JPH02159940A - 電動ポンプ - Google Patents

電動ポンプ

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JPH02159940A
JPH02159940A JP31084388A JP31084388A JPH02159940A JP H02159940 A JPH02159940 A JP H02159940A JP 31084388 A JP31084388 A JP 31084388A JP 31084388 A JP31084388 A JP 31084388A JP H02159940 A JPH02159940 A JP H02159940A
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JP
Japan
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stator
container
motor
positioning
rotor
Prior art date
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Pending
Application number
JP31084388A
Other languages
English (en)
Inventor
Shingo Nakanishi
真悟 中西
Susumu Yamamoto
山本 享
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Aisan Industry Co Ltd
Fuji Electric Co Ltd
Original Assignee
Aisan Industry Co Ltd
Fuji Electric Co Ltd
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Publication date
Application filed by Aisan Industry Co Ltd, Fuji Electric Co Ltd filed Critical Aisan Industry Co Ltd
Priority to JP31084388A priority Critical patent/JPH02159940A/ja
Priority to US07/377,326 priority patent/US4998865A/en
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明はブラシレスモータ(以下モータともいう)を使
用した液体供給用の電動ポンプに関し、特にモータの固
定子位置をセンサで検出して駆動する方式のブラシレス
モータを有する電動ポンプの改良に関する。
[従来の技術] 従来より、電動ポンプの一形態としてポンプ部とポンプ
駆動用モータが一体となり、ポンプの吸入口から吸入さ
れた液体が屏圧されながらモータの固定子と回転子間を
通って吐出口から外部へ吐出されるタイプが知られてい
る。このタイプでブラシ付モータを利用したものでは、
整流子片の摩耗等が問題となり易いことから、最近では
整流子片の無いブラシレスモータの利用が試みられてい
る(例えば特開昭56−88982号公報、特開昭61
−14496号公報等参照)。
ブラシレスモータには、一般に回転子の角度位置を検出
するセンサを有する方式(以下センサ方式という)とセ
ンサを有しない方式(以下センサレス方式という)とが
ある。
センサ方式のモータを駆動するためには、例えばまず永
久磁石からなる回転子の磁極の位置する角度位置を検出
し、この結果から回転子の磁極に対応する固定子のいず
れのコイルに通電するかを一決定し、決定されたコイル
へのスイッチングを行なうトランジスタ等からなる制御
回路が必要となる。また、回転子の位置する角度位置を
検出する位【検出手段として、回転子もしくは回転軸に
固定されたセンサーマグネット等からの磁束に感応する
ホール素子または磁気抵抗素子等が用いられる。それら
位置検出手段の精度を上げ、適確な通電タイミングを得
るためには、少なくとも前記位置検出手段と固定子との
位置関係が正確に位置決めされる必要がある。
センサ方式のモータを使用する電動ポンプにおいて、前
記位置検出手段を固定子に対して所定の角度位置に正確
に位置させる手段が同一出願人により提案されている(
実願昭63−91987号)。上記提案は位置検出手段
が搭載された回路基板と回路基板を収容する収容器とに
位置決め用凸部及び凹部を形成させ、両者を嵌合するこ
とにより位置決めを行なうものである。しかしながら、
上記位置決め手段は収容器と回路基板との位置関係は正
確に位置決めされるものの固定子と位置検出手段との位
