JPH02157068A - 塗装方法 - Google Patents
塗装方法Info
- Publication number
- JPH02157068A JPH02157068A JP30892688A JP30892688A JPH02157068A JP H02157068 A JPH02157068 A JP H02157068A JP 30892688 A JP30892688 A JP 30892688A JP 30892688 A JP30892688 A JP 30892688A JP H02157068 A JPH02157068 A JP H02157068A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- intermediate coating
- intercoating
- wet
- coating
- pigment concentration
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000000576 coating method Methods 0.000 title claims abstract description 47
- 239000011248 coating agent Substances 0.000 claims abstract description 42
- 239000000049 pigment Substances 0.000 claims abstract description 16
- 238000001035 drying Methods 0.000 claims abstract description 8
- 238000000034 method Methods 0.000 claims abstract description 6
- 239000011347 resin Substances 0.000 claims abstract description 5
- 229920005989 resin Polymers 0.000 claims abstract description 5
- 239000003973 paint Substances 0.000 claims description 7
- 238000010422 painting Methods 0.000 claims description 3
- 239000000463 material Substances 0.000 abstract description 11
- 230000000694 effects Effects 0.000 abstract description 2
- 239000000758 substrate Substances 0.000 abstract 3
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 5
- 238000005406 washing Methods 0.000 description 4
- 238000005498 polishing Methods 0.000 description 2
- 230000015572 biosynthetic process Effects 0.000 description 1
- 210000000988 bone and bone Anatomy 0.000 description 1
- 239000006229 carbon black Substances 0.000 description 1
- 230000003750 conditioning effect Effects 0.000 description 1
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
- 238000005238 degreasing Methods 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 238000004070 electrodeposition Methods 0.000 description 1
- 239000011521 glass Substances 0.000 description 1
- RBTKNAXYKSUFRK-UHFFFAOYSA-N heliogen blue Chemical compound [Cu].[N-]1C2=C(C=CC=C3)C3=C1N=C([N-]1)C3=CC=CC=C3C1=NC([N-]1)=C(C=CC=C3)C3=C1N=C([N-]1)C3=CC=CC=C3C1=N2 RBTKNAXYKSUFRK-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 239000000203 mixture Substances 0.000 description 1
