JP2019042720A - 車両及び車両の塗装方法 - Google Patents

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Sakao Taira
坂男 平
純二 木内
Junji Kiuchi
純二 木内
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宏彰 ▲高▼林
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Abstract

【課題】塗装コストを抑え、光輝性を確保しつつ深みのあるメタリック塗装膜を有する車両及び車両の塗装方法を提供する。【解決手段】車両のボディ(基材)の上に中塗塗装膜11を形成する中塗塗装工程、第1のベースコート13を形成する第1ベースコート工程、第2のベースコート14を形成する第2ベースコート工程、クリヤーコート16を形成するクリヤー塗装工程を順番に実行し、第1ベースコート工程は光輝材10を含有する着色被膜である第1のベースコート13を形成し、第2ベースコート工程は第1のベースコート13の表面に光輝材10を含有しない着色被膜である第2のベースコート14を形成し、中塗塗装膜11には着色顔料及び光輝材10を含有させるとともに、中塗塗装膜11は第1のベースコート13より光輝材10の含有比率を高くする。【選択図】図2

Description

本発明は、車両及び車両の塗装方法に関し、特にメタリック塗装方法及びメタリック塗装膜に関する。
従来より、車両の外板の塗装方法において、アルミ片等の光輝材を含有させた塗料を使用したメタリック塗装が知られている。
車両の外板の基本的な塗装工程としては、塗装対象である外板に対して、前処理、下塗り、中塗り、上塗りと言った工程がある。特に、メタリック塗装においては、上塗り工程において、光輝材を含むカラー塗料を塗布するベースコート工程、クリヤー塗料を塗布するクリヤーコート工程を順番に実施して、その後に焼き付けを行うことが一般的である。
更に、近年では、メタリック塗装において立体的な光輝感を持たせるために、複数の層に光輝材を含有させる方法が提案されている。
特許文献1には、中塗り層に光輝材(アルミニウムフレーク顔料)を含有させるとともに、中塗り層の上に、光輝材を含有させた光輝性クリヤー塗膜層、トップクリヤー層を形成する塗装方法が開示されており、立体的な光輝感のあるメタリック塗装が可能となっている。
特開2002−273329号公報
しかしながら、特許文献1のように複数の層に光輝材を含有させて、立体的な光輝感が得られるとしても、近年では更に高級感を増すために、光輝材が色層の奥に存在するような深み感のあるメタリック塗装が要求されてきている。
ところで、深み感のある塗装を可能にするためには、例えばカラー塗料であるベースコートを第1ベースコートと第2ベースコートのように複数回に分けて行う方法が考えられる。
しかしながら、ベースコートを複数回に分けて行うと、深み感や光輝感を確保するために第1ベースコート及び第2ベースコートにおいて必要な塗装膜厚を確保しなければならず、全体的な塗装膜厚が増加してしまう。塗装膜の厚膜化は、ウエットオンウエットで塗布する場合第1ベースコートと第2ベースコートとの間で混層を引き起こす可能性が高くなり、見栄えの低下を招く虞がある。そこで、第1ベースコート塗布の後に焼付けを行う方法が考えられるが、焼付けに要するコストの大幅な増加を招くといった問題点がある。
本発明はこのような問題点を解決するためになされたもので、その目的とするところは、塗装コストを抑え、光輝性を確保しつつ深みのあるメタリック塗装膜を有する車両及び車両の塗装方法を提供することにある。
上記の目的を達成するため、本発明の車両は、基材の上に、中塗塗装膜、ベースコート、クリヤーコートを重ねて形成した塗装膜を有する車両であって、前記ベースコートは、光輝材を含有する着色被膜である第1のベースコートと、前記第1のベースコートの表面に前記第1のベースコートより前記光輝材の含有比率を減少させた着色被膜である第2のベースコートと、を有し、前記中塗塗装膜は前記第1のベースコートより光輝材の含有比率が高いことを特徴とする。
このように構成した車両は、着色被膜である第2のベースコートの下層の第1のベースコート及び中塗塗装膜に、第2のベースコートより多く光輝材が含有されるので、深みのある光輝感、即ち塗装膜の奥で多くの光輝材によって反射する態様が得られる。また、第1のベースコートだけでなく、中塗塗装膜に光輝材を含有させるので、塗装膜全体での光輝材の含有量を確保して光輝性を確保することができる。
