JPH02157988A - Icカードにおけるコマンド処理方法 - Google Patents
Icカードにおけるコマンド処理方法Info
- Publication number
- JPH02157988A JPH02157988A JP63311898A JP31189888A JPH02157988A JP H02157988 A JPH02157988 A JP H02157988A JP 63311898 A JP63311898 A JP 63311898A JP 31189888 A JP31189888 A JP 31189888A JP H02157988 A JPH02157988 A JP H02157988A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- mode
- command
- user
- card
- test mode
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- 238000012360 testing method Methods 0.000 claims abstract description 48
- 238000003672 processing method Methods 0.000 claims description 5
- 238000013500 data storage Methods 0.000 description 12
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 8
- 238000000034 method Methods 0.000 description 6
- 238000004806 packaging method and process Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000006870 function Effects 0.000 description 1
- 238000007726 management method Methods 0.000 description 1
- 238000010998 test method Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Storage Device Security (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明はICカードにおけるコマンド処理方式にかかり
、特にICカードの完成後にカードメーカがICカード
の全エリアのテストを実行でき、かつユーザがユーザに
とって不必要なエリアへのアクセスを防止するのに好適
なICカードにおけるコマンド処理方式に関する。
、特にICカードの完成後にカードメーカがICカード
の全エリアのテストを実行でき、かつユーザがユーザに
とって不必要なエリアへのアクセスを防止するのに好適
なICカードにおけるコマンド処理方式に関する。
[従来の技術]
従来のICカードのテストに関する先行技術としては、
特開昭59−121486号公報に開示されているよう
に、ICカード内のメモリのリード/ライトをICカー
ドのパッケージング完成後に行う場合、消去可能なP−
ROMを使用して行うものが知られている。
特開昭59−121486号公報に開示されているよう
に、ICカード内のメモリのリード/ライトをICカー
ドのパッケージング完成後に行う場合、消去可能なP−
ROMを使用して行うものが知られている。
また、特開昭62−82489号公報に開示されている
ように、ICカード内のメモリエリアをあらがしめ使用
用途別に分け、システム側とユーザ側でアクセス可能な
範囲を制限したものも知られている。
ように、ICカード内のメモリエリアをあらがしめ使用
用途別に分け、システム側とユーザ側でアクセス可能な
範囲を制限したものも知られている。
[発明が解決しようとするaM]
上記特開昭59−121486号公報に記載されている
ような消去可能なP−ROMを使用したICカードは、
プログラムの書き込みが外部から行える場合に限って可
能であり、消去できないP−ROMを使用した場合には
適用できないという問題点がある。
ような消去可能なP−ROMを使用したICカードは、
プログラムの書き込みが外部から行える場合に限って可
能であり、消去できないP−ROMを使用した場合には
適用できないという問題点がある。
消去できないP−ROMを使用した場合には、P−RO
M自体の書き込み内容のチエツクは、パッケージング前
に行うことができる。しかし、この場合、データの記憶
エリアとしてのRAM、EEFROMのテスト方法が問
題になる。すなわち、RAM、EEPROMエリアは、
上位装置がら直接リード/ライトされるのではなく、P
−ROMのプログラムを介して行われる。したがって、
カード完成後に上記RAM、EEROMのテストを行う
