイツチ
が作動してその都度ガスが閉止される不都合があ
る。そこで実開昭52−171732号公報、又は実開昭
53−119052号公報更に実開昭60−27240号公報に
排気ダクトが逆風を受けたとき、排気ガスを室内
に逃がす開口を設けたものも知られる。しかしこ
のものでは、該開口が室内に直接開口するか、又
は該開口にドラフトレギユレータを設けたに過ぎ
ず、このものでは室側にドアの開閉等で負圧が働
くと該開口から直接排気が室内に放出されるの不
具合がある。
ときの耐風性能が良好でないためサーモスイツチ
が作動してその都度ガスが閉止される不都合があ
る。そこで実開昭52−171732号公報、又は実開昭
53−119052号公報更に実開昭60−27240号公報に
排気ダクトが逆風を受けたとき、排気ガスを室内
に逃がす開口を設けたものも知られる。しかしこ
のものでは、該開口が室内に直接開口するか、又
は該開口にドラフトレギユレータを設けたに過ぎ
ず、このものでは室側にドアの開閉等で負圧が働
くと該開口から直接排気が室内に放出されるの不
具合がある。
（考案が解決しようとする問題点）
本考案は、このような不都合の無い燃焼器の排
気装置を得ることをその目的とするものである。
気装置を得ることをその目的とするものである。
（問題点を解決するための手段）
本考案は、対流用送風機の吐出口に連なる室内
空気循環通路と、排気用送風機により燃焼排気を
室外に排出する排気通路とを燃焼器本体に備える
ものにおいて、該排気通路に負圧発生部を設ける
と共に、該負圧発生部と該室内空気循環通路とを
連通する連通孔を該本体に設けたことを特徴とす
る。
空気循環通路と、排気用送風機により燃焼排気を
室外に排出する排気通路とを燃焼器本体に備える
ものにおいて、該排気通路に負圧発生部を設ける
と共に、該負圧発生部と該室内空気循環通路とを
連通する連通孔を該本体に設けたことを特徴とす
る。
（実施例）
本考案の実施例を図面につき説明する。
図面において、１は燃焼器本体２内に設けた対
流用送風機で、この送風機１は本体２に設けた給
気孔３から吸気した室内空気を点線矢印で示すよ
うに吐出口４及び室内空気循環通路５、更には熱
交換器６を経て温風送出窓７から送出するもので
ある。８は本体２内に設けた排気用送風機で、こ
の送風機８は本体２に設けた燃焼用空気吸込口９
から室内空気を吸込み、バーナ１０における燃焼
の結果生じた燃焼排気を実線矢印で示すようにス
ケルトン１１及び熱交換器６、更には本体２に設
けた排気通路１２を経て煙突１３から排出するも
のである。
流用送風機で、この送風機１は本体２に設けた給
気孔３から吸気した室内空気を点線矢印で示すよ
うに吐出口４及び室内空気循環通路５、更には熱
交換器６を経て温風送出窓７から送出するもので
ある。８は本体２内に設けた排気用送風機で、こ
の送風機８は本体２に設けた燃焼用空気吸込口９
から室内空気を吸込み、バーナ１０における燃焼
の結果生じた燃焼排気を実線矢印で示すようにス
ケルトン１１及び熱交換器６、更には本体２に設
けた排気通路１２を経て煙突１３から排出するも
のである。
以上は従来のものと特に異ならない。
本考案によれば排気通路１２に負圧生部１４を
設けると共に負圧発生部１４と室内空気循環通路
５とを連通する連通孔１５を本体２に設けた。こ
れを図示の例で説明すると、排気通路１２の１側
端部にガイド板１６を本体２から立設して負圧発
生部１４を形成すると共に負圧発生部１４と室内
空気循環通路５とを連通する連通孔１５を本体２
に設けた。この連通孔１５は煙突１３の断面積の
６％弱の大きさとした。
設けると共に負圧発生部１４と室内空気循環通路
５とを連通する連通孔１５を本体２に設けた。こ
れを図示の例で説明すると、排気通路１２の１側
端部にガイド板１６を本体２から立設して負圧発
生部１４を形成すると共に負圧発生部１４と室内
空気循環通路５とを連通する連通孔１５を本体２
に設けた。この連通孔１５は煙突１３の断面積の
６％弱の大きさとした。
（作用）
正常時には、燃焼排気は排気用送風機８により
排気通路１２を経て煙突１３から排出され、負圧
発生部１４には負圧が発生する。一方、室内空気
は対流用送風機１により循環通路５及び熱交換器
６を経て送出窓７から温風となつて送出され、循
環通路５には正圧が発生する。かくてこの循環通
路５内の正圧と負圧発生部１４内の負圧により室
内空気は連通孔１５を経て排気通路１２に流れ煙
突１３から排出する。この結果、煙突１３から逆
風を受けたときの耐風性能が向上するとともに排
気温度が低下する。しかも正常時には該排気通路
１２を流れる排気は室内空気循環通路５の正圧に
よつて該連通孔１５を介して室内空気循環通路５
側に流出するのを押えられる。煙突１３の閉塞時
又は耐風性能を上回る逆風を受けた時は、燃焼排
気は連通孔１５を介して室内空気循環通路５に放
出されて該室内空気循環通路５内で室内の空気と
混合し薄められるので、該空気を燃焼用空気とし
て使用しても燃焼不良を生じない。
排気通路１２を経て煙突１３から排出され、負圧
発生部１４には負圧が発生する。一方、室内空気
は対流用送風機１により循環通路５及び熱交換器
６を経て送出窓７から温風となつて送出され、循
環通路５には正圧が発生する。かくてこの循環通
路５内の正圧と負圧発生部１４内の負圧により室
内空気は連通孔１５を経て排気通路１２に流れ煙
突１３から排出する。この結果、煙突１３から逆
風を受けたときの耐風性能が向上するとともに排
気温度が低下する。しかも正常時には該排気通路
１２を流れる排気は室内空気循環通路５の正圧に
よつて該連通孔１５を介して室内空気循環通路５
