JPH02159389A - 自公転ホルダ、及びこれを備えたイオンビーム加工機 - Google Patents
自公転ホルダ、及びこれを備えたイオンビーム加工機Info
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- JPH02159389A JPH02159389A JP63313872A JP31387288A JPH02159389A JP H02159389 A JPH02159389 A JP H02159389A JP 63313872 A JP63313872 A JP 63313872A JP 31387288 A JP31387288 A JP 31387288A JP H02159389 A JPH02159389 A JP H02159389A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、自公転ホルダ、及びこれを備えたイオンビー
ム加工機に関する。
ム加工機に関する。
従来、特開昭53−23843号公報、又は特開昭61
−18132号公報に記載の様に、エツチングの均一加
工を目的に、試料ホルダに駆動機構を設は回転させ均一
パターンを得ていた。
−18132号公報に記載の様に、エツチングの均一加
工を目的に、試料ホルダに駆動機構を設は回転させ均一
パターンを得ていた。
通常、イオンビーム加工機(イオンミリング装置、イオ
ンミキシング装置、イオンビームスパッタ装置等)では
、1ヶ以上の試料を同時に処理するイオンビーム加工機
においても、試料を自転さすとともに、試料間を公転さ
す駆動機構を有する自公転ホルダが均一加工の為にもち
いられていた。
ンミキシング装置、イオンビームスパッタ装置等)では
、1ヶ以上の試料を同時に処理するイオンビーム加工機
においても、試料を自転さすとともに、試料間を公転さ
す駆動機構を有する自公転ホルダが均一加工の為にもち
いられていた。
さらに、試料を低温処理する為、試料下部まで冷却水を
流し直接水冷する試料ホルダも開発された。
流し直接水冷する試料ホルダも開発された。
上記二つの要求を同時に満足する直接水冷を有する自公
転ホルダは、構造が複雑となり、メンテナンスが悪いと
いう問題があった。第2図(a)。
転ホルダは、構造が複雑となり、メンテナンスが悪いと
いう問題があった。第2図(a)。
(b)は、その概略図を示したものである。該図に示す
如く、試料1は、矢印で示す自転2をしながら公転3を
行うが、使用しているOリングやXリングが摩耗した等
でメンテナンスする場合、全体をはずさねばならなかっ
た。
如く、試料1は、矢印で示す自転2をしながら公転3を
行うが、使用しているOリングやXリングが摩耗した等
でメンテナンスする場合、全体をはずさねばならなかっ
た。
本発明は上述の点に鑑み成されたもので、その目的とす
るところは、メンテナンスする場合であっても、全体を
取り外すことなく簡単に行えメンテナンス性が良い自公
転ホルダを提供するにある。
るところは、メンテナンスする場合であっても、全体を
取り外すことなく簡単に行えメンテナンス性が良い自公
転ホルダを提供するにある。
上記目的を達成するために1本発明は自転部をブロック
化し、本体部に外周方向より取りつけるようにしたもの
である。
化し、本体部に外周方向より取りつけるようにしたもの
である。
自転部をブロック化し、本体部に外周方向より取りつけ
構造とすることにより、容易にホルダ部が取りはずせ、
メンテナンス性が向上する。
構造とすることにより、容易にホルダ部が取りはずせ、
メンテナンス性が向上する。
以下、本発明の一実施例を第1図(a)、(b)により
説明する。
説明する。
該図において、自公転ホルダ本体7はモータ7aを有し
、モータ7aを回転することにより、本体回転部7b、
及び本体回転部7bにネジ6a等により固定された自転
ブロック6が公転3をする。さらに、自転ブロック6が
公転3をすることにより、自公転部にもうけられた歯車
6bと1本体7で回転しない部分にもうけられた歯車7
cにより試料1を保持する自転部6cが自転2をおこな
う。
、モータ7aを回転することにより、本体回転部7b、
及び本体回転部7bにネジ6a等により固定された自転
ブロック6が公転3をする。さらに、自転ブロック6が
公転3をすることにより、自公転部にもうけられた歯車
6bと1本体7で回転しない部分にもうけられた歯車7
cにより試料1を保持する自転部6cが自転2をおこな
う。
なお、冷却水5は本体7にもうけられたプール7dより
、冷却水5を自転ブロックに導入するノズル8を通し、
自転部6cに導入され、試料1を直接水冷をする。
、冷却水5を自転ブロックに導入するノズル8を通し、
自転部6cに導入され、試料1を直接水冷をする。
上記の通り、ノズル8は冷却水5を自転部6Cに導入し
、かつ、公転3により回転する本体回転部7bと自転ブ
ロック6を固定し、自転ブロック6を公転させる働きを
