JPH02160438A - ターレット式実装機 - Google Patents

ターレット式実装機

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Publication number
JPH02160438A
JPH02160438A JP63307758A JP30775888A JPH02160438A JP H02160438 A JPH02160438 A JP H02160438A JP 63307758 A JP63307758 A JP 63307758A JP 30775888 A JP30775888 A JP 30775888A JP H02160438 A JPH02160438 A JP H02160438A
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JP
Japan
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key
gripping
turret
driven gear
degrees
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Pending
Application number
JP63307758A
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English (en)
Inventor
Shozo Kasai
笠井 省三
Masafumi Takimoto
雅文 瀧本
Yusaku Azuma
雄策 我妻
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Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は、ターレットテーブル機構のテーブル本体に
、複数のヘッド機構がターレット状に配置され、このテ
ーブル本体が間欠的に回転しながら、部品を装着するタ
ーレット式実装機に関する。
[従来の技術] 従来、生産技術において用いられているターレット式実
装機においては、各ヘッド機構に把持された部品の姿勢
を変更するために、部品を把持する把持機構を回転可能
に支持しているが、この把持機構を回転させる構成とし
ては、各ヘッド機構に把持機構を回転させるための駆動
機構を備える構成か、テーブル本体の回転停止後、駆動
ギヤを各ヘッド機構に設けた従動ギヤに噛合させて、へ
ラド機構を全体として回転させる構成が採用されている
[発明が解決しようとする課題] しかしながら、各ヘッド機構に夫々駆動機構を備える構
成においては、この駆動機構がヘッド機構の配設数だけ
必要となり、装置全体が高価になると共に、ターレット
テーブル機構のテーブル本体も回転するため、駆動源と
してのエアーや電気を各ヘッド機構の駆動機構に供給す
る機構が複雑になる問題点が指摘されている。
また、テーブル本体の回転停止後に駆動ギヤを従動ギヤ
に噛合させる構成においては、部品の姿勢を変更するた
めに、ヘッド機構を回転させる為の駆動機構と、装着動
作後において、変更された姿勢を元の姿勢に戻すための
駆動機構との2つの駆動機構が必要となり、構成が複雑
化すると共に、テーブル本体の回転停止後、駆動ギヤを
従動ギヤに噛合させるため、ヘッド機構が回転し始める
までに、タイムロスが生じ、作業性の点でも問題がある
この発明は上述した問題点に鑑みてなされたもので、こ
の発明の目的は、簡単な構成で、しかも、作業時間のロ
スの無い、作業性の向上したターレット式実装機を提供
することである。
[問題点を解決するための手段] 上述した問題点を解決し、目的を達成するため、この発
明に係わるターレット式実装機は、テーブル本体を回転
自在に有するターレットテーブル機構と、前記テーブル
本体にターレット状に複数配設され、各々が部品を把持
する把持機構を備えたヘッド機構と、各ヘッド機構の把
持機構に設けられ、これに把持された部品の姿勢を変更
するための姿勢変更機構と、前記テーブル本体を所定角
度毎に間欠的に回転駆動する駆動機構とを具備し、前記
姿勢変更機構は、前記テーブル本体と同軸に配設され、
その位置を固定された駆動ギヤと、各ヘッド機構に対応
してテーブル本体に回動自在に設けられ、駆動ギヤと常
時噛合する従動ギヤと、各従動ギヤと把持機構との間に
介設され、把持機構の回動量を任意に規定する規定手段
とを備える事を特徴としている。
[実施例] 以下に、この発明に係わるターレット式実装機の一実施
例の構成を添付図面を参照して、詳細に説明する。
この一実施例のターレット式実装機10は、第1図に示
すように、大別して、例えば、10形状2o部品の電子
部品12を夫々収納する部品収納機構14と、この部品
収納機構14における所望の電子部品12を、取り出し
位置Xまで移動させる第1の移動機構16と、電子部品
12が装着される回路基板18が固定される支持台2o
と、この支持台2oに接続され、この支持台2o上に固
定された回路基板18の所望の被装着位置を、所定の装
着位置Yの直下方に移動させる第2の移動機構22と、
部品取り出し位置にある所望の電子部品12を取り出し
て、装着位置Yまで搬送し、支持台20上の回路基板1
8の被装着位置に装着させるターレットテーブル機構2
4とを備えている。
上述した部品収納機構14は、10形状20部品の電子
部品12を、矢印Aで示す方向に沿って一列状に配列さ
