JPH02160032A - 静電像現像剤製造装置 - Google Patents

静電像現像剤製造装置

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JPH02160032A
JPH02160032A JP63314162A JP31416288A JPH02160032A JP H02160032 A JPH02160032 A JP H02160032A JP 63314162 A JP63314162 A JP 63314162A JP 31416288 A JP31416288 A JP 31416288A JP H02160032 A JPH02160032 A JP H02160032A
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小泉 美明
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辻田 賢治
Masanori Kouno
誠式 河野
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    • B01PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
    • B01FMIXING, e.g. DISSOLVING, EMULSIFYING OR DISPERSING
    • B01F27/00Mixers with rotary stirring devices in fixed receptacles; Kneaders
    • B01F27/80Mixers with rotary stirring devices in fixed receptacles; Kneaders with stirrers rotating about a substantially vertical axis
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10STECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10S118/00Coating apparatus
    • Y10S118/05Fluidized bed

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は静電像現像用キャリヤを製造するに好適な静電
像現像剤製造装置に関する。
[発明の背景] トナーとキャリヤとからなる2成分系現像剤は、i〜ル
ナ−帯電特性および帯電量を相当程度制御することがで
き、また、トナーに付与できる色彩の選択の範囲が広い
という利点がある。
2成分系現像剤に用いられるキャリヤは、キャリヤの耐
久性、摩擦帯電性等の向上を図るために、芯材表面を樹
脂でコーティングしたコーティングキャリヤが採用され
ている。
このコーティングキャリヤの製造装置としては、流動層
式装置、浸漬式装置および焼結式装置等がよく知られて
いるが、生産性に優れている点から、流動層式装置が多
く採用されている。しかし、流動層式装置を用いた場合
、廃溶剤を処理するための、溶剤回収装置や溶剤燃焼装
置等の付属設備が必要であるため生産コストが高く、さ
らに可燃性の溶剤を用いるため安全性に欠けるという欠
点がある、さらに、流動層式スプレー塗布法では、生産
能力をある程度以上に高くすることは不可能である。つ
まり、生産能力を上げようとして、スプレー本数の増加
やスプレー量の増加などにより。
単位時間当りの塗布溶液量を上げると、キャリヤ芯材間
に存在する溶液が気化しにくく、このため。
造粒作用を生じ、粒径の大きなキャリヤとなってしまう
。また、溶液濃度を高くすると、粘性が高くなり、同様
に造粒を生じてしまう。さらに、この方法では、被覆さ
れる樹脂は、溶媒に必ず溶解するものでなくてはならず
、このため、樹脂の選択性および分子量に限りがある。
さらには、高画質、高現像性に対応した微小粒径キャリ
ヤでは、そのキャリヤ1個当りの質量が小さいため、キ
ャリヤ芯材が適切な流動層状態を得られず、コーティン
グができないのが現状である。
そこで、新たな装置の開発が強く望まれ、近年、樹脂粒
子に衝撃力を加えて芯材に固着する乾式コーティングが
