JPH0215965A - 研削装置 - Google Patents
研削装置Info
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- JPH0215965A JPH0215965A JP16243488A JP16243488A JPH0215965A JP H0215965 A JPH0215965 A JP H0215965A JP 16243488 A JP16243488 A JP 16243488A JP 16243488 A JP16243488 A JP 16243488A JP H0215965 A JPH0215965 A JP H0215965A
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- workpiece
- grindstone
- groove
- holding groove
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- Granted
Links
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Landscapes
- Grinding Of Cylindrical And Plane Surfaces (AREA)
- Grinding And Polishing Of Tertiary Curved Surfaces And Surfaces With Complex Shapes (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、細長棒状のワーク、例えば筆記具用ペン先素
材、化粧具用ペン先素材、ニードル弁素材等を研削する
のに好適な研削装置に関するものである。
材、化粧具用ペン先素材、ニードル弁素材等を研削する
のに好適な研削装置に関するものである。
(従来技術)
細長棒状のワーク、特にその端部な研削するための研削
装置として、従来法のようなものがある。すなわち、外
周面が滑らかな第1弾性層とされたゴムローラと、ゴム
ローラの外周面に沿って配設されて該ゴムローラに対向
する面が滑らかな第2弾性層とされた円弧状のガイド部
材とを有し、このゴムローラとガイド部材との間の寸法
が、ワークの直径よりも若干小さくされている。
装置として、従来法のようなものがある。すなわち、外
周面が滑らかな第1弾性層とされたゴムローラと、ゴム
ローラの外周面に沿って配設されて該ゴムローラに対向
する面が滑らかな第2弾性層とされた円弧状のガイド部
材とを有し、このゴムローラとガイド部材との間の寸法
が、ワークの直径よりも若干小さくされている。
そして、ゴムローラとガイド部材との間にワークを弾力
的に挟持した状態でゴムローラが回転駆動される。これ
により、ワークは、ゴムローラの回転方向とは反対方向
に回転されつつゴムローラの回転方向に搬送されること
になる。そして、このワークの搬送軌道途中に配設され
た砥石によって、ワーク特にゴムローラよりその軸心方
向に突出した部分が研削される。
的に挟持した状態でゴムローラが回転駆動される。これ
により、ワークは、ゴムローラの回転方向とは反対方向
に回転されつつゴムローラの回転方向に搬送されること
になる。そして、このワークの搬送軌道途中に配設され
た砥石によって、ワーク特にゴムローラよりその軸心方
向に突出した部分が研削される。
(発明が解決しようとする問題点)
しかしながら、上記従来のものでは、ワークを所望形状
に精度良く研削することが困難であった。
に精度良く研削することが困難であった。
この研削精度の点について考察すると、第1に、研削さ
れた部分の断面形状に狂いを生じるという問題がある。
れた部分の断面形状に狂いを生じるという問題がある。
また第2に、ワークの長手方向において研削位置に狂い
を生じる、という問題がある。
を生じる、という問題がある。
ト記第1の点について詳述すると、従来の研削装置にお
けるワークの回転4【は、つまるところ、ゴムローラの
回転量すなわちゴムローラ外周面の移動かにのみ依存す
ることになる。より具体的には、ワークの直径を(jと
すると、ゴムローラの外周面がπdだけ移動したときに
ワークが1回転されることになる。一方、ゴムローラの
外周面の移動長さのうちワークと砥石とが接触し得る範
囲というものは、かなり短いものに限定されることにな
る。したがって、ワークが砥石に接触している間にこの
ワークを十分に回転させることが難しく、このためワー
クの断面形状に狂いを生じ易くなる。この点を図式的に
説明すると、第18図、第19図において一点鎖線で所
望形状とされるべき研削後のワークPIの先端部形状を
示し、その軸心を21で示しである。また、従来の研削
装置で研削後のワークP2の形状を実線で示し、その研
削部分の軸心を氾2で示す。この第18図、第19図か
ら明らかなように、従来の研削装置で研削されたワーク
のI’lはその回転計が十分でないため、その断面形状
が非円形となり、かつその軸心β2が軸心氾1に対して
ずれてしまうことになる(このずれ量を第18図aで示
す)。
けるワークの回転4【は、つまるところ、ゴムローラの
回転量すなわちゴムローラ外周面の移動かにのみ依存す
ることになる。より具体的には、ワークの直径を(jと
すると、ゴムローラの外周面がπdだけ移動したときに
ワークが1回転されることになる。一方、ゴムローラの
外周面の移動長さのうちワークと砥石とが接触し得る範
囲というものは、かなり短いものに限定されることにな
る。したがって、ワークが砥石に接触している間にこの
ワークを十分に回転させることが難しく、このためワー
クの断面形状に狂いを生じ易くなる。この点を図式的に
説明すると、第18図、第19図において一点鎖線で所
望形状とされるべき研削後のワークPIの先端部形状を
示し、その軸心を21で示しである。また、従来の研削
装置で研削後のワークP2の形状を実線で示し、その研
削部分の軸心を氾2で示す。この第18図、第19図か
ら明らかなように、従来の研削装置で研削されたワーク
のI’lはその回転計が十分でないため、その断面形状
が非円形となり、かつその軸心β2が軸心氾1に対して
ずれてしまうことになる(このずれ量を第18図aで示
す)。
また、上述のようなワークの回転量不足と合せて、ワー
クは、単にゴムローラとガイド部材とによって弾力的に
挟持されているだけなので搬送中に横振れし易く、特に
砥石と接触するときは砥石からの外力を受けて横振れし
易いものとなる。このことは、ワークの回転量不足と合
せて、研削部分の断面形状に大きな狂いを生じさせる原
因となる。
クは、単にゴムローラとガイド部材とによって弾力的に
挟持されているだけなので搬送中に横振れし易く、特に
砥石と接触するときは砥石からの外力を受けて横振れし
易いものとなる。このことは、ワークの回転量不足と合
せて、研削部分の断面形状に大きな狂いを生じさせる原
因となる。
一方、前記第2の狂いについて詳述すると、ワークは、
ゴムローラとガイド部材とによって弾力的に挟持されて
いるだけなので、ワークはこの長手方向に勝手に変位し
易いものとなる。このことは、ワークに対する砥石の接
触位置がワークの長手方向にずれるということになる。
ゴムローラとガイド部材とによって弾力的に挟持されて
いるだけなので、ワークはこの長手方向に勝手に変位し
易いものとなる。このことは、ワークに対する砥石の接
触位置がワークの長手方向にずれるということになる。
より具体的には、例えばワークの端部な研削する場合を
考えると、第18図に示すように、研削後に得られるワ
ークの長さが所望の長さのものに対してずれることにな
る(このずれにを第18図βで示す)。勿論、ゴムロー
ラとガイド部材との間にワークを供給する際には、ゴム
ローラの軸心方向におけるワークの位置というものが極
力所望のものとなるようにされるが、このゴムローラの
軸心方向におけるワークの遊びというものは避けられず
、このため研削後のワークの長さが不揃いになることは
事実1避けられないものとなる。
考えると、第18図に示すように、研削後に得られるワ
ークの長さが所望の長さのものに対してずれることにな
る(このずれにを第18図βで示す)。勿論、ゴムロー
ラとガイド部材との間にワークを供給する際には、ゴム
ローラの軸心方向におけるワークの位置というものが極
力所望のものとなるようにされるが、このゴムローラの