- 238000007591 painting process Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Application Of Or Painting With Fluid Materials (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は塗装方法、特に、乗用車の車体外板に塗布され
たロッカーパネルプライマー等の耐チツピング塗料、ボ
ディシーラ、アンダーコート等の下地の上に施すのに好
適な塗装方法に関する。
たロッカーパネルプライマー等の耐チツピング塗料、ボ
ディシーラ、アンダーコート等の下地の上に施すのに好
適な塗装方法に関する。
(従来の技術及びその課題)
乗用車の車体外板の塗装は下塗塗装、中塗塗装、上塗塗
装からなる3コート塗装が一般的であるが、ている。
装からなる3コート塗装が一般的であるが、ている。
この高品質塗装は上塗塗料の隠蔽力を低減することによ
って表面の透明度や深み感を向上させている。
って表面の透明度や深み感を向上させている。
この高品質塗装をロッカーパネルプライマーを塗布した
部分の上に施すと、ロッカーパネルプライマーの凹凸、
特に、その凸部が表面から白く見えてしまうという不具
合があった。
部分の上に施すと、ロッカーパネルプライマーの凹凸、
特に、その凸部が表面から白く見えてしまうという不具
合があった。
(目午り
本発明は表面の透明度や深み感を維持するため上塗塗料
の隠蔽力をこれ以上増加させることなく、かつ、通常の
3コート塗装の工程や設備に大きな改変を施すことなく
下地が表面から透けて見えてしまうという不具合を解消
することを目的とする。
の隠蔽力をこれ以上増加させることなく、かつ、通常の
3コート塗装の工程や設備に大きな改変を施すことなく
下地が表面から透けて見えてしまうという不具合を解消
することを目的とする。
(課題を解決するための手段)
上記目的を達成するため、本発明の塗装方法においては
、下地の上に不揮発成分中の顔料濃度が13wt%以下
の第1の中塗塗料を塗布し、その上に上記第1の中塗塗
料と同し樹脂系で、かつ、不揮発成骨中の顔料濃度が1
8″′t%以七の第2の中塗塗料をウェット・オン・ウ
ェットで塗布した後焼付乾燥等の処理をすることによっ
て中塗塗装を施し、この中塗塗装の上に隠蔽力が小さい
上塗塗料による上塗塗装を施すことをことを特徴とする
塗装方法にある。
、下地の上に不揮発成分中の顔料濃度が13wt%以下
の第1の中塗塗料を塗布し、その上に上記第1の中塗塗
料と同し樹脂系で、かつ、不揮発成骨中の顔料濃度が1
8″′t%以七の第2の中塗塗料をウェット・オン・ウ
ェットで塗布した後焼付乾燥等の処理をすることによっ
て中塗塗装を施し、この中塗塗装の上に隠蔽力が小さい
上塗塗料による上塗塗装を施すことをことを特徴とする
塗装方法にある。
(実施例)
第1図に示すように、車体外板1には湯洗、水洗、脱脂
、表面調整、皮膜化成、水洗等の一般的前処理が施され
た後、電着塗装、水洗、乾燥等の一般的下塗塗装2が施
され、次いで、この士にロッカーパネルプライマー3が
塗布される。以」−は従来の方法と同様である。このロ
ッカーパネルプライマーの塗膜3の上に不揮発成分中の
顔料濃度が13″L%以下の第1の中塗塗料4を塗布し
、その上に第1の中塗塗料4と同し樹脂系で、かつ、不
揮発成分中の顔料濃度が18wt%以上の第2の中塗塗
料5をウェット・オン・ウェットで塗布した後、焼付乾
燥、水研、空研、乾燥等の処理を施すことによって中塗
塗装を完了する。次いで、この中塗塗装の上には従来の
高品質塗装に用いられる」こ塗塗料と同様の上塗塗料、
即ち、隠蔽力が小さい上塗塗料(例えば不揮発成分中の
顔料濃度が2゜8wt%以上のもの)を用いて上塗塗装
を施す。
、表面調整、皮膜化成、水洗等の一般的前処理が施され
た後、電着塗装、水洗、乾燥等の一般的下塗塗装2が施
され、次いで、この士にロッカーパネルプライマー3が
塗布される。以」−は従来の方法と同様である。このロ
ッカーパネルプライマーの塗膜3の上に不揮発成分中の
顔料濃度が13″L%以下の第1の中塗塗料4を塗布し
、その上に第1の中塗塗料4と同し樹脂系で、かつ、不
揮発成分中の顔料濃度が18wt%以上の第2の中塗塗
料5をウェット・オン・ウェットで塗布した後、焼付乾
燥、水研、空研、乾燥等の処理を施すことによって中塗
塗装を完了する。次いで、この中塗塗装の上には従来の
高品質塗装に用いられる」こ塗塗料と同様の上塗塗料、