着目されている。
乾式コーティングは以下のような利点がある。
■洗浄、乾燥等の処理が不要となり、コーティングに要
する時間が大幅に短縮される。
■造粒率が小さく、そのため芯材である磁性体粒子に対
応した粒度分布のキャリヤを高い収率で得ることができ
る。
■溶剤回収装置、溶剤燃焼装置等の処理設備が不要とな
り、生産コストを低減化し安全性を高めることができる
(■磁性体粒子に対する樹脂粒子量を減少させることが
可能となり、原料を効率的に利用することができる。
(D磁性体粒子の表面に樹脂粒子が付着して展延される
ようになるため、剥離しにくいコーテイング膜が形成さ
れ、耐久性が優れていて安定した摩擦帯電性が発揮され
る。
■溶剤に溶解しにくい樹脂をも用いることが可能となっ
て、樹脂の選択範囲が格段に広くなり、微粒子キャリヤ
でも容易にコーティングでき、種々の特性を有するコー
ティングキャリヤを得ることができる。
[発明が解決しようとする課題] 溶剤を用いない乾式コーティング装置は、固着させるに
あたり、加熱を行ない融着させる装置およびメカノケミ
カル効果を用いる装置に大別される。
前者には特開昭55−118047号、 55−163
544号公報に炉型式装置が、特開昭60−27086
5号、 62−106475号公報に回転炉装置が開示
されている。また、特開昭63−27858号公頓に装
置の具体的な構造については説明されていないが、高速
撹拌装置を用い、樹脂粒子を付着させた後、融着する方
法が開示されている。
二九らの加熱融着方式では、コーティングされる樹脂の
軟化点あるいは融点以上まで温度を上昇させるために、
キャリヤ芯材どうしを樹脂がバインダーとなって融着結
合し、粒径が大きくなってしまう造粒効果を生じてしま
う。これにより粒径が大きくなると、実際の現像機内に
おいて、現像部への現像剤の引き出しにムラを生じ、均
一で高画質なものを得ることができなくなる。
また、このように造粒したキャリヤを解砕して用いたも
のは、その被rIINが均一でないため、トナーの帯電
性にムラを生じ、カブリまたはトナー飛散などの画像不
良を生じやすい欠点を有している。さらに、高温処理を
必要とし、安全上の問題もある。
一方、後者に含まれる特開昭63−235962号公報
に記載されている装置は、垂直方向回転体により衝撃を
加え、垂直方向にキャリヤをかき上げて循環させるため
に、必要以上の衝撃力が付与されてしまう、このために
、フェライトのような焼結キャリヤを用いた場合、内部
にクラックが入りやすく、耐久性に難点があった。
このように内部にクラックの入ったキャリヤを使用して
いると、現像機内での撹拌により、キャリヤは、徐々に
粉砕され、このため樹脂で被覆されていない表面が増加
する。このような表面は。
樹脂で被覆された部分とは帯電性が異なるため、トナー
の帯電性が変化し、良好な画像が得られなくなる。また
、破壊された粒子は小さいために、スリーブ上への保持
力が弱く、感光体(静電荷像保持体)上へ移行しやすい
。このため、それらの粒子は画像へのキャリヤ付着、あ
るいは、クリーニング不良などにより画像不良を引き起
こす。
以上のように、乾式コーティングに用いられる装置は、
いまだ十分なものが開発されていない。
そこで本発明の目的は、均一な樹脂層が形成され、収率
が高く、耐久性に優れたキャリヤの製造装置を提供する
ことにある。
[課題を解決するための手段] 本発明の装置は、 チャンバーに投入された原料に衝撃力を付与する水平方
向回転体と、チャンバー内の温度を調整する加熱および
/または冷却機構を有する。
さらに1本発明の装置は、 水平方向回転体により衝撃力を受けた原料が。
その遠心力によりチャンバー内壁に衝突後、水平方向回
転体の翼部の回転範囲に戻る機能を有することが好まし
い。
本発明でいう原料とは、キャリヤ芯村上に樹脂粒子が付
着した混合物、ならびに、芯材、樹脂粒子、被1層上を
覆う表面改質材、さらに、被覆層に含有される添加剤な
ど、キャリヤを構成するすべての素材とし、特に限定さ
れるものではない。
本発明の装置は、加熱および/または冷却機構を持つ。
通常は、加熱機構および冷却機構の双方を持つことが好
ましいが、装置のa置条件、使用条件により一方の機構
のみを持ってもかまわない。
一般的な使用では、被覆層の成膜途中には加熱を行ない
、成膜終了後には冷却を行なう。加熱と冷却の切り換え