軸心方向におけるワークの遊びというものは避けられず
、このため研削後のワークの長さが不揃いになることは
事実1避けられないものとなる。
したがって1本発明の第1の目的は、細長棒状とされた
ワークを、その断面形状が所望形状通りに正確に研削し
得るようにした研削装置を提供することを目的とする。
ワークを、その断面形状が所望形状通りに正確に研削し
得るようにした研削装置を提供することを目的とする。
本発明の第2の目的は、上記第1の目的に加えて、細長
棒状とされたワークをその長手方向所定位置で正確に研
削し得るようにした研削装置な提供することにある。
棒状とされたワークをその長手方向所定位置で正確に研
削し得るようにした研削装置な提供することにある。
(問題点を解決するための手段、作用、効果)前記第1
の目的を達成するた、本発明にあっては1次のような構
成としである。すなわち。
の目的を達成するた、本発明にあっては1次のような構
成としである。すなわち。
断面円形とされた細長棒状のワークを研削するための研
削装置であって、 ワークが回転自在に嵌合されかつ該嵌合状態でワークの
外周面が外部に突出するような深さとされた保持溝を有
するワーク搬送手段と、前記ワーク搬送手段によるワー
クの搬送軌跡途中に配設され、前記保持溝内に保持され
たワークを研削するための砥石と、 少なくとも前記砥石により研削されるワークの外周面に
当接して、ワークに回転力を付与するためのベルト状の
駆動手段と、 を備えた構成としである。
削装置であって、 ワークが回転自在に嵌合されかつ該嵌合状態でワークの
外周面が外部に突出するような深さとされた保持溝を有
するワーク搬送手段と、前記ワーク搬送手段によるワー
クの搬送軌跡途中に配設され、前記保持溝内に保持され
たワークを研削するための砥石と、 少なくとも前記砥石により研削されるワークの外周面に
当接して、ワークに回転力を付与するためのベルト状の
駆動手段と、 を備えた構成としである。
このような構成とすることにより、保持溝内のワークは
ベルト状の駆動手段により強制的に回転されて、ワーク
の搬送方向への移動量が同じであhば当該ワークの回転
量というものが従来のものよりも飛躍的に向上される。
ベルト状の駆動手段により強制的に回転されて、ワーク
の搬送方向への移動量が同じであhば当該ワークの回転
量というものが従来のものよりも飛躍的に向上される。
また、ワークは、保持溝内に嵌合されているため、搬゛
送中に横振れを生じることが防止される。特に、ワーク
は、ベルト状の駆動手段によって、保持溝のうち該駆動
手段の移動方向進み側の側面に強制的に圧接されること
になり、この点からもワークの横振れというものがより
一層防止される。
送中に横振れを生じることが防止される。特に、ワーク
は、ベルト状の駆動手段によって、保持溝のうち該駆動
手段の移動方向進み側の側面に強制的に圧接されること
になり、この点からもワークの横振れというものがより
一層防止される。
上記ワーク搬送手段としては、外周面に周方向に間隔を
あけて前記保持溝を多数有する溝車として構成すること
ができる。
あけて前記保持溝を多数有する溝車として構成すること
ができる。
ワーク搬送手段として溝車を利用した場合、砥石として
は、保持溝内のワークに対して溝車の径方向内側から接
触する内接式のものに限らず、溝車の径方向外方側から
接触する外接式とすることが可能となる。すなわち、砥
石を外接式として配置した場合、ワークの搬送軌跡方向
において当該ワークと砥石とが接触可能な長さというも
のが内接式とした場合に比してはるかに小さくなり、し
たがって、従来は上記接触旬能長さの範囲でのワークの
回転量が極めて小さいものとなるため、外接式を採用す
ることが事実上不可能であった。これに対して、本発明
によれば、ワークの回転量が飛躍的に増大されるので、
砥石を外接式として配置することが可能になる。このこ
とは、1つの溝車に対して、砥石を配置する上での自由
度が極めて大きくなり、例えば内接式、外接式とを混在
させてより多くの砥石を配置することが可能になる。こ
のように5複数の砥石を1つの溝車に対して配置し得る
ということは、ワークの複数箇所を、1つの溝車によっ
て搬送している間に研削することができるという利点を
も奏することになる。
は、保持溝内のワークに対して溝車の径方向内側から接
触する内接式のものに限らず、溝車の径方向外方側から
接触する外接式とすることが可能となる。すなわち、砥
石を外接式として配置した場合、ワークの搬送軌跡方向
において当該ワークと砥石とが接触可能な長さというも
のが内接式とした場合に比してはるかに小さくなり、し
たがって、従来は上記接触旬能長さの範囲でのワークの
回転量が極めて小さいものとなるため、外接式を採用す
ることが事実上不可能であった。これに対して、本発明
によれば、ワークの回転量が飛躍的に増大されるので、
砥石を外接式として配置することが可能になる。このこ
とは、1つの溝車に対して、砥石を配置する上での自由
度が極めて大きくなり、例えば内接式、外接式とを混在
させてより多くの砥石を配置することが可能になる。こ
のように5複数の砥石を1つの溝車に対して配置し得る
ということは、ワークの複数箇所を、1つの溝車によっ
て搬送している間に研削することができるという利点を
も奏することになる。
前記第2の目的を達成するため1本発明にあっては、第
1の目的を達成するための上記構成に加えて、ワーク搬
送手段として前記溝車を用い、さらに次のような構成を
備えている。すなわち、前記保持溝に対して前記ベルト
状駆動手段の移動方向が傾斜して設定されることにより
、該保持溝内のワークに対して該保持溝の一端側へ向け
ての変位力がさらに与えられるように設定され。
1の目的を達成するための上記構成に加えて、ワーク搬
送手段として前記溝車を用い、さらに次のような構成を
備えている。すなわち、前記保持溝に対して前記ベルト
状駆動手段の移動方向が傾斜して設定されることにより
、該保持溝内のワークに対して該保持溝の一端側へ向け
ての変位力がさらに与えられるように設定され。
前記保持溝の一端側に、ワークの一端面が当接される位
置決め面が設けられている、 ような構成としである。
置決め面が設けられている、 ような構成としである。
このような構成とすることにより、ワークは、ベルト状
の駆動手段によって強制的に回転されるばかりでなく、
その長手方向一端面が位置決め面に強制的に当接される
。これにより、ワークの長手方向の位置決めがなされて
、研削位置に狂いの生じることが防止される。勿論、こ
の位置決め面は、砥石が複数存在する場合に、この各砥
石毎に設けることができ、しかも各位置決め面は、保持
溝の一端側あるいは他端側のいずれの方向でも任意に設
けることができる。
の駆動手段によって強制的に回転されるばかりでなく、
その長手方向一端面が位置決め面に強制的に当接される
。これにより、ワークの長手方向の位置決めがなされて
、研削位置に狂いの生じることが防止される。勿論、こ
の位置決め面は、砥石が複数存在する場合に、この各砥
石毎に設けることができ、しかも各位置決め面は、保持
溝の一端側あるいは他端側のいずれの方向でも任意に設
けることができる。
本発明のより好ましい構成およびその利点は、特許請求
の範囲の記載および以下の実施例の説明から明らかとな
る。
の範囲の記載および以下の実施例の説明から明らかとな
る。
(X:Aτ牛白)
(実施例)
会1辺l1
第1図、第2図において、1は内部に動力室を画成する
ようにボックス状とされた基台である。
ようにボックス状とされた基台である。
この基台1上には、第1、第2の2つの取付板2.3が
図示を略すボルトによって固定され、両爪付板2と3と
は互いに直交している。
図示を略すボルトによって固定され、両爪付板2と3と
は互いに直交している。
第1取付板2には、ワーク搬送手段としての溝11j
4が回転自在に保持されている。すなわち、溝車4は、
第1取付板2の表面2a(第2同右面)側に位置されて
、その回転軸4aが、第1取付板2を回転自在に貫通し
てその裏面2b側に延在されている。基台1上には、第
1取付板2の裏面2b側において減速機5が固定され、
この減速機5の出力軸5aに取付けたプーリ6と溝車4
の回転軸4aに取付けたプーリ7との間に■ベルト8が
巻回されている。また、減速機5の入力軸5bに取付け
たプーリ9が、■ベルトIOを介して、基台1内に配設
したモータ(図示路)により回転駆動される。これによ