置関係を正確に位置決めするには不十分である。従って
、製品ごとの固定子コイルに対する通電タイミングのば
らつきを1−分に小さくさせ、個々の製品においても十
分にトルクむらを防止し、ポンプ効率を低下さゼないよ
うにさせることはできない。
一方、センサレス方式のモータを使用する電動ポンプに
おいては、モータを駆動するために例えば回転子が回転
するときに発生する逆起電力から回転子の角度位置を検
出した後に通電すべき固定子コイルを決定する方法をと
る。従って、上記センサ方式のモータにおける位置検出
手段が不要であるかわりに、例えば疑似始動信号発生回
路、始動通常切替回路、フェイルセーフ回路、始動時に
おける回転方向決定のための特別な回路等が多数必要と
なる。このために制御回路が複雑となり、回路部品点数
も大となり、ポンプを小形化するのが困難となるという
問題点を有している。
[発明が解決しようとする課題] そこで、本発明は上記従来技術の問題点を解決するため
に、固定子の位置と位置検出手段とを所定位!!関係に
位置決めできるようにし、製品ごとの通電タイミングの
ばらつきが十分に小さく、ポンプ効率の低下をきたさな
い電動ポンプを提供することを課題とする。
[課題を解決するための手段] 上記課題は以下に述べる手段を有するl!初ポンプによ
って解決される。
すなわち、 モータハウジングと、 前記モータハウジングに収容されたブラシレスモータと
、 前記ブラシレスモータの回転を制御するIIJm手段と
、 前記ブラシレスモータの回転子の磁極位置を検出する位
置検出手段と、 前記位置検出手段が搭載された回路基板と、前記回路基
板を気密に収容する収容器と、前記モータハウジングに
対し前記ブラシレスモータの固定子を位置決めできる第
1の位置決め手段と、 前記モータハウジングに対し前記位置検出手段を位置決
めできる第2の位置決め手段とを有する電動ポンプによ
って解決される。
[作 用] 次に本発明の作用について説明する。
本発明の電動ポンプは第1の位置決め手段により固定子
をモータハウジングに対して位置決めし、第2の位置決
め手段により位置検出手段をモータハウジングに対して
位置決めすることにより、固定子と位置検出手段とを所
定位謂関係に正確に位置決めできる。
従って、モータの回転の制御が正確になされ、従来の固
定子と位置検出手段との位置決め不良によるトルクむら
が十分に防止され、ポンプ効率を低下させない電動ポン
プが得られる。
[実施例] 〈第1実施例〉 本発明に係る第1実施例について第1図〜第16図に従
って説明する。
第1図は本実施例の電動式燃料ポンプ1の要部縦断面図
である。電動式燃料ポンプ1は燃料の吸入口4と吐出口
22との間に、ポンプ部、ポンプ駆動用モータ部及びモ
ータの回転を制御する制御回路部がモータハウジング2
によって一体に組付けられている。
ポンプ部は回転軸6の吸入口4側に位置する一端側の軸
受8からやや隔てた端部に固定された複数の羽根10を
有する2枚のインペラ12等から構成されている。ポン
プ部とポンプ駆動用モータ部は隔壁14によって隔てら
れている。隔壁14には燃料の通路5があけられている
ポンプ駆動用モータ部は回転軸6のほぼ中央に固定され
た多磁極の永久磁石からなる回転子16、回転子16の
磁極に対応した強磁性体からなる複数枚の固定子18及
び固定子18を励磁するための固定子コイル20等から
なる。ポンプ駆動用モータ部と制御回路部は収容器ホル
ダ36によって隔てられている。なお、本実施例では3
相コイルが固定子18に巻かれている。また、センサマ
グネット26が回転軸6の一端に取付けられている。
すなわち、回転軸6の吐出口22側に位置する一端側の
軸受24からやや隔てた端部に回転子16の角度位置を
検出できるようにセンサマグネット26が取付けられて
いる。センサマグネット26は回転子16と同様に着磁
されている。
収容器28は制御回路部に含まれる。すなわち、センサ
マグネット26から僅かに隔てた位置にそれと対向して
収容器28が位置する。収容器28はキャップ27とス
テム29とからなり、両者が28cで接合されて構成さ
れている。ステム29には外部電源端子30及び固定子
コイル20に接続される接続端子31が取付けられてい
る。収容器28の内部には後記する位置検出素子等が搭
載された回路基板が収容されている。なお、固定子18
と回転子16との間、収容器ホルダ36、及び収容器2
8とモータハウジング2との間には燃料が通過できる通
路が設けられている。
第2図は収容器ホルダ36の縦断面図である。
第3図は第2図において図示Pillから見た正面図で
ある。
収容器ホルダ36の構造について主に第3図を参照しな
がら説明をする。収容器ホルダ36にはモータハウジン
グ2に固定するための四部36aが形成されており、モ
ータハウジング2の図示しない凸部に嵌合させることに
