JPH0215986A - ロボットの干渉防止方法 - Google Patents

ロボットの干渉防止方法

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Publication number
JPH0215986A
JPH0215986A JP16270988A JP16270988A JPH0215986A JP H0215986 A JPH0215986 A JP H0215986A JP 16270988 A JP16270988 A JP 16270988A JP 16270988 A JP16270988 A JP 16270988A JP H0215986 A JPH0215986 A JP H0215986A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
robot
automatic operation
emergency stop
automatic
path
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP16270988A
Other languages
English (en)
Inventor
Toru Nishiyama
徹 西山
Tomio Shikayama
鹿山 富男
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nissan Motor Co Ltd
Original Assignee
Nissan Motor Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Nissan Motor Co Ltd filed Critical Nissan Motor Co Ltd
Priority to JP16270988A priority Critical patent/JPH0215986A/ja
Publication of JPH0215986A publication Critical patent/JPH0215986A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明は、あらかじめ教示した経路に沿って自動運転
するロボットの、他の物体との干渉を防止する方法に関
するものである。
(従来の技術) 上述の如きロボットは通常、他の物体との干渉を避ける
ように設定した経路をあらかじめ教示されてふり、その
経路に沿って自動運転するので、自動運転を継続してい
る限りは干渉の発生することはない。
(発明が解決しようとする課題) しかしながら、何らかの不具合により非常停止ボタンを
押して自動運転中のロボットの作動を中断させ、ロボッ
トを手動操作で上記経路外へ移動させた後に自動運転を
再開させると、従来のロボットでは、その経路外の移動
位置から直接上記経路上の次の目標位置へ向って移動す
るため、その経路外の移動位置と次の目標位置との間に
他の物体があると、その物体との干渉を生ずるという問
題があった。
この発明は上述の問題を有利に解決した干渉防止方法を
提供するものである。
(課題を解決するための手段) この発明のロボットの干渉防止方法は、自動運転中のロ
ボットの作動を中断させ、前記ロボットを手動操作で作
動させた後、前記自動運転を再開させるに際し、 前記手動操作中の作動経路を記憶させておき、その作動
経路を前記中断位置まで逆に辿らせてから前記自動運転
を再開させることを特徴とする。
(作 用) かかる方法によれば、非常停止後の手動操作によって、
自動運転の作動経路から外れる位置にロボットを移動さ
せた場合に、その手動操作時の、他の物体と干渉しない
移動経路を逆に辿らせて、自動運転の作動経路上である
中断位置まで戻してから自動運転を再開させるので、手
動操作でどのような場所に移動させても、自動運転の再
開により他の物体との干渉が生ずることがない。
(実施例) 以下に、この発明の実施例を図面に基づき詳細に説明す
る。
第1図は、この発明のロボットの干渉防止方法の一実施
例を適用するロボットを示す斜視図であり、図中1はそ
のロボットを示す。
ここにおけるロボット1は、車体組立ラインのメインボ
ディ仮組みステージにおいて、メイラボディを構成する
車体パネルのうちのボディサイドパネル2を位置決めす
るために、上記ステージに設置されたフレーム3に取付
けられている、いわゆる直交座標型のものであり、制御
装置4によりその作動を制御されて、基部5をフレーム
3に沿う水平なY軸方向へ移動させ、また腕6をフレー
ム3に直交する水平なX軸方向へ基部5に対し移動させ
、さらに腕6の先端部の手首部7を垂直なZ軸方向へ腕
6に対し移動させることができ、このことにて、手首部
7に揺動機構8を介し支持する、ワーク形状に対応する
形状のゲージ板9と、通常のクランプ機構10とを、所
定の位置決め位置Aに移動させて、ゲージ板9でボディ
サイドパネル2を位置決めするとともにクランプ機構1
0でそのパネル2を挟持することができる。
そして、上記制御装置4は、通常のCPUおよびメモリ
を具えてなり、あらかじめ教示された、一連のステップ
からなる作動プログラムに従ってロボット1を自動運転
で作動させることができるとともに、手動運転を選択す
ることにて、ロボット1をJOG(微動)釦の手動操作
に従い作動させることもできる。
かかる制御装置4に、ここでは第2図に示す処理プログ
ラムを実行させる。
先ずステップ101では、自動運転と手動操作とのいず
れが選択されているかを判断し、自動運転であればステ
ップ102で自動運転起動釦の操作を待ってステップ1
03へ進む。
ステップ103では、その自動運転が非常停止後の再起
動か否かを判断して再起動でなければステップ104へ
進み、ステップ104では作動プログラムの一ステップ
を実行し、次のステップ105では非常停止釦が操作さ
れたか否かを判断し、ここで非常停止釦が押されていな