れており、第1の移動機構16は、この部品収納機構1
4を、取り出し位置Xを通り、上述した六方向に沿う直
線上を往復動させるように構成されている。即ち、この
部品収納機構14においては、この第1の移動機構16
により、所望の電子部品12が取り出し位置Xにもたら
されることになる。
一方、支持台20上に固定された回路基板18の被装着
位置は、これに装着される部品に応じて、平面上におい
て任意に変化するものである。
この為、第2の移動機構22は、互いに直交する2軸方
向B、Cに沿って夫々独立に移動駆動されるよう構成さ
れている。
次に、この発明の特徴となるターレットテーブル機構2
4の構成を、第2図乃至第6図を参照して、詳細に説明
する。
このターレットテーブル機構24は、上述したように、
第1の移動機構16により取り出し位置Xにもたらされ
た電子部品12を取り出し、装着位置Yまで搬送すると
共に、第2の移動機構22により装着位置Yの直下方に
もたらされた回路基板18の被装着位置に、上述した電
子部品12の取り出し動作と同期して、装着位置Yの電
子部品12を装着するよう構成されると共に、被装着位
置における電子部品12の姿勢(換言すれば、取り出し
位置における電子部品12の姿勢からの回転位置)を自
由に設定することが出来るように構成されている。
尚、回路基板18上においては、種々の電子部品12の
取り付は姿勢は、基本的には、その向きを90度置きに
変化されるものであり、従って、ターレットテーブル機
構24における電子部品12の姿勢も、この一実施例に
おいては、90度置きに変化、即ち、取り出し姿勢に対
して、9゜度、180度、270度回転された姿勢を選
択的に取る事が出来るように設定されている。
このターレットテーブル機構24は、第2図に示すよう
に、垂直軸Zから所定角度θだけ傾斜した中心軸Cを有
する架台30を有している。この架台3oの下方には、
この傾斜した中心軸Cを回転軸とする回転軸32が、回
転可能に支持されている。また、この架台30の下方に
位置した状態で、テーブル本体34が回転軸32の下端
に同軸に固着されている。このテーブル本体34は、回
転軸32に直交する面内で延出する(即ち、水平面Hに
対して所定角度θだけ傾斜する)円板部分34aと、こ
の円板部分34aの外周部に渡って一体的に設けられ、
円板部分34aに対して、所定角度θだけ傾斜するよう
に形成された斜面部34bとから構成されている。
ここで、斜面部分34bにおいては、上述した傾斜角度
との関係から、水平部分が存在することになるが、この
水平部分が装着位置Yに位置付けされるように設定され
ている。また、この斜面部分臼4bにおいて、装着位置
Yに対して180度離間した位置に、水平面Hに対して
2・θの角度で傾斜する部分が存在することになるが、
このような傾斜部分が取り出し位置Xに位置付けられる
よう設定されている。即ち、上述した部品収納機構14
は、水平面に対して2・θの角度だけ傾斜するように配
設されている。
このように構成されるテーブル本体34の斜面部34b
には、第3図に示すように、10台のヘッド機構36.
〜36.。が、同一円周上に位置した状態で、等間隔に
配設されている。これらヘッド機構36.〜36I0は
、同一の構成になされており、代表して符号36で示す
が、その詳細な構成は、後述する。
一方、上述した架台30の上部には、再び第2図に示す
ように、テーブル本体34を回転駆動するための第1の
駆動モータ38が配設されている。この第1の駆動モー
タ38は、下方に突出したモータ軸38aを備えており
、このモータ軸38aの下端と、上述した回転軸32の
上端とは、第1のカップリング部材40を介して、互い
に一体回転可能に接続されている。このようにして、テ
ーブル本体34は、駆動モータ38によりターレットテ
ーブル機構24の中心軸0回りに回転駆動されることに
なる。
また、上述した回転軸32の下方部分の周囲であって、
テーブル本体34の上方に位置した状態で、大径の駆動
ギヤ42が回転軸32と同軸になるように、架台3oに
固着されている。
また、上述したヘッド機構36は、第4図に示すように
、各々、テーブル本体34の斜面部34bの所定位置に
ベアリング44を介して回転自在に支持され、上述した
駆動ギヤ42に常時噛合する従動ギヤ46を備えている
。この従動ギヤ46の回転軸線は、この斜面部34bの
表面に直交するよう、換言すれば、テーブル本体34の
中心軸Cに対して、所定角度θだけ傾斜するように設定
されている。
尚、駆動ギヤ42と各従動ギヤ46とのギヤ比は、テー
ブル本体34が36度(36o度÷10)回転すると従
動ギヤ46が90度回転するように設定されている。
ここで、各従動ギヤ46の配設位置に相当するテーブル
本体34の斜面部34bの所定位置には、これを上下方
向に貫通した状態で透孔48が計10個だけ形成されて
いる。そして、各従動ギヤ46は、対応する透孔48を
上下に貫通した状態で、上述したベアリング44を介し
て回転自在に支持されている。また、各従動ギヤ46の
中心部には、上下に貫通した状態で、貫通孔50が形成
されている。
そして、各ヘッド機構36においては、従動ギヤ46の
貫通孔50の中心部を上下に貫通した状態で、スリーブ
状の支持部材52が上下動自在に支持されている。この
支持部材52の下端には、電子部品12を解放可能に把
持するための把持機構54が取着されている。
この把持機構54は、支持部材52の下端に固着される
