JPH02158515A - 仕分け・配送設備 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は入荷した複数の商品を複数の仕分は先に仕分け
し、複数の仕分は先毎へ出荷する仕分け・配送設備に関
するものである。

従来の技術 上記仕分け・配送設備は、第７図に示すように、大きく
４つの作業場、すなわち入荷検品場Ａ、仕分は場Ｂ、梱
包・出荷検品場Ｃおよび出荷場りから構成されており、
従来の仕分け・配設設備では、まず納入業者から入荷し
た商品を入荷検品場Ａにて搬送台車へ積載しく荷受し）
、入荷検品し、検品後仕分は場Ｂへ移送し、仕分は場Ｂ
では、移送されてきた商品を仕分はリストにしたがって
仕分はロケーションとして用いた固定棚へ仕分け、仕分
けが終了すると、仕分はロケーション毎に商品を搬送台
車へ積み替え、梱包・出荷検品場Ｃへ移送し、さらに梱
包・出荷検品場Ｃでは仕分はロケーション毎に商品を出
荷検品して梱包し、再び搬送台車へ積載して出荷場りへ
移送し、出荷場ｐから仕分はロケーション毎、すなわち
店舗毎へ出荷していた。

発明が解決しようとする課題 しかし従来の仕分け・配送設備では、各作業場Ａ、Ｂ、
Ｃ，Ｄ間の商品の搬送台車が各作業場から出てくる商品
の形態にしたがって仕様が異なるため、搬送台車を前の
作業場へ戻す径路あるいは戻す作業が必要となり、レイ
アウトが制約されるとか、あるいは作業量が増すという
問題があった。

さらに、商品の積み替作業が各作業場Ａ、Ｂ、Ｃ。

Ｄで行われるため、商品に傷みが発生することがあった
。

本発明は上記間趙を解決するものであり、搬送台車の戻
り径路を不要とし、商品の積み替えを最少とした仕分け
・配送設備を提供することを目的とするものである。

課題を解決するための゛手段 上記問題を解決するため本発明は、入荷した複数の商品
を複数の仕分は先に仕分けし、複数の仕分は先毎へ出荷
する仕分け・配送設備であって、この設備内の商品の搬
送に用いる搬送台車と、仕分は作業時の仕分はロケーシ
ョンとして用いる仕分は台車に、同一仕様の台車を使用
したものである。

作用 上記構成により、台車が同一仕様とされたことによって
台車を設備内の各作業場を循環させることが可能となる
。すなわち、入荷検品場から仕分は場へ商品を搬送して
きた搬送台車を仕分けが終了すると仕分はロケーション
毎の仕分は台車として使用し、仕分けられた商品で満杯
となった仕分は台車をそのまま搬送台車として使用して
商品を梱包・出荷検品場へ移送し、梱包・出荷検品場で
商品を降ろして空きとなった搬送台車を梱包された商品
を出荷場へ移動する搬送台車として使用し、さらに出荷
場で空きとなった搬送台車を入荷検品場へ移動して、入
荷した商品を積載して仕分は場へ移送する搬送台車とし
て使用する。よって、前の作業場へ台車を戻す経路を確
保するためのレイアウトが不要となり、台車の戻し作業
が不要となる。

また、従来の仕分は場の固定棚の代りに仕分は台車を用
いることにより、仕分は場での商品の積み替えが不要と
なり、商品の傷みが発生ずる可能性が少なくなり、かつ
作業能率が向上する。

実施例 以下本発明の一実施例を図面に基づいて説明する。なお
、仕分けて配送する商品を衣類とする。

まず、本発明の仕分け・配送設備で使用する台車を第１
図に基づいて説明する。

台車１には、前後側壁２Ａ、２Ｂ上部にトロリ３Ａ、３
Ｂが設けられており、吊り下げ案内レール４に両トロリ
３Ａ、３Ｂを上方から係合させ、吊り下げ案内レール４
の上方に配設した推進装置５をトロリ３Ａ、３Ｂに作用
させることで吊り下げ案内レール４の一定経路上を駆動
走行可能に構成されており、また前後側壁２Ａ、２Ｂの
上部間にはハンガーパー６が取り付けられ、このハンガ
ーパー６に複数の衣類７が各々ハンガー８を介して吊さ
れる。さらに前側壁２Ａには、台車１毎の衣類７の仕分
はデータを入力したＩＣカード９と仕分は場Ｂの衣類７
を仕分けるゾーンを記した仕分は補助リスト１０を収納
する第１のケース１１と、第２図に示す台車ナンバーお
よび台車ナンバーコード１２ａを記した台車ラベル１２
が取り付けられ、第３図に示す仕分はロケーションの仕
分は先コード１３ａが記された仕分はタグ１３を収納す
る第２のケース１４が設けられている。

上記台車１の、第７図に示した各作業場Ａ、Ｂ。

Ｃ，Ｄでの使用形態を説明する。

まず、入荷検品場Ａでは、台車１は、納入業者から入荷
した衣類７を吊るし、仕分は場Ｂへ移送する搬送台車と
して使用される０台車１へ吊るされた衣類７は、衣類に
添付されてきた、商品コードが記載された入荷カード１
５をバーコードリーダで読みとることで入荷検品され、
台車１毎に衣類７の仕分はデータ、すなわち衣類７毎の
仕分はロケーションが入力されたＩＣカード９と仕分は
場Ｂのゾーンを記した仕分は補助リスト１０が発行され
るので、台車１の第１のケース１１に収納し、そして台
車１を吊り下げ案内レール４ノ＼吊るし、仕分は場Ｂへ
移動させる。