り、溝車4は、上記モータによって減速された状態で回
転駆動され、この溝車4の回転方向を第1図Hとして示
し、またその回転軸心をOとして示しである。
4が回転自在に保持されている。すなわち、溝車4は、
第1取付板2の表面2a(第2同右面)側に位置されて
、その回転軸4aが、第1取付板2を回転自在に貫通し
てその裏面2b側に延在されている。基台1上には、第
1取付板2の裏面2b側において減速機5が固定され、
この減速機5の出力軸5aに取付けたプーリ6と溝車4
の回転軸4aに取付けたプーリ7との間に■ベルト8が
巻回されている。また、減速機5の入力軸5bに取付け
たプーリ9が、■ベルトIOを介して、基台1内に配設
したモータ(図示路)により回転駆動される。これによ
り、溝車4は、上記モータによって減速された状態で回
転駆動され、この溝車4の回転方向を第1図Hとして示
し、またその回転軸心をOとして示しである。
第1図に示すように、溝車4に対しては、その回転方向
遅れ側から進み側へ順次、ワーク供給部としての供給用
シュートII、第1砥石21、第2砥石22)ワーク排
出部としての排出用シュート12が配設されている。供
給用シュートllへは、その上端部に配設されたホッパ
(図示略)より、その長手方向が第1図紙面直角方向と
なるように整列された状態で細長棒状のワークWが供給
される。この供給用シュート11より、溝車4の外周面
に形成された後述する保持溝13内にワークWが1つづ
つ嵌合、供給され、ドクタロール14によって、溝車4
の回転方向に必要以−ヒのワークWが搬送されてしまう
ような事態が防出される。保持溝13内に供給されたワ
ークWは、溝車4の回転に応じて搬送され、この搬送途
中において先ず第1砥石21により研削され、次いで第
2砥石22より研削される。この両砥石21.22によ
り研削された後のワークWは、スフラッパ15により保
持溝13に対する嵌合が解除されて、搬出用シュート1
2−Fに落下、回収される。
遅れ側から進み側へ順次、ワーク供給部としての供給用
シュートII、第1砥石21、第2砥石22)ワーク排
出部としての排出用シュート12が配設されている。供
給用シュートllへは、その上端部に配設されたホッパ
(図示略)より、その長手方向が第1図紙面直角方向と
なるように整列された状態で細長棒状のワークWが供給
される。この供給用シュート11より、溝車4の外周面
に形成された後述する保持溝13内にワークWが1つづ
つ嵌合、供給され、ドクタロール14によって、溝車4
の回転方向に必要以−ヒのワークWが搬送されてしまう
ような事態が防出される。保持溝13内に供給されたワ
ークWは、溝車4の回転に応じて搬送され、この搬送途
中において先ず第1砥石21により研削され、次いで第
2砥石22より研削される。この両砥石21.22によ
り研削された後のワークWは、スフラッパ15により保
持溝13に対する嵌合が解除されて、搬出用シュート1
2−Fに落下、回収される。
」−2供給用シュート11の溝車4に対する開口位置は
、保持溝13が真上に向けて開口する位置よりも溝車4
の回転方向若干手前側とされる。また、排出用シュート
12の溝車4に対する開口位置は、供給用シュート11
よりも溝車4の回転方向若干手前側、すなわち保持溝1
3が若干下方へ向けて開口される位置とされる。なお、
この両シュート11.12)ドクタロール14、スフラ
ッパ15は、それぞれ第1取付板2に取付けられ、ドク
クロール14の回転駆動は、前記減速機5の出力軸5a
と連係させることにより行われる。
、保持溝13が真上に向けて開口する位置よりも溝車4
の回転方向若干手前側とされる。また、排出用シュート
12の溝車4に対する開口位置は、供給用シュート11
よりも溝車4の回転方向若干手前側、すなわち保持溝1
3が若干下方へ向けて開口される位置とされる。なお、
この両シュート11.12)ドクタロール14、スフラ
ッパ15は、それぞれ第1取付板2に取付けられ、ドク
クロール14の回転駆動は、前記減速機5の出力軸5a
と連係させることにより行われる。
第1砥石21に対応して、ベルト44を含む第1駆動手
段41が配設され、このベルト44がワークWの外周面
に接触して、当該ベルト44の移動方向に対応した方向
にワークWが強制的に回転される。また、第2砥石22
に対応してベルト50を含む第2駆動手段45が配設さ
れ、このベルト50が保持溝13内のワークWの外周面
に接触して、当該ベルト50の移動方向に対応した方向
にワークWが強制的に回転される。これにより、両砥石
21.22の研削中いずれにあっても、ワークWは十分
に回転された状態で研削されることになる。
段41が配設され、このベルト44がワークWの外周面
に接触して、当該ベルト44の移動方向に対応した方向
にワークWが強制的に回転される。また、第2砥石22
に対応してベルト50を含む第2駆動手段45が配設さ
れ、このベルト50が保持溝13内のワークWの外周面
に接触して、当該ベルト50の移動方向に対応した方向
にワークWが強制的に回転される。これにより、両砥石
21.22の研削中いずれにあっても、ワークWは十分
に回転された状態で研削されることになる。
保持溝13とベルト44.50との後述する傾斜設定に
より、ワークWは第1砥石21により研削されるときは
ベルト44によって第1図紙面表側へ向けて強制的に変
位されて、後述する第1位置決め面により位置決めされ
た状態で研削される。また、ワークWは、第2砥石22
により研削されるときは、ベルト50によって第1図紙
面裏面側へ向けて強制的に変位されて後述する第2位置
決め面により位置決めされた状態で研削される。
より、ワークWは第1砥石21により研削されるときは
ベルト44によって第1図紙面表側へ向けて強制的に変
位されて、後述する第1位置決め面により位置決めされ
た状態で研削される。また、ワークWは、第2砥石22
により研削されるときは、ベルト50によって第1図紙
面裏面側へ向けて強制的に変位されて後述する第2位置
決め面により位置決めされた状態で研削される。
保工ULLユ
溝車4の外周に形成される保持溝13について、第3図
〜第8図をも参照しつつ説明する。この保持溝13は、
溝車4の外周面に所定ピッチ毎に形成され、実施例では
、直径 mmの溝車4に対して合計30個形成され
ている。すなわち、第1図において、30個の保持溝1
3のうち、供給用シュート11からワークWが供給され
た位置をしlとして示し、溝車4の回転方向に順次し2
)L3・・・となり、30番目の保持溝13がし30と
して示されている。なお、第1図では、5番毎に保持溝
13の位置を示して、し!、L 5 、 し 1
0 、 L15. t、20 、
し 25 、 t、30のみ符号づけている。
〜第8図をも参照しつつ説明する。この保持溝13は、
溝車4の外周面に所定ピッチ毎に形成され、実施例では
、直径 mmの溝車4に対して合計30個形成され
ている。すなわち、第1図において、30個の保持溝1
3のうち、供給用シュート11からワークWが供給され
た位置をしlとして示し、溝車4の回転方向に順次し2
)L3・・・となり、30番目の保持溝13がし30と
して示されている。なお、第1図では、5番毎に保持溝
13の位置を示して、し!、L 5 、 し 1
0 、 L15. t、20 、
し 25 、 t、30のみ符号づけている。
各保持溝13は、溝車4の軸心O方向全長に渡って伸び
、その長さすなわち溝車4の軸心方向の長さは、ワーク
Wの長さよりも小さくされている。この各保持溝13に
は、ワークWが回転自在に嵌合され、かつその深さはワ
ークWの外周面が一部突出するような深さとされている
。より具体的には、第3図に示すように、ワークWの半
径なR1とすると、保持溝13の内底面13aはこのR
1よりも若干大きい半径R2の円弧状として形成されて
いる。そして、保持溝13の内側面すなわち溝車4の回
転方向進み側の面13bと遅れ側の面13cとは、上記
内底面13aと滑らかに連続するテーパ面とされて、溝
車4の外周面に向かうにつれて互いに間隔が徐々に大き
くなるように設定されている。そして、保持溝13の深
さは、ワークWの直径(2R1)よりも若干小さくされ
ている。
、その長さすなわち溝車4の軸心方向の長さは、ワーク
Wの長さよりも小さくされている。この各保持溝13に
は、ワークWが回転自在に嵌合され、かつその深さはワ
ークWの外周面が一部突出するような深さとされている