把持本体56と、この把持本体56の上部に回動可能に
軸支され、これの中心軸を間において、左右対称に配設
された一対の把持部材58a、58bと、これら把持部
材58a。
58bを互いに接近する方向に付勢する付勢部材(図示
せず)と、上述したスリーブ状の支持部材52内を貫通
した状態で、上下動自在に配設され、下端が、両把持部
材58a、58bに互いの内側面に当接可能な解除ロッ
ド60とから構成されている。
一方、支持部材52の上端には、これを上下動するため
のカムフォロア(第2図に示す)62に上下から係合す
るための係合部64が形成されている。即ち、このカム
フォロア62は、取り出し位置X及び装着位置Yに配設
されており、これら取り出し位置X及び装着位置Yに夫
々もたらされたヘッド機構36の係合部64に、夫々係
合するように設定されている。尚、各カムフォロア62
は、図示しない第1の上下機構により、所定距離だけ上
下動するよう設定されている。
また、支持部材52を貫通するように配設された解除ロ
ッド60は、その上端を支持部材52から上方に突出す
るように設定されており、この解除ロッド60の上端は
、図示しない第2の上下機構に接続されている。この第
2の上下機構は、これに接続された解除ロッド60を、
カムフォロア62の第1の上下機構による所定距離より
も更に長い距離だけ、上下動するように設定されている
このように把持機構54は構成されているので、第1の
上下機構及び第2の上下機構が、第4図に示すように、
支持部材52及び解除ロッド60を夫々上方位置に持ち
上げている状態において、把持本体56は、持ち上げ位
置にもたらされると共に、解除ロッド60も、両把持部
材58a、58bが丁度ワーク12を把持する状態を規
定する待機位置にもたらされることになる。
一方、このような把持機構54において、部品12を取
り出し位置Xにおいて取り出す動作する際には、先ず、
第5A図に示すように、第2の上下機構が、解除ロッド
60を支持部材52に対して相対的に下方に押し下げる
ことになる。この結果、図示するように、把持本体56
は持ち上げ位置に保持されたままの状態で、把持部材5
8a。
58bは、解除ロッド6oの下端に押されて、互いに離
間する方向に開かれることになる。このようにして、把
持準備動作が終了する。
そして、第1及び第2の上下機構が同期した状態で起動
して、支持部材52と解除ロッド60とを共に押し下げ
ると、一対の把持部材58a。
58bは、開いた状態、即ち、把持可能な状態で下降す
る。そして、取り出し位置Xにある電子部品12の両側
に把持部材58a、58bが下降した時点で、第1及び
第2の上下機構の駆動が停止され、引き続き、第2の上
下機構のみが解除ロッド60のみを引き上げるように動
作する。
この結果、第5C図に示すように、両把持部材58a、
58bは、図示しない付勢部材の付勢力により互いに近
接し、電子部品12を両側から挟持して、把持すること
となる。そして、第1及び第2の上下機構が共に同期し
て、支持部材52と解除ロッド60とを引き上げること
により、この把持状態が維持されたままで、把持機構5
4の上昇に伴ない、電子部品12も上昇されることとな
る。このように、電子部品12を把持した把持機構54
が上昇位置に持ち上げられることにより、一連の取り出
し動作が終了する。
次に、装着位置Yにおいて、把持機構54に把持した電
子部品12を、回路基板18の被装着位置に装着する装
着動作を説明する。尚、この装着動作は上述したように
、取り出し動作と同期した状態で実行されるものである
この装着動作では、先ず、第1及び第2の上下機構が、
共に同期した状態で、支持部材52と解除ロッド60と
を押し下げ、この結果、把持機構54は、電子部品12
を把持した状態で、これを回路基板18上の被装着位置
に装着、即ち、差し込む。この状態で、第1の上下機構
の駆動は停止され、把持本体56の下降は停止されるが
、第2の上下機構の駆動は継続され、従って、解除ロッ
ド6oのみが下降する。この結果、電子部品12を把持
している把持部材58a、58bは、この解除ロッド6
0に押されて、付勢部材の付勢力に抗して互いに引き離
され、把持状態を解除して、電子部品12を解放するこ
とになる。
この後、第1及び第2の上下機構は、共に、支持部材5
2と解除ロッド60とを押し上げて、上方位置に持ち上
げることになるが、支持部材52が上方位置にもたらさ
れた時点で、解除ロッド60は、上方位置の直前に位置
している。そして、支持部材52が上方位置に位置する
ことにより、第1の上下機構の駆動は停止されるが、第
2の上下機構は引き続き、駆動を継続して、解除ロッド
60を上方位置に引き上げることとなる。この解除ロッ
ド60のみの引き上げにより、解除ロッド60の下端は
両把持部材58a、58bから離れて、両把持部材58
a、58bは、付勢部材の付勢力により互いに近接する
状態に付勢されることになる。このようにして、一連の
装着動作を終了する。
以上のように構成される各ヘッド機構36においては、
姿勢変更機構66が設けられている。即ち、取り出し位
置Xで取り出されて把持された電子部品12は、装着位
置Yが、取り出し位置Xに対して180度離間している
ので、テーブル本体34の180度の回転に伴ない、そ
の姿勢も180度転換されることとなる。ここで、電子
部品12の回路基板18上への装着姿勢は、取り出し位
置Xにおける姿勢(取り出し姿勢)から180度転換さ
れた姿勢に限定されるものではなく、取り出し姿勢と同