必要が生じる。この場合、カードメーカ側では、全エリ
アについてリード/ライトのテストを行う必要があるの
に対し、ユーザの手に渡った場合には、そのアクセス範
囲を制限する必要がある。
M自体の書き込み内容のチエツクは、パッケージング前
に行うことができる。しかし、この場合、データの記憶
エリアとしてのRAM、EEFROMのテスト方法が問
題になる。すなわち、RAM、EEPROMエリアは、
上位装置がら直接リード/ライトされるのではなく、P
−ROMのプログラムを介して行われる。したがって、
カード完成後に上記RAM、EEROMのテストを行う
必要が生じる。この場合、カードメーカ側では、全エリ
アについてリード/ライトのテストを行う必要があるの
に対し、ユーザの手に渡った場合には、そのアクセス範
囲を制限する必要がある。
この理由は、RAM、EEROMエリアの中には、P−
ROM内のプログラムが管理する情報もあり、この情報
をユーザがアクセスすることは、安全面からこのましく
ない。
ROM内のプログラムが管理する情報もあり、この情報
をユーザがアクセスすることは、安全面からこのましく
ない。
このように、カードメーカが行うテストではメモリの全
エリアを自由にアクセスすることができ、ユーザが行う
テストではアクセス範囲を制限する手段が必要になる。
エリアを自由にアクセスすることができ、ユーザが行う
テストではアクセス範囲を制限する手段が必要になる。
上記特開昭59−121486号公報に記載されている
方法では、この点の配慮が欠けているという問題点があ
った。
方法では、この点の配慮が欠けているという問題点があ
った。
また、特開昭62−82489号公報に開示されている
ように、メモリ領域を区別して利用制限を行う場合には
、カードメーカのテスト時と、ユーザ利用時とを、どの
ように区別し、さらに上位装置による不正アクセスをい
かにして防止するがが問題となる。
ように、メモリ領域を区別して利用制限を行う場合には
、カードメーカのテスト時と、ユーザ利用時とを、どの
ように区別し、さらに上位装置による不正アクセスをい
かにして防止するがが問題となる。
本発明の目的は、カードメーカ側でのICカードテスト
時とユーザ利用時とが完全に区別でき、また、ユーザに
とって不必要なエリアへのアクセスを防止することが可
能なICカードにおけるコマンド処理方式を提供するこ
とにある。
時とユーザ利用時とが完全に区別でき、また、ユーザに
とって不必要なエリアへのアクセスを防止することが可
能なICカードにおけるコマンド処理方式を提供するこ
とにある。
[課題を解決するための手段]
本発明のICカードにおけるコマンド処理方式は、テス
トモードからユーザモードへの切り替えコマンドを含む
テストモードコマンド・リストを格納し、ユーザモード
がらテストモードへの切り替えコマンドを含まないユー
ザモードコマンド・リストを格納し、カードメーカ側の
要求するコマンドを実行するテストモード又はユーザ側
の要求するコマンドを実行するユーザモードに設定して
。
トモードからユーザモードへの切り替えコマンドを含む
テストモードコマンド・リストを格納し、ユーザモード
がらテストモードへの切り替えコマンドを含まないユー
ザモードコマンド・リストを格納し、カードメーカ側の
要求するコマンドを実行するテストモード又はユーザ側
の要求するコマンドを実行するユーザモードに設定して
。
このモード状態を格納し、上位装置からのコマンドを受
けた場合、上記モードがテストモードかユーザモードか
を判定し、テストモードと判定された場合、テストモー
ドコマンド・リストを参照して上記上位装置からのコマ
ンドがメーカ側が実行可能なコマンドか否かを判定し、
ユーザモードと判定された場合、ユーザモードコマンド
・リストを参照して上記上位装置からのコマンドがユー
ザ側が実行可能なコマンドか否かを判定し、メーカ側又
はユーザ側が実行不可能なコマンドであると判定された
場合、上位装置に対してコマンド不正を通知し、メーカ
又はユーザ側が実行可能なコマンドであると判定された
場合には、当該コマンドを実行することを特徴としてい
る。
けた場合、上記モードがテストモードかユーザモードか
を判定し、テストモードと判定された場合、テストモー
ドコマンド・リストを参照して上記上位装置からのコマ
ンドがメーカ側が実行可能なコマンドか否かを判定し、
ユーザモードと判定された場合、ユーザモードコマンド
・リストを参照して上記上位装置からのコマンドがユー
ザ側が実行可能なコマンドか否かを判定し、メーカ側又
はユーザ側が実行不可能なコマンドであると判定された
場合、上位装置に対してコマンド不正を通知し、メーカ
又はユーザ側が実行可能なコマンドであると判定された
場合には、当該コマンドを実行することを特徴としてい
る。
[作用]
本発明によれば、上位装置からのコマンドを受領したI
Cカードはテストモードかユーザモードかを判定し、ユ
ーザモードの場合にはユーザモードコマンド・リストを
参照してユーザ側が実行可能なコマンドか否かを判定す
る0判定の結果、ユ−ザモードコマンド・リストになく
