JPH02159907A - 磁気浮上搬送車のレール分岐装置 - Google Patents

磁気浮上搬送車のレール分岐装置

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Publication number
JPH02159907A
JPH02159907A JP31235288A JP31235288A JPH02159907A JP H02159907 A JPH02159907 A JP H02159907A JP 31235288 A JP31235288 A JP 31235288A JP 31235288 A JP31235288 A JP 31235288A JP H02159907 A JPH02159907 A JP H02159907A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
rail
branch
movable
rails
carrier
Prior art date
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Pending
Application number
JP31235288A
Other languages
English (en)
Inventor
Tomio Iwamoto
岩元 富夫
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sumitomo Electric Industries Ltd
Original Assignee
Sumitomo Electric Industries Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Sumitomo Electric Industries Ltd filed Critical Sumitomo Electric Industries Ltd
Priority to JP31235288A priority Critical patent/JPH02159907A/ja
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  • Control Of Vehicles With Linear Motors And Vehicles That Are Magnetically Levitated (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は磁気浮上搬送車、特に、車体上に設けた浮上
用マグネットのレール下面に対する吸引力と車体の自重
セをバランスさせて車体を浮上させる方式の搬送車を、
軌道分岐部で指令された軌道に乗り移らせるためのレー
ル分岐装置に関する。
〔従来の技術〕
鉄車輪による走行装置のレール分岐装置においては、車
輪フランジとレール側面との間で生じる横方向の力を利
用した分岐構造が採られる。しかし、鉄車輪の無い磁気
浮上走行装置においてはこのような分岐構造を採用する
ことはできない。このため、従来は、第5図に示すよう
に、基準レール31と分岐レール32の各可動レール3
1′32′を基台33上に設置したトラバーサ34を設
け、分岐指令信号によりトラバーサ34をいずれか一方
に水平移動することにより分岐するようにしていた。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかし、上記のようにトラバーサ34を用いるものは、
4本の可動レール31’、32’とその基台33を一体
に駆動する必要があるため、装置が大形化するとともに
、分岐に要する動作時間が長い等の問題点があった。
そこで、この発明はこれらの課題を解決した搬透型移行
の安定性にも優れるレール分岐装置を提供することを目
的としている。
〔課題を解決するための手段〕
上記の課題を解決するため、この発明においては、搬送
車を磁気的に吸引浮上させる平行一対の基準レール及び
この基準レールから分岐する分岐レールの分岐始端側の
所要長さを水平面内で移動可能な可動レールで構成し、
さらに、分岐レールの一方と基準レールの一方とが互い
に交差する部分の所要長さも水平面内で移動可能な可動
レールで構成すると共に、各可動レールに、これ等のレ
ールを同期的に駆動して基準レール接続点と分岐レール
接続点に選択的に移動させる駆動手段を連結したのであ
る。
〔作用〕
分岐始端側の可動レールと交差部の可動レールが基準レ
ールの接続点にあるときには基準レール上を走行して来
た搬送車がそのま一基準レールに沿って走行し、一方、
上記の各可動レールが分岐レールの接続点にあるときに
は基準レールを走行して来た搬送車が可動レールに案内
されて分岐レール側に移動する。
この際の接続状態の切換えは、基準レールと分岐レール
に選択的につながる可動レールを水平面内で僅かに移動
させるだけでよく、このため、分岐、復帰の各動作が迅
速化され、装置の占をスペースも縮小される。
また、分岐部、交差部の双方とも、非接続レールが接続
中のレールから完全に離れるので、浮上用マグネットの
非接続レールへの吸引力(この吸引力で搬送車が目的の
方向に案内される)は全く生じず、搬送車の安定な移行
が保証される。
〔実施例〕
第1図乃至第4図にこの発明の一具体例を示す。
図の1は2本を対にして平行配置した基準レール、2は