じであったり、取り出し姿勢から両方向に90度だけ回
転させた姿勢等、任意に取るものである。この為、この
一実施例においては、各ヘッド機構36に、各々、把持
した電子部品12の取り出し姿勢を変更し、所定の装着
姿勢とする姿勢変更機構66が設けられている。
この姿勢変更機構66は、上述した固定された駆動ギヤ
42の他に、第4図に示すように、従動ギヤ46の貫通
孔50内において、支持部材52の外周面に摺接した状
態で配設された中間スリーブ68と、この中間スリーブ
68の外周面に摺動自在に嵌合されたキースリーブ70
を備えている。このキースリーブ70は、貫通孔50の
内周面に、軸方向に沿ってスライド自在に摺接している
。また、このキースリーブ7oの上部には、外方フラン
ジ部72が一体的に形成されている。
一方、中間スリーブ68の上面には、支持部材52の外
周面に、軸方向に沿って延出するように形成された第1
のキー溝74内に先端部が常時嵌入された第1のキー部
材76が固定されている。
このような第1のキー溝74と第1のキー部材76との
嵌合により、支持部材52は、中間スリーブ6日と常時
一体的に回転しつつ、上下動自在な状態に設定されるこ
とになる。
ここで、支持部材52と中間スリーブ68との間には、
第1のコイルスプリング78が介設されており、この第
1のコイルスプリング78の付勢力により、支持部材5
2は常時上方へ偏倚するように付勢されている。尚、こ
の支持部材52は、これの第1のキー溝74の下端部が
第1のキー部材76に当接することにより、その上限位
置を規定されている。
一方、中間スリーブ68とキースリーブ70とは、中間
スリーブ68の外周面に形成された第2のキー部材80
が、キースリーブ70の内周面に形成された第2のキー
溝82にキー嵌合することにより、常時一体的に回転し
つつ、上下動自在な状態に設定されることになる。
更に、キースリーブ70の外周部には、従動ギヤ46の
上面に固着されたキー溝リング83の内周面に形成され
た第3乃至第5のキー溝84a。
84b、84cに上方から選択的に嵌入可能な第3のキ
ー部材86が固定されている。尚、これら第3乃至第5
のキー溝84a、84b、84cは、上方から下方に向
けて、所定間隔を有して上下に互いに離間した状態で形
成されている。
また、テーブル本体34の下面には、従動ギヤ46の下
方に位置した状態で、アウタスリーブ88が固着されて
いる。このアウタスリーブ88の下端内には、ベアリン
グ90が取着されており、このベアリング90を介して
、上述した中間スリーブ68の下端が回動自在に支持さ
れている。
ここで、このキースリーブ70は、これの下端とアウタ
スリーブ88の底部との間に介設された第2のコイルス
プリング92により、常時、上方に付勢されており、こ
の結果、このキースリーブ70に押し下げ力が作用しな
い限り、第3のキー部材86は第3のキー溝84aの上
方に位置して、これに嵌入しない状態にもたらされてい
る。
尚、このキースリーブ70は、中間ギヤ68に形成され
た段部に当接することにより、その上限位置を規定され
ている。
一方、このキースリーブ70を下降させて、第3のキー
部材86を第3乃至第5のキー溝84a、84b、84
cに選択的に嵌入させて、一体回転することを許容する
ために、このキースリーブ70に一体的に形成された外
方フランジ部72は、図示しない第3の上下機構により
上下動される第1又は第2の押し込み部材、98,10
0により、任意の押し込み量で第2のコイルスプリング
92の付勢力に抗して下方に押し込まれるよう設定され
ている。
ここで、第3図に示すように、この第1の押し込み部材
98は、取り出駿位置Xにあるヘッド機構36の外方フ
ランジ部72のみに係合し、第2の押し込み部材100
は、装着位置Yにあるヘッド機構36の外方フランジ部
72のみに係合するよう夫々配設されている。
そして、第3の上下機構においては、押し込み部材98
,100による押し込み量を、3種類に設定されており
、第1の押し込み量は、第3のキー部材86が第3のキ
ー溝84aに嵌合するように、第2の押し込み量は、第
3のキー部材86が第4のキー溝84bに嵌合するよう
に、そして、第3の押し込み皿は、第3のキー部材86
が第5のキー溝84cに嵌合するように、夫々設定され
ている。
ここで、第3のキー部材86が、第3乃至第5のキー溝
84a、84b、84cに選択的に嵌合した状態におい
て、従動ギヤ46とキースリーブ70とは一体的に回転
することになるが、この回転量を規定するために、キー
スリーブ70の下部の外周面には、カム部材94が取り
付けられると共に、このカム部材94の先端が常時嵌合
される所のカム溝96がアウタスリーブ88の内周面の
上部に形成されている。
このカム溝96は、第6図に平面に展開した状態で示す
ように、軸方向に沿って延出した基準溝96゜と、この
基準溝96゜を取、り巻くように、全周に渡ってで延出
した3本の回動量規定溝96、.962.96.とを備
えている。ここで、第1の回動量規定溝96□は、第3
のキー部材86が第3のキー溝84aに嵌合した際に、
カム部材94が周方向に沿って嵌合する位置に形成され
、第2の回動量規定溝96□は、第3のキー部材86が
第4のキー溝84bに嵌合した際に、カム部材94が周
方向に沿って嵌合する位置に形成され、そして、第3の
回動量規定溝86.は、第3のキー部材86が第5のキ
ー溝84cに嵌合した際に、カム部材94が周方向に沿
って嵌合する位置に形成されている。