、ユーザ側が実行できないコマンドと判定された場合に
は、コマンド不正を上位装置に通知する。これによって
。
Cカードはテストモードかユーザモードかを判定し、ユ
ーザモードの場合にはユーザモードコマンド・リストを
参照してユーザ側が実行可能なコマンドか否かを判定す
る0判定の結果、ユ−ザモードコマンド・リストになく
、ユーザ側が実行できないコマンドと判定された場合に
は、コマンド不正を上位装置に通知する。これによって
。
ユーザ側にとって不必要なエリアへのアクセスが防止さ
れる。
れる。
また、メーカ側がテストを実行した後には、テストモー
ドからユーザモードへの切り替えコマンドにより、テス
トモードからユーザモードに切り替えられる。しかし、
−度ユーザモードに切り替えられた後は、ユーザモード
からテストモードへの切り替えコマンドは上記ユーザモ
ードコマンド・リストにないため、実行できない。した
がって、ユーザがユーザ側にとって不必要なエリアへア
クセスすることが確実に防止される。
ドからユーザモードへの切り替えコマンドにより、テス
トモードからユーザモードに切り替えられる。しかし、
−度ユーザモードに切り替えられた後は、ユーザモード
からテストモードへの切り替えコマンドは上記ユーザモ
ードコマンド・リストにないため、実行できない。した
がって、ユーザがユーザ側にとって不必要なエリアへア
クセスすることが確実に防止される。
[実施例]
以下、添付の図面に示す実施例により、更に詳細に本発
明について説明する。
明について説明する。
第1図は、ICカードの構成を示すブロック図である6
図示するように、ICカード1は、上位装置!11との
間でコマンド及びデータの授受を行う入出力制御部2と
、コマンドの内容を解析して実行するコマンド処理部3
と、メモリ制御部4と、データ記憶エリア5と、コマン
ドの可否を判断するテストモードコマンド・リスト9と
、ユーザモードコマンド・リスト10から構成されてい
る。また、データ記憶エリア5は、図示するように、モ
ード情報エリア6と、システムエリア7と、ユーザエリ
ア8とから構成されている。ここで、入出力制御部2と
コマンド処理部3とメモリ制御部4とテストモードコマ
ンド・リスト9とユーザモードコマンド・リスト10は
、P−ROMにより構成され、データ記憶エリア5は、
RAM又はEEPROMで構成される。
図示するように、ICカード1は、上位装置!11との
間でコマンド及びデータの授受を行う入出力制御部2と
、コマンドの内容を解析して実行するコマンド処理部3
と、メモリ制御部4と、データ記憶エリア5と、コマン
ドの可否を判断するテストモードコマンド・リスト9と
、ユーザモードコマンド・リスト10から構成されてい
る。また、データ記憶エリア5は、図示するように、モ
ード情報エリア6と、システムエリア7と、ユーザエリ
ア8とから構成されている。ここで、入出力制御部2と
コマンド処理部3とメモリ制御部4とテストモードコマ
ンド・リスト9とユーザモードコマンド・リスト10は
、P−ROMにより構成され、データ記憶エリア5は、
RAM又はEEPROMで構成される。
第2図(a)はテストモードコマンド・リスト9の一例
を示し、第2図(b)はユーザモードコマンド・リスト
10の一例を示し、第2図(e)はデータ記憶エリア5
のアドレス付けの一例を示している。
を示し、第2図(b)はユーザモードコマンド・リスト
10の一例を示し、第2図(e)はデータ記憶エリア5
のアドレス付けの一例を示している。
第2図(a)に示すように、テストモードコマンド・リ
スト9は、テストモードにおいて使用可能なコマンド定
義101と、データ記憶エリア5のアクセスを伴うコマ
ンドの場合のアクセス可能先頭ブロック番号102とア
クセス可能最終ブロック番号103から構成されている
。また、第2図(b)に示すように、ユーザモードコマ
ンド・リスト10は。
スト9は、テストモードにおいて使用可能なコマンド定
義101と、データ記憶エリア5のアクセスを伴うコマ
ンドの場合のアクセス可能先頭ブロック番号102とア
クセス可能最終ブロック番号103から構成されている
。また、第2図(b)に示すように、ユーザモードコマ
ンド・リスト10は。
ユーザモードにおいて使用可能なコマンド定義201と
、データ記憶エリア5のアクセスを伴うコマンドの場合
のアクセス可能先頭ブロック番号202とアクセス可能
最終ブロック番号203から構成されている。また、第
2図(c)に示すように、データ記憶エリア5は、処理
単位であるブロック毎に番号(アドレス)付けされてい
る。
、データ記憶エリア5のアクセスを伴うコマンドの場合
のアクセス可能先頭ブロック番号202とアクセス可能
最終ブロック番号203から構成されている。また、第
2図(c)に示すように、データ記憶エリア5は、処理
単位であるブロック毎に番号(アドレス)付けされてい
る。
次に、上位装置1からコマンドを受領した場合のシーケ
ンスを第2図と第3図を用いて説明する。
ンスを第2図と第3図を用いて説明する。
第3図は、以下に述べるステップが行われる過程を第1