更に、第1のベースコートだけでなく中塗塗装膜に光輝材を含有させることで第1のベースコートにおける光輝材含有率を抑え、第1のベースコート及び光輝材の含有比率の少ない第2のベースコートの厚膜化を抑制することができる。これにより、第1のベースコートと第2のベースコートとをウエットオンウエットで塗装しても混層の可能性を抑え、見栄えの低下を抑制することができ、また塗装膜全体の厚膜化を抑え、塗装コストの低減を図ることができる。
また、中塗塗装膜は、第1のベースコートよりも光輝材の含有比率が高いので、塗装膜のより深い位置で光輝材による反射が増加し、より深みの有る光輝感が得られる。また、第1のベースコートの光輝材の含有量を減らし、第1のベースコートの薄膜化を図ることができる。
その他の態様として、第2のベースコートには光輝材を含有しないとよい。
これにより、光輝材を含有しない第2のベースコートの下層の第1のベースコート及び中塗塗装膜に光輝材が含有されるので、塗装膜のより奥で光輝材によって反射する態様を得ることができる。
その他の態様として、前記中塗塗装膜は、前記第1のベースコートと同系色で薄い色の着色被膜であるとよい。
これにより、第1のベースコートとともに中塗塗装膜によって、深み感のある色調の塗装膜を得ることができる。
その他の態様として、前記中塗塗装膜、前記第1のベースコート及び前記第2のベースコートは、同系色で下層であるほど薄く着色されているとよい。
この態様によれば、中塗塗装膜、第1のベースコート、第2のベースコートによって、より深み感のある色調の塗装膜を得ることができる。
また、本発明の車両の塗装方法は、中塗塗装膜を形成する中塗塗装工程、ベースコートを形成するベースコート工程、クリヤーコートを形成するクリヤー塗装工程を順番に実行する塗装方法であって、前記ベースコート工程は、光輝材を含有する着色被膜である第1のベースコートを形成する第1ベースコート工程と、前記第1のベースコートの表面に前記光輝材を含有しない着色被膜である第2のベースコートを形成する第2ベースコート工程を有し、前記中塗塗装工程において、光輝材及び着色顔料を含有させた前記中塗塗装膜を形成するとよい。
このように構成した塗装方法によって塗装した車両は、着色被膜である第2のベースコートの下層の第1のベースコート及び中塗塗装膜に光輝材が含有されるので、深みのある光輝感、即ち塗装膜の奥で多くの光輝材によって反射する態様が得られる。また、第1のベースコートだけでなく、中塗塗装膜に光輝材を含有させるので、塗装膜全体での光輝材の含有量を確保して光輝性を確保することができる。
更に、第1のベースコートだけでなく中塗塗装膜に光輝材を含有させることで第1のベースコートにおける光輝材含有率を抑え、第1のベースコート及び光輝材の含有比率の少ない第2のベースコートの厚膜化を抑制することができる。これにより、第1のベースコートと第2のベースコートとをウエットオンウエットで塗装しても混層の可能性を抑え、見栄えの低下を抑制することができ、また塗装膜全体の厚膜化を抑え、塗装コストの低減を図ることができる。
本発明の塗装によれば、車両の塗装コストを抑え、光輝性を確保しつつ深みのあるメタリック塗装を可能にすることができる。
本実施形態の塗装方法の工程を示す説明図である。 本実施形態の塗装方法により得られる塗装膜の縦断面図である。
以下、本発明を具体化した塗装方法の一実施形態を説明する。
図1は本実施形態の塗装方法の工程を示す説明図である。本図においては、中塗塗装工程1以降の工程を示している。
本実施形態では、例えば自動車等の車両のボディ(基材)をメタリック塗装する塗装方法に本発明が適用されている。
本実施形態の車両のボディの塗装工程は、始めに外板の脱脂を行う前処理、防錆のための電着塗膜を形成する下塗り工程を行った後に、中塗塗装膜11を形成する中塗塗装工程1が実施される。
図1に示すように、中塗塗装工程1の後には、順番に、ベース内板補正工程2、第1ベースコート工程3、第2ベースコート工程4、クリヤー内板補正工程5、クリヤー塗装工程6、焼付工程7の順番に行われる。これらの工程のうち、中塗塗装工程1、第1ベースコート工程3、第2ベースコート工程4、クリヤー塗装工程6は、塗装ロボットによる自動塗装が一般的である。なお、第1ベースコート工程3及び第2ベースコート工程4は、本発明のベースコート工程に該当する。
中塗塗装工程1は、アルミ片などに代表される光輝材及び着色顔料を含む透光性のない、即ち光線透過率=0%の水性塗料が塗布される。特に、本実施形態では、アルミ片等の光輝材10を含む塗料が使用される。
中塗塗装工程1とベース内板補正工程2との間には、焼き付け、またはプレヒート(PH)を行う。プレヒートは、中塗塗装工程1において塗布した塗料に含まれている水分を蒸発させるために行われ、この塗料の硬化温度より低い温度に加熱させる。