ければステップ106へ進む。
ステップ106では全ステップが終了したか否かを判断
し、ここで全ステップが終了していなければステップ1
07へ進んで作動プログラムのステップ番号をインクリ
メント(歩進)した後ステップ104へ戻り、全ステッ
プが終了していればこの処理プログラムを終了する。
従ってここでは、あらかじめ教示された作動プログラム
に従いロボット1を自動運転することができ、その自動
運転中に非常操作釦が押された場合には、上記処理プロ
グラムにおいて、ステップ105からステップ108へ
進む。
ステップ108では、ロボット1の作動を非常停止し、
その非常停止したステップ番号と、ロボットの非常停止
位置とをメモリ内に記憶した後ステップ101へ戻り、
ステップ101で、非常停止後に手動操作によりロボッ
ト1を作動させるごとが選択されている場合には、ステ
ップ109へ進みJOG釦の操作を待ってさらにステッ
プ110へ進む。
ステップ110ではJOG釦の操作に従いロボット1を
微動させてその移動後の停止位置をメモリ内に記憶し、
次のステップ111では作動終了が選択されているか否
かを判断し、作動終了であればこの処理プログラムを終
了するが、作動終了でなければステップlotへ戻る。
従ってここでは、始めから、あるいは非常停止後に手動
操作が選択された場合に、JOG釦の一操作毎にロボッ
ト1を作動させることができ、その−操作毎・の停止位
置は、順次に記憶される。
一方、非常停止後に自動運転が選択されるとともに自動
運転起動釦が押されると、非常停止後再起動であるので
、ここではステップ103からステップ112へ進んで
非常停止位置を読出し、次のステップ113でロボット
1の現在位置は非常停止位置か否かを判断する。そして
、その判断の結実現在位置が非常停止位置であれば、自
動運転の経路上にロボット1があるのでそのままステッ
プ116へ進み、また現在位置が非常停止位置でない場
合にはステップ114で前回の停止位置を読出して、次
のステップ115でその前回停止位置までロボット1を
戻した後ステップ113へ戻る。
従ってここでは、例えば第1図中Bの位置で非常停止し
た後、ボディサイドパネル2の位置を検出するために設
けられたセンサ11との干渉を避けるべく、矢印で゛示
すようにCの位置を経て、図中仮想線で示すDの位置ま
でロボット1を手動操作で移動させると、CおよびDの
位置が記憶され、その後自動運転起動釦を操作すると、
上記ステップ113 〜115が繰返されて、ロボット
1が矢印で示すようにCの位置を経た後Bの非常停止位
置へ戻る。
その後はステップ116で非常停止ステップ番号を読出
した後ステップ106へ戻り、作動プログラムの残るス
テップを実行する。
従って上記実施例によれば、非常停止後の゛手動操作に
よって、自動運転の作動経路から外れる位置にロボット
1を移動させた場合に、その手動操作時の、センサ11
と干渉しない移動経路を逆に辿らせて、自動運転の作動
経路上である非常停止位置まで戻してから自動運転を再
開させるので、自動運転の再開後に、ロボット1が図中
破線の矢印で示すように手動操作の終了位置りから直接
、次のステップの作動位置である位置決め位置Aへ向っ
て移動してセンサ11と干渉することがない。
以上、図示例に基づき説明したが、この発明は上述の例
に限定されるものでなく、例えば、多関節型等地の種類
のロボットにも適用することができる。
(発明の効果) かくしてこの発明のロボットの干渉防止方法によれば、
非常停止後の手動操作によって、自動運転の作動経路か
ら外れる位置にロボットを移動させた場合に、その移動
先がどのような場所でも、自動運転の再開後に他の物体
との干渉を確実に防止することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明のロボットの干渉防止方法の一実施例
を適用するロボットを示す斜視図、第2図は上記ロボッ
トの制御装置に実行させるこの実施例の処理プログラム
を示すフローチャートである。 1・・・ロボット     4・・・制御装置A−D・
・・停止位置

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、自動運転中のロボットの作動を中断させ、前記ロボ
    ットを手動操作で作動させた後、前記自動運転を再開さ
    せるに際し、 前記手動操作中の作動経路を記憶させておき、その作動
    経路を前記中断位置まで逆に辿らせてから前記自動運転
    を再開させることを特徴とする、ロボットの干渉防止方
    法。
JP16270988A 1988-07-01 1988-07-01 ロボットの干渉防止方法 Pending JPH0215986A (ja)

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JP16270988A JPH0215986A (ja) 1988-07-01 1988-07-01 ロボットの干渉防止方法

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JPH0215986A true JPH0215986A (ja) 1990-01-19

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ID=15759805

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WO1996041705A1 (fr) * 1995-06-13 1996-12-27 Toyo Kohan Co., Ltd. Procede de prevention des perturbations concernant des robots industriels

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