を簡便、かつ、速やかにできることが好ましい。
熱交換は、チャンバー壁面から行なう。加熱および/ま
たは冷却手段としては、温水または冷水を通水するジャ
ケット構造、チャンバー外またはチャンバー内への温風
または冷風の吹きつけ、高周波・赤外線等による加熱な
どが可能である。これらの中で、加熱冷却を速やかに行
ない、かつ、構造が単純なジャケット構造が好ましい。
加熱および/または冷却手段の装着位置は。
ジャケット内の原料がもっとも壁面と接触し、撹拌が強
い位置である。水平方向回転体の外周部を囲むチャンバ
ー壁面、および、その上方部である。
さらに、チャンバーの底面にも装着されているとより好
ましい。
キャリヤの被覆層に用いられる樹脂粒子のガラス転位点
は、65℃以上が好ましいとされているために、加熱機
構はチャンバー内の品温を65℃以上にできることが好
ましい。
なお、品温とは、芯材に樹脂粒子を付着してなる粒子が
、衝撃力を付与されて流動する粒子集団中に、温度測定
プローブを挿入して、該プローブに粒子をランダムに接
触させて得られる、粒子の近似的な表面温度の平均値を
いう、温度測定プローブは、熱電対、測温抵抗体等から
なり、その起電力、抵抗値等を電気的に測定することに
より、温度を測定することができる。熱電対としては、
例えば、クロメル−アルメル熱電対が挙げられる。
水平方向回転体は原料に衝撃力を付与する。衝撃力は芯
材を破損することなく、均一な被覆層を形成するエネル
ギであり、樹脂粒子が芯材に固着するように、繰り返し
付与される。
本発明の装置は、水平方向回転体により衝撃力を受けた
原料が、チャンバー内壁に衝突後、水平方向回転体の翼
部の回転範囲に戻ることができるように、チャンバー内
に原料をかき上げまたは噴き上げる機構を持つことが好
ましい。
以下、かき上げ機構と噴き上げ機構の態様について説明
するが1本発明はこれに限定されるものではない。
かき上げ機構は、水平方向回転体の翼部の断面が1回転
方向に対して所定の角度で傾斜し、ここでいう所定の角
度とは、0=20″〜60″をさす。
さらに、チャンバー上部がすぼまっていることが好まし
い、チャンバー上部がすぼまるとは。
チャンバー上部の内壁が水平方向回転体の中心軸方向へ
傾斜していることをいう。このとき、チャンバー下部の
内壁は、水平方向回転体の中心軸と平行でも、軸方向と
逆方向へ傾斜していてもよい。
噴き上げ機構は、チャンバー内部に水平方向回転体を有
し、チャンバー底部よりスリットエアーを噴き出す、こ
のような噴き上げ機構式では、キャリヤを噴き上げるた
めに、かなりの風量を必要とするため、キャリヤ8咀表
面上に付着した樹脂粒子が付着、成膜する前に遊離して
系外へと飛散する。
また、このような噴き上げ機構では、比重の小さいキャ
リヤ芯材や微小粒径キャリヤ芯材が系外とへ飛散しやす
い、これに対して、かき上げ機構では1回転軸の軸封エ
アー程度のため、風量が少ない。
従って、かき上げ機構では、噴き上げ機構に比べて、仕
込量に体する実際の被覆量が大きく、効率がよい。また
、微小キャリヤが系外へ飛散しにくいため、均一な成膜
を達成することができる。
このように、かき上げ機構が微粒子キャリヤを作り易く
、被覆率が高く均一な被覆層を形成できるため、特に、
好ましく用いられる。
本発明に用いられる装置は、より効果的に乾式コートを
行なうために、垂直方向回転体を有してもよい。
また、キャリヤの芯材の重量平均粒径は10〜2001
trrであり、樹脂粒子は0.01〜2pmのものが好
ましく使用される。この範囲のものを用いると、コーテ
ィングキャリヤの収率がよく、より好ましくは、樹脂粒
子が0.01〜0.5μ−がよい。
また、芯材上に樹脂粒子を付着させたキャリヤ原料の製
造にも、本発明の装置を用いることができる。
本発明の装置で製造されたキャリヤと共に用いるトナー
粒子は、正または負帯電性の樹脂および/または色材を
含む正または負帯電性トナー粒子である。
本発明の装置で製造されたキャリヤとトナー粒子の混合
重量比は、任意であるが、トナー粒子:キャリャ=1:
99〜10:90が好ましく、2:98〜8:92がさ
らに好ましい。
キャリヤとトナー粒子の混合は、常法に従って行なうこ
とができる。
[作用効果] 本発明の電子写真用乾式コーティング装置は、水平方向
回転体と加熱および/または冷却機構を持つ。
水平方向回転体は、原料に衝撃力を付与しながら、原料