ベース内板補正工程2は、例えば車両のドアを開いた際に見える開口部の縁部等、塗装ロボットでは均一な塗装が困難な箇所を、スプレーガン等を用いて手作業によって塗布する。本工程では、例えば中塗塗装工程1、第1ベースコート工程3及び第2ベースコート工程4で得られた塗装膜の色と同じか同系色の塗料を使用すればよい。
ベース内板補正工程2と第1ベースコート工程3との間はウエットオンウエットとする。即ち、ベース内板補正工程2後に乾燥、焼き付けを行なわずに第1ベースコート工程3による塗装を行う。
第1ベースコート工程3は、着色顔料及び光輝材10を含む水性のメタリックベースカラー塗料を塗布する。本工程で使用される塗料は、透光性を有するものを使用する。
第1ベースコート工程3と第2ベースコート工程4との間は、ウエットオンウエットとする。即ち、第1ベースコート工程3後に乾燥、焼き付けを行なわずに第2ベースコート工程4による塗装を行う。
第2ベースコート工程4は、着色顔料を含み光輝材10を含まない水性のベースカラー塗料を塗布する。なお、ここでは光輝材10を含まないベースカラーについて説明したが、第1ベースコート工程3で形成される第1のベースコート13に含有される光輝材10の含有比率より、第2ベースコート工程4で形成される第2のベースコート14に含有される光輝材10の含有比率を減少させるだけでもよい。なお、第2ベースコート工程4において使用する塗料は、第1ベースコート工程3において使用する塗料と同系色であり、かつ色が濃く(明度が低く、彩度の高い)、更に第1ベースコート工程3で使用する塗料よりも透光性の高い(光線透過率の高い)ものが好ましい。
第2ベースコート工程4とクリヤー内板補正工程5との間には、フラッシュオフ(FO)またはプレヒートを行う。なお、フラッシュオフは、第2ベースコート工程4後の塗装膜から水分を蒸発させるために行われ、例えば数分程度加熱する。
クリヤー内板補正工程5は、ベース内板補正工程2と同様に、例えば車両のドアを開いた際に見える開口部の縁部等、塗装ロボットでは均一な塗装が困難な箇所を、例えばスプレーガン等を用いて手作業によって塗布する。本工程で使用される塗料は、例えばクリヤー塗装工程6で使用される透明のクリヤー塗料を使用すればよい。
クリヤー内板補正工程5とクリヤー塗装工程6との間は、ウエットオンウエットとする。即ち、クリヤー内板補正工程5後に乾燥、焼き付けを行なわずにクリヤー塗装工程6による塗装を行う。
クリヤー塗装工程6は、保護、つや出しのための透明のクリヤー塗料を塗布する。
焼付工程7は、ここまでの工程で塗装して形成された塗装膜を全て定着させるために十分な温度及び時間加熱をする。
なお、本実施形態の中塗塗装工程1で使用される塗料である中塗塗料は、銀色の基本色に第1ベースコート工程3において塗布する塗料と同系色の色を混ぜた色としている。また、第1ベースコート工程3において塗布する塗料より色の薄い(明度が高く、彩度が低い)ものがよい。例えば、中塗塗料と第1ベースコート工程3の塗料との色差ΔE=0.5〜7.0とし、好ましくは0.5〜3.0とするとよい。また、中塗塗料における光輝材10の含有比率は、第1ベースコート工程3の塗料の光輝材10の含有比率よりも高い方がよい。例えば、中塗塗料における光輝材10と着色顔料の含有比率を、2〜60重量%とすればよい。また、中塗塗料における光輝材10の含有比率と、第1ベースコート工程3で使用する塗料における光輝材10の含有比率との割合は例えば2:1とし、中塗塗料における光輝材10の含有比率を高くするとよい。
図2は、本実施形態の塗装方法により得られる塗装膜の縦断面図である。
以上のような塗装工程を行った車両の外板は、図2に示すように、中塗塗装工程1で形成された中塗塗装膜11の上に、第1ベースコート工程3で形成された第1のベースコート13、第2ベースコート工程4で形成された第2のベースコート14、クリヤー塗装工程6で形成されたクリヤーコート16の順番に、塗装膜20が形成される。なお、第1のベースコート13及び第2のベースコート14は、本発明のベースコートに該当する。
そして、以上のように塗装膜20を形成した本実施形態の外板は、着色被膜である第2のベースコート14の下層に形成される第1のベースコート13及び中塗塗装膜11に光輝材10が含有されるので、深みのある光輝感、即ち塗装膜20の表面から奥の位置で光輝材10により光が反射する態様が得られる。また、第1のベースコート13だけでなく、中塗塗装膜11に光輝材10を含有させるので、塗装膜20全体での光輝材10の含有量を確保して光輝性を確保することができる。なお、第2のベースコート14にも第1のベースコート13に含有される光輝材10の含有比率より少ない含有比率の光輝材10を含有してもよい。