図と同じICカード構成図に示したものである。
図と同じICカード構成図に示したものである。
第3図に示すように、ステップ101において、上位装
置11から出力されたREADコマンド20は、アクセ
ス先頭ブロック番号として30を有し、入出力制御部2
を介してコマンド処理部3に渡される。
置11から出力されたREADコマンド20は、アクセ
ス先頭ブロック番号として30を有し、入出力制御部2
を介してコマンド処理部3に渡される。
次に、ステップ102において、コマンド処理部3は、
メモリ制御部4を介してデータ記憶エリア5内のモード
情報エリア6のデータを取り込む。次に、ステップ10
3において、モード情報エリア6の内容が″テストモー
ド”を示していればテストモードコマンド・リスト9を
選択し、′ユーザモードゝ′を示していればユーザモー
ドコマンド・リストIOを選択する。この場合には、R
EADコマンド20の該当ブロックはII 30 uで
あり、″テストモード”時は許可されるが、“ユーザモ
ード″の場合許可の範囲外となる。従って、ステップ1
04において、上位装置11に対して″コマンド不正”
を通知する。
メモリ制御部4を介してデータ記憶エリア5内のモード
情報エリア6のデータを取り込む。次に、ステップ10
3において、モード情報エリア6の内容が″テストモー
ド”を示していればテストモードコマンド・リスト9を
選択し、′ユーザモードゝ′を示していればユーザモー
ドコマンド・リストIOを選択する。この場合には、R
EADコマンド20の該当ブロックはII 30 uで
あり、″テストモード”時は許可されるが、“ユーザモ
ード″の場合許可の範囲外となる。従って、ステップ1
04において、上位装置11に対して″コマンド不正”
を通知する。
次に、第2図と第4図を用いて、ユーザモードとシステ
ムモードの切り替えについて説明する。
ムモードの切り替えについて説明する。
第4図は、以下に述べるステップが行われる過程を第1
図と同じICカード構成図に示したものである。
図と同じICカード構成図に示したものである。
第4図に示す様に、上位装置11から出力されるCHA
NGコマンド21は、ステップ300において入出力制
御部2を介してコマンド処理部3に渡される。コマンド
処理部3は、ステップ301においてメモリ制御部4を
介してデータ記憶エリア5内のモード情報エリア6のデ
ータを取り込む、そして、ステップ302において、コ
マンド処理部3は、モード情報エリア6の内容が“テス
トモード“を示していればテストモードコマンド・リス
ト9を選択し、′ユーザモード”を示していればユーザ
コマンド・リストlOを選択する。コマンド処理部3が
“テストモード″を選択した場合、テストモードコマン
ド・リスト9のコマンド定義101にCHANGコマン
ド21が定義されているため処理可能となり、コマンド
処理部3が“ユーザモードTIを選択した場合、ユーザ
モードコマンド・リスト10にCHANGコマンドは定
義されておらず、処理不可能となる(ステップ303)
、コマンド処理部3が処理不可能な場合は、ステップ3
04において上位装置11に対して“コマンド不正”を
通知する。
NGコマンド21は、ステップ300において入出力制
御部2を介してコマンド処理部3に渡される。コマンド
処理部3は、ステップ301においてメモリ制御部4を
介してデータ記憶エリア5内のモード情報エリア6のデ
ータを取り込む、そして、ステップ302において、コ
マンド処理部3は、モード情報エリア6の内容が“テス
トモード“を示していればテストモードコマンド・リス
ト9を選択し、′ユーザモード”を示していればユーザ
コマンド・リストlOを選択する。コマンド処理部3が
“テストモード″を選択した場合、テストモードコマン
ド・リスト9のコマンド定義101にCHANGコマン
ド21が定義されているため処理可能となり、コマンド
処理部3が“ユーザモードTIを選択した場合、ユーザ
モードコマンド・リスト10にCHANGコマンドは定
義されておらず、処理不可能となる(ステップ303)
、コマンド処理部3が処理不可能な場合は、ステップ3
04において上位装置11に対して“コマンド不正”を
通知する。
コマンド処理部3が処理可能な場合は、ステップ305
においてメモリ制御部4を介して、モード情報エリア6
に対して″ユーザモード”を示すデータを書き込む、コ
マンド処理部3は処理が終ると、ステップ306におい
て、上位装置11に対して1′モード切り替え終了″を
通知する。
においてメモリ制御部4を介して、モード情報エリア6
に対して″ユーザモード”を示すデータを書き込む、コ
マンド処理部3は処理が終ると、ステップ306におい
て、上位装置11に対して1′モード切り替え終了″を
通知する。
[発明の効果]
本発明によれば、あらかじめICカード内p −ROM
上プログラムにモード管理機能を保有させ、テストモー
ドにおいては、アクセスエリアに制限がなく、RAM−
EEPROM全エリアのアクセスが可能なため、効果的
なメモリのテストが行える。また、ユーザ利用の前にユ