有する。
、かつ、公転3により回転する本体回転部7bと自転ブ
ロック6を固定し、自転ブロック6を公転させる働きを
有する。
本実施例によれば、自転ブロック6は、ネジ6aをはず
すことにより容易に自公転ホルダ7より取りはずすこと
ができ、メンテナンス性が向上する。
すことにより容易に自公転ホルダ7より取りはずすこと
ができ、メンテナンス性が向上する。
なお、プール7dは、自公転ブロック6に均一に冷却水
5を供給し、かつ、イオンビーム4により試料1に当た
らず、本体回転部7bに直接入射され高温になるのを防
止する働きを有するが、これが問題にならなければ必要
でない。
5を供給し、かつ、イオンビーム4により試料1に当た
らず、本体回転部7bに直接入射され高温になるのを防
止する働きを有するが、これが問題にならなければ必要
でない。
また、自公転ブロック6にネジ6dに取付けられたカバ
ー68は、歯車6b、7cに付着物を防止するものであ
るが、これが問題にならなければ必要でない。
ー68は、歯車6b、7cに付着物を防止するものであ
るが、これが問題にならなければ必要でない。
なお1本実施例においては、試料1を3枚同時に処理可
能な自公転ホルダに関してのみ記載したがこれに限るも
のではない。2枚以上の試料を同時に処理する。2枚以
上の自転ブロック6を有するものであればよく、本体7
に外周方向より自転ブロック6を取りつける構造であれ
ば良い。
能な自公転ホルダに関してのみ記載したがこれに限るも
のではない。2枚以上の試料を同時に処理する。2枚以
上の自転ブロック6を有するものであればよく、本体7
に外周方向より自転ブロック6を取りつける構造であれ
ば良い。
また、冷却水5の導入に関して述べたが、これに限るも
のではない。たとえば、冷却ガスであってもよく、また
、逆に加熱の必要があれば、高温水、油導自転ブロック
6に気体、液体を導入するすべてのものに適応できる。
のではない。たとえば、冷却ガスであってもよく、また
、逆に加熱の必要があれば、高温水、油導自転ブロック
6に気体、液体を導入するすべてのものに適応できる。
さらに気体、液体を導入しない場合も考えられ、この場
合は、ロードロック方式として、自転ブロック6ごと移
動さすことが可能となる。なおこの場合は、ネジ6aを
、キー等に変更する必要がある。
合は、ロードロック方式として、自転ブロック6ごと移
動さすことが可能となる。なおこの場合は、ネジ6aを
、キー等に変更する必要がある。
また1本実施例は、モータ7aに関してのみ記載したが
、これに限るものではない、モータ7aを、自公転ホル
ダ7の外に出すことも可能であり。
、これに限るものではない、モータ7aを、自公転ホル
ダ7の外に出すことも可能であり。
また、ハンドル等により外部より手動で回転さすことも
できる。つまり1回転力を与えるものであれば良い。
できる。つまり1回転力を与えるものであれば良い。
本発明によれば、自転ブロックが容易にはずせるため、
メンチ性が向上することができる。また。
メンチ性が向上することができる。また。
自転ブロックと、本体回転部との接続にノズルをもちい
ることにより、よりメンチ性が向上する。
ることにより、よりメンチ性が向上する。
更に、本体回転部にプールをもうけることにより、試料
に当たらず本体に当たるイオンビームによる本体の温度
上昇が防止できる。また、自転ブロックにカバーをつけ
ることにより、歯車の付着物を防止できる。
に当たらず本体に当たるイオンビームによる本体の温度
上昇が防止できる。また、自転ブロックにカバーをつけ
ることにより、歯車の付着物を防止できる。
第1図(a)は本発明のイオンビーム加工機の一実施例
を示す平面図、第1図(b)はそれを−部所面して示す
正面図、第2図(a)は従来のイオンビーム加工機を示
す平面図、第2図(b)はそれを一部所面して示す正面
図である。 1・・・試料、2・・・自転、3・・・公転、4・・・
イオンビーム、5・・・冷却水、6・・・自転ブロック
、7・・・自公転ホルダ、7a・・・モータ、8・・・
ノズル。 (b) ノ て1し
を示す平面図、第1図(b)はそれを−部所面して示す
正面図、第2図(a)は従来のイオンビーム加工機を示
す平面図、第2図(b)はそれを一部所面して示す正面
図である。 1・・・試料、2・・・自転、3・・・公転、4・・・
イオンビーム、5・・・冷却水、6・・・自転ブロック
、7・・・自公転ホルダ、7a・・・モータ、8・・・
ノズル。 (b) ノ て1し
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、イオンビームが照射され、該イオンビームにより加
工される少なくとも2個の試料を自公転させる自公転ホ
ルダにおいて、前記自転部をブロック化し、自公転ホル
ダ本体部の外周方向よりつける構造としたことを特徴と
する自公転ホルダ。 2、前記ブロック化された自転部と、前記自公転ホルダ
本体部とをノズルにより接続したことを特徴とする請求