より固定される。収容器ホルダ36の四方には収容器2
8を保持する突設部36gが設けられ、各突段部36a
には凸部36bが形成されており、凸vJ36bにより
収容器28の保持状態を堅固なものとし固定している。
収容器ホルダ36の中心には回転軸6が挿入できる孔3
6cが設けられている。また、中心線110上には、突
設部1136Qの凸部36bに挟まれる位置に燃料通路
の孔36d、36dが設けられている。さらに、中心J
!j10に直交する中心Ill Q側には固定子コイル
20用の孔部36fが3箇所及び36eが1B所段けら
れている。すなわち、本実施例では収容器ホルダ36は
凹部36a、孔部36e及び孔部36fを除けば中心線
19及びJlloに:Ilして対称の形状となっている
なお、収容器ホルダ36は少なくとも収容器28を正確
に固定するものであれば、その!!1様は第3図に限ら
ない。
第4図は収容器28のキャップ27の上面部27all
Nから見た平面図である。図示されているようにキャッ
プ27の上面部27aの形状は曲面部27d、27eと
平面部27f、27oにより小判状に形成されており、
キャップ27は前記した収容器ホルダ36に常に同一方
向の態様で嵌込まれる。なお、キャップ27の平面部2
7f及び27gは互いにほぼ平行となっている。
第5図は第4図のA−Am略断面図である。第5図の詳
細を第8図にて拡大して示す。収容器28の内部につい
て第8図を参照しながら説明をする。前記したように収
容器28はキャップ27及びステム29からなる。キャ
ップ27は鍔部27bを有し、ステム29は鍔部29b
を有する。鍔部27bと鍔部29bは両者の接合部28
cの全周にわたって合せられ、溶着されている。このよ
うにすることでキャップ27とステム29を溶着すると
きの熱がハーメチックシール部70、回路基板40及び
60等にできるだけ伝達されない。
すなわち、ハーメチックシール部70等にクラックが発
生し難いことや回路基板40及び60等の保護上望まし
い構成となっている。さらに、キャップ27及びステム
29の肉厚をできるだけ薄くすることもでき、後記する
位置検出素子の感度をより向上させることもできる。図
中42は基板ホルダであり、その外形はほぼキャップ2
7及びステム29の内壁面に合せて形成されている。基
板ホルダ42にはその内側に向って棚部42aが形成さ
れている。また基板ホルダ42は後記する凸部をキャッ
プ27及びステム29の図示しない凹部に嵌込まれる構
成とすることができる。なお、基板ホルダ42はステム
29に接着剤等にて固定されている。図中40は回路基
板であり、位置検出素子50(例えばホール素子)が搭
載されている。回路基板40は第7図に図示されている
ようにキャップ27の上面部27aの形状と同様に小判
状であり、位置決め用の凹部40aが曲面部40b、4
0cに計4!11所形成されている。
基板ホルダ42の詳細は第11図〜第16図に図示され
ている。第11図は基板ホルダ42の平面図、第12図
は正面図、第13図は側面図を示す。基板ホルダ42は
収容器28のキレツブ2フ側に固定される小判状部42
bと、ステム29側に固定される円筒状部42dとから
構成されている。また、小判状部42b及び円筒状部4
2dには、収容器に嵌込まれ固定されるように凸部を有
していてもよい。すなわち、小判状部42bには凸部4
2f、42f等が、円筒状部42dには凸部428.4
2e等がそれぞれ等角度間隔で形成される構成をとるこ
とができる。一方、収容器28側にも上記基板ホルダ4
2の凸部が嵌込まれるようにそれぞれの凸部に対応する
図示しない凹部を設けてもよい。また、基板ホルダ42
の円筒状部42dには棚部42a、42aが形成されて
いる。基板ホルダ42の棚部42aには回路基板40が
固定されるように凸部42cが計4が所、等角度間隔に
形成されている。すなわち、基板ホルダ42の凸部42
cには回路基板40の凹部40aS嵌込まれている。基
板ホルダ42の凸部42Cの詳細図を第14図及び第1
5図に示す。第14図は第11図のF−F断面図であり
、ff115図は第11図におけるEJ1図である。ま
た、基板ホルダ42の小判状al!42bの凸部42f
の詳細を第16図に示す。第16図は第11図における
G−G断面図である。
なお、第8図において、回路基板40は基板ホルダ42
の111部42aにさらに接着剤等により固定される。
図中60も回路基板であり、ステム29の内壁面にはん
だ付及び接着剤等にて固定されている。回路基板60に
は固定子コイル20へのff1l切換を行なうトランジ
スタ62等が搭載されており、接続[164,64等に
より回路基板60と回路基板40は電気的に接続されて
いる。ステム29の底面部29aには外部電源端子30
及び固定子コイル20と電気的に接続される接続端子3
1がハーメチックシール部70によって封止され取付け