。より具体的には、第3図に示すように、ワークWの半
径なR1とすると、保持溝13の内底面13aはこのR
1よりも若干大きい半径R2の円弧状として形成されて
いる。そして、保持溝13の内側面すなわち溝車4の回
転方向進み側の面13bと遅れ側の面13cとは、上記
内底面13aと滑らかに連続するテーパ面とされて、溝
車4の外周面に向かうにつれて互いに間隔が徐々に大き
くなるように設定されている。そして、保持溝13の深
さは、ワークWの直径(2R1)よりも若干小さくされ
ている。
上記保持溝13は、第4図に示すように溝車4の回転軸
心Oに対して所定角度θだけ傾斜されている。より具体
的には、実施例では、溝車4の表面4b側の方が裏面4
c側よりも、溝車4の回転方向に進んだ位置となるよう
に傾斜されている。
心Oに対して所定角度θだけ傾斜されている。より具体
的には、実施例では、溝車4の表面4b側の方が裏面4
c側よりも、溝車4の回転方向に進んだ位置となるよう
に傾斜されている。
この傾斜角θは、後述するように、ベルト44あるいは
50によってワークWを保持溝13の長手方向に変位さ
せるための分力を発生させるためのものであり、必要な
分力の大きさを確保し得る範囲で極力小さく設定される
。具体的には、傾斜角θは、1″〜3°程度とするのが
よく、実施例では1.5°に設定しである。
50によってワークWを保持溝13の長手方向に変位さ
せるための分力を発生させるためのものであり、必要な
分力の大きさを確保し得る範囲で極力小さく設定される
。具体的には、傾斜角θは、1″〜3°程度とするのが
よく、実施例では1.5°に設定しである。
砥1色し土ユニ乙l
第2砥石22は、その端面が溝車4の表面4bに臨むよ
うに、すなわち保持溝13内のワークWに対して溝車4
の径方向内方側から接触するように配置されている。こ
の砥石22は軸受部材23、可動ベツド24(この可動
ベツド24は、軸受部材23と共に、第2図では第1図
上方から見たものとして描いである。)を介して、基台
1上に取付けられている。
うに、すなわち保持溝13内のワークWに対して溝車4
の径方向内方側から接触するように配置されている。こ
の砥石22は軸受部材23、可動ベツド24(この可動
ベツド24は、軸受部材23と共に、第2図では第1図
上方から見たものとして描いである。)を介して、基台
1上に取付けられている。
上記可動ベツド24は、第1〜第3の3つの部材24a
〜24cからなり、第2図最下方の第1部材24aが図
示を略すボルトによって第2取付板3に固定されている
。また、第2部材24bは、第1部材24aに対して第
2図左右方向すなわち溝車4の回転軸心O方向にスライ
ド自在として取付けられている。さらに、第3部材24
cは、第2部材24bに対して第2図紙面直角方向(実
際には第1図、第2図上下方向となる)にスライド自在
、すなわちワークWに対する研削深さを調整し得るよう
になっている。そして、図示な略すねじ機構を利用した
スライド位置調整手段によって、第2)第3の各部材2
4b%24cは所望のスライド位置に調整、ロックされ
得る。上記第3部材24cに対して上記軸受部材23が
ボルト26によって固定され、この軸受部材23に対し
て第2砥石22の回転軸22aが回転自在に保持されて
いる。この回転軸22aに対してはプーリ27が固定さ
れ、該プーリ27すなわち第2砥石22が、■ベルト2
8を介して基台1内のモータ(図示略)によって回転駆
動される。この第2砥石の回転方向を第1図62で示し
、またその回転軸心を第1図02で示しである。
〜24cからなり、第2図最下方の第1部材24aが図
示を略すボルトによって第2取付板3に固定されている
。また、第2部材24bは、第1部材24aに対して第
2図左右方向すなわち溝車4の回転軸心O方向にスライ
ド自在として取付けられている。さらに、第3部材24
cは、第2部材24bに対して第2図紙面直角方向(実
際には第1図、第2図上下方向となる)にスライド自在
、すなわちワークWに対する研削深さを調整し得るよう
になっている。そして、図示な略すねじ機構を利用した
スライド位置調整手段によって、第2)第3の各部材2
4b%24cは所望のスライド位置に調整、ロックされ
得る。上記第3部材24cに対して上記軸受部材23が
ボルト26によって固定され、この軸受部材23に対し
て第2砥石22の回転軸22aが回転自在に保持されて
いる。この回転軸22aに対してはプーリ27が固定さ
れ、該プーリ27すなわち第2砥石22が、■ベルト2
8を介して基台1内のモータ(図示略)によって回転駆
動される。この第2砥石の回転方向を第1図62で示し
、またその回転軸心を第1図02で示しである。
−・方、第1砥石21は、保持溝13内のワークWに対
して、溝車4の径方向外方側より接触するように配置さ
れている。この第1砥石21は、軸受部材29、図示を
略す可動ベツドを介して、第2取付板3に取付けられて
いる。そして、第!砥石21は、その回転軸21aに固
定したプーリ30、■ベルト31を介して、基台l内の
モータ(図示略)によって回転駆動される。この第1砥
石21の回転方向を第1図61で示し、またその回転軸
心を第1図O1で示しである。この第1砥石21を支持
するために用いる上記可動ベツドは、第2砥石22用の
可動ベツド24ト同じように構成されており、これによ
り、第1砥石21も第2砥石22と同様に、第2図左右
方向および第1図、第2図上丁方向に位置調整可能とさ
れている。
して、溝車4の径方向外方側より接触するように配置さ
れている。この第1砥石21は、軸受部材29、図示を
略す可動ベツドを介して、第2取付板3に取付けられて
いる。そして、第!砥石21は、その回転軸21aに固
定したプーリ30、■ベルト31を介して、基台l内の
モータ(図示略)によって回転駆動される。この第1砥
石21の回転方向を第1図61で示し、またその回転軸
心を第1図O1で示しである。この第1砥石21を支持
するために用いる上記可動ベツドは、第2砥石22用の
可動ベツド24ト同じように構成されており、これによ
り、第1砥石21も第2砥石22と同様に、第2図左右
方向および第1図、第2図上丁方向に位置調整可能とさ
れている。
上記各砥石21.22の軸心O!、02は、それぞれ、
溝車4の軸心Oと平行とされている。
溝車4の軸心Oと平行とされている。
なお、砥石21.22による研削領域には吸引口31あ
るいは32が臨まされて(第2図参照)、研削時の切粉
が当該吸引口31.32により吸引、回収される。
るいは32が臨まされて(第2図参照)、研削時の切粉
が当該吸引口31.32により吸引、回収される。
一労、−41,45
第1図に示すように、第1砥石21に対応して、第1駆
動手段41が設けられている。この第1駆動手段41は
、駆動プーリ42と、従動プーリ43と、該両プーリ4
2と43との間に巻回されたベルト44と、を備えてい
る。上記各部材42.43.44は、それぞれ第1取付
板2の表面2a側に位置されて、両プーリ42.43が
第1取付板2に回転自在に保持されている。ベルト44
は、実施例では、タイミングベルトすなわち歯付きベル
トとされる一方、駆動プーリ42が歯付きブーりとされ
ている。そして、ベルト44は、溝車4の回転方向所定
長さに渡って当該溝車4の外周面に接触し得るように(
保持溝13内にワークWが存在しないとき)されている
。このようなベルト44と溝車4の外周面との接触範囲
は、第1砥石21によってワークを研削し得る(ワーク
Wに接触し得る)範囲よりも十分に大きいものとされて
いる。
動手段41が設けられている。この第1駆動手段41は
、駆動プーリ42と、従動プーリ43と、該両プーリ4
2と43との間に巻回されたベルト44と、を備えてい
る。上記各部材42.43.44は、それぞれ第1取付
板2の表面2a側に位置されて、両プーリ42.43が
第1取付板2に回転自在に保持されている。ベルト44
は、実施例では、タイミングベルトすなわち歯付きベル
トとされる一方、駆動プーリ42が歯付きブーりとされ
ている。そして、ベルト44は、溝車4の回転方向所定
長さに渡って当該溝車4の外周面に接触し得るように(
保持溝13内にワークWが存在しないとき)されている
。このようなベルト44と溝車4の外周面との接触範囲
は、第1砥石21によってワークを研削し得る(ワーク
Wに接触し得る)範囲よりも十分に大きいものとされて
いる。
上記ベルト44すなわち駆動ブー942の駆動は、前記