項1記載の自公転ホルダ。 3、前記ブロック化された自転部に、該自転部と自公転
ホルダ本体部とが歯合う歯車部を覆うカバーを設けたこ
とを特徴とする請求項1記載の自公転ホルダ。 4、前記自公転ホルダ本体部に、プールをとりつけたこ
とを特徴とする請求項1記載の自公転ホルダ。 5、自転部がブロック化され、これが自公転ホルダ本体
部を外周方向から取り付ける構造とした自公転ホルダを
備えていることを特徴とするイオンビーム加工機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63313872A JPH02159389A (ja) | 1988-12-14 | 1988-12-14 | 自公転ホルダ、及びこれを備えたイオンビーム加工機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63313872A JPH02159389A (ja) | 1988-12-14 | 1988-12-14 | 自公転ホルダ、及びこれを備えたイオンビーム加工機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02159389A true JPH02159389A (ja) | 1990-06-19 |
Family
ID=18046522
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63313872A Pending JPH02159389A (ja) | 1988-12-14 | 1988-12-14 | 自公転ホルダ、及びこれを備えたイオンビーム加工機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH02159389A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US20090260977A1 (en) * | 2008-04-22 | 2009-10-22 | Oerlikon Trading Ag, Truebbach | Method for manufacturing workpieces with ion-etched surface |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5323843A (en) * | 1976-08-18 | 1978-03-04 | Nippon Electric Co | Plasma etching method |
JPS6029167B2 (ja) * | 1980-09-13 | 1985-07-09 | 東北電力株式会社 | 耐塩長幹碍子 |
JPS61179885A (ja) * | 1985-02-05 | 1986-08-12 | Hitachi Ltd | 自公転装置 |
JPS63187082A (ja) * | 1987-01-29 | 1988-08-02 | 富士電機株式会社 | 冷水供給装置の配管構造 |
-
1988
- 1988-12-14 JP JP63313872A patent/JPH02159389A/ja active Pending
Patent Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5323843A (en) * | 1976-08-18 | 1978-03-04 | Nippon Electric Co | Plasma etching method |
JPS6029167B2 (ja) * | 1980-09-13 | 1985-07-09 | 東北電力株式会社 | 耐塩長幹碍子 |
JPS61179885A (ja) * | 1985-02-05 | 1986-08-12 | Hitachi Ltd | 自公転装置 |
JPS63187082A (ja) * | 1987-01-29 | 1988-08-02 | 富士電機株式会社 | 冷水供給装置の配管構造 |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US20090260977A1 (en) * | 2008-04-22 | 2009-10-22 | Oerlikon Trading Ag, Truebbach | Method for manufacturing workpieces with ion-etched surface |
US8864959B2 (en) * | 2008-04-22 | 2014-10-21 | Oerlikon Trading Ag, Truebbach | Method for manufacturing workpieces with ion-etched surface |
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