られている。
なお、第6図に第5図のB−Bli面図を示す。
図中j 5. j 6は中心線である。
本実施例の場合、モータを制御する制御回路を回路基板
40と60の2枚で構成し、その間及び接続端子31と
の接続を接続線64.66等で接続する例を示している
が、回路基板40の側だけで全体の制御回路が構成でき
ればより小形化となる。
第9図は強磁性体の複数の薄板から形成される固定子1
8の平面図である。図中18aは固定子極であり、18
bは磁束が発生するように固定子コイル20を均一に巻
くための溝部である。また、第1図におけるモータハウ
ジング2に常に一定の態様で固定するための位置決め用
の凹部18dを有しており、モータハウジング2の図示
しない凸部に嵌込まれ固定される。さらに、各固定子極
には各薄板を正確に重ね合せるための位置決め用孔部1
8cを有している。なお、第9図におけるC−C断面図
を第10図に示す。図示されているように、孔部18C
はビン19によって目通され、各薄板が正確に位置決め
される。ただし、全ての孔部18cがビン19により目
通される必要はない。
次に、本実施例の作用について述べる。
電動式燃料ポンプ1が通電されると、位置検出素子50
によって回転子16の正確な角度位置が検出される。次
に回転すべき方向に位置する固定子18を磁束を発生さ
せるために、その固定子18に巻かれている固定子コイ
ル20に励[流を流す。これにより、回転子16が回転
するとともにインペラ12が回転する。インペラ12の
回転により羽根10の1枚1枚に渦流が生じる。吸入口
4より吸入された燃料は昇圧され通路5、固定子18と
回転子16との隙間、収容器ホルダ36及び収容器28
とモータハウジング2との間を通って吐出口22へ吐出
される。
固定子18はその凹部18dとモータハウジング2の図
示しない凸部によってモータハウジング2に対して正確
に位置決めされる。よって、正確に位置決めされた固定
子18の位置に従って回転子16及びセンサマグネット
26の位置も正確に位置決めできる。
一方、モータハウジング2の図示しない凸部と収容器ホ
ルダ36の凹部36aにより、収容器ホルダ36の位置
がモータハウジング2に対して正確に位置決めされる。
また、収容器ホルダ36の突設部36Gと収容器28の
キャップ27の形状(本実施例の場合は小判形状である
が円筒形状でもよい)等によって収容器28の位置が収
容器ホルダ36に対して正確に位置決めされる。そして
、基板ホルダ42の形状(本実施例の場合は小判形状及
び/または円筒形状に凸部を形成)と収容器28のキャ
ップ27の形状(小判形状または円筒形状に凹部を形成
)により基板ホルダ42はキャップ27に対して正確に
位置決めされる。さらに、回路基板40の凹部40aと
基板ホルダ42の凸部42cにより回路基板40は基板
ホルダ42に対して正確に位置決めされる。従って、モ
ータハウジング2に対して位置検出素子50は正確に位
置決めされ、最終的に固定子18と位置検出素子50と
が所定位置関係に正確に位置決めされる。
以上のことから回転子16の角度位置が位置検出素子5
0により正確に検出される。このことにより、固定子コ
イル20への通電タイミングのばらつきの少ない電動式
燃料ポンプ1が得られ、ポンプ効率の低下をきたさない
電動式燃料ポンプ1が実現される。
〈第2実施例〉 次に、収容器の第2実施例について第17図〜第20図
を参照しながら説明をする。他の構成については第1実
施例とほぼ同様であるので説明を省略する。
第17図は収容器128の要部縦断面図である。
収容器128は全体が熱伝導率の良好な金属(例えばス
テンレス)等からなり、はぼ円筒形のキャップ127が
、その外側へ湾曲した縁部127aの全周にわたってス
テム129に溶着されている。
ステム129には接VcE子131が挿入されて収容器
128内外の電気的接続を実現している。接続端子13
1の挿入部分はハーメデックシールとなっている。なお
、接続端子131は外部電源端子30及びコイル20に
接続されている。
キャップ127の内壁面の凸部127bには、第1図の
センサマグネット26に対向してほぼ円盤ドーナツ状の
回路基板140が固定されている。
また、ステム129の側にも回路基板160がはんだ付
は及びシリコンゴム等の接着剤等を介して接着されてい
る。
センサマグネット26に近い側に位置する回路基板14
0にはセンサマグネット26の回転する軌道と同心円上
に回転子16の角度位置を検出する位置検出素子(例え
ばホール素子)150等が搭載されている。位置検出素
子150の位置するキャップ127の内壁面は字面14
3を形成させるように窪んだ内壁面127cを有してい
る。内壁面127Cの部分はキャップ127の他の箇所
に比して十分薄くすることで位置検出素子150の感度
を上げることができる。