ーザモードに切り替えた後は、再度テストモードに戻す
ことが不可能な方式なので、上位装置よりの誤操作、不
正なアクセスは完全に防止することが可能となる。
上プログラムにモード管理機能を保有させ、テストモー
ドにおいては、アクセスエリアに制限がなく、RAM−
EEPROM全エリアのアクセスが可能なため、効果的
なメモリのテストが行える。また、ユーザ利用の前にユ
ーザモードに切り替えた後は、再度テストモードに戻す
ことが不可能な方式なので、上位装置よりの誤操作、不
正なアクセスは完全に防止することが可能となる。
第1図は本発明の一実施例を示すICカードのブロック
図、第2図(a)はテストモードコマンド・リストの詳
細を示す説明図、第2図(b)はユーザモードコマンド
・リストの詳細を示す説明図、第2図(c)はデータ記
憶エリアの詳細を示す説明図、第3図及び第4図は第1
図に示す実施例の動作を説明するためのステップを表示
したブロック図である。 l−・・ICカード、2・・・入出力制御部、3・・・
コマンド処理部、4・・・メモリ制御部、5・・・デー
タ記憶エリア、6・・・モード情報エリア、7・・・シ
ステムエリア、8・・・ユーザエリア、9川テストモー
ドコマンド・リスト、10・・・ユーザモードコマンド
・リスト。 代理人 弁理士 秋 本 正 実
図、第2図(a)はテストモードコマンド・リストの詳
細を示す説明図、第2図(b)はユーザモードコマンド
・リストの詳細を示す説明図、第2図(c)はデータ記
憶エリアの詳細を示す説明図、第3図及び第4図は第1
図に示す実施例の動作を説明するためのステップを表示
したブロック図である。 l−・・ICカード、2・・・入出力制御部、3・・・
コマンド処理部、4・・・メモリ制御部、5・・・デー
タ記憶エリア、6・・・モード情報エリア、7・・・シ
ステムエリア、8・・・ユーザエリア、9川テストモー
ドコマンド・リスト、10・・・ユーザモードコマンド
・リスト。 代理人 弁理士 秋 本 正 実
Claims (1)
- 1.テストモードからユーザモードへの切り替えコマン
ドを含むテストモードコマンド・リストを格納し、 ユーザモードからテストモードへの切り替えコマンドを
含まないユーザモードコマンド・リストを格納し、 カードメーカ側の要求するコマンドを実行するテストモ
ード又はユーザ側の要求するコマンドを実行するユーザ
モードに設定して、このモード状態を格納し、 上位装置からのコマンドを受けた場合、上記モードがテ
ストモードかユーザモードかを判定し、 テストモードと判定された場合、テストモードコマンド
・リストを参照して上記上位装置からのコマンドがメー
カ側が実行可能なコマンドか否かを判定し、ユーザモー
ドと判定された場合、ユーザモードコマンド・リストを
参照して上記上位装置からのコマンドがユーザ側が実行
可能なコマンドか否かを判定し、 メーカ側又はユーザ側が実行不可能なコマンドであると
判定された場合、上位装置に対してコマンド不正を通知
し、メーカ又はユーザ側が実行可能なコマンドであると
判定された場合には、当該コマンドを実行するICカー
ドにおけるコマンド処理方式。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63311898A JPH0831122B2 (ja) | 1988-12-12 | 1988-12-12 | Icカードにおけるコマンド処理方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63311898A JPH0831122B2 (ja) | 1988-12-12 | 1988-12-12 | Icカードにおけるコマンド処理方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02157988A true JPH02157988A (ja) | 1990-06-18 |
JPH0831122B2 JPH0831122B2 (ja) | 1996-03-27 |
Family
ID=18022744
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63311898A Expired - Fee Related JPH0831122B2 (ja) | 1988-12-12 | 1988-12-12 | Icカードにおけるコマンド処理方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0831122B2 (ja) |
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005352963A (ja) * | 2004-06-14 | 2005-12-22 | Sony Corp | 情報管理装置及びその制御方法 |
JP2006099311A (ja) * | 2004-09-29 | 2006-04-13 | Sony Corp | 情報処理装置および方法、記録媒体、並びにプログラム |