基準レール1の途中から分岐する分岐レールであり、こ
れ等のレールの分岐始端側及びレール1.2の各1本が
相手側の軌道内に入り込んで互いに交差する部分は各々
所定長さの可動レール3.4で構成されている。
これ等の可動レールのうち、分岐始端側のレール3は、
分岐開始点側に設けた支軸5を支点にして水平旋回可能
に設け、一方、レール交差部の可動レール4はターンテ
ーブル6の下面側に取付けて共に一組のレールを基準レ
ールと分岐レールの接続に共用するようにしである。即
ち、それ等のレール3.4がいずれも実線位置にあると
きには分岐レール2が分岐開始前の基準レールにつなが
り、一方、鎖線位置にあるときには基準レール同士がつ
ながる。
その接続のための可動レールの駆動は、次の方法で行わ
れる。即ち、2本の可動レール3は、エアーシリンダ7
をそれぞれのレールに独立に連結し、このエアーシリン
ダ7で横向きに押し引きして実線位置と鎖線位置のいず
れかに移動させる。
また、可動レール4は、ターンテーブル6の回転軸8に
接続したモータ9(エアーシリンダ等の押し引き手段で
もよい)でターンテーブル6を所定角度回転させて同様
の切換えを行なう。
なお、エアーシリンダ7、モータ9は天井10等に取付
けられる。
また、基準レール1と分岐レール2は天井10等に支持
梁11を介して固定される。
次に、磁気浮上搬送車20は、第1図及び第4図に示す
ように、レール1.1の幅と等間隔で取付けられた一対
の浮上用マグネット21を車体前後の上部に備え、自重
とマグネット21のレールに対する吸引力とのバランス
により、レールの下面との間に所定のギャップを保持し
ながら走行する。マグネット21には、電磁石、永久磁
石、或いは電磁石と永久磁石の複合磁石が使用されるが
、いずれにしても、レール分岐部ではそのマグネット2
1の可動レールに対する吸引力で搬送車の移行方向が決
定される。
即ち、例示の分岐装置において可動レール3.4が基準
レール接続点(第1図の鎖線位置)にあれば、搬送車2
0はレール1から可動レール3.4を経て基準レールを
上を直進する。
一方、分岐指令に基いてエアーシリンダ7及びモータ9
が駆動され、可動レール3.4が第1図実線の分岐レー
ル接続位置に移動せしめられると、搬送車20はレール
1から可動レール3.4を経て分岐レール2に移る。な
お、搬送車20の安定な移行のためには、接続を解いて
いるレールにはマグネット21の吸引力が働かないよう
にするのがよく、この発明ではその要求が満たされる。
即ち、可動レール3.4の長さをある程度確保すれば、
接続中のレールと接続を解いたレールとの間に磁気吸引
力の及ばない充分な間隔があく。
〔効果〕
以上のように、この発明によれば、分岐始端側レールの
所要長さと交差部レールの所要長さを共に水平面内で移
動可能な可動レールで構成し、これ等のレールを分岐指
令により基準レールと分岐レールに選択的につないで搬
送車を目的とする方向に走行させるようにしたので、分
岐、復帰動作が従来に比べて大巾に迅速化され、また、
分岐装置の占有スペースが小さくなり、さらに、搬送車
の移行安定性も高まると云う効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は、この発明のレール分岐装置の一例を示す底面
図面、第2図はその側面図、第3図は第2図のX−X線
に沿った断面図、第4図はレールと浮上用マグネットの
位置関係を示す正面図、第5図は従来例の平面図である
。 1・・・・・・基準レール、  2・・・・・・分岐レ
ール、3.4・・・・・・可動レール、5・・・・・・
支軸、6・・・・・・ターンテーブル、7・・・・・・
エアーシリンダ、8・・・・・・回転軸、     9
・・・・・・モータ、10・・・・・・天井、    
11・・・・・・支持梁。 特許出願人  住友電気工業株式会社 同 代理人 鎌 田 文

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)搬送車を磁気的に吸引浮上させる平行一対の基準
    レール及びこの基準レールから分岐する分岐レールの分
    岐始端側の所要長さを水平面内で移動可能な可動レール
    で構成し、さらに、分岐レールの一方と基準レールの一
    方とが互いに交差する部分の所要長さも水平面内で移動
    可能な可動レールで構成すると共に、各可動レールに、
    これ等のレールを同期的に駆動して基準レール接続点と
    分岐レール接続点に選択的に移動させる駆動手段を連結
    して成る磁気浮上搬送車のレール分岐装置。
JP31235288A 1988-12-09 1988-12-09 磁気浮上搬送車のレール分岐装置 Pending JPH02159907A (ja)

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JP31235288A JPH02159907A (ja) 1988-12-09 1988-12-09 磁気浮上搬送車のレール分岐装置

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JPH02159907A true JPH02159907A (ja) 1990-06-20

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