をかき上げる。かき上げられた原料は、傾きをもったチ
ャンバー内壁に衝突してはね返り。
再び、水平方向回転体の翼部の回転範囲に戻ることがで
きる。このために、原料に、効率よくかつばらつきなく
、均一に衝撃力が付加され、メカノケミカル効果が促進
される。この時、チャンバー内壁の上部が内側に傾斜し
ていると、かき上げられて上昇する原料を、翼部の回転
範囲に効率よく戻すことができる。
また、スリットエアーによってまき上げられた原料も、
同様に効率よく、かつ、ばらつきなく、均一に衝撃力が
付加され、メカノケミカル効果が促進される。
また、成膜工程では、成膜性がよいキャリヤを得るため
に、品温をガラス転位点付近にすることで、芯材に付着
している樹脂粒子を適度に軟化することが好ましい。
本発明では、加熱および/または冷却機構を持つことに
より、チャンバー内の品温を変化させることが可能であ
り、さまざまな樹脂粒子に対して。
製造環境に合った適正な品温を設定することが可能であ
る。
また、成膜工程終了後、室温まで速やかにチャンバー内
を冷却することもできるために、キャリヤがガラス転位
点付近の温度にさらされたまま排出されることがなく、
キャリヤどうしの凝集も防げる。
以上のように本発明の装置は、メカノケミカル効果を促
進し、適正な品温で成膜ができ、さらに、成膜工程終了
後、速やかに冷却できるために、造粒のない、耐久性に
優れた、均一で被覆率の高い被覆層キャリヤを製造する
ことができる6(以下余白) [実施例] 以下、本発明の実施例について説明するが、本発明はこ
れに限定されるものではない。
実施例−1 第1図、第2図、第3図および第4図を用いて実施例−
1の乾式コーティング装置について説明する。
第1図は、乾式コーティング装置の構造を模式的に示す
説明図である。また、第2図、および、第3−a図と第
3−b図は、水平方向回転体の平面図、並びに、正面断
面図および要部拡大図である。さらに、第4図は本装置
平面図である。
本体上蓋11には、投入弁13が設置された原料投入口
12、フィルター14、点検口15が敷設されている。
投入弁13を紅で原料投入口12より、投入された原料
は、モーター22より即動される水平方向回転体18に
より、衝撃力を付与される。
水平方向回転体18は、第42図で示されるごとく、中
心部18dと翼部18a、18b、18cよりなる。さ
らに、翼部は第3−a図と第3−b図に示すごとく1本
体容器10の底部10aに対して35°なる角度を持つ
。このために、原料は上方へかき上げられる。また、水
平方向回転体18の翼部の先端は、チャンバー下部の内
壁と同じ向きになっている。
かき上げられた原料は、水平方向回転体18の中心方向
へ傾斜しているチャンバー上部の内壁か、チャンバー下
部の内壁に衝突し、水平方向回転体の翼部18a、18
b、18cの回転範囲に落下する。
本実施例では、垂直方向回転体19が、水平方向回転体
18の上部に具備されている。2枚の翼部よりなる垂直
方向回転体19は、上下方向に回転して、チャンバーの
内壁を反射した原料に衝突する。こうして、垂直方向回
転体19は、原料の撹拌を促進し、凝集した原料を解砕
する。
なお、凝集した原料の解砕は、水平方向回転体18によ
っても行われるが、垂直方向回転体を用いると効率的で
ある。
原料は、水平方向回転体18、垂直方向回転体19、チ
ャンバー内壁との衝突や1M料どうしの衝突により、衝
撃力を与えられ、樹脂粒子が芯材表面上に固着される。
成膜されたキャリヤは、排出弁21を開き、製品排出口
20より取り出される。
ジャケット17はチャンバーのほぼ3/4の高さ。
すなわち、垂直方向回転体19が装着されている高さま
でチャンバー外壁を覆っている。ジャケット17は、使
用する樹脂粒子のガラス転位点、チャンバー内の品温に
よっても異なるが、通常は、撹拌時に、加熱機構として
働き、撹拌終了後は冷却機構として働く。
品温は、品温計16によって測定される。品温計16は
、長さLocm、直径6,4au+のステンレス(SL
IS304) 製カバー付きのクロメル−アルメル熱電
対(林電工株式会社製、 T2O−に−2−6,4−1
oo−U−304−KX−G−3000)を用イル。コ
(’) 品温計it、本体容器10のほぼ1/3の高さ
の地点から1本体容器の底部10aに平行に、水平方向
回転体18の中心へ向けて挿入することにより1本体容