減速機5の入力軸5bと当該駆動プーリ42とを図示を
略す連動機構を介して連係させることにより行われる。
減速機5の入力軸5bと当該駆動プーリ42とを図示を
略す連動機構を介して連係させることにより行われる。
そして、ベルト44の移動方向は、第1図81で示す方
向、すなわち溝車4と接触する部分の移動方向が溝車4
の軸心と直交する方向とされている。そして、ベルト4
4の移動速さは、溝車4の周速に対して十分速くなるよ
うにされている(減速機5の入力軸5bに対して駆動プ
ーリ42が連係されている)。より具体的には、実施例
では、溝車4の外周面すなわち保持溝13内のワークW
(直径3mmを想定)が1mm進む間に、当該ワークW
が9回転するように設定されている。
向、すなわち溝車4と接触する部分の移動方向が溝車4
の軸心と直交する方向とされている。そして、ベルト4
4の移動速さは、溝車4の周速に対して十分速くなるよ
うにされている(減速機5の入力軸5bに対して駆動プ
ーリ42が連係されている)。より具体的には、実施例
では、溝車4の外周面すなわち保持溝13内のワークW
(直径3mmを想定)が1mm進む間に、当該ワークW
が9回転するように設定されている。
なお、ベルト44は、少なくともワークWに対する接触
面の摩擦係数が十分に大きくなるように例えばゴム製と
され、その内部に引張強度を高めるためのワイヤを含む
ものとするのが好ましい。
面の摩擦係数が十分に大きくなるように例えばゴム製と
され、その内部に引張強度を高めるためのワイヤを含む
ものとするのが好ましい。
第2砥石22に対応して、第2駆動手段45が設けられ
ている。この第2駆動手段45は、駆動プーリ46.従
動プーリ47、ガイドプーリ48、テンションプーリ4
9、および各プーリ46〜49に巻回されたベルト50
を備えている。この第2駆動手段45も、その駆動プー
リ46を減速機5の入力軸5bと連係させることにより
駆動される。そして、ベルト50の移動方向を第1図B
2で示してあり、この移動方向B2は、溝車4の回転方
向Hとは反対方向、すなわち第1駆動手段4菖における
ベルト44の移動方向B1とは反対方向となるように設
定されている。勿論、この第2駆動手段45におけるベ
ルト50の速さも、溝車4の周速よりも十分大きくなる
ように設定されている(実施例では、第1駆動手段41
によるワークWの回転量よりも若干小さい回転量が得ら
れるように設定しである)。このようなベルト50も、
所定長さに渡って溝車4の外周面と接触し得るようにさ
れている(保持溝13内にワークWが存在しないとき)
が、その接触範囲は第2砥石22の研削範囲よりも十分
大きくされている。ただし、第2砥石22が、溝車4の
径方向内方側よりワークWに接触してこれを研削する関
係上、すなわち第2砥石22とワークWとの接触可能な
長さというものが第1砥石21の場合よりも大きくなる
関係上、ベルト50と溝車4との接触可能長さというも
のが第1駆動手段41におけるベルト44の場合よりも
大きくなっている。なお、ベルト50は、第1駆動手段
4Kにおけるベルト44と同じ構造のもの(ただし長さ
は異なる)が用いられている。
ている。この第2駆動手段45は、駆動プーリ46.従
動プーリ47、ガイドプーリ48、テンションプーリ4
9、および各プーリ46〜49に巻回されたベルト50
を備えている。この第2駆動手段45も、その駆動プー
リ46を減速機5の入力軸5bと連係させることにより
駆動される。そして、ベルト50の移動方向を第1図B
2で示してあり、この移動方向B2は、溝車4の回転方
向Hとは反対方向、すなわち第1駆動手段4菖における
ベルト44の移動方向B1とは反対方向となるように設
定されている。勿論、この第2駆動手段45におけるベ
ルト50の速さも、溝車4の周速よりも十分大きくなる
ように設定されている(実施例では、第1駆動手段41
によるワークWの回転量よりも若干小さい回転量が得ら
れるように設定しである)。このようなベルト50も、
所定長さに渡って溝車4の外周面と接触し得るようにさ
れている(保持溝13内にワークWが存在しないとき)
が、その接触範囲は第2砥石22の研削範囲よりも十分
大きくされている。ただし、第2砥石22が、溝車4の
径方向内方側よりワークWに接触してこれを研削する関
係上、すなわち第2砥石22とワークWとの接触可能な
長さというものが第1砥石21の場合よりも大きくなる
関係上、ベルト50と溝車4との接触可能長さというも
のが第1駆動手段41におけるベルト44の場合よりも
大きくなっている。なお、ベルト50は、第1駆動手段
4Kにおけるベルト44と同じ構造のもの(ただし長さ
は異なる)が用いられている。
上記両ベルト44と50とは、共に、溝車4の回転軸心
Oに対して直角をなす方向に伸びている。すなわち、各
ベルト44と50とは、保持溝13に対して前記傾斜角
θだけ傾斜して配置されることになる(第8図をも参照
)。なお、両駆動手段41と45との間、および第2駆
動手段45と排出用シュート12との間には、それぞれ
第1取付板2に固定したガイド51あるいは52が配設
されて、このガイド51.52によって保持溝13から
のワークWの脱落が防止される。
Oに対して直角をなす方向に伸びている。すなわち、各
ベルト44と50とは、保持溝13に対して前記傾斜角
θだけ傾斜して配置されることになる(第8図をも参照
)。なお、両駆動手段41と45との間、および第2駆
動手段45と排出用シュート12との間には、それぞれ
第1取付板2に固定したガイド51あるいは52が配設
されて、このガイド51.52によって保持溝13から
のワークWの脱落が防止される。
上記保持溝13内のワークWが第1駆動手段41のベル
ト44によって回転される様子を示したのが第5図であ
り、この第5図のものを拡大して示したのが第6図であ
る。このように、保持溝13内のワークWは、ベルト4
4によって、保持溝13の山内側面13b、13cのう
ちこのベルト44の移動方向進み側にある側面(実施例
では保持溝13の進み側の面13bとなる)に当接され
つつ、当該ベルト44によって強制的に回転される。ま
た、第2駆動手段45のベルト50によってワークWが
回転される様子を第7図に示してあり(第6図に対応)
1、この場合は、ベルト50の移動方向がベルト44と
は反対方向に設定されている関係上、ワークWは、保持
溝13の山内側面13b、13cのうち溝車4の回転方
向遅れ側の而13cに当接されつつ、当該ベルト50に
よって強制的に回転される。
ト44によって回転される様子を示したのが第5図であ
り、この第5図のものを拡大して示したのが第6図であ
る。このように、保持溝13内のワークWは、ベルト4
4によって、保持溝13の山内側面13b、13cのう
ちこのベルト44の移動方向進み側にある側面(実施例
では保持溝13の進み側の面13bとなる)に当接され
つつ、当該ベルト44によって強制的に回転される。ま
た、第2駆動手段45のベルト50によってワークWが
回転される様子を第7図に示してあり(第6図に対応)
1、この場合は、ベルト50の移動方向がベルト44と
は反対方向に設定されている関係上、ワークWは、保持
溝13の山内側面13b、13cのうち溝車4の回転方
向遅れ側の而13cに当接されつつ、当該ベルト50に
よって強制的に回転される。
保持溝13と第1駆動手段41におけるベルト44との
傾斜角θの設定関係により、保持溝13内のワークWは
、当該ベルト44によって、第8図に示すように、溝車
4の表面4bに向けて変位されるような力をも受けるこ
とになる。したがって、溝車4の表面4b側に配置した
位置決め部材16の位置決め面16aに対して、ワーク
Wの一端面が当接され、これにより、溝車4の回転軸心
0方向におけるワークWの位置決めがなされる。
傾斜角θの設定関係により、保持溝13内のワークWは
、当該ベルト44によって、第8図に示すように、溝車
4の表面4bに向けて変位されるような力をも受けるこ
とになる。したがって、溝車4の表面4b側に配置した
位置決め部材16の位置決め面16aに対して、ワーク
Wの一端面が当接され、これにより、溝車4の回転軸心
0方向におけるワークWの位置決めがなされる。
このことは、ワークWのうち位置決め面16aより所定
距離離れた部分が第1砥石21によって正確に研削され
ることになる。
距離離れた部分が第1砥石21によって正確に研削され
ることになる。
なお、上記第1位置決め部材16は、透明なプラスチッ