一方、基準溝96oは、その上端に、第1の回動量規定
溝96.よりも所定量だけ上方に突出する基準待機溝部
961を備えている。また、第1の回動量規定溝96+
は、基準溝96゜から従動ギヤ46の回動方向に沿って
90度だけ離間した位置に、所定量だけ上方に突出する
90度規定溝部96.。を連通した状態で備えている。
また、第2の回動量規定溝96□は、基準溝96゜から
従動ギヤ46の回動方向に沿って180度だけ離間した
位置に、所定量だけ上方に突出する180度規定溝部9
616゜を連通した状態で備えている。更に、また、第
3の回動量規定溝96.は、基準溝96.から従動ギヤ
46の回動方向に沿って270度だけ離間した位置に、
所定量だけ上方に突出する270度規定溝部9627゜
を連通した状態で備えている。
尚、これら基準待機溝部96..90度規定溝部96e
o、180度規定溝部96+ao−270度規定溝部9
627゜の、夫々の上方への突出量は、夫々にカム部材
94がここに嵌入した際に、この嵌入に応じて、第2の
コイルスプリング92の付勢力によりキースリーブ70
が上方に偏倚され、第3のキー部材86が、第3乃至第
5のキー溝84a、84b、84cから夫々上方に抜は
出して、嵌合状態を解除されるに充分な値に設定されて
いる。
以上のように構成されるこの一実施例のターレット式実
装機10において、ターレットテーブル機構24におけ
る電子部品12の搬送途中の姿勢変更動作を説明する。
ここで、以下に説明する姿勢変更動作は、1台のヘッド
機構361に注目した状態で、このヘッド機構36.に
おいて、装着姿勢を取り出し姿勢から時計方向に270
度回転した姿勢とする場合についてなされるものである
。即ち、この姿勢変更動作においては、電子部品12を
取り出し位置から装着位置まで搬送すること自身により
180度回転されることになり、一方、姿勢変更機構6
6は、電子部品12の姿勢を時計方向に変更することに
なるので、この場合、この姿勢変更機構66は、把持し
た電子部品12を90度だけ時計方向に回転するよう動
作することになる。
先ず、上述した取り出し動作に基づいて、取り出し位置
Xに位置するヘッド機構36.の把持機構54が、所定
の電子部品12を把持して上方位置まで上昇する間に、
第3の上下機構が起動して、第1の押し込み部材98を
押し下げて、取り出し位置Xのヘッド機構36□の外方
フランジ部721を押し下げ、第3のキー部材86が最
上位にある第3のキー溝84aと嵌合するように動作す
る。このような第3のキー部材86と第3のキー溝84
aとの嵌合により、カム部材94は、基準待機溝部96
.から押し下げられ、第1の回動量規定溝961と周方
向に嵌合可能な状態にもたらされる。
そして、把持機構54が上方位置まで上昇すると、駆動
モータ38が起動して、ターレットテーブル機構24の
テーブル本体34を中心軸0回りに36度だけ回転させ
、その後、所定時間だけ停止する。ここで、この所定時
間は、反時計方向に隣接する(次に取り出し位置Xにも
たらされた)ヘッド機構36□0の取り出し動作及び装
着位置Yにおける装着動作に必要な時間として規定され
ている。
一方、上述した駆動モータ38が駆動している間は、即
ち、テーブル本体34の回動中に渡って、駆動ギヤ42
と従動ギヤ46との噛合により、また、第3のキー部材
86と第3のキー溝84aとの嵌合状態を介して、キー
スリーブ70(従って、中間スリーブ68を介して支持
部材52)の回動に応じて、把持機構54は自身の軸回
りに1回動駆動(即ち、姿勢変更)されることになる。
ここで、キースリーブ70の回動により、カム部材94
は第1の回動量規定溝961内に入り込むことなり、こ
の結果、取り出し位置Xにある第1の押し込み部材98
が外方フランジ部721から離れ、これによる押し込み
状態が解除されたとしても、カム部材94がこの第1の
回動量規定溝961内に入り込んでいる為に、第3のキ
ー部材86と第3のキー溝84aとの嵌合状態は維持さ
れることになる。そして、テーブル本体34が回動し始
めると、第3の上下機構は第1の押し込み部材98を待
機位置まで上昇する。
一方、テーブル本体34が36度だけ時計方向に回動し
て、従動歯車46(従って、把持機構54及びキースリ
ーブ68)が90度だけ時計方向に回動した時点で、カ
ム部材94は90度規定溝部96.。内に嵌入すること
になる。この結果、キースリーブ7oは第2のコイルス
プリング92の付勢力により上方に偏倚され、第3のキ
ー部材86は第3のキー溝84aから上方に抜は出て、
両者の嵌合状態は解除されることになる。このようにし
て、次のテーブル本体34の36度の回動(即ち、従動
ギヤ46の次の90度の回動)が行なわれた際において
、第3のキー部材86はいずれのキー溝84a、84b
、84cにも嵌合していないので、この姿勢変更機構6
6に基づく姿勢変更動作は停止されることになる。
この後、このようなテーブル本体34の36度分の搬送
動作が間欠的に実行され、これが4回繰り返されること
により、ヘッド機構36、に把持された電子部品12は
、装着位置Yまで搬送されることになる。このように装
着位置Yに搬送された電子部品12は、搬送されること
自体による姿勢変化が時計方向に180度あることに加
えて、姿勢変更機構66による姿勢変化が時計方向に9
0度分あるので、合計して、270度だけ、取り出し姿
勢から時計方向に変化することとなる。
そして、このように装着位置Yにおける姿勢を取り出し