器10に装着する。挿入の深さは、品温計の先端が、翼
部の先端側から、はぼ115の長さに位置するように設
定している。
なお、本実施例では、垂直方向回転体19の翼部は2枚
設けられているが、3枚以上設けられていてもよい。
また、本実施例では、垂直方向回転体19を具備してい
るが、これを具備していなくともよい。
実施例−2 第5図は、実施例−2の乾式コーティング装置の構造を
、模式的に示す説明図である。
10〜22までの構成は実施例−1と同じである。
実施例−2は、実施例−1とは本体容器10の形状が異
なる。
実施例−2ではチャンバー下部の内壁は、水平方向回転
体の中心軸方向と逆方向に傾斜し、上部の内壁は、中心
軸方向に傾斜している。すなわち。
このチャンバーは、上下方向の中央部で、その径が最大
となるような形状となっている。
このため、チャンバー下部の内壁に衝突した原料が、チ
ャンバー上部の内壁方向に反射され、水平方向回転体の
翼部の中心部に落下しやすい。
水平方向回転体18の翼部の先端は、チャンバー下部の
内壁と同じ向きになっており、水平方向回転体の中心軸
方向と逆方向に傾斜している。
なお、本実施例では垂直方向回転体19を′具備してい
るが、これを具備していなくともよい。
実施例−3 第6図を用いて説明する。
第6図は、水平方向回転体18と本体容器10の形状の
みを示している6 本体容器10は円筒状であり、チャンバー内に、実施例
−1と同様な水平方向回転体18を持つ。
底面外周部が上方に曲げられており、遠心力により外側
にだされる原料に、上方への運動エネルギを付与して、
撹拌を行なう。
ただし、水平方向回転体18の翼部の先端は、チャンバ
ー下部の内壁と同じ向きになっており、上方に曲げられ
ている。
その他の構成は実施例−1と、同じである。
実施例−4 第7図を用いて説明する。
チャンバー内に水平方向回転体18を持ち、底部からス
リットエアー噴出機23よりエアーが噴出され、混合物
がエアーにより巻き上げられる。
矢印はエアーの流れ方を示す。この場合の加熱方法は、
エアーを加熱することにより行なうと、より効果的であ
る。
比較例−1 従来、知られている乾式コーティング装置を。
第8図を用いて説明する。
51は原料投入口、52は入口用蓋、53は製品排出口
、54は出口用蓋、55は撹拌モーター56は回転羽根
、57Aおよび58Bはリサイクル用配管である。
この装置においては、原料投入口51より投入された原
料が1回転羽根56により衝撃力を付与され、芯材上に
付着している樹脂粒子が固着される。そして、これらの
粒子はリサイクル用配管57Aまたは58Bを通過して
、再び回転羽根56により打ちすえられるようになる。
このような操作を繰り返して乾式コーティングが行なわ
れる。
比較例−2 さらに、従来知られている乾式コーティング装置を第9
図を用いて説明する。
61は原料投入弁、62は原料投入シュート、63は循
環回路、64はケーシング、65は回転盤、66はブレ
ード、67はステーター、68は冷却または加熱用ジャ
ケット、69は原料排出シュート、70は原料排出弁で
ある。
原料投入シュート62から投入された原料は、循環回路
63を介して循環する。この循環過程で、原料はブレー
ド66と衝突して衝撃力を受け、芯材上に付着している
樹脂粒子が固着され、乾式コーティングされたキャリヤ
を得る。
装置内部の温度を制御するためにジャケット68により
、循環回路63および原料投入シュート69を冷却また
は加熱してもよい。
以下、本発明の実施例および比較例の装置を用いて、キ
ャリヤを製造した事例について、説明する。
実施例−1で説明した装置において、垂直方向回転体1
9が設置されていない乾式コーティング装置を、用いた
まず1重量平均粒径80j鵬の銅−亜鉛フェライトに、
平均粒径0 、4 jraの樹脂粒子を0 、4 wt
%添加し、YGG混合機にて20分間撹拌し混合物を得
た。
前記装置に混合物を投入し、品温が80℃になるような
温水をジャケットに流しながら、15分間、fr撃力を
付与した。その後、ジャケットに冷却水を流し1品温を
40℃まで冷却した。周速は、10m/seeであった
得られたキャリヤを走査型電子顕微鏡でNEBすると、
均一な樹脂層が形成されていた。
次に、実施例−1で説明した装置を用いた。
平均粒径40μmの銅−亜鉛フェライトに平均粒径0.
