JPH02157068A - 塗装方法 - Google Patents

塗装方法

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Publication number
JPH02157068A
JPH02157068A JP30892688A JP30892688A JPH02157068A JP H02157068 A JPH02157068 A JP H02157068A JP 30892688 A JP30892688 A JP 30892688A JP 30892688 A JP30892688 A JP 30892688A JP H02157068 A JPH02157068 A JP H02157068A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
intermediate coating
intercoating
wet
coating
pigment concentration
Prior art date
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Pending
Application number
JP30892688A
Other languages
English (en)
Inventor
Hidetoshi Toyama
遠山 英俊
Kozo Shimada
嶋田 功三
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Motors Corp
Original Assignee
Mitsubishi Motors Corp
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Filing date
Publication date
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Publication of JPH02157068A publication Critical patent/JPH02157068A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は塗装方法、特に、乗用車の車体外板に塗布され
たロッカーパネルプライマー等の耐チツピング塗料、ボ
ディシーラ、アンダーコート等の下地の上に施すのに好
適な塗装方法に関する。
(従来の技術及びその課題) 乗用車の車体外板の塗装は下塗塗装、中塗塗装、上塗塗
装からなる3コート塗装が一般的であるが、ている。
この高品質塗装は上塗塗料の隠蔽力を低減することによ
って表面の透明度や深み感を向上させている。
この高品質塗装をロッカーパネルプライマーを塗布した
部分の上に施すと、ロッカーパネルプライマーの凹凸、
特に、その凸部が表面から白く見えてしまうという不具
合があった。
(目午り 本発明は表面の透明度や深み感を維持するため上塗塗料
の隠蔽力をこれ以上増加させることなく、かつ、通常の
3コート塗装の工程や設備に大きな改変を施すことなく
下地が表面から透けて見えてしまうという不具合を解消
することを目的とする。
(課題を解決するための手段) 上記目的を達成するため、本発明の塗装方法においては
、下地の上に不揮発成分中の顔料濃度が13wt%以下
の第1の中塗塗料を塗布し、その上に上記第1の中塗塗
料と同し樹脂系で、かつ、不揮発成骨中の顔料濃度が1
8″′t%以七の第2の中塗塗料をウェット・オン・ウ
ェットで塗布した後焼付乾燥等の処理をすることによっ
て中塗塗装を施し、この中塗塗装の上に隠蔽力が小さい
上塗塗料による上塗塗装を施すことをことを特徴とする
塗装方法にある。
(実施例) 第1図に示すように、車体外板1には湯洗、水洗、脱脂
、表面調整、皮膜化成、水洗等の一般的前処理が施され
た後、電着塗装、水洗、乾燥等の一般的下塗塗装2が施
され、次いで、この士にロッカーパネルプライマー3が
塗布される。以」−は従来の方法と同様である。このロ
ッカーパネルプライマーの塗膜3の上に不揮発成分中の
顔料濃度が13″L%以下の第1の中塗塗料4を塗布し
、その上に第1の中塗塗料4と同し樹脂系で、かつ、不
揮発成分中の顔料濃度が18wt%以上の第2の中塗塗
料5をウェット・オン・ウェットで塗布した後、焼付乾
燥、水研、空研、乾燥等の処理を施すことによって中塗
塗装を完了する。次いで、この中塗塗装の上には従来の
高品質塗装に用いられる」こ塗塗料と同様の上塗塗料、
即ち、隠蔽力が小さい上塗塗料(例えば不揮発成分中の
顔料濃度が2゜8wt%以上のもの)を用いて上塗塗装
を施す。
ダークブルー系塗色の場合の第1の中塗塗料、第2の中
塗塗料及び上塗塗料の組成が第1表に示されている。
第1表 銅フタロシアニン及びカーボンブラックの不揮発成分中
の顔料濃度に対する中心線平均粗さ及び隠蔽力との関係
が第2図に示されている。
第2図に明らかなように、不揮発成分中の顔料濃度の増
大に従って隠蔽力は曲&”lAで示すように大きくなっ
て不透明となるが、中心線平均粗さは曲線Bで示すよう
に増大して上塗塗膜の平滑度は悪化する。
なお、隠蔽力は試料と見本品を塗った別々のガラス板を
これらの塗面が白地と黒地の上に接するように重ねて肉
眼で比較し、白地と黒地の上の塗膜の明るさの差が大き
い方を隠蔽力が小さいと判定する。
しかして、第1の中塗塗料はその不揮発成分中の顔料濃
度が13wt%以下とされているので、隠蔽力は小さい
が上塗塗膜の平滑度を向上させる性質を有する。一方、
第2の中塗塗料はその不揮発成分中の顔料濃度が18w
t%以上とされているので、上塗塗膜の平滑度は悪くな
るが隠蔽力が大きい。
かくして、中塗塗装の塗料を仕上り性主体の第1の中塗
塗料と下地隠蔽性主体の第2の中塗塗料の2種とし、第
1の中塗塗料の上に第2の中塗塗料をウェット・オン・
ウェットで塗布した後、焼付乾燥等の処理を施すという
中塗塗装を行えば、上塗塗料として隠蔽力が小さい、即
ち、透明度の大きいものを用いた上塗塗装を施した場合
であっても中塗塗装の下地、即ち、ロッカーパネルプラ
イマー、ボディシーラ、アンダーコート等の凹凸部の透
けを防止して塗装の仕上り性を向上してその外観肌を向
上できる。
(発明の効果) 本発明においては、下地の上に不揮発成分中の顔料濃度
が13wt%以下の第1の中塗塗料を塗布し、その上に
上記第1の中塗塗料と同じ樹脂系で、かつ、不揮発成分
中の顔料濃度が18wt%以上の第2の中塗塗料をウェ
ット・オン・ウエソ1−で塗布した後位(=J乾燥等の
処理をすることによって中塗塗装を施し、この中塗塗料
の上に隠蔽力が小さい上塗塗料による上塗塗装を施した
ため、隠蔽力が小さい上塗塗料を用いて塗膜表面の透明
度や深み感を向上させた場合であっても、下地の透けを
防止することができ、この結果、塗膜の仕」二り性を向
上して外観肌の美観を向」ニさせることができる。
【図面の簡単な説明】 第1図は本発明方法による塗膜の1例を示す断面図、第
2図は不揮発成分中の顔料濃度に対する中心線平均粗さ
と隠蔽力との関係を示す線図である。 下地−3、第1の中塗塗料 4、第2の中塗塗料第1図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 下地の上に不揮発成分中の顔料濃度が13^w^t%以
    下の第1の中塗塗料を塗布し、その上に上記第1の中塗
    塗料と同じ樹脂系で、かつ、不揮発成分中の顔料濃度が
    18^w^t%以上の第2の中塗塗料をウェット・オン
    ・ウェットで塗布した後焼付乾燥等の処理をすることに
    よって中塗塗装を施し、この中塗塗装の上に隠蔽力が小
    さい上塗塗料による上塗塗装を施すことをことを特徴と
    する塗装方法。
JP30892688A 1988-12-08 1988-12-08 塗装方法 Pending JPH02157068A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006122833A (ja) * 2004-10-29 2006-05-18 Nissan Motor Co Ltd 水系塗料の塗装方法及び塗装システム

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006122833A (ja) * 2004-10-29 2006-05-18 Nissan Motor Co Ltd 水系塗料の塗装方法及び塗装システム
JP4599990B2 (ja) * 2004-10-29 2010-12-15 日産自動車株式会社 水系塗料の塗装方法及び塗装システム

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