姿勢から変更された電子部品12は、上述した装着動作
に従って、回路基板18上の被装着位置に装着されるこ
とになる。
一方、このような装着動作が終了すると、電子部品12
を解放したヘッド機構361は、空の状態で、再び、取
り出し位置Xに向けて36度毎の間欠搬送をされること
になる。ここで、この戻り工程において、把持機構54
の把持姿勢を、元の姿勢に復帰させておかなければなら
ない。
この為、装着動作と同期して、第3の上下機構が起動し
て、第2の押し込み部材100を押し下げ、装着位置Y
にあるヘッド機構36.の外方フランジ部72.を押し
下げ、第3のキー部材86を第3のキー溝84aと再度
嵌合させると共に、カム部材94を、90度規定溝部9
69゜から下方に抜は出させて、再び、第1の回動量規
定溝961と周方向に嵌合する状態にもたらせる。
そして、駆動モータ38が起動して、ターレットテーブ
ル機構24のテーブル本体34を中心軸0回りに36度
だけ回転させ、ヘッド機構36、を装着位置Yから36
度だけ時計方向に移動させると、把持機構54は自身の
軸回りに更に回動すると共に、カム部材94は第1の回
動量規定溝96、内を周方向に沿って移動する。この結
果、外方フランジ部821が第2の押し込み部材100
から外れたとしても、例え、第2のコイルスプリング9
2の付勢力と受けている状態にあるにもかかわらず、第
1の回動量規定溝961の上面により上方への偏倚を規
制されて、第3のキー部材86と第3のキー溝84.ど
の嵌合状態は維持される。
ここで、90度規定溝部969oから下方に抜は出てか
ら、基準溝96゜に至るまでの第1の回動量規定溝96
.の長さは、90度の残りとして270度である。この
ようにして、テーブル本体34が3回間欠回動じて10
8度(=36度×3回)だけ回転することにより、カム
部材94は270度(=90度×3回)だけ回動して基
準溝96゜に到達する。そして、ここに到達した時点で
、第2のコイルスプリング92の付勢力により上方に付
勢され、基準待機溝部90□に入り込む。
一方、このカム部材94の上方への偏倚に伴なって、第
3のキー部材86も上方に偏倚して第3のキー溝84a
との嵌合状態を解除される。このようにして、この後、
テーブル本体34が回動したとしても、この姿勢変更機
構66自体における姿勢変更動作は中断される。そして
、ヘッド機構361が取り出し位置Xに再び戻ってきた
時点で、即ち、装着位置Yから180度回動した時点で
、把持機構54による把持姿勢は、元の初期姿勢に復帰
することになる。
このようにして、1台のヘッド機構36.に注目した場
合の一連の部品取り出し・装着動作を終了し、このヘッ
ド機構36□は、この取り出し位置Xにおいて、別の電
子部品12を同じ姿勢で取り出すこととなる。
尚、上述した説明は、電子部品12を取り出し姿勢から
時計方向に90度回転する場合であるが、取り出し姿勢
と同一の姿勢(即ち、360度回転した姿勢)で装着姿
勢を規定する場合には、姿勢変更機構66において、時
計方向に180度だけ把持機構54を回転することとな
る。
この場合には、第1の押し込み部材98の駆動量を、第
3のキー部材86が中段の第4のキー溝84bに嵌合す
るよう設定される。このような嵌合により、一方で、カ
ム部材94は、第2の回動量規定溝96□に周方向に嵌
合する状態にもたらされる。そして、テーブル本体34
が2回だけ間欠駆動されて時計方向に72度だけ回転さ
れる事に伴ない、このカム部材94は時計方向に180
度回転して180度規定溝部96I8゜に入り込む。
このようにして、姿勢変更機構66(71>みにより、
把持機構54に把持された電子部品12は、取り出し姿
勢から時計方向に180度だけ回転された姿勢となり、
テーブル本体34が時計方向に180度搬送されること
と合計して、結局、電子部品12は、取り出し姿勢から
360度回転した姿勢、即ち、取り出し姿勢と同じ装着
姿勢を設定されることとなる。
一方、このように姿勢変更機構66において180度だ
け回転された把持機構54を元に戻すには、第2の押し
込み部材100が第1の押し込み部材98と同様に第3
の上下機構により押し込まれて、第3のキー部材86が
第4のキー溝84bに嵌合するように、外方フランジ部
72が押し込まれる。このようにして、テーブル本体3
4が2回だけ間欠駆動する間、即ち、姿勢変更機構66
が、2回だけ90度の姿勢変更動作を実行することによ
り、元に戻ることになる。
更に、上述した一実施例において、電子部品12を取り
出し姿勢から時計方向に90度だけ回転させた姿勢で装
着姿勢を規定する場合には、この電子部品12が取り出
し位置Xから装着位置Yまで搬送されるのに時計方向゛
に180度の回転を要することから、姿勢変更機構66
においては、時計方向に270度だけ把持機構54を回
転させる必要がある。
この場合には、第1の押し込み部材98の駆動量を、第
3のキー部材86が最下段の第5のキー溝84cに嵌合
するよう設定される。このような嵌合により、一方で、
カム部材94は、第3の回動量規定溝96.に周方向に
嵌合する状態にもたらされる。そして、テーブル本体3
4が3回だけ間欠駆動されて時計方向に108度だけ回
転される事に伴ない、このカム部材94は時計方向に2
70度回転して270度規定溝部96□、。に入り込む
このようにして、姿勢変更機構66のみにより、把持機
構54に把持された電子部品12は、取り出し姿勢から
時計方向に270度だけ回転された姿勢となり、テーブ