ク板により形成されて、第2取付板2に固定したスペー
サ17に対してねじ止めされる(第1図、第2図、第1
0図参照)。
ク板により形成されて、第2取付板2に固定したスペー
サ17に対してねじ止めされる(第1図、第2図、第1
0図参照)。
第2駆動手段45におけるベルト50の移動方向は、第
8図において、ベルト44が同図反対方向に移動する方
向となる。したがって、この場合は、保持溝13内のワ
ークWは、第8図上方すなわち溝車4の裏面4C側へ向
けて変位されることになる。したがって、溝車4の裏面
4C側に後述する第2位置決め面を有する位置決め部材
を配置することにより、ワークWのうちこの第2位置決
め面より所定距離離れた所望の位置で正確に、第2砥石
22により研削されることになる。
8図において、ベルト44が同図反対方向に移動する方
向となる。したがって、この場合は、保持溝13内のワ
ークWは、第8図上方すなわち溝車4の裏面4C側へ向
けて変位されることになる。したがって、溝車4の裏面
4C側に後述する第2位置決め面を有する位置決め部材
を配置することにより、ワークWのうちこの第2位置決
め面より所定距離離れた所望の位置で正確に、第2砥石
22により研削されることになる。
第10図に、上記第2位′置決め部材18の全体)fa
状を示してあり、その第2位置決め面を符号18aで示
しである。この第2位置決め部材18は、第1砥石21
による研削領域およびその近辺を除いて、保持溝13(
ワークW)の移動軌跡はぼ全長に渡って細長く伸びる形
状とされている。
状を示してあり、その第2位置決め面を符号18aで示
しである。この第2位置決め部材18は、第1砥石21
による研削領域およびその近辺を除いて、保持溝13(
ワークW)の移動軌跡はぼ全長に渡って細長く伸びる形
状とされている。
この第2位置決め部材18と前記第1位置決め部材16
との溝車4に対する位置関係を展開して示したのが、第
9図である。この第9図から明らかなように、ワークW
が砥石21あるいは22により研削される領域およびそ
の付近において1位置決め而16aあるいは18aが溝
車4に対して最も近接するようになっている。
との溝車4に対する位置関係を展開して示したのが、第
9図である。この第9図から明らかなように、ワークW
が砥石21あるいは22により研削される領域およびそ
の付近において1位置決め而16aあるいは18aが溝
車4に対して最も近接するようになっている。
第1位置決め面16aは、第1位置決め部材16の溝車
4に臨む側の面を第9図に示すように設定することによ
り構成され、この位置決め面16aの高さ(溝車4に向
けての間隔)が不変とされている。したがって、ワーク
Wの種類に応じて第1位置決め面16aの位置を変更す
るときは、スペーサ17と第1位置決め面部材16との
間に介装するワッシャの厚さを変更することにより行な
うようにしである。
4に臨む側の面を第9図に示すように設定することによ
り構成され、この位置決め面16aの高さ(溝車4に向
けての間隔)が不変とされている。したがって、ワーク
Wの種類に応じて第1位置決め面16aの位置を変更す
るときは、スペーサ17と第1位置決め面部材16との
間に介装するワッシャの厚さを変更することにより行な
うようにしである。
ワークWの種類に応じて第2位置決め面+8aの位置を
変更するためには、第2位置決め部材18と第1取付板
2との間に介装するワッシャの厚さを変更することによ
り変更することもできる。
変更するためには、第2位置決め部材18と第1取付板
2との間に介装するワッシャの厚さを変更することによ
り変更することもできる。
しかしながら、ワークWの種類に応じて第2位i6決め
而18aを次のようにして実質的に変更するようにして
もよい。すなわち、第11図に示すように、第2取付板
2に対して、第2位置決め部材18に対して作用する引
っ張りねじ61と押圧ねじ62とを設ける。この両ねじ
61と62とは、第2位置決め部材1.8の長さ方向所
定間隔毎に、交互に設けること(にかでき、第10図で
は、黒丸を付した部分が抑圧ねじ62が作用する部分を
、また白丸を付した部分が引張ねじ61が作用する部分
を示しである。これにより、第2位置決め部材18を、
両ねじ61と62とを利用して弾性変形させることによ
り、第2位置決め面“18aの溝車4に対しての間隔を
任意に設定し得ることになる。勿論、引っ張りわじ61
は、第2取付板2を1転し得るように弔に貫通している
のみで、第2位置決め部材18のねじ孔18bに対して
螺合される。また、抑圧ねじ62は、第2取付板2のね
じ孔2cに螺合されて、その先端が第2位置決め部材1
8に当接される。なお、上記ねじ61あるいは62の第
2位置決め部材18に対する作用部分は、ワークWの移
動軌跡から外れた部分とされる。
而18aを次のようにして実質的に変更するようにして
もよい。すなわち、第11図に示すように、第2取付板
2に対して、第2位置決め部材18に対して作用する引
っ張りねじ61と押圧ねじ62とを設ける。この両ねじ
61と62とは、第2位置決め部材1.8の長さ方向所
定間隔毎に、交互に設けること(にかでき、第10図で
は、黒丸を付した部分が抑圧ねじ62が作用する部分を
、また白丸を付した部分が引張ねじ61が作用する部分
を示しである。これにより、第2位置決め部材18を、
両ねじ61と62とを利用して弾性変形させることによ
り、第2位置決め面“18aの溝車4に対しての間隔を
任意に設定し得ることになる。勿論、引っ張りわじ61
は、第2取付板2を1転し得るように弔に貫通している
のみで、第2位置決め部材18のねじ孔18bに対して
螺合される。また、抑圧ねじ62は、第2取付板2のね
じ孔2cに螺合されて、その先端が第2位置決め部材1
8に当接される。なお、上記ねじ61あるいは62の第
2位置決め部材18に対する作用部分は、ワークWの移
動軌跡から外れた部分とされる。
ワークWの 1
本発明による研削装置によって研削されるワークの一例
を示したのが、第12図である。この第12図に示すワ
ークWは、筆記具用ペン先素材とされており、両砥石2
1.22による研削後に、第15図のような最終製品W
′となる。すなわちワークW(最終製品W′)は、第1
6図に示すように、軟らかいプラスチックよりなる内芯
71と、該内芯71を被覆する硬いプラスチックよりな
る外被72とからなり、両者71,72共に非通液性と
されている。そして、内芯71には、その全長に渡って
、通液路73があらかじめ構成されている。最終製品W
′は、第17図のようにして筆記具74に組込まれ、そ
の基端部75がインキタンク77内に挿入され、その先
端部76が筆記の際に紙面に接触される。
を示したのが、第12図である。この第12図に示すワ
ークWは、筆記具用ペン先素材とされており、両砥石2
1.22による研削後に、第15図のような最終製品W
′となる。すなわちワークW(最終製品W′)は、第1
6図に示すように、軟らかいプラスチックよりなる内芯
71と、該内芯71を被覆する硬いプラスチックよりな
る外被72とからなり、両者71,72共に非通液性と
されている。そして、内芯71には、その全長に渡って
、通液路73があらかじめ構成されている。最終製品W
′は、第17図のようにして筆記具74に組込まれ、そ
の基端部75がインキタンク77内に挿入され、その先
端部76が筆記の際に紙面に接触される。
ト記最終製品W′を得るため、ワークWは、先ず第1砥
石21によって、第13図に示すように、最終製品W′
の尾端部75となる側が研削される。この後、ワークW
は、第14図に示すように、第2砥石22によって、最
終製品W′の先端部76となる側が研削される。このよ
うに、先端部76側を後に研削することによって、この
先端部76の研削後に当該先端部76(の先端)が位置
決め面16aあるいはI 8 aに当接することがない
。このことは、特に所望形状に正確に仕−にげる必要の
ある先端部76の形くずれを防1にする」二で好ましい
ものとなる。
石21によって、第13図に示すように、最終製品W′
の尾端部75となる側が研削される。この後、ワークW
は、第14図に示すように、第2砥石22によって、最
終製品W′の先端部76となる側が研削される。このよ
うに、先端部76側を後に研削することによって、この
先端部76の研削後に当該先端部76(の先端)が位置
決め面16aあるいはI 8 aに当接することがない
。このことは、特に所望形状に正確に仕−にげる必要の