仕分は場Ｂでは、台車１は搬送台車および仕分は台車と
して使用される。仕分は場Ｂの一仕分はゾーンのふかん
図を第４図に示す、仕分はゾーン内に台車１が仕分はロ
ケーション毎に仕分は台車として設置されており、各仕
分は台車の前面上部には、第５図に示すように仕分ける
衣類７を特定する情報を表示するピックアップ表示器１
６と、仕分はロケーションを示す仕分はタグ１３を収納
するケース１７が設けられ、このケース１７と台車１の
ケース１４に同一仕分はロケーションを記した仕分はタ
グ１３を収納している。仕分は場Ｂに台車１が移動され
てくると、作業員は台車１を吊り下げ案内レール４Ａか
ら降ろし、台車１に添付されたＩＣカード９をカードリ
ーダ１８にかけると、カードリーダ１８から仕分はデー
タを入力した仕分は表示コントローラ１９により、仕分
はゾーンの入口に設けられた台車ナンバー表示器２０に
仕分けを行う台車１のナンバーが表示され、仕分けを行
う台車１上のピックアップ表示器１６に仕分ける衣類７
を特定する情報が表示されるので、これらの表示に従っ
て衣類７を仕分ける。仕分は台車は満杯となると、引き
出され吊り下げ案内レール４Ｂに吊るされて梱包・出荷
検品場Ｃへ移動し、仕分けが終了した台車１は仕分は台
車として使用され、仕分はタグ１３が新たに台車１の第
２のケース１４に収納される。

梱包・出荷検品場Ｃのふかん図を第６図に示す。

仕分けられた衣類７を積載した台車１が吊り下げ案内レ
ール４Ｂに沿って移動してくると、吊り下げ案内レール
４Ｂから降ろし、衣類７に添付された入荷カード１５を
規定の納品書に作業台２１で貼り付け、衣類７とこの納
品書と台車１の第２のケース１４に収納されていた仕分
はタグ１３を段ボール箱２２に格納してローラコンベヤ
２３に載せ、検品エリアへ送られ、空きとなった台車１
は出荷場へ向う吊り下げ案内レール４Ｃへ吊るす、検品
エリアでは、検品エリアに移送されてきた段ボール箱２
２から仕分はタグ１３と納品書を取り出し、バーコード
リーダ２４で仕分はタグ１３の仕分は先コード１３ａと
納品書に貼り付けられた入荷カード１５の商品コードが
読み取ることで、出荷検品を行い、出荷が確認されると
プリンタ２５より段ボール箱２２内の衣類７の情報が記
された納品ラベルと行き先を示ず店ラベルが発行される
０発行された納品ラベルを前記納品書に貼り付け、再び
段ボール箱２２に収納し、店ラベルを段ボール箱２２の
上部表面に貼り付け、ローラコンベヤ２３で梱包機２６
へ送る。梱包機２６で梱包された段ボール箱２２は出荷
場りへ向う台車１に載せられ出荷場りへ送られる。

出荷場りへ移動してきた台車１は衣類７を格納した段ボ
ール箱２２を降ろすと入荷検品場Ａへ移動し、またこの
段ボール箱２２は店ラベルにしたがって各店舗へ配送さ
れる。

このように同一仕様の台車１を搬送台車および仕分は台
車として使用することにより、各作業場Ａ、Ｂ、Ｃ，Ｄ
を循環下せることができ、台車１の戻りのための吊り下
げ案内レール４を敷設する必要がなくなり、広く各作業
場Ａ、Ｂ、Ｃ，Ｄをレイアウトすることができ、有効に
エリアを使用でき、かつ戻し作業をなくすことができる
。また設備内のレイアウトの変動や移動作業の変動にも
柔軟に対応することができる。さらに仕分は場Ｂでの衣
類７の従来例のような積み替えが不要となり、積み替え
回数が最少となり、よって、衣類７が傷む可能性が小さ
くなり、かつ作業能率を向上させることができる。

発明の効果 以上のように本発明によれば、台車を同一仕様としたこ
とにより設備内の作業場を循環させることが可能となり
、よって台車を前の作業場へ戻す径路を確保するための
レイアウトが不要となり作業場を有効に使用することが
でき、またレイアウトや移動作業の変動にも柔軟に対応
することができる。さらに、台車を戻す作業が不要とな
り、また従来のように仕分は場での商品の積み替えが不
要となり、積み替え回数が最少となるため、作業能率を
向上させることができ、かつ商品が傷む可能性を少なく
することができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例を示す仕分け・配送設備にお
いて使用する台車の正面図、第２図は同仕分け・配送設
備の第１図に示す台車の台車ラベルの表面図、第３図は
同仕分け・配送設備において使用する仕分はタグの表面
図、第４図は同仕分け・配送設備の仕分は場のふかん図
、第５図は同仕分け・配送設備の仕分は場に設置された
台車の正面図、第６図は同仕分け・配送設備の梱包・出
荷検品場のふかん図、第７図は仕分け・配送設備の構成
図である。 １・・・台車、３Ａ、３Ｂ・・・トロリ、４・・・吊り
下げ案内レール、６・・・ハンガーバー、７・・・衣類
（商品）　、ｉｔ、　１４・・・ケース、Ａ・・・入荷
検品場、Ｂ・・・仕分は場、Ｃ・・・梱包・出荷検品場
、Ｄ・・・出荷場。 代理人　　　森　　本　　義　　弘 第Ｚ図 第３図 第５ 図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. １、入荷した複数の商品を複数の仕分け先に仕分けし、
   複数の仕分け先毎へ出荷する仕分け・配送設備であつて
   、この設備内の商品の搬送に用いる搬送台車と、仕分け
   作業時の仕分けロケーションとして用いる仕分け台車に
   、同一仕様の台車を使用した仕分け・配送設備。