ル本体34が時計方向に180度搬送されることと合計
して、結局、電子部品12は、取り出し姿勢から時計方
向に90度回転した姿勢を設定されることとなる。
一方、このように姿勢変更機構66において270度だ
け回転された把持機構54を元に戻すには、第2の押し
込み部材100が、第1の押し込み部材98と同様に第
3の上下機構により押し込まれ1、第3のキー部材86
が第5のキー溝84cに嵌合するように、外方フランジ
部72が押し込まれる。このようにして、テーブル本体
34が1回だけ間欠駆動する間、即ち、姿勢変更機構6
6が、1回だけ90度の姿勢変更動作を実行することに
より、元に戻ることになる。
最後に、上述した一実施例において、電子部品12を取
り出し姿勢から時計方向に180度だけ回転させた姿勢
で装着姿勢を規定する場合には、この電子部品12が取
り出し位置Xから装着位置Yまで搬送されるのに時計方
向に180度の回転を要することから、姿勢変更機構6
6においては、姿勢変更動作を実行しないようにすれば
良い。即ち、テーブル本体34の駆動に伴ない、第3の
上下機構は起動されないので、第3のキー部材86は、
いずれのキー溝84a、84b。
84cにも嵌合せず、従って、従動ギヤ46の回転は、
キースリーブ70、従って、把持機構54に伝達されな
いことになる。このようにして、姿勢変更機構66は非
作動となり、把持機構54は、テーブル本体34が取り
出し位置Xから装着位置Yまで搬送される事に伴なう1
80度の姿勢変更のみを受けることになる。
以上詳述したように、この一実施例においては、電子部
品12を把持する把持機構54の姿勢を変更する姿勢変
更機構66を、固定された駆動ギヤ42と、この駆動ギ
ヤ42に常時噛合する従動ギヤ46と、把持機構54を
支持する支持部材52と一体回転する中間スリーブ68
と、この中間スリーブ68の外周に一体回転しつつ上下
動自在に支持されたキースリーブ70と、このキースリ
ーブ70の外周面の上部に固着された第3のキー部材と
、従動ギヤ46の内周面50に形成された第3乃至第5
のキー溝84a、84b。
84cと、このキースリーブ70の外周面の下部に固着
されたカム部材94と、テーブル本体34の下面に固着
されたアウタスリーブ88の内面に形成され、カム部材
94が嵌入されるカム溝96とから構成されている。
このようにして、この姿勢変更機構66において、駆動
ギヤ42を固定して配設することが出来るため、この姿
勢変更機構66における独立した駆動源を必要とするこ
となく、テーブル本体34を回転駆動するための駆動モ
ータ38の駆動力を利用することが可能となり、構成が
簡素化すると共に、低廉化を達成することが出来ること
になる。
また、上述した一実施例においては、把持機構54に把
持された電子部品12の姿勢の変更量を、第3の上下機
構における外方フランジ(即ち、キースリーブ70)の
押し込み量を変更することにより規定している。そして
、この第3の上下機構を、取り出し位置にあるヘッド機
構36が電子部品12の取り出し動作の最中におけるテ
ーブル本体34の停止中において、駆動することにより
、姿勢変更量を規定するよう設定されている。このよう
にして、この姿勢変更機構66における姿勢変更動作が
、全体の作動時間を長くすることが防止されることにな
る。
更に、この一実施例においては、このように姿勢を変更
された把持機構54は、装着位置Yから取り出し位置X
まで搬送される時点で、装着位置Yにある第3の上下機
構を、取り出し位置Xにある第3の上下機構と同様に動
作することにより、テーブル本体34の回転動作を阻害
することなく、確実に元の初期姿勢に復帰されることに
なる。
また、この一実施例においては、姿勢変更機構66での
姿勢変更量、即ち、キースリーブ70の回動量が、これ
の押し込み量に応じて一旦規定されると、換言すれば、
カム部材94が嵌合する相手として、第1乃至第3の回
動量規定溝96+962.963のいずれかが一旦選択
されると、この選択に応じて、一義的に姿勢変更機構6
6における姿勢変更量が規定されることになる。このよ
うにして、例えば、あるヘッド機構361における姿勢
変更量と、次に取り出し位置Xにもたらされるヘッド機
構3610における姿勢変更量とは、全く無関係に独立
した状態で規定されることになる。
この発明は、上述した一実施例の構成に限定されること
なく、この発明の要旨を逸脱しない範囲で種々変形可能
であることは言うまでもない。
例えば、上述した一実施例においては、このターレット
テーブル機構24は、10台のヘッド機構36を備える
ように説明したが、これに限定されることなく、任意の
数に設定することが出来るものである。
[発明の効果] 以上詳述したように、この発明に係わるターレット式実
装機は、テーブル本体を回転自在に有するターレットテ
ーブル機構と、前記テーブル本体にターレット状に複数
配設され、各々が部品を把持する把持機構を備えたヘッ
ド機構と、各ヘッド機構の把持機構に設けられ、これに
把持された部品の姿勢を変更するための姿勢変更機構と
、前記テーブル本体を所定角度毎に間欠的に回転駆動す
る駆動機構とを具備し、前記姿勢変更機構は、前記テー
ブル本体と同軸に配設され、その位置を固定された駆動
ギヤと、各ヘッド機構に対応してテーブル本体に回動自
在に設けられ、駆動ギヤと常時噛合する従動ギヤと、各
従動ギヤと把持機構との間に介設され、把持機構の回動
量を任意に規定する規定手段とを備える事を特徴として
いる。
従って、この発明によれば、簡単な構成で、しかも、作
