JPH02155567A - 噴流式はんだ槽 - Google Patents

噴流式はんだ槽

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JPH02155567A
JPH02155567A JP30686088A JP30686088A JPH02155567A JP H02155567 A JPH02155567 A JP H02155567A JP 30686088 A JP30686088 A JP 30686088A JP 30686088 A JP30686088 A JP 30686088A JP H02155567 A JPH02155567 A JP H02155567A
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JP
Japan
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jet
tank
printed circuit
circuit board
solder
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JP30686088A
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Kenji Kondo
近藤 権士
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明は、噴流槽から噴流波によるはんだ融液の乱流
を防止して酸化を抑制することかできるようにした噴流
式はんだ槽に関するものである。
〔従来の技術〕
第4図は従来の噴流式はんだ相の一例を示す側断面図で
ある。この図において、1はプリント基板で、図示しな
いはんだ付は装置のキャリアまたは搬送チェーンの基板
保持具に装着されている。
2は前記プリント基板1に接着剤で仮着されたチップ部
品、3は前記プリント基板1に装着された抵抗、コンデ
ンサ、IC等の電子部品、4は前記電子部品3のリード
線である。11は1槽式のはんだ槽、12ははんだ融液
、13.14は前記はんだ槽11内に配設された第1の
噴流槽と第2の噴流槽で、モータ15,16の駆動によ
りはんだ融液12を加圧して噴流口17.18から強制
的に噴流させる。そして、噴流口17からはプリント基
板1に走行方向(矢印A方向)と同一方向と反対方向に
対してほぼ対称形である第1の噴流波12a、12bを
形成する。また、19.20は前記第1の噴流612a
、12bを形成せしめる噴流板である。21は前記噴流
口18から流出するはんだ融液12を貯溜する貯溜槽で
、プリント基板1の走行方向(矢印A方向)と反対方向
く矢印B方向)へはんだ融液12を噴流して第2の噴流
波12cを形成する。22は前記貯溜槽21の側板、2
3は前記貯溜槽21に固定された堰板、24は前記貯溜
槽21内のはんだ融液12をプリント基板1の走行方向
(矢印入方向)と同一方向へ流出させる流出部、25.
26は前記はんだ融液12を加圧して強制的に環流させ
る羽根車で、モータ15.16によって回転する。27
.28は流動管、29.30は前記はんだ融液12が環
流する環流口、31は前記はんだ融液12を加熱するヒ
ータである。なお、12eは前記はんだ融液12の液面
である。
次に動作について説明する。
はんだ槽11内のはんだ融液12は、モータ15の駆動
により加圧され、流動管27を通って第1の噴流槽13
内を上昇して噴流口17から噴流する。一方、プリント
基板1はチップ部品2を接着剤で仮付し、かつ電子部品
3を装着した後、乾燥され、次にフラックス処理されて
から予備加熱装置(図示せず)で予備加熱され、はんだ
槽11へ撤送される。はんだ槽11でプリント基板1は
、水平線に対して上昇角度θで矢印A方向に走行する。
次いで、プリント基板1は第1の噴流槽13.第2の噴
流槽14の順に走行していく。
まず、第1の噴流4!!13では第1の噴流波12a1
2bによりチップ部品2,2間の気泡を除去するととも
に、プリント基板1とチップ部品2およびリード線4に
はんだ融液12を十分になじませる。このとき、チップ
部品2.2間にブリッジと過剰な肉盛部およびリード線
4につららとが形成され、過剰のはんだ融液12が付着
する。第2の噴流槽14においても、はんだ融液12が
モータ16の回転により加圧され、流動管28を通って
第2の噴流槽14内に入り、噴流口18から噴流して貯
溜槽21内に入って貯溜されるとともに、プリント基板
1の走行方向(矢印A方向)と反対方向(矢印B方向)
へ噴流して第2の噴流波12cが形成される。
なお、プリント基板1が第2の噴流槽14に達していな
いときは、はんだ融液12の表面張力により流出部24
からは流出しないようになっている。
次いで、プリント基板1が第2の噴流波12cに接触す
ると、プリント基板1がはんだ融液12を押圧するので
、流出部24からもはんだ融液12が矢印C方向に溢流
して溢流波12dが形成される。したがって、第2の噴
流4! 14においては、はんだ融液12をプリント基
板1の走行方向(矢印入方向)に対して反対方向の第2
の噴流波12cと同一方向の溢流波12dとをそれぞれ
流出させることにより噴流式とフローデイツプ式とを兼
用した第2の噴流槽14が形成される。
また、溢流波12dの流出速度を、通常はプリント基板
1の走行速度と同一速度か、あるいはほぼ同一速度に設
定してはんだ付けを行うことにより、第1の噴流槽13
のはんだ付けによって発生したブリッジ、過剰な肉盛部
またはつららを除去し、仕上げのはんだ付けを行う。
(発明が解決しようとする課題) ところで、上記のような従来の噴流式はんだ槽において
は、噴流口17.18から噴流する第1の噴流波12b
と第2の噴流波12cが液面12e上に落下するときに
、各噴流波12b、12cが液面12e上でぶつかり合
って混合される状態になるので、はんだ融液12と空気
との接触が多くなって乱流となり、はんだ融液12の酸
化物が多量に発生するという問題点があった。
この発明は、上記の問題点を解決するためになされたも
ので、第1の噴流波と第2の噴流波との間のはんだ融液
の液面から所要の深さの部分に仕切板を設けることによ
り、はんだ融液の乱流を防止して酸化物の発生を抑制す
る噴流式はんだ槽を得ることを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
この発明の噴流式はんだ槽は、第1の噴流槽の上方に設
けた噴流口からプリント基板の走行方向と同一方向に噴
流する第1の噴流波と、第2の噴流イ1の上方に設けた
噴流口からプリント基板の走行方向と反対方向へ噴流す
る第2の噴流波との間の液面から所要の深さの部分をプ
リント基板の走行方向と交差する方向に仕切る仕切板を
設けたものである。
〔作用〕
この発明においては、第1の噴流波と第2の噴流波との
間に設けた仕切板により各噴流波が互いにぶつかるのを
防止する。
〔実施例〕
第1図はこの発明の一実施例を示す側断面図、第2図は
第1図の要部を示す斜視図である。これらの図において
、第4図と同一符号は同一部分を示し、32は前記第1
の噴流波12bと第2の噴流波12cとの間に設けられ
、液面12eから所要の深さの部分を仕切る仕切板で、
プリント基板1の走行方向(矢印六方向)と交差する方
向に設けたものである。33は前記仕切板32を装着す
るガイドレールで、はんだ槽11の内面に対向して取り
付けられている。
使用に際しては、仕切板32を各ガイドレール33に対
して点線で示す方向に係合すればよい。
このように、仕切板32を第1の噴流波12bと第2の
噴流波12cとが互いにぶつかってはんだ融液12が乱
流する部分に設けたので、はんだ融液12の液面12e
の近くが第1.第2の噴流波12b、12cによる影響
がなくなり、はんだ融液12の酸化が防止される。
第3図は第2図に示す仕切板32の形状を示す斜視図で
、34は仕切板、35は前記仕切板34をはんだ槽11
に形成した係合溝である。
なお、仕切板32.35はねじ等ではんだ槽11に対し
て固着してもよい。
(発明の効果〕 以上説明したようにこの発明は、第1の噴流槽の上方に
設けた噴流口からプリント基板の走行方向と同一方向に
噴流する第1の噴流波と、第2の噴流槽の上方に設けた
噴流口からプリント基板の走行方向と反対方向へ噴流す
る第2の噴流波をとの間の液面から所要の深さの部分を
前記プリント基板の走行方向と交差する方向に仕切る仕
切板を設けたので、第1の噴流波と第2の噴流波が流れ
落ちることによるはんだ融液の液面の乱流が防止されて
酸化か抑制されるためはんだ融液の消耗が少なく、経済
的である等の利点を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例を示す側断面図、第2図は
第1図の要部を示す斜視図、第3図は第2図に示す仕切
板の他の形状を示す斜視図、第4図は従来の噴流式はん
だ槽の一例を示す側断面図である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1.  チップ部品および/またはリード線を有する電子部品
    を装着したプリント基板にはんだ付けを行うはんだ融液
    を収容し、このはんだ融液をそれぞれ羽根車により加圧
    して強制的に噴出させるための第1の噴流槽と第2の噴
    流槽とを順次配列したはんだ槽において、前記第1の噴
    流槽の上方に設けた噴流口から前記プリント基板の走行
    方向と同一方向に噴流する第1の噴流波と、前記第2の
    噴流槽の上方に設けた噴流口から前記プリント基板の走
    行方向と反対方向へ噴流する第2の噴流波との間の液面
    から所要の深さの部分を前記プリント基板の走行方向と
    交差する方向に仕切る仕切板を設けたことを特徴とする
    噴流式はんだ槽。
JP30686088A 1988-12-06 1988-12-06 噴流式はんだ槽 Pending JPH02155567A (ja)

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6126479A (ja) * 1984-07-17 1986-02-05 Jeol Ltd サイリスタインバ−タの起動方法
JPS6215313A (ja) * 1985-07-09 1987-01-23 Toray Ind Inc 乾・湿式紡糸装置

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6126479A (ja) * 1984-07-17 1986-02-05 Jeol Ltd サイリスタインバ−タの起動方法
JPS6215313A (ja) * 1985-07-09 1987-01-23 Toray Ind Inc 乾・湿式紡糸装置

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