ある先端部76の形くずれを防1にする」二で好ましい
ものとなる。
勿論、ワークWとしては、筆記[L用ペン先素材に限ら
ず、化粧具用ペン先素材(例えば眉毛を描くためのもの
、あるいは口紅を塗るためのもの)やニードル弁素材笠
適宜のものに対して適用し得る。したがって、ワークW
を構成する材質とじても、上記用途に応じた種々のもの
例えばフェルトやステンレス棒など適宜のものとされ得
る。
ず、化粧具用ペン先素材(例えば眉毛を描くためのもの
、あるいは口紅を塗るためのもの)やニードル弁素材笠
適宜のものに対して適用し得る。したがって、ワークW
を構成する材質とじても、上記用途に応じた種々のもの
例えばフェルトやステンレス棒など適宜のものとされ得
る。
腹足盈J
ワークWの回転方向は、砥石21.22の回転方向と逆
になるようにするのが、良好な研削を行なう上で好まし
いものとなる。また、排出シュート12に対して極力切
粉が飛ばないようにすることが望まれる。
になるようにするのが、良好な研削を行なう上で好まし
いものとなる。また、排出シュート12に対して極力切
粉が飛ばないようにすることが望まれる。
このような観点から、実施例では、排出シュート12の
近くに位置する第2砥石22の回転方向G2を、切粉が
当該排出シュート12とは反対側に飛ぶように設定しで
ある。この第2砥石22の回転方向G2を勘案して、第
2駆動手段45のベルト50の移動方向B2(ワークW
の回転方向)が決定される。そして、第2砥石22でワ
ークWを研削するときは当該ワークWを第1図紙面裏側
へ向けて変位させるような分力を発生し得るように、ベ
ルト50の移動方向B2を勘案して保持溝13の傾斜方
向が設定される。上述と同様の理由により、保持溝13
の傾斜方向の決定に応じて、第1駆動手段41における
ベルト41の移動方向B1が決定され、この移動方向B
1に応じて第1砥石21の回転方向が決定されている。
近くに位置する第2砥石22の回転方向G2を、切粉が
当該排出シュート12とは反対側に飛ぶように設定しで
ある。この第2砥石22の回転方向G2を勘案して、第
2駆動手段45のベルト50の移動方向B2(ワークW
の回転方向)が決定される。そして、第2砥石22でワ
ークWを研削するときは当該ワークWを第1図紙面裏側
へ向けて変位させるような分力を発生し得るように、ベ
ルト50の移動方向B2を勘案して保持溝13の傾斜方
向が設定される。上述と同様の理由により、保持溝13
の傾斜方向の決定に応じて、第1駆動手段41における
ベルト41の移動方向B1が決定され、この移動方向B
1に応じて第1砥石21の回転方向が決定されている。
良形V
第、20図、第21図は、溝車4′の変形例を示すもの
であり、前記実施例と同一構成要素に対応した構成要素
には同一符号を付しである。本実施例では、位置決め面
81aを溝車4′と−・体に形成しである。より具体的
には、溝巾4″の一端面側に位置決め部材としてのフラ
ンジ81を一体的に設けて、このフランジ81のうち保
持溝13を閉塞する而を位置決め而81 aとしである
。なお、フランジ81そのものは、?RtTi 4 ’
と別体に形成した後、当該溝車4′に対してねじIE
めするようにしである。
であり、前記実施例と同一構成要素に対応した構成要素
には同一符号を付しである。本実施例では、位置決め面
81aを溝車4′と−・体に形成しである。より具体的
には、溝巾4″の一端面側に位置決め部材としてのフラ
ンジ81を一体的に設けて、このフランジ81のうち保
持溝13を閉塞する而を位置決め而81 aとしである
。なお、フランジ81そのものは、?RtTi 4 ’
と別体に形成した後、当該溝車4′に対してねじIE
めするようにしである。
また、第1砥石21が、ワークWの軸方向中間付近を研
削するものとされ、これに応じて第1駆動丁段41のベ
ルト44が、第1砥石21と干渉しないように細幅のも
のとされている。この第1砥石21により研削される部
分は、実施例ではワ−クWの弱化部78となるもので(
良好な切断を行なう七で、外被72がわずかに残る程度
の深さに研削するのが好ましい)、後にこの弱化部78
で切断されることにより、最終的に極めて短い長さのペ
ン先とされる。なお、弱化部78をかなり深く形成する
場合は、砥石21と溝jli 4 ’ との干渉を避け
るため、溝車4′の外周面に、その周方向に伸びる逃げ
溝82を形成すればよい。
削するものとされ、これに応じて第1駆動丁段41のベ
ルト44が、第1砥石21と干渉しないように細幅のも
のとされている。この第1砥石21により研削される部
分は、実施例ではワ−クWの弱化部78となるもので(
良好な切断を行なう七で、外被72がわずかに残る程度
の深さに研削するのが好ましい)、後にこの弱化部78
で切断されることにより、最終的に極めて短い長さのペ
ン先とされる。なお、弱化部78をかなり深く形成する
場合は、砥石21と溝jli 4 ’ との干渉を避け
るため、溝車4′の外周面に、その周方向に伸びる逃げ
溝82を形成すればよい。
以に実施例について説明したが、砥石を1つあるいは3
つ以上配設することできる。また、砥石は、外接式のも
の(第1砥石21)あるいは内接式のもの(第2砥石2
2)のいずれか一方のみを設けることもできる。
つ以上配設することできる。また、砥石は、外接式のも
の(第1砥石21)あるいは内接式のもの(第2砥石2
2)のいずれか一方のみを設けることもできる。
第1図は本発明の一実施例を示す正面図。
第2図は溝車と第1.第2の両砥石との配置関係を示す
第1図の左側面図。 第3図は保持溝を示すiE正面図 第4図は保持溝を示す平面図。 第5図は保持溝内のワークと第1駆動手段におけるベル
トとの接触を示す正面図。 第6図は第5図の拡大図。 第7図は保持溝内のワークと第2駆動手段におけるベル
トとの接触状態を示すもので、第6図に対応した図。 第8図は保持溝内のワークと第1駆動手段におけるベル
トとの接触状態を第1位置決め面と共に示す゛ト面図。 第9図は溝車と第1.第2の両位1d決め面と。 第1、第2の各駆動手段におけるベルトとの関係を示す
展開図。 第10図は第1と第2の両位置決め部材の配置例を示す
正面図。 第11図は位置決め部材の好ましい構成例を示す要部断
面図。 第12図はワークの一例を示す断面図。 第13図は第12図のワークを第1砥石により研削して
いる状態を示す図。 第14図は第12図のワークを第2砥石により研削して
いる状態を示す図。 第15図は両砥石により研削された後の最終製品の一例
を示す断面図。 第16図は第15図Y−Y線断面図。 第17図は第15図に示す最終製品を組込んだ下記具の
一例を示す断面図。 第18図は従来の研削装置における問題点を図式的に示
す簡略説明図。 第19図は第18図のx−X線断面図。 第20図 第21図は本発明の変形例を示すもので、第
20図は要部斜視図、第21図は研削時の状態を示す図
。 lに回転方向 Gl:回転方向 G2:回転方向 B1:移動方向 B2:移動方向 0:回転軸心 01:回転軸心 02:回転輪心 (溝車) (第1砥石) (第2砥石) (第1駆動手段のベルト) (第2駆動手段のベルト) (溝車) (第1砥石) ゛ (第2砥石) W:ワーク W′ :最終製品 θ:傾斜角 溝車 保持溝 第1位置決め部材 a第、1位置決め面 :第2位置決め部材 a:第2位置法め而 第1砥石 第2砥石 第1駆動手段 ベルト 第2駆動手段 ベルト :位置決め面 4、4′ 1a
第1図の左側面図。 第3図は保持溝を示すiE正面図 第4図は保持溝を示す平面図。 第5図は保持溝内のワークと第1駆動手段におけるベル
トとの接触を示す正面図。 第6図は第5図の拡大図。 第7図は保持溝内のワークと第2駆動手段におけるベル
トとの接触状態を示すもので、第6図に対応した図。 第8図は保持溝内のワークと第1駆動手段におけるベル
トとの接触状態を第1位置決め面と共に示す゛ト面図。 第9図は溝車と第1.第2の両位1d決め面と。 第1、第2の各駆動手段におけるベルトとの関係を示す
展開図。 第10図は第1と第2の両位置決め部材の配置例を示す
正面図。 第11図は位置決め部材の好ましい構成例を示す要部断
面図。 第12図はワークの一例を示す断面図。 第13図は第12図のワークを第1砥石により研削して
いる状態を示す図。 第14図は第12図のワークを第2砥石により研削して
いる状態を示す図。 第15図は両砥石により研削された後の最終製品の一例