1ONmの樹脂粒子を0,8wt%添加し。
YGG混合機にて20分間撹拌し混合物を得た。
この混合物を、実施例−1で説明した装置に投入し、前
述した条件と同様にして、キャリヤを製造した。
得られたキャリヤを走査型電子顕微鏡でIl察すると、
均一な樹脂層が形成されていた。
さらに、比較例−2で説明した装置を用いた。
重量平均粒径80μlの銅−亜鉛フエライトに平均粒径
0.40pmの樹脂粒子を0.4wt%添加し、YGG
混合機にて20分間撹拌し、混合物を得た。
この混合物を、比較例−2で説明した装置に投入し1品
温が80℃になるように温水を流し、8分間衝撃力を付
与した後、ジャケットに冷却水を流し、品温を60℃ま
で冷却した。周速は20i+/Secとした(周速がこ
の20a+/see以下では、キャリヤ・コアをかき上
げることができず、このため、成膜が不均一となる)。
この方法で得られたキャリヤでは、衝撃力が強すぎるた
め、走査型電子顕微鏡でa察すると、不均一な樹脂層が
形成されていた。
以上のように1本発明の装置を用いて製造したキャリヤ
は、被覆率が高い、均一な樹脂層が形成されているが、
比較例の装置を用いて製造したキャリヤは樹脂層の成膜
性が若干劣り、実際に、実機に投入して評価したところ
、数千コピーでカブリ、トナー飛散を生じて画像不良を
発生した。
これに対し、実施例のキャリヤは、6万コピーの耐久性
テストでも問題はなかった。
【図面の簡単な説明】
第1図および第5図は、本発明に、特に、好ましく用い
られる乾式コーティングキャリヤ原料製造装置の断面図
である。 第2図は第1図の水平方向回転体18の平面図、第3−
 a図は第1図の水平方向回転体18の正面断面図、第
3−b図は第3− a図の水平方向回転体18の要部拡
大図、第4図は第1図の平面図である。 第6図および第7図は、異なる乾式コーティング原料製
造装置の断面図である。 第8図および第9図は従来知られている乾式コーティン
グ装置である。 10・・・本体容器    10a・・・本体容器底部
11・・・本体上蓋    12・・・原料投入口13
・・・投入弁     14・・・フィルター15・・
・点検口     16・・・品温計17・・・ジャケ
ット   18・・・水平方向回転体18a、18b、
18c・・・水平方向回転体翼部18d・・・水平方向
回転体中心部 19・・垂直方向回転体 20・・製品排出口21・・
・排出弁     22・・・モーター23・・・スリ
ットエアー噴出機 51・・・原料投入口   52・・・入口用蓋53・
・・製品排出口   54・・・出口用蓋55・・・撹
拌モーター  56・・・回転羽根57A、58B・・
・リサイクル用配管61・・・原料投入弁 62・・・原料投入シュート 63・・・循環回路    64・・・ケーシング65
・・・回転盤     66・・・ブレード67・・・
ステーター   68・・・ジャケット69・・・製品
排出シュート 70・・・製品排出弁 出願人 コ ニ カ 株 式 会 社 代理人 弁理士 三品岩男(外2名) 第 図 第 図 第 第 図 第 −a 図 図 8e 第 図 第 図 原料 第 図 第 図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、チャンバーに投入された原料に衝撃力を付与する水
    平方向回転体と、チャンバー内の温度を調整する加熱お
    よび/または冷却機構を有することを特徴とする静電像
    現像剤キャリヤの乾式製造装置。 2、前記静電像現像剤製造装置がかき上げまたは噴き上
    げ機構を持つことを特徴とする請求項1記載の静電像現
    像剤製造装置。 3、前記かき上げ機構が、前記水平方向回転体の翼部の
    断面が、回転方向に対して所定の角度で傾斜することを
    特徴とする請求項2記載の静電像現像剤製造装置。 4、前記静電像現像剤製造装置のチャンバー上部が、す
    ぼまることを特徴とする請求項1、2または3記載の静
    電像現像剤製造装置。
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