空間143及び内壁面127Cの態様は例えば本実施例
のようにセンサマグネット26を用いて回転子16の位
置を検出する場合にはセンサマグネット26から所定の
距離隔てて位置検出素子150が位置するのであれば第
17図に示した態様に限らない。また、センサーマグネ
ット26を用いないこともあり、その場合には位置検出
素子150が回転子16に直接対向するように収容器1
28を用いる。
図中129C及び129bはステム129に形成された
凹部であり、詳しくは後記する。ステム129の凹部1
29bには図示しない収容器ホルダの凸部が嵌込まれ、
ステム129は収容器ホルダに対して正確に位置決めさ
れる。ステム129の凹部129Cに°はキャップ12
7の凸部127fが嵌込まれキャップ127が収容器ホ
ルダに対して正確に位置決めされるようになっている。
なお、キャップ127の位置決めはキ11ツブ127に
凹部を形成させ収容器ホルダの凸部等により、直接的に
キャップ127の収容器ホルダに対する位置決めを行な
ってもよい。
射18図は第17図の概略H視図であり、回路基板14
0とキャップ127の内壁面との位置関係を示した図で
ある。キ鵞シップ127は第17図に示した位置検出素
子150を第1図に示した固定子18に対して所定の角
度位置に正確に位置させるために、回路基板140に対
する位置決め用凸部を有する。一方、回路基板140は
キャップ127の内壁に対し位置決め用凹部及び孔部を
有する。すなわち、キャップ127は回路基板140に
対する凸部127d、127b、127eを有し、回路
基板140はキャップ127の凸部に嵌合する凹部14
0d、140e及び孔部140bを有する。なお、これ
ら凸部、凹部、孔部の数及び形状は位置検出素子150
が回転子16の角度位置を正確に検出できるように設け
られているならばどのような態様をとってもかまわない
第19図は第18図において回路基板140を取外した
場合に、シリコンゴム等の接着剤が塗布されている面を
示した図である。すなわち、回路基板140とキャップ
127の内壁面とが接する面144にシリコンゴム等の
接着剤が塗布されている。なお接着剤は硬化後も僅かに
弾性を有するものであればシリコンゴムに限らない。ま
た、僅かに弾性を有する部材で回路基板140を正確に
固定することができるものであれば接着剤に限らない。
第20図は第17図の概略に視図であり、ステム129
とその上に搭載された回路基板160を示した図である
。なお、ここではキャップ127は図示省略されている
。ステム129は図示されているように、複数の四部1
29b及び129Gを有する。収容器ホルダによってス
テム129を位置決めする凹部129bは燃料通路の役
目も果す。また、既に前記したように凹部129Cはキ
ャップ127の凸部127fが嵌められキャップ127
がステム129に固定されるように形成されている。。
第2実施例の場合もモータを制御する制御回路を回路基
板140と160の2枚で構成し、その間及び接続端子
131との接続を接続線164及び166等で接続する
例を示している。しかしながら回路基板140の側だけ
で全体の制御回路が構成できれば第1実施例と同様に回
路基板160は省略できる。
第2実施例によれば、固定子18は第1実施例と同様に
してモータハウジング2に対して正確に位置決めされる
。一方、図示しない収容器ホルダも第1実施例と同様に
してモータハウジング2に対して正確に位置決めされる
。また、収容器128は収容器ホルダによりステム12
9が正確に位置決めされるとともにキャップ127が収
容器ホルダに対し正確に位置決めされる。あるいは、図
示しないキャップ127の凹部と収容器ホルダの凸部等
により収容器ホルダに対してキャップ127が収容器ホ
ルダに対し正確に位置決めされる。
そして、回路基板140は凹部140d、140b、1
40eとキtツブ127の凸部127d。
127b、127ek:よッテキャッ’7127km対
して正確に位置決めされる。従って、回路基板140に
搭載されている位置検出素子150はモータハウジング
2に対して正確に位置決めされ、最終的に固定子18と
位置検出素子150とが所定位置関係に正確に位置決め
される。また、第2実施例では第1実施例における基板
ホルダ42を必要としないので、その分だけ位置検出素
子150のモータハウジング2に対する位置決め精度が
向上し、固定子18と位置検出素子150との位置関係
をより精度良く位置決めすることができる。
[発明の効果J 本発明の電動ポンプは固定子と位置検出手段との位置関
係を所定の位置関係に位置決めできる位置決め手段を有
している。従って、位置検出手段により検出された回転
子の角度位置からブラシレスモータが正確にBIflD
される。従って位置検出手段と固定子との位置決め不良
によるトルクむらを防止し、ポンプ効率を低下させない