業時間のロスの無い、作業性の向上したターレット式実
装機が提供されることになる。
【図面の簡単な説明】
示す展開図である。 第1図はこの発明に係わるターレット式実装機の一実施
例の構成を示す上面図; 第2図はターレットテーブル機構の構成を示す正面断面
図; 第3図はテーブル本体へのヘッド機構の取り付は状態、
及び、第1及び第2の押し込み部材の配設状態を概略的
に示す上面図; 第4図はヘッド機構を詳細に示す正面断面図;第5A図
は把持機構における把持準備状態を示す正面断面図; 第5B図は把持機構が押し下げられた状態を示す正面断
面図; 第5C図は把持機構における電子部品の把持状態を示す
正面断面図;そして、 第6図はカム溝の形状を平面に展開した状態で図中、1
o・・・ターレット式実装機、12・・・電子部品、1
4・・・部品収納機構、16・・・第1の移動機構、1
8・・・回路基板、20・・・支持台、22・・・第2
の移動機構、24・・・ターレットテーブル機構、30
・・・架台、32・・・回転軸、34・・・テーブル本
体、34a・・・円板部分、34b・・・斜面部、36
・・・ヘッド機構、38・・・駆動モータ、38a・・
・モータ軸、40・・・第1のカップリング部材、42
・・・駆動ギヤ、44・・・ベアリング、46・・・従
動ギヤ、48・・・透孔、50・・・貫通孔、52・・
・支持部材、54・・・把持機構、56・・・把持本体
、58a:58b・・・把持部材、60・・・解除ロッ
ド、62・・・カムフォロア、64・・・係合部、66
・・・姿勢変更機構、68・・・中間スリーブ、70・
・・キースリーブ、72・・・外方フランジ部、74・
・・第1のキー溝、76・・・第1のキー部材、78・
・・第1のコイルスプリング、80・・・第2のキー部
材、82・・・第2のキー溝、83・・・キー溝リング
、84a ; 84b ;84c・・・第3乃至第5の
キー溝、86・・・第3のキー部材、88・・・アウタ
スリーブ、90・・・ベアリング、92・・・第2のコ
イルスプリング、94・・・カム部材、96・・・カム
溝、96゜・・・基準溝、96゜・・・第1の回動量規
定溝、962・・・第2の回動量規定溝、96.・・・
第3の回動量規定溝、96.・・・基準待機溝部、96
.。・・−90度規定溝部、96.8゜・・・180度
規定溝部、96□7゜・・・270度規定溝部、98・
・・第1の押し込み部材、100・・・第2の押し込み
部材である。 第1図 第3図 第6図

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)テーブル本体を回転自在に有するターレツトテー
    ブル機構と、 前記テーブル本体にターレツト状に複数配設され、各々
    が部品を把持する把持機構を備えたヘッド機構と、 各ヘッド機構の把持機構に設けられ、これに把持された
    部品の姿勢を変更するための姿勢変更機構と、 前記テーブル本体を所定角度毎に間欠的に回転駆動する
    駆動機構とを具備し、 前記姿勢変更機構は、前記テーブル本体と同軸に配設さ
    れ、その位置を固定された駆動ギヤと、各ヘッド機構に
    対応してテーブル本体に回動自在に設けられ、駆動ギヤ
    と常時噛合する従動ギヤと、各従動ギヤと把持機構との
    間に介設され、把持機構の回動量を任意に規定する規定
    手段とを備える事を特徴とするターレツト式実装機。
  2. (2)前記規定手段は、把持機構に対して押し込み自在
    に支持されたキースリーブと、キースリーブと従動ギヤ
    との間を一体回転するよう連結する複数のキー手段と、
    キースリーブの回動量を規定するカム手段とを備えてい
    る事を特徴とする請求項の第1項に記載のターレツト式
    実装機。
  3. (3)前記キー手段は、キースリーブに固着されたキー
    部材と、従動ギヤに軸方向に沿つて所定間隔毎に離間し
    た状態で形成され、キー部材が選択的に嵌合される複数
    のキー溝とを備え、 前記カム手段は、前記キースリーブに固着されたカム部
    材と、テーブル本体との一体部分に形成され、キースリ
    ーブの回動量を規定する複数のカム溝とを備える事を特
    徴とする請求項の第2項に記載のターレツト式実装機。
JP63307758A 1988-12-07 1988-12-07 ターレット式実装機 Pending JPH02160438A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0465197A (ja) * 1990-07-05 1992-03-02 Canon Inc 実装方法及び実装システム
JP2013206907A (ja) * 2012-03-27 2013-10-07 Sony Corp 実装ヘッドユニット、部品実装装置、基板の製造方法、及び回転駆動機構

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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KR20130110023A (ko) * 2012-03-27 2013-10-08 소니 주식회사 실장 헤드 유닛, 부품 실장 장치, 기판의 제조 방법, 및 회전 구동 기구

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