更に、第1のベースコート13だけでなく中塗塗装膜11に光輝材10を含有させることで第1のベースコート13における光輝材含有率を抑え、第1のベースコート13及び光輝材10を含有しない第2のベースコート14の厚膜化を抑制することができる。これにより、第1のベースコート13と第2のベースコート14とをウエットオンウエットで塗装しても、混層が抑えられ、見栄えを向上させることができる。なお、例え色調の深みを得るために第1のベースコート13と第2のベースコート14の膜厚を確保したとしても、光輝材10を必要量含有させるために膜厚の過大な増加を抑制することができるので、混層を抑制することができる。また第1のベースコート13及び第2のベースコート14の膜厚を抑えることで塗装膜20全体の厚膜化が抑制でき、延いては塗料使用量が削減可能となり材料コストの低減を図ることができる。
また、中塗塗装膜11は、第1のベースコート13と同系色で薄い色の着色被膜であるので、第1のベースコート13とともに中塗塗装膜11によって、深み感のある色調を得ることができる。また、中塗塗料は、銀色の基本色に第1ベースコート工程3において塗布する塗料と同系色の色を混ぜた色としているので、この同系色の色を混ぜない銀色の基本色である場合と比較して、外板のエッジ部分の色が濃く額縁のように見える現象が抑制される。
また、中塗塗装膜11は、第1のベースコート13よりも光輝材10の含有比率が高いので、塗装膜20において深い位置で光輝材10による光の反射が増加し、より深みの有る光輝感が得られる。また、第1のベースコート13の光輝材10の含有量を減らし、第1のベースコート13の更なる薄膜化を図ることができる。
また、第1のベースコート13は、第2のベースコート14よりも薄い色であるので、中塗塗装膜11、第1のベースコート13、第2のベースコート14は、いずれも同系色の着色被膜であり、下層へ行くほど色が薄くなる。したがって、下層へ行くほど、光輝材10による光の反射が妨げられなくなり、即ち光の反射が増加してくるので、より深みの有る光輝感が得られる。
以上で実施形態の説明を終えるが、本発明の態様はこの実施形態に限定されるものではない。例えば上記実施形態において、中塗塗装工程1、第1ベースコート工程3、第2ベースコート工程4以外の工程については、適宜変更してもよい。また、各工程において、塗料の色調についても適宜変更してもよい。これら中塗塗装、第1及び第2ベースコートに使用される塗料としては一般に呼称される溶剤型ないし水性型が使用できる。
また、本発明の塗装工程は、鋼板以外にもバンパー等の樹脂成型物に適用してもよい。また、本発明の塗装工程を、自動車等の車両以外の塗装対象物に適用してもよい。
1 中塗塗装工程
3 第1ベースコート工程(ベースコート工程)
4 第2ベースコート工程(ベースコート工程)
6 クリヤー塗装工程
10 光輝材
11 中塗塗装膜
13 第1のベースコート(ベースコート)
14 第2のベースコート(ベースコート)
16 クリヤーコート
20 塗装膜

Claims (5)

  1. 基材の上に、中塗塗装膜、ベースコート、クリヤーコートを重ねて形成した塗装膜を有する車両であって、
    前記ベースコートは、光輝材を含有する着色被膜である第1のベースコートと、前記第1のベースコートの表面に前記第1のベースコートより前記光輝材の含有比率を減少させた着色被膜である第2のベースコートと、を有し、
    前記中塗塗装膜は前記第1のベースコートより光輝材の含有比率が高いことを特徴とする車両。
  2. 前記第2のベースコートには光輝材を含有しないことを特徴とする請求項1に記載の車両。
  3. 前記中塗塗装膜は、前記第1のベースコートと同系色で薄い色の着色被膜であることを特徴とする請求項1又は2に記載の車両。
  4. 前記中塗塗装膜、前記第1のベースコート及び前記第2のベースコートは、同系色であり下層であるほど薄く着色されていることを特徴とする請求項3に記載の車両。
  5. 中塗塗装膜を形成する中塗塗装工程、ベースコートを形成するベースコート工程、クリヤーコートを形成するクリヤー塗装工程を順番に実行する塗装方法であって、
    前記ベースコート工程は、光輝材を含有する着色被膜である第1のベースコートを形成する第1ベースコート工程と、前記第1のベースコートの表面に前記光輝材を含有しない着色被膜である第2のベースコートを形成する第2ベースコート工程を有し、
    前記中塗塗装工程において、光輝材及び着色顔料を含有させた前記中塗塗装膜を形成することを特徴とする車両の塗装方法。
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