即ち、隠蔽力が小さい上塗塗料(例えば不揮発成分中の
顔料濃度が2゜8wt%以上のもの)を用いて上塗塗装
を施す。
ダークブルー系塗色の場合の第1の中塗塗料、第2の中
塗塗料及び上塗塗料の組成が第1表に示されている。
塗塗料及び上塗塗料の組成が第1表に示されている。
第1表
銅フタロシアニン及びカーボンブラックの不揮発成分中
の顔料濃度に対する中心線平均粗さ及び隠蔽力との関係
が第2図に示されている。
の顔料濃度に対する中心線平均粗さ及び隠蔽力との関係
が第2図に示されている。
第2図に明らかなように、不揮発成分中の顔料濃度の増
大に従って隠蔽力は曲&”lAで示すように大きくなっ
て不透明となるが、中心線平均粗さは曲線Bで示すよう
に増大して上塗塗膜の平滑度は悪化する。
大に従って隠蔽力は曲&”lAで示すように大きくなっ
て不透明となるが、中心線平均粗さは曲線Bで示すよう
に増大して上塗塗膜の平滑度は悪化する。
なお、隠蔽力は試料と見本品を塗った別々のガラス板を
これらの塗面が白地と黒地の上に接するように重ねて肉
眼で比較し、白地と黒地の上の塗膜の明るさの差が大き
い方を隠蔽力が小さいと判定する。
これらの塗面が白地と黒地の上に接するように重ねて肉
眼で比較し、白地と黒地の上の塗膜の明るさの差が大き
い方を隠蔽力が小さいと判定する。
しかして、第1の中塗塗料はその不揮発成分中の顔料濃
度が13wt%以下とされているので、隠蔽力は小さい
が上塗塗膜の平滑度を向上させる性質を有する。一方、
第2の中塗塗料はその不揮発成分中の顔料濃度が18w
t%以上とされているので、上塗塗膜の平滑度は悪くな
るが隠蔽力が大きい。
度が13wt%以下とされているので、隠蔽力は小さい
が上塗塗膜の平滑度を向上させる性質を有する。一方、
第2の中塗塗料はその不揮発成分中の顔料濃度が18w
t%以上とされているので、上塗塗膜の平滑度は悪くな
るが隠蔽力が大きい。
かくして、中塗塗装の塗料を仕上り性主体の第1の中塗
塗料と下地隠蔽性主体の第2の中塗塗料の2種とし、第
1の中塗塗料の上に第2の中塗塗料をウェット・オン・
ウェットで塗布した後、焼付乾燥等の処理を施すという
中塗塗装を行えば、上塗塗料として隠蔽力が小さい、即
ち、透明度の大きいものを用いた上塗塗装を施した場合
であっても中塗塗装の下地、即ち、ロッカーパネルプラ
イマー、ボディシーラ、アンダーコート等の凹凸部の透
けを防止して塗装の仕上り性を向上してその外観肌を向
上できる。
塗料と下地隠蔽性主体の第2の中塗塗料の2種とし、第
1の中塗塗料の上に第2の中塗塗料をウェット・オン・
ウェットで塗布した後、焼付乾燥等の処理を施すという
中塗塗装を行えば、上塗塗料として隠蔽力が小さい、即
ち、透明度の大きいものを用いた上塗塗装を施した場合
であっても中塗塗装の下地、即ち、ロッカーパネルプラ
イマー、ボディシーラ、アンダーコート等の凹凸部の透
けを防止して塗装の仕上り性を向上してその外観肌を向
上できる。
(発明の効果)
本発明においては、下地の上に不揮発成分中の顔料濃度
が13wt%以下の第1の中塗塗料を塗布し、その上に
上記第1の中塗塗料と同じ樹脂系で、かつ、不揮発成分
中の顔料濃度が18wt%以上の第2の中塗塗料をウェ
ット・オン・ウエソ1−で塗布した後位(=J乾燥等の
処理をすることによって中塗塗装を施し、この中塗塗料
の上に隠蔽力が小さい上塗塗料による上塗塗装を施した
ため、隠蔽力が小さい上塗塗料を用いて塗膜表面の透明
度や深み感を向上させた場合であっても、下地の透けを
防止することができ、この結果、塗膜の仕」二り性を向
上して外観肌の美観を向」ニさせることができる。
が13wt%以下の第1の中塗塗料を塗布し、その上に
上記第1の中塗塗料と同じ樹脂系で、かつ、不揮発成分
中の顔料濃度が18wt%以上の第2の中塗塗料をウェ
ット・オン・ウエソ1−で塗布した後位(=J乾燥等の
処理をすることによって中塗塗装を施し、この中塗塗料
の上に隠蔽力が小さい上塗塗料による上塗塗装を施した
ため、隠蔽力が小さい上塗塗料を用いて塗膜表面の透明
度や深み感を向上させた場合であっても、下地の透けを
防止することができ、この結果、塗膜の仕」二り性を向
上して外観肌の美観を向」ニさせることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明方法による塗膜の1例を示す断面図、第
2図は不揮発成分中の顔料濃度に対する中心線平均粗さ
と隠蔽力との関係を示す線図である。 下地−3、第1の中塗塗料 4、第2の中塗塗料第1図
2図は不揮発成分中の顔料濃度に対する中心線平均粗さ
と隠蔽力との関係を示す線図である。 下地−3、第1の中塗塗料 4、第2の中塗塗料第1図
Claims (1)
- 下地の上に不揮発成分中の顔料濃度が13^w^t%以
下の第1の中塗塗料を塗布し、その上に上記第1の中塗
塗料と同じ樹脂系で、かつ、不揮発成分中の顔料濃度が
18^w^t%以上の第2の中塗塗料をウェット・オン
・ウェットで塗布した後焼付乾燥等の処理をすることに
よって中塗塗装を施し、この中塗塗装の上に隠蔽力が小
さい上塗塗料による上塗塗装を施すことをことを特徴と
する塗装方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP30892688A JPH02157068A (ja) | 1988-12-08 | 1988-12-08 | 塗装方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP30892688A JPH02157068A (ja) | 1988-12-08 | 1988-12-08 | 塗装方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02157068A true JPH02157068A (ja) | 1990-06-15 |
Family
ID=17986941
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP30892688A Pending JPH02157068A (ja) | 1988-12-08 | 1988-12-08 | 塗装方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH02157068A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006122833A (ja) * | 2004-10-29 | 2006-05-18 | Nissan Motor Co Ltd | 水系塗料の塗装方法及び塗装システム |
-
1988
- 1988-12-08 JP JP30892688A patent/JPH02157068A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006122833A (ja) * | 2004-10-29 | 2006-05-18 | Nissan Motor Co Ltd | 水系塗料の塗装方法及び塗装システム |
JP4599990B2 (ja) * | 2004-10-29 | 2010-12-15 | 日産自動車株式会社 | 水系塗料の塗装方法及び塗装システム |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US5698310A (en) | Method for film formation and product thereof | |
JPH02157068A (ja) | 塗装方法 | |
JPH01108278A (ja) | メタリック塗膜 | |
JP4290837B2 (ja) | メタリック塗膜の形成方法 | |
JPH08157753A (ja) | 光輝剤含有塗膜の補修用塗料および補修方法 | |
JPH10330657A (ja) | メタリック塗料および複層塗膜形成法 | |
JPH03270769A (ja) | メタリック積層塗膜構造 | |
JPS59160571A (ja) | 塗装仕上げ方法 | |
JPH091050A (ja) | 塗膜形成法 | |
JP2000157921A5 (ja) | ||
JPS6342776A (ja) | 塗膜形成方法 | |
JPH0151547B2 (ja) | ||
JP2780482B2 (ja) | 透明感を有する上塗り塗装 | |
JPS6164368A (ja) | 自動車車体のペイントストライプ塗装方法 | |
JPS60110379A (ja) | ポリプロピレン樹脂部品の塗装方法 | |
KR960013931B1 (ko) | 알미늄현관문 및 대문용 알미늄요철무늬장식판의 도장방법 | |
JPH111641A (ja) | 複層塗膜形成法 | |
JPH03226594A (ja) | アルミニウム又はアルミニウム合金材の斑点状模様の塗装方法及び塗装材 | |
JPS6418473A (en) | Finishing method for painting | |
KR20210012136A (ko) | 자동차 휠의 펄 클리어 도장 방법 및 펄 클리어가 도장된 자동차 휠 | |
JPS6058270A (ja) | 2ト−ンカラ−仕上げ方法 | |
JPH04166270A (ja) | 模様付き上塗り塗装方法 | |
JPH01119376A (ja) | メタリック仕上げ方法 | |
JPH01168387A (ja) | 自動車ボデーの塗装方法 | |
JP2019042720A (ja) | 車両及び車両の塗装方法 |