を示す断面図。 第16図は第15図Y−Y線断面図。 第17図は第15図に示す最終製品を組込んだ下記具の
一例を示す断面図。 第18図は従来の研削装置における問題点を図式的に示
す簡略説明図。 第19図は第18図のx−X線断面図。 第20図 第21図は本発明の変形例を示すもので、第
20図は要部斜視図、第21図は研削時の状態を示す図
。 lに回転方向 Gl:回転方向 G2:回転方向 B1:移動方向 B2:移動方向 0:回転軸心 01:回転軸心 02:回転輪心 (溝車) (第1砥石) (第2砥石) (第1駆動手段のベルト) (第2駆動手段のベルト) (溝車) (第1砥石) ゛ (第2砥石) W:ワーク W′ :最終製品 θ:傾斜角 溝車 保持溝 第1位置決め部材 a第、1位置決め面 :第2位置決め部材 a:第2位置法め而 第1砥石 第2砥石 第1駆動手段 ベルト 第2駆動手段 ベルト :位置決め面 4、4′ 1a
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 (1)断面円形とされた細長棒状のワークを研削するた
めの研削装置であって、 ワークが回転自在に嵌合されかつ該嵌合状態でワークの
外周面が外部に突出するような深さとされた保持溝を有
するワーク搬送手段と、 前記ワーク搬送手段によるワークの搬送軌跡途中に配設
され、前記保持溝内に保持されたワークを研削するため
の砥石と、 少なくとも前記砥石により研削されるワークの外周面に
当接して、ワークに回転力を付与するためのベルト状の
駆動手段と、 を備えていることを特徴とする研削装置。 (2)特許請求の範囲第1項において、前記ワーク搬送
手段が、外周面に周方向に間隔をあけて多数の前記保持
溝を有する溝車によって構成されているもの。 (3)特許請求の範囲第2項において、 前記保持溝に対して前記ベルト状駆動手段の移動方向が
傾斜して設定されることにより、該保持溝内のワークに
対して該保持溝の一端側へ向けての変位力がさらに与え
られるように設定され、前記保持溝の一端側に、ワーク
の一端面が当接される位置決め面が設けられているもの
。 (4)特許請求の範囲第3項において、 前記保持溝が前記溝車の回転軸心に対して傾斜して形成
され、 前記ベルト状駆動手段の移動方向が前記溝車の回転軸心
に対して直角となるように設定されているもの。 (5)特許請求の範囲第3項において、前記砥石が前記
ワークの他端部を研削するもの。(6)断面円形とされ
た細長棒状のワークを研削するための研削装置であって
、 外周面に所定ピッチ毎にワークが回転自在に嵌合される
保持溝を有し、該保持溝の深さがワークが嵌合された状
態でワークの外周面が外部に突出するようにされたワー
ク搬送手段としての溝車と、 それぞれワークの搬送軌跡途中に配設され、前記保持溝
内に保持されたワークを研削するための第1砥石および
該第1砥石よりもワークの搬送方向進み側において該保
持溝内のワークを研削する第2砥石と、 少なくとも前記第1砥石により研削されるワークの外周
面に当接して、ワークに回転力を付与するためのベルト
状の第1駆動手段と、 少なくとも前記第2砥石により研削されるワークの外周
面に当接して、ワークに回転を付与するためのベルト状
の第2駆動手段と、 少なくとも前記第1砥石の研削領域において前記ワーク
の一端面に臨む第1位置決め面と、少なくとも前記第2
砥石の研削領域において前記ワークの他端面に臨む第2
位置決め面と、を備え、 前記保持溝が前記溝車の回転軸心に対して傾斜されて設
定されると共に、前記第1と第2の各駆動手段の移動方
向が該溝車の回転軸心に対して直角となるように設定さ
れて、該保持溝内のワークに対して該第1、第2の各駆
動手段によって該保持溝の長手方向に沿う変位力が付与
され、 前記第1と第2の駆動手段の移動方向が溝車の回転方向
に対して互いに反対方向に設定されて、保持溝内のワー
クが、該第1駆動手段によって前記第1位置決め面に向
けて当接するように変位される一方、前記第2駆動手段
によって前記第2位置決め面に当接するように変位され
るもの。 (7)特許請求の範囲第6項において、 前記第1砥石が、前記保持溝内のワークに対して、前記
溝車の径方向外方側から接触され、前記第2砥石が、前
記保持溝内のワークに対して、前記溝車の径方向内方側
から接触されるもの。 (8)特許請求の範囲第7項において、 前記第1砥石がワークの他端部を研削し、 前記第2砥石が前記ワークの一端部を研削するもの。 (9)特許請求の範囲第8項において、 前記ワークが筆記具用ペン先素材または化粧具用ペン素
材とされ、 前記第2砥石により研削されるワークの一端部がペン先
の先端部とされるもの。 (10)特許請求の範囲第2項または第3項のいずれか
1項において、 前記砥石が、前記溝車の径方向外方側から前記保持溝内
のワークに対して接触するように配置されているもの。 (11)特許請求の範囲第3項において、 前記位置決め面が、前記溝車に一体に形成されているも
の。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63162434A JP2777143B2 (ja) | 1988-07-01 | 1988-07-01 | 研削装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63162434A JP2777143B2 (ja) | 1988-07-01 | 1988-07-01 | 研削装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0215965A true JPH0215965A (ja) | 1990-01-19 |
JP2777143B2 JP2777143B2 (ja) | 1998-07-16 |
Family
ID=15754538
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63162434A Expired - Fee Related JP2777143B2 (ja) | 1988-07-01 | 1988-07-01 | 研削装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2777143B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011079084A (ja) * | 2009-10-07 | 2011-04-21 | Jtekt Corp | 動力伝達チェーン用ピンの製造方法 |
JP2015008104A (ja) * | 2013-06-26 | 2015-01-15 | 日本特殊陶業株式会社 | スパークプラグの製造方法 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61170642A (ja) * | 1985-01-25 | 1986-08-01 | Nec Corp | ストロボ方式x線透視装置 |
-
1988
- 1988-07-01 JP JP63162434A patent/JP2777143B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61170642A (ja) * | 1985-01-25 | 1986-08-01 | Nec Corp | ストロボ方式x線透視装置 |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011079084A (ja) * | 2009-10-07 | 2011-04-21 | Jtekt Corp | 動力伝達チェーン用ピンの製造方法 |
JP2015008104A (ja) * | 2013-06-26 | 2015-01-15 | 日本特殊陶業株式会社 | スパークプラグの製造方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2777143B2 (ja) | 1998-07-16 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
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LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |