JPH0215609Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0215609Y2 JPH0215609Y2 JP14466085U JP14466085U JPH0215609Y2 JP H0215609 Y2 JPH0215609 Y2 JP H0215609Y2 JP 14466085 U JP14466085 U JP 14466085U JP 14466085 U JP14466085 U JP 14466085U JP H0215609 Y2 JPH0215609 Y2 JP H0215609Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- wood
- slider
- circular saw
- inclined surface
- machine
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000002023 wood Substances 0.000 claims description 31
- 239000002916 wood waste Substances 0.000 claims 1
- 230000006378 damage Effects 0.000 description 4
- 238000003754 machining Methods 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 230000002265 prevention Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Dovetailed Work, And Nailing Machines And Stapling Machines For Wood (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔考案の利用分野〕
本考案はほぞ取り機における木くず除去装置に
関するものである。
関するものである。
従来技術の実公昭57−36403を第4図で説明す
る。切削ヘツドの下降とともにウツドスライダー
は突当部材で押し下げられ、加工終了時は水平状
態となる。横びき用丸のこでの加工が終わると木
端はウツドスライダー上に落下される。ウツドス
ライダーに落下した木端は跳ね返り、時に、横び
き用丸のこ側へ移動し、縦びき用丸のこの下側に
もぐり込み、巻込まれることがある。木端が巻込
まれると機械の損傷をまねくばかりでなく、機体
外へ飛散し、作業者に径我をおわせることがあ
る。
る。切削ヘツドの下降とともにウツドスライダー
は突当部材で押し下げられ、加工終了時は水平状
態となる。横びき用丸のこでの加工が終わると木
端はウツドスライダー上に落下される。ウツドス
ライダーに落下した木端は跳ね返り、時に、横び
き用丸のこ側へ移動し、縦びき用丸のこの下側に
もぐり込み、巻込まれることがある。木端が巻込
まれると機械の損傷をまねくばかりでなく、機体
外へ飛散し、作業者に径我をおわせることがあ
る。
本考案の目的は、従来技術の欠点をなくし、木
くず除去装置の構造を改善させることで機械の損
傷防止及び安全性の向上を計ることである。
くず除去装置の構造を改善させることで機械の損
傷防止及び安全性の向上を計ることである。
本考案は、ウツドスライダーの木くず収容部の
一端に傾斜面を設ければ、落下した木端は縦びき
用丸のこの中心方向へ案内される点に着目し、落
下した木端の巻き込みを防ぐために、ウツドスラ
イダーを工夫したものである。
一端に傾斜面を設ければ、落下した木端は縦びき
用丸のこの中心方向へ案内される点に着目し、落
下した木端の巻き込みを防ぐために、ウツドスラ
イダーを工夫したものである。
第1図、第2図において、ベース1上の端部に
バイス装置2を備え、他端にはガイドバー3を立
設し、該ガイドバー3を案内に、一対の直交した
縦、横びき用丸のこ4,5を有した切削ヘツド6
が上下動する。前記ベース1の中央部には木くず
(木端13)を収容するウツドスライダー7が具
備されている。ウツドスライダー7は回動可能に
ピン8で支持され、ベース1間に設けられたバネ
9により付勢され、ストツパ10に突当たり傾斜
状態が形成される。切削ヘツド6には突当部材1
1を配設し、切削ヘツド6の昇降によりウツドス
ライダー7の他端が係合し、加工終了時は水平状
態が形成される。ウツドスライダー7の木くず収
容部は平担とし、横びき用丸のこ5側の端部に縦
びき用丸のこ4と直交した傾斜面12を設ける。
傾斜面12の位置は、横びき用丸のこ5の延長上
が斜面の中央部に位置するようにする。また、水
平部は1回で加工できる最大ほぞ長さが収容でき
るだけの寸法以上とする。
バイス装置2を備え、他端にはガイドバー3を立
設し、該ガイドバー3を案内に、一対の直交した
縦、横びき用丸のこ4,5を有した切削ヘツド6
が上下動する。前記ベース1の中央部には木くず
(木端13)を収容するウツドスライダー7が具
備されている。ウツドスライダー7は回動可能に
ピン8で支持され、ベース1間に設けられたバネ
9により付勢され、ストツパ10に突当たり傾斜
状態が形成される。切削ヘツド6には突当部材1
1を配設し、切削ヘツド6の昇降によりウツドス
ライダー7の他端が係合し、加工終了時は水平状
態が形成される。ウツドスライダー7の木くず収
容部は平担とし、横びき用丸のこ5側の端部に縦
びき用丸のこ4と直交した傾斜面12を設ける。
傾斜面12の位置は、横びき用丸のこ5の延長上
が斜面の中央部に位置するようにする。また、水
平部は1回で加工できる最大ほぞ長さが収容でき
るだけの寸法以上とする。
第3図において説明すると、加工が終了し切り
落ちた木端13は傾斜面12にあたり矢印方向へ
移動し、木端13の上端が縦びき用丸のこ4の刃
部より内部に入るため刃先との接触がなくなる。
落ちた木端13は傾斜面12にあたり矢印方向へ
移動し、木端13の上端が縦びき用丸のこ4の刃
部より内部に入るため刃先との接触がなくなる。
本考案によれば、ウツドスライダーの一端に傾
斜面を設けることで、落下した木端は縦ひきのこ
刃中心部へ移動され、縦びき用丸のこへの巻込み
はなくなり、機械の破損防止及び安全性の向上を
計ることができる。
斜面を設けることで、落下した木端は縦ひきのこ
刃中心部へ移動され、縦びき用丸のこへの巻込み
はなくなり、機械の破損防止及び安全性の向上を
計ることができる。
第1図は本考案の一実施例を示す側面図、第2
図は本考案の一実施例を示す正面図、第3図は本
考案の木端落下状態を示す側面図、第4図は従来
技術の木端落下状態を示す側面図である。 図において、1はベース、2はガイドバー、4
は縦びき用丸のこ、5は横びき用丸のこ、6は切
削ヘツド、7はウツドスライダー、12は傾斜面
である。
図は本考案の一実施例を示す正面図、第3図は本
考案の木端落下状態を示す側面図、第4図は従来
技術の木端落下状態を示す側面図である。 図において、1はベース、2はガイドバー、4
は縦びき用丸のこ、5は横びき用丸のこ、6は切
削ヘツド、7はウツドスライダー、12は傾斜面
である。
Claims (1)
- ベースに立設されたガイドバーを案内に、縦、
横びき用丸のこを有する切削ヘツドが上下摺動
し、ベース上には木くずを除去する回転式でプレ
ート状のウツドスライダーを有するほぞ取り機に
おいて、前記ウツドスライダーの木くず収容部の
横びき用丸のこ側に、縦びき用丸のこと直交方向
に傾斜面を設けたことを特徴とするほぞ取り機に
おける木くず除去装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14466085U JPH0215609Y2 (ja) | 1985-09-20 | 1985-09-20 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14466085U JPH0215609Y2 (ja) | 1985-09-20 | 1985-09-20 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6253105U JPS6253105U (ja) | 1987-04-02 |
JPH0215609Y2 true JPH0215609Y2 (ja) | 1990-04-26 |
Family
ID=31055469
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14466085U Expired JPH0215609Y2 (ja) | 1985-09-20 | 1985-09-20 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0215609Y2 (ja) |
-
1985
- 1985-09-20 JP JP14466085U patent/JPH0215609Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6253105U (ja) | 1987-04-02 |
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