JP2007066008A (ja) * | 2005-08-31 | 2007-03-15 | Seiko Instruments Inc | 電子装置 |
JP2007207277A (ja) * | 2007-05-01 | 2007-08-16 | Renesas Technology Corp | 半導体情報処理装置 |
JP2010165371A (ja) * | 2010-03-08 | 2010-07-29 | Solid State Storage Solutions Llc | 半導体情報処理装置 |
JP2011086308A (ja) * | 2010-12-28 | 2011-04-28 | Sony Corp | 情報処理装置 |
JP2013225335A (ja) * | 2013-07-08 | 2013-10-31 | Sony Corp | 情報処理装置および方法、並びにプログラム |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61235994A (ja) * | 1985-04-12 | 1986-10-21 | Toshiba Corp | 携帯可能媒体 |
JPS6243791A (ja) * | 1985-08-20 | 1987-02-25 | Mitsubishi Electric Corp | Icカ−ド |
JPS6373339A (ja) * | 1986-09-17 | 1988-04-02 | Toshiba Corp | 携帯可能電子装置のテスト方法 |
-
1988
- 1988-12-12 JP JP63311898A patent/JPH0831122B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61235994A (ja) * | 1985-04-12 | 1986-10-21 | Toshiba Corp | 携帯可能媒体 |
JPS6243791A (ja) * | 1985-08-20 | 1987-02-25 | Mitsubishi Electric Corp | Icカ−ド |
JPS6373339A (ja) * | 1986-09-17 | 1988-04-02 | Toshiba Corp | 携帯可能電子装置のテスト方法 |
Cited By (15)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005352963A (ja) * | 2004-06-14 | 2005-12-22 | Sony Corp | 情報管理装置及びその制御方法 |
US8838561B2 (en) | 2004-09-29 | 2014-09-16 | Sony Corporation | Information processing apparatus and method, recording medium, and program |
JP2006099311A (ja) * | 2004-09-29 | 2006-04-13 | Sony Corp | 情報処理装置および方法、記録媒体、並びにプログラム |
US10769284B2 (en) | 2004-09-29 | 2020-09-08 | Sony Corporation | Information processing apparatus and method, recording medium, and program |
US9785780B2 (en) | 2004-09-29 | 2017-10-10 | Sony Corporation | Information processing apparatus and method, recording medium, and program |
US9098711B2 (en) | 2004-09-29 | 2015-08-04 | Sony Corporation | Information processing apparatus and method, recording medium, and program |
JP4706220B2 (ja) * | 2004-09-29 | 2011-06-22 | ソニー株式会社 | 情報処理装置および方法、記録媒体、並びにプログラム |
US8126947B2 (en) | 2004-09-29 | 2012-02-28 | Sony Corporation | Information processing apparatus and method, recording medium, and program |
US8407198B2 (en) | 2004-09-29 | 2013-03-26 | Sony Corporation | Information processing apparatus and method, recording medium, and program |