側に流出するのを押えられる。煙突１３の閉塞時
又は耐風性能を上回る逆風を受けた時は、燃焼排
気は連通孔１５を介して室内空気循環通路５に放
出されて該室内空気循環通路５内で室内の空気と
混合し薄められるので、該空気を燃焼用空気とし
て使用しても燃焼不良を生じない。
（考案の効果）
本考案によれば、従来のものに比べて煙突から
逆風を受けたときの耐風性能が優れ、排気温度が
低下すると共に逆風を受けたときでも燃焼の停止
がなく、また燃焼不良になることがなく、更に正
常時には該排気通路１２を流れる排気は室内空気
循環通路５の正圧によつて該連通孔１５を介して
室内空気循環通路５側に放出するのを押さえら
れ、しかもその構成も簡単で安価である等の効果
を有する。
逆風を受けたときの耐風性能が優れ、排気温度が
低下すると共に逆風を受けたときでも燃焼の停止
がなく、また燃焼不良になることがなく、更に正
常時には該排気通路１２を流れる排気は室内空気
循環通路５の正圧によつて該連通孔１５を介して
室内空気循環通路５側に放出するのを押さえら
れ、しかもその構成も簡単で安価である等の効果
を有する。
第１図は本考案の１実施例の断面図、第２図は
第１図のＡ−Ａ線截断面図である。 １……対流用送風機、２……燃焼器本体、５…
…室内空気循環通路、８……排気用送風機、１２
……排気通路、１４……負圧発生部、１５……連
通孔。
第１図のＡ−Ａ線截断面図である。 １……対流用送風機、２……燃焼器本体、５…
…室内空気循環通路、８……排気用送風機、１２
……排気通路、１４……負圧発生部、１５……連
通孔。
Claims (1)
- 対流用送風機の吐出口に連なる室内空気循環通
路と、排気用送風機により燃焼排気を室外に排出
する排気通路とを燃焼器本体に備えるものにおい
て、該排気通路に負圧発生部を設けると共に、該
負圧発生部と室内空気循環通路とを連通する連通
孔を該本体に設けたことを特徴とする燃焼器の排
気装置。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1985038223U JPH0216134Y2 (ja) | 1985-03-19 | 1985-03-19 | |
| AU46222/85A AU569959B2 (en) | 1985-03-19 | 1985-08-15 | Exhaust discharging apparatus for combustor |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1985038223U JPH0216134Y2 (ja) | 1985-03-19 | 1985-03-19 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61154437U JPS61154437U (ja) | 1986-09-25 |
| JPH0216134Y2 true JPH0216134Y2 (ja) | 1990-05-01 |
Family
ID=12519303
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1985038223U Expired JPH0216134Y2 (ja) | 1985-03-19 | 1985-03-19 |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0216134Y2 (ja) |
| AU (1) | AU569959B2 (ja) |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6027240B2 (ja) * | 1980-12-27 | 1985-06-27 | 日本ビクター株式会社 | 音響電気変換器 |
Family Cites Families (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS52171732U (ja) * | 1976-06-19 | 1977-12-27 | ||
| JPS53119052U (ja) * | 1977-03-01 | 1978-09-21 | ||
| JPS6027240U (ja) * | 1983-07-28 | 1985-02-23 | 株式会社コロナ | 強制排気装置 |
| JPH037722Y2 (ja) * | 1985-03-19 | 1991-02-26 |
-
1985
- 1985-03-19 JP JP1985038223U patent/JPH0216134Y2/ja not_active Expired
- 1985-08-15 AU AU46222/85A patent/AU569959B2/en not_active Expired
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6027240B2 (ja) * | 1980-12-27 | 1985-06-27 | 日本ビクター株式会社 | 音響電気変換器 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| AU4622285A (en) | 1986-09-25 |
| JPS61154437U (ja) | 1986-09-25 |
| AU569959B2 (en) | 1988-02-25 |
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