電動ポンプが得られる。さらに、電動ポンプの製品ごと
の通電タイミングのばらつきを最小にすることができ、
信頼性の高い電動ポンプが得られる。
【図面の簡単な説明】
本発明に係る第1実施例を第1図〜第16図に示す。第
1図は全体概略に1断面図、第2図は収容器ホルダの縦
断面図、第3図は第2図におけるP視図、第4図は収容
器のキャップ側から見た平面図、第5図は第4図におけ
るA−A断面図、第6図は第5図におけるB−8断面図
、第7図は制御部基板の平面図、第8図は第5図の拡大
図、第9図は固定子の平面図、第10図は固定子のC−
C断面図、第11図〜第16図は基板ホルダを示す図で
あり、第11図は平面図、第12図は正面図、第13図
は側面図、第14図は第11図におけるF−F断面図、
第15図は第11図におけるE視図、第16図は第11
図におけるG−GI面図である。 本発明に係る第2実施例を第17図〜第20図に示す。 第17図は部分概略縦断面図、第18図は第17図にお
けるト1視概略図、第19図は回路基板を収容器に固定
する接着剤の塗布面を示した図、第20図はm17図に
おけるに視概略図である。 1・・・電動ポンプ 2・・・モータハウジング 6・・・回 転 軸 16・・・回 転 子 18・・・固 定 子 20・・・固定子コイル 26・・・センサマグネット 28.128・・・収  容  器 3G・・・収容器ホルダ 40、140.60.160・・・回路基板42・・・
基板ホルダ 50、150・・・位置検出素子 第9図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 モータハウジングと、 前記モータハウジングに収容されたブラシレスモータと
    、 前記ブラシレスモータの回転を制御する制御手段と、 前記ブラシレスモータの回転子の磁極位置を検出する位
    置検出手段と、 前記位置検出手段が搭載された回路基板と、前記回路基
    板を気密に収容する収容器と、 前記モータハウジングに対し前記ブラシレスモータの固
    定子を位置決めできる第1の位置決め手段と、 前記モータハウジングに対し前記位置検出手段を位置決
    めできる第2の位置決め手段とを有する電動ポンプ。
JP31084388A 1988-07-11 1988-12-08 電動ポンプ Pending JPH02159940A (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP31084388A JPH02159940A (ja) 1988-12-08 1988-12-08 電動ポンプ
US07/377,326 US4998865A (en) 1988-07-11 1989-07-10 Brushless DC pump with enclosed circuit board

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP31084388A JPH02159940A (ja) 1988-12-08 1988-12-08 電動ポンプ

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JPH02159940A true JPH02159940A (ja) 1990-06-20

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ID=18010059

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JP31084388A Pending JPH02159940A (ja) 1988-07-11 1988-12-08 電動ポンプ

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JP (1) JPH02159940A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP2336541A1 (de) * 2009-12-16 2011-06-22 Continental Automotive GmbH Kraftstoffpumpe

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5688982A (en) * 1979-12-19 1981-07-18 Hitachi Ltd Electromotive fuel supply pump
JPS6152146A (ja) * 1984-08-20 1986-03-14 Matsushita Electric Ind Co Ltd 電動機

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