JP2007066008A (ja) * | 2005-08-31 | 2007-03-15 | Seiko Instruments Inc | 電子装置 |
JP2007207277A (ja) * | 2007-05-01 | 2007-08-16 | Renesas Technology Corp | 半導体情報処理装置 |
JP4638467B2 (ja) * | 2007-05-01 | 2011-02-23 | ソリッド ステート ストレージ ソリューションズ エルエルシー | 半導体情報処理装置 |
JP2010165371A (ja) * | 2010-03-08 | 2010-07-29 | Solid State Storage Solutions Llc | 半導体情報処理装置 |
JP2011086308A (ja) * | 2010-12-28 | 2011-04-28 | Sony Corp | 情報処理装置 |
JP2013225335A (ja) * | 2013-07-08 | 2013-10-31 | Sony Corp | 情報処理装置および方法、並びにプログラム |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0831122B2 (ja) | 1996-03-27 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US7039779B2 (en) | Access monitor and access monitoring method for monitoring access between programs | |
RU2220443C2 (ru) | Способ контроля выполнения компьютерных программ в соответствии с их назначением | |
US5894550A (en) | Method of implementing a secure program in a microprocessor card, and a microprocessor card including a secure program | |
KR100318150B1 (ko) | 플래시 메모리 탑재형 싱글 칩 마이크로 컴퓨터 | |
KR100316981B1 (ko) | 플래시 메모리를 구비한 마이크로컴퓨터 및 플래시 메모리에 프로그램을 저장하는 방법 | |
EP0451936A1 (en) | Program control system for portable data storage device | |
JPH03266051A (ja) | ビデオゲームシステム及び情報処理装置 | |
US6219726B1 (en) | System for providing access protection on media storage devices by selecting from a set of generated control parameters in accordance with application attributes | |
JPH02157988A (ja) | Icカードにおけるコマンド処理方法 | |
US5657301A (en) | Automatic changer system capable of rewriting a control program for controlling the system | |
JPH10105408A (ja) | 情報処理装置 | |
KR100310486B1 (ko) | 마이크로컴퓨터 | |
JPH048838B2 (ja) | ||
JP2002538532A (ja) | Icカードのアプリケーションに対するアクセス保護装置 | |
JPH07261997A (ja) | フラッシュrom管理方式 | |
JP2000172490A (ja) | Icカード発行システムとicカード処理システムとicカード | |
US20020157085A1 (en) | Information processing apparatus | |
JP2845261B2 (ja) | 外部記憶装置用書き込み試験方法及びそれを適用した情報処理システム | |
JP4203165B2 (ja) | Icカード | |
JPH11328326A (ja) | Icカード | |
JPH08241194A (ja) | ビデオゲームシステム、情報処理装置、及びそ のソフトウエア貯蔵手段 | |
JPH0635747A (ja) | デバッグ支援装置 | |
JP2642975B2 (ja) | Eeprom内蔵ワンチップマイクロコンピュータ | |
JPS6238746B2 (ja) | ||
JPS595931B2 (ja) | 演算処理システムのアドレス停止方式 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |